JPH0442800B2 - - Google Patents
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- JPH0442800B2 JPH0442800B2 JP61121964A JP12196486A JPH0442800B2 JP H0442800 B2 JPH0442800 B2 JP H0442800B2 JP 61121964 A JP61121964 A JP 61121964A JP 12196486 A JP12196486 A JP 12196486A JP H0442800 B2 JPH0442800 B2 JP H0442800B2
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- fish
- electrodes
- shellfish
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- 241000251468 Actinopterygii Species 0.000 claims description 33
- 235000015170 shellfish Nutrition 0.000 claims description 23
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- 230000000638 stimulation Effects 0.000 description 12
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
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- Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、魚貝類を養殖する場合に、海水中
における魚貝類の遊泳を遮断する魚貝類の遊泳遮
断装置に関する。
における魚貝類の遊泳を遮断する魚貝類の遊泳遮
断装置に関する。
従来、魚貝類を養殖する場合、海水中に網を張
りめぐらしていけすを形成し、当該いけす内にお
いて養殖を行なつているが、いけすを形成する網
が破損し易いため、網の保全に多大な労力と費用
を要し、海洋牧場などの大規模養殖には適さな
い。
りめぐらしていけすを形成し、当該いけす内にお
いて養殖を行なつているが、いけすを形成する網
が破損し易いため、網の保全に多大な労力と費用
を要し、海洋牧場などの大規模養殖には適さな
い。
そこで、本件出願人において、たとえば第7図
および第9図に示すような装置を提案している。
および第9図に示すような装置を提案している。
まず、第7図において、1は海水中に上方から
見て正六角形の各頂点の位置に配設された横断面
円形の上下方向に長尺の6個の導電電極、2は電
気スクリーン発生用の交流電源であり、電源2の
一端に接続線3aを介して1個おきの電極1が接
続されるとともに、電源2の他端に他の接続線3
bを介して残りの電極1が接続され、電源2によ
り、互いに隣接する電極1の極性が異なるように
電圧が印加され、各電極1間に電気スクリーンが
形成されて該スクリーンにより各電極1の内、外
側への魚貝類の遊泳が遮断される。
見て正六角形の各頂点の位置に配設された横断面
円形の上下方向に長尺の6個の導電電極、2は電
気スクリーン発生用の交流電源であり、電源2の
一端に接続線3aを介して1個おきの電極1が接
続されるとともに、電源2の他端に他の接続線3
bを介して残りの電極1が接続され、電源2によ
り、互いに隣接する電極1の極性が異なるように
電圧が印加され、各電極1間に電気スクリーンが
形成されて該スクリーンにより各電極1の内、外
側への魚貝類の遊泳が遮断される。
このとき、たとえば隣接する2個の電極1間の
距離をLとした場合に、該両電極1を含む垂直断
面における電界強度の分布は第8図のようにな
り、両電極1にそれぞれ近接した位置の電界強度
は非常に高く、両電極1からある程度離れると、
電界強度はほぼ一定になつている。ただし、第8
図の横軸は、一方の電極1の中心を基準としたと
