JPH0445289B2 - - Google Patents

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JPH0445289B2
JPH0445289B2 JP19964187A JP19964187A JPH0445289B2 JP H0445289 B2 JPH0445289 B2 JP H0445289B2 JP 19964187 A JP19964187 A JP 19964187A JP 19964187 A JP19964187 A JP 19964187A JP H0445289 B2 JPH0445289 B2 JP H0445289B2
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JP
Japan
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drive motor
line
spool
cam
fluid
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JP19964187A
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JPS6445547A (en
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Tooru Okamoto
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Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0445289B2 publication Critical patent/JPH0445289B2/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は位置割出装置に関するものである。
(従来の技術) 工作機械の回転テーブル等の位置割出を行うた
めの装置としては、従来より種々の構造のものが
用いられている。例えばその具体例が実開昭60−
172647号公報に記載されており、第5図にその装
置構成を示している。同図において、81は液圧
駆動モータであり、この駆動モータ81によつ
て、回転テーブル等の被割出体が回転駆動され
る。上記駆動モータ81に接続される吐出ライン
82とタンクライン83とには、上記駆動モータ
81の正転と逆転とを切換えるための電磁切換弁
84と、流量方向制御弁85とが介設されてお
り、この流量方向制御弁85における各ポートの
連通状態の切換え及び開度の調整を行うためのス
プール86には、接触子87が連結されている。
そしてこの接触子87が、上記駆動モータ81の
回転に連動するカム88のカム面に当接するよう
になされている。このカム面には、上記被割出体
の割出位置に対応する箇所に、凹部89が形成さ
れており、図のように、この凹部89に上記接触
子87が嵌入した位置においては、上記スプール
86は最先端位置(図において右端側位置)に位
置し、このとき流量方向制御弁85はシンボル位
置S1に位置することとなつて、駆動モータ81
への流体の供給はなされず、この割出位置状態で
停止している。
一方、上記流量方向制御弁85はバネ室90と
パイロツト室91とを有しており、上記吐出ライ
ン82とタンクライン83とが、切換弁92を介
して上記バネ室90及びパイロツト室91にもそ
れぞれ接続されている。この切換弁92を切換え
て、上記パイロツト室91に圧力流体を導くと、
スプール86は後方のバネ室90側へと押動さ
れ、上記接触子87は凹部89から離脱すると共
に、流量方向制御弁85はシンボル位置S2に位
置することとなり、内部連通状態の切換えがなさ
れる。この結果、上記電磁切換弁84を介して駆
動モータ81に作動流体が供給され、駆動モータ
81が回転駆動されて、被割出体が回転される。
同時に、上記カム88も回転を開始する。そし
て、所定時間経過後に、切換弁92を復帰位置に
戻すと、以後は吐出ライン82の圧力流体は流量
方向制御弁85のバネ室90に導かれることとな
り、スプール86はこの流体圧力とバネ力とによ
つて先端のカム88側へと押動され、接触子87
はこの力でもつてカム面に押圧、接触する。すな
わち、スプール86が、カム88のカム面に応動
することとなる。この状態においては、流量方向
制御弁85はシンボル位置S3に位置することと
