JPH0445700Y2 - - Google Patents

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JPH0445700Y2
JPH0445700Y2 JP16468587U JP16468587U JPH0445700Y2 JP H0445700 Y2 JPH0445700 Y2 JP H0445700Y2 JP 16468587 U JP16468587 U JP 16468587U JP 16468587 U JP16468587 U JP 16468587U JP H0445700 Y2 JPH0445700 Y2 JP H0445700Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車椅子用キヤブ等の自動車に設置さ
れる車椅子固定装置に関する。
(従来の技術) 従来、自動車用車椅子固定装置としては、例え
ば、「NISSAN CHAIR CAB 取扱説明書」(発
行:昭和59年10月 日産自動車株式会社商用車
部)の第8頁に記載されているようなものが知ら
れている。
この従来の車椅子固定装置は、車体に対し回動
可能に取り付けられた前側パイプ及び後側パイプ
と、車椅子の4輪の近傍位置に車体に固定するた
めの4本のベルトとを備えている。
即ち、前記前側パイプは、車椅子の前方移動と
左右方向移動とを規制するもので、この前側パイ
プは、略コの字形状を成し、両端が車体床に枢着
され、床面上の格納位置から、前方に回動して傾
斜起立状態となるまで回動可能に構成されてい
る。前記後側パイプは、車椅子の後方移動と左右
方向移動とを規制するもので、この後側パイプ
は、略コの字形状を成していると共に引き上げ用
の操作ハンドルが設けられ、両端が車体床に枢着
され、床面上の格納位置から、少し起き上がつた
傾斜起立状態まで回動可能に構成されている。前
記ベルトは、主として車椅子の上方への移動を規
制するもので、両端には車椅子のパイプ及び車体
に設けられたリング等の掛止部材に掛止可能な爪
もしくはリングから成る掛止部が設けられると共
に、中間部には長さ調整部が設けられている。
従つて、この固定装置を使用する場合、 前側パイプを前方に回動させて傾斜起立状態
とする。
車椅子を固定装置の前側パイプと後側パイプ
との間にセツトする。
操作ハンドルを持ち上げて後側パイプを傾斜
状態とし、両パイプにより車椅子の前後及び左
右方向の移動を規制可能にセツトする。
車内の所定の場所に収納されているベルトを
取り出し、それぞれのベルトの一端を車椅子の
各輪の近傍位置のパイプ等に掛止すると共に、
他端を車体の掛止部材に掛止する。
車椅子が上方に移動しないようにベルトの長
さを調節する。
以上の5操作を行うものである。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このような従来の自動車用車椅
子固定装置にあつては、以下に列挙するような問
題点があつた。
上述したように車椅子の固定のためには〜
の操作が必要であり、操作が複雑で面倒であ
る。特にのベルトの掛止作業にあつては4箇
所で作業を行う必要があり操作が面倒である。
装置には前側及び後側パイプや掛止部材等床
面上に設けられる部材が多くて、床面を平にす
ることができず、車椅子の移動の障害になつた
り、人がつまずく原因となつたりする。
また、このように、パイプ等が剥き出しで見
栄えが悪い。
(問題点を解決するための手段) 本考案は、上述のような問題点を解決し、車椅
子の固定操作が簡単であり、装置を設置した床面
が平となつて、車椅子の移動の障害となつたり人
がつまずいたりすることがなく、見栄えがよい自
動車用車椅子固定装置を提供することを目的とし
ている。
この目的達成のために、本考案では、車両の床
に設置され、車椅子の車輪を落し込んで、左右方
向の移動を規制可能な幅と深さを有する規制溝
と、該規制溝に設けられ、溝開口部を開閉可能で
閉状態で床面と略同一面に配置される蓋部材と、
