JPH0441866B2 - - Google Patents
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- JPH0441866B2 JPH0441866B2 JP59265749A JP26574984A JPH0441866B2 JP H0441866 B2 JPH0441866 B2 JP H0441866B2 JP 59265749 A JP59265749 A JP 59265749A JP 26574984 A JP26574984 A JP 26574984A JP H0441866 B2 JPH0441866 B2 JP H0441866B2
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- Japan
- Prior art keywords
- pixel
- signal
- pixel signal
- pixels
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- Picture Signal Circuits (AREA)
- Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
- Color Television Image Signal Generators (AREA)
Description
産業上の利用分野
本発明は、固体撮像素子を用いたビデオカメラ
などのキズ補正装置に関するものである。 従来の技術 近年、固体撮像素子を用いたビデオカメラは実
用段階に入りつつある。しかし、集積度が高く、
チツプ面積が広くかつアナログ信号を取扱う固体
撮像素子の歩留まりは低いので、固体撮像素子は
非常に高価なものである。そのため、固体撮像素
子を用いたビデオカメラの普及に際して、大きな
障害となつている。 固体撮像素子に白点、黒点キズなどの画像欠陥
がある場合、その欠陥を信号処理回路において補
正することが必要である。 従来のキズ補正装置としては、たとえばテレビ
ジヨン学会技術報告Vol.7No.14P.19〜24に報告さ
れている。第9図および第10図は、この従来の
キズ補正装置のブロツク図を示すものである。 補正される固体撮像素子の色フイルタ配列は、
たとえば第8図のように構成されている。すなわ
ち、nHラインがW(ホワイト)、G(グリーン)の
色フイルタの繰返しでできており、(n+1)H
ラインがCy(シアン)、Ye(イエロー)の色フイ
ルタの繰返しでできている。 今仮にnHラインのm番目の画素信号Smが欠陥
信号であるとすると、第9図、第10図に示すキ
ズ補正装置の入出力信号の様子は、それぞれ第1
1図、第12図で表される。 以下、これら従来例の動作について説明する。 第9図で乗算器902の制御信号906がロー
レベル(以下“L”と記す)の状態では、乗算器
902からはクランプレベルが出力され、ハイレ
ベル(以下“H”と記す)の状態では、入力画素
信号900が出力される。乗算器902には欠陥
補正制御信号908の反転が入力され、乗算器9
05には非反転が入力されている。 従つて、加算器903の出力907は、欠陥補
正制御信号908が“L”の状態では、クランプ
回路901の出力信号909がそのまま出力され
る。また、“H”の状態では、遅延回路904の
出力信号910を出力する。 この結果、第11図で示されるように、欠陥画
素信号Smが、2画素手前の信号Sn-2(図中*印で
示している)に置換され、欠陥画素と置陥された
画素の光量が同じとき、欠陥画素信号SmはSn-2
に補正される。 第10図でも、乗算器1001,1002には
それぞれ欠陥補正制御信号1003の非反転と反
転が入力される。2画素分時間を遅らす遅延回路
が2つあり、加算器1004の出力信号1005
は欠陥補正制御信号1003が“L”の状態で
は、遅延回路1006の出力信号1007がその
まま出力される。また、“H”の状態では、遅延
回路1008の出力信号とクランプ回路1009
から出力信号とが加算器1010で加えられ、そ
の加算信号1011が乗算器1001で1/2にな
