JPH0445031B2 - - Google Patents

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JPH0445031B2
JPH0445031B2 JP62059754A JP5975487A JPH0445031B2 JP H0445031 B2 JPH0445031 B2 JP H0445031B2 JP 62059754 A JP62059754 A JP 62059754A JP 5975487 A JP5975487 A JP 5975487A JP H0445031 B2 JPH0445031 B2 JP H0445031B2
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JP
Japan
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line
signal readout
switch transistor
pulse
gate
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JP62059754A
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Junichi Nishizawa
Naoshige Tamamushi
Mizuyoshi Atozawa
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は固体撮像装置の信号読み出し方法に関
するもので、さらに詳しくは、SITイメージセン
サにおいて、静電誘導ホトトランジスタ(SIPT)
の主電極の全てがアドレスライン又は信号読み出
しラインとなる固体撮像装置に、特に微弱光検出
感度に優れ、より安定で均一に画像を検出し、低
消費電力、高速な信号読み出し方法を与えるもの
である。
本発明では、放送局用のテレビカメラ、家庭向
ビデオカメラ、電子スチルカメラなどの他、高感
度なことを利用した天体観測器や高速なことを利
用した理化学測定器に応用できる。
〔従来の技術〕
従来の静電誘導ホトトランジスタ(以下SIPT
と称す。)を用いたゲート蓄積方式による2次元
固体撮像装置において、SIPTのソース及びドレ
インがそれぞれ信号読み出しライン又はアドレス
ラインとなる2次元固体撮像装置の構成及び信号
読み出し方法については特開昭60−199277号「2
次元固体撮像装置」に開示されているものなど、
各種提案されている。
第4図aに従来の2次元固体撮像装置の構成及
び信号読み出し方法の1例を上げる。第4図bに
はその読み出しパルスのタイミングチヤートを示
す。
2次元マトリクス状に並べられたn×m個の画
素の一つCijは、一つのSIPTとキヤパシタから成
る。画素CijのSIPTのドレインは信号読み出しラ
インSLiに、ソースは埋め込みラインBLjに、ゲ
ートはキヤパシタを通して垂直アドレスライン
GLjに接続されている。信号読み出しラインSLi
にはプリチヤージトランジスタQPが接続され、
このQPを通してプリチヤージ電源に接続されて
いる。このQPはゲートが全て共通になされ、プ
リチヤージパルスφPが印加される。さらにSLi
トランスフアートラジスタQTを通してスイツチ
トランジスタQSに接続され、QSはさらに、共通
な負荷抵抗RLを通してビデオ電源Vvに接続さ
れ、QSがRLに接続している点が出力端子Vputとな
つている。QTはゲートが全て共通になされ、ト
ランスフアーパルスφTが印加される。QSのゲー
トは水平シフトレジスタ42に導かれている。出
力はQTとQSに共通して接続されたトランスフア
ーキヤパシタCTを、QSを導通状態にしてVvによ
り充電することによるRLの電圧降下によつて得
られる。さらに、埋め込みラインBLjは埋め込み
ライン選択トランジスタQBを通して接地され、
BLjに接続されたQBのゲートはGLjに接続され、
GLjは垂直シフトレジスタ41に導かれている。
第4図bを参照して、読み出し方法を説明す
る。まず時刻t1においてトランスフアーパルスφT
