JPH044468B2 - - Google Patents
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- JPH044468B2 JPH044468B2 JP58213823A JP21382383A JPH044468B2 JP H044468 B2 JPH044468 B2 JP H044468B2 JP 58213823 A JP58213823 A JP 58213823A JP 21382383 A JP21382383 A JP 21382383A JP H044468 B2 JPH044468 B2 JP H044468B2
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- JP
- Japan
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- ignition timing
- output
- knock
- retard
- calculator
- Prior art date
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02P—IGNITION, OTHER THAN COMPRESSION IGNITION, FOR INTERNAL-COMBUSTION ENGINES; TESTING OF IGNITION TIMING IN COMPRESSION-IGNITION ENGINES
- F02P5/00—Advancing or retarding ignition; Control therefor
- F02P5/04—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions
- F02P5/145—Advancing or retarding ignition; Control therefor automatically, as a function of the working conditions of the engine or vehicle or of the atmospheric conditions using electrical means
- F02P5/15—Digital data processing
- F02P5/152—Digital data processing dependent on pinking
- F02P5/1527—Digital data processing dependent on pinking with means allowing burning of two or more fuels, e.g. super or normal, premium or regular
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T10/00—Road transport of goods or passengers
- Y02T10/10—Internal combustion engine [ICE] based vehicles
- Y02T10/40—Engine management systems
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Electrical Control Of Ignition Timing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の技術分野〕
この発明は内燃機関の点火時期制御装置に関す
るものである。
るものである。
ガソリンのオクタン価は内燃機関における耐ノ
ツク性に強い相関があることがよく知られてい
る。すなわち、オクタン価の高いガソリンほどノ
ツクしにくいものである。第1図は市販のレギユ
ラガソリンとプレミアムガソリン(レギユラガソ
リンよりもオクタン価が高い)とを使用した場合
のある内燃機関における点火時期−出力軸トルク
特性を示したものである。A点はレギユラガソリ
ン使用時のノツク限界点、B点はプレミアムガソ
リン使用時のノツク限界点であり、ノツク限界点
よりも点火時期を進角させるとノツクが発生す
る。第1図によるとプレミアムガソリン使用時に
は点火時期をB点まで進角することができるた
め、レギユラガソリン使用時に対し、出力軸トル
クを向上することが可能になる。第2図は第1図
のA点とB点の点火時期を内燃機関の回転数に対
して表わした点火時期特性図である。
ツク性に強い相関があることがよく知られてい
る。すなわち、オクタン価の高いガソリンほどノ
ツクしにくいものである。第1図は市販のレギユ
ラガソリンとプレミアムガソリン(レギユラガソ
リンよりもオクタン価が高い)とを使用した場合
のある内燃機関における点火時期−出力軸トルク
特性を示したものである。A点はレギユラガソリ
ン使用時のノツク限界点、B点はプレミアムガソ
リン使用時のノツク限界点であり、ノツク限界点
よりも点火時期を進角させるとノツクが発生す
る。第1図によるとプレミアムガソリン使用時に
は点火時期をB点まで進角することができるた
め、レギユラガソリン使用時に対し、出力軸トル
クを向上することが可能になる。第2図は第1図
のA点とB点の点火時期を内燃機関の回転数に対
して表わした点火時期特性図である。
このような特性を持つ内燃機感において、レギ
ユラガソリンとプレミアムガソリンとを混合使用
あるいは転換使用する場合、点火時期をレギユラ
ガソリンとプレミアムガソリンの混合比に応じて
進角させれば機関の出力を向上することが可能に
なる。
ユラガソリンとプレミアムガソリンとを混合使用
あるいは転換使用する場合、点火時期をレギユラ
ガソリンとプレミアムガソリンの混合比に応じて
進角させれば機関の出力を向上することが可能に
なる。
ところで、従来の点火時期制御装置において
は、基準の点火時期特性が所定のガソリン、例え
ばレギユラガソリンに対してのみ設定されていた
ため、プレミアムガソリンの混合使用あるいは転
換使用の場合にはそのままの基準点火時期特性で
は機関の出力向上は期待できず、何らかの方法で
基準点火時期を進角側に再設定しなければならな
かつた。特にレギユラガソリンとプレミアムガソ
リンとの混合使用時にはその混合比率により第2
図cの破線に示すようにAからBの間にノツク限
界点が存在し、進角可能限界が変化するため、基
準点火時期を再設定するのは容易ではなかつた。
