JPH0442204A - 光伝送用合成樹脂成形体およびその製造方法 - Google Patents
光伝送用合成樹脂成形体およびその製造方法Info
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- JPH0442204A JPH0442204A JP2150297A JP15029790A JPH0442204A JP H0442204 A JPH0442204 A JP H0442204A JP 2150297 A JP2150297 A JP 2150297A JP 15029790 A JP15029790 A JP 15029790A JP H0442204 A JPH0442204 A JP H0442204A
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- Japan
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- cyclic olefin
- synthetic resin
- fluorine
- resin molded
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- Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、中心軸側から表面側に向って屈折率が変化す
る長尺状の光伝送用合成樹脂成形体およびその製造方法
に関する。
る長尺状の光伝送用合成樹脂成形体およびその製造方法
に関する。
従来、医療器機、デイスプレィ装置、光表示装置、通信
器機、複写器機などでは、透明なガラスまたは合成樹脂
からなる長尺状の成形体が、像のようなアナログ信号ま
たはディジタル信号を含む光を伝送するために利用され
ている。
器機、複写器機などでは、透明なガラスまたは合成樹脂
からなる長尺状の成形体が、像のようなアナログ信号ま
たはディジタル信号を含む光を伝送するために利用され
ている。
従来、このような光伝送用成形体として、屈折率の大き
い中心部を屈折率の低い外周部で被覆した二重構造のも
のが使用されていたが、二重構造の光伝送用成形体では
成形体の一端から入射した光は全反射を繰り返しながら
進行するので、位相速度のずれが生じたり、反射による
損失が生じやすい。
い中心部を屈折率の低い外周部で被覆した二重構造のも
のが使用されていたが、二重構造の光伝送用成形体では
成形体の一端から入射した光は全反射を繰り返しながら
進行するので、位相速度のずれが生じたり、反射による
損失が生じやすい。
このような点を改善するため、屈折率が中心軸側から表
面側に向って連続的に小さくなる集束型の光伝送用成形
体が使用されている。このような光伝送用成形体として
は、例えば、屈折率が異なる透明な2種以上の重合体、
例えばメチルメタクリレートとスチレンとの共重合体、
またはポリ塩化ビニルなどからなる合成樹脂成形体を、
特定の溶剤で処理して一方の重合体を溶出させた合成樹
脂成形体(特公昭47−28059号)、カルボキシル
基、ヒドロキシル基、グリシジル基等の活性基を有する
重合体を、過フッ化炭化水素基またはポリアルコキシシ
ラン基含有化合物と反応させた合成樹脂成形体(特公昭
57−29682号)、β−メチルグリシジルメタクリ
レートを主成分とする重合体からなる合成樹脂成形体を
、特定のフッ素化カルボン酸またはフッ素化カルボン酸
無水物と反応させた合成樹脂成形体(特開昭60−10
1504号)、ポリカーボネート、ポリスチレンおよび
ポリメチルメタクリレートをフッ素化した合成樹脂成形
体(J、 Appl。
面側に向って連続的に小さくなる集束型の光伝送用成形
体が使用されている。このような光伝送用成形体として
は、例えば、屈折率が異なる透明な2種以上の重合体、
例えばメチルメタクリレートとスチレンとの共重合体、
またはポリ塩化ビニルなどからなる合成樹脂成形体を、
特定の溶剤で処理して一方の重合体を溶出させた合成樹
脂成形体(特公昭47−28059号)、カルボキシル
基、ヒドロキシル基、グリシジル基等の活性基を有する
重合体を、過フッ化炭化水素基またはポリアルコキシシ
ラン基含有化合物と反応させた合成樹脂成形体(特公昭
57−29682号)、β−メチルグリシジルメタクリ
レートを主成分とする重合体からなる合成樹脂成形体を
、特定のフッ素化カルボン酸またはフッ素化カルボン酸
無水物と反応させた合成樹脂成形体(特開昭60−10
1504号)、ポリカーボネート、ポリスチレンおよび
ポリメチルメタクリレートをフッ素化した合成樹脂成形
体(J、 Appl。
Polym、 Sci、、 Vol、19. pp、1
439−1448 (1975))などがある。
439−1448 (1975))などがある。
しかしながら、これらの合成樹脂成形体は、いずれも耐
湿性および耐熱性に劣るという欠点がある。
湿性および耐熱性に劣るという欠点がある。
本発明の目的は、上記のような問題点を解決するため、
耐湿性および耐熱性などに優れ、しかも屈折率を中心軸
側から表面側に変化させることができる光伝送用合成樹
脂成形体を提供することである。
耐湿性および耐熱性などに優れ、しかも屈折率を中心軸
側から表面側に変化させることができる光伝送用合成樹
脂成形体を提供することである。
本発明の他の目的は、上記のような合成樹脂成形体を簡
単に製造することができる光伝送用合成樹脂成形体の製
造方法を提案することである。
単に製造することができる光伝送用合成樹脂成形体の製
造方法を提案することである。
本発明は、次の光伝送用合成樹脂成形体およびその製造
方法である。
方法である。
(1)透明な合成樹脂からなり、屈折率が中心軸側から
表面側に向って変化する長尺状の光伝送用合成樹脂成形
体において、前記合成樹脂成形体が、フッ素含有量が表
面側から中心軸側に向って変化するように、少なくとも
一部がフッ素化された非晶質ポリオレフィン樹脂からな
ることを特徴とする光伝送用合成樹脂成形体。
表面側に向って変化する長尺状の光伝送用合成樹脂成形
体において、前記合成樹脂成形体が、フッ素含有量が表
面側から中心軸側に向って変化するように、少なくとも
一部がフッ素化された非晶質ポリオレフィン樹脂からな
ることを特徴とする光伝送用合成樹脂成形体。
(2)フッ素化前の非晶質ポリオレフィン樹脂が、13
5℃のデカリン中で測定した極限粘度〔η〕が0.05
〜10dfl/gである (a)下記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンと
エチレンとの共重合体からなる環状オレフィン系ランダ
ム共重合体、または (b)下記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンの
開環重合体もしくはその水素添加物 である上記(1)記載の光伝送用合成樹脂成形体。
5℃のデカリン中で測定した極限粘度〔η〕が0.05
〜10dfl/gである (a)下記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンと
エチレンとの共重合体からなる環状オレフィン系ランダ
ム共重合体、または (b)下記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンの
開環重合体もしくはその水素添加物 である上記(1)記載の光伝送用合成樹脂成形体。
(式中、nはOまたは1、mはOまたは正の整数、R1
−R18はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子お
よび炭化水素基からなる群から選ばれる原子または基を
示す。またR15〜Rillは互いに結合して単環また
は多環を形成していてもよく、またRISとR16とで
、またはR17とR111とで2価の炭化水素基を形成
していてもよい。RIS〜R1Bにより形成される前記
単環または多環は二重結合を有していてもよい。) (3)長尺状の非晶質ポリオレフィン樹脂成形体を、外
周部からフッ素含有ガスまたはフッ素化合物で処理し、
