JPH0442411A - 磁気ヘッド - Google Patents

磁気ヘッド

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JPH0442411A
JPH0442411A JP15116990A JP15116990A JPH0442411A JP H0442411 A JPH0442411 A JP H0442411A JP 15116990 A JP15116990 A JP 15116990A JP 15116990 A JP15116990 A JP 15116990A JP H0442411 A JPH0442411 A JP H0442411A
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JP
Japan
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magnetic head
magnetic
boron nitride
sliding surface
thin film
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JP15116990A
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Inventor
Satoru Nishiyama
哲 西山
Kiyoshi Ogata
潔 緒方
Takashi Mikami
隆司 三上
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Nissin Electric Co Ltd
Original Assignee
Nissin Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野) この発明は、磁気記録再生装置に用いられる磁気ヘッド
において、特にビデオテープレコーダ(VTR)の映像
信号等の記録・再生に用いられる磁気ヘッドに関するも
のである。 〔従来の技術〕 ビデオテープレコーダ(以下rVTR、という、)の映
像信号等の記録・再生に用いられる従来の磁気ヘッド、
例えば強磁性材料よりなる磁気コア間に磁気ギャップを
形成した磁気ヘッドを第3図(a)ら)に基づいて説明
する。 第3図Ta)は従来の磁気ヘッドの構造を示す概念図、
第3図(ハ)は第3図(a)のA−A’線における断面
図である。 第3図(a)および第3図(b)において、1.2は各
々例えばフェライト等の磁性材料よりなる磁気コアの半
体であり、磁気コアの半体1と磁気コアの半体2とを突
き合わすことにより単一の磁気コアが構成される。また
どちらか一方の磁気コアの半休(第3図(a)、 (b
)における磁気コアの半体l)の突き合わせ面には、巻
線溝3が形成される。 磁気コアの半体1および磁気コアの半体2は、非磁性材
料からなるギャップ材(図示せず)を挟んで突き合わさ
れ、このギャップ材により、磁気テープ(図示せず)と
の摺動面13に、ギャップ14(例えばギャップ長が約
0.2〔μm〕〜0.5〔μm))が形成される。 15はトラック幅規制溝であり、摺動面13上のギャッ
プ14の両端部から巻線溝3にかけて、トラック幅16
(輻約20(μm)〜30(ym))を規制する溝であ
る。 4はトラック幅規制溝15と巻線溝3との一部に充填さ
れるガラスであり、このガラス4は例えば500℃以上
の軟化点を有するガラスが使用される。 5は巻線ガイドであり、この巻線ガイド5と巻線溝3と
を利用してコイル(図示せず)が巻かれる。 またdはギャップ14の深さを示し、例えば、家庭用1
72インチVTR等において、このギャップ14の深さ
dは約30 (pm3〜40 (um)である。 近年、上述のように構成した磁気へラドYを用いたVT
Rに対して、益々、高画質化が要求されている。したが
って、高画質化を実現するため、水平解像度の向上およ
びS/N比の向上等を実現することが求められており、
それに伴い、磁気ヘッドの再生出力特性の向上および磁
気ヘッドのQ値を高めることによりアンプ系システムの
ノイズ低減を図る必要が生している。このような要求に
応える一つの方法として、磁気ヘッドYのギャップ14
