JPH0441703B2 - - Google Patents
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- JPH0441703B2 JPH0441703B2 JP60083458A JP8345885A JPH0441703B2 JP H0441703 B2 JPH0441703 B2 JP H0441703B2 JP 60083458 A JP60083458 A JP 60083458A JP 8345885 A JP8345885 A JP 8345885A JP H0441703 B2 JPH0441703 B2 JP H0441703B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- copolymer
- foam
- ethylene
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
Landscapes
- Manufacture Of Porous Articles, And Recovery And Treatment Of Waste Products (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
Description
(産業上の利用分野)
この発明は、高性能発泡体に関する。さらに詳
しくは、電子材料部品や医療用器具などのクツシ
ヨン性包装材、断熱材、電気絶縁材、防音材など
に有用な発泡体に関する。 (従来技術) 熱可塑性樹脂の発泡体として、ポリスチレン、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリビニルアルコール、ポリアクリレートな
どを素材とする発泡体、スチレン−アクリロニト
リル共重合体、変性ポリエチレン(たとえばエチ
レン−酢酸ビニル共重合体)などを素材とする発
泡体が知られている。 これらの発泡体は、それぞれ長所と欠点を有す
る。たとえば、ポリプロピレン発泡体は耐熱性に
優れているが、弾性回復性に劣り、一方エチレン
−酢酸ビニル共重合体の発泡体は耐熱性が悪く、
弾性回復性も満足できる程ではない。ポリスチレ
ンは耐熱性に問題があり、かつ、著しく脆いとい
つた問題がある。 (発明が解決しようとする問題点) この発明は、各種の発泡体が知られている中
で、弾性回復性、耐熱性がよいのみならず、比強
度、引張破断伸びが優れた高性能発泡体の創出
が、当該分野の技術の豊富化に寄与できるとの観
点に立ち、各種の樹脂素材の発泡体を検討した。
その結果、特定のブロツク共重合体を主成分と
し、プロピレン系重合体ならびにエチレン系共重
合体を特定割合混合して構成した樹脂組成物から
得られる発泡体が上記のごとき性能を合せ有する
ことを見出した。これらの性能は、構成樹脂の何
れか1つを単独で発泡させた際に示す欠点を出す
ことなく、長所が効率的に発現された結果といえ
よう。 (発明の構成) かくしてこの発明によれば、下記組成: (a) 芳香族ビニル化合物の重合体からなる両端ブ
ロツクと共役ジエン系重合体からなる中間ブロ
ツクとからなる共重合体の両端ブロツクが共重
合体中10〜40重量%でその10%以下が水添され
てなりかつ中間ブロツクが90%以上水添されて
なるブロツク共重合体:30重量%〜90重量%、 (b) 融点150℃以上のアイソタクチツクポリプロ
ピレン又はそれを主成分とする共重合体:5重
量%〜40重量%、及び (c) アクリレート又はビニルエステル含量5%以
上のエチレンアクリレート共重合体又はエチレ
ンビニルエステル共重合体:5〜40重量% からなる樹脂組成物を素材とし、見掛比重0.03〜
0.85を有することからなる高性能発泡体が提供さ
れる。 この発明の素材となる前記(a)、(b)、(c)成分から
なる樹脂組成物のうち、(a)成分のブロツク共重合
体は、ポリブタジエン、ポリイソプレン、ポリク
ロロプレン等の共役ジエン系直鎖状重合体鎖(中
間ブロツク)の両端に、ポリスチレン、ポリ−α
−メチルスチレン、ポリ−p−メチルスチレン、
ポリクロルスチレン等の芳香族ビニル化合物の重
合体鎖(両端ブロツク)を有する直鎖状重合体を
水添処理して得られるものである。この際、中間
ブロツクの水添割合が95%以上となるように充分
に水添されたものを用いるのが耐熱性、耐候性等
の添で好ましい。かような充分な水添処理を行な
