JPH0445678B2 - - Google Patents

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JPH0445678B2
JPH0445678B2 JP59262927A JP26292784A JPH0445678B2 JP H0445678 B2 JPH0445678 B2 JP H0445678B2 JP 59262927 A JP59262927 A JP 59262927A JP 26292784 A JP26292784 A JP 26292784A JP H0445678 B2 JPH0445678 B2 JP H0445678B2
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JP
Japan
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vane
rotor
cam ring
center
spring
Prior art date
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Application number
JP59262927A
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English (en)
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JPS61142384A (ja
Inventor
Jusuke Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Bosch Corp
Original Assignee
Zexel Corp
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Publication date
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Publication of JPS61142384A publication Critical patent/JPS61142384A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は車輌用空調装置等に用いられるベーン
型圧縮機に関する。
(従来技術及びその問題点) 従来、ロータの周面に半径方向に形成されたベ
ーン溝内に進退自在に嵌装され先端がカムリング
の内周壁に摺接可能なベーンを備え、吐出容量を
可変制御し得るようにしたベーン型圧縮機は例え
ば米国特許第4050263号に開示の如く公知である。
斯かる従来のものは、ベーンの基端部(ロータ
中心側端部)に係止部材を設け、サイドブロツク
に設けたソレノイドを必要に応じて作動させて前
記係止部材を係止してベーンを、その先端がカム
リングの内周面から離間した状態に保持すること
により吐出容量を可変制御し得るように構成され
ていた。
従つて、構成が複雑で部品点数も多くコスト高
になる等の問題があつた。
(発明の目的) 本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、構
成が簡単で部品点数も少なく、しかも、加工・組
立も容易で、ばねの摩耗や“へたり”を生じるこ
とがなく、更にコスト安なものでありながら吐出
容量を所望状態に容易に可変制御し得るようにし
たベーン型圧縮機を提供することを目的とするも
のである。
(問題点を解決するための手段) 上述の問題点を解決するため本発明において
は、ベーンの周囲温度に感応し該周囲温度が所定
値以上になつた時前記ベーンをロータの中心側に
強制的に移動させてその先端が前記カムリングの
内周壁より離間した状態に保持する形状記憶合金
製のばねの一端を前記ベーンの基端部に固定し、
且つ前記ばねの他端を前記ベーン溝に沿つて前記
ロータの中心側に延長させて該ロータの中心部の
部材に固定した構成としたものである。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明す
る。
第1図及び第2図中1は圧縮機ハウジングで、
一端面が開口する円筒形のケース2と、該ケース
2の一端面にその開口面を閉塞する如くボルト3
にて取り付けたフロントヘツド4とからなる。前
記ケース2の上面には熱媒体であるガスの吐出口
5が、又前記フロントヘツド4の上面にはガスの
吸入口6が夫々設けてある。
前記ハウジング1の内部には圧縮機本体7が収
納してある。該圧縮機本体7はカムリング8と、
該カムリング8の両側開口端に該開口面を閉塞す
る如く装着したフロントサイドブロツク9、リヤ
サイドブロツク10と、前記カムリング8の内部
に回転自在に収納したロータ11と、該ロータ1
1の回転軸12とを主要構成要素としており、該
回転軸12は中実部材12aと中空部材12bと
を略中間位置でビス止めしてなりフロントヘツド
4及び両サイドブロツク9,10に設けた各軸受
13及び14に支持してある。前記カムリング8
の内周面は第2図に示す如く楕円形状をなし、該
カムリング8の内周面と前記円形状ロータ11の
外周面との間に、180度対称位置に圧縮室15,
15が画成されている。前記ロータ11には径方
向に沿うベーン溝16が周方向に等間隔を存して
複数(例えば4個)設けてあり、これらのベーン
溝16内にベーン171,172,173,174
放射方向に沿つて進退自在に夫々嵌装してある。