り、加算器1004から出力される。 この結果、第12図で示されるように、欠陥画
素信号Smに他の2つの画素信号Sn-2,Sn+2の平
均値が置換されるので、次式が成立すれば補正す
ることができる。 欠陥画素に入る信号=1/2(Sn-2+Sn+2) 欠陥画素の位置はあらかじめ判明しており、第
9図の構成では常に前置予測、また第10図の構
成では常に平均予測による信号処理を施し、欠陥
画素信号Smを補正しているといえる。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成ではキズなど
の欠陥画素補正を施すための置換信号が、あらゆ
る撮像画像に対して同じ位置関係の信号であるの
で、撮像された画像の種類や画像の変化に対して
信号誤差が生じ、それが画面に現れ画質を著しく
劣化させる。また、乗算器や加算器を用いるた
め、回路構成が大規模、複雑になり、消費電力も
大きい、という問題を有していた。 本発明はかかる点に鑑み、簡単な回路構成で撮
像された画像の種類や画像の変化に対応して、欠
陥画素を補正すべき置換信号を選択できるキズ補
正装置を提供することを目的とする。 問題点を解決するための手段 本発明は固体撮像素子から取出されたm番目の
画素信号を、i番目の画素信号とj番目の画素信
号との差信号およびk番目の画素信号とl番目の
画素信号との差信号の値に応じて、p番目の画素
信号、q番目の画素信号、またはp番目とq番目
の画素信号の平均値あるいはr番目の画素信号で
置換するキズ補正装置である。 作 用 本発明は前記した構成により、撮像された画像
の種類や変化に最も適した欠陥画素補正用置換信
号が容易に得られ、画質の劣化を十分防ぐことが
できる。 実施例 第1図は、本発明の実施例におけるキズ補正装
置のブロツク図を示すものである。第1図におい
て、101は固体撮像素子、102はA/D変換
器、103は遅延回路、104,110は切換回
路、105は駆動回路、106は読出し専用記憶
装置(以下ROMと記す)、107は検出補正用
画素信号抽出回路、108は補正信号生成回路、
109は補正信号切換判断回路である。 以上のように構成された本実施例のキズ補正装
置について、以下その動作を説明する。 駆動回路105により制御される固体撮像素子
101から取出された画素信号は、A/D変換器
102でデジタル信号に変換される。このデジタ
ル画素信号に欠陥信号が含まれるとき、その欠陥
信号の前後の画素信号をROM106と検出補正
用画素信号抽出回路107を用いて取出す。これ
らの画素信号を補正信号生成回路108および補
正信号切換判断回路109に入力し、切換回路1
10を経て補正画素信号がつくられる。 そして、遅延回路103を通つてくるもとの欠
陥信号が、補正画素信号に切換回路104で切換
えられ、出力として補正された画素信号が得られ
るわけである。欠陥画素の位置はあらかじめ判明
しているので、それをRAM106に記憶させて
おけば、検出補正用画素信号は容易に抽出でき
る。 たとえば、第8図と同じく第2図で示すような
色フイルタ配列の繰返しを有する固体撮像素子に
おいて、nHライン上の1つの画素201が欠陥
画素であつたとする。この欠陥画素子信号W32
01を補正する画素信号として、その両側の2つ
の画素信号W2,W4およびこれらの平均値信号
(W2+W4)/2、さらに(n−2)Hライン上
にあり、欠陥画素201の真上に位置している画
素信号W1がある。(n−1)HラインはCy,Ye
の繰返しの画素信号であるから、欠陥画素信号
W3201の補正信号としては使えない。 また、上に挙げた4つの補正信号の中の最適信
号を選択するための判断信号は、第2図の画素信
号G1,G2,G3,G4からつくられる。すなわち、
欠陥画素信号W3前後の信号変化を把握するため、
2つの差信号G2−G,G3−G4がつくられるわけ
である。 以上、検出補正用画素信号としてW1,G1,
W2,G2,G3,W4,G4の7つの信号を取出すこ
とが必要である。 第3図は、この7つの信号を取出す検出補正用
画素信号抽出回路107の構成図である。301
は1入力7出力のシフトレジスタである。また、
ROM106の出力データ、画素信号連続サンプ