また、仮に基準点火時期をノツク限界点に再設定
することができたとしても、ノツク限界点が機関
運転中における環境条件、例えば温度や湿度等に
よつて変動し、さらに機関の加速等の過渡運転時
にはノツクが発生し易いため、機関のノツク発生
を回避することは不可能であつた。
は、基準の点火時期特性が所定のガソリン、例え
ばレギユラガソリンに対してのみ設定されていた
ため、プレミアムガソリンの混合使用あるいは転
換使用の場合にはそのままの基準点火時期特性で
は機関の出力向上は期待できず、何らかの方法で
基準点火時期を進角側に再設定しなければならな
かつた。特にレギユラガソリンとプレミアムガソ
リンとの混合使用時にはその混合比率により第2
図cの破線に示すようにAからBの間にノツク限
界点が存在し、進角可能限界が変化するため、基
準点火時期を再設定するのは容易ではなかつた。
また、仮に基準点火時期をノツク限界点に再設定
することができたとしても、ノツク限界点が機関
運転中における環境条件、例えば温度や湿度等に
よつて変動し、さらに機関の加速等の過渡運転時
にはノツクが発生し易いため、機関のノツク発生
を回避することは不可能であつた。
本発明は上記の点に関してなされたものであ
り、ノツクセンサを用いてノツク発生を検出し、
その検出値から使用中のガソリンのレギユラガソ
リンとプレミアムガソリンとの混合比率を示す基
準点火時期変位量を決定し、それに応じて基準点
火時期を進角側あるいは遅角側に設定することに
より自動的にレギユラガソリンとプレミアムガソ
リンとの混合比率を判定し、基準点火時期を最適
な位置に調節し、さらに、機関運転中の急激な環
境条件の変化あるいは過渡運転時等において、ノ
ツクが発生すれば即座にノツク発生を抑制するよ
うに点火時期を遅角制御するようにしたものであ
る。
り、ノツクセンサを用いてノツク発生を検出し、
その検出値から使用中のガソリンのレギユラガソ
リンとプレミアムガソリンとの混合比率を示す基
準点火時期変位量を決定し、それに応じて基準点
火時期を進角側あるいは遅角側に設定することに
より自動的にレギユラガソリンとプレミアムガソ
リンとの混合比率を判定し、基準点火時期を最適
な位置に調節し、さらに、機関運転中の急激な環
境条件の変化あるいは過渡運転時等において、ノ
ツクが発生すれば即座にノツク発生を抑制するよ
うに点火時期を遅角制御するようにしたものであ
る。
次に本発明の実施例を説明する。第3図は本発
明の第1の実施例を示すブロツク構成図である。
第3図において、1は機関に取り付けられ、機関
のノツクを検出するノツクセンサである。2はノ
ツクセンサ1の出力信号からノツク発生の有無を
判別するノツク判別部であり、バンドパスフイル
タBPF21、ノイズレベル検出器22、比較器
23により構成される。バンドパスフイルタ21
の入力はノツクセンサ1に接続され、出力は比較
器23の一方の比較入力及びノイズレベル検出器
22に接続される。そして、ノイズレベル検出器
22の出力は比較器23の他方の比較入力に接続
される。3はノツク判別部2の出力から演算し、
機関のノツク発生を抑制するための遅角制御量を
決定する遅角制御量決定部であり、積分器31、
A/D変換器32により構成される。積分器31
は積分入力が比較器23の出力に接続され、出力
はA/D変換器32の入力に接続される。4は機
関の基準点火時期の変位量を決定する基準点火時
期変位量決定部であり、パルス発生器41、カウ
ンタ42、タイマ43、アツプダウンカウンタ4
4、タイマ45、メモリ46により構成される。
パルス発生器41の入力は比較器23の出力に接
続され、出力はカウンタ42のカウント入力に接
続される。タイマ43はカウンタ42のリセツト
入力に接続される。アツプダウンカウンタ44の
アツプカウント入力はカウンタ42の出力に接続
され、ダウンカウント入力はタイマ45に接続さ
れる。そして、メモリ46のデータ入力はアツプ
ダウンカウンタ44の出力に、データ出力はアツ
プダウンカウンタ44のプリセツト入力に接続さ
れる。5は第1の点火時期特性記憶部(以下
ROM5という)、6は第2の点火時期特性記憶
部(以下ROM6という)であり、第4図に示す
ように機関の回転数及び負荷で決定されるアドレ
スにそれぞれ点火時期データが記憶されている。
7は第1の点火時期演算器であり、比例係数演算
器71、補間演算器72、減算器73により構成
される。比例係数演算器71は入力がアツプダウ
ンカウンタ44の出力に接続され、アツプダウン
カウンタ44のカウント内容を比例係数に変換し
出力する。補間演算器72はROM5とROM6
のデータ及び比例係数演算器71の出力値を入力
し、ROM5とROM6のデータ間を比例係数演
算器71の出力する係数により補間演算を行い、
その演算で求まる点火時期データを出力する。減
算器73は2つの入力がそれぞれ補間演算器73
の出力とA/D変換器32の出力に接続され、補
間演算器73の出力する点火時期データからA/
D変換器32の出力値を引算し、遅角側へ移行し
た点火時期データを出力する。8は機関のクラン
ク回転角度を検出するクランク角センサであり、
9は機関の吸入空気圧力を検出する圧力センサで
ある。10は第2の点火時期演算器であり、クラ
ンク角センサ8の出力信号から機関の回転数を演
算し、圧力センサ9から機関の負荷状態を検知
し、それらの回転数及び負荷で決定される値をア
ドレス値に変換し、そのアドレス値をROM5及
びROM6に出力する。そして、第2の点火時期
演算器10は第1の点火時期演算器の出力(減算
器73の出力)する点火時期データを読み込み、
クランク角センサ8の出力信号を基準として、第
1の点火時期演算器7の出力データから点火時期
を演算し、点火信号を出力する。11は第2の点
火時期演算器10の出力する点火信号に同期して
点火コイル12の通電を断続し、内燃機関の点火
に必要な高電圧を発生させるスイツチング回路で
ある。
明の第1の実施例を示すブロツク構成図である。
第3図において、1は機関に取り付けられ、機関
のノツクを検出するノツクセンサである。2はノ
ツクセンサ1の出力信号からノツク発生の有無を
判別するノツク判別部であり、バンドパスフイル
タBPF21、ノイズレベル検出器22、比較器
23により構成される。バンドパスフイルタ21
の入力はノツクセンサ1に接続され、出力は比較
器23の一方の比較入力及びノイズレベル検出器
22に接続される。そして、ノイズレベル検出器
22の出力は比較器23の他方の比較入力に接続