フッ素含有量を表面側から中心軸側に向って変化させる
ことを特徴とする光伝送用合成樹脂成形体の製造方法。
−R18はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子お
よび炭化水素基からなる群から選ばれる原子または基を
示す。またR15〜Rillは互いに結合して単環また
は多環を形成していてもよく、またRISとR16とで
、またはR17とR111とで2価の炭化水素基を形成
していてもよい。RIS〜R1Bにより形成される前記
単環または多環は二重結合を有していてもよい。) (3)長尺状の非晶質ポリオレフィン樹脂成形体を、外
周部からフッ素含有ガスまたはフッ素化合物で処理し、
フッ素含有量を表面側から中心軸側に向って変化させる
ことを特徴とする光伝送用合成樹脂成形体の製造方法。
(4)フッ素含有ガスまたはフッ素化合物で処理する前
の非晶質ポリオレフィン樹脂成形体が、135℃のデカ
リン中で測定した極限粘度〔η〕が0.05〜10dl
/gである (a)下記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンと
エチレンとの共重合体からなる環状オレフィン系ランダ
ム共重合体、または (b)下記一般式〔]−〕で表わされる環状オレフィン
の開環重合体もしくはその水素添加物 からなる成形体である上記(3)記載の方法。
の非晶質ポリオレフィン樹脂成形体が、135℃のデカ
リン中で測定した極限粘度〔η〕が0.05〜10dl
/gである (a)下記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンと
エチレンとの共重合体からなる環状オレフィン系ランダ
ム共重合体、または (b)下記一般式〔]−〕で表わされる環状オレフィン
の開環重合体もしくはその水素添加物 からなる成形体である上記(3)記載の方法。
(式中、nは0または1、■はOまたは正の整数、R1
−R119はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子
および炭化水素基からなる群から選ばれる原子または基
を示す。またR15〜Rillは互いに結合して単環ま
たは多環を形成していてもよく、またRasとHOGと
で、またはR17とRillとで2価の炭化水素基を形
成していてもよい。C5〜RII′により形成される前
記単環または多環は二重結合を有していてもよい。) 本発明の光伝送用合成樹脂成形体は、フッ素含有量が表
面側から中心軸側に向って変化するように、少なくとも
一部がフッ素化された非晶質ポリオレフィン樹脂からな
り、屈折率が中心軸側から表面側に向って変化する円柱
状、棒状または繊維状などの長尺状の成形体である。
−R119はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン原子
および炭化水素基からなる群から選ばれる原子または基
を示す。またR15〜Rillは互いに結合して単環ま
たは多環を形成していてもよく、またRasとHOGと
で、またはR17とRillとで2価の炭化水素基を形
成していてもよい。C5〜RII′により形成される前
記単環または多環は二重結合を有していてもよい。) 本発明の光伝送用合成樹脂成形体は、フッ素含有量が表
面側から中心軸側に向って変化するように、少なくとも
一部がフッ素化された非晶質ポリオレフィン樹脂からな
り、屈折率が中心軸側から表面側に向って変化する円柱
状、棒状または繊維状などの長尺状の成形体である。
成形体中のフッ素含有量が表面側から中心軸側に向って
変化するに伴って、屈折率は中心軸側から表面側に向っ
て変化するが、この屈折率の変化は次式〔3〕で示され
る屈折率分布を満たすのが最も好ましい。
変化するに伴って、屈折率は中心軸側から表面側に向っ
て変化するが、この屈折率の変化は次式〔3〕で示され
る屈折率分布を満たすのが最も好ましい。
nr’=na”(1 (gr)2+h4(gr)4+
hll(gr)6) −・−tha〕ただし、 0、03≦gra≦0.45 1h, − 2/31≦100 h6− 17/45≦1000 0≦r≦r。
hll(gr)6) −・−tha〕ただし、 0、03≦gra≦0.45 1h, − 2/31≦100 h6− 17/45≦1000 0≦r≦r。
(式中、rは合成樹脂成形体の中心軸に垂直な断面の中
心からの距離、gは屈折率分布定数、rOは合成樹脂成
形体の半径、nrは2点の屈折率、naは合成樹脂成形
体の中心の屈折率、h4およびh6は高次係数を示す。
心からの距離、gは屈折率分布定数、rOは合成樹脂成
形体の半径、nrは2点の屈折率、naは合成樹脂成形
体の中心の屈折率、h4およびh6は高次係数を示す。
)
従って成形体中のフッ素含有量は、屈折率が前記式〔3
〕を満たすように変化するのが最も好ましいが、これだ
けに限定されない。
〕を満たすように変化するのが最も好ましいが、これだ
けに限定されない。
成形体中のフッ素含有量は表面が最も多く、中心軸側に
なるほど減少するように変化する。中心のフッ素含有量
はゼロであってもよい。フッ素含有量の変化は連続的で
あってもよいし、段階的であってもよいが、前者の方が
好ましい。連続的に変化する場合、フッ素含有量は表面
からの距離との関係において直線的に変化するのが好ま
しいが、非直線的に変化してもよい。段階的に変化する
場合、何段階に変化してもよい。
なるほど減少するように変化する。中心のフッ素含有量
はゼロであってもよい。フッ素含有量の変化は連続的で
あってもよいし、段階的であってもよいが、前者の方が
好ましい。連続的に変化する場合、フッ素含有量は表面
からの距離との関係において直線的に変化するのが好ま
しいが、非直線的に変化してもよい。段階的に変化する
場合、何段階に変化してもよい。
フッ素含有量は、成形体の表面が5〜75重量%、好ま
しくは10〜70重量%、中心が0〜50重量%、好ま
しくは0〜10重量%程度が望ましい。
しくは10〜70重量%、中心が0〜50重量%、好ま
しくは0〜10重量%程度が望ましい。
本発明の光伝送用合成樹脂成形体は、透明な非晶質ポリ
オレフィンから成形された長尺状の非晶質ポリオレフィ
ン樹脂成形体を、外周部からフッ素またはフッ素化合物
で処理することにより製造される。
オレフィンから成形された長尺状の非晶質ポリオレフィ
ン樹脂成形体を、外周部からフッ素またはフッ素化合物
で処理することにより製造される。
非晶質ポリオレフィン樹脂成形体を外周部からフッ素ま
たはフッ素化合物でフッ素処理すると、非晶質ポリオレ
フィン樹脂がフッ素化されて、フッ素含有量は成形体の
表面側から中心軸側に向って変化し、それにつれて成形
体の屈折率は中心軸側から表面側に向って変化する。フ
ッ素処理は、屈折率が前記式〔3〕を満たすように行う
のが最も好ましいが、これに限定されない。
たはフッ素化合物でフッ素処理すると、非晶質ポリオレ
フィン樹脂がフッ素化されて、フッ素含有量は成形体の
表面側から中心軸側に向って変化し、それにつれて成形
体の屈折率は中心軸側から表面側に向って変化する。フ
ッ素処理は、屈折率が前記式〔3〕を満たすように行う
のが最も好ましいが、これに限定されない。
フッ素処理は、前記のようにフッ素含有量が表面側から
中心軸側に向って連続的に変化するようにフッ素化する
のが好ましいが、段階的に変化するようにフッ素化して
もよい。またフッ素処理は一回に限定されず、何回行っ
てもよい。
中心軸側に向って連続的に変化するようにフッ素化する
のが好ましいが、段階的に変化するようにフッ素化して
もよい。またフッ素処理は一回に限定されず、何回行っ
てもよい。
本発明においては、フッ素化前の非晶質ポリオレフィン
樹脂として、公知の透明な非晶質ポリオレフィン樹脂が
使用できるが、好ましくは前記−般式〔1〕で表わされ
る環状オレフィンとエチレンとの共重合体からなる環状
オレフィン系ランダム共重合体(a)、または前記一般
式〔1〕で表わされる環状オレフィンの開環重合体もし
くはその水素添加物(b)を使用するのが望ましい。
樹脂として、公知の透明な非晶質ポリオレフィン樹脂が
