JPH0442223B2 - - Google Patents
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- JPH0442223B2 JPH0442223B2 JP61102837A JP10283786A JPH0442223B2 JP H0442223 B2 JPH0442223 B2 JP H0442223B2 JP 61102837 A JP61102837 A JP 61102837A JP 10283786 A JP10283786 A JP 10283786A JP H0442223 B2 JPH0442223 B2 JP H0442223B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hood
- frame
- wall
- fixed
- movable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Superstructure Of Vehicle (AREA)
- Seal Device For Vehicle (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
イ 発明の目的
イ−1 産業上の利用分野
本発明は相互押付け方式の車輌用連結幌に関す
る。
る。
イ−2 従来技術
従来、鉄道車輌の連結幌において、これを2分
割して夫々を連結すべき車体の妻面に付設すると
共に夫々の分割された幌を更に車体側に固着した
固定側幌構成体と、該固定側幌構成体の前面に伸
縮可能でかつ常に前方へ張り出すように備えた可
動側幌構成体とにより形成し、両車体の連結時に
前記両可動側幌構成体が相互に押し付けられて連
接するようにした相互押付方式の連結幌がある。
このような方式の連結幌において、前記の可動側
幌構成体を前方へ張出させる機能部材としては、
従来例えば特公昭64−36561号公報に開示されて
いるように、ゴム、スポンジ或いはウレタンフオ
ーム等の有機弾性材が用いられ、かつこれが幌の
主体を構成している。また、このような有機弾性
材を用いずに前記の可動側幌構成体の垂下を防止
する方法としては一般に、可動側幌構成体を、車
体妻面間に架設した幌吊り棒や幌吊ばねで吊り保
持している。
割して夫々を連結すべき車体の妻面に付設すると
共に夫々の分割された幌を更に車体側に固着した
固定側幌構成体と、該固定側幌構成体の前面に伸
縮可能でかつ常に前方へ張り出すように備えた可
動側幌構成体とにより形成し、両車体の連結時に
前記両可動側幌構成体が相互に押し付けられて連
接するようにした相互押付方式の連結幌がある。
このような方式の連結幌において、前記の可動側
幌構成体を前方へ張出させる機能部材としては、
従来例えば特公昭64−36561号公報に開示されて
いるように、ゴム、スポンジ或いはウレタンフオ
ーム等の有機弾性材が用いられ、かつこれが幌の
主体を構成している。また、このような有機弾性
材を用いずに前記の可動側幌構成体の垂下を防止
する方法としては一般に、可動側幌構成体を、車
体妻面間に架設した幌吊り棒や幌吊ばねで吊り保
持している。
イ−3 本発明が解決しようとする問題点
前記従来の如く、幌主体を有機弾性材で形成す
ると、火災時には、それ自体から発煙したり、ま
たは燃えたりして、その対策には相当な研究と努
力が必要になる問題がある。また、前記の如く幌
吊り棒や幌吊ばねを用いるものにおいては、概し
て幌の外部に露出するように設置されるのが多
く、そのために外観的には必ずしもスマートとは
言えない。近年、車輌の外観が全体的にスマート
に形成される傾向にあるため、幌の外観もスマー
トさが要請され、前記の幌吊り棒等の使用が問題
とされる。
ると、火災時には、それ自体から発煙したり、ま
たは燃えたりして、その対策には相当な研究と努
力が必要になる問題がある。また、前記の如く幌
吊り棒や幌吊ばねを用いるものにおいては、概し
て幌の外部に露出するように設置されるのが多
く、そのために外観的には必ずしもスマートとは
言えない。近年、車輌の外観が全体的にスマート
に形成される傾向にあるため、幌の外観もスマー
トさが要請され、前記の幌吊り棒等の使用が問題
とされる。
そこで、本発明は、前記のような有機材料の使
用を極力少なくすると共に前記のような幌外部に
露出する幌吊り棒等を使用することなく、相互押
付方式の幌機能を発揮できるようにして前記の問
題点を解決することを目的とするものである。
用を極力少なくすると共に前記のような幌外部に