される。3はノツク判別部2の出力から演算し、
機関のノツク発生を抑制するための遅角制御量を
決定する遅角制御量決定部であり、積分器31、
A/D変換器32により構成される。積分器31
は積分入力が比較器23の出力に接続され、出力
はA/D変換器32の入力に接続される。4は機
関の基準点火時期の変位量を決定する基準点火時
期変位量決定部であり、パルス発生器41、カウ
ンタ42、タイマ43、アツプダウンカウンタ4
4、タイマ45、メモリ46により構成される。
パルス発生器41の入力は比較器23の出力に接
続され、出力はカウンタ42のカウント入力に接
続される。タイマ43はカウンタ42のリセツト
入力に接続される。アツプダウンカウンタ44の
アツプカウント入力はカウンタ42の出力に接続
され、ダウンカウント入力はタイマ45に接続さ
れる。そして、メモリ46のデータ入力はアツプ
ダウンカウンタ44の出力に、データ出力はアツ
プダウンカウンタ44のプリセツト入力に接続さ
れる。5は第1の点火時期特性記憶部(以下
ROM5という)、6は第2の点火時期特性記憶
部(以下ROM6という)であり、第4図に示す
ように機関の回転数及び負荷で決定されるアドレ
スにそれぞれ点火時期データが記憶されている。
7は第1の点火時期演算器であり、比例係数演算
器71、補間演算器72、減算器73により構成
される。比例係数演算器71は入力がアツプダウ
ンカウンタ44の出力に接続され、アツプダウン
カウンタ44のカウント内容を比例係数に変換し
出力する。補間演算器72はROM5とROM6
のデータ及び比例係数演算器71の出力値を入力
し、ROM5とROM6のデータ間を比例係数演
算器71の出力する係数により補間演算を行い、
その演算で求まる点火時期データを出力する。減
算器73は2つの入力がそれぞれ補間演算器73
の出力とA/D変換器32の出力に接続され、補
間演算器73の出力する点火時期データからA/
D変換器32の出力値を引算し、遅角側へ移行し
た点火時期データを出力する。8は機関のクラン
ク回転角度を検出するクランク角センサであり、
9は機関の吸入空気圧力を検出する圧力センサで
ある。10は第2の点火時期演算器であり、クラ
ンク角センサ8の出力信号から機関の回転数を演
算し、圧力センサ9から機関の負荷状態を検知
し、それらの回転数及び負荷で決定される値をア
ドレス値に変換し、そのアドレス値をROM5及
びROM6に出力する。そして、第2の点火時期
演算器10は第1の点火時期演算器の出力(減算
器73の出力)する点火時期データを読み込み、
クランク角センサ8の出力信号を基準として、第
1の点火時期演算器7の出力データから点火時期
を演算し、点火信号を出力する。11は第2の点
火時期演算器10の出力する点火信号に同期して
点火コイル12の通電を断続し、内燃機関の点火
に必要な高電圧を発生させるスイツチング回路で
ある。
次に上記第1の実施例の動作を説明する。
第5図はノツク判別部2の各部の動作を示す。
ノツクセンサ1は一般によく知られている振動加
速度センサであり、機関のシリンダブロツク等に
取り付けられ、機関の機械的振動を電気信号に変
換し、第5図aに示すように振動波信号を出力す
る。バンドパスフイルタ21はノツクセンサ1の
出力信号からノツク特有の周波数成分のみを通過
させて、ノツク以外のノイズ成分を抑圧し、第5
図bのイに示すようにS/Nの良い信号を出力す
る。ノイズレベル検出器22は例えば半波整流回
路、平均化回路、増幅回路等で構成することがで
き、バンドパスフイルタ21の出力信号(第5図
bのイ)を半波整流及び平均化により直流電圧レ
ベルに変換し、さらに所定の増幅度で増幅し、第
5図bのロに示すようにバンドパスフイルタ21
の出力信号(第5図bのイ)のノイズ成分よりは
高く、ノツク成分よりは低いレベルの直流電圧を
出力する。比較器23はバンドパスフイルタ21
の出力信号(第5図bのイ)とノイズレベル検出
器22の出力信号(第5図bのロ)とを比較し、
ノツクが発生しない場合(第4図C部)にはバン
ドパスフイルタ21の出力信号(第5図bのイ)
がノイズレベル検出器22の出力信号(第5図b
のロ)を越えないため何も出力せず、一方、ノツ
クが発生した場合(第5図D部)にはバンドパス
フイルタ21の出力信号(第5図bのイ)がノイ
ズレベル検出器22の出力信号(第5図bのロ)
を越えるため、第5図cに示すようにパルス列を
出力する。従つて、比較器23の出力からのパル
ス列(第5図c)の出力有無によりノツク発生の
判別ができる。
ノツクセンサ1は一般によく知られている振動加
速度センサであり、機関のシリンダブロツク等に
取り付けられ、機関の機械的振動を電気信号に変
換し、第5図aに示すように振動波信号を出力す
る。バンドパスフイルタ21はノツクセンサ1の
出力信号からノツク特有の周波数成分のみを通過
させて、ノツク以外のノイズ成分を抑圧し、第5
図bのイに示すようにS/Nの良い信号を出力す
る。ノイズレベル検出器22は例えば半波整流回
路、平均化回路、増幅回路等で構成することがで
き、バンドパスフイルタ21の出力信号(第5図
bのイ)を半波整流及び平均化により直流電圧レ
ベルに変換し、さらに所定の増幅度で増幅し、第
5図bのロに示すようにバンドパスフイルタ21
の出力信号(第5図bのイ)のノイズ成分よりは
高く、ノツク成分よりは低いレベルの直流電圧を
出力する。比較器23はバンドパスフイルタ21
の出力信号(第5図bのイ)とノイズレベル検出
器22の出力信号(第5図bのロ)とを比較し、
ノツクが発生しない場合(第4図C部)にはバン
ドパスフイルタ21の出力信号(第5図bのイ)
がノイズレベル検出器22の出力信号(第5図b
のロ)を越えないため何も出力せず、一方、ノツ
クが発生した場合(第5図D部)にはバンドパス
フイルタ21の出力信号(第5図bのイ)がノイ
ズレベル検出器22の出力信号(第5図bのロ)
を越えるため、第5図cに示すようにパルス列を
出力する。従つて、比較器23の出力からのパル
ス列(第5図c)の出力有無によりノツク発生の
判別ができる。
第6図は遅角制御量決定部3及び基準点火時期
変位量決定部4の各部の動作を示す。積分器31
は比較器23の出力するパルス列(第6図c)を
積分し、第6図dに示すように積分電圧を出力す
る。比較器23のパルス列出力時にはパルス列に
従つて積分器31の出力電圧を上昇すべく動作
し、パルス列の非出力時には積分器31の出力電
圧を下降すべく動作する。そして、積分器31の
出力電圧はA/D変換器32を介して、後で説明