使用できるが、好ましくは前記−般式〔1〕で表わされ
る環状オレフィンとエチレンとの共重合体からなる環状
オレフィン系ランダム共重合体(a)、または前記一般
式〔1〕で表わされる環状オレフィンの開環重合体もし
くはその水素添加物(b)を使用するのが望ましい。
非晶質ポリオレフィン樹脂として、このような環状オレ
フィン系ランダム共重合体(a)または環状オレフィン
の開環重合体もしくはその水素添加物(b)を使用する
ことにより、これらの重合体が有している耐湿性および
耐熱性が反映された、またはこれらの重合体がフッ素化
されることによりそれ以上の耐湿性および耐熱性を有す
る光伝送用合成樹脂成形体が得られる。さらに屈曲性に
富み、透明性に優れ、伝送損失が小さく、高品位の光伝
送用合成樹脂成形体が得られる。
フィン系ランダム共重合体(a)または環状オレフィン
の開環重合体もしくはその水素添加物(b)を使用する
ことにより、これらの重合体が有している耐湿性および
耐熱性が反映された、またはこれらの重合体がフッ素化
されることによりそれ以上の耐湿性および耐熱性を有す
る光伝送用合成樹脂成形体が得られる。さらに屈曲性に
富み、透明性に優れ、伝送損失が小さく、高品位の光伝
送用合成樹脂成形体が得られる。
本発明において非晶質ポリオレフィン樹脂として使用さ
れる環状オレフィン系ランダム共重合体(a)および環
状オレフィンの開環重合体もしくはその水素添加物(b
)について、以下詳細に説明する。
れる環状オレフィン系ランダム共重合体(a)および環
状オレフィンの開環重合体もしくはその水素添加物(b
)について、以下詳細に説明する。
環状オレフィン系ランダム共重合体(a)の−構成成分
である環状オレフィンは、前記一般式〔1〕で表わされ
る不飽和単量体からなる群から選ばれる少なくとも1種
の環状オレフィンである。
である環状オレフィンは、前記一般式〔1〕で表わされ
る不飽和単量体からなる群から選ばれる少なくとも1種
の環状オレフィンである。
環状オレフィン系ランダム共重合体(a)中においては
、前記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンは、下
記一般式[1−a]で表わされる構造の繰り返し単位を
主として形成している。
、前記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンは、下
記一般式[1−a]で表わされる構造の繰り返し単位を
主として形成している。
(式中、m、nおよびR1〜R1eは前記一般式〔1〕
と同じである。) 前記一般式〔1〕における81〜R1″′はそれぞれ独
立に、水素原子、ハロゲン原子および炭化水素基からな
る群から選ばれる原子または基である。R1−114の
具体的なものとしては、例えばフッ素、塩素、臭素等の
ハロゲン原子;メチル基、エチル基、プロピル基、ブチ
ル基等の低級アルキル基などを例示することができ、こ
れらはそれぞれ異なっていてもよく、部分的に異なって
いてもよく、全部が同一であってもよい。
と同じである。) 前記一般式〔1〕における81〜R1″′はそれぞれ独
立に、水素原子、ハロゲン原子および炭化水素基からな
る群から選ばれる原子または基である。R1−114の
具体的なものとしては、例えばフッ素、塩素、臭素等の
ハロゲン原子;メチル基、エチル基、プロピル基、ブチ
ル基等の低級アルキル基などを例示することができ、こ
れらはそれぞれ異なっていてもよく、部分的に異なって
いてもよく、全部が同一であってもよい。
R15〜R18の具体的なものとしては、例えばフッ素
、塩素、臭素等のハロゲン原子;メチル基、エチル基、
プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基
、ヘキシル基、ステアリル基等のアルキル基;シクロヘ
キシル基等のシクロアルキル基;フェニル基、トリル基
、エチルフェニル基、イソプロピルフェニル基、ナフチ
ル基、アントリル基等の置換または無置換の芳香族炭化
水素基;ベンジル基、フェネチル基、その他アルキル基
にアリール基が置換したアラルキル基などを例示するこ
とができ、これらはそれぞれ異なっていてもよく、全部
が同一であってもよい。またR15〜R18は互いに結
合して環を形成していてもよく、またmとR16とで、
またはR17とR(Bとで2価の炭化水素基を形成して
もよい。
、塩素、臭素等のハロゲン原子;メチル基、エチル基、
プロピル基、イソプロピル基、ブチル基、イソブチル基
、ヘキシル基、ステアリル基等のアルキル基;シクロヘ
キシル基等のシクロアルキル基;フェニル基、トリル基
、エチルフェニル基、イソプロピルフェニル基、ナフチ
ル基、アントリル基等の置換または無置換の芳香族炭化
水素基;ベンジル基、フェネチル基、その他アルキル基
にアリール基が置換したアラルキル基などを例示するこ
とができ、これらはそれぞれ異なっていてもよく、全部
が同一であってもよい。またR15〜R18は互いに結
合して環を形成していてもよく、またmとR16とで、
またはR17とR(Bとで2価の炭化水素基を形成して
もよい。
R15〜R1l+から形成される環は単環でも多環であ
ってもよく、架橋を有する多環であってもよく、二重結
合を有する環であってもよく、またこれらの環の組合せ
からなる環であってもよい。2価の炭化水素基としては
、例えばエチリデン基、プロピリデン基、イソプロピリ
デン基等のアルキリデン基などをあげることができる。
ってもよく、架橋を有する多環であってもよく、二重結
合を有する環であってもよく、またこれらの環の組合せ
からなる環であってもよい。2価の炭化水素基としては
、例えばエチリデン基、プロピリデン基、イソプロピリ
デン基等のアルキリデン基などをあげることができる。
前記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンはシクロ
ペンタジェン類と、相応するオレフィン類または環状オ
レフィン類とを、ディールス・アルダ−反応によって縮
合させることにより、容易に製造することができる。
ペンタジェン類と、相応するオレフィン類または環状オ
レフィン類とを、ディールス・アルダ−反応によって縮
合させることにより、容易に製造することができる。
前記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンとしては
、例えばビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−エンまた
はその誘導体、テトラシクロ[4,4,0,12”]−
]7−10]−3−ドデセンまたはその誘導体、ヘキサ
シクロ[6,6,1,13・6.110・13.02・
7.09・”)−4−へプタテセンまたはその誘導体、
オクタシクロ〔8゜8 、o、+2,9.14,7.1
1+、 、1B 、ill、1G 、03 、!+、0
12 、+−v:] −5−トコセンまたはその誘導体
、ペンタシクロ[6,6,1゜13・6.02・7.0
9・14)−4−へキサデセンまたはその誘導体、ペン
タシクロ(6,5,113・6.02・7.09・13
)−4−ペンタデセンまたはその誘導体、ヘプタシクロ
〔8゜7.0.121961’17.1”117+0”
l′+012”’)−5−エイコセンまたはその誘導体
、ヘプタシクロ(8,8,0,12+914.7.11
1,1a、Q3.!1.Q12,17) −5−ヘンエ
イコセンまたはその誘導体、トリシクロ(4,3,0,
1”’) −3−デセンまたはその誘導体、トリシクロ
[4,4,0,1”a−3−ウンデセンまたはその誘導
体、ペンタシクロ[6,5,1,1” +6.02+7
.(]9113) −4,10−ペンタデカジエンまた
はその誘導体、ペンタシクロ(4,7,0,12・50
+1.13.19.tz) −3−ペンタデセンまたは
その誘導体、ヘプタシクロ[7,8,0,13・6.Q
2,7.11fl・17.011・16112115〕
−4−エイコセンまたはその誘導体、ノナシクロ(9,
10,1,,14・7.03111.02・111.Q
12,211.13.211014・19.ILg、1
