JPH0443623Y2 - - Google Patents
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- JPH0443623Y2 JPH0443623Y2 JP1986167484U JP16748486U JPH0443623Y2 JP H0443623 Y2 JPH0443623 Y2 JP H0443623Y2 JP 1986167484 U JP1986167484 U JP 1986167484U JP 16748486 U JP16748486 U JP 16748486U JP H0443623 Y2 JPH0443623 Y2 JP H0443623Y2
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- JP
- Japan
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- diameter
- inner cylinder
- rubber
- ring
- cylinder
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Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、水中ゴム軸受に関し、とくに軸受
端部のゴム製内筒の外周からの剥離とその進行と
を防止するようにしたものである。
端部のゴム製内筒の外周からの剥離とその進行と
を防止するようにしたものである。
従来、竪形ポンプあるいは船舶の船尾軸受等と
して水中で使用されるゴム軸受は、第7図に示す
ように、金属製の外筒1の内周面にゴム製の内筒
2が接着剤を使用して加流接着された構造のフル
モールド型(一体型)のものであり、内筒2に挿
通された軸6は、内筒2の内周面(軸受面)に設
けてある軸方向に平行な複数本の溝3および内筒
2の内周面と軸6とのすき間3′に供給された水
が潤滑剤となつて回転するようになつている。
して水中で使用されるゴム軸受は、第7図に示す
ように、金属製の外筒1の内周面にゴム製の内筒
2が接着剤を使用して加流接着された構造のフル
モールド型(一体型)のものであり、内筒2に挿
通された軸6は、内筒2の内周面(軸受面)に設
けてある軸方向に平行な複数本の溝3および内筒
2の内周面と軸6とのすき間3′に供給された水
が潤滑剤となつて回転するようになつている。
この水中ゴム軸受は、長期間使用すると、外筒
1の軸方向端面の内周縁に存在する微小欠陥や外
筒金属の腐蝕、あるいは内筒ゴムの収縮等が原因
となつて内筒2の軸方向端部のゴムが、第8図に
示すように外筒1から剥離する現象が発生するこ
とがある。この内筒ゴムの剥離現象は、一たん発
生するとすき間腐食等電気化学的作用及び内筒ゴ
ムの収縮残留応力によつて軸受使用期間の経過と
ともに進行して徐々に大きくなるため、内筒2の
内径が漸次縮小して軸6との間に必要な軸受すき
間が保持されなくなり、遂には軸6に接触する
か、軸6を締め付けて軸受性能が阻害されること
になる。
1の軸方向端面の内周縁に存在する微小欠陥や外
筒金属の腐蝕、あるいは内筒ゴムの収縮等が原因
となつて内筒2の軸方向端部のゴムが、第8図に
示すように外筒1から剥離する現象が発生するこ
とがある。この内筒ゴムの剥離現象は、一たん発
生するとすき間腐食等電気化学的作用及び内筒ゴ
ムの収縮残留応力によつて軸受使用期間の経過と
ともに進行して徐々に大きくなるため、内筒2の
内径が漸次縮小して軸6との間に必要な軸受すき
間が保持されなくなり、遂には軸6に接触する
か、軸6を締め付けて軸受性能が阻害されること
になる。
このような内筒2の剥離現象の発生、進行を防
止するため、従前から種々の対策が講じられてお
り、たとえば第9図ないし第12図に示す手段が
採られている。
止するため、従前から種々の対策が講じられてお
