JPH0444862Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0444862Y2
JPH0444862Y2 JP1987069050U JP6905087U JPH0444862Y2 JP H0444862 Y2 JPH0444862 Y2 JP H0444862Y2 JP 1987069050 U JP1987069050 U JP 1987069050U JP 6905087 U JP6905087 U JP 6905087U JP H0444862 Y2 JPH0444862 Y2 JP H0444862Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roller
piston
dimensional cam
leaf spring
radius
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1987069050U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63177672U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987069050U priority Critical patent/JPH0444862Y2/ja
Publication of JPS63177672U publication Critical patent/JPS63177672U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0444862Y2 publication Critical patent/JPH0444862Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 (産業上の利用分野) 本考案は立体カムによりローラを介してピスト
ンを往復動させる圧縮機に係り、詳しくは該ロー
ラの支持構造に関するものである。
(従来の技術) この種のカム式圧縮機においては、第4〜6図
に示すように図示しないシリンダブロツクに形成
したシリンダボア内に一対の頭部52を頸部53
により連結してなるピストン51を嵌入するとと
もに、該シリンダブロツクの軸孔に挿通した駆動
軸54に立体カム55を装着し、前記ピストン5
1をその頭部52に設けた円筒面状の係留凹部5
2aに嵌入するローラ56を介して前記立体カム
55に往復動可能に係留させている(特開昭57−
110783号公報)。
ここで、前記ピストン51のスムーズな往復動
を可能にするため、第6図に示すようにピストン
51の頸部53に設けた腹部53aと立体カム5
5の外周との間には隙間C1が設けられ、第4図
に示すようにローラ56と立体カム55のカム面
との間には隙間(ローラ・クリアランス)C2
設けられている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、上記圧縮機においてはピストン51
のローリングに起因して打音が発生するため、騒
音が大きいという問題があつた。
すなわち、圧縮行程側のローラ56はピストン
51の頭部52に加わる荷重により立体カム55
に押し付けられ、最適接触位置を保つように働
く。このとき、同ピストン51は前記隙間C1
存在のため、第6図の最上部に矢印で示すように
ローリングを起こす。
このとき、吸入行程側のローラ56は前記ロー
ラ・クリアランスC2の存在のため、ピストン5
1の係留凹部52aから外れて斜めに倒れ込み、
係留凹部52aに対して断続的に食付きを起こし
て打音を発生する。さらに、立体カム55のカム
面は曲面であるため、ローラ56が傾くと該ロー
ラ56と立体カム55との接触位置が変化し、ロ
ーラ56が立体カム55に対してくさびのように
食付きを起こして打音を発生する。
また、従来は上記ローラ・クリアランスC2
選択嵌合により調整していたので、その調整にか
なりの手間と時間を要していた。
考案の構成 (問題点を解決するための手段) そこで、本考案の圧縮機は前記問題点を解決す
るために、シリンダブロツクに形成したシリンダ
ボア内に一対の頭部を頸部により連結してなるピ
ストンを嵌入するとともに、該シリンダブロツク
の軸孔に挿通した駆動軸に立体カムを装着し、前
記ピストンをその頭部に設けた円筒面状の係留凹
部に嵌入するローラを介して前記立体カムに往復
動可能に係留した圧縮機において、前記ピストン
の係留凹部とローラとの間には、該係留凹部の両
縁部に常接状態で掛止する掛止部とローラの半径
より大きい曲率半径を備えた付勢部とから構成さ
れる板バネを介装するという手段をとつた。
(作用) 圧縮行程側(高負荷側)のローラはピストンの
頭部に加わる荷重により立体カムに押し付けら
れ、最適接触位置を保つように働く。このとき、
同ピストンはローリングを起こそうとするが、板
バネの付勢部に貯えられた弾性力によりピストン
が押圧され、そのローリングが抑制される。ここ
で、板バネの付勢部はローラの半径より大きい曲
率半径を有しているので、ローラに有効な弾性力
を及ぼし得る。また、板バネの掛止部は係留凹部
の両縁部に常接状態で掛止しているため、該板バ
ネががたついたり外れたりすることもない。
一方、吸入行程側(低負荷側)のローラは板バ
ネによつて立体カムに押し付けられ、ローラ・ク
リアランスを減少又は消失させる方向に作用す
る。また、板バネの伸縮作用及びピストンの係留
凹部と板バネの間の隙間により、ローラは係留凹
部内で自由度を持つことができる。従つて、ピス
トンに過大なローリングが発生したとしても、ピ
ストンは係留凹部から外れたり斜めに倒れ込んだ
りすることがなく、立体カムに対しても適正接触
位置を維持するように作用する。
(実施例) 以下、本考案を具体化した実施例を第1図〜第
3図に従つて説明する。
まず、第3図に従つて、片側5気筒つまり合計
10気筒のカム式圧縮機について説明すると、前後
に対接されたシリンダブロツク1,2の両縁部は
前後のバルブプレート3,4を介してフロント及
びリヤのハウジング5,6により閉鎖され、これ
らはボルト挿通孔1a,2aに挿通された適数本
のボルト7によつて結合されている。シリンダブ
ロツク1,2の接合部分にはカム室8が形成さ
れ、そこには両シリンダブロツク1,2の中心に
貫設された軸孔1b,2bを貫通する駆動軸9に