によつてトランスフアートランジスタQTが導通
状態となり、信号読み出しラインSLiはトランス
フアーキヤパシタCTと接続される。時刻t2におい
てプリチヤージパルスによつてプリチヤージトラ
ンジスタQPを通して、信号読み出しラインSLi
トランスフアーキヤパシタCTをVPによつて充電
する。次に時刻t3で、垂直シフトレジスタ31か
ら垂直アドレスパルスφGjが出力され、これによ
つて垂直アドレスラインGLjに接続された画素
C1j〜Cojは入射光量に応じた放電をする。このと
き、埋め込みライン選択トランジスタQBは選択
されたBLjに接続されたもののみが導通状態とな
り、他は全て遮断状態となつている。時刻t4
φGjとφTが同時に切れることで、画素C1j,……,
Cojの光情報はトランスフアーキヤパシタCTの放
電量として記憶される。t5,t6,t7,……,t8
水平シフトレジスタ42からの読み出しパルス
φS1,……,φSoによつてVput端子から順次、一水
平ラインの出力が得られる。次に別の水平ライン
を読み出すべく、同様の手順が繰り返される。
第4図cに従来の2次元固体撮像装置の構成及
び信号読み出し方法の別の例を上げる。第4図d
にはその読み出しパルスのタイミングチヤートを
示す。
2次元マトリクス状に並べられたn×m個の画
素の一つCijは一つのSIPTとキヤパシタから成
る。画素CijのSIPTのソースは信号読み出しライ
ンSLiに、ドレインは埋め込みラインBLjに、ゲ
ートはキヤパシタを通して垂直アドレスライン
GLjに接続している。信号読み出しラインSLi
リセツトトランジスタQRを通して接地され、QR
のゲートは全て共通になされリセツトパルスφR
が印加される。さらにSLiはトランスフアートラ
ンジスタQTを通して、スイツチトランジスタQS
に接続され、QSはさらに共通な負荷抵抗RLを通
してビデオ電源Vvに接続され、QSがRLに接続し
ている点が出力端子Vputとなつている。QTはゲー
トが全て共通になされ、トランスフアーパルス
φTが印加される。QSのゲートは水平シフトレジ
スタ42に導かれている。出力はQTとQSに共通
して接続されたトランスフアーキヤパシタCTを、
QSを導通状態にしてRLを通して放電するときに、
RLの電圧降下によつて得られる。さらに埋め込
みラインBLjは埋め込みライン選択トランジスタ
QBを通して電源VDDに接続されている。QBのゲー
トはGLjに接続され、GLjは垂直シフトレジスタ
31に導かれ、垂直アドレスパルスφGjが印加さ
れる。
第4図dを参照して、読み出し方法を説明す
る。まず時刻t1においてトランスフアーパルスに
よつてトランスフアートランジスタQTが導通状
態となり、信号読み出しラインSLiはトランスフ
アーキヤパシタCTと接続される。時刻t2において
リセツトパルスφRによつて、リセツトトランジ
スタQRを通して、信号読み出しラインSLiとトラ
ンスフアーキヤパシタCTを接地電位にする。次
に時刻t3で、垂直シフトレジスタ31から垂直ア
ドレスパルスφGjが出力され、これによつて垂直
アドレスラインGLjに接続された画素C1j,……,
Cojは埋め込みラインBLjに接続された埋め込み
ライン選択トランジスタQBを通してVDDによつて
バイアスされ、入射光量に応じて、CTを充電す
る。時刻t4でφGjとφTが同時に切れることで、画
素Cij,……,Cojの光情報はトランスフアーキヤ
パシタCTの充電量として記憶される。t5,t6,t7
……,t8で水平シフトレジスタ42からの読み出
しパルスφS1,……,φSoによつてVput端子から順
次、一水平ラインの出力が得られる。次に別の水
平ラインを読み出すべく、同様の手順が繰り返さ
れる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述のSIPTを用いた2次元固体撮像装置は、
SIPTが本来持つている高い光感度を利用できる
もので、微弱光検出感度に優れた、高速、低消費
電力、大容量の固体撮像装置である。それは画素
を構成するSIPTの3つの主電極の3つ全てがア
ドレスライン又は信号読み出しラインとなつてい