り、たとえば第9図ないし第12図に示す手段が
採られている。
第9図に示す軸受は、外筒1の軸方向端部側の
内周面を軸方向中央側の内径よりも大きく成形し
てテーパ状の段差面1aを設け、内筒ゴムの接着
性の向上を図るとともに、剥離の進行および剥離
時の内筒ゴムの内径の収縮を防止している。
内周面を軸方向中央側の内径よりも大きく成形し
てテーパ状の段差面1aを設け、内筒ゴムの接着
性の向上を図るとともに、剥離の進行および剥離
時の内筒ゴムの内径の収縮を防止している。
第10図に示す軸受は、外筒1の軸方向端部側
の内周面にねじ切り部1bを設けて、内筒ゴムと
の接着面積を拡大し、剥離の発生と進行とを防止
している。
の内周面にねじ切り部1bを設けて、内筒ゴムと
の接着面積を拡大し、剥離の発生と進行とを防止
している。
第11図に示す軸受は、内筒2の軸方向端部側
の外周面の半径方向外側に設けたフランジ部2a
を、外筒1の軸方向端面に接着し、内筒ゴムの端
部剥離の進行を防止している。
の外周面の半径方向外側に設けたフランジ部2a
を、外筒1の軸方向端面に接着し、内筒ゴムの端
部剥離の進行を防止している。
第12図に示す軸受は、第11図と同様に内筒
2のフランジ部2aを外周1の軸方向端面に接着
するとともに、さらに内筒2の軸方向端面側に外
筒1と同一外径の金属製リング4を当接させ、止
めボルト5を外筒1に螺合して内筒2のフランジ
部2aを締め付け、内筒ゴムの端部剥離とその進
行とを防止している。
2のフランジ部2aを外周1の軸方向端面に接着
するとともに、さらに内筒2の軸方向端面側に外
筒1と同一外径の金属製リング4を当接させ、止
めボルト5を外筒1に螺合して内筒2のフランジ
部2aを締め付け、内筒ゴムの端部剥離とその進
行とを防止している。
上記の従来の各種軸受のうち、第9図の軸受
は、内筒ゴムの端部剥離が生じた後の外筒1から
の脱落は段差面1aによつて阻止されるが、内筒
ゴムの端部剥離それ自体を防止するという点では
効果がなく、第10図の軸受は、内筒ゴムの端部
が外筒1のねじ切り部1bに食い込んでいるた
め、剥離し難く、また剥離の進行もある程度抑制
されるが、いずれも十分に安定性のある効果は得
られず、第11図の軸受は、内筒2のフランジ部
2aの軸方向内側の外筒1との接着面における剥
離を防止することができず、また内筒2のフラン
ジ部2aに剥離が生じた後は、フランジ部2aの
接着面の全面が剥離するまでの間に時間的経過が
あるので多少有利であるが、端部剥離の進行を長
期間に亘つて防止することは不可能であり、第1
2図の軸受は、第11図の軸受に比べて内筒2の
フランジ部2aの剥離とその進行とが防止できる
点では効果があるが、金属性リング4と止めボル
ト5とを必要とするため、付属部品の個数が多く
なるほか、止めボルト5用のねじ穴の腐蝕を防止
するため金属製リング4のボルト穴部を充填材に
より目詰めする必要があり、取付けの手間が煩雑
であつてコスト高のものになり、さらに金属製リ
ング4を軸受の外部に取り付ける必要があるた
め、外観上のスマートさに欠けた製品となるだけ
でなく、軸受ケースに組み付けるときに障害物と
なるという問題がある。
は、内筒ゴムの端部剥離が生じた後の外筒1から
の脱落は段差面1aによつて阻止されるが、内筒
ゴムの端部剥離それ自体を防止するという点では
効果がなく、第10図の軸受は、内筒ゴムの端部
が外筒1のねじ切り部1bに食い込んでいるた
め、剥離し難く、また剥離の進行もある程度抑制
されるが、いずれも十分に安定性のある効果は得
られず、第11図の軸受は、内筒2のフランジ部
2aの軸方向内側の外筒1との接着面における剥
離を防止することができず、また内筒2のフラン
ジ部2aに剥離が生じた後は、フランジ部2aの
接着面の全面が剥離するまでの間に時間的経過が
あるので多少有利であるが、端部剥離の進行を長
期間に亘つて防止することは不可能であり、第1
2図の軸受は、第11図の軸受に比べて内筒2の
