JPH0443054B2 - - Google Patents
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- JPH0443054B2 JPH0443054B2 JP58077265A JP7726583A JPH0443054B2 JP H0443054 B2 JPH0443054 B2 JP H0443054B2 JP 58077265 A JP58077265 A JP 58077265A JP 7726583 A JP7726583 A JP 7726583A JP H0443054 B2 JPH0443054 B2 JP H0443054B2
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- zeolite
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
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- Organic Low-Molecular-Weight Compounds And Preparation Thereof (AREA)
- Low-Molecular Organic Synthesis Reactions Using Catalysts (AREA)
- Catalysts (AREA)
Description
本発明は、1,4−ジ置換ベンゼンを選択的に
製造する方法に関し、さらに詳しくは、モノ置換
ベンゼンを炭素数1〜3のアルキル化剤で気相に
おいてアルキル化する際に、特定の結晶性アルミ
ノシリケートゼオライトを触媒として用いること
を特徴とする1,4−ジ置換ベンゼンの選択的な
製造方法に関するものである。 各種1,4−ジ置換ベンゼンは石油化学中間原
料として有用なものであり、例えばパラキシレン
はポリエステル原料であるテレフタル酸の出発原
料として用いられている。 この1,4−ジ置換ベンゼンは、従来、モノ置
換ベンゼンを塩化アルミニウムなどのルイス酸触
媒の存在下にアルキル化剤で液相アルキル化して
得られる異性体を、蒸留や吸着分離などの手段を
用いて分離することにより製造されている。しか
しながらこれらの分離操作は、極めてコストがか
かり、また化合物によつては分離不可能な場合も
ある。 最近、モービルオイル社は、このような問題を
解決するために、触媒としてゼオライトZSM−
5を各種の金属酸化物で処理したものを用い、パ
ラキシレンやパラエチルトルエンなどの1,4−
ジ置換ベンゼンを90%以上の高選択率で製造する
方法を開発している。しかしながら、この触媒調
製法においては、金属溶液への含浸過程を含むた
め、再現性の点で問題があり、その上触媒調製工
程は、例えば水熱合成→空気焼成→H+イオン交
換→乾燥(又は焼成)→金属溶液含浸→空気焼成
のように工程数が多くて煩雑であるなどの問題が
ある。 本発明者らは、このような問題を解決すべく鋭
意研究を重ねた結果、シリカ供給物質、アルミナ
供給物質、アルカリ金属供給物質及び有機カチオ
ン若しくは有機カチオン前駆物質を用いて水熱合
成したのち、空気焼成することによつて極めて容
易に得られる、特定の表面積を有する未イオン交
換結晶性アルミノシリケートゼオライトを触媒と
して用いると、再現性よく極めて高い選択率で
1,4−ジ置換ベンゼンが得られることを見出
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至つ
た。 すなわち、本発明は、結晶性アルミノシリケー
トゼオライトの存在下に、気相において炭素数1
〜3のアルキル化剤でモノ置換ベンゼンをアルキ
ル化するに当り、前記結晶性アルミノシリケート
ゼオライトとして、シリカ供給物質、アルミナ供
給物質、アルカリ金属供給物質及び有機カチオン
若しくは有機機カチオン前駆物質を用いて水熱合
成したのち、空気焼成して得られたものであり、
かつシリカ/アルミナモル比が10以上、制御指数
が1〜15及び窒素吸着BET表面積が100〜250
m2/gの未イオン交換ゼオライト(ただし、
CuKα線を用いたX線回折分析によるパターンに
おいて以下に示す回折角及び相対強度を有するも
のを除く)を用いることを特徴とする1,4−ジ
置換ベンゼンの製造法を提供するものである。
製造する方法に関し、さらに詳しくは、モノ置換
ベンゼンを炭素数1〜3のアルキル化剤で気相に
おいてアルキル化する際に、特定の結晶性アルミ
ノシリケートゼオライトを触媒として用いること
を特徴とする1,4−ジ置換ベンゼンの選択的な
製造方法に関するものである。 各種1,4−ジ置換ベンゼンは石油化学中間原
料として有用なものであり、例えばパラキシレン
はポリエステル原料であるテレフタル酸の出発原
料として用いられている。 この1,4−ジ置換ベンゼンは、従来、モノ置
換ベンゼンを塩化アルミニウムなどのルイス酸触
媒の存在下にアルキル化剤で液相アルキル化して
得られる異性体を、蒸留や吸着分離などの手段を
用いて分離することにより製造されている。しか
しながらこれらの分離操作は、極めてコストがか
かり、また化合物によつては分離不可能な場合も
ある。 最近、モービルオイル社は、このような問題を
解決するために、触媒としてゼオライトZSM−
5を各種の金属酸化物で処理したものを用い、パ
ラキシレンやパラエチルトルエンなどの1,4−
ジ置換ベンゼンを90%以上の高選択率で製造する
方法を開発している。しかしながら、この触媒調