露出する幌吊り棒等を使用することなく、相互押
付方式の幌機能を発揮できるようにして前記の問
題点を解決することを目的とするものである。
ロ 発明の構成
ロ−1 問題点を解決するための手段
本発明は前記の問題点を解決するために、幌の
中間部を分割しその分割された両幌構成体3,4
を押付け的に連結するようにしたものにおいて、
前記両幌構成体3,4を更に渡り通路7の左右部
と上下部の全周部を囲む内外壁6a,6bよりな
る固定幌金枠6及び同様に渡り通路7の全周部を
囲む内外壁9b,9cと前面壁9aよりなる可動
幌金枠9に分割して、その固定幌金枠6を車体妻
面に固着すると共に可動幌金枠9を固定幌金枠6
の前方に配置し、前記両幌金枠6,9の内壁6
a,9bのうち渡り通路側に位置する内壁9bを
他方の内壁6aに対して、その通路側の内面より
所定量離間してオーバーラツプさせ、しかも該可
動幌金枠9の内壁9b固定幌金枠6の内壁6aの
一方には、これらの間に位置して可動幌金枠9を
渡り通路7の軸芯方向に移動可能に保持すると共
に左右の横ずれの防止と上下動を規制する摺動部
材10を渡り通路7の上下左右部に位置して設
け、更に可動幌金枠9の外壁9cと固定幌金枠6
の外壁6b間にその上下左右の外面を被覆する外
被膜11を架設し、更に可動幌金枠9の前面壁9
aと車体側間には、前記両内壁6a,9bと両外
壁6b,9cとの間に位置して可動幌金枠9の前
面壁9aを前方へ押圧する金属製押圧部材12を
内蔵設置したことを特徴とするものである。
中間部を分割しその分割された両幌構成体3,4
を押付け的に連結するようにしたものにおいて、
前記両幌構成体3,4を更に渡り通路7の左右部
と上下部の全周部を囲む内外壁6a,6bよりな
る固定幌金枠6及び同様に渡り通路7の全周部を
囲む内外壁9b,9cと前面壁9aよりなる可動
幌金枠9に分割して、その固定幌金枠6を車体妻
面に固着すると共に可動幌金枠9を固定幌金枠6
の前方に配置し、前記両幌金枠6,9の内壁6
a,9bのうち渡り通路側に位置する内壁9bを
他方の内壁6aに対して、その通路側の内面より
所定量離間してオーバーラツプさせ、しかも該可
動幌金枠9の内壁9b固定幌金枠6の内壁6aの
一方には、これらの間に位置して可動幌金枠9を
渡り通路7の軸芯方向に移動可能に保持すると共
に左右の横ずれの防止と上下動を規制する摺動部
材10を渡り通路7の上下左右部に位置して設
け、更に可動幌金枠9の外壁9cと固定幌金枠6
の外壁6b間にその上下左右の外面を被覆する外
被膜11を架設し、更に可動幌金枠9の前面壁9
aと車体側間には、前記両内壁6a,9bと両外
壁6b,9cとの間に位置して可動幌金枠9の前
面壁9aを前方へ押圧する金属製押圧部材12を
内蔵設置したことを特徴とするものである。
ロ−2 作用
両車体1,2を連結すると、両幌構成体3,4
における両可動幌金枠9,9の両前面壁9a,9
aが、金属製押圧部材であるコイルスプリング1
2,12によつて相互に押し付け当接し幌が形成
される。
における両可動幌金枠9,9の両前面壁9a,9
aが、金属製押圧部材であるコイルスプリング1
2,12によつて相互に押し付け当接し幌が形成
される。
この連結状態において車体連結部が上下左右に
偏倚すると、前記両前面壁9a,9aの当接部が
相互に摺動し、その偏倚に追従する。また車体が
曲線軌道を通過する際に、一方の側部の車体間隔
が縮小すると、第1図の左側で示す如く、両可動
幌金枠9,9が金属製押圧部材であるコイルスプ
リング12,12に抗して車体側へ押し付け移動
される。このとき、可動幌金枠9の内壁9bは、
摺動部材であるローラ10によつて円滑に移動す
る。
偏倚すると、前記両前面壁9a,9aの当接部が
相互に摺動し、その偏倚に追従する。また車体が
曲線軌道を通過する際に、一方の側部の車体間隔
が縮小すると、第1図の左側で示す如く、両可動
幌金枠9,9が金属製押圧部材であるコイルスプ
リング12,12に抗して車体側へ押し付け移動
される。このとき、可動幌金枠9の内壁9bは、
摺動部材であるローラ10によつて円滑に移動す
る。
また、外被膜11は外方へ屈曲する。この縮小
状態より車体間隔が通常状態に伸長すると、両可
動幌金枠9,9は共に金属製押圧部材であるコイ
ルスプリング12により相互に当接状態を保持し
つゝ前方へ移動し、外被膜11も追従して常態に
復帰する。この伸長時においても可動幌金枠9は
摺動部材であるローラ10によつて円滑に移動す
る。このような伸縮作動は、車体の動きにより、
幌の左右部のみならず上下部においても行なわれ
るので、どのような車体の動きに対しても幌が伸