フランジ部2aの剥離とその進行とが防止できる
点では効果があるが、金属性リング4と止めボル
ト5とを必要とするため、付属部品の個数が多く
なるほか、止めボルト5用のねじ穴の腐蝕を防止
するため金属製リング4のボルト穴部を充填材に
より目詰めする必要があり、取付けの手間が煩雑
であつてコスト高のものになり、さらに金属製リ
ング4を軸受の外部に取り付ける必要があるた
め、外観上のスマートさに欠けた製品となるだけ
でなく、軸受ケースに組み付けるときに障害物と
なるという問題がある。
この考案は、上記のような問題を解決して、内
筒ゴムの端部剥離とその進行とを安価なコストで
恒久的に防止することができる水中ゴム軸受を提
供することを目的とする。
筒ゴムの端部剥離とその進行とを安価なコストで
恒久的に防止することができる水中ゴム軸受を提
供することを目的とする。
この考案の水中ゴム軸受は、金属製外筒の内周
面に接着されるゴム製内筒の内周面の軸方向の端
部から軸方向内側に、潤滑用溝の頂部を連ねる円
周面よりも半径方向外側の円周面を内径面とする
切欠き部を設け、この切欠き部に、金属体もしく
は合成樹脂体の単体リング、またはゴム体リング
の外周側の少なくとも一方の軸方向端部よりも軸
方向内側に、ゴム体リングと同一外径をもつ金属
体もしくは合成樹脂体のリングが接着された複合
体リングを圧入により嵌合している。
面に接着されるゴム製内筒の内周面の軸方向の端
部から軸方向内側に、潤滑用溝の頂部を連ねる円
周面よりも半径方向外側の円周面を内径面とする
切欠き部を設け、この切欠き部に、金属体もしく
は合成樹脂体の単体リング、またはゴム体リング
の外周側の少なくとも一方の軸方向端部よりも軸
方向内側に、ゴム体リングと同一外径をもつ金属
体もしくは合成樹脂体のリングが接着された複合
体リングを圧入により嵌合している。
単体リングは、その外径が内筒の切欠き部の内
径面の直径よりも大きく、内径は内筒の潤滑用溝
の頂部を連ねる円周面の直径とほぼ等しくなつて
いる。
径面の直径よりも大きく、内径は内筒の潤滑用溝
の頂部を連ねる円周面の直径とほぼ等しくなつて
いる。
複合体リングは、その外径が内筒の切欠き部の
内径面の直径よりも大きく、内径は内筒の内周面
と同一直径であつて、その内周面には内筒の潤滑
用溝と同一断面積もしくはそれ以上の断面積を有
する潤滑用溝が同一ピツチで形成されている。
内径面の直径よりも大きく、内径は内筒の内周面
と同一直径であつて、その内周面には内筒の潤滑
用溝と同一断面積もしくはそれ以上の断面積を有
する潤滑用溝が同一ピツチで形成されている。
以下、この考案の実施例について、図面を参照
して説明する。
して説明する。
第1図はこの考案の第1実施例を示す縦断側面
図、第2図は第1図の端面図である。
図、第2図は第1図の端面図である。
外筒10は耐食性にすぐれた金属、たとえば黄
銅、ステンレス鋼等を素材として成形され、外筒
10の内周面には、耐摩耗性、耐油性にすぐれた
合成ゴムを素材とする内筒12が接着剤を使用し
て加硫接着されている。この内筒12の内周面に
は、軸方向に平行な複数本(同図では8本)の潤
滑用溝14が同一ピツチで設けられている。
銅、ステンレス鋼等を素材として成形され、外筒
10の内周面には、耐摩耗性、耐油性にすぐれた
合成ゴムを素材とする内筒12が接着剤を使用し
て加硫接着されている。この内筒12の内周面に
は、軸方向に平行な複数本(同図では8本)の潤
滑用溝14が同一ピツチで設けられている。
上記の水中ゴム軸受の内筒12の左右両側の軸
方向端部の内周面には、それぞれの端面から軸方
向内側に向つて適宜の長さで切欠き部16a,1
6bが設けてある。この切欠き部16a,16b
の内径面は、内筒12の潤滑用溝14の頂部を連
ねる円周面の直径Dよりも大きな直径になつてい
る。
方向端部の内周面には、それぞれの端面から軸方
向内側に向つて適宜の長さで切欠き部16a,1
