JPH0444866Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0444866Y2
JPH0444866Y2 JP3946487U JP3946487U JPH0444866Y2 JP H0444866 Y2 JPH0444866 Y2 JP H0444866Y2 JP 3946487 U JP3946487 U JP 3946487U JP 3946487 U JP3946487 U JP 3946487U JP H0444866 Y2 JPH0444866 Y2 JP H0444866Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ball
cam plate
rotating shaft
contact
piston
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP3946487U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS63147571U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP3946487U priority Critical patent/JPH0444866Y2/ja
Publication of JPS63147571U publication Critical patent/JPS63147571U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0444866Y2 publication Critical patent/JPH0444866Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Compressors, Vaccum Pumps And Other Relevant Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は流体を圧縮する圧縮機に関するもので
ある。
従来技術 従来、例えばウエーブ状のカム式圧縮機の構成
は、第6図に示す様にハウジング7と8に軸承さ
れた回転シヤフト2の回転軸と平行な方向に凹凸
を持つた正弦波形状を形成し前記回転シヤフト2
に一体的に固定されたカムプレート53と、シリ
ンダ6内に前記回転軸と平行に摺動可能に支持さ
れた複数のピストン3と、前記カムプレート53
の正弦波形状の両転動面53aに接触して転動
し、前記ピストン3を前記カムプレート53に装
着させる複数のボール4等から成つている。さら
に第7図は第6図のA−A断面におけるピストン
3を拡大した図であり、この図に示す様に前記ピ
ストン3は球面状のボール受座3bによつてボー
ル4と摺動可能に接しており、前記ボール受座3
bとボール4の表面の径はほぼ同一となつてい
る。
考案の解決しようとする問題点 前記従来の構成による圧縮機において、ボール
はカムプレートの正弦波形状転動面53aに対し
常に接触し転動しているが、その接触面は点接触
であるためここに加わる面圧が高くカムプレート
53の前記転動面53aの摩耗を著しく速め、ク
リアランスの増大とそれに基づく異音が発生し、
耐久性に問題があつた。
本考案はボールとカムプレートの正弦波形状転
動面との接触面積を広げて面圧を低減し、摩耗を
抑えて圧縮機の耐久性を向上させることをその解
決しようとする問題点とするものである。
問題点を解決するための手段 カムプレート上のボールと接触する転動面を前
記ボールと線接触となるように形成したことを要
旨とする。
作 用 ボールとカムプレートの正弦波形状転動面との
接触面積は点状から線状へと広がり、これに反比
例して面圧は低減しカムプレートの摩耗を著しく
抑える。
実施例 以下本考案による第1実施例について第1図−
第3図に従つて説明する。
第1図に示す圧縮機1において、回転シヤフト
2はフロントハウジング7、リアハウジング8、
及びベアリング9と9′を介して回転可能に支持
されており、これにカムプレート5が一体状に固
定されている。前記カムプレート5は第2図に示
す様にその前後に前記回転シヤフト2の回転軸と
平行方向に正弦波形状の転動面を有しており、本
実施例では凹凸がそれぞれ2箇所ある2周期のカ
ムプレートを用いている。さらに前記カムプレー
ト5は前後の前記転動面上の円周方向に肉盗みを
行い切断面が円弧となるボール溝5aが設けられ
ている。
又、鋼材或いはセラミツク等からなるボール4
が前記ボール溝5a内を転動可能に嵌合してお
り、その接触状態が前記カムプレート5の半径方
向に線接触する様にボール溝5aとボール4の表
面はほぼ同一径に形成され、線接触面全体にわた
つて面圧が均一に分散する様になつている。
さらに、ボール4上の前記ボール溝5aとの接
触面と反対側にはボール受座3aを介して中央部
が凹状を成したピストン3が装着されている。第
3図は第1図のA−A断面におけるピストン3を
拡大した図であるが、この図において前記ボール
受座3aは図の上側が凹状の半球面、下側がこれ
に続く様に凹状の半円筒面を成しており、前記ボ
ール受座3aと前記ボール4とは面接触となるよ
うに表面の径をほぼ同一としている。
前記ピストン3は、ボール4を介してカムプレ
ート5に装着される一方、シリンダ6によつて回
転シヤフト2の回転軸と平行方向に摺動可能に支
持されており、ピストン3は前記カムプレート3
に追随して回転シヤフト2が1回転するとシリン
ダ内を回転軸方向に2回往復する。
前記構成において、回転シヤフト2がフアンベ
ルト等によつて外部から動力を得て回転すると、
これに伴いボール4はピストン3によつて前記回
転シヤフト2の回転軸と垂直方向に固定されてい
る為、カムプレート5のボール溝5a内を転動し
ピストン3のボール受座3a内を摺動する。この
とき、カムプレート5とボール4とは線接触であ
りカムプレート5に加わる面圧が低いため、ボー
ル転動面の摩耗は著しく減少する。
一方本考案による圧縮機の組付方法において、