つても、両端ブロツク中のアリール基の水添割合
は通常、10%以内に抑えられる。また、中間ブロ
ツクの平均分子量は通常、5000〜125000とされ、
両端ブロツクの平均分子量は通常、10000〜
300000とされる。最も適切な共重合体(a)は、両端
ブロツクがポリスチレンで中間ブロツクがエチレ
ン−ブチレン共重合体構造(ポリブタジエンの水
添物)のもの及び両端ブロツクがポリスチレンで
中間ブロツクがエチレン−プロピレン共重合体構
造(ポリイソプレンの水添物)のものである。か
かるブロツク共重合体(a)は、クレイトンG−
1650、G−1652、G−1657、G−1658(いずれも
シエル化学製)等の名称及び型番で容易に入手可
能である。これらは、混合して用いてもよい。 一方(b)成分としては成形材料として一般に使用
されているものが使用でき、その共重合体として
は、プロピレンと他のα−オレフイン(エチレ
ン、1−ブテン等)とのブロツク又はランダムコ
ポリマーが適している。 また(c)成分も一般に使用されているものが適用
でき、アクリレート含量5%以上のエチレンアク
リレート共重合体のアクリル成分としてはメチル
アクリレート、エチルアクリレート、ブチルアク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレート及び
これらに相当するメタクリル酸アルキルエステル
等が適しており最も好ましいのはメチルアクリレ
ート及びエチルアクリレートである。また、エチ
レン−ビニルエステル共重合体におけるビニルエ
ステルとしてはギ酸ビニル、酢酸ビニル、プロピ
オン酸ビニル、酪酸ビニル、ステアリン酸ビニル
等があるが最も好ましいのは酢酸ビニルである。
なお、共重合物中のこれらアクリレート又はビニ
ルエステルの最大の含量は特に規制するものでは
ないが、30%程度までが適当である。 (a)、(b)、(c)成分の混合割合は、上述の通りであ
るが、好ましくは(a)成分が45〜60重量%で、(b)と
(c)成分がその残部を構成しかつ1:1の割合であ
る。 上記の樹脂組成物は、発泡成形される。発泡方
法は、熱可塑性樹脂に用いられる発泡方法が適宜
選択して適用される。 発泡剤分解法による場合、分解形発泡剤を樹脂
組成物(好ましくはペレツト状)に混合し、押出
発泡、射出発泡などによつて発泡成形される。分
解形発泡剤としては、無機系または有機系の分解
形発泡剤の何れでもよい。無機系分解形発泡剤に
は、重炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、亜硝
酸アンモニウム、ほう水素化ナトリウムなどが挙
げられる。有機系分解形発泡剤としては、アゾジ
カルボンアミド、アゾビスホルムアミド、イソブ
チロニトリル、ジアゾアミノベンゼンなどのアジ
ド化合物、N,N′−ジニトロソ・ペンタメチレ
ンテトラミン、N,N′−ジメチルN,N′−ジニ
トロテレフタルアミドなどのニトロソ化合物が挙
げられる。これらの分解形発泡剤の使用量は、樹
脂100重量部に対し、0.1〜20重量部好ましくは
0.5〜10重量部である。 溶剤気散法による場合、押出シリンダーの途中
から、適当な蒸発形発泡剤を注入して、樹脂組成
物が発泡成形される。蒸発形発泡剤としては、ブ
タン、ペンタン、ヘキサン、ブタジエン、二塩化
メチレン、ジクロルエタン、トリクロルモノフル
オルメタン、ジクロルテトラフルオロエタンのよ
うな脂肪族炭化水素、塩素化脂肪族炭化水または
ふつ素化脂肪族炭化水素が挙げられる。上記の押
入圧は、普通100Kg/cm2程度が適する。これらの
蒸発形発泡剤を用いて上記の押出発泡法以外に型
内発泡法を適用してもよい。 発泡成形される製品の見掛比重範囲は0.03〜
0.85とするのが望ましい。発泡倍率でいえば約30
倍〜1.1倍である。0.03以下のものは、あまり発
泡倍率が大きく安定した発泡体の製造が困難であ
る。0.85以上は、発泡倍率があまりに小さく、事
実上発泡体としての特徴ある物性が得られない。
好ましい見掛比重範囲は、0.05〜0.8である。 なお、上記の樹脂組成物に、発泡成形体とする
際に、必要に応じ発泡調整剤、可塑剤、酸化防止
剤、紫外線吸収剤、滑剤、染顔剤、充填剤等を添
加してもよい。この発明による発泡成形体は、比
強度、引張破断伸びが大きいので、大量の充填剤
を添加することが可能である。 この発明の発泡体は、シート状、ブロツク状な
ど用途に従つて、所望の型とされ、何れもこの発