6bが設けてある。この切欠き部16a,16b
の内径面は、内筒12の潤滑用溝14の頂部を連
ねる円周面の直径Dよりも大きな直径になつてい
る。
上記の内筒12の切欠き部16a,16bに
は、金属体もしくは合成樹脂体の単体リング18
a,18bが圧入により嵌合されている。単体リ
ング18a,18bは、その外径が内筒12の切
欠き部16a,16bの内径面の直径よりもやや
大きく、内径が内筒12の潤滑用溝14の頂部を
連ねる円周面の直径Dとほぼ等しい大きさであつ
て、幅は内筒12の切欠き部16a,16bの幅
(軸方向長さ)と等しい大きさをもつ外径寸法に
成形されている。
は、金属体もしくは合成樹脂体の単体リング18
a,18bが圧入により嵌合されている。単体リ
ング18a,18bは、その外径が内筒12の切
欠き部16a,16bの内径面の直径よりもやや
大きく、内径が内筒12の潤滑用溝14の頂部を
連ねる円周面の直径Dとほぼ等しい大きさであつ
て、幅は内筒12の切欠き部16a,16bの幅
(軸方向長さ)と等しい大きさをもつ外径寸法に
成形されている。
単体リング18a,18bの素材である金属材
料としては、外筒10と同一材料を使用するのが
好ましく、合成樹脂材料としては、機体的強度、
耐食性にすぐれたものを使用するのが好ましい。
料としては、外筒10と同一材料を使用するのが
好ましく、合成樹脂材料としては、機体的強度、
耐食性にすぐれたものを使用するのが好ましい。
内筒12の切欠き部16a,16bに単体リン
グ18a,18bを取り付けるときは、プレス機
等を用いて軸方向と平行に圧入すればよく、単体
リング18a,18bが圧入された内筒12の軸
方向両側端部は、外筒10の内周面に対して強固
に圧着されることになる。
グ18a,18bを取り付けるときは、プレス機
等を用いて軸方向と平行に圧入すればよく、単体
リング18a,18bが圧入された内筒12の軸
方向両側端部は、外筒10の内周面に対して強固
に圧着されることになる。
第3図はこの考案の第2実施例であり、内筒1
2の切欠き部16aの内径面の軸方向端部を軸方
向内側部分よりも小径に成形して段差面16cを
設け、単体リング18aは内筒12の切欠き部1
6aの軸方向端部および軸方向内側部分の内径よ
りもやや大きい外径の小径部18cおよび大径部
18dを有する段付きリングに成形したものを圧
入嵌合している。
2の切欠き部16aの内径面の軸方向端部を軸方
向内側部分よりも小径に成形して段差面16cを
設け、単体リング18aは内筒12の切欠き部1
6aの軸方向端部および軸方向内側部分の内径よ
りもやや大きい外径の小径部18cおよび大径部
18dを有する段付きリングに成形したものを圧
入嵌合している。
この実施例によると、圧入された単体リング1
8aが内筒12の切欠き部16aの段差面16c
に係止された状態となり、単体リング18aに外
力が作用した場合でも内筒12から脱落すること
がなく、強固に保持することができる。
8aが内筒12の切欠き部16aの段差面16c
に係止された状態となり、単体リング18aに外
力が作用した場合でも内筒12から脱落すること
がなく、強固に保持することができる。
第4図はこの考案の第3実施例であり、内筒1
2の切欠き部16aの内径面の軸方向内側端部に
半円形断面の環状凹部16dを設け、軸方向外側
端部には軸方向外側に向つて拡径するテーパ部1
6eを設けて、前記第1実施例と同一形状の単体
リング18aを圧入嵌合している。
2の切欠き部16aの内径面の軸方向内側端部に
半円形断面の環状凹部16dを設け、軸方向外側
端部には軸方向外側に向つて拡径するテーパ部1
6eを設けて、前記第1実施例と同一形状の単体
リング18aを圧入嵌合している。
この実施例によると、単体リング18aを圧入
するとき、内筒12の切欠き部16aの環状凹部
16dとテーパ部16eとが逃げ部となり、圧入
時に内筒12の軸方向端部が受ける力が軽減さ
れ、圧入操作が容易になる。