製法においては、金属溶液への含浸過程を含むた
め、再現性の点で問題があり、その上触媒調製工
程は、例えば水熱合成→空気焼成→H+イオン交
換→乾燥(又は焼成)→金属溶液含浸→空気焼成
のように工程数が多くて煩雑であるなどの問題が
ある。 本発明者らは、このような問題を解決すべく鋭
意研究を重ねた結果、シリカ供給物質、アルミナ
供給物質、アルカリ金属供給物質及び有機カチオ
ン若しくは有機カチオン前駆物質を用いて水熱合
成したのち、空気焼成することによつて極めて容
易に得られる、特定の表面積を有する未イオン交
換結晶性アルミノシリケートゼオライトを触媒と
して用いると、再現性よく極めて高い選択率で
1,4−ジ置換ベンゼンが得られることを見出
し、この知見に基づいて本発明を完成するに至つ
た。 すなわち、本発明は、結晶性アルミノシリケー
トゼオライトの存在下に、気相において炭素数1
〜3のアルキル化剤でモノ置換ベンゼンをアルキ
ル化するに当り、前記結晶性アルミノシリケート
ゼオライトとして、シリカ供給物質、アルミナ供
給物質、アルカリ金属供給物質及び有機カチオン
若しくは有機機カチオン前駆物質を用いて水熱合
成したのち、空気焼成して得られたものであり、
かつシリカ/アルミナモル比が10以上、制御指数
が1〜15及び窒素吸着BET表面積が100〜250
m2/gの未イオン交換ゼオライト(ただし、
CuKα線を用いたX線回折分析によるパターンに
おいて以下に示す回折角及び相対強度を有するも
のを除く)を用いることを特徴とする1,4−ジ
置換ベンゼンの製造法を提供するものである。
【表】
本発明の特徴は、使用する触媒がモービル社の
方法のような煩雑な操作を必要とせず、極めて簡
単な操作、すなわち水熱合成したのち、空気焼成
するのみといつた操作で調製しうるという点にあ
る。このことは、触媒調製の再現性の点で極めて
有利である。 本発明に用いられるゼオライトは、制御指数が
1〜15の範囲のものである。ここで用いられる制
御指数とは、J.Catal67,218(1981)に記載され
ているn−ヘキサンと3−メチルペンタンのクラ
ツキング速度の比を表わす指数である。この制御
指数の決定は、n−ヘキサンと3−メチルペンタ
ンの等量混合物を、ヘリウムで5倍希釈して、
260〜510℃の温度範囲で触媒上を流した時の残存
n−ヘキサン、3−メチルペンタンの量から次の
式によつて決定される。 制御指数=10g(残存n−ヘキサン)/10g(残存3
−メチルペンタン) 測定の際、全体の転化率が、10〜60%になるよ
うに、LHSVを適当に選ぶ必要があり、通常、
0.05〜1.0hr-1の範囲で行われる。 この制御指数は、ゼオライトの空孔の大きさと
関連があり、例えば、12員環構造を有する空孔の
大きいゼオライトはn−ヘキサンと3−メチルペ
ンタンの両者が空孔に入りうるため、制御指数は
1以下となる。また8員環構造を有する空孔の小
さいゼオライトでは、n−ヘキサンが優先的に空
孔に入りクラツキングされるため、制御指数は30
以上の大きな値となる。本発明における1,4−
ジ置換体の選択性は、この空孔の大きさによつて
大きく影響を受ける。 本発明におけるゼオライトは、制御指数が1〜
15の値を有する中程度の大きさの空孔を有するゼ
オライトであつて、X線回折図において第1表の
X線回折パターンを有するもの(X線回折分析に
用いるX線はCuKα線である)、例えばゼオライ
トAZ−1を除いたものである。このようなもの
としては、例えばモービルオイル社が開発した
ZSM−5(米国特許第3702886号明細書参照)、
ZSM−11(特開昭54−52699号公報参照)などが
挙げられる。
方法のような煩雑な操作を必要とせず、極めて簡
単な操作、すなわち水熱合成したのち、空気焼成
するのみといつた操作で調製しうるという点にあ
る。このことは、触媒調製の再現性の点で極めて
有利である。 本発明に用いられるゼオライトは、制御指数が
1〜15の範囲のものである。ここで用いられる制
御指数とは、J.Catal67,218(1981)に記載され
ているn−ヘキサンと3−メチルペンタンのクラ
ツキング速度の比を表わす指数である。この制御
指数の決定は、n−ヘキサンと3−メチルペンタ
ンの等量混合物を、ヘリウムで5倍希釈して、
260〜510℃の温度範囲で触媒上を流した時の残存
n−ヘキサン、3−メチルペンタンの量から次の
式によつて決定される。 制御指数=10g(残存n−ヘキサン)/10g(残存3
−メチルペンタン) 測定の際、全体の転化率が、10〜60%になるよ
うに、LHSVを適当に選ぶ必要があり、通常、
0.05〜1.0hr-1の範囲で行われる。 この制御指数は、ゼオライトの空孔の大きさと
関連があり、例えば、12員環構造を有する空孔の
大きいゼオライトはn−ヘキサンと3−メチルペ
ンタンの両者が空孔に入りうるため、制御指数は
1以下となる。また8員環構造を有する空孔の小
さいゼオライトでは、n−ヘキサンが優先的に空
孔に入りクラツキングされるため、制御指数は30
以上の大きな値となる。本発明における1,4−
ジ置換体の選択性は、この空孔の大きさによつて
大きく影響を受ける。 本発明におけるゼオライトは、制御指数が1〜
15の値を有する中程度の大きさの空孔を有するゼ
オライトであつて、X線回折図において第1表の
X線回折パターンを有するもの(X線回折分析に
用いるX線はCuKα線である)、例えばゼオライ
トAZ−1を除いたものである。このようなもの
としては、例えばモービルオイル社が開発した
ZSM−5(米国特許第3702886号明細書参照)、