8] −5−ベンタコセンまたはその誘導体などをあげ
ることができる。
、例えばビシクロ[2,2,1]ヘプト−2−エンまた
はその誘導体、テトラシクロ[4,4,0,12”]−
]7−10]−3−ドデセンまたはその誘導体、ヘキサ
シクロ[6,6,1,13・6.110・13.02・
7.09・”)−4−へプタテセンまたはその誘導体、
オクタシクロ〔8゜8 、o、+2,9.14,7.1
1+、 、1B 、ill、1G 、03 、!+、0
12 、+−v:] −5−トコセンまたはその誘導体
、ペンタシクロ[6,6,1゜13・6.02・7.0
9・14)−4−へキサデセンまたはその誘導体、ペン
タシクロ(6,5,113・6.02・7.09・13
)−4−ペンタデセンまたはその誘導体、ヘプタシクロ
〔8゜7.0.121961’17.1”117+0”
l′+012”’)−5−エイコセンまたはその誘導体
、ヘプタシクロ(8,8,0,12+914.7.11
1,1a、Q3.!1.Q12,17) −5−ヘンエ
イコセンまたはその誘導体、トリシクロ(4,3,0,
1”’) −3−デセンまたはその誘導体、トリシクロ
[4,4,0,1”a−3−ウンデセンまたはその誘導
体、ペンタシクロ[6,5,1,1” +6.02+7
.(]9113) −4,10−ペンタデカジエンまた
はその誘導体、ペンタシクロ(4,7,0,12・50
+1.13.19.tz) −3−ペンタデセンまたは
その誘導体、ヘプタシクロ[7,8,0,13・6.Q
2,7.11fl・17.011・16112115〕
−4−エイコセンまたはその誘導体、ノナシクロ(9,
10,1,,14・7.03111.02・111.Q
12,211.13.211014・19.ILg、1
8] −5−ベンタコセンまたはその誘導体などをあげ
ることができる。
さらに前記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンと
して、下記一般式〔2〕で表わされる化合物が例示でき
る。
して、下記一般式〔2〕で表わされる化合物が例示でき
る。
(式中、pはOまたは1以上の整数、qおよびrはOl
lまたは2、R7−R1(1およびRI G〜R1l+
は前記一般式〔1〕と同じものを示し、R19〜H2’
7はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、脂肪族炭
化水素基、芳香族炭化水素基およびアルコキシ基からな
る群から選ばれる原子または基を示し、R16〜R1l
1とH19〜R2Tとは、直接または炭素数1〜3のア
ルキレン基を介して結合して環を形成して)Nてもよい
。) 前記一般式〔2〕におけるR19〜R27の具体的なも
のとしては、例えば水素原子;フッ素、塩素、臭素等の
ハロゲン原子:メチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基、ブチル基、イソブチル基、ヘキシル基、ス
テアリル基等の脂肪族炭化水素基;シクロヘキシル基等
のシクロアルキル基;フェニル基、トリル基、エチルフ
ェニル基、イソプロピルフェニル基、ナフチル基、アン
トリル基等の置換または無置換の芳香族炭化水素基;ベ
ンジル基、フェネチル基等のアラルキル基;メトキシ基
、エトキシ基、プロポキシ基等のアルコキシ基などをあ
げることができ、これらはそれぞれ異なっていてもよく
、部分的に異なっていてもよく、全部が同一であっても
よい。
lまたは2、R7−R1(1およびRI G〜R1l+
は前記一般式〔1〕と同じものを示し、R19〜H2’
7はそれぞれ独立に水素原子、ハロゲン原子、脂肪族炭
化水素基、芳香族炭化水素基およびアルコキシ基からな
る群から選ばれる原子または基を示し、R16〜R1l
1とH19〜R2Tとは、直接または炭素数1〜3のア
ルキレン基を介して結合して環を形成して)Nてもよい
。) 前記一般式〔2〕におけるR19〜R27の具体的なも
のとしては、例えば水素原子;フッ素、塩素、臭素等の
ハロゲン原子:メチル基、エチル基、プロピル基、イソ
プロピル基、ブチル基、イソブチル基、ヘキシル基、ス
テアリル基等の脂肪族炭化水素基;シクロヘキシル基等
のシクロアルキル基;フェニル基、トリル基、エチルフ
ェニル基、イソプロピルフェニル基、ナフチル基、アン
トリル基等の置換または無置換の芳香族炭化水素基;ベ
ンジル基、フェネチル基等のアラルキル基;メトキシ基
、エトキシ基、プロポキシ基等のアルコキシ基などをあ
げることができ、これらはそれぞれ異なっていてもよく
、部分的に異なっていてもよく、全部が同一であっても
よい。
前記一般式〔2〕で表わされる化合物としては、PがO
〜3のものが好ましい。
〜3のものが好ましい。
前記一般式〔1〕で表わされる化合物の具体的なものと
しては、表1に記載したものなどをあげることができる
。
しては、表1に記載したものなどをあげることができる
。
表
(つづき1)
2O−
1(つづき2)
表
(っづき3)
=23−
表
(っづき5)
表
(っづき4)
表
(つづき6)
表
(つづき7)
表
(つづき9)
表
1(つづき8)
表
(つづきio)
表
(つづき11)
表
(つづき13)
=33−
表
■
(つづき12)
表
]
(つづき14)
環状オレフィン系ランダム共重合体(a)は、前記環状
オレフィン成分およびエチレン成分を必須成分とするも
のであるが、これらの必須の二成分の他に本発明の目的
を損なわない範囲で、必要に応じて他の共重合可能な不
飽和単量体成分を含有していてもよい。任意に共重合さ
れていてもよい不飽和単量体としては、例えば炭素数3
〜20のαオレフィン、炭素と炭素の二重結合を1分子
内に2個以上含む炭化水素系単量体などをあげることが
できる。炭素数3〜20のα−オレフィンとしては、具
体的にはプロピレン、■−ブテン、■−ペンテン、4−
メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、1
−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテン、■−ノネン
、l−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセン、1−
へキサデセン、l−オクタデセン、1−エイコセンなど
をあげることができる。炭素と炭素の二重結合を1分子
内に2個以上含む炭化水素系単量体としては、具体的に
は1,4−へキサジエン、1,6−オクタジエン、2−
メチル−1,5−へキサジエン、4−メチル−1,5−
へキサジエン、5−メチル−1,5−へキサジエン、6
−メチル−1,5−へブタジェン、7−メチル−1,6
−オクタジエン等の鎖状非共役ジエン;シクロへキサジ
エン、ジシクロペンタジェン、メチルテトラヒドロイン
デン、5−ビニル−2−ノルボルネン、5−エチリデン
−2−ノルボルネン、5−メチレン−2−ノルボルネン
、5−イツプロピリデンー2−ノルボンネン、6−クロ
ロメチル−5−イソプロペニル−2−ノルボルネン、4
,9゜5.8−ジメタノ−3a 、 4 、4a 、
5 、8 、8a 、 9 、9a−オクタヒドロ−I
H−ベンゾインデン等の環状非共役ジエン;2゜3−ジ
イソプロピリデン−5−ノルボルネン;2−エチリデン
−3−イソプロピリデン−5−ノルボルネン;2−プロ
ペニル−2,2−ノルボルナジェンなどを例示すること
ができる。これらのうちでは、1,4−へキサジエン、
■、6−オクタジエン、および環状非共役ジエン、とり
わけジシクロペンタジェン、5−エチリデン−2−ノル
ボルネン、5−ビニル−2−ノルボルネン、5−メチレ
ン−2−ノルボルネン、■、4−へキサジエン、1.6
−オクタジエンが好ましい。
オレフィン成分およびエチレン成分を必須成分とするも
のであるが、これらの必須の二成分の他に本発明の目的
を損なわない範囲で、必要に応じて他の共重合可能な不
飽和単量体成分を含有していてもよい。任意に共重合さ
れていてもよい不飽和単量体としては、例えば炭素数3
〜20のαオレフィン、炭素と炭素の二重結合を1分子
内に2個以上含む炭化水素系単量体などをあげることが
できる。炭素数3〜20のα−オレフィンとしては、具