なり、前記連通状態を維持しながら開度がやや絞
られた状態となつて、駆動モータ81は上記より
やや減速された状態で回転を継続する。そしてス
プール86の接触子87が再び前記凹部89の位
置に達し、この凹部89に嵌入した際に、流量方
向制御弁85は前記シンボル位置S1に復帰し、
駆動モータ81への圧力流体の供給が停止され
て、この割出位置で停止し、位置割出を完了す
る。
そして上記過程において、停止位置、すなわち
割出位置の近傍では、停止時の衝撃を生じさせず
スムーズな停止動作とするために、上記カム88
の凹部89の近傍のカム面は次第に中心方向に向
かうテーパ部93として形成されており、このテ
ーパ部93に沿つて接触子87が移動する際に
は、スプール86は徐々に先端側へと移動し、こ
の移動に伴つて流量方向制御弁85はシンボル位
置S3の状態で徐々に開度が絞られていき、これ
により減速を行つて、その後に割出位置で停止す
るようになされている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで上記のような位置割出装置を、マシニ
ングセンターの工具自動交換装置に使用する場合
には、遠距離に位置する工具を短時間で取出すと
いう点から、高速で駆動し得るという特性が要求
される。しかしながら上記構造の位置割出装置を
高速駆動した場合には、位置割出停止時のシヨツ
クが過大となり、カム88やローラ87の破損を
招くという不具合が生じる。それは減速に必要な
トルクが、駆動モータ81の回転速度に比例して
大きくなつてしまうためである。このような不具
合を解消するためには、減速時間を大きくして減
速トルクを低下させることが考えられる訳である
が、この減速時間は、カム88の形状によつて定
まるものであることから、減速時間を大きくしよ
うとしても、自ずと制限が生ずる。すなわち、装
置コンパクト化のためにカム88の寸法が制限さ
れたり、カム88の一回転当たりの割出位置数
(つまり凹部89の数)が複数必要とされること
等から、減速域を自由には設定し得ないためであ
り、このことが位置割出装置を高速駆動し得ない
大きな原因となつている。
この発明は上記した従来の欠点を解決するため
になされたものであつて、その目的は、高速駆動
を可能とし、しかも減速特性の改善された位置割
出装置を提供することにある。
(問題点を解決するための手段) そこでこの発明の位置割出装置においては、駆
動モータ1へ流体を供給する第1供給ライン31
又は駆動モータ1からタンクへと流体を排出する
ライン32に流量制御弁14を介設し、上記流量
制御弁14には可変絞り47を開閉するスプール
22を設け、上記駆動モータ1と連動するカム1
2のカム面に上記スプール22と連動する接触子
20を当接せしめることにより上記スプール22
をカム形状に応動させ、上記カム面には減速部1
6と停止部17とを設け、上記接触子20が上記
減速部16に接触するときには上記可変絞り47
の開度を減じ、さらに上記接触子20が停止部1
7に接触するときには上記可変絞り47を閉鎖す
べく構成すると共に、さらに上記接触子20をカ
ム面に当接、離反させるための移動手段70を設
ける一方、上記駆動モータ1に対して流体を供給
するためのさらに他方の第2供給ライン66を設
けて、この供給ライン66に開閉手段63を介設
し、さらに上記移動手段70と開閉手段63とを
連動させ、上記移動手段70で接触子20をカム
面から離反する方向に移動させているときに上記
開閉手段63を開作動させる一方、上記開閉手段
63が閉作動した後に上記移動手段70で接触子
20をカム面に当接させるべく構成してある。
(作用) 上記位置割出装置においては、駆動モータ1の
駆動を開始する際には、移動手段70で接触子2
0をカム面から離反する方向に移動させると共
に、開閉手段63を開作動させる。そうすると駆
動モータ1に対する流体の供給が第1供給ライン
31と第2供給ライン66と両方から行われ、し
かも可変絞り47の開度が大となつているので、
駆動モータ1に対する流体供給量が大となり、そ
れにより駆動モータ1は高速駆動されることにな
る。一方、駆動モータ1を停止させる際には、ま
ず最初に開閉手段63を閉作動させる。そうする
と第2供給ライン66からの流体供給が停止され
ることになり、駆動モータ1への供給流体量が減
少して第1段階の減速が行われる。次に移動手段
70にて接触子20を移動させ、カム面に当接さ
せる。そうすると駆動モータ1に連動するカム1
2の移動によつて接触子20がカム面に設けた減