ZSM−11(特開昭54−52699号公報参照)などが
挙げられる。
【表】
前記制御指数は、ゼオライトの空孔構造を特徴
づけるものであるが、測定温度、LHSV,転化率
などの諸因子によつて変化するものであり、例え
ば、ZSM−5については、300〜450℃の温度範
囲で9.5〜3の範囲の値をとる〔J.Catal67,218
(1981)〕。また同じ種類のゼオライトにおいても、
結晶化度や空孔閉塞物質の存在などによりその値
は変化する。いくつかのゼオライトについて315
℃における制御指数の値を第2表に示す。
づけるものであるが、測定温度、LHSV,転化率
などの諸因子によつて変化するものであり、例え
ば、ZSM−5については、300〜450℃の温度範
囲で9.5〜3の範囲の値をとる〔J.Catal67,218
(1981)〕。また同じ種類のゼオライトにおいても、
結晶化度や空孔閉塞物質の存在などによりその値
は変化する。いくつかのゼオライトについて315
℃における制御指数の値を第2表に示す。
【表】
本発明におけるゼオライトは、制御指数が1〜
15のものであるが、特に好ましいものは、315℃
の温度における制御指数が10〜15の範囲のもので
ある。 また、本発明に用いられるゼオライトは、窒素
吸着法によるBET表面積が100〜250m2/gのも
のである。ここで用いられるBET表面積とはブ
ルナウアー、エメツト、テラーの方法〔JACS
60,309(1938)〕によつて導かれた多分子層吸着
等温式から求められる表面積である。この方法
は、多孔性物質の表面積の測定法としてもつとも
一般的な方法である。このBET表面積は、ゼオ
ライトの結晶化度と相関があり、一般に結晶化度
の高いゼオライトは、種類によつて異なるが、だ
いにい300m2/g以上のBET表面積を有する。本
発明においては、このBET表面積が100〜250
m2/gの時に、80%以上の高いパラ選択性を示す
ことが見出された。BET表面積が100m2/g未満
では、パラ選択性は高いが活性が著しく低く、ま
た250m2/gを超えるとBET表面積の増加ととも
にパラ選択性が低下するため実用的ではない。 このように結晶化度の若干低いゼオライトがな
ぜ高いパラ選択性を示すのかは不明であるが、こ
のものは結晶の細孔構造や表面構造が特異的であ
ることを示している。 本発明に用いられるゼオライトは、プロトンや
希土類などのイオン交換しないことを特徴とす
る。一般に、アルキル化反応に用いられるゼオラ
イトはイオン交換して用いられるが、本発明に用
いられるゼオライトはイオン交換を行わない場合
に、高いパラ選択性を示すことが認められた。こ
のことは、本発明におけるゼオライトが酸点の分
布や酸強度の点で特異的であることを示してい
る。 本発明は、比較的高温で反応を実施し、また触
媒再生も高温で行われるため、耐熱性に優れたシ
リカ/アルミナモル比が10以上の高シリカゼオラ
イトが用いられる。 本発明におけるシリカ供給物質としては、コロ
イダルシリカ、水ガラス、シリカゲルなどが挙げ
られるが、特にコロイダルシリカが好ましい。 本発明におけるアルミナ供給物質としては、ア
ルミナ粉末、硫酸アルミニウム、硝酸アルミニウ
ム、アルミン酸ナトリウムなどが挙げられる。 本発明におけるアルカリ金属供給物質として
は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの水
酸化物や塩化ナトリウム、塩化カリウムなどの塩
化物が挙げられる。 本発明における有機カチオン若しくは有機カチ
オン前駆物質としては、テトラエチルアンモニウ
ム、テトラプロピルアンモニウム、テトラブチル
アンモニウムなどの4級アンモニウム、炭素数2
〜10のアルキルモノアミン、炭素数2〜10のアル
キレンジアミン、1,8−ジアミノ−4−アミノ
メチルオクタンなどのトリアミンが挙げられる。 本発明に用いられるモノ置換ベンゼンとして
は、トルエン、エチルベンゼン、n−またはiso
−プロピルベンゼンなどの炭素数1〜3のアルキ
ルベンゼン、モノクロルベンゼン、モノブロムベ
ンゼン、モノヨードベンゼンなどのハロゲン化ベ
ンゼンが挙げられる。 また、本発明に用いられる炭素数が1〜3のア
ルキル化剤としてはメタノール、エタノール、n
−またはiso−プロパノールなどのアルコール、
エチレン、プロピレンなどのオレフインが挙げら
れる。 本発明を実施するに当り、反応温度は反応原料
の種類によつて異なるが、反応系を気相に保つた
めに、少なくとも200℃の温度が必要であり、ま
た700℃以上の温度では選択性が極めて低くなる
ので、好ましい温度として通常300〜600℃の範囲
が用いられる。また、モノ置換ベンゼン/アルキ
ル化剤のモル比は、反応原料の種類によつて異な
るが、通常0.5〜20、好ましくは1.0〜10の範囲で
行われる。さらに反応圧力は減圧、常圧、加圧の
いずれでもよく、反応方式としては、固定床流動
床などの流通反応方式が好ましい。 本発明方法において触媒として用いる未イオン
交換結晶性アルミノシリケートゼオライトは、極
めて簡単な操作で調製することができ、また、モ
ノ置換ベンゼンとアルキル化剤との反応に前記ゼ
オライトを用いると、再現性よく極めて高い選択
率で1,4−ジ置換ベンゼンが得られる。 次に実施例によつて本発明をさらに詳細に説明
する。 参考例 1 1,8−ジアミノ−4−アミノメチルオクタン
100g、硫酸アルミニウム(Al2(SO4)3・18H2O)
5g、水酸化ナトリウム5gを水150gにとかし、
さらにシリカゾル(30%SiO2)200gを加えて均