体的にはプロピレン、■−ブテン、■−ペンテン、4−
メチル−1−ペンテン、3−メチル−1−ペンテン、1
−ヘキセン、1−ヘプテン、1−オクテン、■−ノネン
、l−デセン、1−ドデセン、1−テトラデセン、1−
へキサデセン、l−オクタデセン、1−エイコセンなど
をあげることができる。炭素と炭素の二重結合を1分子
内に2個以上含む炭化水素系単量体としては、具体的に
は1,4−へキサジエン、1,6−オクタジエン、2−
メチル−1,5−へキサジエン、4−メチル−1,5−
へキサジエン、5−メチル−1,5−へキサジエン、6
−メチル−1,5−へブタジェン、7−メチル−1,6
−オクタジエン等の鎖状非共役ジエン;シクロへキサジ
エン、ジシクロペンタジェン、メチルテトラヒドロイン
デン、5−ビニル−2−ノルボルネン、5−エチリデン
−2−ノルボルネン、5−メチレン−2−ノルボルネン
、5−イツプロピリデンー2−ノルボンネン、6−クロ
ロメチル−5−イソプロペニル−2−ノルボルネン、4
,9゜5.8−ジメタノ−3a 、 4 、4a 、
5 、8 、8a 、 9 、9a−オクタヒドロ−I
H−ベンゾインデン等の環状非共役ジエン;2゜3−ジ
イソプロピリデン−5−ノルボルネン;2−エチリデン
−3−イソプロピリデン−5−ノルボルネン;2−プロ
ペニル−2,2−ノルボルナジェンなどを例示すること
ができる。これらのうちでは、1,4−へキサジエン、
■、6−オクタジエン、および環状非共役ジエン、とり
わけジシクロペンタジェン、5−エチリデン−2−ノル
ボルネン、5−ビニル−2−ノルボルネン、5−メチレ
ン−2−ノルボルネン、■、4−へキサジエン、1.6
−オクタジエンが好ましい。
環状オレフィン系ランダム共重合体(a)において、エ
チレン成分に由来する構造単位は40〜85モル%、好
ましくは50〜75モル%の範囲、環状オレフィン成分
に由来する構造単位は15〜60モル%、好ましくは2
5〜50モル%の範囲が適当であり、エチレン成分に由
来する構造単位および環状オレフィン成分に由来する構
造単位はランダムに配列した実質上線状の環状オレフィ
ン系ランダム共重合体を形成している。上記環状オレフ
ィン系ランダム共重合体(a)が実質上線状であり、ゲ
ル状架橋構造を有していないことは、この共重合体が1
35℃のデカリン中に完全に溶解することによって確認
できる。
チレン成分に由来する構造単位は40〜85モル%、好
ましくは50〜75モル%の範囲、環状オレフィン成分
に由来する構造単位は15〜60モル%、好ましくは2
5〜50モル%の範囲が適当であり、エチレン成分に由
来する構造単位および環状オレフィン成分に由来する構
造単位はランダムに配列した実質上線状の環状オレフィ
ン系ランダム共重合体を形成している。上記環状オレフ
ィン系ランダム共重合体(a)が実質上線状であり、ゲ
ル状架橋構造を有していないことは、この共重合体が1
35℃のデカリン中に完全に溶解することによって確認
できる。
環状オレフィン系ランダム共重合体(a)の135℃の
デカリン中で測定した極限粘度〔η〕は0.05〜10
dl/g、好ましくは0.08〜5 dl/gの範囲で
ある。
デカリン中で測定した極限粘度〔η〕は0.05〜10
dl/g、好ましくは0.08〜5 dl/gの範囲で
ある。
さらに環状オレフィン系ランダム共重合体(a)として
は、サーマル・メカニカル・アナライザーで測定した軟
化温度(TMA)が70℃以上、好ましくは90〜25
0℃、 さらに好ましくは100〜200℃、ヨウ素価
(g−ヨウ素/100g共重合体)が30以下、好まし
くは25以下、ガラス転移温度(Tg)が通常50〜2
30℃、好ましくは70〜210℃、X線回折法によっ
て測定した結晶化度が0〜lO%、好ましくは0〜7%
、特に好ましくは0〜5%の範囲のものが好ましい。
は、サーマル・メカニカル・アナライザーで測定した軟
化温度(TMA)が70℃以上、好ましくは90〜25
0℃、 さらに好ましくは100〜200℃、ヨウ素価
(g−ヨウ素/100g共重合体)が30以下、好まし
くは25以下、ガラス転移温度(Tg)が通常50〜2
30℃、好ましくは70〜210℃、X線回折法によっ
て測定した結晶化度が0〜lO%、好ましくは0〜7%
、特に好ましくは0〜5%の範囲のものが好ましい。
上記環状オレフィン系ランダム共重合体(a)としては
、上記範囲の物性を有する1種類の共重合体を用いても
よいが、135℃のデカリン中で測定した極限粘度〔η
〕が0.05〜10dl/gの範囲にあり、かつ軟化温
度(TMA)が70℃以上、好ましくは90〜250℃
である環状オレフィン系ランダム共重合体100重蓋部
に、135℃のデカリン中で測定した極限粘度〔η〕が
0.01〜5cH/gの範囲にあり、かつ軟化温度(T
MA)が70℃未満、好ましくは一10〜60℃である
環状オレフィン系ランダム共重合体0.1〜10重量部
をブレンドした組成物を使用することもできる。
、上記範囲の物性を有する1種類の共重合体を用いても
よいが、135℃のデカリン中で測定した極限粘度〔η
〕が0.05〜10dl/gの範囲にあり、かつ軟化温
度(TMA)が70℃以上、好ましくは90〜250℃
である環状オレフィン系ランダム共重合体100重蓋部
に、135℃のデカリン中で測定した極限粘度〔η〕が
0.01〜5cH/gの範囲にあり、かつ軟化温度(T
MA)が70℃未満、好ましくは一10〜60℃である
環状オレフィン系ランダム共重合体0.1〜10重量部
をブレンドした組成物を使用することもできる。
環状オレフィン系ランダム共重合体(a)は、エチレン
成分、前記−船人〔1〕で表わされる環状オレフィン成
分および必要により共重合される他のモノマー成分を、
周知のチーグラー系触媒の存在下に重合することにより
製造することができる。
成分、前記−船人〔1〕で表わされる環状オレフィン成
分および必要により共重合される他のモノマー成分を、
周知のチーグラー系触媒の存在下に重合することにより
製造することができる。
上記チーグラー系触媒としては、例えば(ア)少なくと
もマグネシウム、チタンおよびハロゲンを含有する複合
体と有機アルミニウム化合物とからなる触媒、(イ)バ
ナジウム化合物と有機アルミニウム化合物とからなる触
媒などをあげることができる。これらの中では後者(イ
)の触媒が好ましく、特に可溶性バナジウム化合物と有
機アルミニウム化合物とからなる触媒が好ましい。
もマグネシウム、チタンおよびハロゲンを含有する複合
体と有機アルミニウム化合物とからなる触媒、(イ)バ
ナジウム化合物と有機アルミニウム化合物とからなる触
媒などをあげることができる。これらの中では後者(イ
)の触媒が好ましく、特に可溶性バナジウム化合物と有
機アルミニウム化合物とからなる触媒が好ましい。
環状オレフィン系ランダム共電合体(a)の具体的な製
造方法は、特開昭60−168708号公報、特開昭6
1−120816号公報、特開昭61−115912号
公報、特開昭61415916号公報、特開昭61−2
71308号公報、特開昭61−272216号公報、
特開昭62−252406号公報、特開昭62−252
407号公報などに開示されている。
造方法は、特開昭60−168708号公報、特開昭6
1−120816号公報、特開昭61−115912号
公報、特開昭61415916号公報、特開昭61−2
71308号公報、特開昭61−272216号公報、
特開昭62−252406号公報、特開昭62−252
407号公報などに開示されている。
本発明では、上記環状オレフィン系ランダム共重合体(
a)の代わりに前記一般式〔1〕で表わされる環状オレ
フィン成分の開環重合体またはその水素添加物(以下、
環状オレフィン系開環重合体という)(b)を用いても
よい。
a)の代わりに前記一般式〔1〕で表わされる環状オレ
フィン成分の開環重合体またはその水素添加物(以下、
環状オレフィン系開環重合体という)(b)を用いても
よい。
環状オレフィン系開環重合体(b)を構成する環状オレ
フィンは、前記一般式〔1〕で表わされる不飽和単量体
からなる群から選ばれる少なくとも1種の環状オレフィ
ンである。