するとき、内筒12の切欠き部16aの環状凹部
16dとテーパ部16eとが逃げ部となり、圧入
時に内筒12の軸方向端部が受ける力が軽減さ
れ、圧入操作が容易になる。
第5図はこの考案の第4実施例であり、外筒1
0の内周面の軸方向端部側に大径部10aを成形
し、軸方向内側の内周面の端縁から軸方向内側に
向つて拡径するテーパ状の段差面10bを設け
て、内筒12の切欠き部16aにおけるゴムの肉
厚を厚くしている。内筒12の切欠き部16aの
断面形状と単体リング18aの形状とは第1実施
例と同一である。
0の内周面の軸方向端部側に大径部10aを成形
し、軸方向内側の内周面の端縁から軸方向内側に
向つて拡径するテーパ状の段差面10bを設け
て、内筒12の切欠き部16aにおけるゴムの肉
厚を厚くしている。内筒12の切欠き部16aの
断面形状と単体リング18aの形状とは第1実施
例と同一である。
この実施例によると、単体リング18aを圧入
するときの内筒12の軸方向端部における圧入代
が大きくなるから、単体リング18aに対するゴ
ムの永久歪に起因する長期的な応力減少を防止で
き、かつ嵌合部の寸法公差も大きく許容できる。
するときの内筒12の軸方向端部における圧入代
が大きくなるから、単体リング18aに対するゴ
ムの永久歪に起因する長期的な応力減少を防止で
き、かつ嵌合部の寸法公差も大きく許容できる。
第6図は、この考案の第5実施例であり、内筒
12の切欠き部16aの断面形状は第1実施例と
同一であるが、この切欠き部16aに圧入するリ
ングをゴム体リング19aと金属体リング18a
との複合体リング20aにより構成している。
12の切欠き部16aの断面形状は第1実施例と
同一であるが、この切欠き部16aに圧入するリ
ングをゴム体リング19aと金属体リング18a
との複合体リング20aにより構成している。
この複合体リング20aを構成するゴム体リン
グ19aは、その外形が内筒12の切欠き部16
aの内径面の直径よりもやや大きく、内径が内筒
12の内周面と同一直径であつて、内周面には内
筒12の潤滑用溝14と同一断面積もしくはそれ
以上の断面積をもつ潤滑用溝21が同一ピツチで
軸方向と平行に設けられており、内筒12の切欠
き部16aの幅と同一幅に成形されている。ゴム
体リング19aの成形素材としては、内筒12と
同一のゴム材料を使用するのが好ましい。また金
属体リング18aは、その外径がゴム体リング1
9aの外径と同一であつて、ゴム体リング19a
よりも狭幅に成形されており、ゴム体リング19
aの外周側の一部に加硫接着されている。
グ19aは、その外形が内筒12の切欠き部16
aの内径面の直径よりもやや大きく、内径が内筒
12の内周面と同一直径であつて、内周面には内
筒12の潤滑用溝14と同一断面積もしくはそれ
以上の断面積をもつ潤滑用溝21が同一ピツチで
軸方向と平行に設けられており、内筒12の切欠
き部16aの幅と同一幅に成形されている。ゴム
体リング19aの成形素材としては、内筒12と
同一のゴム材料を使用するのが好ましい。また金
属体リング18aは、その外径がゴム体リング1
9aの外径と同一であつて、ゴム体リング19a
よりも狭幅に成形されており、ゴム体リング19
aの外周側の一部に加硫接着されている。
上記の複合体リング20aは、金属体リング1
8aの露出端面側を圧入方向に向け、ゴム体リン
グ19aの潤滑用溝21を内筒12の潤滑用溝1
4と位置合わせをして内筒12の切欠き部16a
に圧入嵌合されている。
8aの露出端面側を圧入方向に向け、ゴム体リン
グ19aの潤滑用溝21を内筒12の潤滑用溝1
4と位置合わせをして内筒12の切欠き部16a
に圧入嵌合されている。
この実施例のように構成すると、複合リング2
0aのゴム体リング19aの内周面が内筒12の
軸受面と同一断面形状となるため、複合体リング
20aによつても軸受負荷を受けることができ、
負荷容量の大きい軸受になる。また金属体リング