リングクロツクパルスおよびシフトレジスタ30
1に加えられるクロツクパルス303の波形は、
それぞれ第4図a,b,cで示される。 シフトレジスタ301に画素信号が入力される
が、それを制御するクロツクパルス303は
ROM106の出力データと画素信号連続サンプ
リングパルスとがアンド回路302を経てつくら
れた信号である。 従つて、第4図cよりわかるように、シフトレ
ジスタ301に取込まれる信号は、W1,G1,
W2,G2,G3,W4,G4の7つの画素信号である。
この7つの信号がシフトレジスタ301から並列
に出力されるので、所要の画素信号が抽出された
ことになる。 第5図は、補正信号生成回路108および切換
回路110の構成図である。補正用信号の中の
W1,W2,W4はすでに抽出された画素信号その
ものであるから、平均回路501にW2,W4を入
力して平均値信号(W2+W4)/2だけをつくれ
ばよい。 これら4つの補正用信号を選択する切換信号5
02は、第6図より得られる。第6図は補正信号
切換判断回路109のブロツク図である。 検出補正用画素信号抽出回路107で取出され
た補正用信号のうちG1,G2,G3,G4の4つの画
素信号を用いる。減算器601,602で差信号
G2−G1,G3−G4をつくり、さらに絶対値回路
6,603,604でこれらの差信号の絶対値|
G2−G1|,|G3−G4|を得る。 そして、これら2つの値を設定データ607と
それぞれ比較器605,606で比較し、設定デ
ータ607より大きいときは“H”が、そうでな
いときは“L”が出力される。また、差信号G2
−G1およびG3−G4の符号ビツトに対し、
EXCLUSIVE−ORとNOT回路609を通し、
2つの差信号が同符号のときは“H”が、異符号
のときは“L”が出力されるようにする。 比較器605,606からの出力信号610,
611およびEXCLUSIVE−ORとNOT回路6
09からの信号612が切換信号発生回路608
に入力され、最適補正用信号の選択信号613が
得られる。 その判断テーブルは表1の通りである。
などのキズ補正装置に関するものである。 従来の技術 近年、固体撮像素子を用いたビデオカメラは実
用段階に入りつつある。しかし、集積度が高く、
チツプ面積が広くかつアナログ信号を取扱う固体
撮像素子の歩留まりは低いので、固体撮像素子は
非常に高価なものである。そのため、固体撮像素
子を用いたビデオカメラの普及に際して、大きな
障害となつている。 固体撮像素子に白点、黒点キズなどの画像欠陥
がある場合、その欠陥を信号処理回路において補
正することが必要である。 従来のキズ補正装置としては、たとえばテレビ
ジヨン学会技術報告Vol.7No.14P.19〜24に報告さ
れている。第9図および第10図は、この従来の
キズ補正装置のブロツク図を示すものである。 補正される固体撮像素子の色フイルタ配列は、
たとえば第8図のように構成されている。すなわ
ち、nHラインがW(ホワイト)、G(グリーン)の
色フイルタの繰返しでできており、(n+1)H
ラインがCy(シアン)、Ye(イエロー)の色フイ
ルタの繰返しでできている。 今仮にnHラインのm番目の画素信号Smが欠陥
信号であるとすると、第9図、第10図に示すキ
ズ補正装置の入出力信号の様子は、それぞれ第1
1図、第12図で表される。 以下、これら従来例の動作について説明する。 第9図で乗算器902の制御信号906がロー
レベル(以下“L”と記す)の状態では、乗算器
902からはクランプレベルが出力され、ハイレ
ベル(以下“H”と記す)の状態では、入力画素
信号900が出力される。乗算器902には欠陥
補正制御信号908の反転が入力され、乗算器9
05には非反転が入力されている。 従つて、加算器903の出力907は、欠陥補
正制御信号908が“L”の状態では、クランプ
回路901の出力信号909がそのまま出力され
る。また、“H”の状態では、遅延回路904の
出力信号910を出力する。 この結果、第11図で示されるように、欠陥画
素信号Smが、2画素手前の信号Sn-2(図中*印で
示している)に置換され、欠陥画素と置陥された
画素の光量が同じとき、欠陥画素信号SmはSn-2
に補正される。 第10図でも、乗算器1001,1002には