固着された立体カム10が収容されている。
前記シリンダブロツク1,2には駆動軸9と平
行に、かつ該駆動軸9を中心とする放射状位置に
五対のシリンダボア11が穿設され、各シリンダ
ボア11には一対の頭部13を頸部14により連
結してなる両頭型のピストン12が嵌挿されてい
る。これらのピストン12は円柱状のローラ15
を介して前記立体カム10に係留され、該立体カ
ム10の回転力によつてシリンダボア11内を往
復動可能である。
すなわち、第1,2図に示すように各ピストン
12の両側の頭部13の内側対向面には前記ロー
ラ15を支持するための円筒面状の係留凹部13
aが形成され、該係留凹部13aとローラ15と
の間には、係留凹部13aの両縁部に常接状態で
掛止する折曲状の掛止部17と、ローラ15の半
径より大きい曲率半径を備えた湾曲状の付勢部1
8とからなる板バネ16が介装されている。ま
た、両係留凹部13a間の間隔は(立体カム10
の厚さ)+2×(ローラ15の径)+2×(板バネ1
6の厚さ)+(ローラ・クリアランス)の値より大
きな値に設定され、板バネ16と係留凹部13a
との間には隙間が残つて、各板バネ16はローラ
15を立体カム10のカム面に押圧するようにな
つている。
なお、ピストン12のスムーズな往復動を可能
にするため、ピストン12の頸部14に形成され
た腹部14aと立体カム10の外周との間には隙
間が設けられている。
フロント及びリヤのハウジング5,6にはそれ
ぞれ外周側に吸入室21,22が形成され、中心
側に吐出室23,24が形成されている。また、
前後のバルブプレート3,4にはそれぞれ吸入室
21,22から各シリンダボア11へ冷媒ガスを
吸入するための吸入口25,26と、各シリンダ
ボア11から吐出室23,24へ圧縮された冷媒
ガスを吐出するための吐出口27,28とが穿設
されている。さらに、バルブプレート3,4のシ
リンダブロツク1,2側には吸入弁機構29,3
0が設けられ、バルブプレート3,4のハウジン
グ5,6側には吐出弁機構31,32が設けられ
ている。
次に、以上のように構成された実施例につい
て、その作用効果を説明する。
さて、駆動軸9の回転により立体カム10が回
転されると、ローラ15を介してピストン12が
シリンダボア11内を第3図において左右方向へ
往復動され、吸入、圧縮及び吐出が行われる。
ここで、圧縮行程側(高負荷側)のローラ15
はピストン12の頭部13に加わる荷重により立
体カム10に押し付けられ、最適接触位置を保つ
ように働く。このとき、同ピストン12は第6図
で説明したようにローリングを起こそうとする
が、板バネ16の付勢部18に貯えられた弾性力
によりピストン12が押圧され、そのローリング
が抑制される。ここで、板バネ16の付勢部18
はローラ15の半径より大きい曲率半径を有して
いるので、ローラ15に有効な弾性力を及ぼし得
る。また、板バネ16の掛止部17は係留凹部1
3aの両縁部に常接状態で掛止しているため、該
板バネ16ががたついたり外れたりすることもな
い。
一方、吸入行程側(低負荷側)のローラ15も
板バネ16によつて立体カム10に押し付けら
れ、ローラ・クリアランスを減少又は消失させる
方向に作用する。また、板バネ16の伸縮作用及
びピストン12の係留凹部13aと板バネ16の
間の隙間により、ローラ15は係留凹部13a内
で自由度を持つことができる。従つて、ピストン
12に過大なローリングが発生したとしても、ピ
ストン12は係留凹部13aから外れたり斜めに
倒れ込んだりすることがなく、立体カム10に対
しても適正接触位置を維持するように作用する。
よつて、ピストン12は係留凹部13aや立体カ
ム10に対して食付きを起こさず、この食付きに
起因する打音も発生しないため、騒音が低減す
る。
また、上記の通りローラ・クリアランスが減少
又は消失するので、従来は選択嵌合により行つて
いたクリアランス調整が不要になるという効果も
奏する。
なお、本考案は前記実施例の構成に限定される
ものではなく、例えば以下のように考案の趣旨か
ら逸脱しない範囲で任意に変更して具体化するこ
ともできる。
(1) 板バネ16の付勢部18はその曲率半径がロ
ーラ15の半径より大きいものであればよく、
曲率半径が無限大すなわち平板状の付勢部であ
つてもよい。また、その曲率半径が一定でなく
ともよい。
(2) 係留凹部13aの形状は円筒面に限定されな
い。
考案の効果 以上詳述したように、本考案はピストンのロー
リングに起因するローラの食付きと打音の発生を
防止し、騒音を低減させることができるばかりで
なく、従来の選択嵌合によるクリアランス調整も
不要になるという優れた効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案を具体化した圧縮機の
実施例を示し、第1図はピストンと立体カムの間
に介装されたローラの支持構造を示す要部断面
図、第2図はピストンの斜視図、第3図は同圧縮
機の中央部縦断面図、第4図〜第6図は圧縮機の
従来例を示し、第4図は要部の一部切欠断面図、
第5図はピストンの斜視図、第6図は中央横断面
図である。 1,2……シリンダブロツク、1b,2b……
軸孔、9……駆動軸、10……立体カム、11…
…シリンダボア、12……ピストン、13……頭
部、14……頸部、15……ローラ、16……板
バネ、17……掛止部、18……付勢部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 シリンダブロツクに形成したシリンダボア内に
    一対の頭部を頸部により連結してなるピストンを
    嵌入するとともに、該シリンダブロツクの軸孔に
    挿通した駆動軸に立体カムを装着し、前記ピスト
    ンをその頭部に設けた円筒面状の係留凹部に支持
    されるローラを介して前記立体カムに往復動可能
    に係留した圧縮機において、 前記ピストンの係留凹部とローラとの間には、
    該係留凹部の両縁部に常接状態で掛止する掛止部
    と、ローラの半径より大きい曲率半径を備えた付
    勢部とから構成される板バネを介装した圧縮機。
JP1987069050U 1987-05-09 1987-05-09 Expired JPH0444862Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987069050U JPH0444862Y2 (ja) 1987-05-09 1987-05-09

