JPH0444200Y2 - - Google Patents

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JPH0444200Y2
JPH0444200Y2 JP1986133738U JP13373886U JPH0444200Y2 JP H0444200 Y2 JPH0444200 Y2 JP H0444200Y2 JP 1986133738 U JP1986133738 U JP 1986133738U JP 13373886 U JP13373886 U JP 13373886U JP H0444200 Y2 JPH0444200 Y2 JP H0444200Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は、粉粒状の散布剤を散布するのに広
幅散布機等において用いられる可撓性散布ホース
をブームの下方に支持する支持装置に関するもの
である。
[従来の技術] 第3図及び第4図は広幅散布機10を装着され
ている農業用乗用トラクタ12を上方及び後方か
ら見た図である。広幅散布機等10は、農業用乗
用トラクタ12の後部に装着され、散布剤を内部
に収容する散布剤タンク14と、この散布剤タン
ク14の後方下部に配設されるセンタブーム16
と、センタブーム16の端部に開閉及び揺動可能
に連結する支持ブーム18とを備えている。非散
布時では、支持ブーム18は閉じられて農業用乗
用トラクタ12の側方に沿つて配設され、散布時
では、支持ブーム18は開かれて農業用乗用トラ
クタ12の側方へ水平に張り出される。可撓性散
布ホース20は、センタブーム16及び支持ブー
ム18の下部に沿つて吊設され、基端側において
図示していない送風機の吐出口22へ接続され、
支持ブーム18の下面に長手方向に適宜間隔に固
定されている支持装置24内を通過し、先端側に
おいて支持ブーム18の先端部から垂下するブラ
ケツト26へ引つ張られている。
第5図及び第6図はそれぞれ従来の支持装置2
4を支持ブーム18の長手方向及び第5図の方
向から見た詳細図である。可撓性散布ホース20
には、粉粒状の散布剤が噴出する散布口28が長
手方向へ適宜間隔で穿設されている。ホース支持
具30は、鉛直方向へ延びる垂下部32と、この
垂下部32の下端に続き可撓性散布ホース20を
中に挿通されて可撓性散布ホース20を支持する
リング部34と、垂下部32の上端に一体的に固
定されている板状の取付け部36とを有してい
る。ボルト38は、ばね座金40を嵌装されてか
ら取付け部36及び支持ブーム18の下壁を貫通
し、先端において支持ブーム18の下壁内のナツ
ト42を螺着され、取付け部36を支持ブーム1
8の下面に締め付けている。
従来の支持装置24はこのように支持ブーム1
8の下面に一体的に固定されている。
[考案が解決しようとする課題] 農業用乗用トラクタ12が散布地の凹凸部を走
行した場合等に、支持ブーム18が水平方向に対
して傾斜し、支持ブーム18の先端部の支持装置
24の下端が地面と接触することがあるが、従来
の広幅散布機10の支持装置24では次のような
問題がある。
(a) ホース支持具30がロツド線や平鋼等から作
られているとき、ホース支持具30が変形、損
傷する。
(b) ホース支持具30のリング部34がナイロン
チユーブ等からなるときも、垂下部32はロツ
ド線等の塑性形部材から作られているので、リ
ング部34は地面との衝突に対して損傷を免れ
ることができても、垂下部32が地面に衝突す
ると、垂下部32に折れや曲がり等の不具合が
生じる。
(c) リング部34が押しぶされると、リング部3
4内の可撓性散布ホース20も押しつぶされた
状態となるため、可撓性散布ホース20が損傷
したり、ナイロンチユーブ製のリング部34が
ロツド線製の垂下部32から外れることがあ
る。
(d) さらに、ホース支持具30を剛性の高い材料
にする場合には、これらを支える支持ブーム1
8自体を破損に導く倶れも生ずる。
この考案の目的は、従来技術のこのような問題
を解決し、可撓性散布ホースの支持装置が地面に
衝突したとき支持装置及び可撓性散布ホースの損
傷を防止することができかつ構造が簡単である可
撓性散布ホースの支持装置を提供することであ
る。
[問題点を解決するための手段] この考案による可撓性散布ホースの支持装置に
よれば、支持ブームの下方側縁に、適宜間隔を置
いて下方へ突出する軸部材を着脱自在に固定し、
この軸部材の一端扇状膨出部にロツクとアンロツ
クとを設定可能な揺動手段を介して一側縁が尖頭
部を形成したリング状の保持部材を回動自在に軸
支する。
[作用] 支持ブームが傾斜して、支持装置が地面に当接
するときは、尖頭部が地面に当接することによ
り、保持部材が直接地面に接触するのが回避され
るとともに、当接に伴う保持部材への荷重が緩和
される。また、地面への支持装置の当接に当接に
伴つて、揺動手段を軸部材に対して揺動させるモ
ーメントが生じ、揺動手段は扇状膨出部へのロツ
ク状態を解除されてアンロツク状態となり、保持
部材は扇状膨出部に対して回動する。
支持ブームが再び水平位置に戻ると、揺動手段
は鉛直位置に回動してロツク状態となり、保持部
材は鉛直位置に保持される。
[実施例] 以下、この考案の一実施例について第1図及び
第2図を参照して説明する。なお、第5図及び第
6図の従来の支持装置24と共通の部分について
は同符号で指示して、説明は省略する。実施例に
係る支持装置24は第4図及び第5図に示されて
いる広幅散布機10等に適用可能である外、この
出願人に係る実願昭61−74460号に開示されてい
る広幅散布機にも適用可能である。
第1図及び第2図において、軸部材としての垂