それぞれ欠陥補正制御信号1003の非反転と反
転が入力される。2画素分時間を遅らす遅延回路
が2つあり、加算器1004の出力信号1005
は欠陥補正制御信号1003が“L”の状態で
は、遅延回路1006の出力信号1007がその
まま出力される。また、“H”の状態では、遅延
回路1008の出力信号とクランプ回路1009
から出力信号とが加算器1010で加えられ、そ
の加算信号1011が乗算器1001で1/2にな
り、加算器1004から出力される。 この結果、第12図で示されるように、欠陥画
素信号Smに他の2つの画素信号Sn-2,Sn+2の平
均値が置換されるので、次式が成立すれば補正す
ることができる。 欠陥画素に入る信号=1/2(Sn-2+Sn+2) 欠陥画素の位置はあらかじめ判明しており、第
9図の構成では常に前置予測、また第10図の構
成では常に平均予測による信号処理を施し、欠陥
画素信号Smを補正しているといえる。 発明が解決しようとする問題点 しかしながら、上記のような構成ではキズなど
の欠陥画素補正を施すための置換信号が、あらゆ
る撮像画像に対して同じ位置関係の信号であるの
で、撮像された画像の種類や画像の変化に対して
信号誤差が生じ、それが画面に現れ画質を著しく
劣化させる。また、乗算器や加算器を用いるた
め、回路構成が大規模、複雑になり、消費電力も
大きい、という問題を有していた。 本発明はかかる点に鑑み、簡単な回路構成で撮
像された画像の種類や画像の変化に対応して、欠
陥画素を補正すべき置換信号を選択できるキズ補
正装置を提供することを目的とする。 問題点を解決するための手段 本発明は固体撮像素子から取出されたm番目の
画素信号を、i番目の画素信号とj番目の画素信
号との差信号およびk番目の画素信号とl番目の
画素信号との差信号の値に応じて、p番目の画素
信号、q番目の画素信号、またはp番目とq番目
の画素信号の平均値あるいはr番目の画素信号で
置換するキズ補正装置である。 作 用 本発明は前記した構成により、撮像された画像
の種類や変化に最も適した欠陥画素補正用置換信
号が容易に得られ、画質の劣化を十分防ぐことが
できる。 実施例 第1図は、本発明の実施例におけるキズ補正装
置のブロツク図を示すものである。第1図におい
て、101は固体撮像素子、102はA/D変換
器、103は遅延回路、104,110は切換回
路、105は駆動回路、106は読出し専用記憶
装置(以下ROMと記す)、107は検出補正用
画素信号抽出回路、108は補正信号生成回路、
109は補正信号切換判断回路である。 以上のように構成された本実施例のキズ補正装
置について、以下その動作を説明する。 駆動回路105により制御される固体撮像素子
101から取出された画素信号は、A/D変換器
102でデジタル信号に変換される。このデジタ
ル画素信号に欠陥信号が含まれるとき、その欠陥
信号の前後の画素信号をROM106と検出補正
用画素信号抽出回路107を用いて取出す。これ
らの画素信号を補正信号生成回路108および補
正信号切換判断回路109に入力し、切換回路1
10を経て補正画素信号がつくられる。 そして、遅延回路103を通つてくるもとの欠
陥信号が、補正画素信号に切換回路104で切換
えられ、出力として補正された画素信号が得られ
るわけである。欠陥画素の位置はあらかじめ判明
しているので、それをRAM106に記憶させて
おけば、検出補正用画素信号は容易に抽出でき
る。 たとえば、第8図と同じく第2図で示すような
色フイルタ配列の繰返しを有する固体撮像素子に
おいて、nHライン上の1つの画素201が欠陥
画素であつたとする。この欠陥画素子信号W32
01を補正する画素信号として、その両側の2つ
の画素信号W2,W4およびこれらの平均値信号
(W2+W4)/2、さらに(n−2)Hライン上
にあり、欠陥画素201の真上に位置している画
素信号W1がある。(n−1)HラインはCy,Ye
の繰返しの画素信号であるから、欠陥画素信号
W3201の補正信号としては使えない。 また、上に挙げた4つの補正信号の中の最適信
号を選択するための判断信号は、第2図の画素信
号G1,G2,G3,G4からつくられる。すなわち、
