JPH0441452A - 2―アルコキシシクロヘキサノールの製造方法 - Google Patents

2―アルコキシシクロヘキサノールの製造方法

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JPH0441452A
JPH0441452A JP14904790A JP14904790A JPH0441452A JP H0441452 A JPH0441452 A JP H0441452A JP 14904790 A JP14904790 A JP 14904790A JP 14904790 A JP14904790 A JP 14904790A JP H0441452 A JPH0441452 A JP H0441452A
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JP
Japan
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cyclohexene
cyclohexene oxide
alkoxycyclohexanol
alcohol
reacting
Prior art date
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Pending
Application number
JP14904790A
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English (en)
Inventor
Shigeru Yokota
滋 横田
Kazuyuki Matsuoka
一之 松岡
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Daicel Corp
Original Assignee
Daicel Chemical Industries Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、医農薬中間体として重要な2−アルコキシシ
クロヘキサノールをシクロヘキセンオキシドとアルコー
ルより効率よく製造する方法に関する。
(従来の技術) 有機過酸よる分枝状ないしは脂環式のオレフィン化合物
からエポキシ化合物を製造する方法は一般によく知られ
ている。
工業的に使用されている有機過酸である過酢酸によるシ
クロヘキセンのエポキシ化によるシクロヘキセンオキシ
ドの製造は、シクロヘキセンオキシドと副生ずる酢酸の
分離が困難であるため全く行なわれていない。
また、分枝状ないしは脂環式のエポキシドとアルコール
との反応によるアルコキシアルコールの製造方法は一般
に良く知られており、−船釣に酸やアルカリの添加によ
り促進される。
(発明が解決しようとする課題) 以上のようにオレフィン化合物の有機過酸によるエポキ
シ化合物の製造方法およびエポキシドとアルコールとの
反応により相当するアルコキシアルコールを製造する方
法は公知である。
しかしながら、工業的に使用されている有機過酸の1つ
である過酢酸とシクロヘキセンとの反応によるシクロヘ
キセンオキシドの製造は、シクロヘキセンオキシドと副
生ずる酢酸の沸点差が小さく精製分離不可能であるため
に全く行われていない。したがって、過酢酸を使用して
製造したシクロヘキセンオキシドとアルコールとの反応
による2−アルコキシシクロヘキサノールの製造は全く
行われていなかった。
工業的に使用可能な有機過酸の1つである過酢酸を使用
して製造したシクロヘキセンオキシドとアルコールとの
反応により2−アルコキシシクロヘキサノールを製造す
る方法を開発するために、本発明者が鋭意検討した結果
、過酢酸とシクロヘキセンとを反応させた後のシクロヘ
キセンオキシド含みの反応粗液とアルコールとを接触さ
せることにより、高活性および高収率で2−アルコキシ
シクロヘキサノールを製造できることを見い出した。
(発明の目的) 本発明の目的は工業的に使用される有機過酸の1つであ
る過酢酸とシクロヘキセンを反応させた反応粗液中のシ
クロヘキセンオキシドを未精製のまま、アルコールと反
応させて2−アルコキシシクロヘキサノールを高活性お
よび高収率で製造する方法を提供することにある。
(課題を解決するための手段) すなわち、本発明は 「以下の2つの工程 (a)シクロヘキセンと過酢酸を反応させてシクロヘキ
センオキシドを製造する工程 (b)上記(a)の工程で得られた反応粗液とアルコー
ルを反応させて、2−アルコキシシクロヘキサノールを
製造する工程 からなることを特徴とする2−アルコキシシクロヘキサ
ノールの製造方法」 である。
本発明において、シクロヘキセンオキシドを製造する工
程において、使用する過酢酸はシクロヘキセンに対して
、好ましくは、0.5〜3モル倍、より好ましくは1〜
1.5モル倍の範囲で使用される。また、使用する過酢
酸は、通常不活性の溶媒で希釈されたものが用いられる
過酢酸濃度が高すぎると、副生物が増加して収率が低下
し、過酢酸濃度が低すぎても反応速度が低下するので、
通常5〜40重量%に希釈して使用するのが好ましい。
エポキシ化の反応温度としては通常0〜50℃の任意の
温度で行われ、より好ましくは20〜20℃の温度で行
われる。
また、反応時間としては、通常1〜5時間間開で行われ
る。また、反応方式としては、バッチ方式で行われても
、連続方式で行われてもよい。
本発明における特徴の1つは、工業的に使用されている
過酢酸でシクロヘキセンをエポキシ化してシクロヘキセ
ンオキシドを製造し、蒸留による分離精製の不可能なシ
クロヘキセンオキシドと、副生酢酸を分離精製せずに、
シクロヘキセンオキシドとアルコールとを反応させるこ
とにあり、シクロヘキセンオキシドの精製工程がいらな
いという点で工業的メリットは非常に大きい。
本発明において、2−アルコキシシクロヘキサノールを
製造する工程において、使用するアルコールの量は、シ
クロヘキセンオキシド製造工程で生成したシクロヘキセ
ンオキシドに対して、理論量以上にする必要かある。
シクロヘキセンオキシドに対してアルコールの使用量が
理論量以下の場合は、生成した2−アルコキシシクロヘ