るからである。このアドレスラインの一つである
埋め込みラインBLjに注目するとこのBLjに接続
された埋め込みライン選択トランジスタQBのゲ
ートは垂直アドレスラインGLjに接続されてい
る。この様子を第5図に示す。aは第4図aに示
した読み出し方法の例に対応し、bは第4図cに
示した読み出し方法の例に対応する。第5図にお
いてCBLは一列の埋め込みラインの接地に対して
持つ容量を表わしている。第5図a,bのいずれ
の場合も、垂直アドレスラインGLjには、cに示
すような垂直アドレスパルスφGjが加えられる。
φGjが加わるとSIPTは、ゲートが光励起によるホ
ールの蓄積によつてある電位になつているところ
へφGjがゲートキヤパシタを通して加わり、入射
光量に応じた電流がソース−ドレイン間に流れ
る。同時にφGjによつて、QBも導通状態となるが、
SIPTの動作にくらべてQBの動作速度は遅い。さ
らに埋め込みラインBLjが接地に対して持つ容量
CBLの影響による遅延もある。つまりφGjによる選
択の時、aではCBLを放電してBLjの電位を接地
電位としなければならなく、bではCBLを充電し
なければならない。またbの場合、QBの電位は
基板バイアス効果もあつて、VGを大きくしなけ
れば十分バイアスされない。一画素のSIPTの特
性上からVGは1.5Vから3Vが最適であるから、QB
のしきい値を1Vとすると、SIPTへのバイアス電
圧VDSはVDDが十分大きくても、1V程度でしかな
い。SIPTの動作はゲートへのアドレスパルスと
バイアス電圧VDSとに大きく依存しており、
SIPTを最適条件で動作できないという問題があ
つた。つまり、VGの値を大きくとり過ぎると暗
状態での出力が増大し、ダイナミツクレンジを大
きくとれなくなり、VDSが小さくても同様であ
る。さらにSIPTの電流増幅率はVDSに従つて大
きくなる。
〔問題点を解決するための手段〕
上述の問題点、埋め込みライン選択トランジス
タQBと埋め込みラインが接地に対して持つ容量
CBLによるSIPTの動作に対する遅れと、SIPTが
十分にバイアスされないこと、=を解決するため
に、垂直アドレスラインと埋め込みライン選択ト
ランジスタQBのゲートアドレスを分離して行う。
第2図を参照して、動作の方法を説明する。第
2図aは第4図aに対応し、第2図bは第4図b
に対応している。垂直アドレスラインGLjには垂
直アドレスパルスφGjが印加され、埋め込みライ
ン選択トランジスタQBのゲートにはφBjが印加さ
れる。このときφBjはQBの遅延に対して補償する
分τだけφGjより早く入力する。この様子を第4
図cに示す。さらにφGjのパルス高さVGと、φBj
パルス高さVBとをそれぞれ適当に決めてある。
特にbの場合、SIPTのゲートへのアドレスパル
スのパルス高さVGとバイアス電圧VDSとを独立し
て制御できる。
〔作用〕
本発明の固体撮像装置の信号読み出し方法で
は、従来のものに比べて、読み出し回路が複雑と
なるものの、画素を構成するSIPTを最適の条件
で動作させることができ、特に第2図bでは
SIPTのゲートへ入力されるパルスφGjとSIPTの
バイアス電圧VDSが独立して行なえる。従つてよ
り高感度な固体撮像装置を提供し得るものであ
る。
〔実施例〕
本発明の固体撮像装置の信号読み出し方法の実
施例を第1図に示す。
第1図aは実施例の一つで、bに読み出しのパ
ルスのタイミングチヤートを示す。まずこの固体
撮像装置の構成について説明する。2次元マトリ
クス状に並べられたn×m個の画素の一つCij
一つのSIPT1とゲートキヤパシタ2から成る。
この画素CijのSIPTのドレインは信号読み出しラ
インSLiに、ソースは埋め込みラインBLjに、ゲ
ートはゲートキヤパシタを通して垂直アドレスラ
インGLjに接続している。BLjとGLjは並行でSLi
に直交している。信号読み出しラインSLiはプリ
チヤージトランジスタQPiが接続され、このQPi
通してプリチヤージ電源VPに接続されている。
QPiはゲートが共通になされ、プリチヤージパル
スQPが印加される。さらにSLiはトランスフアー