欠陥画素信号W3前後の信号変化を把握するため、
2つの差信号G2−G,G3−G4がつくられるわけ
である。 以上、検出補正用画素信号としてW1,G1,
W2,G2,G3,W4,G4の7つの信号を取出すこ
とが必要である。 第3図は、この7つの信号を取出す検出補正用
画素信号抽出回路107の構成図である。301
は1入力7出力のシフトレジスタである。また、
ROM106の出力データ、画素信号連続サンプ
リングクロツクパルスおよびシフトレジスタ30
1に加えられるクロツクパルス303の波形は、
それぞれ第4図a,b,cで示される。 シフトレジスタ301に画素信号が入力される
が、それを制御するクロツクパルス303は
ROM106の出力データと画素信号連続サンプ
リングパルスとがアンド回路302を経てつくら
れた信号である。 従つて、第4図cよりわかるように、シフトレ
ジスタ301に取込まれる信号は、W1,G1,
W2,G2,G3,W4,G4の7つの画素信号である。
この7つの信号がシフトレジスタ301から並列
に出力されるので、所要の画素信号が抽出された
ことになる。 第5図は、補正信号生成回路108および切換
回路110の構成図である。補正用信号の中の
W1,W2,W4はすでに抽出された画素信号その
ものであるから、平均回路501にW2,W4を入
力して平均値信号(W2+W4)/2だけをつくれ
ばよい。 これら4つの補正用信号を選択する切換信号5
02は、第6図より得られる。第6図は補正信号
切換判断回路109のブロツク図である。 検出補正用画素信号抽出回路107で取出され
た補正用信号のうちG1,G2,G3,G4の4つの画
素信号を用いる。減算器601,602で差信号
G2−G1,G3−G4をつくり、さらに絶対値回路
6,603,604でこれらの差信号の絶対値|
G2−G1|,|G3−G4|を得る。 そして、これら2つの値を設定データ607と
それぞれ比較器605,606で比較し、設定デ
ータ607より大きいときは“H”が、そうでな
いときは“L”が出力される。また、差信号G2
−G1およびG3−G4の符号ビツトに対し、
EXCLUSIVE−ORとNOT回路609を通し、
2つの差信号が同符号のときは“H”が、異符号
のときは“L”が出力されるようにする。 比較器605,606からの出力信号610,
611およびEXCLUSIVE−ORとNOT回路6
09からの信号612が切換信号発生回路608
に入力され、最適補正用信号の選択信号613が
得られる。 その判断テーブルは表1の通りである。
【表】
ただし、“X”は、“L”,“H”いずれでもよい
ことを示す。 第7図は選択される置換信号に対応する欠陥画
素信号W3の前後の画素信号のレベルを表したも
のである。 同図aは|G2−G1|が設定データ607より
小さく、|G3−G4|が設定データ607より大き
い場合の例であり、欠陥画素はその前の画素信号
W2で置換される。また、同図bは|G2−G1|が
設定データ607より大きく、|G3−G4|が設定
データ607より小さい場合の例であり、この場
合の欠陥画素はその後の画素信号W4で置換され
る。 同図a,bにおいて最適置換画素信号が、それ
ぞれW2,W4であるのは明らかである。もし、ど
ちらもW2とW4の平均値信号(W2+W4)/2で
置換したとすれば、Δ印の部分に画素信号レベル
が設定されてしまい、誤差が大きくなる。 同図cは差信号の絶対値|G2−G1|,|G3−
G4|が設定データ607よりともに小さいとき、
あるいはともに大きくかつ差信号が異符号の場合
であり、欠陥画素はW2とW4の平均値(W2+
W4)/2で置換される。 同図dは欠陥画素の両側がエツジになつている
ときで、画面上ではたとえば細い輝線が垂直走査
方向に存在する場合である。 この場合は欠陥画素の前後の画素信号でも、そ
の平均値信号で置換しても、本来必要とされる
W3の画素信号との誤差は非常に大きい。そこで、
垂直走査方向に最も近い画素信号であるW1と置
換すれば、この誤差はなくなる。 その条件は表1に示す通り、差信号の絶対値|
G2−G1|,|G3−G4|がともに設定データ60
7より大きく、かつこれら差信号が同符号の場合
である。ただ、同図dのような場合はふつうの被