前記車両の床面下に格納され、起立状態で車椅子
に掛止して車椅子の上方移動を規制可能な掛止手
段とを備え、前記蓋部材が前側のストツパ用板部
材と後側のスロープ用板部材とに分割され、前記
ストツパ用板部材は、開状態で略への字形状に折
曲して車輪止めを形成可能に、前側板部材と後側
板部材とに分割され、両者間にヒンジが設けら
れ、かつ、前側板部材の前端部が床に対して回動
可能に支持され、前記スロープ用板部材は、開状
態で車輪を溝内に導くスロープを形成可能に、後
端部が床に対し下方へ回動可能に支持され、前記
ストツパ用板部材とスロープ用板部材との間の床
面下には、スライドにより前記ストツパ用板部材
とスロープ用板部材とを閉状態から開状態へ状態
変化可能なスライダが設けられ、該スライダに
は、スライダ同士を連動してスライドさせるスラ
イド連動機構が設けられ、前記掛止手段を格納状
態から起立状態まで連動して移動させる連動移動
機構が設けられている手段とした。
(作用) 本考案の自動車用車椅子固定装置では、車椅子
を固定させていない状態では、規制溝は車体の床
面と略同一面で蓋部材により覆われ、また、掛止
手段は床面下に格納されている。
従つて、床面に凹凸が無く平にでき、車椅子の
移動の障害になつたり、人がつまずく原因になつ
たりすることがない。
次に、本考案装置の固定操作手順について説明
すると、まず、車椅子を自動車の床面上に載せ、
各車輪を床に形成された規制溝の後方位置に配置
させる。
次に、スライド連動機構を作動させてスライダ
をスライドさせ、これにより、蓋部材を移動させ
て溝開口部を開口する。
即ち、蓋部材の前側位置のストツパ用板部材を
略への字に折り曲げさせると共に後側のスロープ
用板部材を規制溝内へのスロープを形成するよう
に下方に回動させて溝開口部を開口させる。
その後、車椅子を前方に移動させると、各車輪
はスロープ用板部材上を転がつて規制溝内に入
り、ストツパ用板部材により前方への移動を規制
されると共に、この規制溝により左右方向の移動
を規制される状態となる。
この状態で、連動移動機構を作動させ、掛止手
段を起立移動させると、掛止手段の掛止部が車椅
子に掛止され、車椅子の上方移動が規制される。
また、この状態では、車椅子が後方移動する場合
にはスロープ用板部材を後ろ上方へ登る必要があ
るが、掛止手段により上方移動が規制されている
ため、後方移動も規制されることとなる。
よつて、車椅子は前後左右上下に移動を規制さ
れ、車体に固定される。
このように、本考案では、車椅子を固定させる
操作は、スライド連動機構を作動させる操作と、
車椅子を前方に移動させる操作と、連動移動機構
を作動させる操作だけでよいから、操作が簡単で
ある。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
まず、実施例の構成について説明する。
第1図は、本考案一実施例の自動車用車椅子固
定装置Aを示す一部を切り欠いた平面図であつ
て、この実施例装置Aの上面は床パネル11で覆
われ、また、下側には基枠12が設けられてい
る。即ち、前記床パネル11は、ワンボツクスタ
イプの自動車の車室の床1の一部を成し、この床
パネル11は、周囲の床材1aとは別体であるが
同一面に配置されている。
前記床パネル11には、車椅子(図示省略)の
4つ車輪W(第2図)に対応して配置された左前
規制溝13aと左後規制溝13bと右前規制溝1
3cと右後規制溝13dの4つの規制溝が形成さ
れている。即ち、この各規制溝13a〜13dは
各車輪Wを落し込んで、車椅子の左右方向の移動
を規制可能な幅と深さに形成されている。
前記各規制溝13a〜13dの溝開口部13e
は、それぞれ、蓋部材20,20,20,20で
開閉可能に形成されていて、第1図の−断面
図である第2図において想像線で示すように、閉
状態では、蓋部材20は、床面1bと同一面に配
置されるよう形成されている。
また、前記蓋部材20は前側のストツパ用板部
材21と後側のスロープ用板部材22とに分割さ