トランジスタQTiを通して、スイツチトランジス
タQSiに接続されている。QTiのゲートは全て共通
になされ、トランスフアーパルスφTが印加され
る。QTiとQSiの接続部には適当なキヤパシタCTi
設けられ、QSiは共通の負荷抵抗RLを通してビデ
オ電源Vvに接続されている。QSゲートは水平シ
フトレジスタ12に導びかれ、読み出しパルス
φSiが印加される。出力はCTiをQSiを導通状態にし
てVvによつて充電するときにRLの電圧降下によ
つてVput端子から得られる。埋め込みラインBLj
は埋め込みライン選択トランジスタQBjを通して
接地されている。QBjのゲートは垂直シフトレジ
スタ12に導かれ、埋め込みライン選択パルス
φBjが印加される。垂直アドレス線GLjは垂直シ
フトレジスタ11に導かれ、垂直アドレスパルス
φGjが印加される。
次に、第1図bを参照して、動作について説明
する。垂直シフトレジスタ11は垂直アドレスパ
ルスφG1,……,φGnを順次出力するが、第1図b
ではちようどφGjとそれにつづくφGj+1のところを
示している。時刻t1で、トランスフアーパルスφT
が入り、トランスフアートランジスタQTiが導通
状態になつた後、時刻t2で、プリチヤージパルス
φPによつてプリチヤージトランジスタQPを通し
て信号読み出しラインSLi及びトランスフアーキ
ヤパシタCTiをVPによつて充電する。次に、時刻
t3でまず埋め込みライン選択パルスφBjによつて
埋め込みラインBLjだけが接地電位となる。それ
につづいてすぐに時刻t4において垂直アドレスパ
ルスφGjによつて垂直アドレスラインGLjに接続
された画素C1j〜Cojの各SIPTは入射光量に応じ
た放電をする。ここでt3とt4の間隔はBLjがφBj
よつて接地となる時間程度とする。時刻t5にφGj
φBj,φTが同時に切れることによつて画素C1j
Cojの光情報はそれぞれに対応するトランスフア
ーキヤパシタCT1〜CTnにその放電量として記憶さ
れる。その後時刻t6,t7,t8……,t9、に水平シ
フトレジスタ13は読み出しパルスφS1,φS2
φS3……,φSoを順次発生させ、QS1,……,QSo
順次導通させて、CTiを負荷抵抗RLを通してビデ
オ電源Vvにより充電することで、Vput端子から
順次出力が得られる。このように水平一列の光情
報が出力し終ると、次にC1j+1,……,Coj+1の光
情報を読み出すべく、同様の手順が繰返される。
第1図cに別の実施例を示す。dはその読み出
しのパルスのタイミングチヤートを示す。まずこ
の固体撮像装置の構成について説明する。2次元
マトリクス状に並べられたn×m個の画素の一つ
Cijは一つのSIPT1とゲートキヤパシタ2から成
る。この画素CijのSIPTのソースは信号読み出し
ラインSLiに、ドレインは埋め込みラインBLjに、
ゲートはゲートキヤパシタを通して垂直アドレス
ラインGLjに接続している。BLjとGLjは平行で、
SLiに直交している。信号読み出しラインSLiはリ
セツトトランジスタQRiを通して接地され、QRi
ゲートは全て共通になされリセツトパルスφR
印加される。さらにSLiはトランスフアートラン
ジスタQTiを通して、スイツチトランジスタQSi
接続されている。QTiのゲートは全て共通になさ
れ、トランスフアーパルスφTが印加される。QTi
とQSiの接続部には適当なキヤパシタCTiが設けら
れ、QSiはさらに全てのQSiに共通して適当な負荷
抵抗RLによつて接地され、この負荷抵抗が全て
のQSiに接続している点が出力端子Vputとなる。
スイツチトランジスタQSiのゲートには水平シフ
トレジスタ13に導かれ、読み出しパルスφSi
印加される。埋め込みラインBLjは埋め込みライ
ン選択トランジスタQBjを通して、電源VDDに接続
されている。QBjのゲートは垂直シフトレジスタ
12に導かれ、埋め込みライン選択パルスφBj
印加される。垂直アドレス線GLjは垂直シフトレ
ジスタ11に導かれ、垂直アドレスパルスφGj
印加される。
第1図dに読み出しのパルスのタイミングチヤ
ートを参照して、動作について説明する。垂直シ
フトレジスタ11は垂直アドレスパルスφG1,…