各ベーン溝16の底部とベーン17の基端部との
間に背圧室18が夫々画成されている。
前記ベーン17はその先端部が前記カムリング
8の内周壁に摺接可能となつている。前記第4の
ベーン174を除いて第1〜第3のベーン171
173の基端部には所定本数(本実施例では2本)
の形状記憶合金製のコイル状のばね19の一端が
固定されており、該ばね19の他端はベーン溝1
6に沿つてロータ11の中心側に延長されて該ロ
ータ11の中心部の部材である前記回転軸12の
中空部材12bの周壁に固定されている。前記ば
ね19は前記ベーン11〜173の周囲温度(ロー
タ11の温度)に感応し該周囲温度が所定値以下
にある時はばね力は殆ど作用せず、前記周囲温度
が所定値以上になると形状が回復することにより
ばね力が作用してベーン171〜173を前記ロー
タ11の中心側に強制的に移動させてその先端を
前記カムリング8の内周壁より離間した状態に保
持するものである。
これらのばね19の変態温度(これにより形状
を回復する温度が決まる。)は互いに異ならせて
設定されている。即ち、第1〜第3のベーン17
〜173のばね19の変態温度を順次高く設定し
てある。
前記フロントサイドブロツク9及びリヤサイド
ブロツク10のロータ11との摺動面には、背圧
連通溝20が設けてあり、これら背圧連通溝20
は前記背圧室18に連通している。前記フロント
サイドブロツク9には背圧連通溝20,20より
外周側に位置して吸入孔21,21が設けてあ
る。これら吸入孔21を介して、フロントヘツド
4とフロントサイドブロツク9との間の吸入室2
2と圧縮室15とが連通してある。前記カムリン
グ8の両側周壁には吐出孔23,23が穿設して
あり、これら吐出孔23を介して、ケース2内の
吐出室24と圧縮室15とが連通している。これ
ら吐出孔23,23には吐出弁25及び吐出弁止
め25aが夫々設けてある。前記両サイドブロツ
ク9,10には一端が軸受13,14に他端が両
サイドブロツク9,10の外周面に夫々開口する
通路26,27が軸潤滑のため設けてある。尚、
第1図中12aは軸シール部材である。
(作用) 次に上記構成になるベーン圧型縮機の作用を第
3図の吐出容量特性線図を参照して説明する。回
転軸12が車両の機関等に関連して回転されてロ
ータ11が第2図中矢印方向に回転すると、ベー
ン171〜174が両サイドブツク9,10とロー
タ11の端面との間の間隙からの漏れにより構成
される背圧と遠心力とによりベーン溝16から放
射方向に突出し、その先端面がカムリング8の内
周面に摺接してその間の気密性を保持しながら回
転し圧縮室15の容積を拡大する吸入行程におい
て吸入口6、吸入室22及び吸入孔21を介して
圧縮室15内に熱媒体であるガスを吸入し、圧縮
室15の容積を縮小する圧縮行程で該ガスを圧縮
し、圧縮行程末期の吐出行程で該圧縮ガスを、吐
出孔23、吐出弁25、吐出室24及び吐出口5
を順次介して図示しない空気調和装置の熱交換回
路に供給される。
前記ロータ11の回転が上昇するのに伴いベー
ン周囲温度(ロータ11の温度)は比例的に上昇
するもので、該周囲温度が第1のベーン171
ばね19の変態温度に達すると、該ばね19のみ
が形状を回復するため、そのばね力によつて第1
のベーン171は遠心力と背圧に抗してロータ1
1の中心側へ強制移動され、その先端がカムリン
グ8の内周面より離間した状態に保持される。こ
の状態においてはロータ11が1回転する間にお
いて、第2のベーン172と第3のベーン173
の間及び第3のベーン173と第4のベーン174
との間の2つの空間部分のみが密閉空間を構成し
て圧縮機作用が行われるが、第2のベーン172
より回転方向後側と第4のベーン174の回転方
向前側との間の空間部分は第1のベーン171
て区画されることなく直接連通した状態となり、
該空間部には常に吸入孔21又は吐出孔23が連
通するため密閉空間は構成されず従つて、圧縮作
用は行われない。即ち、ロータ11の1回転のう
ちの1/2回転時にのみ圧縮作用が行われ、残りの
1/2回転時には圧縮作用が行われない(第3図中
a点)。
次に、上記ロータ11の回転が更に上昇しその
温度が上昇して第2のベーン172の変態温度に
達すると、上記第1のベーン171の場合と同様
に第2のベーン172がロータ11の中心側に強
制移動され、先端がカムリング8の内周面より離
間した状態に保持される。この状態においては、
ロータ11が1回転する間において第3のベーン
173と第4のベーン174との間の空間部分のみ
が密閉空間を構成して圧縮作用が行われるが、第
3のベーン173の回転方向後側と第4のベーン
174の回転方向前側との間の空間部分は第1及
び第2のベーン171及び172にて区画されるこ
となく直接連通した状態となり、常時吸入孔21
又は吐出孔22が連通するため密閉空間は構成さ
れず従つて圧縮作用は行われない。即ち、ロータ
11の1回転のうち略1/4回転時にのみ圧縮作用
が行われ、残りの略3/4回転時には圧縮作用が行
われない(第3図中b点)。
更に、ロータ11の回転が上昇してその温度が
第3のベーン173の変態温度に達すると、上記
第1及び第2のベーン171及び172の場合と同
様に第3のベーン173はロータ11の中心側に
強制移動され、その先端がカムリング8の内周面
より離間した状態に保持される。この状態におい
ては、第4のベーン174の先端のみがカムリン
グ8の内周面に摺接した状態となるため、圧縮作
用は全く行われない(第3図中c点)。
尚、上記実施例においては第1乃至第3のベー