質な溶液を得た。この溶液にかきまぜながら20%
硫酸30gを滴下して均質なゲルを得た。さらに、
このゲルをホモジナイザーに入れ、10000rpmで
10分間混合した。このゲルをテフロンコーテイン
グステンレス製耐圧容器中で、180℃、36時間静
置して結晶化を行つた。 得られた生成物をろ過、洗浄したのち、120℃
で3時間乾燥してさらに500℃で4時間焼成した。
この生成物のX線回折パターンは、ゼオライト
AZ−1であり、ケイ光X線分析によるシリカ/
アルミナモル比は60、315℃における制御指数は
15.0、窒素吸着によるBET表面積は185m2/gで
あつた。 この生成物を触媒に用いて、トルエンとエチレ
ンからのエチルトルエン合成反応を行つた。 反応条件は、トルエン/エチレン/H2モル比
6.6/1.0/2.0、WHSV(トルエン基準)6.0hr-1、
反応温度420℃、圧力5Kg/cm2で行つた。 反応開始後、20〜22時間後の結果は、トルエン
転化率(エチレン基準)95%、エチルトルエン収
率91%、エチルトルエン中のパラ体の割合95%で
あつた。 参考比較例 1 参考例1で得られたAZ−1を、1Nの塩化アン
モニウム水溶液でイオン交換したのち、500℃で
4時間焼成して、参考例1と同じ条件で、エチル
トルエンの合成反応を行つた。 反応開始後、20〜22時間後の結果は、トルエン
転化率(エチレン基準)100%、エチルトルエン
収率90%、エチルトルエン中のパラ体の割合45%
であつた。 参考比較例 2 1,8−ジアミノ−4−アミノメチルオクタン
50g、硫酸アルミニウム5g、水酸化ナトリウム
5gを水200gにとかし、さらにシリカゾル(30
%SiO2)200gを加えて均質な溶液を得た。この
溶液にかきまぜながら20%硫酸30gを滴下して均
質なゲルを得て、さらにホモジナイザーで
10000rpmで10分間混合した。このゲルをテフロ
ン内張りステンレス製耐圧容器中で、200℃、20
時間静置して結晶化を行つた。 得られた生成物をろ過、洗浄したのち、120℃
で3時間乾燥して、さらに500℃で4時間焼した。
この生成物のX線回折パターンは、AZ−1の回
折パターンと一致した。この生成物のシリカ/ア
ルミナ比は50、制御指数9.5、窒素吸着による
BET表面積は300m2/gであつた。 この生成物を触媒として用いて、参考例1と同
じ条件でエチルトルエンの合成反応を行つた。 反応開始後、20〜22時間後の結果は、トルエン
転化率(エチレン基準)100%、エチルトルエン
収率94%、エチルトルエン中のパラ体の割合70%
であつた。 参考比較例 3 参考比較例2と同じ原料組成のゲルを190℃、
60時間結晶化させた。 得られた生成物をろ過洗浄後、120℃で3時間
乾燥して、500℃で4時間空気焼成した。この生
成物のX線回折パターンは、ZA−1の回折パタ
ーンと一致した。この生成物のシリカ/アルミナ
モル比は70、制御指数9.0、窒素吸着によるBET
表面積は400m2/gであつた。 この生成物を、触媒として用いて参考例1と同
じ条件で、エチルトルエンの合成反応を行つた。 反応開始後、20〜22時間後の結果は、トルエン
転化率100%、エチルトルエン収率93%、エチル
トルエン中のパラ体の割合50%であつた。 参考比較例 4 参考例1と同じ組成のゲルを130℃、100時間結
晶化させた。 得られた生成物をろ過洗浄後、120℃で3時間
乾燥したのち、500℃で4時間焼成した。この生
成物のX線回折パターンは、AZ−1の回折パタ
ーンに一致した。この生成物のシリカ/アルミナ
モル比は40、制御指数14.0、窒素吸着による
BET表面積は75m2/gであつた。 この生成物を触媒として用いて、参考例1と同
じ条件でエチルトルエンの合成反応を行つた。 反応開始後、20〜22時間後の結果は、トルエン
転化率15%、エチルトルエン収率14%、エチルト
ルエン中のパラ体の割合100%であつた。 参考例 2 参考例1で得られたAZ−1を触媒として、ト
ルエンとメタノールからのキシレンの合成反応を
行つた。 反応条件は、トルエン/メタノールモル比
4.0WHSV(トルエン基準)4.0hr-1、反応温度550
℃、常圧で行つた。 反応開始後、3〜4時間後の結果は、トルエン
転化率30%、キシレン収率28%、キシレン中のパ
ラ体の割合90%であつた。 参考例 3 参考例1で得られたAZ−1を触媒として、ク
ロルベンゼンとエチレンからのエチルクロルベン
ゼンの合成反応を行つた。 反応条件は、クロルベンゼン/エチレンモル比
6.0、WHSV(クロルベンゼン基準)4.0hr-1反応
温度400℃、常圧で行つた。 反応開始後、2〜3時間後の結果は、クロルベ
ンゼン転化率(エチレン基準)70%、エチルクロ
ルベンゼン収率65%、エチルクロルベンゼン中の
パラ体の割合98%であつた。 実施例 1 水350gに硫酸アルミニウム5gとテトラプロ
ピルアンモニウムブロミド10gを均一に溶かし、
さらにQbrandケイ酸塩水溶液(Na2O=8.9wt%,
SiO2=28.9wt%,H2O=62.2wt%)150gを加え
かきまぜて均質なゲルを得た。このゲルに、20%
H2SO450gをかきまぜながら滴下してゲル化を
促進させた。このゲルを、1のテフロン内張り
オートクレーブに入れ、150℃で20時間かきまぜ
ながら結晶化させた。 得られた生成物をろ過洗浄後、150℃で3時間
乾燥し、500℃で4時間空気焼成を行つた。 この生成物のX線回折パターンは、ZSM−5
の回折パターンと一致した。 この生成物のシリカ/アルミナモル比は50、制