速部16に接触するに至り、スプール22が移動
して可変絞り47の開度が減少し、これにより駆
動モータ1への流体供給量を減少させて第2段階
の減速を行う。そしてこのように減速された状態
でのカム12の移動によつて接触子20が停止部
17に接触するに至ると、可変絞り47を閉鎖
し、駆動モータ1を停止して位置割出作動を終了
する。
(実施例) 次にこの発明の位置割出装置の具体的な実施例
について、図面を参照しつつ詳細に説明する。
第2図はこの発明の一実施例における位置割出
装置の一部切欠正面図であり、同図において、1
はトロコイドモータあるいはギヤモータ等の低
速・高トルク特性を有する両軸駆動モータであつ
て、その上部主軸2には駆動ギヤ3が取着されて
いる。回転テーブル等の被割出体4は、回転軸5
と、この回転軸5に固着されると共に上記駆動ギ
ヤ3とかみ合うギヤ6とを有しており、上記上部
主軸2の回転によつて、駆動ギヤ3、ギヤ6、回
転軸5をそれぞれ介して被割出体4を回転駆動し
得るようになされている。また、上記回転軸5
は、これを支持するベース7に対して上下動し得
るようになされており、ベース7上面と被割出体
4下面とにそれぞれリング8,9が取着され、こ
れらリング8,9の相対向する面に互いにかみ合
うカツプリング歯が形成されている。上記回転軸
5は、液圧シリンダ10によつて上記動される。
上記駆動モータ1の下部主軸11には、カム1
2が取着されている。そして第3図に示すよう
に、上記カム12と、このカム12の形状に対応
して揺動するく字状レバー13と、このレバー1
3の揺動に応じて、上記駆動モータ1へ供給する
流体の流量及び方向を制御する流量方向制御弁1
4とにより位置割出機構を構成している。上記カ
ム12は、下部主軸11の軸心と同心上に配設さ
れた略円板状のもので、その周側部は、下部主軸
11の同心状の円弧状部15と、この円弧状部1
5より次第にその中心方向に向かうテーパ部16
と、テーパ部16の中央に位置する凹部17とを
二箇所に有している。上記レバー13は、その中
途部をケーシング18に回動自在に支持されてお
り、上記回動点より図において下方に延びるアー
ム19の先端部には、上記カム12の周側部上を
転動し得る接触子としてのローラ20が回転自在
に支持されている。なお、上記カム12に設けた
テーパ部16は減速部、凹部17は停止部となる
部分であつて、凹部17は上記ローラ20が嵌入
し得る形状である。また、レバー13の、図にお
いて上方に延びるアーム21の先端部は、流量方
向制御弁14のスプール22の基端部側に一体的
に形成されたロツド23に、ピン24を介して枢
着されている。
次に上記流量方向制御弁14を、第1図を参照
して説明する。この流量方向制御弁14は、上記
のスプール22を移動させることにより、上記駆
動モータ1へ供給する流体の制御を行うもので、
液圧ポンプ(図示せず)に接続される吐出ライン
30から分岐した第1供給ライン31に接続され
たポンプポートPと、タンクライン32に接続さ
れたタンクポートTとを有すると共に、さらに二
次側に3つのポートA,B,Mを有している。ま
た、スプール22後端部(第1図右側)には、バ
ネ33を有するバネ室34が設けられている。ま
たこのバネ室34の反対側には、パイロツト室3
5が設けられており、このパイロツト室35内に
流体が導かれた際に、このパイロツト室35内の
流体圧力とバネ33のバネ力とが相対向するよう
になされている。そして、スプール22が最も先
端側に移動した中立状態においてはシンボル位置
S1に位置し、ポンプポートPはポートAに、タ
ンクポートTはポートBにそれぞれ連通し、また
ポートMはブロツクされる。一方、切換状態にお
いてはシンボル位置S2,S3で図示した連通状
態が与えられ、まずスプール22が最も後退した
状態においては、シンボル位置S2に位置し、ポ
ンプポートPはポートBに、タンクポートTはポ
ートA及びMにそれぞれ連通する。またこの状態
からスプール22が徐々に先端側へと移動してい
く過程においては、シンボル位置S3に位置し、
この位置では上記シンボル位置S2における連通
状態を維持すると共に、スプール22の先端側へ
の移動に応じて流路が徐々に絞られていくように
なされている。
上記流量方向制御弁14のポートAは、前記し
た被割出体4を上下動するための液圧シリンダ1
0における下降側圧力供給ポート36に、ライン
37により接続されている。一方ポートBとポー
トMとは、駆動モータ1の正転、逆転を切換える
ための第1電磁切換弁38の一次側ポートに、そ