きの、他方の電極1の中心までの距離を示してい
る。
距離をLとした場合に、該両電極1を含む垂直断
面における電界強度の分布は第8図のようにな
り、両電極1にそれぞれ近接した位置の電界強度
は非常に高く、両電極1からある程度離れると、
電界強度はほぼ一定になつている。ただし、第8
図の横軸は、一方の電極1の中心を基準としたと
きの、他方の電極1の中心までの距離を示してい
る。
つぎに、第9図において、4aは第1電極列で
あり、海水中に横断面円形の上下方向に長尺の複
数個の導電電極5aが間隔L′ごとに配列され、接
続体により各電極5aが互いに電気的に接続され
て第1電極列4aが構成されている。
あり、海水中に横断面円形の上下方向に長尺の複
数個の導電電極5aが間隔L′ごとに配列され、接
続体により各電極5aが互いに電気的に接続され
て第1電極列4aが構成されている。
4bは第2電極列であり、第1電極列4aと同
様に海水中に横断面円形の上下方向に長尺の複数
個の導電電極5bが各間隔L′ごとに配列され、接
続体により各電極5bが互いに電気的に接続され
て第2電極列4bが構成され、両電極列4a,4
bが平行に配設されている。
様に海水中に横断面円形の上下方向に長尺の複数
個の導電電極5bが各間隔L′ごとに配列され、接
続体により各電極5bが互いに電気的に接続され
て第2電極列4bが構成され、両電極列4a,4
bが平行に配設されている。
6は両端が前記両接続体を介して両電極列4
a,4bに接続された電気スクリーン発生用の交
流電源であり、該電源6により両電極列4a,4
b間に交流電圧が印加され、両電極列4a,4b
間に電気スクリーンが形成されて該スクリーンに
より魚貝類の遊泳が遮断される。
a,4bに接続された電気スクリーン発生用の交
流電源であり、該電源6により両電極列4a,4
b間に交流電圧が印加され、両電極列4a,4b
間に電気スクリーンが形成されて該スクリーンに
より魚貝類の遊泳が遮断される。
このとき、各電極5a,5bに直交する横断面
における等電位の点を結んで得られる等電線の分
布は、第9図中の1点鎖線のようになり、従つて
両電極列4a,4bの電極5a,5bを含む垂直
断面における電界強度の分布は前記した第8図と
同様のパターンとなるのに対し、たとえば第1電
極列4aの隣接する2個の電極5aを含む垂直断
面における電界強度の分布は第10図に示すよう
になり、両電極5aに近接した位置の電界強度は
非常に高く、両電極5aの中間位置ではほぼ0と
なつている。ただし、第10図の横軸は、一方の
電極5aの中心を基準としたときの、他方の電極
5aの中心までの距離を示している。
における等電位の点を結んで得られる等電線の分
布は、第9図中の1点鎖線のようになり、従つて
両電極列4a,4bの電極5a,5bを含む垂直
断面における電界強度の分布は前記した第8図と
同様のパターンとなるのに対し、たとえば第1電
極列4aの隣接する2個の電極5aを含む垂直断
面における電界強度の分布は第10図に示すよう
になり、両電極5aに近接した位置の電界強度は
非常に高く、両電極5aの中間位置ではほぼ0と
なつている。ただし、第10図の横軸は、一方の
電極5aの中心を基準としたときの、他方の電極
5aの中心までの距離を示している。
ところで、前記した第7図の各電極1の内側を
いけすとして魚貝類の養殖を行なう場合に、同図
に示すように、養殖魚Fが図中の矢印のようにい
ずれかの電極1に接近すると、電極1の近辺の高
い電界強度により、魚Fは強い電気的刺激を受け
て麻痺あるいは致死状態に陥いることがあり、養
殖魚貝類がいけす内において電気的刺激により損
傷を受けるという問題点がある。
いけすとして魚貝類の養殖を行なう場合に、同図
に示すように、養殖魚Fが図中の矢印のようにい
ずれかの電極1に接近すると、電極1の近辺の高
い電界強度により、魚Fは強い電気的刺激を受け
て麻痺あるいは致死状態に陥いることがあり、養
殖魚貝類がいけす内において電気的刺激により損
傷を受けるという問題点がある。
そこで、養殖魚貝類が電極1に接近しても、強
い電気的刺激を受けない程度の電圧を電源2によ
り印加することが考えられるが、この場合、隣接
する電極1の中間位置の電界強度が低くなり過ぎ
