JPH0444430Y2 - - Google Patents

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JPH0444430Y2
JPH0444430Y2 JP9367186U JP9367186U JPH0444430Y2 JP H0444430 Y2 JPH0444430 Y2 JP H0444430Y2 JP 9367186 U JP9367186 U JP 9367186U JP 9367186 U JP9367186 U JP 9367186U JP H0444430 Y2 JPH0444430 Y2 JP H0444430Y2
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JP
Japan
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shaft
gear
clutch
transmission
outer shaft
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JPS6326U (ja
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Priority to FR8617144A priority patent/FR2600391B1/fr
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  • Arrangement And Driving Of Transmission Devices (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、エンジンからの出力軸に連結された
ダブルクラツチと、走行系及びPTO系の変速機
構を備えたギアー式変速装置とを、筒状の外軸と
これに挿通した内軸とで連動連結してある農用ト
ラクタの動力伝達装置に関する。
〔従来の技術〕
上記動力伝達装置としては、例えば実開昭56−
12142号公報で開示されたものがある。
これは、ダブルクラツチに連動連結された内軸
が走行系、外軸がPTO系に構成されているとと
もに、ダブルクラツチの1段目操作で内軸への伝
動を断たれ、引続く2段目操作でPTO系への伝
動も断たれるよう構成されたものであり、作業走
行中に走行変速を行う場合にはダブルクラツチを
1段操作することでPTO系を駆動したままで走
行系のみの伝動を断つてギアー変速操作を行うこ
とができるようになつている。
そして、上記動力伝達装置においては、内外軸
が担当長いものとなるので両軸を同芯状に維持す
るために両軸の間に軸受ブツシユを介在すること
が多い。ところが、このように内外軸の間にブツ
シユを介在すると、走行変速のために内軸のみの
動力伝達を断つた場合、駆動を続ける外軸
(PTO系)の回転力がブツシユを介して内軸に伝
達され、いわゆる連れ回りが発生して走行系の回
転速度低下が充分行われなくなり、走行系でのギ
アー変速操作を円滑に行い難くなることがある。
そこで、上記従来例においては、走行系のギア
ー式変速装置に、ミツシヨンケース内に貯留した
潤滑油内で回転する翼車を組込み、前述のように
走行系のみの伝動を断つた場合に、翼車に作用す
る油攪拌抵抗によつて走行系の回転をすみやかに
低下させる手段が採用されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし乍ら、前述のように走行系に回動抵抗を
付与して走行系の回動を低下させる手段を採用す
ると、車両走行時の動力損失になるために農用ト
ラクタの走行性能を低下させるばかりか燃費等の
経済面での不利を招くという問題点があつた。
本考案はこのような実情に着目し、車両走行時
の動力損失を招来しない構造をもつてして前記連
れ回りを防止し、走行系でのギアー変速操作を円
滑に行えるようにすることを目的としている。
〔問題点を解決するための手段〕
上記目的を達成するためになされた本考案の特
徴構成は、外軸の前部を、前記ダブルクラツチに
おけるフライホイール側の部材に形成したボス部
に相対回転自在に内嵌支持させてある点にあり、
その作用・効果は次の通りである。
〔作用〕
つまり、外軸と内軸の前部に介装されていたブ
ツシユを省略して外軸をフライホイール側に内嵌
支持させたことで、その箇所のブツシユの摩擦に
起因して外軸と内軸との間に生じる動力伝達を抑
制して、連れ回りの発生を防止するのである。そ
れによつて、ダブルクラツチを1段操作した場合
の走行系に連動した軸の回転速度をすみやかに低
下させるのである。
〔考案の効果〕
その結果、動力損失を招く手段を採用せずとも
走行系の回転速度を低下させて走行系でのギアー
変速操作を円滑に行えるようになつた。
〔実施例〕