18aが軸受の端面に露出しないので、前記第1
ないし第4実施例の軸受に比べて金属体リング1
8の腐食を妨げることができ、かつ外観がより一
層スマートなものになる。
0aのゴム体リング19aの内周面が内筒12の
軸受面と同一断面形状となるため、複合体リング
20aによつても軸受負荷を受けることができ、
負荷容量の大きい軸受になる。また金属体リング
18aが軸受の端面に露出しないので、前記第1
ないし第4実施例の軸受に比べて金属体リング1
8の腐食を妨げることができ、かつ外観がより一
層スマートなものになる。
複合体リング20aの金属体リング18aは、
前記各実施例と同様に合成樹脂製のものを使用す
ることもできる。
前記各実施例と同様に合成樹脂製のものを使用す
ることもできる。
なお、この第5実施例においても、前記第2な
いし第4実施例と同様の構成にすることができ
る。
いし第4実施例と同様の構成にすることができ
る。
以上説明したように、この考案の水中ゴム軸受
は、ゴム製内筒の軸方向端部の内周面に設けた切
欠き部に、金属体もしくは合成樹脂体の単体リン
グ、またはゴム体リングの外周面の一部に金属体
もしくは合成樹脂体の単体リンクが接着された複
合リングを圧入した構成になつているから、内筒
の軸方向端部のゴムが外筒の内周面に対して強制
的に圧着されて剥離することがなく、たとえば外
筒の軸方向端部の内周面に微小欠陥が生じていた
場合でも圧着された内筒ゴムによつてシールされ
た状態となるので、すき間腐食等電気化学的作用
および内筒ゴムの収縮残留応力が働くこともな
く、内筒ゴムの軸方向端部における剥離の進行を
長時間に亘つて防止することが可能となる。
は、ゴム製内筒の軸方向端部の内周面に設けた切
欠き部に、金属体もしくは合成樹脂体の単体リン
グ、またはゴム体リングの外周面の一部に金属体
もしくは合成樹脂体の単体リンクが接着された複
合リングを圧入した構成になつているから、内筒
の軸方向端部のゴムが外筒の内周面に対して強制
的に圧着されて剥離することがなく、たとえば外
筒の軸方向端部の内周面に微小欠陥が生じていた
場合でも圧着された内筒ゴムによつてシールされ
た状態となるので、すき間腐食等電気化学的作用
および内筒ゴムの収縮残留応力が働くこともな
く、内筒ゴムの軸方向端部における剥離の進行を
長時間に亘つて防止することが可能となる。
また、この考案によれば、単体リングまたは複
合体リングはプレス機等を用いて簡単な操作で圧
入嵌合することができ、取付用の止めボルト等の
付属部品が不要となるほか、ねじ穴の腐蝕防止用
の目詰め作業を必要としないこと等と相まつて、
安価なコストで製作できる水中ゴム軸受が得られ
る。
合体リングはプレス機等を用いて簡単な操作で圧
入嵌合することができ、取付用の止めボルト等の
付属部品が不要となるほか、ねじ穴の腐蝕防止用
の目詰め作業を必要としないこと等と相まつて、
安価なコストで製作できる水中ゴム軸受が得られ
る。
さらに、この考案によれば、単体リングまたは
複合リングが軸受の内部に収容されているので、
外観上のスマートさに欠けることはなく、軸受ケ
ースに取り付けるときにも、障害物となるような
ことがない。
複合リングが軸受の内部に収容されているので、
外観上のスマートさに欠けることはなく、軸受ケ
ースに取り付けるときにも、障害物となるような
ことがない。
第1図はこの考案の第1実施例を示す縦断面
図、第2図はその端面図、第3図はこの考案の第
2実施例による軸方向端部側の一部を示す断面
図、第4図はこの考案の第3実施例による軸方向
端部側の一部を示す断面図、第5図はこの考案の
第4実施例による軸方向端部側の一部を示す断面
図、第6図はこの考案の第5実施例による軸方向
端部側の一部を示す断面図、第7図は水中ゴム軸
受の使用状態を示す縦断側面図、第8図は内筒の
端部剥離を示す断面図、第9図ないし第12図
は、それぞれ従来の水中ゴム軸受の軸方向端部側
の一部を示す断面図である。 図中、10は外筒、12は内筒、14は内筒の