縮追従する。また、摺動部材であるローラ10は
上下左右に設けられているから、可動幌金枠9は
固定幌金枠6に対して、横ずれや垂下することな
く保持される。
状態より車体間隔が通常状態に伸長すると、両可
動幌金枠9,9は共に金属製押圧部材であるコイ
ルスプリング12により相互に当接状態を保持し
つゝ前方へ移動し、外被膜11も追従して常態に
復帰する。この伸長時においても可動幌金枠9は
摺動部材であるローラ10によつて円滑に移動す
る。このような伸縮作動は、車体の動きにより、
幌の左右部のみならず上下部においても行なわれ
るので、どのような車体の動きに対しても幌が伸
縮追従する。また、摺動部材であるローラ10は
上下左右に設けられているから、可動幌金枠9は
固定幌金枠6に対して、横ずれや垂下することな
く保持される。
ロ−3 実施例
次に図面に示す本発明の実施例について説明す
る。第1図において、1,2は連結すべき対向し
た車体で、これら両車体1,2間は2分割された
幌構成体3,4で連結されるようになつており、
また該両幌構成体3,4は、夫々の先端対向面を
相互に押し付け接触させて連続するようになつて
いる。この幌構成体3,4は共に同一構造に形成
されているので、これらの構造を同一符号を付し
て説明する。5は車体1及び2の妻面において、
通路開口部の周囲に位置して車体に固着した幌取
付枠である。6は固定幌金枠で、内外壁6a,6
bにより構成されており、前記幌取付枠5の前面
に位置して、渡り通路7の左右部と上下部の全周
を囲むように張り出し的に固着されている。
る。第1図において、1,2は連結すべき対向し
た車体で、これら両車体1,2間は2分割された
幌構成体3,4で連結されるようになつており、
また該両幌構成体3,4は、夫々の先端対向面を
相互に押し付け接触させて連続するようになつて
いる。この幌構成体3,4は共に同一構造に形成
されているので、これらの構造を同一符号を付し
て説明する。5は車体1及び2の妻面において、
通路開口部の周囲に位置して車体に固着した幌取
付枠である。6は固定幌金枠で、内外壁6a,6
bにより構成されており、前記幌取付枠5の前面
に位置して、渡り通路7の左右部と上下部の全周
を囲むように張り出し的に固着されている。
8は前記固定幌金枠6を支持する支持板であ
る。
る。
9は可動幌金枠で、前面壁9a、内壁9b及び
外壁9cよりなる断面コ字形に形成されていると
共に、渡り通路7の左右部と上下部の全周を囲む
ように形成されている。該可動幌金枠9は、その
前面壁9aが前記固定幌金枠6の前端より離間
し、その内壁9bが固定幌金枠6の内壁6aにお
ける渡り通路7側にオーバーラツプするようにし
て配置され、しかもその内側壁9bには固定幌金
枠6の内壁6aにおける渡り通路側面に当接する
ローラ10が設けられ、また外壁9cの後端部は
外被膜11を介して前記固定幌金枠6の外壁6b
に連結され、更に該可動幌金枠9と幌取付枠5間
にコイルスプリング12を介在して備えられてお
り、該可動幌金枠9がコイルスプリング12の弾
力を介して車体方向に対して進退移動するように
なつている。
外壁9cよりなる断面コ字形に形成されていると
共に、渡り通路7の左右部と上下部の全周を囲む
ように形成されている。該可動幌金枠9は、その
前面壁9aが前記固定幌金枠6の前端より離間
し、その内壁9bが固定幌金枠6の内壁6aにお
ける渡り通路7側にオーバーラツプするようにし
て配置され、しかもその内側壁9bには固定幌金
枠6の内壁6aにおける渡り通路側面に当接する
ローラ10が設けられ、また外壁9cの後端部は
外被膜11を介して前記固定幌金枠6の外壁6b
に連結され、更に該可動幌金枠9と幌取付枠5間
にコイルスプリング12を介在して備えられてお
り、該可動幌金枠9がコイルスプリング12の弾
力を介して車体方向に対して進退移動するように
なつている。
次に第2図乃至第5図において各部の詳細を説
明する。固定幌金枠6の基部は内側取付基板6c
と外側取付基板6dよりなり、これらを連結枠6
eにて連結して構成され、その両取付基板6c,
6dを幌取付枠5に固着するようになつている。
可動幌金枠9における内壁9bの後端部9dと固
定幌金枠6における内壁6aとの間には、車体の
動きに追従してこれら相互がどのような動きを生
じても、相互が干渉しないだけの間隙dが設けて
あり、この間隙はローラ10の取付位置により保
持されている。また該ローラ10は第2図に示す
如く、上下左右の各内壁9bの夫々の端部に設け
られており、夫々のローラ10が上下左右の各固