の深さdを小さくする方法が考えられる。 例えばギャップの深さが40〔μm〕の磁気ヘッドと、
ギャップの深さが5 (pm)の磁気ヘッドとの再生出
力特性を比較するため、これら各々の磁気ヘッドを用い
て、磁気ヘッドに対する磁気テープの走行速度を5.8
(m/S)とし、磁気テープを再生した結果を(表1)
に示す、なお磁気テープは、保磁力900 (Oe)、
残留磁束密度1500(G)のフェライト系のものであ
る。またギャップの深さが40〔μm〕の磁気ヘッドに
おいて、周波数9 (MHz)の再生出力をO(dB)
に定めるとする。 (表1) (以下空白) (表1)から明らかなように、3〜9 [MHzlの周
波敞帯において、ギャップの深さ5 (pm)の磁気ヘ
ッドの再生出力は、ギャップの深さ40(〃m〕の磁気
ヘッドの再生出力と比較して、6(dB)向上している
ことがわかる。 また同様のギャップの深さ5〔μm〕の磁気ヘッドと、
ギャップの深さ40〔μm〕の磁気ヘッドとのQ値を測
定した結果を(表2)に示す、但し、測定に使用した周
波数は5 (MHz)であり、周波数(MHzlにおけ
るギャップの深さ40〔μm〕の磁気ヘッドのインダク
タンスの値を2〔μH〕となるようにした。 (表2) C表2)から明らかなように、周波数5 (MHz)に
おける磁気ギャップの深さ5 (pm)の磁気ヘッドの
Q値は、磁気ギャップの深さ40〔μm〕のQ値より、
大きい値である。 以上(表1)および(表2)の結果より、磁気ヘッドの
特性を向上させる有効な方法は、磁気へラドYのギャッ
プ14の深さdを小さくすれば良いことがわかる。 〔発明が解決しようとする課!lり しかしながら、磁気ヘッドYのギャップ14の深さdは
、磁気へ2ドYの磁気記録媒体との摺動面13の摩耗と
大きく関与しているため、あまりギャップ14の深さd
を小さくすると、磁気ヘッドYの寿命が短縮化されると
いう問題があった。 すなわちVTR等に用いられる磁気ヘッドYは、磁気記
録媒体(磁気テープ)を摺動させて、使用するため、使
用中、磁気ヘッドYの磁気記録媒体との摺動面13が摩
耗することにより、磁気へラドYの寿命が決定されるこ
とは避けられないのである。 具体的には、磁気ヘッドyのギャップ】4の深さdを大
きくする程、磁気ヘッドの寿命は長くなり、例えば、ビ
ッカース硬度650(kg/−1〕のフェライト系材料
を磁気コアに用いた磁気ヘッドにおいて、1000時間
程度の寿命を保証するために必要な磁気ヘッドのギャッ
プ14の深さdは、20[μm]〜25〔μm〕である
。 現在、実際に用いられている磁気ヘッドは、磁気テープ
の種類等を考慮し、かつ使用者に長時間の寿命を保証す
るために、ギャップ14の深さdを30 (pm)〜4
0〔μm〕としているのが実情である。 このように、磁気ヘッドの特性の向上と、磁気ヘッドの
寿命とは、相反する傾向にあり、従来の磁気ヘッドの特
性は、充分に向上されていないのが現状である。。 この発明の目的は、上記問題点に鑑み、再生出力等の特
性を向上させ、かつ摩耗による寿命の短縮化を防いだ磁
気ヘッドを提供することである。
【課題を解決するための手段〕
この発明の磁気ヘッドは、ギャップの深さを20μm以
下とした磁気ヘッドの磁気記録媒体との摺動面に、ホウ
素元素を含有する物質の真空蒸着と、窒素元素を含有す
るイオンの照射とを併用して、窒化ホウ素を含有する薄
膜を形成したことを特徴とする。 第1図はこの発明の磁気ヘッドの一実施例を示す概念図
である。 第1図において、1.2は磁気コアの半休、3は巻線溝
、4はガラス、5は巻線ガイドであり、第3図と同一の
符号のものは、説明を省略する。 第1図において、6は磁気記録媒体(図示せず)との摺
動面13に形成した窒化ホウ素を含有する薄膜(以下「
窒化ホウ素含有薄膜6」という、)である。 この磁気ヘッドXは、ラッピングテープ等で研磨するこ
とにより、ギャップの深さを20 (ym)以下とした
ものであり、従来の磁気ヘッド(ギャップ14の深さd
は、−船釣に30〔μm〕〜40〔μm〕である。)に
比較して、磁気ヘッドの特性を向上させたものである。 第2図は第1図に示す磁気ヘッドの製造に用いられる薄
膜形成装置を示す概念図である。 第2図に示すように、窒化ホウ素含有薄膜6を形成すべ
き磁気ヘッド7は、水冷されたホルダ8に保持される。 この磁気ヘンドアは、ギャップの深さが20(μm〕以