れている。尚、図中矢印FRは自動車の前方を示
している。
前記ストツパ用板部材21は、開状態で略への
字形状に折曲して車輪止めを形成可能に(第2図
参照)、前側板部材21aと後側板部材21bと
に分割され、両者間21a,21bに蝶番(ヒン
ジ)21cが設けられ、かつ、前側板部材21a
の前端部が床パネル11に対して回動可能に回動
軸21dにより支持されている。
前記スロープ用板部材22は、開状態で車輪W
を溝内に導くスロープを形成可能に(第2図参
照)、後端部がやはり蝶番22aにより床パネル
11に対して回動可能に支持されている。尚、こ
のスロープ用板部材22の下方回動はこの板部材
22の下方に配置されているストツパ22bによ
り規制される。
前記ストツパ用板部材21とスロープ用板部材
22との間の床面下には、スライドにより前記ス
トツパ用板部材21とスロープ用板部材22とを
閉状態から開状態へ変化可能なスライダ30が設
けられている。
即ち、前記スライダ30は、第1,2図に示す
ように、各規制溝13a〜13dに配置され、か
つ、側面が略台形形状を成す台形板部材31を左
右に2枚配置すると共に、両板部材31の上部前
端を連結ロツド32で連結して形成され、この連
結ロツド32は各規制溝13a〜13dの左右に
立設されている壁部材14,14に形成された長
穴14aに挿通され、この長穴14aが許す範囲
で前後方向にスライド可能に形成されている。そ
して、連結ロツド32にはこのロツドに対して相
対回動可能な支持リング32aが外周に挿通さ
れ、この支持リング32aがストツパ用板部材2
1の後側板部材21bの後端部に固定されてい
る。
従つて、スライダ30は前方へスライドさせる
と、後側板部材21bが、連結ロツド32に対し
て相対回動しながら前方移動し、それにより、ス
トツパ用板部材21は、蝶番21cで折れ曲り第
2図に示すように、への字形状の開状態に形状変
化する。また、逆にスライダ30を後方スライド
させると、後側板部材21bが後方移動してスト
ツパ用板部材21aは、閉状態となる。
一方、前記スロープ用板部材22の前端部裏面
には支持ロツド22cが固着され、第2図に示す
ように、閉状態では、この支持ロツド22cが台
形板部材31の傾斜面31aの上端部位置に形成
されたチエツク溝31bが配置されている。
従つて、スライダ30が前方スライドされると
支持ロツド22cは傾斜面31aに沿つて下方に
移動し、スロープ用板部材22は、ストツパ22
bに回動規制されると共に支持される開状態とな
る。また、スライダ30が後方移動すると、支持
ロツド22cが傾斜面31aに沿つて上昇し、チ
エツク溝31bの位置まで移動した時にスロープ
用板部材22は閉状態となる。
前記スライダ30には、各スライダ30,3
0,30,30を連動させてスライドさせるスラ
イド連動機構40が設けられている。
即ち、左右前機構溝13a,13cに配置され
ているスライダ30、30同士は、前記連結ロツ
ド32と同軸の連結部材41で連結され、また、
左右後規制溝13b,13dに配置されているス
ライダ30、30は、それぞれ、前記連結部材4
1に対し、ロツド42a,42dで連結されてい
る。
さらに、前記連結部材41の中心部には、雌ネ
ジ43aが形成された雌ネジ部材43が後方に延
在され、かつ、この雌ネジ43aに対し第1モー
タ44により回転される雄ネジ部材45の雄ネジ
45aが噛み合わされている。
即ち、雄ネジ部材45の回転により雄ネジ45
aと雌ネジ43aの噛み合い位置が変化し、それ
に対応して連結部材41が前後に移動されるもの
で、この第1モータ44は自動車の出入口に配置
された、図外の第1操作スイツチを開側に倒すと
連結部材41が前方へ移動するように所定時間回
転され、また、図外の閉側に倒すとその逆に所定
時間回転される。
前記各規制溝13a〜13dの内側位置の床パ
ネル11にはスリツト15a〜15dが開口さ
れ、このスリツト15a〜15dの下方にはフツ