定幌金枠6の内壁6aに係合して、可動幌金枠9
が保持されている。
明する。固定幌金枠6の基部は内側取付基板6c
と外側取付基板6dよりなり、これらを連結枠6
eにて連結して構成され、その両取付基板6c,
6dを幌取付枠5に固着するようになつている。
可動幌金枠9における内壁9bの後端部9dと固
定幌金枠6における内壁6aとの間には、車体の
動きに追従してこれら相互がどのような動きを生
じても、相互が干渉しないだけの間隙dが設けて
あり、この間隙はローラ10の取付位置により保
持されている。また該ローラ10は第2図に示す
如く、上下左右の各内壁9bの夫々の端部に設け
られており、夫々のローラ10が上下左右の各固
定幌金枠6の内壁6aに係合して、可動幌金枠9
が保持されている。
すなわち、左右に設けられたローラ10は、左
右の固定幌金枠6の内壁6aに当接して可動幌金
枠9の横ずれを防ぎ、下部に設けられたローラ1
0は下部の固定幌金枠6における内壁6aの上面
に当接して可動幌金枠9の自重を支えてその垂下
防止機能を発揮し、上部に設けたローラ10は上
部の固定幌金枠6における内壁6aの下面に当接
して、車輌走行中に発生するピツチングに対して
可動幌金枠9の上下動を規制する。また該ローラ
10は必要により取り外しできるように固着され
ている。更に、該ローラ10の回転支軸部はベア
リングや無給油が可能な合成樹脂部材により支持
されている。固定幌金枠6の内壁6aにおける前
記ローラ10が当接する面には耐摩耗性の高い弾
性部材よりなるローラ受部材13がローラ10の
移動方向に対して、取付具14により取り外し可
能に固着されており、ローラ10が低騒音又は無
騒音で固定幌金枠6の内壁6a上を転動するよう
にしてある。外被膜11は、ゴム成形品やゴムシ
ートなどの防水、防音効果が高く、かつ伸縮可能
な弾性材料で形成され、その後端をねじ等の取付
具15によつて固定幌金枠6の外壁6bに固着
し、前端をねじ等の取付具16によつて可動幌金
枠9の外壁9cに固着して、防水、防音効果が得
られるように夫々の端部を密閉して架設されてい
る。更に該外被膜11は、渡り通路7の上下左右
を囲む矩形の固定幌金枠6における上下左右の外
面を被覆するように無端状に形成されている。億
属製押圧部材であるコイルスプリング12は第2
図に示す如く4個設けられており、その後端は、
固定幌金枠6に固設したスプリング受板6fに支
持され、また前端は座板12aを介して可動幌金
枠9における前面壁9aの内面に当接している。
尚この端部の取付け方法は、取り外し可能に固着
したり、また大きくずれないようにガイドで支持
するだけでもよい。17は可動幌金枠9における
前面壁9aの前外面、すなわち、対向的に押し合
い接合する可動幌金枠9,9の相互押付面の全面
に亘つて固設した摺動部材で、滑動性がよく、耐
摩耗性がよく、かつ摺動時に低騒音や無騒音とな
る合成樹脂材料で形成されている。
右の固定幌金枠6の内壁6aに当接して可動幌金
枠9の横ずれを防ぎ、下部に設けられたローラ1
0は下部の固定幌金枠6における内壁6aの上面
に当接して可動幌金枠9の自重を支えてその垂下
防止機能を発揮し、上部に設けたローラ10は上
部の固定幌金枠6における内壁6aの下面に当接
して、車輌走行中に発生するピツチングに対して
可動幌金枠9の上下動を規制する。また該ローラ
10は必要により取り外しできるように固着され
ている。更に、該ローラ10の回転支軸部はベア
リングや無給油が可能な合成樹脂部材により支持
されている。固定幌金枠6の内壁6aにおける前
記ローラ10が当接する面には耐摩耗性の高い弾
性部材よりなるローラ受部材13がローラ10の
移動方向に対して、取付具14により取り外し可
能に固着されており、ローラ10が低騒音又は無
騒音で固定幌金枠6の内壁6a上を転動するよう
にしてある。外被膜11は、ゴム成形品やゴムシ
ートなどの防水、防音効果が高く、かつ伸縮可能
な弾性材料で形成され、その後端をねじ等の取付
具15によつて固定幌金枠6の外壁6bに固着
し、前端をねじ等の取付具16によつて可動幌金
枠9の外壁9cに固着して、防水、防音効果が得
られるように夫々の端部を密閉して架設されてい
る。更に該外被膜11は、渡り通路7の上下左右
を囲む矩形の固定幌金枠6における上下左右の外
面を被覆するように無端状に形成されている。億
属製押圧部材であるコイルスプリング12は第2
図に示す如く4個設けられており、その後端は、
固定幌金枠6に固設したスプリング受板6fに支
持され、また前端は座板12aを介して可動幌金
枠9における前面壁9aの内面に当接している。