する第1の点火時期演算器7及び第2の点火時期
演算器10により、点火時期を遅角制御する制御
電圧として働く。つまり、ノツク発生時には比較
器23のパルス列出力により、積分器31の出力
電圧が上昇し、点火時期を遅角させ、ノツク発生
を抑制する。また、ノツク発生が止むと積分器3
1の出力電圧は下降し、点火時期を進角復帰させ
る。従つて、遅角制御量決定部3は第6図dの積
分器31の出力電圧に示されるように、ノツク発
生により点火時期をリアルタイムに遅角させる閉
ループ制御系を形成する。積分器31の出力電圧
の上昇及び下降の速度はノツク発生による遅角応
答性及び閉ループ制御安定性により決定される
が、即時制御性が要求されるため比較的応答性の
速い値に設定される。
変位量決定部4の各部の動作を示す。積分器31
は比較器23の出力するパルス列(第6図c)を
積分し、第6図dに示すように積分電圧を出力す
る。比較器23のパルス列出力時にはパルス列に
従つて積分器31の出力電圧を上昇すべく動作
し、パルス列の非出力時には積分器31の出力電
圧を下降すべく動作する。そして、積分器31の
出力電圧はA/D変換器32を介して、後で説明
する第1の点火時期演算器7及び第2の点火時期
演算器10により、点火時期を遅角制御する制御
電圧として働く。つまり、ノツク発生時には比較
器23のパルス列出力により、積分器31の出力
電圧が上昇し、点火時期を遅角させ、ノツク発生
を抑制する。また、ノツク発生が止むと積分器3
1の出力電圧は下降し、点火時期を進角復帰させ
る。従つて、遅角制御量決定部3は第6図dの積
分器31の出力電圧に示されるように、ノツク発
生により点火時期をリアルタイムに遅角させる閉
ループ制御系を形成する。積分器31の出力電圧
の上昇及び下降の速度はノツク発生による遅角応
答性及び閉ループ制御安定性により決定される
が、即時制御性が要求されるため比較的応答性の
速い値に設定される。
また、基準点火時期変位量決定部4はノツク発
生の度合により基準点火時期の変位量を決定する
ところである。パルス発生器41は比較器23の
出力するパルス列(第6図c)に対し、第6図e
のようにパルスを出力する。つまり、パルス発生
器41は1回の点火に対するノツク発生に対し1
パルスを出力する。パルス発生器41の出力パル
スはカウンタ42によりカウントされ、そのカウ
ント内容は第6図fに示される。タイマ43は第
6図gに示すように所定の時間毎にパルスを出力
し、そのパルスによりカウンタ42のカウント値
を零にリセツトする。また、カウンタ42の出力
は第6図hに示すようにカウンタ42のカウント
値が所定値(第6図ではカウント値3)以上にな
ると高レベルになる。すなわち、所定時間内に所
定数のノツクが発生した場合にカウンタ42は高
レベルの信号を出力する。これはノツクの発生率
を演算するものである。そして、アツプダウンカ
ウンタ44はカウンタ42の出力が低レベルから
高レベルに立上る時に1段階アツプカウントす
る。また、タイマ45は第6図jのように所定の
時間毎にパルスを出力し、そのパルスによりアツ
プダウンカウンタ44を1段階ダウンカウントさ
せる。アツプダウンカウンタ44のカウント内容
を第6図iに示す。また、メモリ46はイグニツ
シヨンスイツチオフ時や電源電圧低下時にアツプ
ダウンカウンタ44の出力するカウント値を記憶
し、イグニツシヨンスイツチオン時や電源電圧復
帰時に記憶しているカウント値をアツプダウンカ
ウンタ46のカウント値としてプリセツトする。
つまり、メモリ46により、機関の停止時にも基
準点火時期の変位量を記録保持することができ
る。以上のように、基準点火時期変位量決定部4
はノツク発生率を演算し、所定値以上の発生率に
なれば基準点火時期を遅角すべく変位量(アツプ
ダウンカウンタ44の出力するカウント値)を移
行させ、所定時間内に変位量の遅角側への移行が
なければ変位量を進角側に移行させる。従つて、
基準点火時期変位量決定部4も遅角制御量決定部
3と同様に後で説明する第1の点火時期演算器7
及び第2の点火時期演算器10を介して、ノツク
発生により点火時期を遅角進角する閉ループ制御
系を形成する。但し、基準点火時期変位量決定部
4が遅角制御量決定部3と異なる点は、遅角制御
量決定部3がノツク検出によりノツク発生を抑制
すべくリアルタイムに点火時期を遅角制御するの
に対し、基準点火時期変位量決定部4において
は、ノツク検出によりノツク発生率を演算し、そ
の演算結果をもとに基準点火時期を遅角側あるい
は進角側へ変位することにより、使用ガソリンの
オクタン価に適合した基準点火時期を得るもので
ある。従つて、基準点火時期変位量決定部4の進
角側及び遅角側への変位における応答性は遅角制
御量決定部3の遅角・進角の応答性に対し比較的
遅く設定される。
生の度合により基準点火時期の変位量を決定する
ところである。パルス発生器41は比較器23の
出力するパルス列(第6図c)に対し、第6図e
のようにパルスを出力する。つまり、パルス発生
器41は1回の点火に対するノツク発生に対し1
パルスを出力する。パルス発生器41の出力パル
スはカウンタ42によりカウントされ、そのカウ
ント内容は第6図fに示される。タイマ43は第
6図gに示すように所定の時間毎にパルスを出力
し、そのパルスによりカウンタ42のカウント値
を零にリセツトする。また、カウンタ42の出力
は第6図hに示すようにカウンタ42のカウント
値が所定値(第6図ではカウント値3)以上にな
ると高レベルになる。すなわち、所定時間内に所
定数のノツクが発生した場合にカウンタ42は高
レベルの信号を出力する。これはノツクの発生率
を演算するものである。そして、アツプダウンカ
ウンタ44はカウンタ42の出力が低レベルから
高レベルに立上る時に1段階アツプカウントす
る。また、タイマ45は第6図jのように所定の
時間毎にパルスを出力し、そのパルスによりアツ
プダウンカウンタ44を1段階ダウンカウントさ
せる。アツプダウンカウンタ44のカウント内容
を第6図iに示す。また、メモリ46はイグニツ
シヨンスイツチオフ時や電源電圧低下時にアツプ
ダウンカウンタ44の出力するカウント値を記憶
し、イグニツシヨンスイツチオン時や電源電圧復
帰時に記憶しているカウント値をアツプダウンカ
ウンタ46のカウント値としてプリセツトする。
つまり、メモリ46により、機関の停止時にも基
準点火時期の変位量を記録保持することができ
る。以上のように、基準点火時期変位量決定部4
はノツク発生率を演算し、所定値以上の発生率に
なれば基準点火時期を遅角すべく変位量(アツプ