下となるように、ラフピングテープ等で研磨したもので
ある。また磁気へ7ド7の磁気記録媒体(図示せず)と
の摺動面13に対向した位置には、イオンS9および蒸
発源1゜を配置する。ifi気ヘフド7の両側には、摺
動面13に形成する蒸rIWIの膜厚を測定するための
膜厚計11およびイオンs9により照射するイオン9゜
の電流を測定するためのイオン電流測定器!2を配置す
る。 なお磁気へノド7.ホルダ8.イオン源9.蒸発源10
.膜厚計11およびイオン電流測定器】2は、図示しな
い真空容器内に収められる。 蒸発−alOは、ホウ素元素を含有する物質である蒸発
物質lO°を蒸発させ、磁気ヘラY7の摺動面13に蒸
着させるものであり、例えば電子ビーム、レーザ線また
は高周波等を用い、その方式は特に限定されない。 またイオン源9は、窒素元素を含有するイオン9゛を摺
動面13に照射するものであり、例えばカウフマン型ま
たはプラズマを閉じ込めるためにカプス磁場を用いたパ
ケット形であり、その形式は、特に限定されない。 膜厚計11は摺動面13に蒸着する蒸発物質10’の膜
厚およびホウ素の粒子数を計測するものであり、例えば
水晶振動子を用いた振動型膜厚計等である。 イオン電流計測器12は、摺動面13に照射するイオン
9°の個数を計測するものであり、例えば、ファラデー
カップのような2次電子抑制電極を有するカップ型構造
等を用いる。 このような薄膜形成装置を用いた第1図に示す磁気ヘッ
ドの製造方法を説明する。 第2図に示す薄膜形成装置を用いて、真空容器内をI 
X 1 (I’ (Torr)以下の高真空状態に維持
し、水冷されたホルダ8に保持した磁気へラド7の磁気
記録媒体との摺動面13に、蒸発源10によるホウ素元
素を含有する物質(蒸発物質10’)の蒸着と同時また
は交互に、イオン源9により窒素元素を含有するイオン
9°を照射して、窒化ホウ素を含有する薄膜C以下[窒
化ホウ素含有薄膜6」という、)を形成する。この際、
イオン源9により照射するイオン9″と、蒸発源10に
よる蒸発物質10゛との衝突および反跳により、磁気ヘ
ッドXの摺動面」3と、この摺動面13に形成する窒化
ホウ素含有薄膜6との界面に、両者を構成する原子の混
合層が形成されることにより、摺動面13に優れた密着
性を有する窒化ホウ素含有薄膜6を得ることができる。 蒸発物質10′は、ホウ素単体、ホウ素酸化物またはホ
ウ素窒化物等のホウ素元素を含有する物質である。 イオン源9により照射するイオン9°は、窒素元素を含
有するイオンであれば、特に限定されず、例えば、窒素
元素の他に、不活性ガス元素、水素元素等を含んでも良
いが、照射するイオン9°の加速エネルギーは、窒素イ
オン−個当たり、40(k e V)以下とすることが
好ましい、この範囲を逸脱して、イオン9°の加速エネ
ルギーを40(keV)より大きくすると、形成した窒
化ホウ素含有薄膜6内に生じる欠陥の数が多くなり、膜
の特性劣化を及ぼす、またイオン9°の加速エネルギー
の下限は、特に限定されないが、実際のイオン源9の構
造を考慮した場合、100(eV)位になると考えられ
る。 また窒化ホウ素含有f!JIWB中に含まれるホウ素元
素と、窒素元素との粒子数の割合(以下r13/Nul
l成比Jという、)は、1〜60であることが好ましい
、そして、この−B / N 41!成比は、窒化ホウ
素含有薄膜6全体で同一であっても、摺動面13と、窒
化ホウ素含有薄膜6との界面から、窒化ホウ素含有薄膜
6の表面方向に、段階的または連続的に減少させても良
い。 このように、蒸発源10によるホウ素元素を含有する物
質である蒸発物質10’の蒸着と同時または交互に、イ
オン源9により窒素元素を含むイオン9゛を照射をして
、形成した窒化ホウ素含有薄膜6内には、六方晶グラフ
ァイト型の窒化ホウ素(以下rh−BNJという、)だ
けでなく、立方晶系閃亜鉛鉱型の窒化ホウ素(以下rc
−BN」という、)および六方晶ウルツ鉱型の窒化ホウ
素(以下rw−BNJ)を含有している。 c−BNまたはw−BNは、高硬度、高熱伝導率を有し
、化学的安定性に優れる。高硬度を有していることによ
り、窒化ホウ素含有薄膜6を磁気記録媒体との摺動面1
3に形成した磁気ヘッドXは、耐摩耗性に優れ、また高
熱伝導率を有していることにより、磁気テープとの摺動
により発生する熱を抑制することができるため、この熱