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第4図に示すように、機体前部ボンネツト1内
にエンジンE、このエンジンEの後端に一体連結
されたクラツチハウジング2、燃料タンク3、ラ
ジエータ4、冷却フアン5をフレーム6に支持さ
せて装備するとともに、機体後部に、クラツチハ
ウジング2の出力軸からの動力伝達を受けるギア
ー式変装置Fを内装したミツシヨンケースMを設
け、更に、機体中間に運転部7を設けた機体を前
後車輪8,9で支持して走行可能なかつ、機体後
端に耕耘装置等作業装置を昇降駆動可能なリフト
アーム10及び前記作業装置へ動力伝達する
PTO軸11を備えた農用トラクタを構成してあ
る。
本考案を適用したダブルクラツチ式動力伝達装
置を第1図に示してある。
前記クラツチハウジング2に走行系の動力の切
断を行う第1クラツチA及びPTO系の動力の切
断を行う第2クラツチBを備えたダブルクラツチ
12を内装すると共に、このダブルクラツチ12
を運転部7に設けられたクラツチペダル13とを
連係し、このクラツチペダル13を1段目まで浅
く踏むと走行系の第1クラツチAのみが切断さ
れ、引続き2段目まで深く踏み込むと、走行系の
第1クラツチAとPTO系の第2クラツチBの相
方が切断されるようにしてある。
詳述すると、前記第1クラツチAは、前記エン
ジンEの出力軸14と一体回動するフライホイー
ル16と、フライホイール16に一端を回動自在
に支承された内軸15、内軸15にスプライン嵌
合された第1デイスク18a、第1デイスク18
aをフライホイール16との共働で挾持する第1
プレツシヤープレート19a等から構成してあ
り、又、前記第2クラツチBは、前記フライホイ
ール16に固定されている第2フライホイール3
9と、前記内軸15に外嵌された外軸21、外軸
21にスプライン嵌合された第2デイスク18
b、第2デイスク18bを第2フライホイール1
6bとの共働で挾持する第2プレツシヤープレー
ト19b等から構成してある。そして、前記第1
プレツシヤープレート19aの周方向複数箇所に
おいて、第1プレツシヤープレート19aとそれ
に追動して第2プレツシヤープレート19をミツ
シヨンケースM側に後退移行して第1デイスク1
8aと第2デイスク18bの挾持状態を順次解除
して第1クラツチAとクラツチBを切断するため
のレリーズ機構22を構成すると共に、このレリ
ーズ機構22を作動させるためのクラツチレリー
ズハブ23を前記外軸21に軸芯方向に摺動自在
に外嵌し、以て、クラツチレリーズハブ23のエ
ンジンE側への摺動によつてレリーズ機構22が
クラツチ切り作動するように構成してある。
尚、前記レリーズハブ23は、前記クラツチペ
ダル13とリンク連係したクラツチレリーズフオ
ーク24の揺動と連動して摺動するようになつて
いる。
次にギアー変速装置Fを第2図に基づいて説明
する。
前記内軸15をボールカツプリング25を介し
て第1軸26に連動連結すると共に、この第1軸
26に3つの駆動ギアー41,42,43を嵌着
してある。
第2軸27に2つのシフトギアー44,45を
スプライン嵌着すると共に前記第3駆動ギアー4
3に常時咬合する第1遊転ギアー48を外嵌し、
前記第1シフトギアー44の図中左へのシフトに
よつて図下方に示すバツクギアー51の第1ギア
ー部51aと咬合して後進となり、右へのシフト
によつて第1駆動ギアー41と咬合して前進1速
になるように、又、第2シフトギアー45を左に
シフトするとによつて第2駆動ギアー42と咬合
して前進2速になり、右へのシフトによつて第1
遊転ギアー48と咬合して前進3速になるように
構成してある。尚、前記バツクギアー51の第2
ギアー部51bが前記第2駆動ギアー42に常時
咬合されている。
前記第2軸27に第3軸28を連動連結し、そ
の第3軸28に第2、第3遊転ギアー49、50
を遊嵌すると共に第3軸28にスリーブ38をス
プライン嵌着し、前記スリーブ38を左にシフト
することによつて第3軸28と第2遊転ギアー4
9が一体回動するように、又、右にシフトするこ
とによつて第3軸28と第3遊転ギアー50が一
体回転するようにして第1副変速機構Cを構成し
てある。
第4軸29に4つの中間ギアー53,54,5
5,56を嵌着し、そのうち第1中間ギアー53
を第2遊転ギアー49に、第4中間ギアー56を
第3遊転ギアー50に夫々常時咬合させてある。
そして、走行系への出力軸33にスプライン嵌着
された第3シフトギアー46を、左にシフトする
ことによつて第2中間ギアー54に、右にシフト
することによつて第3中間ギアー55に夫々咬合
可能とした第2副変速機構Dを構成してあり、前
記第1副変速機構Cとの相乗で計4段階の副変速
を行えるようになつている。
前記外軸21のミツシヨンケースM側の端部に
外軸用駆動ギアー59を設け、第5軸30に嵌着
された第1従動ギアー58に常時咬合させてあ