ダウンカウンタ44の出力するカウント値)を移
行させ、所定時間内に変位量の遅角側への移行が
なければ変位量を進角側に移行させる。従つて、
基準点火時期変位量決定部4も遅角制御量決定部
3と同様に後で説明する第1の点火時期演算器7
及び第2の点火時期演算器10を介して、ノツク
発生により点火時期を遅角進角する閉ループ制御
系を形成する。但し、基準点火時期変位量決定部
4が遅角制御量決定部3と異なる点は、遅角制御
量決定部3がノツク検出によりノツク発生を抑制
すべくリアルタイムに点火時期を遅角制御するの
に対し、基準点火時期変位量決定部4において
は、ノツク検出によりノツク発生率を演算し、そ
の演算結果をもとに基準点火時期を遅角側あるい
は進角側へ変位することにより、使用ガソリンの
オクタン価に適合した基準点火時期を得るもので
ある。従つて、基準点火時期変位量決定部4の進
角側及び遅角側への変位における応答性は遅角制
御量決定部3の遅角・進角の応答性に対し比較的
遅く設定される。
次に第1の点火時期演算器7について説明す
る。比例係数演算器71はアツプダウンカウンタ
44の出力するカウント値を比例係数に換算す
る。いま、比例係数演算器71がアツプダウンカ
ウンタ44からカウント値Nを入力した場合、こ
のNをあらかじめ設定されているアツプダウンカ
ウンタ44からの最大カウント値Nmaxで割算
し、その割算結果を比例係数k(=N/Nmax)とす る。従つて、プレミアムガソリン使用時にはノツ
ク限界点が比較的進角側に存在するため、アツプ
ダウンカウンタ44のカウント値はほぼN=0と
なり、比例係数はk=0となる。レギユラガソリ
ン使用時には反対にノツク限界点が比較的値角側
に存在するため、アツプダウンカウンタ44のカ
ウント値はほぼN=Nmaxとなり、比例係数はk
=1となる。また、プレミアムとレギユラの混合
ガソリン使用時には第2図cに示すようにノツク
限界点がプレミアムガソリン使用時とレギユラガ
ソリン使用時の中間に存在するため、アツプダウ
ンカウンタ44のカウント値は0<N<Nmaxと
なり、比例係数は0<k<1となる。それ故、比
例係数kはプレミアムガソリンとレギユラガソリ
ンの混合比率を示す係数であることがわかる。
る。比例係数演算器71はアツプダウンカウンタ
44の出力するカウント値を比例係数に換算す
る。いま、比例係数演算器71がアツプダウンカ
ウンタ44からカウント値Nを入力した場合、こ
のNをあらかじめ設定されているアツプダウンカ
ウンタ44からの最大カウント値Nmaxで割算
し、その割算結果を比例係数k(=N/Nmax)とす る。従つて、プレミアムガソリン使用時にはノツ
ク限界点が比較的進角側に存在するため、アツプ
ダウンカウンタ44のカウント値はほぼN=0と
なり、比例係数はk=0となる。レギユラガソリ
ン使用時には反対にノツク限界点が比較的値角側
に存在するため、アツプダウンカウンタ44のカ
ウント値はほぼN=Nmaxとなり、比例係数はk
=1となる。また、プレミアムとレギユラの混合
ガソリン使用時には第2図cに示すようにノツク
限界点がプレミアムガソリン使用時とレギユラガ
ソリン使用時の中間に存在するため、アツプダウ
ンカウンタ44のカウント値は0<N<Nmaxと
なり、比例係数は0<k<1となる。それ故、比
例係数kはプレミアムガソリンとレギユラガソリ
ンの混合比率を示す係数であることがわかる。
一方、ROM5及びROM6は第2の点火時期
演算器10から機関の回転数及び負荷に対応した
アドレス値を受け、そのアドレスに記憶されてい
る点火時期データを補間演算器72に出力する。
いま、ROM5の点火時期特性をプレミアムガソ
リン用に設定し、上記アドレスにおける点火時期
データをθBとし、また、ROM6の点火時期特性
をレギユラガソリン用に設定し、上記アドレスに
おける点火時期データをθAとすると、ROM5の
点火時期特性はROM6と同一又は進角側に設定
されるためθA≦θBとなる。そこで補間演算器72
はθAとθBの間を比例係数kにより比例補間計算を
行う。つまり、θB−(θB−θA)−kの演算を行い、
その結果をθCとすると、θCはθBとθAの間をk:
(1−k)に内分した値になる。それ故、プレミ
アムガソリン使用時はk=0であるからθC=θBと
なり、レギユラガソリン使用時にはk=1である
からθC=θAとなり、プレミアムとレギユラ混合ガ
ソリン使用時には0<k<1であるからθA<θC<
θBとなる。従つて、θCはプレミアムガソリンとレ
ギユラガソリンの混合比率を示す比例係数kに基
づいてθAとθBとを内分する値になるため、プレミ
アムガソリンとレギユラガソリンを混合した場合
にも、上記補間演算を行うことにより、プレミア
ムとレギユラガソリンの混合比率に応じた最適な
基準点火時期を得ることができる。
演算器10から機関の回転数及び負荷に対応した
アドレス値を受け、そのアドレスに記憶されてい
る点火時期データを補間演算器72に出力する。
いま、ROM5の点火時期特性をプレミアムガソ
リン用に設定し、上記アドレスにおける点火時期
データをθBとし、また、ROM6の点火時期特性
をレギユラガソリン用に設定し、上記アドレスに
おける点火時期データをθAとすると、ROM5の
点火時期特性はROM6と同一又は進角側に設定
されるためθA≦θBとなる。そこで補間演算器72
はθAとθBの間を比例係数kにより比例補間計算を
行う。つまり、θB−(θB−θA)−kの演算を行い、
その結果をθCとすると、θCはθBとθAの間をk:
(1−k)に内分した値になる。それ故、プレミ
アムガソリン使用時はk=0であるからθC=θBと
なり、レギユラガソリン使用時にはk=1である
からθC=θAとなり、プレミアムとレギユラ混合ガ
ソリン使用時には0<k<1であるからθA<θC<
θBとなる。従つて、θCはプレミアムガソリンとレ
ギユラガソリンの混合比率を示す比例係数kに基
づいてθAとθBとを内分する値になるため、プレミ
アムガソリンとレギユラガソリンを混合した場合
にも、上記補間演算を行うことにより、プレミア
ムとレギユラガソリンの混合比率に応じた最適な
基準点火時期を得ることができる。
さらに、第1の点火時期演算器7においては、
減算器73が補間演算器72の出力値θCから遅角
制御量決定部3のA/D変換器32の出力値θDを
引算し、θE(=θC−θD)の点火時期データを第2
の点火時期演算器10に出力する。つまり、補間
演算器72で得た最適な基準点火時期に対し、機
関の過渡運転時や環境条件の急変時に発生するノ