尚この端部の取付け方法は、取り外し可能に固着
したり、また大きくずれないようにガイドで支持
するだけでもよい。17は可動幌金枠9における
前面壁9aの前外面、すなわち、対向的に押し合
い接合する可動幌金枠9,9の相互押付面の全面
に亘つて固設した摺動部材で、滑動性がよく、耐
摩耗性がよく、かつ摺動時に低騒音や無騒音とな
る合成樹脂材料で形成されている。
18は通路側に位置する乗客の安全を保護する
ための保護膜で、連結された車体1,2における
夫々の固定幌金枠6,6の内側取付基板6c,6
c間において、夫々固定幌金枠6,6と可動幌金
枠9,9の渡り通路7側面の全面を被覆するよう
に架設されている。しかも、その端部は両固定幌
金枠6,6の内側取付基板6a,6aに設けた巻
き取り装置19,19にコイルばね作用等により
巻き込まれており、所定の張力が作用すると巻き
取り装置19,19内より引き出され、所定張力
以下になると巻き取り装置19,19内に巻き込
まれるようになつている。したがつて、該保護膜
18は、固定幌金枠6と可動幌金枠9及び両可動
幌金枠9,9間の伸縮、偏倚、上下動等に何等支
障なく追従して、常時一定張力で両車体に設けら
れた夫々の金枠6,6,9,9の内面の被覆作用
と乗客の安全を図ることができる。20は渡り板
を示す。
ための保護膜で、連結された車体1,2における
夫々の固定幌金枠6,6の内側取付基板6c,6
c間において、夫々固定幌金枠6,6と可動幌金
枠9,9の渡り通路7側面の全面を被覆するよう
に架設されている。しかも、その端部は両固定幌
金枠6,6の内側取付基板6a,6aに設けた巻
き取り装置19,19にコイルばね作用等により
巻き込まれており、所定の張力が作用すると巻き
取り装置19,19内より引き出され、所定張力
以下になると巻き取り装置19,19内に巻き込
まれるようになつている。したがつて、該保護膜
18は、固定幌金枠6と可動幌金枠9及び両可動
幌金枠9,9間の伸縮、偏倚、上下動等に何等支
障なく追従して、常時一定張力で両車体に設けら
れた夫々の金枠6,6,9,9の内面の被覆作用
と乗客の安全を図ることができる。20は渡り板
を示す。
尚、前記ローラ10の代りに、摺動時に低騒音
又は無騒音となり、かつ耐摩耗性を有する樹脂部
材を、固定幌金枠6の内壁6aと可動幌金枠9の
内壁9bの双方又は一方に摺動的に設けてもよ
い。また、可動幌金枠9における内壁9bは固定
幌金枠6の内壁6aにおける渡り通路7と反対の
側にラツプさせてもよい。
又は無騒音となり、かつ耐摩耗性を有する樹脂部
材を、固定幌金枠6の内壁6aと可動幌金枠9の
内壁9bの双方又は一方に摺動的に設けてもよ
い。また、可動幌金枠9における内壁9bは固定
幌金枠6の内壁6aにおける渡り通路7と反対の
側にラツプさせてもよい。
ハ 発明の効果
以上のように本発明によれば、外被覆等の極め
て少ない部分に有機材料を使用するのみでよいか
ら、前記従来の如く幌主体部に有機材料を使用す
るものに比べて、火災対策の問題が少なくなり安
全性が向上する。また、可動幌金枠の垂下防止機
能が幌構成体内に内蔵されるため、幌の外観が損
なわれず、車体の外観向上に適合させることがで
きる。更に、前記のような効果を発揮しつゝ相互
押付け方式の車輌用連結幌としての機能を十分発
揮できる特長がある。
て少ない部分に有機材料を使用するのみでよいか
ら、前記従来の如く幌主体部に有機材料を使用す
るものに比べて、火災対策の問題が少なくなり安
全性が向上する。また、可動幌金枠の垂下防止機
能が幌構成体内に内蔵されるため、幌の外観が損
なわれず、車体の外観向上に適合させることがで
きる。更に、前記のような効果を発揮しつゝ相互
押付け方式の車輌用連結幌としての機能を十分発
揮できる特長がある。
図面は本発明の実施例を示すもので、第1図は
連結状態の平断面図、第2図は幌構成体の正面
図、第3図は同側面図、第4図は第3図における
A−A線拡大平断面図、第5図は同B−B線拡大
側断面図である。 1,2……車体、3,4……幌構成体、6……
固定幌金枠、6a,6b……内外壁、7……渡り
通路、9……可動幌金枠、9a……前面壁、9b
……内壁、9c……外壁、10……摺動部材であ
るローラ、11……外被膜、12……金属製押圧
部材。
連結状態の平断面図、第2図は幌構成体の正面
図、第3図は同側面図、第4図は第3図における
A−A線拡大平断面図、第5図は同B−B線拡大
側断面図である。 1,2……車体、3,4……幌構成体、6……
固定幌金枠、6a,6b……内外壁、7……渡り
通路、9……可動幌金枠、9a……前面壁、9b
