JPH0442883Y2 - - Google Patents

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JPH0442883Y2
JPH0442883Y2 JP1983199590U JP19959083U JPH0442883Y2 JP H0442883 Y2 JPH0442883 Y2 JP H0442883Y2 JP 1983199590 U JP1983199590 U JP 1983199590U JP 19959083 U JP19959083 U JP 19959083U JP H0442883 Y2 JPH0442883 Y2 JP H0442883Y2
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JP
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coil
winding frame
groove
coil winding
bobbin
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JP1983199590U
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  • Coils Or Transformers For Communication (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 本考案は、主として、高圧コイルを構成するの
に好適なコイルボビンに関する。
〈従来の技術〉 例えばフライバツクトランス等のような高圧コ
イルを構成する場合、従来は、第1図に示すよう
に、外形円筒状のコイル巻枠部101の軸方向の
両端に、外周面に起立して鍔部102,103を
設けたコイルボビン1を使用していた。104は
コア挿入用孔である。そして、第2図に示すよう
に、このコイルボビン1のコイル巻枠部101の
外周面に一層目のコイル201を密着して整列巻
した後、その上に絶縁フイルム301を必要な絶
縁距離が確保できる巻数だけ巻装し、更にその上
に、間に絶縁フイルム302、……30nを挟み
ながら、必要な層数nだけコイル202、……2
0nを巻装する。コイル巻装後は絶縁耐圧を高め
るため、ケースに挿入して絶縁樹脂で含浸注型
し、硬化させる。
〈考案が解決しようとする課題〉 しかしながら、従来のコイルボビンは、外形が
円筒状となつていて、軸方向の両端に鍔部10
2,103を有するコイル巻枠部101にコイル
201を巻装する構造であるため、絶縁樹脂含浸
工程において、この第1層目のコイル201に対
する絶縁樹脂の含浸が不充分で、ボイドが生じ、
ボイドにおいてコロナ放電を発生してしまうと言
う問題がある。即ち、2層目以降のコイル202
〜20nは絶縁フイルム301〜30nの上に巻
装されるので、第3図に示すように、コイル20
2〜20nの下側に絶縁フイルム301〜30n
の端部イでの重なりによる隙間ロが発生し、更に
絶縁フイルム301〜30nの弾力により隙間ロ
が開くと思われる。含浸用の絶縁樹脂がこの隙間
ロを通してコイル202〜20nの巻軸方向に沿
つて矢印aの如く侵入し、更にコイル202〜2
0nに沿つて巻方向に矢印bの如く浸透する。従
つて、第2層目以降のコイル202〜20nに対
しては充分な含浸作用が得られる。
ところが、第1層目のコイル201は、円筒状
に形成されたコイル巻枠部101の上に直接巻装
されるため、上述のような隙間を発生する余地が
ないうえに、コイル巻枠部101の外周面と両端
にある鍔部102,103によつて閉じられた状
態となつている。このため、特に中央部分ハに、
絶縁樹脂の充填されない空白部分が発生し、これ
が絶縁耐圧を低下させる原因となつていた。
上述の問題点解決を狙つた従来技術としては、
実公昭57−50528号公報に記載されたものや、実
開昭52−123642号公報に記載されたもの等が公知
である。
しかしながら、実公昭57−50528号では、ワイ
ヤを挟持するようにして何枚も重ねられる層間紙
を貫通するように、孔またはスリツトを設け、こ
の孔またはスリツトと通して、絶縁物含浸を行な
う構造であるため、絶縁物の横方向への含浸拡散
が不充分で、ワイヤへの絶縁物含浸が不充分にな
る。
次に、実開昭52−123642号では、コイルと接す
るボビン周面に溝を設けると共に、ボビンのつば
内壁面に沿つて、ボビン周面の溝と連なる溝を設
け、ボビンに設けた溝から、ボビン周面の溝へと
樹脂を導く構造であり、樹脂注入路が、ボビンに
設けた溝からボビン周面の溝へと、約90度屈曲し
た経路となる。このため、特に、屈曲部分にエア
ポケツトを生じて気泡が残存してしまい、絶縁耐
圧を低下させてしまうという問題点があつた。
そこで、本考案の課題は、上述する従来の問題
点を解決し、上述のような気泡を生じさせること
なく、一層目のコイルに対しても絶縁樹脂を充分
に含浸させることが可能で、絶縁耐圧に優れたコ
イル装置を実現し得るコイルボビンを提供するこ
とである。
〈課題を解決するための手段〉 上述した課題解決のため、本考案に係るコイル
ボビンは、外形筒状のコイル巻枠部の外周面に、
軸方向に沿う凹溝を設けると共に、前記コイル巻
枠部の軸方向の両端に、前記外周面に対して起立
する鍔部を設けたコイルボビンであつて、 前記凹溝は、前記コイル巻枠部の全長にわたつ
て直線状に形成されており、 前記鍔部は、前記凹溝に連続し軸方向に開口す
る切欠孔を有すること を特徴とする。
〈作用〉 外形筒状のコイル巻枠部の外周面に、軸方向に
沿う凹溝を設ける構造において、凹溝は、コイル
巻枠部の全長にわたつて直線状に形成されてお
り、鍔部は、凹溝に連続し軸方向に開口する切欠
孔を有するので、絶縁樹脂の注入経路が全体とし
て直線状になり、従来と異なつて、エアポケツト
