JPH044319Y2 - - Google Patents

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JPH044319Y2
JPH044319Y2 JP18499484U JP18499484U JPH044319Y2 JP H044319 Y2 JPH044319 Y2 JP H044319Y2 JP 18499484 U JP18499484 U JP 18499484U JP 18499484 U JP18499484 U JP 18499484U JP H044319 Y2 JPH044319 Y2 JP H044319Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は光電式煙感知器における感知器本体の
機能、特に感度の確認試験を行なうための試験装
置に関するものである。
(従来の技術) 従来、感知器の動作確認試験装置を備えた煙感
知器が、特公昭55−26515で開示されている。こ
の光電式煙感知器の構成は、常時発光する第1の
光源と、この第1の光源の光線が直接入射しない
位置に設けた第1の受光素子と、第1の光源の光
軸上に設けた第2の受光素子と、第1の受光素子
の受光軸上に設けられ且つ火災受信機からの制御
信号と第2の受光素子の受光出力との一致により
発光する第2の光源とからなり、第2の光源から
の光線を第1の受光素子に直接入射させて感知器
の動作確認試験を行なうとしたものであつた。即
ち、この感知器の動作確認には火災受信機から通
信による遠隔操作で感知器の機能確認を行なつて
いた。
(考案が解決しようとする問題点) したがつて、感知器の正常動作確認に際して、
加煙器あるいは煙感知器試験炉を用いるものと比
較すれば、保守点検に利便がはかられるといえる
成果が認められる。しかしながら、このようなシ
ステムは設置される感知器のほとんどが試験装置
を内蔵し、かつ、受信機との間に通信手段を有さ
なければならない。
本考案の目的は、設置感知器のほとんどが普通
のものであつて、部分的に入室困難等の理由で試
験不能に近い場合に光電式煙感知器の機能確認試
験が行なえる遠隔感知器試験装置を提供すること
にある。
(問題点を解決するための手段) この目的の達成を図るため、感知器は感知器本
体と感知器試験部とを一体に形成し、この感知器
とは別体で且つ感知器試験部に対して2線式の接
続コードで試験時点のみに感知器との相互接続が
可能である試験電源部からなり、この感知器本体
と感知器試験部とは絶縁型結合器を介して感知器
の作動確認信号を授受するように形成してあり、
この作動確認信号に基づき資源電源部に配備した
感知器作動表示灯を点灯させるように形成したこ
とを特徴とするものである。
(作用) このように構成したので、感知器本体は周知で
ある一般的な火災発生時における火災受信機への
発報動作がなされると共に、ホトカプラ等の絶縁
型結合器の使用により感知器本体の機能に悪影響
が生ずることなく、感知器附近に設けられた試験
電源部接続線路の接続部に試験電源部を接続する
ことによつて感知器の作動を確認できる。
(実施例) 以下、図面を参照して本考案の一実施例につき
説明する。この図において、1は感知器、2は感
知器本体、3は感知器試験部、4は試験電源部、
5は接続線路を示す。なお、図示されない火災受
信機は端子6に対して接続する。電圧調整回路7
は感知器本体2に安定した所要の電源供給を行な
い、パルスジエネレータ8は常時、所定周期のサ
ンプリングパルスを発光素子9に与え、これによ
り発光素子9は受光素子10と共に常時、火災発
生時の監視機能を保つている。図中、発光素子9
と受光素子10との間の破線11は火災の煙によ
る散乱光である。サイリスタ12のゲート端子は
アンド回路13の出力端に、アンド回路13の入
力端にはパルスジエネレータ8のパルス出力およ
びコンパレータ14を介した受光素子10のエミ
ツタ出力が入力する。これらの構成により感知器
本体2は火災発生監視を行ない、火災発生時点で
は端子6を介して火災受信機に発報すると共に発
光素子15により感知器本体2での作動確認表示
がなされる。ホトカプラ16は、感知器試験部3
の抵抗17,18、トランジスタ19との回路形
成および試験電源部4における極性切換スイツチ
20とによる本考案の特徴を示すものである。
ここで、感知器1の作動確認につき説明する。
先づ、試験電源部4を図示のとおり接続線路5で
感知器試験部3につなぎ、電源スイツチ21の操
作で試験電源部4の電源22を発光素子23、抵
抗24、極性切換スイツチ20を経てブリツジ2
6に供与する。なお、発光素子23は感知器本体
2の作動確認用であり、発光素子25は電源スイ
ツチ21の投入表示をする。ブリツジ26への電
源供与が図示の極性切換スイツチ20の状態の場
合、コンデンサ27は充電され、受光素子28の
コレクタに電圧がかかる。この時、トランジスタ
29はオフである。一方、感知器本体2の発光素
子9の光はサンプリング毎にこの受光素子28を
直接照らす。この光による受光素子28の光電流
は発光素子30を駆動して、感知器本体2の受光
素子10を直接照射して、発報レベルの信号を与
える。この発光素子30の駆動電流は、調整抵抗
31により可変できる。ところで、上限および下
限の試験モードを以下のように設定した場合で説
明する。感知器本体2の作動感度を15%/mと
し、発光素子30の駆動電流が受光素子10が発
報レベルに達する限界に、抵抗31で調整してあ
