JPH0443288B2 - - Google Patents
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- JPH0443288B2 JPH0443288B2 JP58067757A JP6775783A JPH0443288B2 JP H0443288 B2 JPH0443288 B2 JP H0443288B2 JP 58067757 A JP58067757 A JP 58067757A JP 6775783 A JP6775783 A JP 6775783A JP H0443288 B2 JPH0443288 B2 JP H0443288B2
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Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Supply And Distribution Of Alternating Current (AREA)
- Control Of Electrical Variables (AREA)
- Ac-Ac Conversion (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は負荷に可変電圧可変周波数の交流電力
を供給し、かつ受電端の無効電力を任意の値に制
御できるようにした無効電力制御形サイクロコン
バータの起動方法に関する。
を供給し、かつ受電端の無効電力を任意の値に制
御できるようにした無効電力制御形サイクロコン
バータの起動方法に関する。
[発明の技術的背景]
第1図は従来の無効電力制御形サイクロコンバ
ータの構成図を示すものである。
ータの構成図を示すものである。
図中、BUSは3相交流電源の電線路、MSは主
電源スイツチ、CAPは進相コンデンサ、TRは電
源トランス、CCは循環電流式サイクロコンバー
タ本体、LOADは負荷である。
電源スイツチ、CAPは進相コンデンサ、TRは電
源トランス、CCは循環電流式サイクロコンバー
タ本体、LOADは負荷である。
サイクロコンバータ本体CCは正群コンバータ
SSPと負群コンバータSSN及び直流リアクトル
L01,L02から構成されている。
SSPと負群コンバータSSN及び直流リアクトル
L01,L02から構成されている。
制御回路としては、受電端の3相電圧、電流を
検出するための変成器PTS、変流器CTS、無効電
力演算回路VAR、コンバータの出力電流を検出
するための変流器CTP,CTN,CTL、及び比較器
C1,C2,C3、加算器A1,A2、制御補償回路GL,
GO,GQ、反転増幅器OA、位相制御回路PH−P,
PH−Nが用意されている。
検出するための変成器PTS、変流器CTS、無効電
力演算回路VAR、コンバータの出力電流を検出
するための変流器CTP,CTN,CTL、及び比較器
C1,C2,C3、加算器A1,A2、制御補償回路GL,
GO,GQ、反転増幅器OA、位相制御回路PH−P,
PH−Nが用意されている。
まず、負荷電流ILは次のように制御される。
比較器C1によつて負荷電流検出値ILとその指命
値IL〓を比較し、その偏差ε1=IL〓−ILを次の制
御補償回路GLに入力する。制御補償回路GLは制
御系の安定化あるいは応答性を考慮して設計され
るが、ここでは簡単のため比例要素(増幅率K1
倍)だけとして説明する。故に上記偏差ε1はK1
倍され、1つは加算器A1を介して正群コンバー
タの位相制御回路PH−Pに入力され、もう1つ
は反転増幅器(増幅率1倍)OAで反転し、加算
器A2を介して負群コンバータの位相制御回路PH
−Nに入力される。
値IL〓を比較し、その偏差ε1=IL〓−ILを次の制
御補償回路GLに入力する。制御補償回路GLは制
御系の安定化あるいは応答性を考慮して設計され
るが、ここでは簡単のため比例要素(増幅率K1
倍)だけとして説明する。故に上記偏差ε1はK1
倍され、1つは加算器A1を介して正群コンバー
タの位相制御回路PH−Pに入力され、もう1つ
は反転増幅器(増幅率1倍)OAで反転し、加算
器A2を介して負群コンバータの位相制御回路PH
−Nに入力される。
ここで、循環電流制御系の制御補償回路GOか
らの出力信号が十分小さいものと考えると、正群
コンバータSSPの点弧位相角αPに対し、負群コン
バータSSNの点弧位相角αNはαN=180°−αPとな
つて両コンバータの出力電圧VP及びVNは次式の
ようになる。ただし、VSは電源電圧、kVは変換
定数とする。
らの出力信号が十分小さいものと考えると、正群
コンバータSSPの点弧位相角αPに対し、負群コン
バータSSNの点弧位相角αNはαN=180°−αPとな
つて両コンバータの出力電圧VP及びVNは次式の
ようになる。ただし、VSは電源電圧、kVは変換
定数とする。
VP=kV・VS・cosαP ……(1)
VN=−kV・VS・cosαN
=−kV・VS・cos(180°−αP)
=VP ……(2)
すなわち、両コンバータの出力電圧VP及びVN
は一致し、直流リアクトルL01,L02に印加される
電圧VP−VNは零になる(実際には出力電圧のリ
ツプル分だけ印加されるが説明を簡単にするため
当該リツプル分を無視する)ので、循環電流IOは
ほとんど流れない。
は一致し、直流リアクトルL01,L02に印加される
電圧VP−VNは零になる(実際には出力電圧のリ
ツプル分だけ印加されるが説明を簡単にするため
当該リツプル分を無視する)ので、循環電流IOは
ほとんど流れない。
負荷端子には上記出力電圧VP及びVNの平均値
(VP+VN)/2が印加され、当該平均値を制御す
ることにより負荷電流ILを制御している。
(VP+VN)/2が印加され、当該平均値を制御す
ることにより負荷電流ILを制御している。
IL〓>ILとなつた場合、偏差ε1は正の値となり、
K1倍されて位相制御回路PH−PにはK1・ε1が入
力され、位相制御回路PH−Nには−K1・ε1が入
力される。その結果、コンバータの出力電圧VP,
VNは図の矢印の方向に増加し、その平均値(VP
+VN)/2を増加させる。故に負荷電流ILは矢
印の向きに増加してIL=IL〓となるように制御さ
れる。
K1倍されて位相制御回路PH−PにはK1・ε1が入
力され、位相制御回路PH−Nには−K1・ε1が入
力される。その結果、コンバータの出力電圧VP,
VNは図の矢印の方向に増加し、その平均値(VP
+VN)/2を増加させる。故に負荷電流ILは矢
印の向きに増加してIL=IL〓となるように制御さ
れる。
逆にIL〓<ILとなつた場合も同様に制御され、
負荷電流ILは常にその指令値IL〓に一致するよう
に制御される。
負荷電流ILは常にその指令値IL〓に一致するよう
に制御される。
負荷電流指令値IL〓を正弦波状に変化させれば
それに追従して実負荷電流ILも正弦波電流とな
る。
それに追従して実負荷電流ILも正弦波電流とな
る。
次に循環電流IOの制御動作を説明する。
循環電流IOは正群コンバータ出力電流IP、負群
コンバータ出力電流IN及び負荷電流ILの検出値か
ら次の演算を行うことにより求めることができ
る。
コンバータ出力電流IN及び負荷電流ILの検出値か
ら次の演算を行うことにより求めることができ
る。
IO=(IP+IN−|IL|)/2 ……(3)
ただし、|IL|はILの絶対値とする。
比較器C3によつて、上記循環電流検出値IOと、
その指令値IO〓を比較し、その偏差ε3=IO〓−IO
を次の制御補償回路GO(簡単のため増幅率K2倍の
比例要素とする)に入力する。当該制御補償回路
GOの出力信号K2・ε3を前記加算器A1及びA2に入
力する。その結果、前記位相制御回路PH−P及
びPH−Nの入力v〓P,v〓Nは次式のようになる。
その指令値IO〓を比較し、その偏差ε3=IO〓−IO
を次の制御補償回路GO(簡単のため増幅率K2倍の
比例要素とする)に入力する。当該制御補償回路
GOの出力信号K2・ε3を前記加算器A1及びA2に入
力する。その結果、前記位相制御回路PH−P及
びPH−Nの入力v〓P,v〓Nは次式のようになる。
v〓P=K1・ε1+K2・ε3 ……(4)
v〓N=K1・ε1+K2・ε3 ……(5)
従つて、上記K2・ε3の分だけ、両コンバータ
の出力電圧のバランスがくずれ、VP≠VNとなる。
の出力電圧のバランスがくずれ、VP≠VNとなる。
IO〓>IOの場合、偏差ε3=IO〓−IOは正の値とな
つてVP>VNとなる。故に、直流リアクトルL01,
L02に当該差電圧VP−VNが印加され、循環電流IO
を増加させる。
つてVP>VNとなる。故に、直流リアクトルL01,
L02に当該差電圧VP−VNが印加され、循環電流IO
を増加させる。
逆にIO〓<IOとなつた場合、ε3が負の値となつ
て、VP<VNとなり、循環電流IOを減少させる。
最終的にIO=IO〓となつて落ち着く。
て、VP<VNとなり、循環電流IOを減少させる。
最終的にIO=IO〓となつて落ち着く。
この循環電流制御に伴い両コンバータの出力電
圧VP及びVNが変化するが、負荷に印加される電
圧(VP+VN)/2は影響を受けず、負荷電流制
御は前述の如く行われる。
圧VP及びVNが変化するが、負荷に印加される電
圧(VP+VN)/2は影響を受けず、負荷電流制
御は前述の如く行われる。
最後にサイクロコンバータの受電端の無効電力
制御について説明する。
制御について説明する。
受電端には一定ん進み無効電力をとる進相コン
デンサCAPが接続され、サイクロコンバータCC
がとる遅れ無効電力が上記進み無効電力と等しく
なるように制御すれば、入力基本波力率は常に1
に保持され、電源から有効電力のみを供給するこ
とになる。
デンサCAPが接続され、サイクロコンバータCC
がとる遅れ無効電力が上記進み無効電力と等しく
なるように制御すれば、入力基本波力率は常に1
に保持され、電源から有効電力のみを供給するこ
とになる。
まず、受電端の電圧、電流を変成器PTS及び変
流器CTSによつて検出し、無効電力演算回路
VARによつて受電端の無効電力Qを求める。
流器CTSによつて検出し、無効電力演算回路
VARによつて受電端の無効電力Qを求める。
比較器C2によつて、上記無効電力検出値Q〓
と、その指令値Q〓を比較し、その偏差ε2=Q〓-
Qを次の制御補償回路HQに入力する。当該制御
補償回路HQは通常積分要素が使われ、上記偏差
ε2の定常分が零になるように制御している。
と、その指令値Q〓を比較し、その偏差ε2=Q〓-
Qを次の制御補償回路HQに入力する。当該制御
補償回路HQは通常積分要素が使われ、上記偏差
ε2の定常分が零になるように制御している。
制御補償回路HQの出IO〓は前述の循環電流の
指令値となる。サイクロコンバータCCの循環流
IOは電源側から見た場合、有効電力分には影響せ
ずに常に遅れの無効電力となつて現われる。故に
当該循環電流IOを制御することにより受電端の無
効電力Qを制御することができる。
指令値となる。サイクロコンバータCCの循環流
IOは電源側から見た場合、有効電力分には影響せ
ずに常に遅れの無効電力となつて現われる。故に
当該循環電流IOを制御することにより受電端の無
効電力Qを制御することができる。
通常、受電端の無効電力指令値Q〓は零に設定
されるが、場合によつては進みあるいは遅れ力率
になるように設定することもある。なお、ここで
は無効電力検出値Qは遅れを正の値として説明す
る。
されるが、場合によつては進みあるいは遅れ力率
になるように設定することもある。なお、ここで
は無効電力検出値Qは遅れを正の値として説明す
る。
Q〓>Qの場合、偏差ε2=Q〓−Qは正の値と
なり、制御補償回路HQを介して循環電流の指令
値IO〓を増加させる。循環電流IOはその指令値IO
〓に一致するように制御されるので、サイクロコ
ンバータCCがとる遅れ無効電力が増加し、受電
端の遅れ無効電力Qを増加させる。
なり、制御補償回路HQを介して循環電流の指令
値IO〓を増加させる。循環電流IOはその指令値IO
〓に一致するように制御されるので、サイクロコ
ンバータCCがとる遅れ無効電力が増加し、受電
端の遅れ無効電力Qを増加させる。
逆にQ〓<Qとなつた場合、偏差ε2は負の値と
なつて循環電流IO=IO〓を減少させサイクロコン
バータCCがとる遅れ無効電力を減らす。最終的
にQ=Q〓となつて落ち着く。
なつて循環電流IO=IO〓を減少させサイクロコン
バータCCがとる遅れ無効電力を減らす。最終的
にQ=Q〓となつて落ち着く。
当該指令値Q〓を零に設定すれば、Q=0とな
つて、受電端の基本波力率を常に1に保つことが
できる。
つて、受電端の基本波力率を常に1に保つことが
できる。
[背景技術の問題点]
以上のように従来の無効電力制御形サイクロコ
ンバータは、受電端の基本波力率を常に1に保つ
た状態で、負荷に可変電圧可変周波数の交流電力
を供給することができるが、起動時に1つの大き
な問題点がある。
ンバータは、受電端の基本波力率を常に1に保つ
た状態で、負荷に可変電圧可変周波数の交流電力
を供給することができるが、起動時に1つの大き
な問題点がある。
すなわちサイクロコンバータの受電端には進相
コンデンサCAPが接続されているが、その容量
はサイクロコンバータの入力KVA容量と同等の
ものが必要であり、主電源スイツチMSを投入し
た時、過大な電流が流れ込む問題点がある。
コンデンサCAPが接続されているが、その容量
はサイクロコンバータの入力KVA容量と同等の
ものが必要であり、主電源スイツチMSを投入し
た時、過大な電流が流れ込む問題点がある。
通常進相コンデンサCAPには上記突入電流を
抑制するために直列リアクトルを挿入している
が、それでも定常電流(進み電流)の3倍程度の
突入電流はさけられないのが現状である。
抑制するために直列リアクトルを挿入している
が、それでも定常電流(進み電流)の3倍程度の
突入電流はさけられないのが現状である。
当該突入電流は電源の電線路BUSの電圧変動
をもたらし、同一系統に接続された他の電気機器
に種々の悪影響を与える。また、主電源スイツチ
MSは大容量のものが必要となり、装置が高価に
なる欠点があつた。
をもたらし、同一系統に接続された他の電気機器
に種々の悪影響を与える。また、主電源スイツチ
MSは大容量のものが必要となり、装置が高価に
なる欠点があつた。
[発明の目的]
本発明は以上に鑑みてなされたもので、無効電
力制御形サイクロコンバータの起動時に進相コン
デンサに突入電流が流れないように制御した無効
電力制御形サイクロコンバータの起動方式を提供
することを目的としている。
力制御形サイクロコンバータの起動時に進相コン
デンサに突入電流が流れないように制御した無効
電力制御形サイクロコンバータの起動方式を提供
することを目的としている。
[発明の概要]
本発明は、起動時サイクロコンバータの入力電
源スイツチを開路しておき、サイクロコンバータ
の出力側から電力を供給し、進相コンデンサの電
圧の大きさ及び位相が入力電源電圧の大きさ及び
位相に一致するように供給電力及びサイクロコン
バータの循環電流を制御し、しかる後に入力電源
スイツチを閉路して通常運転に移るようにしたも
のである。
源スイツチを開路しておき、サイクロコンバータ
の出力側から電力を供給し、進相コンデンサの電
圧の大きさ及び位相が入力電源電圧の大きさ及び
位相に一致するように供給電力及びサイクロコン
バータの循環電流を制御し、しかる後に入力電源
スイツチを閉路して通常運転に移るようにしたも
のである。
[発明の実施例]
第2図は本発明の無効電力制御形サイクロコン
バータの実施例の構成図を示すものである。
バータの実施例の構成図を示すものである。
図中、BUSは3相交流電源の電線路、MSは主
電源スイツチ、CAPは進相コンデンサ、TR1は
主電源トランス、CCは循環電流式サイクロコン
バータ主体、LOADは負荷である。またSW1は
補助電源スイツチ、TR2は補助電源トランス、D
は整流回路、Ldは直流リアクトル、SW2は切換
えスイツチである。
電源スイツチ、CAPは進相コンデンサ、TR1は
主電源トランス、CCは循環電流式サイクロコン
バータ主体、LOADは負荷である。またSW1は
補助電源スイツチ、TR2は補助電源トランス、D
は整流回路、Ldは直流リアクトル、SW2は切換
えスイツチである。
循環電流式サイクロコンバータ本体CCは、正
群コンバータSSP、負群コンバータSSN及び直
流リアクトルL01,L02から構成されている。
群コンバータSSP、負群コンバータSSN及び直
流リアクトルL01,L02から構成されている。
また制御回路として、受電側の電圧及び電流を
検出する変成器PTS、変流器CTS、無効電力演算
回路VAR、コンバータの出力側の電流を検出す
る変流器CTP,CTN,CTL,CTd、比較器C1,
C2,C3,C4,C5、制御補償回路GL,HQ,GO,
GV,Gd、加算器A1,A2、反転増幅器OA,アナ
ログスイツチAS1,AS2、位相制御回路PH−P,
PH−Nが用意されている。
検出する変成器PTS、変流器CTS、無効電力演算
回路VAR、コンバータの出力側の電流を検出す
る変流器CTP,CTN,CTL,CTd、比較器C1,
C2,C3,C4,C5、制御補償回路GL,HQ,GO,
GV,Gd、加算器A1,A2、反転増幅器OA,アナ
ログスイツチAS1,AS2、位相制御回路PH−P,
PH−Nが用意されている。
負荷電流制御、循環電流制御及び無効電力制御
の動作は第1図の従来装置と同様なので説明は省
略する。
の動作は第1図の従来装置と同様なので説明は省
略する。
以下、本発明装置の起動法を説明する。
起動時、制御回路のアナログスイツチAS1は開
放し、AS2はa側に接続する。また主回路の切換
えスイツチSW2はa側に投入し、補助電源スイツ
チSW1を投入する。このとき主電源スイツチMS
はまだ開放しておく。
放し、AS2はa側に接続する。また主回路の切換
えスイツチSW2はa側に投入し、補助電源スイツ
チSW1を投入する。このとき主電源スイツチMS
はまだ開放しておく。
サイクロコンバータCCのゲートしや断を解放
し、起動運転に入る。
し、起動運転に入る。
コンバータSSP及びSSNの位相制御回路PH−
P,PH−Nの位相基準信号(3相単位正弦波)
は通常の運転と同じく電源電圧に同期した3相単
位正弦波を用いる。従つてコンバータSSP,
SSNの点弧信号は電源電圧位相に同期して与え
られる。
P,PH−Nの位相基準信号(3相単位正弦波)
は通常の運転と同じく電源電圧に同期した3相単
位正弦波を用いる。従つてコンバータSSP,
SSNの点弧信号は電源電圧位相に同期して与え
られる。
補助電源スイツチSW1を投入することにより整
流回路Dの出力端子に直流電圧Vdが発生する。
流回路Dの出力端子に直流電圧Vdが発生する。
第3図は、上記補助電源スイツチSW1を投入し
た時の等価回路を示したもので、直流電流Idは、
電圧源Vd→直流リアクトルLd→負群コンバータ
SSN→進相コンデンサCAP→負群コンバータ
SSN→電圧源Vdの経路に流れる。
た時の等価回路を示したもので、直流電流Idは、
電圧源Vd→直流リアクトルLd→負群コンバータ
SSN→進相コンデンサCAP→負群コンバータ
SSN→電圧源Vdの経路に流れる。
負群コンバータSSNの構成素子(サイリスタ)
S1とS5が点弧された場合、進相コンデンサCAP
の電圧極性は図示のようになる。故に次にサイリ
スタS6を点弧した場合、端子S−T間の電圧VST
<0によつて、サイリスタS5からS6に転流する。
すなわち、起動時進相コンデンサCAPは負群コ
ンバータSSNの転流用コンデンサの役目をはた
している。
S1とS5が点弧された場合、進相コンデンサCAP
の電圧極性は図示のようになる。故に次にサイリ
スタS6を点弧した場合、端子S−T間の電圧VST
<0によつて、サイリスタS5からS6に転流する。
すなわち、起動時進相コンデンサCAPは負群コ
ンバータSSNの転流用コンデンサの役目をはた
している。
第4図は、負群コンバータSSNの構成素子
(サイリスタ)S1〜S6の点弧信号と、進相コンデ
ンサの電圧VR-Sの関係を示したものである。進
相コンデンサCAPの容量が大きいため、実際に
は破線のように変化し、電圧波形は正弦波に近い
ものとなる。
(サイリスタ)S1〜S6の点弧信号と、進相コンデ
ンサの電圧VR-Sの関係を示したものである。進
相コンデンサCAPの容量が大きいため、実際に
は破線のように変化し、電圧波形は正弦波に近い
ものとなる。
進相コンデンサCAP自体の損失は小さいので、
その最大値が前記直流電源の電圧値Vdまで充電
されると、直流電流Idは流れなくなる。しかし、
後で説明するように正群コンバータSSPと負群コ
ンバータSSNの間には循環電流IOが流れ続け、両
コンバータの転流は順次行われ、進相コンデンサ
電圧は当該転流周期に同期して正弦波状に変化す
る。
その最大値が前記直流電源の電圧値Vdまで充電
されると、直流電流Idは流れなくなる。しかし、
後で説明するように正群コンバータSSPと負群コ
ンバータSSNの間には循環電流IOが流れ続け、両
コンバータの転流は順次行われ、進相コンデンサ
電圧は当該転流周期に同期して正弦波状に変化す
る。
第4図の進相コンデンサVR-Sに対する負群コ
ンバータSSNの点弧位相αNはαN=180°となつて
いる。ただし破線のように充電時間を考慮すると
αN<180°となる。
ンバータSSNの点弧位相αNはαN=180°となつて
いる。ただし破線のように充電時間を考慮すると
αN<180°となる。
当該進相コンデンサCAPを3相交流電圧源と
考えた場合、負群コンバータSSNの直流側電圧
VNは従来装置でも説明したように VN=−kV・VC・cos〓N ……(6) VC:コンデンサ電圧 となる。ここで、正群コンバータSSPも点弧し、
その点弧位相角αPと、上記負群コンバータSSN
の点弧位相角αNとの関係を、αN=180°−αPに保つ
ことにより、当該正群コンバータSSPの直流電圧
VPとして VP=kV・VC・cos〓P=VN ……(7) が発生する。
考えた場合、負群コンバータSSNの直流側電圧
VNは従来装置でも説明したように VN=−kV・VC・cos〓N ……(6) VC:コンデンサ電圧 となる。ここで、正群コンバータSSPも点弧し、
その点弧位相角αPと、上記負群コンバータSSN
の点弧位相角αNとの関係を、αN=180°−αPに保つ
ことにより、当該正群コンバータSSPの直流電圧
VPとして VP=kV・VC・cos〓P=VN ……(7) が発生する。
進相コンデンサの電圧VCを上昇させるために
は、直流電圧Vdより、サイクロコンバータCCの
出力電圧(VP+VN)/2を小さくし、直流電流
Idを流し込めばよい。すなわち負群コンバータ
SSNの点弧位相角αN=180°−αPを進ませ、最初の
180°の値から90°の方向にもつて行くことにより
Vd>(VP+VN)/2となり、直流電流Idが増加す
る。なお、当然のことながら、このとき正群コン
バータSSPの点弧位相角αPは、αP=180°−αNの関
係を保つているので、0°から90°の方向に遅らせ
られる。
は、直流電圧Vdより、サイクロコンバータCCの
出力電圧(VP+VN)/2を小さくし、直流電流
Idを流し込めばよい。すなわち負群コンバータ
SSNの点弧位相角αN=180°−αPを進ませ、最初の
180°の値から90°の方向にもつて行くことにより
Vd>(VP+VN)/2となり、直流電流Idが増加す
る。なお、当然のことながら、このとき正群コン
バータSSPの点弧位相角αPは、αP=180°−αNの関
係を保つているので、0°から90°の方向に遅らせ
られる。
直流電流Idが流れ込んだことにより、そのエネ
ルギー進相コンデンサCAPに(1/2)・C・VC 2と
なつて蓄積され、当該電圧VCを上昇させること
ができる。最終的にId=0(回路損失がないと仮
定した場合)となり Vd=(VP+VN)/2 ……(8) となるような新しい点弧位相角αP,αNとなる。
ルギー進相コンデンサCAPに(1/2)・C・VC 2と
なつて蓄積され、当該電圧VCを上昇させること
ができる。最終的にId=0(回路損失がないと仮
定した場合)となり Vd=(VP+VN)/2 ……(8) となるような新しい点弧位相角αP,αNとなる。
例えばαP=80°,αN=180°−αP=100°でつり合
つ
た場合、進相コンデンサの電圧VCは VCVd/kV・cos〓P =5.76・Vd/kV ……(9) となる。すなわち、補助電源の電圧Vdは必ずし
も高くする必要はなく、しかも当該直流電流Idは
回路損失分にいくらか加えた程度で足りる。
つ
た場合、進相コンデンサの電圧VCは VCVd/kV・cos〓P =5.76・Vd/kV ……(9) となる。すなわち、補助電源の電圧Vdは必ずし
も高くする必要はなく、しかも当該直流電流Idは
回路損失分にいくらか加えた程度で足りる。
第2図にもどつて起動時のサイクロコンバータ
の循環電流について説明する。
の循環電流について説明する。
起動時のサイクロコンバータCCの循環電流は
次の平衡条件を満足するように自動的に調整され
る。すなわち、主電源トランスTR1の1次側線路
から見たサイクロコンバータCCは常に遅れ無効
電力をとり進相コンデンサCAPは常に進み無効
電力をとる。この進み無効電力と遅れ無効電力が
ちょうど等しくなるようにサイクロコンバータ
CCの循環電流が流れる。
次の平衡条件を満足するように自動的に調整され
る。すなわち、主電源トランスTR1の1次側線路
から見たサイクロコンバータCCは常に遅れ無効
電力をとり進相コンデンサCAPは常に進み無効
電力をとる。この進み無効電力と遅れ無効電力が
ちょうど等しくなるようにサイクロコンバータ
CCの循環電流が流れる。
主電源トランスTR1の1次側線路から見た場
合、サイクロコンバータは可変のインダクタンス
LCCに置き換えられ、進相コンデンサCAPの容量
Ccapとともに発振回路を形成する。当該発振回路
の周波数Cは次式のように表わされる。
合、サイクロコンバータは可変のインダクタンス
LCCに置き換えられ、進相コンデンサCAPの容量
Ccapとともに発振回路を形成する。当該発振回路
の周波数Cは次式のように表わされる。
ここで、上記発振周波数Cは第4図でも説明し
たように、サイクロコンバータCCの点弧周波数
によつて一意的に決定される。従つて、逆に上記
発振周波数Cになるように、サイクロコンバータ
CCの等価インダクタンスLCCが決定され、循環電
流IOが自動的に調整される。
たように、サイクロコンバータCCの点弧周波数
によつて一意的に決定される。従つて、逆に上記
発振周波数Cになるように、サイクロコンバータ
CCの等価インダクタンスLCCが決定され、循環電
流IOが自動的に調整される。
第5図は進相コンデンサCAPの相電圧eR,eS,
eTと、正群コンバータSSPの点弧信号(R相)
GRP及び負群コンバータSSNの点弧信号(R相)
GRNの関係を示したものである。正群コンバータ
の点弧位相αP及び負群コンバータの点弧位相αN
=180°−αPは前にも述べたように、電源電圧に周
期した3相単位正弦波を基準として決定される。
この電源電圧の周波数C〓に対し、実際の進相コ
ンデンサCAPの電圧がe′Rのようにずれて、C〓
>Cとなつた場合を説明する。点弧信号GRP,
GRNは実線の基準電圧eRに対してαP,αN=180°−
αPになるように与えられているので、破線の実電
圧e′Rに対しては両者ともΔαだけ進んだ信号とし
て動作する。すなわち、α′P=αP−Δα,α′N=αN
−Δαとなり、この結果、正群コンバータSSPの
出力電圧VPは高くなり、負群コンバータSSNの
出力電圧VNは低くなる。故に、VP>VNとなつて
循環電流IOを増加させる。これにより主電源トラ
ンスTR1の1次側から見たサイクロコンバータ
CCの遅れ無効電力が増加する。進相コンデンサ
電圧VCの大きさは変らないとすれば、前述の等
価インダクタンスLCCは減少したことになり、発
振周波数Cは低くなる。
eTと、正群コンバータSSPの点弧信号(R相)
GRP及び負群コンバータSSNの点弧信号(R相)
GRNの関係を示したものである。正群コンバータ
の点弧位相αP及び負群コンバータの点弧位相αN
=180°−αPは前にも述べたように、電源電圧に周
期した3相単位正弦波を基準として決定される。
この電源電圧の周波数C〓に対し、実際の進相コ
ンデンサCAPの電圧がe′Rのようにずれて、C〓
>Cとなつた場合を説明する。点弧信号GRP,
GRNは実線の基準電圧eRに対してαP,αN=180°−
αPになるように与えられているので、破線の実電
圧e′Rに対しては両者ともΔαだけ進んだ信号とし
て動作する。すなわち、α′P=αP−Δα,α′N=αN
−Δαとなり、この結果、正群コンバータSSPの
出力電圧VPは高くなり、負群コンバータSSNの
出力電圧VNは低くなる。故に、VP>VNとなつて
循環電流IOを増加させる。これにより主電源トラ
ンスTR1の1次側から見たサイクロコンバータ
CCの遅れ無効電力が増加する。進相コンデンサ
電圧VCの大きさは変らないとすれば、前述の等
価インダクタンスLCCは減少したことになり、発
振周波数Cは低くなる。
逆に、C〓>Cとなつた場合、循環電流IOが減
少して、LCCが大きくなり、Cは高くなる。
少して、LCCが大きくなり、Cは高くなる。
最終的にC=C〓となるように循環電流IOが自
動的に調整される。
動的に調整される。
すなわち、進相コンデンサCAPの電圧は、サ
イクロコンバータCCの位相制御回路PH−P,
PH−Nに与えられる3相単位正弦波の基準信号
にその周波数及び位相が一致させられる。
イクロコンバータCCの位相制御回路PH−P,
PH−Nに与えられる3相単位正弦波の基準信号
にその周波数及び位相が一致させられる。
次に、当該進相コンデンサCAPの電圧振幅値
VCの制御動作を説明する。
VCの制御動作を説明する。
第2図において、進相コンデンサCAPの端子
電圧を変成器PTSで検出し、それを整流して電圧
振幅値VCを検出する。
電圧を変成器PTSで検出し、それを整流して電圧
振幅値VCを検出する。
比較器C4によつて、上記電圧検出値VCとその
指令値VC〓を比較し、偏差ε4=VC〓−VCを次の
制御補償回路GVに入力する。
指令値VC〓を比較し、偏差ε4=VC〓−VCを次の
制御補償回路GVに入力する。
制御補償回路GVは通常積分要素で構成され、
前記偏差ε4の定常分が零になるように制御してい
る。当該制御補償回路GVの出力Id〓は直流電流Id
の指令値となる。
前記偏差ε4の定常分が零になるように制御してい
る。当該制御補償回路GVの出力Id〓は直流電流Id
の指令値となる。
比較器C5によつて直流電流の検出値Idとその指
令値Id〓を比較し、偏差ε5=Id〓−Idを次の制御
補償回路Gdに入力する。制御補償回路Gdは反転
比例要素で構成され、上記偏差ε5を−K3倍する。
故に位相制御回路PH−PにはV〓P=−K3・ε5が
入力され、またPH−NにはV〓N=+K3・ε5が入
力される。従つて、Id〓>Idの場合、偏差ε5は正
の値となり、正群コンバータの出力電圧VP及び
負群コンバータの出力電圧VNは第2図の矢印の
方向と反対向きに発生する。その結果、直流電流
Idが増加し、最終的にId=Id〓となるように制御
される。逆に、Id〓<Idとなつた場合、偏差ε5は
負の値となり、出力電圧VP及びVNを矢印の方向
に増加させて、(VP+VN)/2>Vdとなり、直
流電流Idを減少させる。最終的にId=Id〓となつ
て落ち着く。
令値Id〓を比較し、偏差ε5=Id〓−Idを次の制御
補償回路Gdに入力する。制御補償回路Gdは反転
比例要素で構成され、上記偏差ε5を−K3倍する。
故に位相制御回路PH−PにはV〓P=−K3・ε5が
入力され、またPH−NにはV〓N=+K3・ε5が入
力される。従つて、Id〓>Idの場合、偏差ε5は正
の値となり、正群コンバータの出力電圧VP及び
負群コンバータの出力電圧VNは第2図の矢印の
方向と反対向きに発生する。その結果、直流電流
Idが増加し、最終的にId=Id〓となるように制御
される。逆に、Id〓<Idとなつた場合、偏差ε5は
負の値となり、出力電圧VP及びVNを矢印の方向
に増加させて、(VP+VN)/2>Vdとなり、直
流電流Idを減少させる。最終的にId=Id〓となつ
て落ち着く。
進相コンデンサの端子電圧VCは当該指令値VC
〓に応じて制御される。
〓に応じて制御される。
VC〓>VCの場合、偏差ε4=VC〓−VCは正の値
となり、制御補償回路GVを介して前記直流電流
の指令値Id〓を増加させる。直流電流Idは当該指
令値Id〓に応じて増加し、その結果有効電力が電
源BUS→補助電源スイツチSW1→補助電源トラ
ンスTR2→整流回路D→直流リアクトル→サイク
ロコンバータCC→主電源トランスTR1→進相コ
ンデンサCAPの経路で供給され、そのエネルギ
ーは進相コンデンサCAPに蓄積されていく。故
に、進相コンデンサCAPの端子電圧VCが上昇し、
最終的にVC=VC〓となつて落ち着く。
となり、制御補償回路GVを介して前記直流電流
の指令値Id〓を増加させる。直流電流Idは当該指
令値Id〓に応じて増加し、その結果有効電力が電
源BUS→補助電源スイツチSW1→補助電源トラ
ンスTR2→整流回路D→直流リアクトル→サイク
ロコンバータCC→主電源トランスTR1→進相コ
ンデンサCAPの経路で供給され、そのエネルギ
ーは進相コンデンサCAPに蓄積されていく。故
に、進相コンデンサCAPの端子電圧VCが上昇し、
最終的にVC=VC〓となつて落ち着く。
同様にVC〓<VCとなつた場合ε4<0となり、
直流電流Id=Id〓を減少させる。回路には種々の
損失があり、その損失分をおぎなうために、通
常、いくらかの直流電流IdOが流れている。この
直流電流値IdOより小さくすると進相コンデンサ
CAPのエネルギーが放出されて、端子電圧VCは
低下してくる。やはり、最終的にVC=VC〓とな
つて落ち着く。
直流電流Id=Id〓を減少させる。回路には種々の
損失があり、その損失分をおぎなうために、通
常、いくらかの直流電流IdOが流れている。この
直流電流値IdOより小さくすると進相コンデンサ
CAPのエネルギーが放出されて、端子電圧VCは
低下してくる。やはり、最終的にVC=VC〓とな
つて落ち着く。
整流回路Dの代りにサイリスタコンバータを用
いれば直流電流Idを減少させるとき、電力回生を
行うことができ、より速くVC=VC〓の制御が可
能となる。
いれば直流電流Idを減少させるとき、電力回生を
行うことができ、より速くVC=VC〓の制御が可
能となる。
当該進相コンデンサCAPの端子電圧の指令値
VC〓を電源電圧VSと一致するように設定すれば、
VC=VSとなり、しかもその周波数及び位相も完
全に一致している。
VC〓を電源電圧VSと一致するように設定すれば、
VC=VSとなり、しかもその周波数及び位相も完
全に一致している。
この状態で、主電源スイツチMSを投入し、ア
ナログスイツチAS1をオンする。
ナログスイツチAS1をオンする。
主電源スイツチMSを投入しても電源電圧VSと
進相コンデンサ電圧VCはその大きさ、周波数及
び位相が一致しているため、突入電流はほとんど
流れない。また、もともと進相コンデンサCAP
の進み無効電力とサイクロコンバータCCの遅れ
無効電力とは等しくつり合つているので、主電源
スイツチMS投入時の受電端の基本波力率は1に
なつている。故にアナログスイツチAS1をオンし
ても、無効電力指令値Q〓を零にしている限り、
循環電流IOが大きく変化することはない。
進相コンデンサ電圧VCはその大きさ、周波数及
び位相が一致しているため、突入電流はほとんど
流れない。また、もともと進相コンデンサCAP
の進み無効電力とサイクロコンバータCCの遅れ
無効電力とは等しくつり合つているので、主電源
スイツチMS投入時の受電端の基本波力率は1に
なつている。故にアナログスイツチAS1をオンし
ても、無効電力指令値Q〓を零にしている限り、
循環電流IOが大きく変化することはない。
次に、直流電流指令値Id〓を零に設定し、負荷
側の切換えスイツチSW2をb側に接続し、その後
でアナログスイツチAS2をb側につなぐ。このと
き、負荷電流指令値IL〓も零にしておくことは言
うまでもない。
側の切換えスイツチSW2をb側に接続し、その後
でアナログスイツチAS2をb側につなぐ。このと
き、負荷電流指令値IL〓も零にしておくことは言
うまでもない。
これで、通常の運転に入つたわけである。
負荷電流ILの制御、循環電流IOの制御及び受電
端の無効電力Qの制御は第1図の装置で詳しく述
べたので省略する。
端の無効電力Qの制御は第1図の装置で詳しく述
べたので省略する。
第6図は本発明の別の実施例を示す無効電力制
御形サイクロコンバータの構成図である。
御形サイクロコンバータの構成図である。
図中、BUSは3相交流電源の電線路、MSは主
電源スイツチ、CAPは進相コンデンサ、TR−
U,TR−V,TR−Wは主電源トランス、CC−
U,CC−V,CC−Wは各々U相、V相及びW相
の循環電流式サイクロコンバータ本体、U,V,
Wは負荷SW1は補助電源スイツチ、TR2は補助電
源トランス、Ld1,Ld2,Ld3は交流リアクトル、
SW2は切換えスイツチである。
電源スイツチ、CAPは進相コンデンサ、TR−
U,TR−V,TR−Wは主電源トランス、CC−
U,CC−V,CC−Wは各々U相、V相及びW相
の循環電流式サイクロコンバータ本体、U,V,
Wは負荷SW1は補助電源スイツチ、TR2は補助電
源トランス、Ld1,Ld2,Ld3は交流リアクトル、
SW2は切換えスイツチである。
第2図と異なるところは補助電源として交流電
源を用いたことである。
源を用いたことである。
以下、その動作を簡単に説明する。
起動時、主電源スイツチMSは開放し、切換え
スイツチSW2は全てa側に投入して、補助電源ス
イツチSW1を投入する。
スイツチSW2は全てa側に投入して、補助電源ス
イツチSW1を投入する。
サイクロコンバータCC−U,CC−V,CC−
Wの出力電流、Id1,Id2,Id3は電源電圧に同期し
た3相正弦波有効電流となるように制御し、起動
時の受電端の基本波力率を1にしている。当該有
効電流Id1,Id2,Id3を補助電源から供給すること
により、進相コンデンサCAPの電圧VCを確立さ
せ、電源電圧VSと等しくなるように制御して、
主電源スイツチMSを投入する。
Wの出力電流、Id1,Id2,Id3は電源電圧に同期し
た3相正弦波有効電流となるように制御し、起動
時の受電端の基本波力率を1にしている。当該有
効電流Id1,Id2,Id3を補助電源から供給すること
により、進相コンデンサCAPの電圧VCを確立さ
せ、電源電圧VSと等しくなるように制御して、
主電源スイツチMSを投入する。
第6図の実施例では第2図の整流回路Dが不要
となること、起動時の進相コンデンサ電圧を制御
するとき、電力回生も自由に行なえるため、その
応答性が良いことが利点として加わる。
となること、起動時の進相コンデンサ電圧を制御
するとき、電力回生も自由に行なえるため、その
応答性が良いことが利点として加わる。
なお、第2図実施例は単相出力サイクロコンバ
ータについて説明したが、3相出力サイクロコン
バータでも同様にできることはもちろん、第6図
の実施例を単相出力サイクロコンバータに適用す
ることもできる。
ータについて説明したが、3相出力サイクロコン
バータでも同様にできることはもちろん、第6図
の実施例を単相出力サイクロコンバータに適用す
ることもできる。
[発明の効果]
以上のように本発明に係る無効電力制御形サイ
クロコンバータの起動法は、従来装置における起
動時の突入電流というものはなくなり、きわめて
円滑な起動が可能となる。
クロコンバータの起動法は、従来装置における起
動時の突入電流というものはなくなり、きわめて
円滑な起動が可能となる。
従つて、交流電源系統に電圧変動等の悪影響を
及ぼすこともなくなり、理想的な電力変換装置を
提供することができる。
及ぼすこともなくなり、理想的な電力変換装置を
提供することができる。
また、起動装置として補助電源トランス等が付
加されるが、その容量は回路損失分を供給する程
度のものでよく、寸法形状を大きくすることもな
く、主電源スイツチの容量低減効果を考慮すると
経済的になつている。
加されるが、その容量は回路損失分を供給する程
度のものでよく、寸法形状を大きくすることもな
く、主電源スイツチの容量低減効果を考慮すると
経済的になつている。
第1図は従来の無効電力制御形サイクロコンバ
ータの構成図、第2図は本発明の無効電力制御形
サイクロコンバータの一実施例を示す構成図、第
3図は第2図の動作説明を行うための部分等価回
路図、第4図は第3図の動作モードを示すタイム
チヤート図、第5図は第2図の動作説明を行うた
めのタイムチヤート図、第6図は本発明の別の実
施例を示す無効電力制御形サイクロコンバータの
構成図である。 BUS……3相交流電源の電線路、MS……主電
源スイツチ、CAP……進相コンデンサ、TR1…
…主電源トランス、CC……循環電流式サイクロ
コンバータ本体、LOAD……負荷、SW1……補
助電源スイツチ、TR2……補助電源トランス、D
……整流回路、Ld……直流リアクトル、SW2…
…切換スイツチ、PTS……変成器、CTS,CTP,
CTN,CTL,CTd……変流器、VAR……無効電
力演算回路、C1,C2,C3,C4,C5……比較器、
GL,HQ,GO,GV,Gd……制御補償回路、AS1,
AS2……アナログスイツチ、A1,A2……加算器、
OA……反転増幅器、PH−P,PH−N……位相
制御回路、TR−U,TR−V,TR−W……主電
源トランス、CC−U,CC−V,CC−W……循
環電流式サイクロコンバータ本体、U,V,W…
…負荷、Ld1,Ld2,Ld3……交流リアクトル。
ータの構成図、第2図は本発明の無効電力制御形
サイクロコンバータの一実施例を示す構成図、第
3図は第2図の動作説明を行うための部分等価回
路図、第4図は第3図の動作モードを示すタイム
チヤート図、第5図は第2図の動作説明を行うた
めのタイムチヤート図、第6図は本発明の別の実
施例を示す無効電力制御形サイクロコンバータの
構成図である。 BUS……3相交流電源の電線路、MS……主電
源スイツチ、CAP……進相コンデンサ、TR1…
…主電源トランス、CC……循環電流式サイクロ
コンバータ本体、LOAD……負荷、SW1……補
助電源スイツチ、TR2……補助電源トランス、D
……整流回路、Ld……直流リアクトル、SW2…
…切換スイツチ、PTS……変成器、CTS,CTP,
CTN,CTL,CTd……変流器、VAR……無効電
力演算回路、C1,C2,C3,C4,C5……比較器、
GL,HQ,GO,GV,Gd……制御補償回路、AS1,
AS2……アナログスイツチ、A1,A2……加算器、
OA……反転増幅器、PH−P,PH−N……位相
制御回路、TR−U,TR−V,TR−W……主電
源トランス、CC−U,CC−V,CC−W……循
環電流式サイクロコンバータ本体、U,V,W…
…負荷、Ld1,Ld2,Ld3……交流リアクトル。
Claims (1)
- 1 可変周波数の交流電流を出力する循環電流式
のサイクロコンバータの電源端子に進相コンデン
サを接続し前記サイクロコンバータの遅れ無効電
力と前記進相コンデンサの進み無効電力とが互い
に打消し合うように前記サイクロコンバータの循
環電流を制御する無効電力制御形サイクロコンバ
ータにおいて、起動時、前記サイクロコンバータ
の出力側から電力を供給し、前記進相コンデンサ
の電圧の大きさ及び位相が前記サイクロコンバー
タの入力電源電圧の大きさ及び位相に一致するよ
うに、前記供給電力及び前記サイクロコンバータ
の循環電流を制御し、しかる後前記サイクロコン
バータの入力電源スイツチを投入して通常運転に
移るように制御することを特徴とする無効電力制
御形サイクロコンバータの起動方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58067757A JPS59194636A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 無効電力制御形サイクロコンバ−タの起動方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58067757A JPS59194636A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 無効電力制御形サイクロコンバ−タの起動方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS59194636A JPS59194636A (ja) | 1984-11-05 |
| JPH0443288B2 true JPH0443288B2 (ja) | 1992-07-16 |
Family
ID=13354126
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58067757A Granted JPS59194636A (ja) | 1983-04-19 | 1983-04-19 | 無効電力制御形サイクロコンバ−タの起動方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS59194636A (ja) |
-
1983
- 1983-04-19 JP JP58067757A patent/JPS59194636A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS59194636A (ja) | 1984-11-05 |
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