JPH0441264Y2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPH0441264Y2 JPH0441264Y2 JP1983076285U JP7628583U JPH0441264Y2 JP H0441264 Y2 JPH0441264 Y2 JP H0441264Y2 JP 1983076285 U JP1983076285 U JP 1983076285U JP 7628583 U JP7628583 U JP 7628583U JP H0441264 Y2 JPH0441264 Y2 JP H0441264Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- suction
- valve seat
- seat plate
- chamber
- peripheral wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Compressor (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は空気圧縮機のシリンダヘツドにおい
て、圧縮された空気の流出にともなつて発生する
高熱が吐出側から吸込側へ熱伝達されるのを防止
することを目的としてなされたものである。
て、圧縮された空気の流出にともなつて発生する
高熱が吐出側から吸込側へ熱伝達されるのを防止
することを目的としてなされたものである。
一般に空気圧縮機は外部から吸いこんだ空気を
圧縮し、これを高圧にして負荷側に送り込むもの
である。
圧縮し、これを高圧にして負荷側に送り込むもの
である。
従来の空気圧縮機は、シリンダヘツド3が、第
1図に示すようにシリンダ1の頂部に取付けられ
た弁座板2上に載置されている。このシリンダヘ
ツド3は、鋳鉄により一体成形され、概ね四角形
の箱型形状をした内部を単一の隔壁で区画して吐
出室4および吸込室5を形成していた。
1図に示すようにシリンダ1の頂部に取付けられ
た弁座板2上に載置されている。このシリンダヘ
ツド3は、鋳鉄により一体成形され、概ね四角形
の箱型形状をした内部を単一の隔壁で区画して吐
出室4および吸込室5を形成していた。
この空気圧縮機を運転すると、吐出室4内が吐
出空気の高熱で加熱され、この熱がシリンダヘツ
ドの単一の隔壁を介して吸込室5内の空気に直接
的に熱伝達される。特に、従来品では、吸込室5
の形状が四角形の箱型をしていたため、吸込室5
内の吐出室4に隣接する上方角部分に空気の澱み
を生じやすいものであつた。このため、この澱ん
だ空気が吐出室4の熱で加熱されて膨張し、圧縮
機の圧縮効率を著しく低下させていた。
出空気の高熱で加熱され、この熱がシリンダヘツ
ドの単一の隔壁を介して吸込室5内の空気に直接
的に熱伝達される。特に、従来品では、吸込室5
の形状が四角形の箱型をしていたため、吸込室5
内の吐出室4に隣接する上方角部分に空気の澱み
を生じやすいものであつた。このため、この澱ん
だ空気が吐出室4の熱で加熱されて膨張し、圧縮
機の圧縮効率を著しく低下させていた。
また、弁座板2に設けられた吸込口8からシリ
ンダ1内に吸込された空気は、ピストン9によつ
て圧縮される行程において高熱になり、この高熱
になつた空気によりピストン9の潤滑油が劣化
し、その炭化物等が吸込口8の弁や吐出口10の
弁に付着して弁やピストンの作動効率を悪化する
欠点があつた。
ンダ1内に吸込された空気は、ピストン9によつ
て圧縮される行程において高熱になり、この高熱
になつた空気によりピストン9の潤滑油が劣化
し、その炭化物等が吸込口8の弁や吐出口10の
弁に付着して弁やピストンの作動効率を悪化する
欠点があつた。
本考案は上記問題点を解決するために、
ピストンが往復動するシリンダの上部に吸込ポ
ート及び吐出ポートを有する弁座板を設け、該弁
座板上にシリンダヘツドを設けてなる空気圧縮機
において、 前記シリンダヘツドは、吸込ポートを囲んで吸
込室を形成する周壁と吐出ポートを囲んで吐出室
を形成する周壁との間に冷却溝が形成された単一
の部材よりなり、 シリンダヘツドの吸込室を形成する周壁の前記
弁座板と略直交する部分に吸込口を設けるととも
に、吸込室の内壁面の上面を前記吸込口から弁座
板の吸込ポートに向かうにつれて弁座板に近づく
ように傾斜させ、 しかも、吸込室を形成する周壁の外壁面を内壁
面とほぼ同様な傾斜をもつて傾斜させたことを特
徴とするものである。
ート及び吐出ポートを有する弁座板を設け、該弁
座板上にシリンダヘツドを設けてなる空気圧縮機
において、 前記シリンダヘツドは、吸込ポートを囲んで吸
込室を形成する周壁と吐出ポートを囲んで吐出室
を形成する周壁との間に冷却溝が形成された単一
の部材よりなり、 シリンダヘツドの吸込室を形成する周壁の前記
弁座板と略直交する部分に吸込口を設けるととも
に、吸込室の内壁面の上面を前記吸込口から弁座
板の吸込ポートに向かうにつれて弁座板に近づく
ように傾斜させ、 しかも、吸込室を形成する周壁の外壁面を内壁
面とほぼ同様な傾斜をもつて傾斜させたことを特
徴とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
第2図から第4図において、ピストン12が往
復動するシリンダ13の上部には吸込ポート2
8、吐出ポート(図示せず)、両ポートを開閉す
る吸込弁29、吐出弁31を具備した弁座板14
を設け、弁座板14の上には、吸込室15と吐出
室16とが夫々異なる周壁17,25により区画