れば、感知器本体2の感度が15%/mより悪くな
れば発報しない。これは、感知器本体2の作動試
験に相当する。次ぎに、極性切換スイツチ20を
操作してブリツジ26への供与電圧極性が反転す
ると、受光素子28の回路が活きるとともに、ダ
イオード32を通してトランジスタ29のベース
に電圧がかかりトランジスタ29がオンする。こ
こで、トランジスタ29は抵抗33を介して発光
素子30の駆動電流をバイパスさせる働きをす
る。いま、感知器本体2の不動作感度を5%/m
とし、発光素子30の駆動電流が受光素子10が
発報レベルに達しない限界に、抵抗33で調整し
てあれば、感知器感度が5%/mより高感度にな
つた場合は作動する。これは、感知器本体2の不
作動試験に相当する。このようにして、この感知
器本体2の機能状態は、感度15%/m以下で5
%/m以上を保有することがわかる。抵抗34は
トランジスタ29のベース電流制限のため、ダイ
オード32はトランジスタ29のエミツターベー
ス間逆電圧に対する保護のため、抵抗35は発光
素子30の保護のためにあり、コンデンサ27の
電荷は試験終了後に受光素子28、抵抗31、発
光素子30、抵抗35の回路により放電され初期
状態となる。
上述のように、試験電源部4が感知器試験部3
に与える電圧の極性により、感知器本体2の感度
について作動および不作動に関する上限と下限の
試験モードを設定し、感知器本体2の機能点検が
なされるが、ここで、発光素子15の発光時点に
ホトカプラ16を介して感知器本体2の作動確認
信号がトランジスタ19のベースに与えられて、
トランジスタ19がオン状態となり、ダイオード
36を通してコンデンサ27の電荷を放電させる
と共にブリツジ26を通して線路5を短絡させる
ことにより試験電源部4の電源22の負荷電流が
増大し、したがつて発光素子23が点灯するの
で、試験電源部4の操作者が、感知器2を遠隔の
地点に設置してあつても、確実に感知器本体2の
作動を確認できる。なお、ホトカプラ16をリレ
ーに代えても同様となる。
(考案の効果) 以上の説明から明らかなとおり、本考案の遠隔
感知器試験装置によれば、光電式煙感知器の主要
な機能である感知器作動について、その適否状況
が、火災受信機側での操作を要することなく、感
知器側での簡単な操作で試験し確認できるので、
保守点検作業上で著るしく利便がはかれる。ま
た、感知器と試験電源部とは2本の線路のみで接
続すれば充分であるため、感知器の設置場所と試
験電源部との距離間隔が多くても所要部材費が大
巾に増加することなく経済的に目的を達成でき
る。勿論、この試験電源部は試験時のみ感知器に
接続すればよいので火災報知設備全体としての体
裁も損なうことがなく、試験電源部自体は簡単な
回路構成なので小形化し、したがつて、その移動
が容易であるので試験時の労力が僅かですむ利点
もある。更に、接続線路5の感知器側とは反対側
の終端に接続ジヤツクを設置すれば、試験電源部
4は接続プラグを取付けることにより多数の感知
器に共通に使用でき、費用が低減化される。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例の構成を示す説明図であ
る。 1……感知器、2……感知器本体、3……感知
器試験部、4……試験電源部、5……接続線路、
16……ホトカプラ、20……極性切換スイツ
チ、21……電源スイツチ、22……電源、23
……発光素子(感知器作動表示)、25……発光
素子(電源投入表示)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 感知器本体に電源供給を行う電圧調整回路と、
    常時、所定周期のサンプリングパルスを発光素子
    に与えるパルスジエネレータと、前記発光素子
    と、該発光素子の光量を受光する受光素子とから
    なり、常時、火災発生時の監視機能を保つている
    感知器本体と、 前記感知器本体の発光素子の光量を直接受光す
    る試験用受光素子と、前記感知器本体の受光素子
    に直接入射するように配置し、該受光素子の受光
    量に応じた光量を発する試験用発光素子と、電気
    的に抵抗を介して該試験用受光素子と該試験用発
    光素子を直列に接続し、前記感知器本体とは独立
    した電源に接続線路を介して接続し、該電源線の
    極性を反転した時前記試験用発光素子に流れる電
    流を分流する回路と、前記感知器本体の作動電流
    を電気的に絶縁した検知回路と、該検知回路で検
    出した信号で前記電源線を短絡する回路とからな
    る感知器試験部と、 前記感知器本体と前記感知器試験部とを一体に
    形成された感知器と、 電源に直列に接続された抵抗と、作動確認用発
    光素子とを設け、極性反転回路を介した試験電源
    部とから構成され、該試験電源部と前記感知器試
    験部とが前記接続線路を介して接続されるように
    したことを特徴とする遠隔感知器試験装置。
JP18499484U 1984-12-07 1984-12-07 Expired JPH044319Y2 (ja)

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JPS61115292U JPS61115292U (ja) 1986-07-21
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