フィンは、前記一般式〔1〕で表わされる不飽和単量体
からなる群から選ばれる少なくとも1種の環状オレフィ
ンである。
環状オレフィン系開環重合体の水素添加物の水素添加を
行う前の開環重合体中においては、耐記一般式〔1〕で
表わされる環状オレフィン成分は下記一般式(1−b)
で表わされる構造の繰り返し単位を主として形成し、水
素添加後の開環重合体中においては、下記一般式(1,
−c)で表わされる構造の繰り返し単位を主として形成
している。
行う前の開環重合体中においては、耐記一般式〔1〕で
表わされる環状オレフィン成分は下記一般式(1−b)
で表わされる構造の繰り返し単位を主として形成し、水
素添加後の開環重合体中においては、下記一般式(1,
−c)で表わされる構造の繰り返し単位を主として形成
している。
=40−
(式中、m、nおよびR’−R”は前記一般式〔1〕と
同じである。、) 環状オレフィン系開環重合体(b)は、前記環状オレフ
ィンを必須成分とするものであるが、本発明の目的を損
なわない範囲で、必要に応じて他の共重合可能な不飽和
単量体成分を含有していてもよい。荘意に共重合されて
いてもよい不飽和単量体としては、例えば下記一般式〔
4〕で表わされる環状オレフィンなどをあげることがで
きる。
同じである。、) 環状オレフィン系開環重合体(b)は、前記環状オレフ
ィンを必須成分とするものであるが、本発明の目的を損
なわない範囲で、必要に応じて他の共重合可能な不飽和
単量体成分を含有していてもよい。荘意に共重合されて
いてもよい不飽和単量体としては、例えば下記一般式〔
4〕で表わされる環状オレフィンなどをあげることがで
きる。
(式iJ−R2!l、R29は水素原子、炭化水素基ま
たはハロゲン原子であって、それぞれ同一でも異なって
いてもよい。Ωは2以上の整数であって、R211R″
が複数回繰り返される場合には、これらはそれぞれ同
一でも異なっていてもよい。)前記一般式〔4〕で示さ
れる七ツマー成分としては、例えばシクロブテン、シク
ロペンテン、シクロヘプテン、シクロオクテン、シクロ
ノネン、シクロデセン、メチルシクロペンテン、メチル
シクロヘプテン、メチルシクロオクテン、メチルシクロ
ノネン、メチルシクロデセン、エチルシクロペンテン、
エチルシクロブテン、エチルシクロオクテン、ジメチル
シクロペンテン、ジメチルシクロヘプテン、ジメチルシ
クロオクテン、トリメチルシクロデセンなどがあげられ
る。
たはハロゲン原子であって、それぞれ同一でも異なって
いてもよい。Ωは2以上の整数であって、R211R″
が複数回繰り返される場合には、これらはそれぞれ同
一でも異なっていてもよい。)前記一般式〔4〕で示さ
れる七ツマー成分としては、例えばシクロブテン、シク
ロペンテン、シクロヘプテン、シクロオクテン、シクロ
ノネン、シクロデセン、メチルシクロペンテン、メチル
シクロヘプテン、メチルシクロオクテン、メチルシクロ
ノネン、メチルシクロデセン、エチルシクロペンテン、
エチルシクロブテン、エチルシクロオクテン、ジメチル
シクロペンテン、ジメチルシクロヘプテン、ジメチルシ
クロオクテン、トリメチルシクロデセンなどがあげられ
る。
環状オレフィン系開環重合体(b)の135℃のデカリ
ン中で測定した極限粘度〔η〕は0.05〜10dl/
g、好ましくは0.08〜5 dl/gである。
ン中で測定した極限粘度〔η〕は0.05〜10dl/
g、好ましくは0.08〜5 dl/gである。
さらに、環状オレフィン系開環重合体(b)としては、
軟化温度(TMA)が70℃以上、好ましくは90〜2
00℃、ヨウ素価がO〜200、好ましくは0〜6o、
X線回折法によって測定した結晶化度が0〜10%、好
ましくは0〜7%、特に好ましくは0〜5%のものが好
ましい。
軟化温度(TMA)が70℃以上、好ましくは90〜2
00℃、ヨウ素価がO〜200、好ましくは0〜6o、
X線回折法によって測定した結晶化度が0〜10%、好
ましくは0〜7%、特に好ましくは0〜5%のものが好
ましい。
環状オレフィン系開環重合体(b)としては、前記範囲
の物性を有するもののみからなる重合体を用いてもよい
が、上記範囲外の物性を有する重合体が一部含まれてい
てもよく、この場合全体の物性値が上記範囲に含まれて
いればよい。
の物性を有するもののみからなる重合体を用いてもよい
が、上記範囲外の物性を有する重合体が一部含まれてい
てもよく、この場合全体の物性値が上記範囲に含まれて
いればよい。
前記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィン成分の開
環重合体を製造するには、前記一般式〔1〕から選ばれ
るモノマー成分を原料とし、通常の環状オレフィンの開
環重合法により開環重合させることができる。この場合
、重合触媒としては、例えば、ルテニウム、ロジウム、
パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金、モリブデ
ン、タングステン等のハロゲン化物、硝酸塩もしくはア
セチルアセトン化合物と有機スズ化合物、アルコール等
の還元剤からなる系、またはチタン、バナジウム、ジル
コニウム、タングステン、モリブデン等のハロゲン化物
もしくはアセチルアセトン化合物と有機アルミニウム等
とからなる系などを用いることができる。
環重合体を製造するには、前記一般式〔1〕から選ばれ
るモノマー成分を原料とし、通常の環状オレフィンの開
環重合法により開環重合させることができる。この場合
、重合触媒としては、例えば、ルテニウム、ロジウム、
パラジウム、オスミウム、イリジウム、白金、モリブデ
ン、タングステン等のハロゲン化物、硝酸塩もしくはア
セチルアセトン化合物と有機スズ化合物、アルコール等
の還元剤からなる系、またはチタン、バナジウム、ジル
コニウム、タングステン、モリブデン等のハロゲン化物
もしくはアセチルアセトン化合物と有機アルミニウム等
とからなる系などを用いることができる。
生成する開環重合体の分子量は、開環重合時にオレフィ
ンなどを添加して調節することができる。
ンなどを添加して調節することができる。
上記により得られる開環重合体を水素添加する場合、通
常の水素添加方法を用いることができる。
常の水素添加方法を用いることができる。
水素添加触媒としては、オレフィン化合物の水素添加に
際して使用されているものが一般に使用可能である。具
体的には不均一系触媒としてはニッケル、パラジウム、
白金等、またはこれらの金属をカーボン、シリカ、ケイ
ソウ土、アルミナ、酸化チタン等の担体に担持させた固
体触媒などがあり、例えばニッケル/シリカ、ニッケル
/ケイソウ土、パラジウム/カーボン、パラジウム/シ
リカ、パラジウム/ケイソウ土、パラジウム/アルミナ
などがあげられる。また均一触媒としては、周期律表第
■族の金属を基体とするものがあり、例えばナフテン酸
ニクケル/トリエチルアルミニウム、オクテン酸コバル
ト/n−ブチルリチウム、ニッケルアセチルアセトネー
ト/トリエチルアルミニウムなどのNi、 Co化合物
と周期律表第1〜■族金属の有機金属化合物からなるも
の、あるいはRh化合物などがあげられる。
際して使用されているものが一般に使用可能である。具
体的には不均一系触媒としてはニッケル、パラジウム、
白金等、またはこれらの金属をカーボン、シリカ、ケイ
ソウ土、アルミナ、酸化チタン等の担体に担持させた固
体触媒などがあり、例えばニッケル/シリカ、ニッケル
/ケイソウ土、パラジウム/カーボン、パラジウム/シ
リカ、パラジウム/ケイソウ土、パラジウム/アルミナ
などがあげられる。また均一触媒としては、周期律表第
■族の金属を基体とするものがあり、例えばナフテン酸
ニクケル/トリエチルアルミニウム、オクテン酸コバル
ト/n−ブチルリチウム、ニッケルアセチルアセトネー
ト/トリエチルアルミニウムなどのNi、 Co化合物
と周期律表第1〜■族金属の有機金属化合物からなるも
の、あるいはRh化合物などがあげられる。
前記開環重合体の水素添加は、触媒の種類に応じて均−
系または不均一系において、1〜150気圧の水素圧下
に、0〜180℃、好ましくは20〜100℃の温度範
囲で行われる。水素添加率は、水素圧、反応温度、反応