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987069050U JPH0444862Y2 (ja) 1987-05-09 1987-05-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63177672U JPS63177672U (ja) 1988-11-17
JPH0444862Y2 true JPH0444862Y2 (ja) 1992-10-22

Family

ID=30909421

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987069050U Expired JPH0444862Y2 (ja) 1987-05-09 1987-05-09

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0444862Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS647Y2 (ja) * 1979-08-27 1989-01-05
JPS6327541Y2 (ja) * 1979-10-23 1988-07-26

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63177672U (ja) 1988-11-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2004100539A (ja) ロッカーアーム
EP1128098A3 (en) Metal gasket
JPH087099Y2 (ja) 圧縮機における騒音低減構造
US5556261A (en) Piston type compressor
JP3094720B2 (ja) 斜板式圧縮機
JPH0444862Y2 (ja)
US5452647A (en) Wave plate type compressor
JPH0519582Y2 (ja)
JPH0519583Y2 (ja)
JPH0519584Y2 (ja)
JPH0515589Y2 (ja)
JP2947243B2 (ja) 斜板式圧縮機におけるピストン構造
US20030044292A1 (en) Compressor pistons and compressors including such pistons
JPH0444866Y2 (ja)
JPH0960586A (ja) カムプレート式両頭圧縮機
JP2591127B2 (ja) 圧縮機の吸入弁機構
JP2946717B2 (ja) 揺動斜板型圧縮機の軸受装置
EP1158164A3 (en) Piston for swash plate compressor
JPH0341170Y2 (ja)
JP2721999B2 (ja) ラジアル圧縮機
JPH0526156A (ja) 斜板式圧縮機
JP2583312Y2 (ja) 冷媒圧縮機
KR102212215B1 (ko) 로터리 압축기
JPH087100Y2 (ja) 圧縮機における騒音低減構造
JPH01227876A (ja) 斜板式圧縮機