され、独立して形成された単一の部材からなるシ
リンダヘツド18を載置し、シリンダ13と弁座
板14、シリンダヘツド18とがボルト19,2
0,21,22によつて一体に締め付け固定され
ている。シリンダヘツド18の吸込室15を形成
する周壁25は曲管形状をしており、一方、吐出
室16を形成する周壁17のうち、周壁25の両
側外壁面26a,26bおよび曲面壁部26cに
対向する部分はこれを取り囲むように間隔をおい
て設けられている。そして、両周壁25,17間
に、第2図より明らかなようにV字状の冷却溝2
6を形成している。
復動するシリンダ13の上部には吸込ポート2
8、吐出ポート(図示せず)、両ポートを開閉す
る吸込弁29、吐出弁31を具備した弁座板14
を設け、弁座板14の上には、吸込室15と吐出
室16とが夫々異なる周壁17,25により区画
され、独立して形成された単一の部材からなるシ
リンダヘツド18を載置し、シリンダ13と弁座
板14、シリンダヘツド18とがボルト19,2
0,21,22によつて一体に締め付け固定され
ている。シリンダヘツド18の吸込室15を形成
する周壁25は曲管形状をしており、一方、吐出
室16を形成する周壁17のうち、周壁25の両
側外壁面26a,26bおよび曲面壁部26cに
対向する部分はこれを取り囲むように間隔をおい
て設けられている。そして、両周壁25,17間
に、第2図より明らかなようにV字状の冷却溝2
6を形成している。
前記吸込室15には、前記弁座板14と直交す
る壁面に吸込口24が設けられている。ここで、
吸込室15を形成する周壁25の内周壁の上面
は、吸込口24から弁座板14の吸込ポート28
に向かうにつれて弁座板14に近づくように傾斜
させられており、また、周壁25の外壁面も内壁
面とほぼ同様な傾斜をもつて傾斜させられてい
る。このことにより、周壁25と吐出室16を形
成する周壁17との間隔は従来のものに比較して
広くすることができ、また、従来に比較して大き
な冷却溝26が形成されている。
る壁面に吸込口24が設けられている。ここで、
吸込室15を形成する周壁25の内周壁の上面
は、吸込口24から弁座板14の吸込ポート28
に向かうにつれて弁座板14に近づくように傾斜
させられており、また、周壁25の外壁面も内壁
面とほぼ同様な傾斜をもつて傾斜させられてい
る。このことにより、周壁25と吐出室16を形
成する周壁17との間隔は従来のものに比較して
広くすることができ、また、従来に比較して大き
な冷却溝26が形成されている。
以上のように構成されているので、吸気口24
から吸込室15に吸込まれた外部の冷たい空気
は、吸込室15内で澱みを生じることなくスムー
ズに吸込ポート28から吸込弁29を開いてシリ
ンダ13内に吸込まれ、ピストン12で圧縮され
た高温の高圧空気は、吐出ポート、吐出弁31を
通つて吐出室16内に流入し、吐出室16の内壁
と衝突または接触しながら排気口32から負荷側
に供給される。したがつて、吐出室16の周壁は
高温の吐出空気の熱によつて温度が上昇する。
から吸込室15に吸込まれた外部の冷たい空気
は、吸込室15内で澱みを生じることなくスムー
ズに吸込ポート28から吸込弁29を開いてシリ
ンダ13内に吸込まれ、ピストン12で圧縮され
た高温の高圧空気は、吐出ポート、吐出弁31を
通つて吐出室16内に流入し、吐出室16の内壁
と衝突または接触しながら排気口32から負荷側
に供給される。したがつて、吐出室16の周壁は
高温の吐出空気の熱によつて温度が上昇する。
しかしながら、本考案では、吸込室15と吐出
室16とを、それぞれ異なる周壁により区画し、
しかも、吸込室15を形成する周壁25の外壁面
を内壁面とほぼ同様な傾斜をもつて傾斜させてい
るので、両周壁の間に従来より大きな冷却溝26
が形成され、この冷却溝26に存在する空気層が
周壁17からの熱伝達を阻止することはもとよ
り、シリンダヘツド18の吸込室15を形成する
周壁25の前記弁座板14と略直交する部分に吸
込口24を設けるとともに、吸込室15の内壁面
の上面を前記吸込口24から弁座板14の吸込ポ
ート28に向かうにつれて弁座板14に近づくよ
うに傾斜させているので、吸込室15内に澱みが
ないこととも相俟つて、吸込室15内の空気が高
温になることが阻止できる。
室16とを、それぞれ異なる周壁により区画し、
しかも、吸込室15を形成する周壁25の外壁面
を内壁面とほぼ同様な傾斜をもつて傾斜させてい
るので、両周壁の間に従来より大きな冷却溝26
が形成され、この冷却溝26に存在する空気層が
周壁17からの熱伝達を阻止することはもとよ
り、シリンダヘツド18の吸込室15を形成する
周壁25の前記弁座板14と略直交する部分に吸
込口24を設けるとともに、吸込室15の内壁面
の上面を前記吸込口24から弁座板14の吸込ポ
ート28に向かうにつれて弁座板14に近づくよ
うに傾斜させているので、吸込室15内に澱みが
ないこととも相俟つて、吸込室15内の空気が高
温になることが阻止できる。
以上述べたように、本考案では、
吸込室と吐出室とを冷却溝を介して分離する
とともに吸込室を形成する内壁面の上面を吸込
口から弁座板の吸込ポートに向かうにつれて弁
座板に近づくように傾斜させたので、吸込口か
ら吸込室内に導かれた空気が澱むことなく、ス
ムーズに吸込ポートに導くことができるので、
吸込まれた空気が吐出室の熱影響であたためら
れることがなく、圧縮効率が向上する。
とともに吸込室を形成する内壁面の上面を吸込
口から弁座板の吸込ポートに向かうにつれて弁