時間、触媒濃度などにより調節できる。
系または不均一系において、1〜150気圧の水素圧下
に、0〜180℃、好ましくは20〜100℃の温度範
囲で行われる。水素添加率は、水素圧、反応温度、反応
時間、触媒濃度などにより調節できる。
本発明の光伝送用合成樹脂成形体は、前記環状オレフィ
ン系ランダム共重合体(a)または環状オレフィン系開
環重合体(b)などの非晶質ポリオレフィン樹脂を押出
成形、射出成形などの公知の成形方法により長尺状の形
状に成形し、得られた非晶質ポリオレフィン樹脂成形体
をフッ素含有ガスで処理するか、またはフッ素含有化合
物で処理するなどの方法でフッ素処理することにより製
造することができる。このようなフッ素処理により、非
晶質ポリオレフィン樹脂は容易にフッ素化され、成形体
の表面側から中心軸側に向って、フッ素含有景を変化さ
せることができる。フッ素処理の方法としては、フッ素
含有ガスで処理するのが最も好ましい。
ン系ランダム共重合体(a)または環状オレフィン系開
環重合体(b)などの非晶質ポリオレフィン樹脂を押出
成形、射出成形などの公知の成形方法により長尺状の形
状に成形し、得られた非晶質ポリオレフィン樹脂成形体
をフッ素含有ガスで処理するか、またはフッ素含有化合
物で処理するなどの方法でフッ素処理することにより製
造することができる。このようなフッ素処理により、非
晶質ポリオレフィン樹脂は容易にフッ素化され、成形体
の表面側から中心軸側に向って、フッ素含有景を変化さ
せることができる。フッ素処理の方法としては、フッ素
含有ガスで処理するのが最も好ましい。
フッ素含有ガスによる処理は、例えばJ、 Appl。
Polym、 Scj、、 Vol、 19. pp、
1439−1448 (1975)に記載されている方
法により行うことができる。すなわち非晶質ポリオレフ
ィン樹脂成形体を反応器中でフッ素含有ガスと接触させ
る。この時の条件は、非晶質ポリオレフィン樹脂成形体
の半径、使用するフッ素含有ガスの種類などにもよるが
、通常フッ素ガス分圧が5〜2000mmHg、好まし
くは10〜1000100O、処理温度が一100〜+
200℃、好ましくは一50〜+100℃、処理時間が
0.1〜300時間、好ましくは1〜100時間が望ま
しい。フッ素含有ガスとしては、フッ素の単独ガス、フ
ッ素ガスとヘリウムガスまたは窒素ガス等の不活性ガス
との混合ガスなどを使用することができる。
1439−1448 (1975)に記載されている方
法により行うことができる。すなわち非晶質ポリオレフ
ィン樹脂成形体を反応器中でフッ素含有ガスと接触させ
る。この時の条件は、非晶質ポリオレフィン樹脂成形体
の半径、使用するフッ素含有ガスの種類などにもよるが
、通常フッ素ガス分圧が5〜2000mmHg、好まし
くは10〜1000100O、処理温度が一100〜+
200℃、好ましくは一50〜+100℃、処理時間が
0.1〜300時間、好ましくは1〜100時間が望ま
しい。フッ素含有ガスとしては、フッ素の単独ガス、フ
ッ素ガスとヘリウムガスまたは窒素ガス等の不活性ガス
との混合ガスなどを使用することができる。
このようなフッ素含有ガスで処理する製造方法によれば
、非晶質ポリオレフィン樹脂成形体をフッ素含有ガスで
処理するだけで、本発明の光伝送用合成樹脂成形体を容
易に製造することができる。
、非晶質ポリオレフィン樹脂成形体をフッ素含有ガスで
処理するだけで、本発明の光伝送用合成樹脂成形体を容
易に製造することができる。
非晶質ポリオレフィン樹脂成形体をフッ素含有化合物で
処理する方法としては、CoF3、KCoFいAgF2
、IFG、 CQOjF、 XeF2、CF30Fなど
で処理して非晶質ポリオレフィン樹脂中のHをFで置換
する方法、AgF、 HgF、、HgF3、KF、 H
F、 SbF3などで処理して非晶質ポリオレフィン樹
脂中のハロゲンをFで置換する方法、非晶質ポリオレフ
ィン樹脂中の二重結合にHFを付加させる方法などがあ
げられ、これらの反応は、液相中または気相中で行うこ
とが好ましい。
処理する方法としては、CoF3、KCoFいAgF2
、IFG、 CQOjF、 XeF2、CF30Fなど
で処理して非晶質ポリオレフィン樹脂中のHをFで置換
する方法、AgF、 HgF、、HgF3、KF、 H
F、 SbF3などで処理して非晶質ポリオレフィン樹
脂中のハロゲンをFで置換する方法、非晶質ポリオレフ
ィン樹脂中の二重結合にHFを付加させる方法などがあ
げられ、これらの反応は、液相中または気相中で行うこ
とが好ましい。
こうして製造される光伝送用合成樹脂成形体は、外周部
からフッ素処理を行うため、表面側から中心軸側に向っ
てフッ素含有量が変化し、これにより屈折率が中心軸側
から表面側に向って変化する。
からフッ素処理を行うため、表面側から中心軸側に向っ
てフッ素含有量が変化し、これにより屈折率が中心軸側
から表面側に向って変化する。
多くの場合、連続的な変化が好ましい。
以上によって製造される本発明の光伝送用合成樹脂成形
体は、医療器機、デイスプレィ装置、光表示装置、通信
器機、複写器機、OA器機などの分野の、レンズアレイ
、光ファイバー、光フアイバー結合素子、光分波器、ラ
インセンサーなどの光伝送媒体として使用される。この
場合伝送する光は、像のようなアナログ信号を含む光で
もよく、またディジタル信号を含む光でもよい。また光
としては可視光、紫外光、赤外光、レーザー光など任意
の光が伝送可能である。
体は、医療器機、デイスプレィ装置、光表示装置、通信
器機、複写器機、OA器機などの分野の、レンズアレイ
、光ファイバー、光フアイバー結合素子、光分波器、ラ
インセンサーなどの光伝送媒体として使用される。この
場合伝送する光は、像のようなアナログ信号を含む光で
もよく、またディジタル信号を含む光でもよい。また光
としては可視光、紫外光、赤外光、レーザー光など任意
の光が伝送可能である。
本発明の光伝送用合成樹脂成形体を光伝送媒体として使
用する場合、その一端から光を入射すると、この光は中
心軸を中心として振幅を繰り返しながら軸方向に進行し
、他端に到達する。この時の伝送損失は小さく、しかも
伝送品質に優れており、アナログ信号またはディジタル
信号を含む光の伝送媒体として広く使用することができ
る。
用する場合、その一端から光を入射すると、この光は中
心軸を中心として振幅を繰り返しながら軸方向に進行し
、他端に到達する。この時の伝送損失は小さく、しかも
伝送品質に優れており、アナログ信号またはディジタル
信号を含む光の伝送媒体として広く使用することができ
る。
本発明によれば、フッ素含有量が表面側から中心軸側に
向って変化するように、少なくとも一部がフッ素化され
た非晶質ポリオレフィン樹脂により光伝送用合成樹脂成
形体を構成したので、耐湿性および耐熱性などに優れ、
かつ中心軸側から表面側に向って屈折率が変化する光伝
送用合成樹脂成形体を得ることができる。
向って変化するように、少なくとも一部がフッ素化され
た非晶質ポリオレフィン樹脂により光伝送用合成樹脂成
形体を構成したので、耐湿性および耐熱性などに優れ、
かつ中心軸側から表面側に向って屈折率が変化する光伝
送用合成樹脂成形体を得ることができる。
さらに、本発明によれば、長尺状の非晶質ポリオレフィ
ン樹脂成形体を、外周部からフッ素含有ガスまたはフッ
素化合物で処理し、フッ素含有量を表面側から中心軸側
に向って変化させるようにしたので、上記光伝送用合成
樹脂成形体を容易に製造することができる。
ン樹脂成形体を、外周部からフッ素含有ガスまたはフッ
素化合物で処理し、フッ素含有量を表面側から中心軸側
に向って変化させるようにしたので、上記光伝送用合成
樹脂成形体を容易に製造することができる。
次に本発明の実施例について説明する。
実施例1
エチレンとテトラシクロ(4,4,0,12・5 、1
’l l’1.11 ] −との非品性の共重合体[
C−NMR分析で測定したエチレン含有量が59モル%
、TCD−3含有量が41モル%、135℃のデカリン
中で測定した極限粘度〔η〕が0.42dl/g、軟化
温度(TMA)が154°C]を原料に用い、溶融成形
法で直径1mmφのファイバーを形成した。