御指数は10.5、窒素吸着によるBET表面積は155
m2/gであつた。 この生成物を触媒として用いて、トルエンとエ
チレンからのパラエチルトルエンの合成反応を行
つた。 反応条件は、トルエン/エチレンモル比
2.2WHSV4.0hr-1、反応温度420℃、常圧で行つ
た。 反応開始後、3〜4時間後の結果は、トルエン
転化率(エチレン基準)50%、エチルトルエン収
率46%、エチルトルエン中のパラ体の割合80%で
あつた。 実施例 2 オクタメチレンジアミン100g、硫酸アルミニ
ウム5g、水酸化ナトリウム5gを水150gに均
一に溶かし、この溶液に、シリカゾル(30%
SiO2)200gを加え、さらに20%H2SO420gを滴
下して均質なゲルを得た。このゲルを、テフロン
内張りステンレス製耐圧容器に仕込み、150℃、
20時間かきまぜて結晶化させた。 得られた生成物をろ過洗浄後、120℃で3時間
乾燥したのち、500℃で4時間空気焼成した。 この生成物のX線回折パターンは、ZSM−11
の回折パターンと一致した。またこの生成物のシ
リカ/アルミナモル比は30、制御指数は10.2、窒
素吸着によるBET表面積は150m2/gであつた。 この生成物を触媒として用いて実施例3と同じ
条件でエチルトルエンの合成反応を行つた。 反応開始後、4〜5時間後の結果は、トルエン
転化率(エチレン基準)45%、エチルトルエン収
率40%、エチルトルエン中のパラ体の割合80%で
あつた。 比較例 5 シリカゲル(30wt%SiO2)100gにNaOH4.3
gを加え、さらにかきまぜながら、Al2(SO4)3・
16H2O5.5gとNaCl1.4gを水100gに溶かした溶
液を加えた。得られたゲルに、さらに、水酸化テ
トラメチルアンモニウムの10wt%水溶液7.9gと
Na2SO47.8gを水50gに溶かした水溶液を加えて
激しくかきまぜ均質なゲルを得た。このゲルを耐
圧容器に入れて100℃、70時間結晶化させた。 得られた生成物を濾過水洗し、120℃で5時間
乾燥した後、500℃で10時間空気中で焼成した。 この生成物は、X線回折分析によりZSM−4
であることが分つた。また、このもののシリカ/
アルミナ比は15、制御指数は0.8、窒素吸着BET
表面積は240m2/gであつた。 この生成物を触媒として用いて、実施例1と同
じ条件でエチルトルエンの合成反応を行つた。 反応開始後、10〜11時間後の結果は、トルエン
転化率(エチレン基準)が45%、エチルトルエン
収率が42%、エチルトルエン中のパラ体の割合が
35%であつた。 比較例 6 JIS規格3号水ガラス100gにAl2(SO4)3・
16H2O20gを水200gに溶かした溶液を加え、さ
らにブタンジアミン15gを加え、最後にかきまぜ
ながら20%硫酸2.5gを加えて均質なゲルを得た。
このゲルを耐圧容器に入れて150℃、60時間結晶
化させた。 得られた生成物を、濾過水洗、120℃、4時間
乾燥後、500℃で6時間空気中で焼成した。 得られた生成物は、X線回折分析によりZSM
−35であることが分つた。またこのもののシリ
カ/アルミナ比は9.5、制御指数は8.0、窒素吸着
BET表面積は、200m2/gであつた。 この生成物を触媒として用いて、実施例1と同
じ条件でエチルトルエンの合成反応を行つた。 反応開始後、3〜4時間後の結果は、トルエン
転化率(エチレン基準)が20%、エチルトルエン
収率が19%、エチルトルエン中のパラ体の割合が
60%であつた。
15のものであるが、特に好ましいものは、315℃
の温度における制御指数が10〜15の範囲のもので
ある。 また、本発明に用いられるゼオライトは、窒素
吸着法によるBET表面積が100〜250m2/gのも
のである。ここで用いられるBET表面積とはブ
ルナウアー、エメツト、テラーの方法〔JACS
60,309(1938)〕によつて導かれた多分子層吸着
等温式から求められる表面積である。この方法
は、多孔性物質の表面積の測定法としてもつとも
一般的な方法である。このBET表面積は、ゼオ
ライトの結晶化度と相関があり、一般に結晶化度
の高いゼオライトは、種類によつて異なるが、だ
いにい300m2/g以上のBET表面積を有する。本
発明においては、このBET表面積が100〜250
m2/gの時に、80%以上の高いパラ選択性を示す
ことが見出された。BET表面積が100m2/g未満
では、パラ選択性は高いが活性が著しく低く、ま
た250m2/gを超えるとBET表面積の増加ととも
にパラ選択性が低下するため実用的ではない。 このように結晶化度の若干低いゼオライトがな
ぜ高いパラ選択性を示すのかは不明であるが、こ
のものは結晶の細孔構造や表面構造が特異的であ
ることを示している。 本発明に用いられるゼオライトは、プロトンや
希土類などのイオン交換しないことを特徴とす
る。一般に、アルキル化反応に用いられるゼオラ
イトはイオン交換して用いられるが、本発明に用
いられるゼオライトはイオン交換を行わない場合
に、高いパラ選択性を示すことが認められた。こ
のことは、本発明におけるゼオライトが酸点の分
布や酸強度の点で特異的であることを示してい
る。 本発明は、比較的高温で反応を実施し、また触
媒再生も高温で行われるため、耐熱性に優れたシ
リカ/アルミナモル比が10以上の高シリカゼオラ
イトが用いられる。 本発明におけるシリカ供給物質としては、コロ
イダルシリカ、水ガラス、シリカゲルなどが挙げ
られるが、特にコロイダルシリカが好ましい。 本発明におけるアルミナ供給物質としては、ア
ルミナ粉末、硫酸アルミニウム、硝酸アルミニウ