て電気スクリーンとしての役をなさなくなるとい
う不都合が生じるため、電源2の印加電圧の調整
により前記した問題点を解消することはできな
い。
い電気的刺激を受けない程度の電圧を電源2によ
り印加することが考えられるが、この場合、隣接
する電極1の中間位置の電界強度が低くなり過ぎ
て電気スクリーンとしての役をなさなくなるとい
う不都合が生じるため、電源2の印加電圧の調整
により前記した問題点を解消することはできな
い。
また、前記した第9図の両電極列4a,4b
を、たとえば第1電極列4aを内側にして特定範
囲を囲むように配設し、前記特定領域をいけすと
して魚貝類の養殖を行なう場合に、同図中の矢印
のように両電極列4a,4b間の電気スクリーン
に魚Fが接近すると、電極5aの近辺の高い電界
強度により、電界スクリーン内に侵入する以前に
強い電気的刺激を受けることになり、養殖魚貝類
がいけす内において電気的刺激により損傷を受け
るという問題点がある。
を、たとえば第1電極列4aを内側にして特定範
囲を囲むように配設し、前記特定領域をいけすと
して魚貝類の養殖を行なう場合に、同図中の矢印
のように両電極列4a,4b間の電気スクリーン
に魚Fが接近すると、電極5aの近辺の高い電界
強度により、電界スクリーン内に侵入する以前に
強い電気的刺激を受けることになり、養殖魚貝類
がいけす内において電気的刺激により損傷を受け
るという問題点がある。
そこで、この発明では、電気スクリーンの機能
を損なうことなく、電気スクリーン以外のいけす
内の領域における電気的刺激による養殖魚貝類の
損傷を防止することを技術的課題とする。
を損なうことなく、電気スクリーン以外のいけす
内の領域における電気的刺激による養殖魚貝類の
損傷を防止することを技術的課題とする。
この発明は、前記の諸点に留意してなされたも
のであり、海水中に上下方向に長尺の複数個の導
電電極をほぼ等間隔で配列し、電気スクリーン発
生用の電源により前記各電源に電圧を印加して前
記各電極間に電気スクリーンを発生し、魚貝類の
遊泳を遮断する魚貝類の遊泳遮断装置において、
前記各電極の横断面を、2種類以上の曲率半径を
有する形状にしたことを特徴とする魚貝類の遊泳
遮断装置である。
のであり、海水中に上下方向に長尺の複数個の導
電電極をほぼ等間隔で配列し、電気スクリーン発
生用の電源により前記各電源に電圧を印加して前
記各電極間に電気スクリーンを発生し、魚貝類の
遊泳を遮断する魚貝類の遊泳遮断装置において、
前記各電極の横断面を、2種類以上の曲率半径を
有する形状にしたことを特徴とする魚貝類の遊泳
遮断装置である。
したがつて、この発明によると、上下方向に長
尺で、かつ横断面が2種類以上の曲率半径を有す
る形状の導電電極が複数個海水中に配列され、電
気スクリーン発生用の電源により各導電電極に電
圧が印加されて各電極間に電気スクリーンが形成
される。
尺で、かつ横断面が2種類以上の曲率半径を有す
る形状の導電電極が複数個海水中に配列され、電
気スクリーン発生用の電源により各導電電極に電
圧が印加されて各電極間に電気スクリーンが形成
される。
このとき、導電電極の横断面を2種類以上の曲
率半径を有する形状にしたため、電圧印加による
電極近辺の電界強度は、曲率半径の小さい電極面
近辺よりも曲率半径の大きい電極面近辺の方が小
さくなり、曲率半径の大きい電極面を所望の側面
に適宜配設することにより、電気スクリーンの遊
泳遮断機能を損なうことなく、電気スクリーン以
外の領域において魚貝類が強い電気的刺激を受け
て損傷することが防止される。
率半径を有する形状にしたため、電圧印加による
電極近辺の電界強度は、曲率半径の小さい電極面
近辺よりも曲率半径の大きい電極面近辺の方が小
さくなり、曲率半径の大きい電極面を所望の側面
に適宜配設することにより、電気スクリーンの遊
泳遮断機能を損なうことなく、電気スクリーン以
外の領域において魚貝類が強い電気的刺激を受け
て損傷することが防止される。
つぎに、この発明を、その実施例を示した第1
図ないし第6図とともに詳細に説明する。
図ないし第6図とともに詳細に説明する。
(第1実施例)
まず、第1実施例を示した第1図ないし第3図
について説明する。