ツクを抑制するために遅角制御量を引算し、上記
基準点火時期の遅角補正を行うものである。
減算器73が補間演算器72の出力値θCから遅角
制御量決定部3のA/D変換器32の出力値θDを
引算し、θE(=θC−θD)の点火時期データを第2
の点火時期演算器10に出力する。つまり、補間
演算器72で得た最適な基準点火時期に対し、機
関の過渡運転時や環境条件の急変時に発生するノ
ツクを抑制するために遅角制御量を引算し、上記
基準点火時期の遅角補正を行うものである。
第2の点火時期演算器10はクランク角センサ
8の信号を基準とし、点火時期データ(減算器7
3の出力値θE)により点火時期を演算し、点火信
号を出力するものであり、これについては点火時
期制御装置において周知の技術であるため、ここ
では説明を省略する。
8の信号を基準とし、点火時期データ(減算器7
3の出力値θE)により点火時期を演算し、点火信
号を出力するものであり、これについては点火時
期制御装置において周知の技術であるため、ここ
では説明を省略する。
次に、本発明の第2の実施例を説明する。この
実施例は第1の実施例に対し、基準点火時期変位
量決定部4の構成及び接続、並びに第1の点火時
期演算器7の構成が異なる。第7図にこの実施例
の構成を示す。第7図において401は遅角・進
角判定器、402はタイマ、403はタイマ
、404はアツプダウンカウンタ、405はメ
モリ、701は加算器、702は比例係数演算
器、703は補間演算器であり、第3図と同一符
号は同一部分を示す。なお、アツプダウンカウン
タ404、メモリ405、比例係数演算器70
2、補間演算器703については第1の実施例の
アツプダウンカウンタ44、メモリ46、比例係
数演算器71、補間演算器72とそれぞれ同一の
ものである。遅角・進角判定器401は入力が遅
角制御量決定部3の出力(A/D変換器32の出
力)に接続され、また出力が進角判定出力と遅角
判定出力の2つの出力をもち、A/D変換器32
の出力値を所定の値と比較し、その比較結果によ
り進角判定出力あるいは遅角判定出力から信号を
出力する。タイマ402の入力は遅角・進角判
定器401の遅角判定・出力に接続され、出力は
アツプダウンカウンタ404のアツプカウント入
力に接続される。タイマ403の入力は遅角・
進角判定器401の進角判定出力に接続され、出
力はアツプダウンカウンタ404のダウンカウン
ト入力に接続される。メモリ405の入力はアツ
プダウンカウンタ404の出力に接続され、出力
はアツプダウンカウンタ404のプリセツト入力
に接続される。加算器701は2つの入力をも
ち、一方が基準点火時期変位量決定部4の出力
(アツプダウンカウンタ404の出力)に接続さ
れ、他方が遅角制御量決定部3の出力(A/D変
換器32の出力)に接続される。そして、加算器
701の出力が比例係数演算器702の入力に接
続される。補間演算器703はROM5とROM
6のデータ及び比例係数演算器702の出力値を
入力し、演算結果を第2の点火時期演算器10に
出力する。その他の部分の構成は第1の実施例と
同様である。
実施例は第1の実施例に対し、基準点火時期変位
量決定部4の構成及び接続、並びに第1の点火時
期演算器7の構成が異なる。第7図にこの実施例
の構成を示す。第7図において401は遅角・進
角判定器、402はタイマ、403はタイマ
、404はアツプダウンカウンタ、405はメ
モリ、701は加算器、702は比例係数演算
器、703は補間演算器であり、第3図と同一符
号は同一部分を示す。なお、アツプダウンカウン
タ404、メモリ405、比例係数演算器70
2、補間演算器703については第1の実施例の
アツプダウンカウンタ44、メモリ46、比例係
数演算器71、補間演算器72とそれぞれ同一の
ものである。遅角・進角判定器401は入力が遅
角制御量決定部3の出力(A/D変換器32の出
力)に接続され、また出力が進角判定出力と遅角
判定出力の2つの出力をもち、A/D変換器32
の出力値を所定の値と比較し、その比較結果によ
り進角判定出力あるいは遅角判定出力から信号を
出力する。タイマ402の入力は遅角・進角判
定器401の遅角判定・出力に接続され、出力は
アツプダウンカウンタ404のアツプカウント入
力に接続される。タイマ403の入力は遅角・
進角判定器401の進角判定出力に接続され、出
力はアツプダウンカウンタ404のダウンカウン
ト入力に接続される。メモリ405の入力はアツ
プダウンカウンタ404の出力に接続され、出力
はアツプダウンカウンタ404のプリセツト入力
に接続される。加算器701は2つの入力をも
ち、一方が基準点火時期変位量決定部4の出力
(アツプダウンカウンタ404の出力)に接続さ
れ、他方が遅角制御量決定部3の出力(A/D変
換器32の出力)に接続される。そして、加算器
701の出力が比例係数演算器702の入力に接
続される。補間演算器703はROM5とROM
6のデータ及び比例係数演算器702の出力値を
入力し、演算結果を第2の点火時期演算器10に
出力する。その他の部分の構成は第1の実施例と
同様である。
第8図に第2の実施例における基準点火時期変
位量決定部4の動作を示す。第8図dは積分器3
1の出力電圧を示す。A/D変換器32の出力は
それをデイジタル量に変換したものである。遅
角・進角判定器401は2つの比較基準値をも
つ。1つは遅角判定値であり、もう一つは進角判
定値である。そして、A/D変換器32の出力値
は遅角判定値及び進角判定値と比較される。第9
図に遅角・進角判定器401の出力モードを示
す。いま、A/D変換器32の出力値Vが遅角判
定値V1以上である場合には遅角モードとなり、
第8図kのように遅角判定出力を高レベルにし、
進角判定値V2以下である場合には進角モードと
なり第8図1のように進角判定出力を高レベルに
し、V1とV2の間である場合には停止モードとな
り遅角判定出力及び進角判定出力とも低レベルに
なる。タイマ402は遅角・進角判定器401
の遅角判定出力が高レベルである間所定時間毎に
第8図mのように出力し、タイマ403は遅
角・進角判定器401の進角判定出力が高レベル
である間所定時間毎に第8図nのようにパルスを
出力する。第8図pにアツプダウンカウンタのカ
ウント内容を示す。アツプダウンカウンタ404
はタイマ402の出力パルスをアツプカウント
し、タイマ403の出力パルスをダウンカウン
トする。従つて、遅角制御量決定部3の出力値
(A/D変換器32の出力値)が遅角判定値V1よ
り大きい場合には遅角モードとなりアツプダウン