れぞれライン39,40によつて接続されてい
る。また上記ポートBに接続された上記ライン3
9から分岐した分岐ライン41は、上記液圧シリ
ンダ10の上昇側圧力供給ポート42に接続され
ている。そして上記第1電磁切換弁38の二次側
ポートを、ライン43,44によつて駆動モータ
1接続している。
なお上記流量方向制御弁14のポートMとポー
トTとは、手動の可変絞り45を介設したバイパ
スライン46で接続している。後述するように、
割出動作時において割出位置に近づいた場合に
は、上記流量方向制御弁14は前記シンボル位置
S3に位置し、そしてスプール22の先端側への
移動と共に、ポートPとBとの供給側連通流路、
及びポートMとTとの排出側連通流路にそれぞれ
構成されている可変絞り47,48は、徐々にそ
れらの開度を小さくしていくようになされる。そ
してこのときの駆動モータ1の減速が上記排出側
連通流路における可変絞り48に応ずる流量によ
つて制御されるようになされている。しかしなが
ら、例えば被割出体4が変更され、回転負荷が異
なるものとなされたような場合には、その回転負
荷に応じた減速時の速度変化量となるように調整
することが必要となる。その際の適合性が損なわ
れている場合には、割出位置に達する前に停止動
作を生じたり、或いは充分に減速されずに割出位
置に達した場合に、割出位置を飛び越えてしまう
ようなことにもなる。そこで上記のように流量方
向制御弁14の可変絞り48に並列に上記絞り4
5を設け、この絞り45を調整することによつ
て、被割出体4の回転負荷に応じた減速を容易に
与え得るようにしている。
さらに上記装置においては、後述するように、
上記流量方向制御弁14におけるスプール22の
移動開始動作を与えるために、第2電磁切換弁5
1を設けており、この切換弁51の一次側ポート
P,Tを、上記第1供給ライン31及びタンクラ
イン32からそれぞれ分岐した分岐ライン52,
53に接続すると共に、一方の二次側ポートBを
ブロツクし、他方の二次側ポートをパイロツトラ
イン55によつて、上記流量方向制御弁14のバ
ネ室34に接続している。なお流量方向制御弁1
4のパイロツト室35は、パイロツトライン54
を介して第1供給ライン31に接続されている。
そして上記装置においては、さらに吐出ライン
30から分岐した分岐ライン60と、タンク61
へと連通するタンクライン62とが、開閉手段と
しての第3電磁切換弁63の一次側ポートP,T
に接続されている。また上記駆動モータ1に接続
された一対のライン43,44からそれぞれ分岐
した分岐ライン64,65をそれぞれ上記第3電
磁切換弁63の各二次側ポートA,Bに接続して
いる。なお67は減圧弁であつて、分岐ライン6
0の流体圧力を設定するためのものである。
次に上記した位置割出装置の作動状態について
説明する。まず、レバー13に設けたローラ20
がカム12の凹部17内に嵌入し、駆動モータ1
が割出位置において停止している状態について説
明する。この場合、第2電磁切換弁51は第1図
におけるシンボル位置S2に位置し、吐出ライン
31の流体圧力が、流量方向制御弁14のバネ室
34へと導かれているものとし、また第2電磁切
換弁38及び第3電磁切換弁63も中立位置に位
置するものとする。この状態においては、バネ3
3の力とバネ室34内の流体圧力に起因する力
が、パイロツト室35側の力よりも大となること
から、スプール22は先端側へと押圧されてい
る。そしてこの力がスプール22先端部のロツド
23、及びレバー13を介してローラ20へと伝
えられ、ローラ20はカム12の凹部17内に嵌
入している。またこのとき流量方向制御弁14は
シンボル位置S1に位置するので、第1供給ライ
ン31の流体は、ポートAからライン37を介し
て液圧シリンダ10の下降側圧力ポート36へと
伝えられ、また上昇側圧力供給ポート42はライ
ン41を通じてタンクライン32に開放されてお
り、被割出体4は押し下げられ、被割出体4側と
ベース側とに設けたカツプリング歯を互いにかみ
合わせて、その割出位置に機械的に位置固定した
状態となされている。一方駆動モータ1に通ずる
ライン39,40は共にタンクライン32へと開
放しているので、駆動モータ1への流体の供給は
なく、この駆動モータ1は停止状態に保持されて
いる。
上記のような状態から位置割出を行う場合に
は、まず第2電磁切換弁51を第1図におけるシ
ンボル位置C1で示す切換位置へと切換える。こ
のように切換弁51を切換えることによつて、バ
ネ室34は、パイロツトライン55を介してタン
