JPH0444242Y2 - - Google Patents

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JPH0444242Y2
JPH0444242Y2 JP13910888U JP13910888U JPH0444242Y2 JP H0444242 Y2 JPH0444242 Y2 JP H0444242Y2 JP 13910888 U JP13910888 U JP 13910888U JP 13910888 U JP13910888 U JP 13910888U JP H0444242 Y2 JPH0444242 Y2 JP H0444242Y2
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oil
rolling
oil mist
roll bearing
mist
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は圧延機のロール軸受潤滑油ミストの回
収装置に係り、特にロール軸受潤滑ミストと圧延
油ミストを分離回収するに好適な圧延機のロール
軸受潤滑油ミストの回収装置に関する。
〔従来の技術〕
従来この種圧延機は第3図の圧延油ヒユーム回
収装置系統図に示すように、金属材料の被圧延材
3を1台又は複数台の圧延機1の回転する二本の
平行なロールにくわえて、両ロールに大きな力を
加えて被圧延材3を押しつぶし、薄くなつた被圧
延材3を巻取機2によつて巻取る一連の設備であ
る。
なおこゝでロールとは被圧延材3に直接接触し
て圧延操作を行なう作業ロールと、前記作業ロー
ルを補強する役目をもち、直接被圧延材3には接
触しない補強ロール、および中間ロールがある。
本考案の説明で記載しているロールとは上記三種
類のロールの総称である。
圧延機1のロール軸受の潤滑方式としては近年
圧延スピードの高速化に伴ない、油ミスト給油方
式を採用することが多くなつた。
油ミスト給油方式は第3図に示すように潤滑油
を油ミスト発生装置9にて圧縮空気14と混合し
てミスト化する。ミスト化した油ミストを第4図
および第5図の従来の圧延機のロール軸受廻り構
成図に示す圧延機スタンド1bに取り付けられた
供給管11を経由して、供給フレキシブルホース
11aによりロール1cを保持するメタルチヨツ
ク1a内のロール軸受1d内に供給する。ロール
軸受1d内に供給された油ミストはロール軸受1
d内のベアリング1e部で油滴化し、ロール軸受
1dを潤滑する。潤滑し終つた油滴は圧延機スタ
ンド1bに取付けられた排油フレキシブルホース
15aを経由して、第3図に示す排油管15の下
部のドレン管16内に溜まる。ある程度溜まつた
ドレンは常時は閉止しているドレン弁16aを必
要に応じて開き排出する。ロール軸受1d内のベ
アリング1e部で油滴化しきれなかつた油ミスト
はミスト状態のまゝ排油フレキシブルホース15
aを経由して、排油管15上部の第6図に示す排
気口12より排気して、圧延機1の周囲に発散す
る。
一方圧延機においては圧延機1のロール1cお
よび被圧延材3の冷却、潤滑用として、油ミスト
用の潤滑油とは物性の異なる圧延油を使用して圧
延油スプレーヘツダー8により圧延機1のロール
1c周囲に大量に噴射している。噴射された圧延
油は圧延操作に伴なつて圧延機1の周囲でヒユー
ム状となり大量に浮遊する。このヒユームについ
ては圧延設備における圧延油ヒユーム回収装置に
より圧延機1の上部および周囲部に設けた抽気チ
ヤンバー13により吸引して、吸引ダクト4を経
て、ヒユーム捕集器5によりヒユーム分は分離さ
れる。ヒユーム捕集器5によりヒユーム分を分離
した空気は排気フアン6により吸引されて、排気
筒7より屋外に排気される。又ヒユーム捕集器5
により捕集した圧延油は圧延油回収配管10を経
て圧延機1直下のオイルパン10aに入り、スプ
レーされて流下した圧延油と合流して、図示しな
いロールクーラント装置のダーテイータンクへ戻
り再使用する。
こゝで問題は前記したロール軸受潤滑油ミスト
が圧延機スタンド1bに取り付けた排気口12の
周囲に発散、浮遊しているため、上記圧延油ヒユ
ーム吸引用の抽気チヤンバー13により圧延油ヒ
ユームと一諸に吸引されて混合してしまう。従が
つて圧延油の回収を目的として設けた上記ヒユー
ム捕集器5で分離した圧延油の中にロール軸受潤
滑油が混入してしまい、圧延油の純度が低下し、
圧延油の再使用に支障をきたす欠点があつた。
〔考案が解決しようとする問題点〕
本考案は従来技術の欠点を解消し、圧延操作に
よつて発生する圧延油ヒユームとロール軸受潤滑
油ミストとの混合を防止し、回収した圧延油の純
度を維持することのできる圧延機のロール軸受潤
滑油ミストの回収装置を提供するにある。
〔問題点を解決するための手段〕
本考案に係る圧延機のロール軸受潤滑油ミスト
の回収装置は、金属材料を圧延する圧延機のスタ
ンド内に保持されたロール軸受と、このロール軸
受を潤滑する油ミスト配管を備えたものにおい
て、前記油ミスト配管の排油管上部の排気口より
発散する油ミストを圧延機の圧延操作によつて発
生す圧延油ヒユームとは分離して単独に回収する
ために外気の吸込口を備えた集気口と、集気口に
接続する吸引ダクトと、吸引ダクトの途中に油ミ
スト捕集器を設けたことを特徴とする。
〔作用〕
集気口に接続する吸引ダクトにより油ミストを
強制的に吸引することにより、油ミストと圧延油
ヒユームを分離、回収できる。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例の説明をす
る。