ム、アルミン酸ナトリウムなどが挙げられる。 本発明におけるアルカリ金属供給物質として
は、水酸化ナトリウム、水酸化カリウムなどの水
酸化物や塩化ナトリウム、塩化カリウムなどの塩
化物が挙げられる。 本発明における有機カチオン若しくは有機カチ
オン前駆物質としては、テトラエチルアンモニウ
ム、テトラプロピルアンモニウム、テトラブチル
アンモニウムなどの4級アンモニウム、炭素数2
〜10のアルキルモノアミン、炭素数2〜10のアル
キレンジアミン、1,8−ジアミノ−4−アミノ
メチルオクタンなどのトリアミンが挙げられる。 本発明に用いられるモノ置換ベンゼンとして
は、トルエン、エチルベンゼン、n−またはiso
−プロピルベンゼンなどの炭素数1〜3のアルキ
ルベンゼン、モノクロルベンゼン、モノブロムベ
ンゼン、モノヨードベンゼンなどのハロゲン化ベ
ンゼンが挙げられる。 また、本発明に用いられる炭素数が1〜3のア
ルキル化剤としてはメタノール、エタノール、n
−またはiso−プロパノールなどのアルコール、
エチレン、プロピレンなどのオレフインが挙げら
れる。 本発明を実施するに当り、反応温度は反応原料
の種類によつて異なるが、反応系を気相に保つた
めに、少なくとも200℃の温度が必要であり、ま
た700℃以上の温度では選択性が極めて低くなる
ので、好ましい温度として通常300〜600℃の範囲
が用いられる。また、モノ置換ベンゼン/アルキ
ル化剤のモル比は、反応原料の種類によつて異な
るが、通常0.5〜20、好ましくは1.0〜10の範囲で
行われる。さらに反応圧力は減圧、常圧、加圧の
いずれでもよく、反応方式としては、固定床流動
床などの流通反応方式が好ましい。 本発明方法において触媒として用いる未イオン
交換結晶性アルミノシリケートゼオライトは、極
めて簡単な操作で調製することができ、また、モ
ノ置換ベンゼンとアルキル化剤との反応に前記ゼ
オライトを用いると、再現性よく極めて高い選択
率で1,4−ジ置換ベンゼンが得られる。 次に実施例によつて本発明をさらに詳細に説明
する。 参考例 1 1,8−ジアミノ−4−アミノメチルオクタン
100g、硫酸アルミニウム(Al2(SO4)3・18H2O)
5g、水酸化ナトリウム5gを水150gにとかし、
さらにシリカゾル(30%SiO2)200gを加えて均
質な溶液を得た。この溶液にかきまぜながら20%
硫酸30gを滴下して均質なゲルを得た。さらに、
このゲルをホモジナイザーに入れ、10000rpmで
10分間混合した。このゲルをテフロンコーテイン
グステンレス製耐圧容器中で、180℃、36時間静
置して結晶化を行つた。 得られた生成物をろ過、洗浄したのち、120℃
で3時間乾燥してさらに500℃で4時間焼成した。
この生成物のX線回折パターンは、ゼオライト
AZ−1であり、ケイ光X線分析によるシリカ/
アルミナモル比は60、315℃における制御指数は
15.0、窒素吸着によるBET表面積は185m2/gで
あつた。 この生成物を触媒に用いて、トルエンとエチレ
ンからのエチルトルエン合成反応を行つた。 反応条件は、トルエン/エチレン/H2モル比
6.6/1.0/2.0、WHSV(トルエン基準)6.0hr-1、
反応温度420℃、圧力5Kg/cm2で行つた。 反応開始後、20〜22時間後の結果は、トルエン
転化率(エチレン基準)95%、エチルトルエン収
率91%、エチルトルエン中のパラ体の割合95%で
あつた。 参考比較例 1 参考例1で得られたAZ−1を、1Nの塩化アン
モニウム水溶液でイオン交換したのち、500℃で
4時間焼成して、参考例1と同じ条件で、エチル
トルエンの合成反応を行つた。 反応開始後、20〜22時間後の結果は、トルエン
転化率(エチレン基準)100%、エチルトルエン
収率90%、エチルトルエン中のパラ体の割合45%
であつた。 参考比較例 2 1,8−ジアミノ−4−アミノメチルオクタン
50g、硫酸アルミニウム5g、水酸化ナトリウム
5gを水200gにとかし、さらにシリカゾル(30
%SiO2)200gを加えて均質な溶液を得た。この
溶液にかきまぜながら20%硫酸30gを滴下して均
質なゲルを得て、さらにホモジナイザーで
10000rpmで10分間混合した。このゲルをテフロ
ン内張りステンレス製耐圧容器中で、200℃、20
時間静置して結晶化を行つた。 得られた生成物をろ過、洗浄したのち、120℃
で3時間乾燥して、さらに500℃で4時間焼した。
この生成物のX線回折パターンは、AZ−1の回
折パターンと一致した。この生成物のシリカ/ア
ルミナ比は50、制御指数9.5、窒素吸着による
BET表面積は300m2/gであつた。 この生成物を触媒として用いて、参考例1と同
じ条件でエチルトルエンの合成反応を行つた。 反応開始後、20〜22時間後の結果は、トルエン
転化率(エチレン基準)100%、エチルトルエン
収率94%、エチルトルエン中のパラ体の割合70%
であつた。 参考比較例 3 参考比較例2と同じ原料組成のゲルを190℃、
60時間結晶化させた。 得られた生成物をろ過洗浄後、120℃で3時間
乾燥して、500℃で4時間空気焼成した。この生
成物のX線回折パターンは、ZA−1の回折パタ
ーンと一致した。この生成物のシリカ/アルミナ
モル比は70、制御指数9.0、窒素吸着によるBET
表面積は400m2/gであつた。 この生成物を、触媒として用いて参考例1と同
じ条件で、エチルトルエンの合成反応を行つた。 反応開始後、20〜22時間後の結果は、トルエン
転化率100%、エチルトルエン収率93%、エチル