…,φGnを順次出力するが、第1図dではちよう
どφGjとそれにつづくφGj+1のところを示してい
る。時刻t1で、トランスフアーパルスφTiによつて
トランスフアートランジスタQTiが導通状態にな
つた後、時刻t2でリセツトパルスφRによつてリセ
ツトトランジスタQRiを通して信号読み出しライ
ンSLiとCTiはともに接地電位となる。時刻t3でま
ず埋め込みライン選択パルスφBjによつてBLj
けがVDDによつてQBjを通してバイアスされる。こ
のとき、BLjの電位が所定の値となるようにφBj
の値及びVDDが決められる。それにつづいてすぐ
に時刻t4において垂直アドレスパルスφGjによつ
て垂直アドレスラインGLjに接続された画素C1j
〜Cojの各SIPTは入射光量に応じた放電をする。
ここでt3とt4の間隔はBLjの電位が前述の所定の
値に充電されるのに要する時間程度とする。時刻
t5にφGj,φBj,φTが同時に切れることによつて画
素C1j〜Cojの光情報はそれぞれに対応するCT1
……,CToに記憶される。その後、t6,t7,t8
…,t9に水平シフトレジスタ13は読み出しパル
スφS1,φS2,φS3……,φSoを順次発生させ、QS1
……,QSoを順次導通させて、CTiに蓄えられた電
荷をRLを通して放電させることによつてC1j,…
…,Cojの光情報が出力される。このように水平
一列の光情報が出力し終ると、次にC1j+1,……,
Coj+1の光情報を読み出すべく、同様の手順が繰
返される。
第1図a,dにおいて、QPi,QRi,QTi,QSi
QBjは全てMOSトランジスタと表示してあるが、
これらはいずれも全てMOSトランジスタである
必要はなく、SIT、バイポーラトランジスタ、
JFETなどのスイツチングトランジスタであつて
もよいことはもちろんである。
第3図にこの固体撮像装置を構成する一画素の
構造を示す一例を上げる。aはその表面構造を、
bはaにおいてA−A′で示される線での断面構
造を、それぞれ模式的に現わしている。ここに示
した構造の例では、p型Si基板318上に作られた
nチヤンネルSIPTと、ドープトポリシリコンな
どの導電性透明電極311とSiO2などの透明絶
縁膜312とSIPTのp+ゲート316によつて構
造されるMOSキヤパシタによつて一画素が構成
されている。
第3図aにおいて、垂直アドレスラインGLj
5はSLi39と直交しているので、SLi39が信号
読み出しラインとなる。従つてこの構成例では、
第1図aに示した実施例ではSIPTは倒立動作、
第1図cに示した実施例ではSIPTは正立動作と
なる。GLjが埋め込みラインに直交するような構
成をとれば、逆に、第1図aに示した実施例では
SIPTは正立動作、第1図cに示した実施例では
SIPTは倒立動作となる。このときは、もちろん、
埋め込みラインが信号読み出しラインとなる。
以下、SIPTは正立動作として説明する。
第3図aは画素Cijを中心に一画素の表面構造
を示している。図中一点鎖線で囲まれた部分がそ
れに相当する。35は垂直アドレスラインGLj
34は埋め込みラインBLj、39は信号読み出し
ラインSLiを表す。BLj34とGLj35は平行に、
そしてSLi39には直交している。それぞれの交
差部分はSiO2やPSGなどの絶縁物によつて、互
いに絶縁されている。さらに図中には信号読み出
しラインSLi-131、埋め込みラインBLj-133、
垂直アドレスラインGLj+137も示されている。
32,36,38,310はAl−Siのような高
い導通性の物質で、それぞれSLi-131、GLj
5、GLj+137、SLi39の抵抗を減少させるた
めに設けてある。
第3図bにおいて、n+領域314はSIPTのソ
ース領域で、n+領域315はドレイン領域、n+
領域317はチヤンネル領域、領域313は分離
領域で隣り合う画素を互いに分離している。図に
は示されないが、第3図aにおいて縦に隣り合う
画素も同様に分離領域が設けられている。ソース
領域314はドープトポリシリコンなどの導電性
透明電極319によつて電極がとられ信号読み出
しライン39へと接続される。埋め込まれたドレ