第1図は本考案の実施例のロール軸受潤滑油ミ
ストの回収装置の系統図を、第2図は実施例のロ
ール軸受潤滑油ミスト集気口の断面図を示す。第
1図における圧延油ヒユーム回収装置および油ミ
スト給油方式の構成については前記〔従来の技
術〕の項で説明した内容と同様である。
本実施例は第2図に示す集気口17に特徴があ
る。すなわち集気口17は直接排気口12とは接
続せず隙間17bを設けて若干の外気を油ミスト
と共に吸引できるようにしてある。この理由は集
気口17を排気口12と隙間なく直接接続した場
合、第1図に示す排気フアン21による吸引負圧
が排油管15を経由して排油フレキシブルホース
15aからロール軸受1d内にまで及んでしま
い、せつかくロール軸受1d内へ供給した油ミス
トが十分に油滴化せず潤滑の役目を果さないまゝ
ミスト状態で排気されてしまうからである。ゆえ
に上記隙間17bを設けることにより排油管15
内は過度の負圧とならず、通常の状態で油滴化し
きれなかつた油ミストを吸引することができる。
一方隙間17bにおいて抽気チヤンバー13に
よる圧延油ヒユームの吸引力と、隙間17bにお
ける大気の吸引力はバランスするよう配慮してあ
るが、それでも圧延機1の周囲に浮遊している圧
延油ヒユームを隙間17bより集気口17内に吸
引してしまうことがある。しかしロール軸受潤滑
油に圧延油が若干混入しても回収される量が少な
く実用上の問題は少ない。
上記特徴を有する集気口17より吸引された油
ミストは、吸引ダクト18を経て、油ミスト捕集
器19によりミスト分が分離される。油ミスト捕
集器19によりミスト分を分離した空気は排気フ
アン21により吸引された排気筒22より屋外へ
排出する。油ミスト捕集器19により補修した軸
受潤滑油は軸受油回収配管20を経てドラム罐等
の容器により回収する。
本実施例によれば圧延油ヒユーム回収装置とは
別に単独にロール軸受潤滑油ミスト回収装置を設
けたことによりロール軸受潤滑油ミストが圧延油
ヒユームに混入することがなくなり、圧延油、ロ
ール軸受潤滑油ともそれぞれ単独に回収すること
ができる。
なお本実施例では圧延機1が三台ある三タンデ
ムミルの場合を示しているが圧延機1の代数は1
台のシングルスタンドミルでも、あるいは四,五
タンデムミルの場合でも適用できる。
又本実施例では圧延油ヒユーム回収装置とロー
ル軸受潤滑油ミスト回収装置の排気フアン6,2
0は排気筒7,22を別設置としているが、排気
フアン6,20の静圧力がほゞ等しい場合は共用
しても差し支えない。共用することにより設置面
積の省スペース化が図れる。
さらに本実施例では第2図に示す集気口17の
隙間17bを固定タイプとしたが、可動タイプと
して外気吸引量を調整できるようにしてもよい。
外気吸引量が調整できることによりロール軸受
1d内のベアリング1e部での油滴化の安定性が
図れる。
〔考案の効果〕
本考案によれば圧延油ヒユームと軸受潤滑油ミ
ストを分離して吸引するため、回収した圧延油の
純度が維持できると共に、軸受潤滑油の単独回収
も可能となり、それぞれの油の再利用化が図れ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例のロール軸受潤滑油ミ
スト回収装置の系統図、第2図は実施例のロール
軸受潤滑油ミスト集気口の断面図、第3図は従来
の圧延油ヒユーム回収装置の系統図、第4図は従
来のロール軸受廻りの断面図、第5図は従来のロ
ール軸受廻りの構成図、第6図は従来のロール軸
受潤滑油ミスト排気口の断面図である。 1……圧延機、1c……ロール、1d……ロー
ル軸受、9……油ミスト発生装置、11……供給
管、12……排気口、13……抽気チヤンバー、
15……排油管、17……集気口、17b……隙
間、18……吸引ダクト、19……油ミスト捕集
器、21……排気フアン、22……排気筒。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 金属材料を圧延する圧延機のスタンド内に保持
    されたロール軸受と、このロール軸受を潤滑する
    油ミスト配管を備えたものにおいて、前記油ミス
    ト配管の排油管上部の排気口より発散する油ミス
    トを圧延機の圧延操作によつて発生する圧延油ヒ
    ユームとは分離して単独に回収するために外気の
    吸込口を備えた集気口と、集気口に接続する吸引
    ダクトと、吸引ダクトの途中に油ミスト捕集器を
    設けたことを特徴とする圧延機のロール軸受潤滑
    油ミストの回収装置。
JP13910888U 1988-10-25 1988-10-25 Expired JPH0444242Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP13910888U JPH0444242Y2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25

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JP13910888U JPH0444242Y2 (ja) 1988-10-25 1988-10-25

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JPH0259803U JPH0259803U (ja) 1990-05-01
JPH0444242Y2 true JPH0444242Y2 (ja) 1992-10-19

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