ン171〜173のばね19の変態温度を順次高く
設定した場合について説明したが、これに限られ
ることなく、第1のベーン171のばね19の変
態温度を第3のベーン173のばね19のそれよ
り小さくすると共に、該第3のベーン173のば
ね19の変態温度を第2のベーン172のばね1
9のそれより小さく設定する等、その変態温度の
大きさの設定順序は所望の可変容量特性に応じて
任意に変更してもよい。又、本発明は上述の実施
例に示す4枚のベーンを設けたタイプのみに限ら
れるものではなく2枚以上のベーンを設けたもの
であれば実施可能である。
又、前記各ばねの変態温度を互いに同一にして
もよいものであり、このようにすれば、例えばベ
ーン周囲温度が異常高温(例えば120℃以上)に
なつた時、各ベーンが一斉にロータの中心側に移
動して迅速に無負荷状態にするため、ロータの焼
き付き等を防止するための安全機能を有し、格別
従来のように異常温度検出スイツチを設けて、異
常温度になつた時、マグネツトスイツチをオフし
て運転停止するという安全回路を設ける必要がな
くなる。
(発明の効果) 以上詳述した如く本発明のベーン型圧縮機は、
ベーンの周囲温度に感応し該周囲温度が所定値以
上になつた時前記ベーンをロータの中心側に強制
的に移動させてその先端が前記カムリングの内周
壁より離間した状態に保持する形状記憶合金製の
ばね一端を前記ベーンの基端部に固定し、且つ前
記ばねの他端を前記ベーン溝に沿つて前記ロータ
の中心側に延長させて該ロータの中心部の部材に
固定したことを特徴とするものである。
従つて、構成が簡単で部品点数が少なくしか
も、加工・組立も容易で、ばねの摩耗や“へた
り”を生じることがなく、更にコスト安なもので
ありながら吐出容量を所望状態に容易に可変制御
し得るものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示し、第1図はベー
ン型圧縮機の縦断側面図、第2図は第1図の−
線に沿う断面図、第3図は作用説明図である。 8……カムリング、11……ロータ、中空部材
(ロータの中心部の部材)……12b、16……
ベーン溝、171〜174……ベーン、19……ば
ね。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 ロータの周面に半径方向に形成されたベーン
    溝内に進退自在に嵌装され先端がカムリングの内
    周壁に摺接可能なベーンを備えたベーン型圧縮機
    において、前記ベーンの周囲温度に感応し該周囲
    温度が所定値以上になつた時前記ベーンを前記ロ
    ータの中心側に強制的に移動させてその先端が前
    記カムリングの内周壁より離間した状態に保持す
    る形状記憶合金製のばねの一端を前記ベーンの基
    端部に固定し、且つ前記ばねの他端を前記ベーン
    溝に沿つて前記ロータの中心側に延長させて該ロ
    ータの中心部の部材に固定したことを特徴とする
    ベーン型圧縮機。 2 前記ばねを前記ベーンに対応して夫々設け、
    これらのばねの変態温度を互いに異ならせたこと
    を特徴とする特許請求の範囲第1項記載のベーン
    型圧縮機。
JP26292784A 1984-12-14 1984-12-14 ベ−ン型圧縮機 Granted JPS61142384A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP26292784A JPS61142384A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 ベ−ン型圧縮機

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JP26292784A JPS61142384A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 ベ−ン型圧縮機

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JPS61142384A JPS61142384A (ja) 1986-06-30
JPH0445678B2 true JPH0445678B2 (ja) 1992-07-27

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ID=17382519

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JP26292784A Granted JPS61142384A (ja) 1984-12-14 1984-12-14 ベ−ン型圧縮機

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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JP4596339B1 (ja) * 2010-05-27 2010-12-08 末則 辻本 容積型流体機械
CN117716130A (zh) * 2021-08-02 2024-03-15 三菱电机株式会社 密闭型压缩机以及制冷循环装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61142384A (ja) 1986-06-30

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