発生個所となる屈曲部がなくなる。このため、一
層目のコイルに対しても、気泡残留を生じること
なく、絶縁樹脂を充分に含浸させることが可能に
なり、絶縁耐圧に優れたコイル装置が得られる。
また、樹脂注入路が直線状となるため、注入樹
脂に対する流動抵抗が小さくなり、樹脂がスムー
ズに充填されるようになる。このことも、気泡残
留防止に寄与している。
〈実施例〉 第4図は本考案に係るコイルボビンの斜視図、
第5図は同じくその正面断面図である。この実施
例では、円筒状に形成されたコイル巻枠部101
の外周面に、その全長にわたつて、軸と平行に複
数の凹溝105を直線状に設け、該凹溝105の
両端を、鍔部102,103に設けた切欠孔10
6,107を通して外部に開口させ、開口部を樹
脂注入口としてある。
上述のような構造であると、コイル巻装後の絶
縁樹脂含浸工程において、第6図に示す如く、絶
縁樹脂が、切欠孔106,107から凹溝105
内に入り、該凹溝105を通して第1層目のコイ
ル201の内側中央部まで矢印cのように、直線
状の経路で、充分に流入し、更に、第3図で説明
したようにコイル201の巻線方向に沿つて浸透
することとなる。このため、第1層目のコイル2
01の回りに充分に絶縁樹脂を充填させ、ボイド
レスの絶縁樹脂含浸構造を形成し、絶縁耐圧を向
上させることができる。
しかも、凹溝105は、コイル巻枠部101の
全長にわたつて直線状に形成し、コイル巻枠部1
01の軸方向の両端に生じる凹溝105の開口部
を樹脂注入口としたから、絶縁樹脂の注入経路が
全体として直線状になり、従来と異なつて、エア
ポケツト発生個所となる屈曲部がなくなる。この
ため、一層目のコイル201に対して、気泡残留
を生じることなく、絶縁樹脂を充分に含浸させる
ことができる。
〈考案の効果〉 以上述べたように、本考案に係るコイルボビン
は、外形筒状のコイル巻枠部の外周面に、軸方向
に沿う凹溝を設けると共に、コイル巻枠部の軸方
向の両端に、外周面に対して起立する鍔部を設け
たコイルボビンであつて、凹溝は、コイル巻枠部
の全長にわたつて直線状に形成されており、鍔部
は、凹溝に連続し軸方向に開口する切欠孔を有す
るので、絶縁樹脂の注入経路が全体にわたつて直
線状となり、エアポケツト発生個所となる屈曲部
がなくなると共に、注入される樹脂に対する流動
抵抗も減少し、1層目のコイルに対しても、気泡
残留を生じることなく、絶縁樹脂を充分に含浸さ
せることが可能で、絶縁耐圧に優れたコイル装置
を実現し得るコイルボビンを提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のコイルボビンの斜視図、第2図
はこのコイルボビンを使用したコイル装置の断面
図、第3図は第2層目以降のコイルに対する絶縁
樹脂の含浸作用を説明する図、第4図は本考案に
係るコイルボビンの斜視図、第5図は同じくその
正面断面図、第6図は本考案に係るコイルボビン
を使用したコイル装置の断面図である。 101……コイル巻枠部、104……凹溝。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 外形筒状のコイル巻枠部の外周面に、軸方向
    に沿う凹溝を設けると共に、前記コイル巻枠部
    の軸方向の両端に、前記外周面に対して起立す
    る鍔部を設けたコイルボビンであつて、 前記凹溝は、前記コイル巻枠部の全長にわた
    つて直線状に形成されており、 前記鍔部は、前記凹溝に連続し軸方向に開口
    する切欠孔を有すること を特徴とするコイルボビン。 (2) 前記凹溝は、前記コイル巻枠部の軸に平行に
    複数本設けたことを特徴とする実用新案登録請
    求の範囲第1項に記載のコイルボビン。
JP19959083U 1983-12-29 1983-12-29 コイルボビン Granted JPS60111007U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19959083U JPS60111007U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 コイルボビン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19959083U JPS60111007U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 コイルボビン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS60111007U JPS60111007U (ja) 1985-07-27
JPH0442883Y2 true JPH0442883Y2 (ja) 1992-10-12

Family

ID=30759650

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19959083U Granted JPS60111007U (ja) 1983-12-29 1983-12-29 コイルボビン

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JP (1) JPS60111007U (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS52123642U (ja) * 1976-03-17 1977-09-20
JPS5750728U (ja) * 1980-09-08 1982-03-23

Also Published As

Publication number Publication date
JPS60111007U (ja) 1985-07-27

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