従来のボール受座3bにボールを嵌合した後カム
プレート5を嵌入させる場合、前記カムプレート
5両面のボール溝深さがカムプレートの肉厚偏差
以上になると、ボール溝5aの一部を形成するカ
ムプレート外周の肉厚よりも対峙した2つのボー
ル4間の隙間の方が狭いため組付けが不可能とな
る。
そのため本実施例では新たなボール受座3aを
ピストン3に設け、製造時においては先にカムプ
レート5の両面ボール溝5aに前記ボール4を嵌
合させた後、前記ボール受座3aの凹状の半円筒
部分よりボール4を嵌入させて組付けを行う。
次に本考案による第2実施例について第4図に
従つて説明する。
これは回転シヤフト2、ボール4、ピストン
3、ボール受座3b等は従来と全く同様である
が、カムプレート51のボール転動面に設けたボ
ール溝51aは、その内周側表面には前記第1実
施例のボール溝5aと同様の円筒面を凹設し、外
周側表面は回転軸と垂直に平面状に肉盗みが施さ
れている。
このような構成による圧縮機は前記第1実施例
と同様にカムプレート51のボール溝51aとボ
ール4が線接触する。しかしその接触面積は前記
実施例の約半分であり面圧はある程度増大する
が、従来の点接触と比較すればその効果は前記実
施例と大きな違いは無く、摩耗を著しく低減させ
ることができる。
そして、本実施例の組付方法においては従来と
同様にピストン3のボール受座3bにボール4を
嵌合した後、カムプレート51を差し込んで組付
けを行えば良い。
本実施例において、従来と比べて違うのはカム
プレート51のボール溝51aのみであり、従来
機種にこの点の変更を加えるだけで前記効果を得
ることが出来る。
次に、本考案による第3実施例について第5図
にカムプレート52を示し、この図に基づいて説
明する。
本実施例ではカムプレート2、ボール4、ピス
トン3、ボール受座3b等は従来と全く同様であ
り、カムプレート52のボール溝52aについて
も前記第1実施例のボール溝5aと同様である。
そして前記カムプレート52はボール溝52aの
一部を形成する外周側の肉厚の一部に同軸方向に
半円筒状の切欠部を設けたものである。
前記カムプレート52を備えた圧縮機は従来技
術と同様のボール受座3bであるため、これとボ
ール4との接触は従来と同じであり、一方前記ボ
ール4とボール受座52aとの接触についても前
記第1実施例と同様の線接触で転動する。ここで
一部切欠部52bを設けたことにより、この部分
を有したボール溝52a上を転動するボール4に
ついてはその接触面積が減少するがこの点におい
ては前記第2実施例と同様であり問題ではない。
そして、本実施例による組付方法においてはピ
ストン3のボール受座3bにボール4を嵌合した
後、前記ボール4をカムプレート51の切欠部5
2bより挿入してボール溝52aに嵌合させ、こ
の上を転動させてずらし、次に前記切欠部52b
よりまた更に別のボール受座3bと嵌合したボー
ル4を挿入したボール溝52aに嵌合させて行
き、このような組付けを規定のピストン数迄繰り
返して行う。
本実施例においては、ボール4がボール受座3
bとボール溝52aの両方の接触面積を出来うる
限り広げて面圧を下げることが出来、本考案によ
る効果をより発揮することが出来る。
尚、本考案は前記第1−第3実施例に限られる
ものではなく、例えば前記カムプレートには平斜
板を用いたカム式圧縮機に応用するなど本考案の
要旨を逸脱しない範囲に応用しても良い。
考案の効果 以上詳述したように、本考案によればカムプレ
ート上のボールの転動面と前記ボールとの接触が
線接触となるように形成したことによつて、その
接触面積を広げて面圧を低減し摩耗を抑えること
が出来るため、クリアランスの増大とそれに基づ
く異音の発生を防止し、耐久性を著しく向上させ
るという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例によるカム式圧縮
機の断面図、第2図は前記圧縮機のピストンとカ
ムプレートとボールの配置図、第3図は第1図の
A−A断面におけるピストンを示す要部断面図、
第4図は本考案の第2実施例による圧縮機の要部
断面図、第5図は本考案の第3実施例によるカム
プレートの平面図、第6図は従来技術によるカム
式圧縮機の断面図、第7図は第6図のA−A断面
におけるピストンを示す要部断面図である。 2……シヤフト、3……ピストン、3a,3b
……ボール受座、4……ボール、5,51,52
……カムプレート、5a,51a,52a……ボ
ール溝、6……シリンダーブロツク、7,8……
ハウジング。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 回転シヤフトと、前記回転シヤフトと一体的に
    回転し前記回転シヤフトの回転軸と垂直に固定さ
    れたカムプレートと前記回転シヤフトを軸承する
    ハウジングと前記ハウジングによつて前記回転シ
    ヤフトの回転軸と平行に移動が規制され、かつ前
    記の両面に常時接触して回転するボールを介して
    装着されるピストンと、吸入バルブ及び吐出バル
    ブ等を有する圧縮機において、前記カムプレート
    上の前記ボールと接触する転動面を前記ボールと
    線接触となるように形成したことを特徴とする圧
    縮機。
JP3946487U 1987-03-18 1987-03-18 Expired JPH0444866Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3946487U JPH0444866Y2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3946487U JPH0444866Y2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63147571U JPS63147571U (ja) 1988-09-28
JPH0444866Y2 true JPH0444866Y2 (ja) 1992-10-22