潤滑用溝、16a,16bは内筒の切欠き部、1
8a,18bは金属体もしくは合成樹脂体のリン
グ、19aはゴム体リング、20aは複合体リン
グ、21は複合体リングの潤滑用溝である。
図、第2図はその端面図、第3図はこの考案の第
2実施例による軸方向端部側の一部を示す断面
図、第4図はこの考案の第3実施例による軸方向
端部側の一部を示す断面図、第5図はこの考案の
第4実施例による軸方向端部側の一部を示す断面
図、第6図はこの考案の第5実施例による軸方向
端部側の一部を示す断面図、第7図は水中ゴム軸
受の使用状態を示す縦断側面図、第8図は内筒の
端部剥離を示す断面図、第9図ないし第12図
は、それぞれ従来の水中ゴム軸受の軸方向端部側
の一部を示す断面図である。 図中、10は外筒、12は内筒、14は内筒の
潤滑用溝、16a,16bは内筒の切欠き部、1
8a,18bは金属体もしくは合成樹脂体のリン
グ、19aはゴム体リング、20aは複合体リン
グ、21は複合体リングの潤滑用溝である。
Claims (1)
- 金属製外筒の内周面に、軸方向に平行な複数本
の潤滑用溝が内周面に形成されたゴム製内筒を接
着してなるフルモールド型の水中ゴム軸受におい
て、前記内筒の内周面の軸方向の端部から軸方向
内側に、内筒の潤滑用溝の頂部を連ねる円周面よ
りも半径方向外側の円周面を内径面とする切欠き
部を設け、この切欠き部に切欠き部の内径面の直
径よりも大きい外径と潤滑用溝の頂部を連ねる円
周面の直径とほぼ等しい内径とを有する金属体も
しくは合成樹脂体からなる単体リングを圧入嵌合
するか、あるいは切欠き部の内径面の直径よりも
大きい外径と内筒の内周面の直径と等しい内径と
を有し、内周面に内筒の潤滑用溝と同一断面積も
しくはそれ以上の断面積をもつ潤滑用溝が同一ピ
ツチで形成されたゴム体リングの外周側に、ゴム
体リングと同一外径の金属体もしくは合成樹脂体
のリングが少なくとも一方の軸方向端部よりも軸
方向内側に位置して接着された複合体リングを圧
入嵌合したことを特徴とする水中ゴム軸受。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986167484U JPH0443623Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986167484U JPH0443623Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6374517U JPS6374517U (ja) | 1988-05-18 |
| JPH0443623Y2 true JPH0443623Y2 (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=31099456
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986167484U Expired JPH0443623Y2 (ja) | 1986-10-31 | 1986-10-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0443623Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2512887Y2 (ja) * | 1992-11-05 | 1996-10-02 | 株式会社電業社機械製作所 | ゴム軸受 |
-
1986
- 1986-10-31 JP JP1986167484U patent/JPH0443623Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6374517U (ja) | 1988-05-18 |
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