明の範囲に含まれる。 (実施例) 実施例 1 下記組成の配合物をブレンダーで混和後、押出
機で押出してペレツトを作製した。 (a) クレイトンG−1650 25重量部 (a′) クレイトンG−1657 25 〃 (b) 融点165℃のポリプロピレン ランダムコポリマー 25 〃 (c) DPDJ−6182 25 〃 (日本ユニカー製、エチルアクリレート15%
のエチレン・エチルアクリレート共重合体) (d) ステアリン酸 上記樹脂100部に対し0.2部 ここにクレイトンG−1650及びクレイトンG−
1657は両端ブロツクがポリスチレンで、中央水添
ブロツクがエチレン・ブチレンの共重合体であ
り、前者対後者の比が1650は28/72、1657は14/
86のものである。 上記ペレツトに対しアゾジカルボンアミドを含
んだポリプロピレンのマスターバツチ(発泡剤20
%含有)2部をドライブレンドし押出機により押
出して発泡シートを作製した。その結果及び発泡
シートの物性を下記に示した。
しくは、電子材料部品や医療用器具などのクツシ
ヨン性包装材、断熱材、電気絶縁材、防音材など
に有用な発泡体に関する。 (従来技術) 熱可塑性樹脂の発泡体として、ポリスチレン、
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニ
ル、ポリビニルアルコール、ポリアクリレートな
どを素材とする発泡体、スチレン−アクリロニト
リル共重合体、変性ポリエチレン(たとえばエチ
レン−酢酸ビニル共重合体)などを素材とする発
泡体が知られている。 これらの発泡体は、それぞれ長所と欠点を有す
る。たとえば、ポリプロピレン発泡体は耐熱性に
優れているが、弾性回復性に劣り、一方エチレン
−酢酸ビニル共重合体の発泡体は耐熱性が悪く、
弾性回復性も満足できる程ではない。ポリスチレ
ンは耐熱性に問題があり、かつ、著しく脆いとい
つた問題がある。 (発明が解決しようとする問題点) この発明は、各種の発泡体が知られている中
で、弾性回復性、耐熱性がよいのみならず、比強
度、引張破断伸びが優れた高性能発泡体の創出
が、当該分野の技術の豊富化に寄与できるとの観
点に立ち、各種の樹脂素材の発泡体を検討した。
その結果、特定のブロツク共重合体を主成分と
し、プロピレン系重合体ならびにエチレン系共重
合体を特定割合混合して構成した樹脂組成物から
得られる発泡体が上記のごとき性能を合せ有する
ことを見出した。これらの性能は、構成樹脂の何
れか1つを単独で発泡させた際に示す欠点を出す
ことなく、長所が効率的に発現された結果といえ
よう。 (発明の構成) かくしてこの発明によれば、下記組成: (a) 芳香族ビニル化合物の重合体からなる両端ブ
ロツクと共役ジエン系重合体からなる中間ブロ
ツクとからなる共重合体の両端ブロツクが共重
合体中10〜40重量%でその10%以下が水添され
てなりかつ中間ブロツクが90%以上水添されて
なるブロツク共重合体:30重量%〜90重量%、 (b) 融点150℃以上のアイソタクチツクポリプロ
ピレン又はそれを主成分とする共重合体:5重
量%〜40重量%、及び (c) アクリレート又はビニルエステル含量5%以
上のエチレンアクリレート共重合体又はエチレ
ンビニルエステル共重合体:5〜40重量% からなる樹脂組成物を素材とし、見掛比重0.03〜
0.85を有することからなる高性能発泡体が提供さ
れる。 この発明の素材となる前記(a)、(b)、(c)成分から
なる樹脂組成物のうち、(a)成分のブロツク共重合
体は、ポリブタジエン、ポリイソプレン、ポリク
ロロプレン等の共役ジエン系直鎖状重合体鎖(中
間ブロツク)の両端に、ポリスチレン、ポリ−α
−メチルスチレン、ポリ−p−メチルスチレン、
ポリクロルスチレン等の芳香族ビニル化合物の重
合体鎖(両端ブロツク)を有する直鎖状重合体を
水添処理して得られるものである。この際、中間
ブロツクの水添割合が95%以上となるように充分
に水添されたものを用いるのが耐熱性、耐候性等
の添で好ましい。かような充分な水添処理を行な
つても、両端ブロツク中のアリール基の水添割合
は通常、10%以内に抑えられる。また、中間ブロ
ツクの平均分子量は通常、5000〜125000とされ、
両端ブロツクの平均分子量は通常、10000〜
300000とされる。最も適切な共重合体(a)は、両端
ブロツクがポリスチレンで中間ブロツクがエチレ
ン−ブチレン共重合体構造(ポリブタジエンの水
添物)のもの及び両端ブロツクがポリスチレンで