について説明する。
第1図において、第7図と同一記号は同一のも
のを示し、第7図と異なる点は、電極1に代え、
横断面が2種類の曲率半径を有する長円形の上下
方向に長尺の導電電極7を、曲率半径の大きい電
極面を内側すなわちいけす側にして配設した点で
ある。
のを示し、第7図と異なる点は、電極1に代え、
横断面が2種類の曲率半径を有する長円形の上下
方向に長尺の導電電極7を、曲率半径の大きい電
極面を内側すなわちいけす側にして配設した点で
ある。
このとき、たとえば第2図中の実線、1点鎖
線、2点鎖線に示すように、隣接する2個の電極
7の対向する電極面の曲率半径をそれぞれR1、
R2、R3(R1<R2<R3)とした場合に両電極7間
の距離を前記第7図の場合と同様にLとすると、
両電極7を含む垂直断面における電位分布および
電界強度分布はそれぞれ第3図a,bに示すよう
になり、各図において実線、1点鎖線、2点鎖線
はそれぞれ前記した第2図の曲率半径R1、R2、
R3の電極面に対応している。ただし、第3図a,
bの横軸は、一方の電極7の中心を基準としたと
きの、他方の電極7の中心までの距離を示し、第
3図aは他方の電極7の電位を基準として表わし
ているものとする。
線、2点鎖線に示すように、隣接する2個の電極
7の対向する電極面の曲率半径をそれぞれR1、
R2、R3(R1<R2<R3)とした場合に両電極7間
の距離を前記第7図の場合と同様にLとすると、
両電極7を含む垂直断面における電位分布および
電界強度分布はそれぞれ第3図a,bに示すよう
になり、各図において実線、1点鎖線、2点鎖線
はそれぞれ前記した第2図の曲率半径R1、R2、
R3の電極面に対応している。ただし、第3図a,
bの横軸は、一方の電極7の中心を基準としたと
きの、他方の電極7の中心までの距離を示し、第
3図aは他方の電極7の電位を基準として表わし
ているものとする。
そして、第3図a,bの実線と2点鎖線とを比
較してわかるように、電極面の曲率半径が大きい
ほど、電位傾斜はすべての点で一定になつて電界
強度は均一になり、電極近辺における電界強度は
曲率半径が大きくなるにつれて低くなる。
較してわかるように、電極面の曲率半径が大きい
ほど、電位傾斜はすべての点で一定になつて電界
強度は均一になり、電極近辺における電界強度は
曲率半径が大きくなるにつれて低くなる。
従つて、第1図のように、横断面長円形の電極
7を、曲率半径の大きい電極面をいけす側にして
配設することにより、いけす内の養殖魚Fが第1
図中の矢印のように電極7に接近しても、魚Fが
電極7の近辺において受ける電気的刺激は前記し
た第7図の場合に比べて大幅に軽減されることに
なり、魚Fのいけす内での電気的刺激による損傷
が防止され。
7を、曲率半径の大きい電極面をいけす側にして
配設することにより、いけす内の養殖魚Fが第1
図中の矢印のように電極7に接近しても、魚Fが
電極7の近辺において受ける電気的刺激は前記し
た第7図の場合に比べて大幅に軽減されることに
なり、魚Fのいけす内での電気的刺激による損傷
が防止され。
ところで、各電極7間では、各電極7の対向面
の曲率半径がいけす側よりも小さく、前記した第
7図の場合と同程度であるため、各電極7間に発
生する電気スクリーンの魚貝類の遊泳遮断機能が
損なわれることはない。
の曲率半径がいけす側よりも小さく、前記した第
7図の場合と同程度であるため、各電極7間に発
生する電気スクリーンの魚貝類の遊泳遮断機能が
損なわれることはない。
(第2実施例)
つぎに、第2実施例を示した第4図ないし第6
図について説明する。
図について説明する。
第4図において、第9図と同一記号は同一もの
のを示し、第9図と異なる点は、電極5a,5b
それぞれに代え、横断面が2種類の曲率半径を有
する長円形の上下方向に長尺の導電電極8a,8
bにより第3、第4電極列9a,9bを構成し、
両電極列9a,9bごとの電極8a,8bそれぞ
れの対向面の曲率半径が大きくなるように各電極
8a,8bを配設した点である。なお、第4図中
の1点鎖線は各電極8a,8bに直交する横断面
における等電位線の分布を示す。
のを示し、第9図と異なる点は、電極5a,5b
それぞれに代え、横断面が2種類の曲率半径を有