が原因で生じる磁気テープの磁性層、潤滑剤への悪影響
およびバインダ(結着剤)と、磁気ヘッドXとの焼き付
けを防ぐことができる。 またダイヤモンドはc−BNよりも高硬度を有するが、
鉄系の材料と反応するために、鉄元素を含有する磁性層
から構成される磁気テープを摺動させる磁気ヘッドXに
は、被覆膜として用いることが困難である。これに対し
て、窒化ホウ素含有薄膜6は、ダイヤモンドよりも化学
的安定性に優れており、したがって、鉄系の材料との摺
動の際にも、反応・凝着という現象が生しることがない
。 このように窒化ホウ素含有薄膜6は、化学的安定性にも
研れているため、例えばフェライト系材料を主成分とす
る磁性層で構成される磁気テープにより摺動される磁気
ヘッド7の摺動面13の被覆膜として必要な特性を有し
ており、耐摩耗膜として最適である。 またh−BNも磁気テープとの凝着を生じにくく、低摩
擦係数を有する物質であるため、高硬度のc−BNw−
BNとともに窒化ホウ素含有薄膜6内に含有させること
により、磁気ヘッドXと磁気テープとの摺動性を改善す
ることができる。 この場合、窒化ホウ素含有薄膜6の形成時に、摺動面1
3に照射するイオン9゛の加速エネルギーおよびB/N
&[l威圧を適宜調整することにより、c−BN、w−
BNおよびh−BNの生成量を任意に制御することが容
易にでき、単に硬質であるだけでなく、磁気ヘッドXと
、磁気テープとの摺動性にも優れた窒化ホウ素含有薄膜
6を形成することができる。 さらに高硬度のc−BNやw−BNは、従来、高温・高
圧下で生成されるものであったが、水冷されたホルダ8
に保持した磁気へラド7の摺動面13に、蒸発源10に
よるホウ素を含有する蒸発物質10′の蒸着と同時また
は交互に、イオン源9によりイオン9°を照射して、窒
化ホウ素含有薄M6を形成することにより、常温・低圧
下でCBNやw−BNを生成することができる。そのた
め、磁気ヘッドXを構成するガラス4の軟化点以下で、
高硬度、高熱伝導率等の優れた窒化ホウ素薄膜6を形成
することができ、磁気ヘッドXに対して熱的な損傷を与
えることがない。 〔作用〕 この発明の構成によれば、磁気ヘッドの磁気記録媒体と
の摺動面に、ホウ素元素を含有する物質の真空蒸着と、
窒素元素を含有するイオンの照射とを併用して、窒化ホ
ウ素を含有する薄膜を形成することにより、磁気記録媒
体との摺動面の耐摩耗性を向上させたため、摺動面の耐
摩耗性を劣化させることなく、磁気ヘッドのギャップの
深さを20pm以下の小さなものとすることができる。 〔実施例〕 裏隻班土 第2図に示す薄膜形成装置を用いて、真空容器(図示せ
ず)内を2×lロー1(Torr )に排気した後、ギ
ャップの深さを5【μm〕とした磁気ヘッド7の磁気記
録媒体との摺動面13に、蒸発源lOによるホウ素(純
度99%)の蒸着と同時に、イオン源9に窒素ガス(純
度99.999%)を導入し、窒素イオンを照射して、
窒化ホウ素薄膜を形成した。 この際、窒素イオンの加速エネルギーは、2(keV)
とし、形成した窒化ホウ素薄膜内に含まれるホウ素と窒
素との粒子数比(B/N組成比)は4とした。また窒化
ホウ素薄膜のMW−は300人とした。 なお蒸発源10は電子ビームによるもの、イオン源9は
パケット型イオン源を用いた。 また磁気へラド7は、ダイヤモンドラフピングテープで
研磨することにより、ギャップの深さを5〔μm〕とし
たものである。また磁気ヘッドのコア材はMn−Znフ
ェライトからなり、トラック幅は約27CIIm)、ギ
+ンプ長は約0,25〔μm〕のものである。 また磁気ヘッド7は水冷されたホルダ8に保持されてお
り、したがって磁気へラド7に熱的損傷が加えられるこ
とがなかった。 z隻炎I 実施例1と同様の磁気ヘッド7の磁気記録媒体との摺動
面13に、実施例1と同Ii4のプロセスで窒化ホウ素
薄膜を形成した。 但し、窒化ホウ素薄膜を形成する際に、照射する窒素イ
オンの加速エネルギーを]O[keV)とし、またB/
N組成比は1とした。 止較班 比較例として、従来の磁気ヘッドを用いた。この磁気ヘ
ッドは、ギャップの深さが40[pm)のものであり、
磁気記録媒体との摺動面には、窒化ホウ素薄膜が形成さ
れていないものである。 以下に実施例1.実施例2および比較例の各磁気ヘッド
を用いて、磁気記録媒体となる磁気テープを再生するこ