写体で生じることは少ないので、同図a,b,c
の3つの場合の置換を行なうだけでも、十分キズ
補正の効果はあり、画質は著しく改善される。 そのときは、検出補正用画素信号が6つになる
ので、キズ補正装置の回路規模は、さらに小さく
なる。 なお、本実施例では固体撮像素子の色フイルタ
配列が第2図のようなものとして説明したが、他
の色フイルタ配列においても同様に適用できるの
は、いうまでもない。 発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、固体撮
像素子内の欠陥画素を最適画素信号で置換するこ
とにより補正できるので、画質の劣化を防ぎ、固
体撮像素子のコストを低減することができる。ま
た、本発明のキズ補正装置そのものも、回路構成
が簡単で消費電力も小さく、その実用的効果は非
常に大きい。
ことを示す。 第7図は選択される置換信号に対応する欠陥画
素信号W3の前後の画素信号のレベルを表したも
のである。 同図aは|G2−G1|が設定データ607より
小さく、|G3−G4|が設定データ607より大き
い場合の例であり、欠陥画素はその前の画素信号
W2で置換される。また、同図bは|G2−G1|が
設定データ607より大きく、|G3−G4|が設定
データ607より小さい場合の例であり、この場
合の欠陥画素はその後の画素信号W4で置換され
る。 同図a,bにおいて最適置換画素信号が、それ
ぞれW2,W4であるのは明らかである。もし、ど
ちらもW2とW4の平均値信号(W2+W4)/2で
置換したとすれば、Δ印の部分に画素信号レベル
が設定されてしまい、誤差が大きくなる。 同図cは差信号の絶対値|G2−G1|,|G3−
G4|が設定データ607よりともに小さいとき、
あるいはともに大きくかつ差信号が異符号の場合
であり、欠陥画素はW2とW4の平均値(W2+
W4)/2で置換される。 同図dは欠陥画素の両側がエツジになつている
ときで、画面上ではたとえば細い輝線が垂直走査
方向に存在する場合である。 この場合は欠陥画素の前後の画素信号でも、そ
の平均値信号で置換しても、本来必要とされる
W3の画素信号との誤差は非常に大きい。そこで、
垂直走査方向に最も近い画素信号であるW1と置
換すれば、この誤差はなくなる。 その条件は表1に示す通り、差信号の絶対値|
G2−G1|,|G3−G4|がともに設定データ60
7より大きく、かつこれら差信号が同符号の場合
である。ただ、同図dのような場合はふつうの被
写体で生じることは少ないので、同図a,b,c
の3つの場合の置換を行なうだけでも、十分キズ
補正の効果はあり、画質は著しく改善される。 そのときは、検出補正用画素信号が6つになる
ので、キズ補正装置の回路規模は、さらに小さく
なる。 なお、本実施例では固体撮像素子の色フイルタ
配列が第2図のようなものとして説明したが、他
の色フイルタ配列においても同様に適用できるの
は、いうまでもない。 発明の効果 以上説明したように、本発明によれば、固体撮
像素子内の欠陥画素を最適画素信号で置換するこ
とにより補正できるので、画質の劣化を防ぎ、固
体撮像素子のコストを低減することができる。ま
た、本発明のキズ補正装置そのものも、回路構成
が簡単で消費電力も小さく、その実用的効果は非
常に大きい。
第1図は本発明の一実施例のキズ補正装置のブ
ロツク図、第2図および第8図は固体撮像素子の
色フイルタ配列図、第3図は検出補正用画素信号
抽出回路の構成図、第4図は第3図におけるクロ
ツクパルスのタイミングチヤート、第5図は補正
信号生成回路および切換回路の構成図、第6図は
補正信号切換判断回路の構成図、第7図は欠陥画
素前後の画素信号レベルを示した波形図、第9図
および第10図は従来のキズ補正装置のブロツク
図、第11図および第12図はそれぞれ第9図お
よび第10図における各ブロツクの信号タイミン
グチヤートである。 101……固体撮像素子、106……ROM、
107……検出補正用画素信号抽出回路、108
……補正信号生成回路、109……補正信号切換
判断回路、104,110……切換回路、301
……シフトレジスタ、501……平均回路、60
1,602……減算器、603,604……絶対