カウンタ404のカウント値を上昇させ、進角判
定値V2より小さい場合には進角モードとなりア
ツプダウンカウンタ404のカウント値を下降さ
せ、V1とV2の間ではアツプダウンカウンタ40
4の値を保持する。
位量決定部4の動作を示す。第8図dは積分器3
1の出力電圧を示す。A/D変換器32の出力は
それをデイジタル量に変換したものである。遅
角・進角判定器401は2つの比較基準値をも
つ。1つは遅角判定値であり、もう一つは進角判
定値である。そして、A/D変換器32の出力値
は遅角判定値及び進角判定値と比較される。第9
図に遅角・進角判定器401の出力モードを示
す。いま、A/D変換器32の出力値Vが遅角判
定値V1以上である場合には遅角モードとなり、
第8図kのように遅角判定出力を高レベルにし、
進角判定値V2以下である場合には進角モードと
なり第8図1のように進角判定出力を高レベルに
し、V1とV2の間である場合には停止モードとな
り遅角判定出力及び進角判定出力とも低レベルに
なる。タイマ402は遅角・進角判定器401
の遅角判定出力が高レベルである間所定時間毎に
第8図mのように出力し、タイマ403は遅
角・進角判定器401の進角判定出力が高レベル
である間所定時間毎に第8図nのようにパルスを
出力する。第8図pにアツプダウンカウンタのカ
ウント内容を示す。アツプダウンカウンタ404
はタイマ402の出力パルスをアツプカウント
し、タイマ403の出力パルスをダウンカウン
トする。従つて、遅角制御量決定部3の出力値
(A/D変換器32の出力値)が遅角判定値V1よ
り大きい場合には遅角モードとなりアツプダウン
カウンタ404のカウント値を上昇させ、進角判
定値V2より小さい場合には進角モードとなりア
ツプダウンカウンタ404のカウント値を下降さ
せ、V1とV2の間ではアツプダウンカウンタ40
4の値を保持する。
次に、第2の実施例における第1の点火時期演
算器7の動作を説明する。加算器701は遅角制
御量決定部3の出力値(A/D変換器32の出力
値)と基準点火時期変位量決定部4の出力値(ア
ツプダウンカウンタ404の出力値)とを加算す
る。遅角制御量決定部3の出力値はリアルタイム
にノツクを抑制するための遅角制御量を示し、基
準点火時期変位量決定部4の出力値は使用ガソリ
ンのオクタン価に応じた基準点火時期の調整量を
示す。従つて、加算器701は遅角制御量と基準
点火時期の調整量の和を出力する。比例係数演算
器702が加算器701の出力値を比例係数に変
換し、補間演算器703がROM5とROM6の
点火時期データを比例係数演算器702の出力す
る比例係数により補間計算するのは第1の実施例
の説明と同様である。
算器7の動作を説明する。加算器701は遅角制
御量決定部3の出力値(A/D変換器32の出力
値)と基準点火時期変位量決定部4の出力値(ア
ツプダウンカウンタ404の出力値)とを加算す
る。遅角制御量決定部3の出力値はリアルタイム
にノツクを抑制するための遅角制御量を示し、基
準点火時期変位量決定部4の出力値は使用ガソリ
ンのオクタン価に応じた基準点火時期の調整量を
示す。従つて、加算器701は遅角制御量と基準
点火時期の調整量の和を出力する。比例係数演算
器702が加算器701の出力値を比例係数に変
換し、補間演算器703がROM5とROM6の
点火時期データを比例係数演算器702の出力す
る比例係数により補間計算するのは第1の実施例
の説明と同様である。
このように第2の実施例においては、基準点火
時期変位量決定部4が遅角制御量決定部3の出力
値をもとに遅角・進角を判定し、基準点火時期の
調整量を決定し、さらに、遅角制御量決定部3の
出力値と基準点火時期変位量決定部4の出力値の
和をもとに点火時期演算を行う。
時期変位量決定部4が遅角制御量決定部3の出力
値をもとに遅角・進角を判定し、基準点火時期の
調整量を決定し、さらに、遅角制御量決定部3の
出力値と基準点火時期変位量決定部4の出力値の
和をもとに点火時期演算を行う。
なお、上記2つの実施例において、基準点火時
期変位量決定部4と第1の点火時期演算器7は第
1と第2の実施例の間で相互に入れ換えることは
可能である。
期変位量決定部4と第1の点火時期演算器7は第
1と第2の実施例の間で相互に入れ換えることは
可能である。
また上記実施例において各演算制御部すなわち
基準点火時期変位量決定部4、ROM5、ROM
6、点火時期演算部7,10等については既知の
コンピユータにてソフトウエアで処理できること
は明らかである。
基準点火時期変位量決定部4、ROM5、ROM
6、点火時期演算部7,10等については既知の
コンピユータにてソフトウエアで処理できること
は明らかである。
以上説明したとおり、本発明によればレギユラ
ガソリンとプレミアムガソリンとを混合使用する
場合、ノツクセンサにてノツクを検出し、それを
もとに基準点火時期の変位量を演算することによ
り、レギユラとプレミアムの混合ガソリンにおい
て最適な点火時期に基準の点火時期特性を自動的
に調節することができ、さらに、機関の過渡運転
時や環境条件の急変時にもリアルタイムに点火時
期を遅角制御することにより点火時期を補正し、
ノツク発生を即座に抑制することが可能になると
いう効果がある。又、オクタン価の判定を単なる
ノツクの有無によつて行うのではなく、ノツク発
生頻度によつて行つており、オクタン価の判定即
ち点火時期の変位量の決定を正確に行うことがで
きる。
ガソリンとプレミアムガソリンとを混合使用する
場合、ノツクセンサにてノツクを検出し、それを
もとに基準点火時期の変位量を演算することによ
り、レギユラとプレミアムの混合ガソリンにおい
て最適な点火時期に基準の点火時期特性を自動的
に調節することができ、さらに、機関の過渡運転
時や環境条件の急変時にもリアルタイムに点火時
期を遅角制御することにより点火時期を補正し、
ノツク発生を即座に抑制することが可能になると
いう効果がある。又、オクタン価の判定を単なる
ノツクの有無によつて行うのではなく、ノツク発
生頻度によつて行つており、オクタン価の判定即
ち点火時期の変位量の決定を正確に行うことがで
きる。
第1図は機関の出力軸トルク特性図、第2図は
機関の点火時期特性図、第3図は本発明の第1の
実施例を示すブロツク構成図、第4図は点火時期
特性図、第5図はノツク判別部2の動作説明図、
第6図は遅角制御量決定部3及び基準点火時期変
位量決定部の動作説明図、第7図は本発明の第2
の実施例を示すブロツク構成図、第8図は第2の
実施例における基準点火時期変位量決定部4の動