イン領域315は図中紙面に垂直な方向に連続し
ていて、埋め込みラインとなつているが、表面か
らAl−Siのような高い導電性の電極34をつけ
ることによつて、この埋め込みラインの抵抗を小
さくしている。ゲートキヤパシタの電極311
は、これと同一の物質で構成される垂直アドレス
ライン35に接続されている。
画素の構成が上で説明したように、全ての配線
が表面で取られているので、読み出しの為に設け
られるスイツチトランジスタを同一チツプ上に製
作することは容易にできる。スイツチトランジス
タをpウエル上にnチヤンネルMOSトランジス
タとして構成する場合、pウエルの電位はp基板
318と同じになる。p基板には基板深くへ侵入
する長波長光によつて励起されたホールを拡散さ
せない為に、逆バイアスがかけられることもあ
る。このような場合も、本発明ではφBのパルス
電圧によつて基板バイアス効果を補償できる。
〔発明の効果〕
本発明の固体撮像装置の信号読み出し方法は、
埋め込みライン選択トランジスタのアドレスパル
スを、垂直アドレスラインとは独立にすることに
よつて、アドレスパルスに対する埋め込みライン
選択トランジスタと埋め込みラインの持つ容量に
よる遅れを補償し、さらに基板バイアスの効果を
補償することができる。これによつてSIPTを最
適な条件で利用でき、高感度で広いダイナミツク
レンジの読み出し方法である。
第6図は発明の効果を示すための図で、第3図
に示した構造のものを第1図c及び第4図cに示
した読み出し方法で動作させたときの、一画素の
光電変換特性の例を示している。一画素の寸法は
65μm×65μmで、電源電圧VDD=3V、負荷抵抗
RL=10kΩ、光積分時間(アドレスから次のアド
レスまでの周期)TLI=11msで、波長655nm(赤)
の光を照射しており、横軸はその入射光量Pi
〔μW/cm2〕、たて軸は暗状態との出力電圧Vput
差ΔVput〔mV〕を示している。本発明の読み出し
方法ではさらにφB=5VとしφGに対して100ns速く
入力する。φG=3Vのときは従来例に対して本発
明では飽和出力で2倍以上大きい出力が得られて
いる。さらに従来例でφG=5Vとすると、感度が
約0.7倍と小さくなつてしまい、SIPTが最適動作
となつていないことがわかる。埋め込みライン選
択トランジスタのしきい値電圧は、この例では
1Vであるが、強い入射光による誤動作を防ぐ為
にも、しきい値電圧はある程度大きいことが望ま
しい。このように本発明ではSIPTの持つ高い光
感度を利用でき、この例では10-2μw/cm2の微弱
光から10μw/cm2以上の光まで直線性よく読み出
すことができている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例で、aは構成の一例
を、bはその読み出しの動作波形を示し、cは別
の例で、dはその読み出しの動作波形を示す図、
第2図は本発明の動作を説明するための図で、a
は第1図aに相当し、bは第1図cに相当し、c
は垂直アドレスパルスを示す図、第3図は一画素
の構成例で、aは表面構造、bは断面構造を示す
図、第4図は従来の技術を説明するための図で、
aは構成例、bはその読み出しの動作波形を示
し、cは別の構成例で、dはその読み出しの動作
波形を示す図、第5図は従来の技術の持つ問題点
を説明するための図で、aは第4図aに相当し、
bは第4図cに相当し、cは垂直アドレスパルス
を示す図、第6図は本発明の効果を示すための図
で、試作及び実験で確かめられたものである。 1……静電誘導ホトトランジスタ、2……ゲー
トキヤパシタ、Cij(i=1〜n、j=1〜m)…
…画素、GLj(j=1〜m)……垂直アドレスラ
イン、SLi(i=1〜n)……信号読み出しライ
ン、BLj(j=1〜m)……埋め込みライン、QBj
(j=1〜m)……埋め込みライン選択トランジ
スタ、QPi(i=1〜n)……プリチヤージトラン
ジスタ、VP……プリチヤージ電源、QTi(i=1
〜n)……トランスフアートランジスタ、QSi(i
=1〜n)……スイツチトラジスタ、Vput……出
力端子、RL……負荷抵抗、Vv……ビデオ電源、