値回路、605,606……比較器、607……
設定データ、608……切換信号発生回路。
ロツク図、第2図および第8図は固体撮像素子の
色フイルタ配列図、第3図は検出補正用画素信号
抽出回路の構成図、第4図は第3図におけるクロ
ツクパルスのタイミングチヤート、第5図は補正
信号生成回路および切換回路の構成図、第6図は
補正信号切換判断回路の構成図、第7図は欠陥画
素前後の画素信号レベルを示した波形図、第9図
および第10図は従来のキズ補正装置のブロツク
図、第11図および第12図はそれぞれ第9図お
よび第10図における各ブロツクの信号タイミン
グチヤートである。 101……固体撮像素子、106……ROM、
107……検出補正用画素信号抽出回路、108
……補正信号生成回路、109……補正信号切換
判断回路、104,110……切換回路、301
……シフトレジスタ、501……平均回路、60
1,602……減算器、603,604……絶対
値回路、605,606……比較器、607……
設定データ、608……切換信号発生回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 固体撮像素子から取出されたm番目の画素信
号(mは自然数)を、そのm番目の画素と同一ラ
イン上の画素から得られたi番目の画素信号とj
番目の画素信号(i,jは自然数、i<j<m)
の差信号およびk番目の画素信号とl番目の画素
信号(k,lは自然数、m<k<l)の差信号の
値に応じて、前記ラインと同一のライン上の画素
から得られたp番目またはq番目の画素信号
(p,qは自然数、p<m<q)、前記p番目とq
番目の画素信号の平均値、あるいは前記ラインと
同一の組合せの色フイルタが配列された上方のラ
インにおける前記m番目の画素の真上に位置する
画素から得られたr番目の画素信号で置換するこ
とを特徴とするキズ補正装置。(ただし、i,j,
k,l番目の画素に対応する色フイルタは同一
色。m番目とi番目、およびk番目の各画素間は
等間隔。m番目とj番目、およびl番目の各画素
間も等間隔。) 2 固体撮像素子の色フイルタ配列は、W(ホワ
イト)、G(グリーン)の色フイルタの繰返しでで
きているラインと、Cy(シアン)、Ye(イエロー)
の色フイルタの繰返しでできているラインとが交
互に配置された構成となつていることを特徴とす
る特許請求の範囲第1項記載のキズ補正装置。 3 固体撮像素子から取出されたm番目の画素信
号Sm(mは自然数)を、そのm番目の画素と同一
ライン上の画素から得られたi番目の画素信号Si
とj番目の画素信号Sj(i,jは自然数、i<j
<m)の差信号の絶対値|Sj−Si|がある一定値
Aより小さく、かつk番目の画素信号Skとl番
目の画素信号Sl(k,lは自然数、m<k<l)
の差信号の絶対値|Sk−Sl|がAより大きいと
きは、前記m番目の画素と同一ライン上の画素か
ら得られたp番目の画素信号Sp(pは自然数、p
<m)で置換し、前記|Sj−Si|がAより大きく
かつ前記|Sk−Sl|がAより小さいときは前記
m番目の画素と同一ライン上の画素から得られた
q番目の画素信号Sq(qは自然数、m<q)で置
換し、それ以外のときは、前記p番目とq番目の
画素信号の平均値Sp,qで置換することを特徴
とするキズ補正装置。 (ただし、i,j,k,l番目の画素に対応す
る色フイルタは同一色。m番目とi番目、および
k番目の各画素間は等間隔。m番目とj番目、お
よびl番目の各画素間も等間隔。) 4 固体撮像素子の色フイルタ配列は、W(ホワ
イト)、G(グリーン)の色フイルタの繰返しでで
きているラインと、Cy(シアン)、Ye(イエロー)
の色フイルタの繰返しでできているラインとが交
互に配置された構成となつていることを特徴とす
る特許請求の範囲第3項記載のキズ補正装置。 5 固体撮像素子から取出されたm番目の画素信
号Sm(mは自然数)を、そのm番目の画素と同一
ライン上の画素から得られたi番目の画素信号Si
とj番目の画素信号Sj(i,jは自然数、i<j
<m)の差信号の絶対値|Sj−Si|がある一定値
Aより小さく、かつk番目の画素信号Skとl番
目の画素信号Sl(k,lは自然数、m<k<l)
の差信号の絶対値|Sk−Sl|がAより大きいと