中間ブロツクがエチレン−プロピレン共重合体構
造(ポリイソプレンの水添物)のものである。か
かるブロツク共重合体(a)は、クレイトンG−
1650、G−1652、G−1657、G−1658(いずれも
シエル化学製)等の名称及び型番で容易に入手可
能である。これらは、混合して用いてもよい。 一方(b)成分としては成形材料として一般に使用
されているものが使用でき、その共重合体として
は、プロピレンと他のα−オレフイン(エチレ
ン、1−ブテン等)とのブロツク又はランダムコ
ポリマーが適している。 また(c)成分も一般に使用されているものが適用
でき、アクリレート含量5%以上のエチレンアク
リレート共重合体のアクリル成分としてはメチル
アクリレート、エチルアクリレート、ブチルアク
リレート、2−エチルヘキシルアクリレート及び
これらに相当するメタクリル酸アルキルエステル
等が適しており最も好ましいのはメチルアクリレ
ート及びエチルアクリレートである。また、エチ
レン−ビニルエステル共重合体におけるビニルエ
ステルとしてはギ酸ビニル、酢酸ビニル、プロピ
オン酸ビニル、酪酸ビニル、ステアリン酸ビニル
等があるが最も好ましいのは酢酸ビニルである。
なお、共重合物中のこれらアクリレート又はビニ
ルエステルの最大の含量は特に規制するものでは
ないが、30%程度までが適当である。 (a)、(b)、(c)成分の混合割合は、上述の通りであ
るが、好ましくは(a)成分が45〜60重量%で、(b)と
(c)成分がその残部を構成しかつ1:1の割合であ
る。 上記の樹脂組成物は、発泡成形される。発泡方
法は、熱可塑性樹脂に用いられる発泡方法が適宜
選択して適用される。 発泡剤分解法による場合、分解形発泡剤を樹脂
組成物(好ましくはペレツト状)に混合し、押出
発泡、射出発泡などによつて発泡成形される。分
解形発泡剤としては、無機系または有機系の分解
形発泡剤の何れでもよい。無機系分解形発泡剤に
は、重炭酸ナトリウム、炭酸アンモニウム、亜硝
酸アンモニウム、ほう水素化ナトリウムなどが挙
げられる。有機系分解形発泡剤としては、アゾジ
カルボンアミド、アゾビスホルムアミド、イソブ
チロニトリル、ジアゾアミノベンゼンなどのアジ
ド化合物、N,N′−ジニトロソ・ペンタメチレ
ンテトラミン、N,N′−ジメチルN,N′−ジニ
トロテレフタルアミドなどのニトロソ化合物が挙
げられる。これらの分解形発泡剤の使用量は、樹
脂100重量部に対し、0.1〜20重量部好ましくは
0.5〜10重量部である。 溶剤気散法による場合、押出シリンダーの途中
から、適当な蒸発形発泡剤を注入して、樹脂組成
物が発泡成形される。蒸発形発泡剤としては、ブ
タン、ペンタン、ヘキサン、ブタジエン、二塩化
メチレン、ジクロルエタン、トリクロルモノフル
オルメタン、ジクロルテトラフルオロエタンのよ
うな脂肪族炭化水素、塩素化脂肪族炭化水または
ふつ素化脂肪族炭化水素が挙げられる。上記の押
入圧は、普通100Kg/cm2程度が適する。これらの
蒸発形発泡剤を用いて上記の押出発泡法以外に型
内発泡法を適用してもよい。 発泡成形される製品の見掛比重範囲は0.03〜
0.85とするのが望ましい。発泡倍率でいえば約30
倍〜1.1倍である。0.03以下のものは、あまり発
泡倍率が大きく安定した発泡体の製造が困難であ
る。0.85以上は、発泡倍率があまりに小さく、事
実上発泡体としての特徴ある物性が得られない。
好ましい見掛比重範囲は、0.05〜0.8である。 なお、上記の樹脂組成物に、発泡成形体とする
際に、必要に応じ発泡調整剤、可塑剤、酸化防止
剤、紫外線吸収剤、滑剤、染顔剤、充填剤等を添
加してもよい。この発明による発泡成形体は、比
強度、引張破断伸びが大きいので、大量の充填剤
を添加することが可能である。 この発明の発泡体は、シート状、ブロツク状な
ど用途に従つて、所望の型とされ、何れもこの発
明の範囲に含まれる。 (実施例) 実施例 1 下記組成の配合物をブレンダーで混和後、押出
機で押出してペレツトを作製した。 (a) クレイトンG−1650 25重量部 (a′) クレイトンG−1657 25 〃 (b) 融点165℃のポリプロピレン ランダムコポリマー 25 〃 (c) DPDJ−6182 25 〃 (日本ユニカー製、エチルアクリレート15%
のエチレン・エチルアクリレート共重合体) (d) ステアリン酸 上記樹脂100部に対し0.2部 ここにクレイトンG−1650及びクレイトンG−
1657は両端ブロツクがポリスチレンで、中央水添