する長円形の上下方向に長尺の導電電極8a,8
bにより第3、第4電極列9a,9bを構成し、
両電極列9a,9bごとの電極8a,8bそれぞ
れの対向面の曲率半径が大きくなるように各電極
8a,8bを配設した点である。なお、第4図中
の1点鎖線は各電極8a,8bに直交する横断面
における等電位線の分布を示す。
このとき、第5図中の実線、1点鎖線、2点鎖
線に示すように、たとえば第3電極列9aの隣接
する2個の電極8aの対向する電極面の曲率半径
をそれぞれR1′、R2′、R3′(R1′<R2′<R3′)とし
た場合に、両電極8a間の距離を前記第9図の場
合と同様にL′とすると、両電極8aを含む垂直断
面における電位分布および電界強度分布はそれぞ
れ第6図a,bに示すようになり、各図において
実線、1点鎖線、2点鎖線はそれぞれ前記した第
5図の曲率半径R1′、R2′、R3′の電極面に対応し
ている。ただし、第6図a,bの横軸は、一方の
電極8aの中心を基準としたときの、他方の電極
8aの中心までの距離を示している。
線に示すように、たとえば第3電極列9aの隣接
する2個の電極8aの対向する電極面の曲率半径
をそれぞれR1′、R2′、R3′(R1′<R2′<R3′)とし
た場合に、両電極8a間の距離を前記第9図の場
合と同様にL′とすると、両電極8aを含む垂直断
面における電位分布および電界強度分布はそれぞ
れ第6図a,bに示すようになり、各図において
実線、1点鎖線、2点鎖線はそれぞれ前記した第
5図の曲率半径R1′、R2′、R3′の電極面に対応し
ている。ただし、第6図a,bの横軸は、一方の
電極8aの中心を基準としたときの、他方の電極
8aの中心までの距離を示している。
そして、第6図a,bの実線と2点鎖線とを比
較してわかるように、電極面の曲率半径が大きい
ほど両電極8a間の電位は均一になり、電位傾斜
が小さくなつて電界強度は低く、ほぼ0となり、
電極近辺における電界強度は曲率半径が大きくな
るにつれて低くなる。
較してわかるように、電極面の曲率半径が大きい
ほど両電極8a間の電位は均一になり、電位傾斜
が小さくなつて電界強度は低く、ほぼ0となり、
電極近辺における電界強度は曲率半径が大きくな
るにつれて低くなる。
従つて、第4図に示すように、各電極8a,8
bを配設し、たとえば第3電極列9aを内側にし
て特定範囲を囲んでいけすを形成すれば、いけす
内の養殖魚Fが第4図中の矢印のように両電極列
9a,9b間の電気スクリーンに接近しても、魚
Fが電極8aの近辺において受ける電気的刺激は
前記した第9図の場合に比べて大幅に軽減される
ことになり、魚Fが電気スクリーン内に侵入する
以前に電気的刺激による損傷を受けることが防止
される。
bを配設し、たとえば第3電極列9aを内側にし
て特定範囲を囲んでいけすを形成すれば、いけす
内の養殖魚Fが第4図中の矢印のように両電極列
9a,9b間の電気スクリーンに接近しても、魚
Fが電極8aの近辺において受ける電気的刺激は
前記した第9図の場合に比べて大幅に軽減される
ことになり、魚Fが電気スクリーン内に侵入する
以前に電気的刺激による損傷を受けることが防止
される。
ところで、両電極列9a,9b間では、各電極
8a,8bの対向面の曲率半径がいけす側よりも
小さく、前記した第9図の場合と同程度であるた
め、両電極列9a,9b間に発生する電気スクリ
ーンの魚貝類の遊泳遮断機能が損なわれることは
ない。
8a,8bの対向面の曲率半径がいけす側よりも
小さく、前記した第9図の場合と同程度であるた
め、両電極列9a,9b間に発生する電気スクリ
ーンの魚貝類の遊泳遮断機能が損なわれることは
ない。
なお、導電電極7,8a,8bの断面形状は前
記した長円形に限るものでないのは勿論である。
記した長円形に限るものでないのは勿論である。
以上のように、この発明の魚貝類の遊泳遮断装
置によると、導電電極の横断面を2種類以上の曲
率半径を有する形状にしたため、電圧印加による
電極近辺の電界強度は、曲率半径の小さい電極面
近辺よりも曲率半径の大きい電極面近辺の方が小
さくなり、曲率半径の大きい電極面を所望の側面
に適宜配設することにより、電気スクリーンの遊
泳遮断機能を損なうことなく、電気スクリーン以