’l l’1.11 ] −との非品性の共重合体[
C−NMR分析で測定したエチレン含有量が59モル%
、TCD−3含有量が41モル%、135℃のデカリン
中で測定した極限粘度〔η〕が0.42dl/g、軟化
温度(TMA)が154°C]を原料に用い、溶融成形
法で直径1mmφのファイバーを形成した。
得られたファイバーをフッ素とヘリウムとの混合ガス(
フッ素/ヘリウム= 76cmHg/ 36cmHg)
で10時間、50℃で処理した。フッ素処理後のファイ
バー中のフッ素含有量は30重量%であった。
フッ素/ヘリウム= 76cmHg/ 36cmHg)
で10時間、50℃で処理した。フッ素処理後のファイ
バー中のフッ素含有量は30重量%であった。
このようにして得られたファイバー状合成樹脂成形体は
屈曲性に富んでおり、この合成樹脂成形体の一端からヘ
リウム・ネオンレーザ−光線を投射したところ、レーザ
ー光線は位相速度のずれを生ずることなく、合成樹脂成
形体の中心軸を中心にして振幅を繰り返しながら合成樹
脂成形体の他端部へ到達した。この合成樹脂成形体の一
端に「A」の字をあて、合成樹脂成形体の他端よりFA
」の字を観察したところ、r A 」の字にはゆがみが
認められず、明瞭に読み取ることができた。
屈曲性に富んでおり、この合成樹脂成形体の一端からヘ
リウム・ネオンレーザ−光線を投射したところ、レーザ
ー光線は位相速度のずれを生ずることなく、合成樹脂成
形体の中心軸を中心にして振幅を繰り返しながら合成樹
脂成形体の他端部へ到達した。この合成樹脂成形体の一
端に「A」の字をあて、合成樹脂成形体の他端よりFA
」の字を観察したところ、r A 」の字にはゆがみが
認められず、明瞭に読み取ることができた。
実施例2
実施例】で得られたファイバー状合成樹脂成形体を12
0℃中で100時間放置しても、光学的な性能に変化は
認められなかった。
0℃中で100時間放置しても、光学的な性能に変化は
認められなかった。
実施例3
実施例1で得られたファイバー状合成樹脂成形体を80
°C185R0%中で100時間放置しても、光学的な
性能に変化は認められなかった。
°C185R0%中で100時間放置しても、光学的な
性能に変化は認められなかった。
代理人 弁理士 柳 原 成
Claims (4)
- (1)透明な合成樹脂からなり、屈折率が中心軸側から
表面側に向って変化する長尺状の光伝送用合成樹脂成形
体において、前記合成樹脂成形体が、フッ素含有量が表
面側から中心軸側に向って変化するように、少なくとも
一部がフッ素化された非晶質ポリオレフィン樹脂からな
ることを特徴とする光伝送用合成樹脂成形体。 - (2)フッ素化前の非晶質ポリオレフィン樹脂が、13
5℃のデカリン中で測定した極限粘度〔η〕が0.05
〜10dl/gである (a)下記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンと
エチレンとの共重合体からなる環状オレフィン系ランダ
ム共重合体、または (b)下記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンの
開環重合体もしくはその水素添加物である請求項(1)
記載の光伝送用合成樹脂成形体。 ▲数式、化学式、表等があります▼…〔1〕 (式中、nは0または1、mは0または正の整数、R^
1〜R^1^8はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン
原子および炭化水素基からなる群から選ばれる原子また
は基を示す。またR^1^5〜R^1^8は互いに結合
して単環または多環を形成していてもよく、またR^1
^5とR^1^6とで、またはR^1^7とR^1^8
とで2価の炭化水素基を形成していてもよい。R^1^
5〜R^1^8により形成される前記単環または多環は
二重結合を有していてもよい。) - (3)長尺状の非晶質ポリオレフィン樹脂成形体を、外
周部からフッ素含有ガスまたはフッ素化合物で処理し、
フッ素含有量を表面側から中心軸側に向って変化させる
ことを特徴とする光伝送用合成樹脂成形体の製造方法。 - (4)フッ素含有ガスまたはフッ素化合物で処理する前
の非晶質ポリオレフィン樹脂成形体が、135℃のデカ
リン中で測定した極限粘度〔η〕が0.05〜10dl
/gである (a)下記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンと
エチレンとの共重合体からなる環状オレフィン系ランダ
ム共重合体、または (b)下記一般式〔1〕で表わされる環状オレフィンの
開環重合体もしくはその水素添加物からなる成形体であ
る請求項(3)記載の方法。 ▲数式、化学式、表等があります▼…〔1〕 (式中、nは0または1、mは0または正の整数、R^
1〜R^1^8はそれぞれ独立に、水素原子、ハロゲン
原子および炭化水素基からなる群から選ばれる原子また
は基を示す。またR^1^5〜R^1^8は互いに結合
して単環または多環を形成していてもよく、またR^1
^5とR^1^6とで、またはR^1^7とR^1^8
とで2価の炭化水素基を形成していてもよい。R^1^
5〜R^1^8により形成される前記単環または多環は
二重結合を有していてもよい。)
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2150297A JPH0442204A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 光伝送用合成樹脂成形体およびその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2150297A JPH0442204A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 光伝送用合成樹脂成形体およびその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0442204A true JPH0442204A (ja) | 1992-02-12 |
Family
ID=15493925
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2150297A Pending JPH0442204A (ja) | 1990-06-08 | 1990-06-08 | 光伝送用合成樹脂成形体およびその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0442204A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995028660A1 (en) * | 1994-04-18 | 1995-10-26 | Yasuhiro Koike | Refractive index distribution type optical resin and production method thereof |
| JP2004195246A (ja) * | 2004-02-13 | 2004-07-15 | Mitsunobu Miyagi | レーザプローブ |
-
1990
- 1990-06-08 JP JP2150297A patent/JPH0442204A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1995028660A1 (en) * | 1994-04-18 | 1995-10-26 | Yasuhiro Koike | Refractive index distribution type optical resin and production method thereof |
| JP2004195246A (ja) * | 2004-02-13 | 2004-07-15 | Mitsunobu Miyagi | レーザプローブ |
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