下軸48は、上端において第5図及び第6図のホ
ース支持具30と同様に取付け部36を介して可
撓性散布ホース20のある支持ブーム18の下面
側に固定され、下端において扇状膨出部50を有
している。引つ掛け軸52は垂下軸48の上端近
傍に側方へ突出するように垂下軸48に固定され
ている。揺動支持リング54は、鉛直方向へ直線
状に延びる揺動手段としての垂下部56と、この
垂下部56の下端に続き可撓性散布ホース20を
中に挿通されているリング状の保持部材58とを
有している。取付けボルト60は、カラー62を
介して揺動支持リング54の垂下部56の上端部
を回動可能に支持し、カラー62を貫通し、先端
において扇状膨出部50の上側部に螺着されてい
る。筒部64は取付けボルト60より上方におい
て垂下部56に設けられ、筒部64の内孔にロツ
クボール66及び圧縮コイルばね68が収容され
ている。調整ボルト70は、筒部64の外側の端
部に螺合し、先端において圧縮コイルばね68を
押圧し、ロツクナツト72により緩みを防止され
る。揺動支持リング54が鉛直位置にあるとき、
ロツクボール66は扇状膨出部50の上部のほぼ
中心軸線上に形成された半球状の凹部74に嵌合
している。引張コイルばね76は、上下の端にお
いてそれぞれ引つ掛け軸52および筒部64に引
つ掛けられ、筒部64を上方へ付勢している。尖
頭部としてのバンパ78は、V字状に形成され、
保持部材58の下端に固設されている。
実施例の作用について説明する。
散布時に、農業用乗用トラクタ12が凹凸のあ
る地面を走行して、左右方向に傾斜すると、支持
ブーム18が水平に対して傾斜し、支持装置24
の下端部として揺動支持リング54が地面と当接
する。バンパ78は、保持部材58および可撓性
散布ホース20が地面に直接当接するのを防止す
るとともに、保持部材58にかかる衝撃力を緩和
する。この当接に伴つて揺動支持リング54にか
かる力により揺動支持リング54を取付けボルト
60の周りに後方又は前方に回動させるモーメン
トが生じ、ロツクボール66は凹部74から外
れ、すなわち揺動支持リング54は扇状膨出部5
0に対してアンロツク状態となり、揺動支持リン
グ54は引張コイルばね76に抗して取付けボル
ト60の周りを回動する。この結果、揺動支持リ
ング54及び可撓性散布ホース20は変形及び損
傷を免れる。
農業用乗用トラクタ12が、地面の凹凸を通過
して、水平位置に戻ると、引張コイルばね76の
復元力により揺動支持リング54は鉛直位置へ戻
される。揺動支持リング54が鉛直位置に戻るや
否や、ロツクボール66は圧縮コイルばね68の
付勢力により扇状膨出部50の凹部74内に嵌入
されるので、揺動支持リング54は、扇状膨出部
50にロツク状態となり、鉛直位置に保持され
る。
揺動支持リング54の保持部材58が樹脂コー
テイングを施されている場合は、可撓性散布ホー
ス20が保持部材58に接触することに因る損傷
が軽減される。ロツクボール66が凹部74から
外れる荷重は調整ボルト70を操作して圧縮コイ
ルばね68の予荷重を変更することにより調整可
能である。
[考案の効果] このように、この考案によれば、ブームが傾斜
して、支持装置の下端が地面に当接しても、尖頭
部が地面に当接することにより、可撓性散布ホー
スを挿通されている保持部材は地面との直接的な
当接を回避されとともに、衝撃力を緩和され、ま
た、揺動手段が扇状膨出部とのロツク状態を解除
されて、回動する。これにより、保持部材及びそ
れに挿通される可撓性散布ホースが変形及び損傷
することを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案の実施例に係る支
持装置を支持ブームの側方及び第1図の方向か
ら示す図、第3図及び第4図は広幅散布機を装着
されている農業用乗用トラクタを上方及び後方か
ら見た図、第5図及び第6図はそれぞれ従来の支
持装置を支持ブームの長手方向及び第5図の方
向から見た詳細図である。 20……可撓性散布ホース、48……垂下軸
(軸部材)、50……扇状膨出部、56……垂下部
(揺動手段)、58……保持部材、78……バンパ
(尖頭部)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 支持ブーム18の下方側縁に、適宜間隔を置
    いて下方へ突出する軸部材48を着脱自在に固
    定し、この軸部材48の一端扇状膨出部50に
    ロツクとアンロツクとを設定可能な揺動手段5
    6を介して一側縁が尖頭部78を形成したリン
    グ状の保持部材58を回動自在に軸支すること
    を特徴とする可撓性散布ホースの支持装置。 (2) 前記保持部材58が樹脂コーテイングを施さ
    れていることを特徴とする実用新案登録請求の
    範囲第1項記載の可撓性散布ホースの支持装
    置。 (3) 前記扇状膨出部50への前記揺動手段56の
    ロツク状態を解除する荷重を調整する調整ボル
    ト70が設けられていることを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項又は第2項記載の可
    撓性散布ホースの支持装置。
JP1986133738U 1986-09-02 1986-09-02 Expired JPH0444200Y2 (ja)

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JPS6339462U JPS6339462U (ja) 1988-03-14
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