Family

ID=30852654

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3946487U Expired JPH0444866Y2 (ja) 1987-03-18 1987-03-18

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0444866Y2 (ja)

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH06346840A (ja) * 1993-06-08 1994-12-20 Toyota Autom Loom Works Ltd ウェーブカム式圧縮機
JPH07189901A (ja) * 1993-12-27 1995-07-28 Toyota Autom Loom Works Ltd ウェーブカム式圧縮機
JPH08189463A (ja) * 1995-01-09 1996-07-23 Toyota Autom Loom Works Ltd ウェーブカム式圧縮機のウェーブカム及びその製造方法
JPH08105379A (ja) * 1994-10-05 1996-04-23 Toyota Autom Loom Works Ltd ウェーブカム式圧縮機

Also Published As

Publication number Publication date
JPS63147571U (ja) 1988-09-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20040032998A1 (en) Four-point contact ball bearing
JPH0444866Y2 (ja)
JPH06241162A (ja) 斜板式圧縮機
JPH06346841A (ja) ウエーブプレート式圧縮機
JP2003056718A (ja) オイルシール
JPH10508085A (ja) ころがり軸受の隙間調整の方法
KR100186846B1 (ko) 웨이브 캠식 압축기
JP2003222226A (ja) ピストン駆動装置
JP6593945B1 (ja) ロータリ式シリンダ装置
JPH088309Y2 (ja) 圧縮機
JPH06346839A (ja) ピストン式圧縮機
CN223318002U (zh) 曲轴结构、泵体组件及压缩机
JPS5928143Y2 (ja) 回転斜板式圧縮機
JPH0519584Y2 (ja)
JP2000337365A (ja) スラスト玉軸受
KR102212215B1 (ko) 로터리 압축기
JPH0515589Y2 (ja)
JPH0519583Y2 (ja)
KR200156660Y1 (ko) 압축기
JPH08105380A (ja) プレート式圧縮機
JP2003113772A (ja) 可変容量型斜板式液圧回転機
JP3438468B2 (ja) ピストン式圧縮機
JPH0663872U (ja) 斜板式圧縮機
JPH0338460Y2 (ja)
JPH04112974A (ja) 斜板式圧縮機