クライン32へと開放される。一方、パイロツト
室35にはパイロツトライン54を介して第1供
給ライン31の流体圧力が作用していることか
ら、パイロツト室35内の高圧流体によつて、ス
プール22はバネ室34のバネ力に抗して先端側
へと移動する。この切換移動に伴つて、レバー1
3が回動し、ローラ20は凹部17内から離脱す
る。また、このようにスプール22が移動した結
果、流量方向制御弁14はシンボル位置S2に位
置することとなり、第1供給ライン31はポンプ
ポートPを介してポートBへと連通し、このとき
液圧シリンダ10の上昇側圧力供給ポート42に
は、ライン41を介して第1供給ライン31の流
体が供給され、また下降側圧力供給ポート36は
ライン37を通じてタンクライン32に開放され
るので、被割出体4は上昇され、前記カツプリン
グ歯の咬合いが解除されて、回転可能状態とな
る。そして上記被割出体4の上昇動作の完了によ
り発信されるアンクランプ完了信号で第1電磁切
換弁38が例えば正転位置となされ、第1供給ラ
イン31からの圧力流体が、ライン39,43を
介して駆動モータ1に伝えられると共に、排出側
のライン44,40がポートMを介してタンクラ
イン32へ連通する。またこれと略同時に、第3
電磁切換弁63を正転位置(シンボル位置S1)
に切換える。そうすると、吐出ライン30の流体
は、分岐ライン60とライン64とによつて構成
される第2供給ライン66を経由して駆動モータ
1へと伝えられると共に、排出側のライン65が
タンクライン62へと連通する。すなわち上記駆
動モータ1に対しては、吐出ライン30の流体
が、第1供給ライン31と第2供給ライン66と
の両方から供給され、また排出側においてはライ
ン40とライン65との両方からタンクへと開放
されることになるので、駆動モータ1は従来より
も高速で駆動され、したがつて被割出体4は高速
作動をなすことになる(第4図A,B)。
そして被割出体4が割出位置近傍に達したこと
を、時間の経過又は駆動モータ1の回転数等によ
つて検知すると、今度は第3電磁切換弁63を中
立位置S0に復帰させる。そうすると第3電磁切
換弁63においては、1次側及び2次側の全ての
ポートP,T,A,Bがブロツクされることにな
るので、ライン64,65を経由する駆動モータ
1への流体の給排が停止されることになる。すな
わち駆動モータ1に対する流体の給排は、ライン
39,40を経由して行われるだけとなり、この
ように駆動モータ1への流体給排量が低下する結
果、駆動モータ1の回転速度が減少した給排量に
見合う回転速度にまで低下する第1段階の減速が
行われる(第4図C)。
一方、上記のような第1段階の減速を行つてい
る途中において、第2電磁切換弁51を再度シン
ボル位置C2に復帰させる。このように切換弁5
1をシンボル位置C2に位置させると、バネ室3
4内には、再び第1供給ライン31の流体が導か
れるので、スプール22はバネ室34内の流体圧
力及びバネ力によつて先端側へ移動してレバー1
3を回動させ、ローラ20はカム12の円弧状部
15に当接して転動する。
そして駆動モータ1がさらに回転していくと、
カム12のテーパ部16により可変絞り47,4
8の開度が次第に小さくなつて、流路は徐々に絞
られ、駆動モータ1の第2段階の減速がなされる
(第4図D)。その後、ローラ20の位置にカム1
2の凹部17が位置する状態になると、ローラ2
0は凹部17内に嵌入し、流量方向制御弁14は
再び中立位置S1に位置する。このとき、液圧シ
リンダ10への流体圧力供給状態が反転し、被割
出体4は押し下げられ、被割出体4側とベース7
側とに設けたカツプリング歯を互いにかみ合わせ
て被割出体4を割出位置に固定する。また同時
に、前記同様、駆動モータ1へ通じるライン3
9,40は共にタンクライン32へと開放される
ので、駆動モータ1の駆動は停止され、割出を完
了する。
以上のように上記位置割出装置においては、駆
動モータ1による被割出体4の駆動時には、吐出
ライン30の流体を、第1供給ライン31に加え
てさらに第2供給ライン66からも駆動モータ1
に供給するようにしているので、被割出体4を従
来よりも高速駆動することが可能となる。また、
第2供給ライン66からの流体供給を停止するこ
とによつて第1段階の減速を行い、次いでカム形
状に応じて可変絞り47の開度制御を行う第2段
階の減速を行うようにしてあるので、スムーズな
減速特性が得られ、そのため高速駆動を行いなが
らも、シヨツクのない割出停止作動が行えること
になる。そのため、例えば工具自動交換装置にお