ブロツクがエチレン・ブチレンの共重合体であ
り、前者対後者の比が1650は28/72、1657は14/
86のものである。 上記ペレツトに対しアゾジカルボンアミドを含
んだポリプロピレンのマスターバツチ(発泡剤20
%含有)2部をドライブレンドし押出機により押
出して発泡シートを作製した。その結果及び発泡
シートの物性を下記に示した。
【表】
【表】
温度条件を変えることにより、比重の異なつた
発泡体を容易に得ることが出来る。その伸度は大
きく、柔軟であるが比強度はいづれも170Kg/cm2
以上の大きな値を示している。No.5は比較のため
エチレン・プロピレン共重合ゴム(プロピレン含
量14モル%のもの)につき同様にして発泡体を製
造したものであるが伸び率は充分でなく特に比強
度が著るしく低いことが判る。 実施例 2 下記組成の配合物をブレンダーで混和後、押出
機で押出してペレツトを作製した。 (a) クレイトンG−1652 25重量部 (a′)クレイトンG−1657 32 〃 (b) 融点165℃のポリプロピレン ランダムコポリマー 23 〃 (c) DPDJ−6182 20 〃 (d) ステアリン酸 上記樹脂100部に対し0.2部 ここにクレイトンG−1652はクレイトンG−
1650に比し、組成は同じであるが、分子量が小さ
く、より流動性に富むものである。 このペレツトを押出機のホツパーから仕込み、
シリンダーの中央部からペンタンを高圧で注入
し、高発泡体を作製した。標準的なシリンダー温
度は中頃で210℃先端で150℃、ヘツド部で130℃
であつた。 なお同時に実施例1で用いたエチレン・プロピ
レン共重合ゴム及び低密度ポリエチレン、耐衝撃
ポリスチレンについても同様にして、高発泡体を
作製した。 得られた高発泡体の物性は下表の通りで、本発
明の組成物を発泡体は外観、比強度、伸び率、弾
性回復率等の種々の点で、既存の発泡体よりすぐ
れていることは明らかである。
発泡体を容易に得ることが出来る。その伸度は大
きく、柔軟であるが比強度はいづれも170Kg/cm2
以上の大きな値を示している。No.5は比較のため
エチレン・プロピレン共重合ゴム(プロピレン含
量14モル%のもの)につき同様にして発泡体を製
造したものであるが伸び率は充分でなく特に比強
度が著るしく低いことが判る。 実施例 2 下記組成の配合物をブレンダーで混和後、押出
機で押出してペレツトを作製した。 (a) クレイトンG−1652 25重量部 (a′)クレイトンG−1657 32 〃 (b) 融点165℃のポリプロピレン ランダムコポリマー 23 〃 (c) DPDJ−6182 20 〃 (d) ステアリン酸 上記樹脂100部に対し0.2部 ここにクレイトンG−1652はクレイトンG−
1650に比し、組成は同じであるが、分子量が小さ
く、より流動性に富むものである。 このペレツトを押出機のホツパーから仕込み、
シリンダーの中央部からペンタンを高圧で注入
し、高発泡体を作製した。標準的なシリンダー温
度は中頃で210℃先端で150℃、ヘツド部で130℃
であつた。 なお同時に実施例1で用いたエチレン・プロピ
レン共重合ゴム及び低密度ポリエチレン、耐衝撃
ポリスチレンについても同様にして、高発泡体を
作製した。 得られた高発泡体の物性は下表の通りで、本発
明の組成物を発泡体は外観、比強度、伸び率、弾
性回復率等の種々の点で、既存の発泡体よりすぐ
れていることは明らかである。
【表】
実施例 3
実施例1のDPDJ−6182の代りに酢酸ビニル含
量18%のエチレン酢酸ビニル共重合体を用いた以
外は実施例1と同様にして化学発泡を、また実施
例2と同様にしてガス発泡を行ない(但し、ガス
としてペンタンの代りにブタンを使用した)発泡
体を得た。その物性は下表の通りで、満足すべき
ものであつた。
量18%のエチレン酢酸ビニル共重合体を用いた以
外は実施例1と同様にして化学発泡を、また実施
例2と同様にしてガス発泡を行ない(但し、ガス
としてペンタンの代りにブタンを使用した)発泡
体を得た。その物性は下表の通りで、満足すべき
ものであつた。
【表】
(発明の効果)
この発明による発泡体は、以上に示した実施例
でも明らかなように、弾性回復性が一般に70%以
上あつて優れており、耐熱性が高く、比強度が約
50Kg/cm2以上で低発泡体では300Kg/cm2にも及び、
引張破断伸びが発泡倍率にもよるが通常400%〜
800%位で大である。かつ可塑性を使用する必要