外の領域において魚貝類が強い電気的刺激を受け
て損傷することを防止でき、その効果は極めて大
きい。
置によると、導電電極の横断面を2種類以上の曲
率半径を有する形状にしたため、電圧印加による
電極近辺の電界強度は、曲率半径の小さい電極面
近辺よりも曲率半径の大きい電極面近辺の方が小
さくなり、曲率半径の大きい電極面を所望の側面
に適宜配設することにより、電気スクリーンの遊
泳遮断機能を損なうことなく、電気スクリーン以
外の領域において魚貝類が強い電気的刺激を受け
て損傷することを防止でき、その効果は極めて大
きい。
第1図ないし第6図はこの発明の魚貝類の遊泳
遮断装置の実施例を示し、第1図は第1実施例の
切断平面図、第2図および第3図は第1図の原理
説明図であり、第2図は概略図、第3図a,bは
それぞれ電位分布図および電界強度分布図、第4
図は第2実施例の切断平面図、第5図および第6
図は第4図の原理説明図であり、第5図は概略
図、第6図a,bはそれぞれ電位分布図および電
界強度分布図、第7図および第9図はそれぞれこ
の発明と比較される魚貝類の遊泳遮断装置の切断
平面図、第8図および第10図はそれぞれ第7図
および第9図における電界強度分布図である。 2,6……電源、7,8a,8b……導電電
極。
遮断装置の実施例を示し、第1図は第1実施例の
切断平面図、第2図および第3図は第1図の原理
説明図であり、第2図は概略図、第3図a,bは
それぞれ電位分布図および電界強度分布図、第4
図は第2実施例の切断平面図、第5図および第6
図は第4図の原理説明図であり、第5図は概略
図、第6図a,bはそれぞれ電位分布図および電
界強度分布図、第7図および第9図はそれぞれこ
の発明と比較される魚貝類の遊泳遮断装置の切断
平面図、第8図および第10図はそれぞれ第7図
および第9図における電界強度分布図である。 2,6……電源、7,8a,8b……導電電
極。
Claims (1)
- 1 海水中に上下方向に長尺の複数個の導電電極
をほぼ等間隔で配列し、電気スクリーン発生用の
電源により前記各電源に電圧を印加して前記各電
極間に電気スクリーンを発生し、魚貝類の遊泳を
遮断する魚貝類の遊泳遮断装置において、前記各
電極の横断面を、2種類以上の曲率半径を有する
形状にしたことを特徴とする魚貝類の遊泳遮断装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61121964A JPS62278797A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 魚貝類の遊泳遮断装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61121964A JPS62278797A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 魚貝類の遊泳遮断装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62278797A JPS62278797A (ja) | 1987-12-03 |
| JPH0442800B2 true JPH0442800B2 (ja) | 1992-07-14 |
Family
ID=14824244
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61121964A Granted JPS62278797A (ja) | 1986-05-26 | 1986-05-26 | 魚貝類の遊泳遮断装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62278797A (ja) |
-
1986
- 1986-05-26 JP JP61121964A patent/JPS62278797A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62278797A (ja) | 1987-12-03 |
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