トルエン中のパラ体の割合50%であつた。 参考比較例 4 参考例1と同じ組成のゲルを130℃、100時間結
晶化させた。 得られた生成物をろ過洗浄後、120℃で3時間
乾燥したのち、500℃で4時間焼成した。この生
成物のX線回折パターンは、AZ−1の回折パタ
ーンに一致した。この生成物のシリカ/アルミナ
モル比は40、制御指数14.0、窒素吸着による
BET表面積は75m2/gであつた。 この生成物を触媒として用いて、参考例1と同
じ条件でエチルトルエンの合成反応を行つた。 反応開始後、20〜22時間後の結果は、トルエン
転化率15%、エチルトルエン収率14%、エチルト
ルエン中のパラ体の割合100%であつた。 参考例 2 参考例1で得られたAZ−1を触媒として、ト
ルエンとメタノールからのキシレンの合成反応を
行つた。 反応条件は、トルエン/メタノールモル比
4.0WHSV(トルエン基準)4.0hr-1、反応温度550
℃、常圧で行つた。 反応開始後、3〜4時間後の結果は、トルエン
転化率30%、キシレン収率28%、キシレン中のパ
ラ体の割合90%であつた。 参考例 3 参考例1で得られたAZ−1を触媒として、ク
ロルベンゼンとエチレンからのエチルクロルベン
ゼンの合成反応を行つた。 反応条件は、クロルベンゼン/エチレンモル比
6.0、WHSV(クロルベンゼン基準)4.0hr-1反応
温度400℃、常圧で行つた。 反応開始後、2〜3時間後の結果は、クロルベ
ンゼン転化率(エチレン基準)70%、エチルクロ
ルベンゼン収率65%、エチルクロルベンゼン中の
パラ体の割合98%であつた。 実施例 1 水350gに硫酸アルミニウム5gとテトラプロ
ピルアンモニウムブロミド10gを均一に溶かし、
さらにQbrandケイ酸塩水溶液(Na2O=8.9wt%,
SiO2=28.9wt%,H2O=62.2wt%)150gを加え
かきまぜて均質なゲルを得た。このゲルに、20%
H2SO450gをかきまぜながら滴下してゲル化を
促進させた。このゲルを、1のテフロン内張り
オートクレーブに入れ、150℃で20時間かきまぜ
ながら結晶化させた。 得られた生成物をろ過洗浄後、150℃で3時間
乾燥し、500℃で4時間空気焼成を行つた。 この生成物のX線回折パターンは、ZSM−5
の回折パターンと一致した。 この生成物のシリカ/アルミナモル比は50、制
御指数は10.5、窒素吸着によるBET表面積は155
m2/gであつた。 この生成物を触媒として用いて、トルエンとエ
チレンからのパラエチルトルエンの合成反応を行
つた。 反応条件は、トルエン/エチレンモル比
2.2WHSV4.0hr-1、反応温度420℃、常圧で行つ
た。 反応開始後、3〜4時間後の結果は、トルエン
転化率(エチレン基準)50%、エチルトルエン収
率46%、エチルトルエン中のパラ体の割合80%で
あつた。 実施例 2 オクタメチレンジアミン100g、硫酸アルミニ
ウム5g、水酸化ナトリウム5gを水150gに均
一に溶かし、この溶液に、シリカゾル(30%
SiO2)200gを加え、さらに20%H2SO420gを滴
下して均質なゲルを得た。このゲルを、テフロン
内張りステンレス製耐圧容器に仕込み、150℃、
20時間かきまぜて結晶化させた。 得られた生成物をろ過洗浄後、120℃で3時間
乾燥したのち、500℃で4時間空気焼成した。 この生成物のX線回折パターンは、ZSM−11
の回折パターンと一致した。またこの生成物のシ
リカ/アルミナモル比は30、制御指数は10.2、窒
素吸着によるBET表面積は150m2/gであつた。 この生成物を触媒として用いて実施例3と同じ
条件でエチルトルエンの合成反応を行つた。 反応開始後、4〜5時間後の結果は、トルエン
転化率(エチレン基準)45%、エチルトルエン収
率40%、エチルトルエン中のパラ体の割合80%で
あつた。 比較例 5 シリカゲル(30wt%SiO2)100gにNaOH4.3
gを加え、さらにかきまぜながら、Al2(SO4)3・
16H2O5.5gとNaCl1.4gを水100gに溶かした溶
液を加えた。得られたゲルに、さらに、水酸化テ
トラメチルアンモニウムの10wt%水溶液7.9gと
Na2SO47.8gを水50gに溶かした水溶液を加えて
激しくかきまぜ均質なゲルを得た。このゲルを耐
圧容器に入れて100℃、70時間結晶化させた。 得られた生成物を濾過水洗し、120℃で5時間
乾燥した後、500℃で10時間空気中で焼成した。 この生成物は、X線回折分析によりZSM−4
であることが分つた。また、このもののシリカ/
アルミナ比は15、制御指数は0.8、窒素吸着BET
表面積は240m2/gであつた。 この生成物を触媒として用いて、実施例1と同
じ条件でエチルトルエンの合成反応を行つた。 反応開始後、10〜11時間後の結果は、トルエン
転化率(エチレン基準)が45%、エチルトルエン
収率が42%、エチルトルエン中のパラ体の割合が
35%であつた。 比較例 6 JIS規格3号水ガラス100gにAl2(SO4)3・
16H2O20gを水200gに溶かした溶液を加え、さ
らにブタンジアミン15gを加え、最後にかきまぜ
ながら20%硫酸2.5gを加えて均質なゲルを得た。
このゲルを耐圧容器に入れて150℃、60時間結晶
化させた。 得られた生成物を、濾過水洗、120℃、4時間
乾燥後、500℃で6時間空気中で焼成した。 得られた生成物は、X線回折分析によりZSM
−35であることが分つた。またこのもののシリ
カ/アルミナ比は9.5、制御指数は8.0、窒素吸着
BET表面積は、200m2/gであつた。 この生成物を触媒として用いて、実施例1と同