がなく、衛生性に優れたものである。 かくしてこの発泡体は、かかる性能を利用した
各種用途に用いることができる。たとえば医療機
具や電子材料なとのクツシヨン性包装がある。そ
の他高温付加がありうる部位における断熱材や電
気絶縁材として使用できる。
でも明らかなように、弾性回復性が一般に70%以
上あつて優れており、耐熱性が高く、比強度が約
50Kg/cm2以上で低発泡体では300Kg/cm2にも及び、
引張破断伸びが発泡倍率にもよるが通常400%〜
800%位で大である。かつ可塑性を使用する必要
がなく、衛生性に優れたものである。 かくしてこの発泡体は、かかる性能を利用した
各種用途に用いることができる。たとえば医療機
具や電子材料なとのクツシヨン性包装がある。そ
の他高温付加がありうる部位における断熱材や電
気絶縁材として使用できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記組成: (a) 芳香族ビニル化合物の重合体からなる両端ブ
ロツクと共役ジエン系重合体からなる中間ブロ
ツクとからなるブロツク共重合体の両端ブロツ
クが共重合体中10〜40重量%でその10%以下が
水添されてなりかつ中間ブロツクが90%以上水
添されてなるブロツク共重合体:30重量%〜90
重量%、 (b) 融点150℃以上のアイソタクチツクポリプロ
ピレン又はそれを主成分とする共重合体:5重
量%〜40重量%、及び (c) アクリレート又はビニルエステル含量5%以
上のエチレンアクリレート共重合体又はエチレ
ンビニルエステル共重合体:5〜40重量% からなる樹脂組成物を素材とし、見掛比重0.03〜
0.85を有することからなる高性能発泡体。 2 (a)成分が45重量%〜60重量%で、(b)と(c)成分
がその残部でかつ1:1である特許請求の範囲第
1項記載の発泡体。 3 (a)成分が2種以上の混合物である特許請求の
範囲第1項記載の発泡体。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60083458A JPS61241332A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 高性能発泡体 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60083458A JPS61241332A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 高性能発泡体 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61241332A JPS61241332A (ja) | 1986-10-27 |
| JPH0441703B2 true JPH0441703B2 (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=13803014
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60083458A Granted JPS61241332A (ja) | 1985-04-17 | 1985-04-17 | 高性能発泡体 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61241332A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0676504B2 (ja) * | 1988-10-28 | 1994-09-28 | 宇部興産株式会社 | 射出成形用軟質発泡性樹脂組成物 |
| JPH07119310B2 (ja) * | 1989-03-28 | 1995-12-20 | 東レ株式会社 | 連続シート状架橋発泡体 |
| JP2012067936A (ja) * | 2010-09-21 | 2012-04-05 | Sharp Corp | 冷蔵庫 |
-
1985
- 1985-04-17 JP JP60083458A patent/JPS61241332A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61241332A (ja) | 1986-10-27 |
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