φBj(j=1〜m)……埋め込みライン選択パル
ス、φGj(j=1〜m)……垂直アドレスパルス、
QRi(i=1〜n)……リセツトトランジスタ、
VDD……電源。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 静電誘導ホトトランジスタとゲートキヤパシ
    タから構成された画素Cijをn×mのマトリクス
    に構成し、垂直アドレスラインGLj(j=1〜m)
    は前記画素Cij(i=1〜n)を構成する前記静電
    誘導トランジスタのゲートに前記ゲートキヤパシ
    タを介して共通に接続され、信号読み出しライン
    SLi(i=1〜n)は前記画素Cij(j=1〜m)を
    構成する前記静電誘導ホトトランジスタのドレイ
    ンに共通に接続され、埋め込みラインBLj(j=
    1〜m)は前記画素Cij(i=1〜n)を構成する
    前記静電誘導ホトトランジスタのソースに共通に
    接続され、前記埋め込みラインBLj(j=1〜m)
    はスイツチトランジスタQBjを通して接地され、
    前記信号読み出しラインSLi(i=1〜n)はスイ
    ツチトランジスタQPiを通して共通にプリチヤー
    ジ電源に接続され、前記スイツチトランジスタ
    QPiのゲートは共通になされ、さらに前記信号読
    み出しラインSLi(i=1〜n)は二つの直列に接
    続されたスイツチトランジスタQTi及びスイツチ
    トランジスタQSiを介して共通に出力端子に接続
    され、前記出力端子は接地との間に一つの負荷抵
    抗及びビデオ電源が接続され、前記スイツチトラ
    ンジスタQTi(i=1〜n)はゲートが全て共通に
    なされた固体撮像装置において、垂直アドレスの
    ときにまず前記埋め込みラインBLj(j=1〜m)
    に接続された前記スイツチトランジスタQBjへの
    アドレスパルスが前記垂直アドレスラインGLj
    のアドレスパレスとは独立してかつ所定の時間だ
    け早く入力することを特徴とする固体撮像装置の
    信号読み出し方法。 2 静電誘導ホトトランジスタとゲートキヤパシ
    タから構成された画素Cijをn×mのマトリクス
    に構成し、垂直アドレスラインGLj(j=1〜m)
    は前記画素Cij(i=1〜n)を構成する前記静電
    誘導ホトトランジスタのゲートに前記ゲートキヤ
    パシタを介して共通に接続され、信号読み出しラ
    インSLi(i=1〜n)は前記画素Cij(j=1〜
    m)を構成する前記静電誘導ホトトランジスタの
    ソースに共通に接続され、埋め込みラインBLj
    (j=1〜m)は前記画素Cij(i=1〜n)を構
    成する前記静電誘導ホトトランジスタのドレイン
    に共通に接続され、前記埋め込みラインBLj(j
    =1〜m)はスイツチトランジスタQBjを通して
    共通して所定の電源に接続され、前記信号読み出
    しラインSLi(i=1〜n)はスイツチトランジス
    タQRiを通して接地され、前記スイツチトランジ
    スタQRiのゲートは共通になされ、さらに前記信
    号読み出しラインSLi(i=1〜n)は二つの直列
    に接続されたスイツチトランジスタQTi及びスイ
    ツチトランジスタQSiを介して共通に出力端子に
    接続され、前記出力端子は接地との間に一つの負
    荷抵抗が接続され、前記スイツチトランジスタ
    QTi(i=1〜n)はゲートが全て共通になされた
    固体撮像装置において、垂直アドレスのときにま
    ず前記埋め込みラインBLj(j=1〜m)に接続
    された前記スイツチトランジスタQBjへのアドレ
    スパルスが前記垂直アドレスラインGLjへのアド
    レスパルスとは独立してかつ所定の時間だけ早く
    入力することを特徴とする固体撮像装置の信号読
    み出し方法。
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