じ条件でエチルトルエンの合成反応を行つた。 反応開始後、3〜4時間後の結果は、トルエン
転化率(エチレン基準)が20%、エチルトルエン
収率が19%、エチルトルエン中のパラ体の割合が
60%であつた。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 結晶性アルミノシリケートゼオライトの存在
下に、気相において炭素数1〜3のアルキル化剤
でモノ置換ベンゼンをアルキル化するに当り、前
記結晶性アルミノシリケートゼオライトとして、
シリカ供給物質、アルミナ供給物質、アルカリ金
属供給物質及び有機カチオン若しくは有機カチオ
ン前駆物質を用いて水熱合成したのち、空気焼成
して得られたものであり、かつシリカ/アルミナ
モル比が10以上、制御指数が1〜15及び窒素吸着
BET表面積が100〜250m2/gの未イオン交換ゼ
オライト(ただし、CuKα線を用いたX線回折分
析によるパターンにおいて以下に示す回折角及び
相対強度を有するものを除く)を用いることを特
徴とする1,4−ジ置換ベンゼンの製造法。 【表】 【表】 2 モノ置換ベンゼンが炭素数1〜3のアルキル
基を有するモノアルキルベンゼンである特許請求
の範囲第1項記載の製造法。 3 モノ置換ベンゼンが塩素、臭素又はヨウ素の
モノハロゲン化ベンゼンである特許請求の範囲第
1項記載の製造法。 4 炭素数1〜3のアルキル化剤がアルコール又
はオレフインである特許請求の範囲第1項、第2
項又は第3項記載の製造法。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58077265A JPS59204137A (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 1,4−ジ置換ベンゼンの製造法 |
| EP83113159A EP0113116B1 (en) | 1982-12-30 | 1983-12-28 | A crystalline aluminosilicate, a process for producing the same, and a catalyst comprising the crystalline aluminosilicate |
| DE8383113159T DE3361440D1 (en) | 1982-12-30 | 1983-12-28 | A crystalline aluminosilicate, a process for producing the same, and a catalyst comprising the crystalline aluminosilicate |
| US06/595,069 US4537757A (en) | 1982-12-30 | 1984-03-30 | Crystalline aluminosilicate AZ-1 and a process for producing the same |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58077265A JPS59204137A (ja) | 1983-04-30 | 1983-04-30 | 1,4−ジ置換ベンゼンの製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59204137A JPS59204137A (ja) | 1984-11-19 |
| JPH0443054B2 true JPH0443054B2 (ja) | 1992-07-15 |
Family
ID=13629006
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58077265A Granted JPS59204137A (ja) | 1982-12-30 | 1983-04-30 | 1,4−ジ置換ベンゼンの製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59204137A (ja) |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3702886A (en) * | 1969-10-10 | 1972-11-14 | Mobil Oil Corp | Crystalline zeolite zsm-5 and method of preparing the same |
| JPS581045B2 (ja) * | 1979-12-21 | 1983-01-10 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 結晶性アルミノシリケ−ト |
| EP0054386B1 (en) * | 1980-12-17 | 1985-03-27 | Imperial Chemical Industries Plc | Zeolites |
| JPS6365604A (ja) * | 1986-09-05 | 1988-03-24 | Hitachi Ltd | 鉄系磁性体膜 |
-
1983
- 1983-04-30 JP JP58077265A patent/JPS59204137A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59204137A (ja) | 1984-11-19 |
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