とにより、各磁気ヘッドの再生出力特性の測定を行った
。この測定結果を(表3)に示す。 なお各磁気ヘッドの再生出力特性を測定するために用い
た磁気テープは、保持力900 (Oe)および残留磁
束密度1500(G)のフェライト系のものであり、ま
た各磁気ヘッドと磁気テープとの相対速度は5.8(m
/S)とした。 但し、(表3)に示す各磁気ヘッドの再生出力の測定値
は、比較例としたギャップの深さ40(pm)の磁気へ
ラドにおいて、周波数9 (MHz)のおける再生出力
を0 (dB)に定めた値である。 (以下余白) (表3) 1表4) (表3)から明らかなように、各実施例1. 2の磁気
ヘッドは、比較例の磁気ヘッドと比較して、各周波数帯
において、再生出力が優れていることがわかる。 次に実施′例1.実施例2および比較例の各磁気ヘッド
のQ値を(表4)に示す。 但し、使用周波数は5 (MHz)とし、また比較例の
磁気ヘッドにおいて、周波数5 (MHz)におけるイ
ンダクタンスの値を2〔μH〕となるようにした。 (以下余白) (表4)から明らかなように、各実施例1,2の磁気ヘ
ッドは、比較例の磁気ヘッドに比較して、Q値が優れて
いることがわかる。 以上に示すように、各実施例1.2の磁気ヘッドは、比
較例の磁気ヘッドに比べて、再生出力およびQ値が向上
していることが明らかとなった。 次に各実施例1.2の磁気ヘッドの耐摩耗性試験を行っ
た。 耐摩耗性試験は、一定の環境下(室温下、湿度60〔%
〕)で、上述再生出力特性を測定する際に用いた磁気テ
ープを用い、磁気ヘッドと磁気テープとの相対速度を5
.8(m/S)とし、1000時間走行させ、その後、
各実施例1.2の磁気ヘッドの磁気テープとの摺動面に
おける摩耗量を走査型電子顕微a(SEM)により観測
したきころ、実施例1は摩耗量約50人であり、実施例
2は摩耗量約60人であった。 このように実施例1および実施例2の磁気ヘッドは、ギ
ャップの深さを小さくする(20 (4m)以下)こと
により、磁気ヘッドの特性を向上させることでき、かつ
磁気記録媒体との摺動面に、窒化ホウ素薄膜を形成する
ことにより、耐摩耗性も得ることができ、比較例とした
従来のギャップの深さの大きい磁気ヘッドが、保証して
いるのと同等の長時間使用をユーザに保証することがで
きた。 〔発明の効果〕 この発明の磁気ヘッドによれば、磁気ヘッドの磁気記録
媒体との摺動面に、ホウ素元素を含有する物質の真空蒸
着と、窒素元素を含有するイオンの照射とを併用して、
窒化ホウ素を含有する薄膜を形成することにより、磁気
記録媒体との摺動面の耐摩耗性を向上させたため、摺動
面の耐摩耗性を劣化させることな(、磁気ヘッドのギャ
ップの深さを20pm以下の小さなものとすることがで
きる。その結果、再生出力特性等を向上させ、かつ磁気
記録媒体との摺動面の摩耗による寿命の短縮化を防いだ
磁気ヘッドを得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の磁気ヘッドの一実施例を示す概念図
、第2図は第1図の磁気ヘッドの製造に用いられる薄膜
形成装冨を示す概念図、第3図(a)は従来の磁気へラ
ドの構造を示す概念図、第3図(b)は第3図(a)の
A−A’線における断面図である。 X・・・磁気ヘッド、6・・・窒化ホウ素含有薄膜(窒
化ホウ素を含有する薄膜)、9°・・・イオン、10・
・・蒸発物質、13・・・摺動面 X−、植員へ/ド ロー・−窒化手9朱を市薄曖 (を化ホウ11♂荀する薄膜) 9゛・−・イ不ン 1σ・−L?楠 13−・J勧面

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ギャップの深さを20μm以下とした磁気ヘッドの磁
    気記録媒体との摺動面に、ホウ素元素を含有する物質の
    真空蒸着と、窒素元素を含有するイオンの照射とを併用
    して、窒化ホウ素を含有する薄膜を形成したことを特徴
    とする磁気ヘッド。
JP15116990A 1990-06-08 1990-06-08 磁気ヘッド Pending JPH0442411A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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