きは、前記m番目の画素と同一ライン上の画素か
ら得られたp番目の画素信号Sp(pは自然数、p
<m)で置換し、前記|Sj−Si|がAより大きく
かつ前記|Sk−Sl|がAより小さいときは前記
m番目の画素と同一ライン上の画素から得られた
q番目の画素信号Sq(qは自然数、m<q)で置
換し、前記|Sj−Si|および前記|Sk−Sl|が
ともにAより大きくかつ前記SjからSiを減じた値
Sj−Siと前記SkからSlを減じた値Sk−Slとの積
(Sj−Si)・(Sk−Sl)が正のときは、前記m番目
の画素のラインと同一組合せの色フイルタが配列
された上方のラインにおける前記m番目の画素の
真上に位置する画素から得られたr番目の画素信
号Srで置換し、それ以外のときは、前記Spと前
記Sqの平均値Sp,qで置換することを特徴とす
るキズ補正装置。(ただし、i,j,k,l番目
の画素に対応する色フイルターは同一色。m番目
とi番目、およびk番目の各画素間は等間隔。m
番目とj番目、およびl番目の各画素間も等間
隔。) 6 固体撮像素子の色フイルタ配列は、W(ホワ
イト)、G(グリーン)の色フイルタの繰返しでで
きているラインと、Cy(シアン)、Ye(イエロー)
の色フイルタの繰返しでできているラインとが交
互に配置された構成となつていることを特徴とす
る特許請求の範囲第5項記載のキズ補正装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59265749A JPS61144175A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | キズ補正装置 |
| US06/829,135 US4701784A (en) | 1984-06-01 | 1985-05-30 | Pixel defect correction apparatus |
| KR1019860700035A KR900000332B1 (ko) | 1984-06-01 | 1985-05-30 | 흠 보정장치 |
| PCT/JP1985/000300 WO1985005752A1 (en) | 1984-06-01 | 1985-05-30 | Defect correcting device |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP59265749A JPS61144175A (ja) | 1984-12-17 | 1984-12-17 | キズ補正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61144175A JPS61144175A (ja) | 1986-07-01 |
| JPH0441866B2 true JPH0441866B2 (ja) | 1992-07-09 |
Family
ID=17421466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP59265749A Granted JPS61144175A (ja) | 1984-06-01 | 1984-12-17 | キズ補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS61144175A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1206131B1 (en) | 1999-08-05 | 2005-12-07 | Hamamatsu Photonics K.K. | Solid-state imaging device and range finding device |
-
1984
- 1984-12-17 JP JP59265749A patent/JPS61144175A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS61144175A (ja) | 1986-07-01 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |