JPH0443437Y2 - - Google Patents
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- JPH0443437Y2 JPH0443437Y2 JP1988163709U JP16370988U JPH0443437Y2 JP H0443437 Y2 JPH0443437 Y2 JP H0443437Y2 JP 1988163709 U JP1988163709 U JP 1988163709U JP 16370988 U JP16370988 U JP 16370988U JP H0443437 Y2 JPH0443437 Y2 JP H0443437Y2
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- Japan
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- barge
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- Floor Finish (AREA)
- Bridges Or Land Bridges (AREA)
- Sewage (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、杭打ち機等の各種作業機器による作
業台を河川や海上に形成するために使用される台
船、特に複数に分割可能な分割型台船に関するも
のである。
業台を河川や海上に形成するために使用される台
船、特に複数に分割可能な分割型台船に関するも
のである。
(従来の技術)
この主の分割型台船は、台船を複数に分割して
各々が台船全体の幅に比較して小幅の各台船ブロ
ツク単位で曳航することが出来るので、設置場所
までの曳航経路途中に堰等によつて通行経路幅が
狭められた場所がある場合等に便利なものである
が、作業場所に於いて各台船ブロツクを接合とぐ
しなければならない。
各々が台船全体の幅に比較して小幅の各台船ブロ
ツク単位で曳航することが出来るので、設置場所
までの曳航経路途中に堰等によつて通行経路幅が
狭められた場所がある場合等に便利なものである
が、作業場所に於いて各台船ブロツクを接合とぐ
しなければならない。
然して従来のこの種の分割型台船に於ける台船
ブロツク間の接合方法として、例えば特公昭60−
47152号公報に記載されるように、両台船ブロツ
クの接合端面下端部どうしを台船上から垂直に打
ち込む楔により結合する方法が知られている。こ
の楔結合方法によれば、水面下の台船ブロツク下
端部どうしの結合を台船上からの楔打ち込み作業
により行えるので、潜水作業を伴う場合と比較し
て安全性や経済性の面で大きなメリツトがある
が、前記公報に記載されたような従来の楔結合方
法では、次のような問題点がある。
ブロツク間の接合方法として、例えば特公昭60−
47152号公報に記載されるように、両台船ブロツ
クの接合端面下端部どうしを台船上から垂直に打
ち込む楔により結合する方法が知られている。こ
の楔結合方法によれば、水面下の台船ブロツク下
端部どうしの結合を台船上からの楔打ち込み作業
により行えるので、潜水作業を伴う場合と比較し
て安全性や経済性の面で大きなメリツトがある
が、前記公報に記載されたような従来の楔結合方
法では、次のような問題点がある。
(考案が解決しようとする課題)
即ち、単に楔により両台船ブロツクの下端部を
互いに引き寄せて接合端面どうしを互いに密着結
合させようとするものであつて、前記楔には、当
該楔によつて結合される両台船ブロツクどうしを
接合端面と平行な方向に位置合わせする機能はな
い。従つて、両台船ブロツクの接合端面に形成さ
れる楔打ち込み用凹部と楔との間の、前記接合端
面と平行な方向の遊び空間が大きいと、楔打ち込
みにより結合される両台船ブロツクが接合端面と
平行な方向に大きくずれる可能性があり、このず
れの状態で両台船ブロツクどうしが前記楔により
互いに密着結合されるので、台船ブロツク上端側
の結合部に予め設けられているボルト孔を利用し
てのボルト結合作業が出来なくなる。
互いに引き寄せて接合端面どうしを互いに密着結
合させようとするものであつて、前記楔には、当
該楔によつて結合される両台船ブロツクどうしを
接合端面と平行な方向に位置合わせする機能はな
い。従つて、両台船ブロツクの接合端面に形成さ
れる楔打ち込み用凹部と楔との間の、前記接合端
面と平行な方向の遊び空間が大きいと、楔打ち込
みにより結合される両台船ブロツクが接合端面と
平行な方向に大きくずれる可能性があり、このず
れの状態で両台船ブロツクどうしが前記楔により
互いに密着結合されるので、台船ブロツク上端側
の結合部に予め設けられているボルト孔を利用し
てのボルト結合作業が出来なくなる。
従つて、前記公報に記載されたような従来の楔
結合方法では、両台船ブロツクの接合端面に形成
される楔打ち込み用凹部と楔との間の、前記接合
端面と平行な方向の遊び空間を出来る限り小さく
しなければならないが、この遊び空間を如何に小
さくしようとも、その遊び空間の範囲内で両台船
ブロツクの位置ずれは生じるのであるから、台船
ブロツク上端側のボルト結合作業は非常に困難な
作業となる。しかも前記遊び空間を小さくすれば
するほど、水上に浮かんでいる状態の大型大重量
の台船ブロツクどうしを接合端面方向に極めて正
確に位置合わせしなければならず、その作業も非
常に困難になる。
結合方法では、両台船ブロツクの接合端面に形成
される楔打ち込み用凹部と楔との間の、前記接合
端面と平行な方向の遊び空間を出来る限り小さく
しなければならないが、この遊び空間を如何に小
さくしようとも、その遊び空間の範囲内で両台船
ブロツクの位置ずれは生じるのであるから、台船
ブロツク上端側のボルト結合作業は非常に困難な
作業となる。しかも前記遊び空間を小さくすれば
するほど、水上に浮かんでいる状態の大型大重量
の台船ブロツクどうしを接合端面方向に極めて正
確に位置合わせしなければならず、その作業も非
常に困難になる。
(課題を解決するための手段)
本考案は上記のような従来の問題点を解決する
ためになされたものであつて、その特徴を後述す
る実施例の参照符号を付して述べると、複数に分
割された台船に於ける各台船ブロツク2,3の接
合端面2a,2a下半部に、互いに隣接連通する
楔打ち込み用凹部8,9を形成し、これら各楔打
ち込み用凹部8,9の前記接合端面2a,3aと
平行な方向に相対向する両側面の内、一方は、前
記接合端面2a,3aに対し直角の垂直面19
a,20aとすると共に、他方は、水平横断面形
状に於いて前記接合端面2a,3a側ほど前記垂
直面19a,20aに近づくように傾斜する楔作
用面19b,20bとし、この楔作用面19b,
20bは、下方ほど前記接合端面2a,3aから
遠ざかると共に前記垂直面19a,20aに近づ
くように傾斜させ、台船上から前記両楔打ち込み
用凹部8,9間にわたつて打ち込まれる楔10に
は、所定深さ打ち込まれたときに前記各楔打ち込
み用凹部8,9の垂直面19a,20aと楔作用
面19b,20bとに密接する倒立三角錐状の楔
部21,22を左右一対並設し、前記台船ブロツ
クの接合端面2a,3a上半部どうしは添接板1
1,12を介してボルト結合するようにした点に
特徴を有する。
ためになされたものであつて、その特徴を後述す
る実施例の参照符号を付して述べると、複数に分
割された台船に於ける各台船ブロツク2,3の接
合端面2a,2a下半部に、互いに隣接連通する
楔打ち込み用凹部8,9を形成し、これら各楔打
ち込み用凹部8,9の前記接合端面2a,3aと
平行な方向に相対向する両側面の内、一方は、前
記接合端面2a,3aに対し直角の垂直面19
a,20aとすると共に、他方は、水平横断面形
状に於いて前記接合端面2a,3a側ほど前記垂
直面19a,20aに近づくように傾斜する楔作
用面19b,20bとし、この楔作用面19b,
20bは、下方ほど前記接合端面2a,3aから
遠ざかると共に前記垂直面19a,20aに近づ
くように傾斜させ、台船上から前記両楔打ち込み
用凹部8,9間にわたつて打ち込まれる楔10に
は、所定深さ打ち込まれたときに前記各楔打ち込
み用凹部8,9の垂直面19a,20aと楔作用
面19b,20bとに密接する倒立三角錐状の楔
部21,22を左右一対並設し、前記台船ブロツ
クの接合端面2a,3a上半部どうしは添接板1
1,12を介してボルト結合するようにした点に
特徴を有する。
(考案の作用)
上記の構成によれば、台船ブロツク2,3を互
いに接合するとき、両台船ブロツクの接合端面2
a,3aに形成されている前記楔打ち込み用凹部
8,9が互いに隣接連通するように両台船ブロツ
ク2,3どうしを互いに当接させた状態で、前記
両楔打ち込み用凹部8,9間にわたつて楔10を
台船上から打ち込む。
いに接合するとき、両台船ブロツクの接合端面2
a,3aに形成されている前記楔打ち込み用凹部
8,9が互いに隣接連通するように両台船ブロツ
ク2,3どうしを互いに当接させた状態で、前記
両楔打ち込み用凹部8,9間にわたつて楔10を
台船上から打ち込む。
然して当該楔10の左右一対の倒立三角錐状楔
部21,22は、前記両台船ブロツク2,3の各
楔打ち込み用凹部8,9に於ける楔作用面19
b,20bに同時に摺接して、当該楔作用面19
b,20bの傾斜の内、下方ほど接合端面2a,
3aから遠ざかる方向の傾斜成分に起因する楔作
用により、水面下に没している両台船ブロツクの
接合端面2a,3a下半部を互いに引き寄せる。
そして前記両楔部21,22が所定深さ打ち込ま
れたときには、前記両台船ブロツクの接合端面2
a,3a下半部の引き寄せ結合が完了するのであ
るが、このとき、前記左右一対の倒立三角錐状楔
部21,22は、各楔打ち込み用凹部8,9に於
ける垂直面19a,20aと楔作用面19b,2
0bとの間に楔作用的に入り込んでこれら両面に
密接し、これら両面の対向方向、即ち前記接合端
面2a,3aと平行な方向、に相対移動出来ない
状態に各楔打ち込み用凹部8,9内に固定される
結果となる。
部21,22は、前記両台船ブロツク2,3の各
楔打ち込み用凹部8,9に於ける楔作用面19
b,20bに同時に摺接して、当該楔作用面19
b,20bの傾斜の内、下方ほど接合端面2a,
3aから遠ざかる方向の傾斜成分に起因する楔作
用により、水面下に没している両台船ブロツクの
接合端面2a,3a下半部を互いに引き寄せる。
そして前記両楔部21,22が所定深さ打ち込ま
れたときには、前記両台船ブロツクの接合端面2
a,3a下半部の引き寄せ結合が完了するのであ
るが、このとき、前記左右一対の倒立三角錐状楔
部21,22は、各楔打ち込み用凹部8,9に於
ける垂直面19a,20aと楔作用面19b,2
0bとの間に楔作用的に入り込んでこれら両面に
密接し、これら両面の対向方向、即ち前記接合端
面2a,3aと平行な方向、に相対移動出来ない
状態に各楔打ち込み用凹部8,9内に固定される
結果となる。
換言すれば、前記楔10の左右一対の倒立三角
錐状楔部21,22は、両台船ブロツク2,3の
接合端面2a,3a下半部を互いに引き寄せて結
合させるだけでなく、両台船ブロツク2、3を、
その接合端面2a,3aと平行な方向に位置合せ
することになる。
錐状楔部21,22は、両台船ブロツク2,3の
接合端面2a,3a下半部を互いに引き寄せて結
合させるだけでなく、両台船ブロツク2、3を、
その接合端面2a,3aと平行な方向に位置合せ
することになる。
係る状態で両台船ブロツク2,3の水面上に露
出している接合端面2a,3a上半部どうしは、
添接板11,12を介してボルト結合することに
より、両台船ブロツク2,3を互いに連結一体化
することが出来る。
出している接合端面2a,3a上半部どうしは、
添接板11,12を介してボルト結合することに
より、両台船ブロツク2,3を互いに連結一体化
することが出来る。
(実施例)
以下に本考案の一実施例を添付の例示図に基づ
いて説明する。
いて説明する。
第1図に於いて、1は台船であつて、その長手
方向に沿つた中心線で左右2つの台船ブロツク
2,3に分割されている。4は前記台船1の四隅
に設けられた昇降可能なスパツト、5は台船位置
決め用係留索6を操作するウインチである。前記
両台船ブロツク2,3は、その接合端面2a,3
a間に設けられた接合手段7により互いに接合分
離自在に連結されている。
方向に沿つた中心線で左右2つの台船ブロツク
2,3に分割されている。4は前記台船1の四隅
に設けられた昇降可能なスパツト、5は台船位置
決め用係留索6を操作するウインチである。前記
両台船ブロツク2,3は、その接合端面2a,3
a間に設けられた接合手段7により互いに接合分
離自在に連結されている。
前記接合手段7は、前記接合端面2a,3aの
長さ方向適当間隔おきに配設されたものであつ
て、各接合手段7は、第2図〜第4図に示すよう
に、両台船ブロツク2,3に於ける接合端面2
a,3aの下半部に互いに隣接連通するように形
成された楔打ち込み用凹部8,9と、両楔打ち込
み用凹部8,9間にわたつて台船上から打ち込ま
れる楔10と、前記接合端面2a,3aの上半部
どうしを互いに結合する添接板11,12及びボ
ルト13,14から構成されている。
長さ方向適当間隔おきに配設されたものであつ
て、各接合手段7は、第2図〜第4図に示すよう
に、両台船ブロツク2,3に於ける接合端面2
a,3aの下半部に互いに隣接連通するように形
成された楔打ち込み用凹部8,9と、両楔打ち込
み用凹部8,9間にわたつて台船上から打ち込ま
れる楔10と、前記接合端面2a,3aの上半部
どうしを互いに結合する添接板11,12及びボ
ルト13,14から構成されている。
前記楔打ち込み用凹部8,9は、台船ブロツク
2,3の隔壁板15,16とこれに溶接された凹
部形成ブロツク17,18との間に構成され、第
6図にも示すように、前記隔壁板15,16によ
つて形成される垂直面19a,20aと、前記凹
部形成ブロツク17,18の内側に形成された楔
作用面19b,20bを有する。更に詳述すれ
ば、前記各楔打ち込み用凹部8,9の前記接合端
面2a,3aと平行な方向に相対向する両側面の
内、一方は、前記接合端面2a,3aに対し直角
の垂直面19a,20aとすると共に、他方は、
水平横断面形状に於いて前記接合端面2a,3a
側ほど前記垂直面19a,20aに近づくように
傾斜する楔作用面19b,20bとし、この楔作
用面19b,20bは、下方ほど前記接合端面2
a,3aから遠ざかると共に前記垂直面19a,
20aに近づくように傾斜させている。
2,3の隔壁板15,16とこれに溶接された凹
部形成ブロツク17,18との間に構成され、第
6図にも示すように、前記隔壁板15,16によ
つて形成される垂直面19a,20aと、前記凹
部形成ブロツク17,18の内側に形成された楔
作用面19b,20bを有する。更に詳述すれ
ば、前記各楔打ち込み用凹部8,9の前記接合端
面2a,3aと平行な方向に相対向する両側面の
内、一方は、前記接合端面2a,3aに対し直角
の垂直面19a,20aとすると共に、他方は、
水平横断面形状に於いて前記接合端面2a,3a
側ほど前記垂直面19a,20aに近づくように
傾斜する楔作用面19b,20bとし、この楔作
用面19b,20bは、下方ほど前記接合端面2
a,3aから遠ざかると共に前記垂直面19a,
20aに近づくように傾斜させている。
前記楔10は、第5図にも示すように、倒立三
角錐状の楔部21.22を左右一対並設すると共
に、これら各楔部21,22の上端から上方にロ
ツド23,24を突設して成るものであつて、第
2図〜第4図に示すように、互いに隣接する前記
両楔打ち込み用凹部8,9に前記各倒立三角錐状
楔部21,22を所定深さ打ち込んだとき、当該
各倒立三角錐状楔部21,22が各楔打ち込み用
凹部8,9の垂直面19a,20aと楔作用面1
9b,20bとに密接するように形成されてい
る。
角錐状の楔部21.22を左右一対並設すると共
に、これら各楔部21,22の上端から上方にロ
ツド23,24を突設して成るものであつて、第
2図〜第4図に示すように、互いに隣接する前記
両楔打ち込み用凹部8,9に前記各倒立三角錐状
楔部21,22を所定深さ打ち込んだとき、当該
各倒立三角錐状楔部21,22が各楔打ち込み用
凹部8,9の垂直面19a,20aと楔作用面1
9b,20bとに密接するように形成されてい
る。
前記添接板11は、前記楔打ち込み用凹部8,
9に対する楔打ち込み通路25に面する前記隔壁
板15,16の上半部に、両台船ブロツク2,3
間にわたつて添えられるもので、ボルト13によ
つて隔壁板15,16に固着される。又、前記添
接板12は、前記楔打ち込み通路25の上端開口
部を閉じるように、両台船ブロツク2,3間にわ
たつて添えられるもので、台船ブロツク上床板2
6,27にボルト14で固着される。
9に対する楔打ち込み通路25に面する前記隔壁
板15,16の上半部に、両台船ブロツク2,3
間にわたつて添えられるもので、ボルト13によ
つて隔壁板15,16に固着される。又、前記添
接板12は、前記楔打ち込み通路25の上端開口
部を閉じるように、両台船ブロツク2,3間にわ
たつて添えられるもので、台船ブロツク上床板2
6,27にボルト14で固着される。
尚、添接板12やボルト14が台船ブロツク
2,3の上床面レベルより上方に突出しないよう
に、前記上床板26,27は、前記楔打ち込み通
路25の上端開口部の周囲で一段低く構成されて
いる。
2,3の上床面レベルより上方に突出しないよう
に、前記上床板26,27は、前記楔打ち込み通
路25の上端開口部の周囲で一段低く構成されて
いる。
曳航時に分離されていた2つの台船ブロツク
2,3を図示のように互いに接合するときは、両
台船ブロツク2,3の接合端面2a,3aどうし
を、各楔打ち込み用凹部8,9が互いに隣接連通
するように隣接させた状態で、台船上から楔10
を、楔打ち込み通路25を経由させて両楔打ち込
み用凹部8,9間にわたつて打ち込む。
2,3を図示のように互いに接合するときは、両
台船ブロツク2,3の接合端面2a,3aどうし
を、各楔打ち込み用凹部8,9が互いに隣接連通
するように隣接させた状態で、台船上から楔10
を、楔打ち込み通路25を経由させて両楔打ち込
み用凹部8,9間にわたつて打ち込む。
然して当該楔10の左右一対の倒立三角錐状楔
部21,22は、各楔打ち込み用凹部8,9の楔
作用面19b,20bに摺接して、当該楔作用面
19b,20bの傾斜の内、下方ほど接合端面2
a,3aから遠ざかる方向の傾斜成分に起因する
楔作用により、水面下に没している両台船ブロツ
クの接合端面2a,3a下半部を互いに引き寄せ
る。そして前記両楔部21,22が所定深さ打ち
込まれたときには、前記両台船ブロツクの接合端
面2a,3a下半部の引き寄せ結合が完了するの
であるが、このとき、前記左右一対の倒立三角錐
状楔部21,22は、各楔打ち込み用凹部8,9
に於ける垂直面19a,20aと楔作用面19
b,20bとの間に楔作用的に入り込んでこれら
両面に密接し、これら両面の対向方向、即ち前記
接合端面2a,3aと平行な台船ブロツク長さ方
向、に相対移動出来ない状態に各楔打ち込み用凹
部8,9内に固定される結果となる。
部21,22は、各楔打ち込み用凹部8,9の楔
作用面19b,20bに摺接して、当該楔作用面
19b,20bの傾斜の内、下方ほど接合端面2
a,3aから遠ざかる方向の傾斜成分に起因する
楔作用により、水面下に没している両台船ブロツ
クの接合端面2a,3a下半部を互いに引き寄せ
る。そして前記両楔部21,22が所定深さ打ち
込まれたときには、前記両台船ブロツクの接合端
面2a,3a下半部の引き寄せ結合が完了するの
であるが、このとき、前記左右一対の倒立三角錐
状楔部21,22は、各楔打ち込み用凹部8,9
に於ける垂直面19a,20aと楔作用面19
b,20bとの間に楔作用的に入り込んでこれら
両面に密接し、これら両面の対向方向、即ち前記
接合端面2a,3aと平行な台船ブロツク長さ方
向、に相対移動出来ない状態に各楔打ち込み用凹
部8,9内に固定される結果となる。
換言すれば、前記楔10の左右一対の倒立三角
錐状楔部21,22は、両台船ブロツク2,3の
接合端面2a,3a下半部を互いに引き寄せて結
合させるだけでなく、両台船ブロツク2,3を、
その接合端面2a,3aと平行な方向に位置合わ
せすることになる。
錐状楔部21,22は、両台船ブロツク2,3の
接合端面2a,3a下半部を互いに引き寄せて結
合させるだけでなく、両台船ブロツク2,3を、
その接合端面2a,3aと平行な方向に位置合わ
せすることになる。
上記のように楔10によつて台船ブロツク2,
3を接合端面2a,3aの下半部で互いに結合し
たならば、接合端面2a,3aの上半部どうしを
添接板11,12とボルト13,14とによつて
互いに結合一体化する。このとき、楔10のロツ
ド23,24に添接板12を支持し得る高さでナ
ツト28を螺合させておくと共に、当該ロツド2
3,24をして前記添接板12を貫通させ、この
添接板12の上側で前記ロツド23,24に螺合
させたナツト29と前記ナツト28との間で前記
添接板12を挟持させることにより、楔10を固
定することが出来る。
3を接合端面2a,3aの下半部で互いに結合し
たならば、接合端面2a,3aの上半部どうしを
添接板11,12とボルト13,14とによつて
互いに結合一体化する。このとき、楔10のロツ
ド23,24に添接板12を支持し得る高さでナ
ツト28を螺合させておくと共に、当該ロツド2
3,24をして前記添接板12を貫通させ、この
添接板12の上側で前記ロツド23,24に螺合
させたナツト29と前記ナツト28との間で前記
添接板12を挟持させることにより、楔10を固
定することが出来る。
尚、楔打ち込み通路25の上端開口部を覆うよ
うに添接板12を取り付け、この添接板12にロ
ツド23,24を介して楔10を固定するように
したが、添接板11をL形に構成して、この添接
板11の水平張り出し部にロツド23,24を介
して楔10を固定することも出来る。勿論、楔1
0は両楔打ち込み用凹部8,9内に打ち込まれる
のであるから、多少の振動では容易に浮き上がる
恐れはないので、上記実施例のような楔固定手段
は省略することも出来る。
うに添接板12を取り付け、この添接板12にロ
ツド23,24を介して楔10を固定するように
したが、添接板11をL形に構成して、この添接
板11の水平張り出し部にロツド23,24を介
して楔10を固定することも出来る。勿論、楔1
0は両楔打ち込み用凹部8,9内に打ち込まれる
のであるから、多少の振動では容易に浮き上がる
恐れはないので、上記実施例のような楔固定手段
は省略することも出来る。
(考案の効果)
以上のように本考案の分割型台船によれば、台
船ブロツクの接合端面の内、水面下に没する下半
部どうしは、楔を台船上から打ち込むだけの極め
て簡単容易な作業により確実に結合することが出
来るのであるが、先の(考案の作用)のところで
詳述したように、前記楔を打ち込んで両台船ブロ
ツクを互いに引き寄せ、その接合端面どうしを互
いに引き寄せて結合させるとき、当該楔の左右一
対の倒立三角錐状楔部の各々が、両台船ブロツク
の楔打ち込み用凹部に於ける垂直面と楔作用面と
の間に楔作用的に入り込んでこれら両面に密着し
て固定される。
船ブロツクの接合端面の内、水面下に没する下半
部どうしは、楔を台船上から打ち込むだけの極め
て簡単容易な作業により確実に結合することが出
来るのであるが、先の(考案の作用)のところで
詳述したように、前記楔を打ち込んで両台船ブロ
ツクを互いに引き寄せ、その接合端面どうしを互
いに引き寄せて結合させるとき、当該楔の左右一
対の倒立三角錐状楔部の各々が、両台船ブロツク
の楔打ち込み用凹部に於ける垂直面と楔作用面と
の間に楔作用的に入り込んでこれら両面に密着し
て固定される。
換言すれば、前記楔打ち込み用凹部内に所定深
さまで打ち込まれた前記楔は、当該楔によつて互
いに引き寄せられて結合される両台船ブロツクに
対し、これら台船ブロツクの接合端面と平行な方
向の定位置に正確に位置決めされて強固に固定さ
れることになる。
さまで打ち込まれた前記楔は、当該楔によつて互
いに引き寄せられて結合される両台船ブロツクに
対し、これら台船ブロツクの接合端面と平行な方
向の定位置に正確に位置決めされて強固に固定さ
れることになる。
従つて、両台船ブロツクは、互いに引き寄せら
れて接合端面どうし結合されると同時に、前記接
合端面と平行な方向にも正確に位置合わせされる
ので、当該両台船ブロツクの接合端面上半部どう
しの添接板とボルトによる結合作業を極めて容易
簡単に行うことが出来るのである。
れて接合端面どうし結合されると同時に、前記接
合端面と平行な方向にも正確に位置合わせされる
ので、当該両台船ブロツクの接合端面上半部どう
しの添接板とボルトによる結合作業を極めて容易
簡単に行うことが出来るのである。
又、前記楔の打ち込みにより両台船ブロツクど
うしを接合端面と平行な方向に自動的に位置合わ
せすることが出来るのであるから、楔打ち込み用
凹部の上端開口部と楔下端部との間の前記接合端
面と平行な方向の遊び空間を十分広くしておき、
当該楔の打ち込み前に於ける両台船ブロツクの前
記接合端面の方向の位置ずれ量が大きくとも、楔
の打ち込みを簡単容易に行えるようにすることが
出来る。換言すれば、結合作業前の水上での両台
船ブロツクの位置合わせ作業に高精度が要求され
なくなり、当該作業を簡単容易且つ能率的に行え
る。
うしを接合端面と平行な方向に自動的に位置合わ
せすることが出来るのであるから、楔打ち込み用
凹部の上端開口部と楔下端部との間の前記接合端
面と平行な方向の遊び空間を十分広くしておき、
当該楔の打ち込み前に於ける両台船ブロツクの前
記接合端面の方向の位置ずれ量が大きくとも、楔
の打ち込みを簡単容易に行えるようにすることが
出来る。換言すれば、結合作業前の水上での両台
船ブロツクの位置合わせ作業に高精度が要求され
なくなり、当該作業を簡単容易且つ能率的に行え
る。
第1図は平面図、第2図は接合端面での縦断側
面図、第3図は第2図のA−A線断面図、第4図
は第2図のB−B線断面図、第5図は楔の斜視
図、第6図は楔打ち込み用凹部を形成する凹部形
成ブロツクの斜視図である。 1……台船、2,3……台船ブロツク、7……
接合手段、8,9……楔打ち込み用凹部、10…
…楔、11,12……添接板、13,14……ボ
ルト、15,16……隔壁板、17,18……凹
部形成ブロツク、19a,20a……垂直面、1
9b,20b……楔作用面、21,22……倒立
三角錐状楔部、23,24……ロツド、25……
楔打ち込み通路、26,27……台船ブロツク上
床板、28,29……ナツト。
面図、第3図は第2図のA−A線断面図、第4図
は第2図のB−B線断面図、第5図は楔の斜視
図、第6図は楔打ち込み用凹部を形成する凹部形
成ブロツクの斜視図である。 1……台船、2,3……台船ブロツク、7……
接合手段、8,9……楔打ち込み用凹部、10…
…楔、11,12……添接板、13,14……ボ
ルト、15,16……隔壁板、17,18……凹
部形成ブロツク、19a,20a……垂直面、1
9b,20b……楔作用面、21,22……倒立
三角錐状楔部、23,24……ロツド、25……
楔打ち込み通路、26,27……台船ブロツク上
床板、28,29……ナツト。
Claims (1)
- 複数に分割された台船に於ける各台船ブロツク
の接合端面下半部に、互いに隣接連通する楔打ち
込み用凹部を形成し、これら各楔打ち込み用凹部
の前記接合端面と平行な方向に相対向する両側面
の内、一方は、前記接合端面に対し直角の垂直面
とすると共に、他方は、水平横断面形状に於いて
前記接合端面側ほど前記垂直面に近づくように傾
斜する楔作用面とし、この楔作用面は、下方ほど
前記接合端面から遠ざかると共に前記垂直面に近
づくように傾斜させ、台船上から前記両楔打ち込
み用凹部間にわたつて打ち込まれる楔には、所定
深さ打ち込まれたときに前記各楔打ち込み用凹部
の垂直面と楔作用面とに密接する倒立三角錐状の
楔部を左右一対並設し、前記台船ブロツクの接合
端面上半部どうしは添接板を介してボルト結合す
るようにした分割型台船。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988163709U JPH0443437Y2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988163709U JPH0443437Y2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0283191U JPH0283191U (ja) | 1990-06-27 |
| JPH0443437Y2 true JPH0443437Y2 (ja) | 1992-10-14 |
Family
ID=31448674
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988163709U Expired JPH0443437Y2 (ja) | 1988-12-16 | 1988-12-16 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0443437Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6047152A (ja) * | 1983-08-26 | 1985-03-14 | 大成建設株式会社 | 太径鉄筋と束ね鉄筋との接合方法 |
-
1988
- 1988-12-16 JP JP1988163709U patent/JPH0443437Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0283191U (ja) | 1990-06-27 |
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