……内壁、9c……外壁、10……摺動部材であ
るローラ、11……外被膜、12……金属製押圧
部材。
Claims (1)
- 1 幌の中間部を分割しその分割された両幌構成
体3,4を押付け的に連結するようにしたものに
おいて、前記両幌構成体3,4を更に渡り通路7
の左右部と上下部の全周部を囲む内外壁6a,6
bよりなる固定幌金枠6及び同様に渡り通路7の
全周部を囲む内外壁9b,9cと前面壁9aより
なる可動幌金枠9に分割して、その固定幌金枠6
を車体妻面に固着すると共に可動幌金枠9を固定
幌金枠6の前方に配置し、前記両幌金枠6,9の
内壁6a,9bのうち渡り通路側に位置する内壁
9bを他方の内壁6aに対して、その通路側の内
面より所定量離間してオーバーラツプさせ、しか
も該可動幌金枠9の内壁9b固定幌金枠6の内壁
6aの一方には、これらの間に位置して可動幌金
枠9を渡り通路7の軸芯方向に移動可能に保持す
ると共に左右の横ずれの防止と上下動を規制する
摺動部材10を渡り通路7の上下左右部に位置し
て設け、更に可動幌金枠9の外壁9cと固定幌金
枠6の外壁6b間にその上下左右の外面を被覆す
る外被膜11を架設し、更に可動幌金枠9の前面
壁9aと車体側間には、前記両内壁6a,9bと
両外壁6b,9cとの間に位置して可動幌金枠9
の前面壁9aを前方へ押圧する金属製押圧部材1
2を内蔵設置したことを特徴とする相互押付け方
式の車輌用連結幌。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10283786A JPS62258856A (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | 相互押付け方式の車輌用連結幌 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10283786A JPS62258856A (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | 相互押付け方式の車輌用連結幌 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62258856A JPS62258856A (ja) | 1987-11-11 |
| JPH0442223B2 true JPH0442223B2 (ja) | 1992-07-10 |
Family
ID=14338100
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10283786A Granted JPS62258856A (ja) | 1986-05-02 | 1986-05-02 | 相互押付け方式の車輌用連結幌 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62258856A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09221026A (ja) * | 1996-02-19 | 1997-08-26 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 車両連結用幌 |
| JP2007246001A (ja) * | 2006-03-17 | 2007-09-27 | Hitachi Ltd | 鉄道車両用の貫通路部の内壁構造 |
| CN113289353B (zh) * | 2021-07-13 | 2025-06-03 | 北京丹骏文化发展有限公司 | 用于轨道交通模型的风挡及轨道交通模型 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH627981A5 (de) * | 1977-12-09 | 1982-02-15 | Sig Schweiz Industrieges | Uebergangseinrichtung zwischen zwei gekuppelten fahrzeugen, insbesondere eisenbahnfahrzeugen. |
-
1986
- 1986-05-02 JP JP10283786A patent/JPS62258856A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62258856A (ja) | 1987-11-11 |
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