作説明図、第9図は遅角・進角判定器401の出
力モード説明図である。 1はノツクセンサ、2はノツク判別部、3は遅
角制御量決定部、4は基準点火時期変位量決定
部、5は第1の点火時期特性記憶部、6は第2の
点火時期特性記憶部、7は第1の点火時期演算
器、8はクランク角センサ、9は圧力センサ、1
0は第2の点火時期演算器、11はスイツチング
回路、12は点火コイルである。 なお、図中同一符号は同一あるいは相当部分を
示す。
機関の点火時期特性図、第3図は本発明の第1の
実施例を示すブロツク構成図、第4図は点火時期
特性図、第5図はノツク判別部2の動作説明図、
第6図は遅角制御量決定部3及び基準点火時期変
位量決定部の動作説明図、第7図は本発明の第2
の実施例を示すブロツク構成図、第8図は第2の
実施例における基準点火時期変位量決定部4の動
作説明図、第9図は遅角・進角判定器401の出
力モード説明図である。 1はノツクセンサ、2はノツク判別部、3は遅
角制御量決定部、4は基準点火時期変位量決定
部、5は第1の点火時期特性記憶部、6は第2の
点火時期特性記憶部、7は第1の点火時期演算
器、8はクランク角センサ、9は圧力センサ、1
0は第2の点火時期演算器、11はスイツチング
回路、12は点火コイルである。 なお、図中同一符号は同一あるいは相当部分を
示す。
Claims (1)
- 1 内燃機関のノツクを検出するノツクセンサ、
このノツクセンサの出力からノツク発生の有無を
判別するノツク判別手段、このノツク判別手段の
出力からノツク発生を抑制するための遅角制御量
を決定する遅角制御量決定手段、上記ノツク判別
手段あるいは上記遅角制御量決定手段の出力から
ノツク発生頻度を演算し、このノツク発生頻度に
よつて使用燃料のオクタン価を判定して機関の基
準点火時期の変位量を決定する基準点火時期変位
量決定手段、この基準点火時期変位量決定手段と
上記遅角制御量決定手段の出力に応じて機関の点
火時期を決定する点火時期演算手段を備えた内熱
機関の点火時期制御装置。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58213823A JPS60104777A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
| KR1019840006061A KR890000470B1 (ko) | 1983-09-30 | 1984-09-29 | 내연기관의 점화시기 제어장치 |
| EP84306684A EP0138495B2 (en) | 1983-09-30 | 1984-10-01 | Ignition timing control apparatus for internal combustion engine |
| DE8484306684T DE3482483D1 (de) | 1983-09-30 | 1984-10-01 | Zuendzeitregelungsanlage fuer brennkraftmaschine. |
| US06/670,219 US4594982A (en) | 1983-11-14 | 1984-11-13 | Ignition timing control apparatus for internal combustion engine |
| KR1019870013157A KR890000471B1 (ko) | 1983-09-30 | 1987-11-21 | 내연기관의 점화시기 제어장치 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP58213823A JPS60104777A (ja) | 1983-11-14 | 1983-11-14 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2043822A Division JPH0654110B2 (ja) | 1990-02-23 | 1990-02-23 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60104777A JPS60104777A (ja) | 1985-06-10 |
| JPH044468B2 true JPH044468B2 (ja) | 1992-01-28 |
Family
ID=16645614
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP58213823A Granted JPS60104777A (ja) | 1983-09-30 | 1983-11-14 | 内燃機関の点火時期制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60104777A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60195379A (ja) * | 1984-03-17 | 1985-10-03 | Mitsubishi Electric Corp | 内燃機関の点火時期制御装置 |
| JP2826911B2 (ja) * | 1990-12-29 | 1998-11-18 | 本田技研工業株式会社 | 内燃機関のノッキング制御装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS606777B2 (ja) * | 1977-07-06 | 1985-02-20 | 株式会社クボタ | 模様付プラスチツク成形品の製造方法 |
| JPS5648700A (en) * | 1979-09-28 | 1981-05-01 | Matsushita Electric Industrial Co Ltd | Nasal sound detector |
| JPS5666424A (en) * | 1979-11-01 | 1981-06-04 | Nissan Motor Co Ltd | Internal combustion engine |
-
1983
- 1983-11-14 JP JP58213823A patent/JPS60104777A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60104777A (ja) | 1985-06-10 |
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