いては、工具の高速取出がシヨツクなく、スムー
ズに行えることになり、これにより主機能力を向
上することが可能となる。
以上にこの発明の一実施例につて説明したが、
この発明の位置割出装置は上記実施例に限られる
ものではなく、種々変更して実施することが可能
である。例えば上記実施例では、ローラ20をカ
ム面に近接、離反させる移動手段70を、バネ3
3、バネ室34、パイロツト室35、パイロツト
ライン54,55、分岐ライン52,53、第2
電磁切換弁51等によつて構成したが、これは他
の構成を採用することも可能である。また上記実
施例においては、流量方向制御弁14をバイパス
するライン46を設け、このラインに絞り45を
介設し、この絞り45と上記流量方向制御弁14
における可変絞り48とで可変オリフイス49を
構成したが、上記バイパスライン46及び絞り4
5を省略する構成とすることも可能である。また
上記においては、駆動モータ1の吐出し側流量と
共に、供給側流量も同時に制御する流量方向制御
弁14を用いた例について説明したが、いずれか
一方にのみに可変絞りを有する流量制御弁を介設
する構成とすることもできる。さらに上記におい
ては駆動モータ1を両軸駆動モータで構成した
が、その他例えば1本の主軸を有する駆動モータ
を用い、この主軸で被割出体を駆動すると共に、
この主軸に直接、或いは他の部材を介してカムを
取着する構成とすることも可能である。
(発明の効果) 上記のようにこの発明の位置割出装置において
は、駆動モータによる被割出体の駆動時には、付
加的に設けた第2供給ラインからも駆動モータに
供給するようにしているので、被割出体を従来よ
りも高速駆動することが可能となる。また、第2
供給ラインからの流体供給を停止することによつ
て第1段階の減速を行い、次いでカム形状に応じ
て可変絞りの開度制御を行う第2段階の減速を行
うようにしてあるので、スムーズな減速特性が得
られ、そのため高速駆動を行いながらも、シヨツ
クのない割出停止作動が行えることになる。その
ため、例えば工具自動交換装置においては、工具
の高速取出がシヨツクなく、スムーズに行えるこ
とになり、これにより主機能力を向上することが
可能となる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例における位置割出
装置の回路図、第2図は上記装置の一部切欠正面
図、第3図は第2図−線に沿う横断面図、第
4図はその作動状態を従来と対比して示すグラ
フ、第5図は従来装置における回路図である。 1……駆動モータ、12……カム、14……流
量(方向)制御弁、16……テーパ部(減速部)、
17……凹部(停止部)、20……ローラ(接触
子)、31……第1供給ライン、32……タンク
ライン、47……可変絞り、63……第3電磁切
換弁(開閉手段)、66……第2供給ライン、7
0……移動手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 駆動モータ1へ流体を供給する第1供給ライ
    ン31又は駆動モータ1からタンクへと流体を排
    出するライン32に流量制御弁14を介設し、上
    記流量制御弁14には可変絞り47を開閉するス
    プール22を設け、上記駆動モータ1と連動する
    カム12のカム面に上記スプール22と連動する
    接触子20を当接せしめることにより上記スプー
    ル22をカム形状に応動させ、上記カム面には減
    速部16と停止部17とを設け、上記接触子20
    が上記減速部16に接触するときには上記可変絞
    り47の開度を減じ、さらに上記接触子20が停
    止部17に接触するときには上記可変絞り47を
    閉鎖すべく構成すると共に、さらに上記接触子2
    0をカム面に当接、離反させるための移動手段7
    0を設ける一方、上記駆動モータ1に対して流体
    を供給するためのさらに他の第2供給ライン66
    を設けて、この供給ライン66に開閉手段63を
    介設し、さらに上記移動手段70と開閉手段63
    とを連動させ、上記移動手段70で接触子20を
    カム面から離反する方向に移動させているときに
    上記開閉手段63を開作動させる一方、上記開閉
    手段63が閉作動した後に上記移動手段70で接
    触子20をカム面に当接させるべく構成して成る
    位置割出装置。
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