る。更に、前記第5軸30に第4シフトギアー4
7をスプライン嵌着すると共に第4遊転ギアー6
0を遊嵌し、第4シフトギアー47の左へのシフ
トによつて第6軸31に嵌着された第5中間ギア
ー57に咬合するように、又、右へのシフトによ
つて第6中間ギアー58に常時咬合している前記
第4遊転ギアー60に咬合するようにしてある。
換言すると、第4シフトギアー47を左右どちら
かに選択的にシフトさせることによつて第6軸3
1にPTO系の動力を2段階に変速して伝達する
ことができるようになつている。
前記第6軸31の後方に2本の伝動軸34a,
34bを接続し、その前部の伝動軸34aをミツ
シヨンケースM底面部において前方に突出するミ
ツドPTO軸35とギアー連動させると共に、後
部の伝動軸34bを減速機構Gを介してミツシヨ
ンケースM後端から突出するPTO軸11にギア
ー連動させ、外軸21からの動力をPTO軸11
から取出せるようにしてある。
以上の構成において、本考案のにおいては、前
記走行系の第1クラツチAのみを切つたときに走
行系の内軸15の回転をすみやかに低下させるた
めに次のような構造を付加してある。
つまり、第1図及び第2図に示すように、フラ
イホイール側の部材である前記第2フライホイー
ル39の中心部にボス部29aを連設し、このボ
ス部39aに、前記外軸21の前端をブツシユ2
0aを介して相対回転自在に内嵌支持するととも
に、外軸21の後部21aをミツシヨンケースM
の前壁に支持させ、且つ、内軸10に連結された
前記第1軸26の前部を前記外軸後部21aにブ
ツシユ20bを介して内嵌支持させてある。尚、
外軸21と、その後部21aとは可撓カツプリン
グ40で連結されている。
その結果、外軸21の前部を、ブツシユを介し
て内軸15に外嵌支持させていた従来の構造に比
して、その前部の箇所を第2フライホイール39
に外嵌支持させた分、外軸21から内軸15への
摩擦による動力伝達が減少して内軸15の回転数
の低下に関して有利なものとなつている。
尚、実用新案登録請求の範囲の項に図面との対
照を便利にする為に番号を記すが、該記入により
本考案は添付図面の構造に限定されるものではな
い。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案に係る農用トラクタの動力伝達装
置の実施例を示し、第1図はダブルクラツチ部の
縦断側面図、第2図はギアー式変速装置の縦断側
面図、第3図は農用トラクタの全体側面図であ
る。 12……ダブルクラツチ、14……エンジン出
力軸、15……内軸、21……外軸、39……フ
ライホイール側の部材、39a……ボス部、F…
…ギアー式変速装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. エンジンEからの出力軸14に連結されたダブ
    ルクラツチ12と、走行系及びPTO系の変速機
    構を備えたギアー式変速装置Fとを、筒状の外軸
    21とこれに挿通した内軸15とで連動連結して
    ある農用トラクタの動力伝達装置であつて、前記
    外軸21の前部を、前記ダブルクラツチ12にお
    けるフライホイール側の部材39に形成したボス
    部39aに相対回転自在に内嵌支持させてある農
    用トラクタの動力伝達装置。
JP9367186U 1986-06-19 1986-06-19 Expired JPH0444430Y2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9367186U JPH0444430Y2 (ja) 1986-06-19 1986-06-19
US06/937,114 US4741227A (en) 1986-06-19 1986-12-02 Tractor transmission to permit smooth change of speed operation effectuated by rotational resistance
FR8617144A FR2600391B1 (fr) 1986-06-19 1986-12-08 Ensemble de transmission pour tracteur

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9367186U JPH0444430Y2 (ja) 1986-06-19 1986-06-19

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Publication Number Publication Date
JPS6326U JPS6326U (ja) 1988-01-05
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