座板に近づくように傾斜させたので、吸込口か
ら吸込室内に導かれた空気が澱むことなく、ス
ムーズに吸込ポートに導くことができるので、
吸込まれた空気が吐出室の熱影響であたためら
れることがなく、圧縮効率が向上する。
吸込室を形成する周壁の外壁面を内壁面とほ
ぼ同様な傾斜をもつて傾斜させているので、冷
却溝の断面積を拡大でき、これにより、吐出室
から吸込室への熱の伝導がより少なく断熱効果
をより一層向上することができる。
ぼ同様な傾斜をもつて傾斜させているので、冷
却溝の断面積を拡大でき、これにより、吐出室
から吸込室への熱の伝導がより少なく断熱効果
をより一層向上することができる。
シリンダヘツドは、吸込室を形成する周壁と
吐出室を形成する周壁との間に冷却溝が形成さ
れた単一の部材よりなるので、組付け・分解が
簡単になる。
吐出室を形成する周壁との間に冷却溝が形成さ
れた単一の部材よりなるので、組付け・分解が
簡単になる。
吸込室を形成する周壁の外壁面を内壁面とほ
ぼ同様な傾斜をもつて傾斜させているので、材
料が軽減でき、重量も軽くなる。
ぼ同様な傾斜をもつて傾斜させているので、材
料が軽減でき、重量も軽くなる。
等の効果を奏し得るものである。
第1図は従来の空気圧縮機の縦断面図、第2
図、第3図、第4図は本考案の一実施例を示すも
ので、第2図は部分断面を含む平面図、第3図は
第2図のA−A線断面図、第4図は第2図のB−
B線断面図を示すものである。 13……シリンダ、14……弁座板、15……
吸込室、16……吐出室、18……シリンダヘツ
ド、17,25……周壁、23……曲折流路、2
4……吸気口、26……冷却溝、28……吸込ポ
ート。
図、第3図、第4図は本考案の一実施例を示すも
ので、第2図は部分断面を含む平面図、第3図は
第2図のA−A線断面図、第4図は第2図のB−
B線断面図を示すものである。 13……シリンダ、14……弁座板、15……
吸込室、16……吐出室、18……シリンダヘツ
ド、17,25……周壁、23……曲折流路、2
4……吸気口、26……冷却溝、28……吸込ポ
ート。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ピストンが往復動するシリンダの上部に吸込ポ
ート及び吐出ポートを有する弁座板を設け、該弁
座板上にシリンダヘツドを設けてなる空気圧縮機
において、 前記シリンダヘツドは、吸込ポートを囲んで吸
込室を形成する周壁と吐出ポートを囲んで吐出室
を形成する周壁との間に冷却溝が形成された単一
の部材よりなり、 シリンダヘツドの吸込室を形成する周壁の前記
弁座板と略直交する部分に吸込口を設けるととも
に、吸込室の内壁面の上面を前記吸込口から弁座
板の吸込ポートに向かうにつれて弁座板に近づく
ように傾斜させ、 しかも、吸込室を形成する周壁の外壁面を内壁
面とほぼ同様な傾斜をもつて傾斜させたことを特
徴とする空気圧縮機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7628583U JPS59181278U (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 空気圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7628583U JPS59181278U (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 空気圧縮機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59181278U JPS59181278U (ja) | 1984-12-03 |
| JPH0441264Y2 true JPH0441264Y2 (ja) | 1992-09-28 |
Family
ID=30206332
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7628583U Granted JPS59181278U (ja) | 1983-05-20 | 1983-05-20 | 空気圧縮機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59181278U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016160939A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-05 | 周 文三 | 空気圧縮機の構造 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5387910U (ja) * | 1976-12-21 | 1978-07-19 |
-
1983
- 1983-05-20 JP JP7628583U patent/JPS59181278U/ja active Granted
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2016160939A (ja) * | 2015-03-03 | 2016-09-05 | 周 文三 | 空気圧縮機の構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59181278U (ja) | 1984-12-03 |
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