キサノールと未反応のシクロヘキセンオキシドとが容品
に反応して目的としない副生物が生成するため収率が低
下したり、触媒の活性低下が激しくなる。
理論量以上であれば特に制限がないが2〜100モル倍
の範囲が適当である。
アルコールのモル倍率が小さいと理論量以上であっても
副反応が起き収率が低下するのでアルコルの下限量は、
収率低下の割合と精製コストから決めるべきである。
アルコールのモル倍率が大きい場合は収率は向上するが
精製コストが増大し、反応器も大きくなる等の不利なこ
とが起きるので得策ではない。
本発明で使用されるアルコールとしては、メタノール、
エタノール、プロパツール、イソプロパツール、シクロ
ヘキサノール等飽和脂肪属アルコル、アリルアルコール
、クロチルアルコール等の不飽和脂肪属アルコール、ベ
ンジルアルコール、フェノール等の芳香族アルコール、
エチレンゲルコール、プロピレングリコール等の2価ア
ルコル、グリセリン等の3価アルコールが挙げられる。
本発明において、シクロヘキセンエポキシ化工程で副生
じた酢酸および原料過酢酸中に含まれていた酢酸が、シ
クロヘキセンオキシドを精製していないために、2−ア
ルコキシシクロヘキサノール製造工程での触媒として作
用するために、特に触媒を添加する必要はないが反応を
より迅速に進行させるために、工業的に実施していく場
合に装置腐食や触媒分離の容易な無機固体酸を触媒とし
て用いる方が好ましい。
無機固体酸としてはシリカ、アルミナ、シリカアルミナ
、ゼオライト、チタニア、ジルコニア、固体リン酸類、
或いはこれらの組成物としての複合体、または担持物と
担体との関係を含む複合体等が用いられなかでもゼオラ
イトが好ましい。
また、酢酸とシクロヘキセンオキシドの反応速度はアル
コールとシクロヘキセンオキシドとの反応速度に較べる
と著しく小さい。
そのためにエステルヒドロキシ化合物の副生はほとんど
なく、高活性および高収率で2−アルコキシシクロヘキ
サノールを製造することができる。
本発明を実施する場合、反応温度は特に制限ないが、工
業的に実施していく場合の設備費等を考慮すると、常圧
下で沸点以下の温度が好ましい。
また、反応温度が余り低いと反応速度が遅くなり、常圧
下で室温以上沸点以下が好ましい。
本発明を実施する場合、反応時間は反応温度や原料組成
によって異なるが通常数分から数時間の範囲から選択す
れば良い。
本発明は、工業的に実施する場合回分方式で行ってもよ
いし、連続方式で行ってもよいが、いずれの方式でも無
機固体酸を使用した場合は触媒は回収され、再使用され
る。
(発明の効果) 本発明によると、工業的に使用される有機過酸の1つで
ある過酢酸とシクロヘキセンを反応させた反応粗液中の
シクロヘキセンオキシドを未精製のまま、アルコールと
反応させて2−アルコキシシクロヘキサノールを高活性
および高収率で製造することかできる。
次に、実施例を上げて本発明を説明するが本発明はこれ
らの実施例によって何ら限定されるものではない。
実施例 〈シクロヘキセンオキシド製造工程〉 シクロヘキセン41gをガラスのフラスコに仕込み、3
0℃に撹拌しながら昇温する。
30℃に達したところで30%の過酢酸をモル比1.2
倍になるように2時間がけてゆっくり添加した。反応に
より発熱するので30’Cになるように、外部から冷却
した。
過酢酸添加終了後1時間30℃に保持することで反応を
完結させた。
反応粗液のガスクロマトグラフィーによる分析の結果シ
クロヘキセンオキサイドの収率93%得た。
くシクロヘキサン−1,2−ジオール製造工程〉ゼオラ
イト触媒KS(日産ガードラー製)0゜5gとエタノー
ル150gをガラスのフラスコに仕込み、70℃に撹拌
しながら昇温した。
70℃に達したところでシクロヘキセンオキシド製造工
程で得られた酢酸およびシクロヘキセンオキシドを含む
溶液61.7gを2時間がけてゆっくり添加した。
前記溶液添加終了後、すぐに反応粗液をガスクロマトグ
ラフィーにより分析した結果、2−エトキシシクロヘキ
サノールをシクロヘキセンオキシド基準で収率95%で
得た。
比較例 〈シクロヘキセンオキシドの精製〉 40段40mmφオールダシヨウ連続蒸留塔を用いて、
実施例のくシクロヘキセンオキシド製造工程〉で得られ
る反応粗液のモデル液からのシクロヘキセンオキシドの
精製を行った。
モデル粗液(酢酸エチル52.0重量%、酢酸23.0
重量%、シクロヘキセンオキシド25゜0重量%)をリ
ボイラーから23段目に182g/hで仕込み、還流比
3、トップ圧力40mmHgで連続蒸留したところ、留
出液109 g/h(酢酸エチル71,2重量%、酢酸
26.7重量%、シクロヘキセンオキシド2.1重量%
)、缶出液55.5g/h (酢酸4.4重量%、シク
ロヘキセンオキシド45.9重量%、ハイボイラー49
.7重量%)およびトラップ液17.5g/hを得た。
この比較例は、通常実験室的に使用される段数の多い塔
を用いても、酢酸の沸点118℃とシクロヘキセンオキ
シドの沸点129℃が近いためにシクロヘキセンオキシ
ドを蒸留分離できないことを示している。
手  続  補  正  書 (自発)1、事件の表示 平成2年特許願第149047号 2、発明の名称 2−アルコキシシクロヘキサノール の製造方法 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 郵便番号 590 住 所  大阪府堺市鉄砲町1番地

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 以下の2つの工程 (a)シクロヘキセンと過酢酸を反応させてシクロヘキ
    センオキシドを製造する工程 (b)上記(a)の工程で得られた反応粗液とアルコー
    ルを反応させて、2−アルコキシシクロヘキサノールを
    製造する工程 からなることを特徴とする2−アルコキシシクロヘキサ
    ノールの製造方法。
JP14904790A 1990-06-07 1990-06-07 2―アルコキシシクロヘキサノールの製造方法 Pending JPH0441452A (ja)

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