ク(掛止手段)50a,50b,50c,50d
が床面に突出しないようにして格納されている。
即ち、前記4つのフツク50a〜50dは、第
3図(第1図−断面図)に示すように、想像
線の起立状態で、車椅子に設けられたストライカ
2に掛止され、車椅子の上方移動を規制するもの
で、このフツク50a〜50dはそれぞれ基枠1
2に対し回動軸51により前記格納位置から起立
位置までの範囲で回動可能に支持されている。
また、左側に配置されたフツク50a,50b
同士を連動して回動(移動)させる第1連動回動
機構61と右側に配置されたフツク50c,50
d同士を連動して回動(移動)させる第2連動回
動機構62とから構成される連動回動機構(連動
移動手段)60が設けられている。
両連動回動機構61,62は、それぞれ前記回
動軸51に形成されたアーム61a,61a,6
2a,62aと、このアーム61a及び62aに
形成された長穴61b,62b(62bは図示省
略)と、この長穴61b,62bに挿入されたピ
ン61c,62cを備えた前後の雌ネジ部材61
d,61e,62d,62eと、2つの雌ネジ部
材61d,61eと前後位置で噛合された雄ネジ
61f及び2つの雌ネジ部材62d,62eと前
後位置で噛合された雄ネジ62fと、雄ネジ61
f,62fをそれぞれ回転させる第2モータ61
g及び第3モータ62gとから構成されている。
尚、雄ネジ61f,62fの両端はネジの向き
が逆に形成され、前側の雌ネジ部材61d,62
dと後側の雌ネジ部材61e,62e部材とでは
噛合方向が逆になつていて、雄ネジ61f,62
fの起立時の回転で、前側の雌ネジ部材61d,
62dは後方へ移動し、後側の雌ネズ部材61
e,62eは前方へ移動するようになつている。
また、両モータ61g,62gは、図外の第2
操作スイツチにより連動して回転される。即ち、
第2操作スイツチを起立側に倒すとと両モータ6
1g,62gが駆動して雄ネジ61f,62fが
回転され、前側の雌ネジ部材61d,62dが後
方へ移動すると共に後側の雌ネジ部材61e,6
2eは前方に移動する。この雌ネジ部材61de,
62deの移動によりピン61c,62cで係合
されているアーム61a,62aが回動し、これ
により回動軸51が回動して各フツク50a〜5
0dが起立される。また、第2操作スイツチを格
納側に倒して雄ネジ61f,62fを逆転させれ
ば、各フツク50a〜50dは逆に回動して床面
1b下に格納される。
次に実施例の作用を説明する。
(車椅子否固定時) 実施例の自動車用車椅子固定装置Aでは、車椅
子を固定させていない状態では、各規制溝13a
〜13dは車体の床面1bと略同一面で蓋部材2
0により覆われ、また、フツク50a〜50dは
床面1b下に格納されている。
従つて、床面1bに凹凸が無く平にでき、車椅
子の移動の障害になつたり、人がつまずく原因に
なつたりすることがなく、加えて、見栄えもよ
い。
(車椅子固定時) 車椅子の固定操作を順に追つて説明する。
まず、車椅子を自動車の床面1b上に載せ、各
車輪Wを各規制溝13a〜13dの後方位置に配
置させる。
次に、第1操作スイツチを開側に倒して第1モ
ータ44を駆動させると、雄ネジ部材45が回転
され、雌ネジ43aとの噛み合い位置が移動して
連結部材41が前方に移動され、これによつて、
全てのスライダ30が連動して前方に移動され
て、蓋部材20が開状態となる。
即ち、第2図に示すように、ストツパ用板部材
21がへの時に折曲されて車止めの形状となると
共にスロープ用板部材22が各規制溝13a〜1
3d内へのスロープを形成するように下方に回動
されて各規制溝13a〜13dが開口される。
尚、この開状態でスロープ用板部材22はスト
ツパ22bにより支持される。
その後、車椅子を前方に移動させると、各車輪
Wはスロープ用板部材22上を転がつて各規制溝
13a〜13d内に入り、ストツパ用板部材21
により前方への移動を規制されると共に、この規
制溝13a〜13dにより左右方向の移動を規制
される状態となる。
さらに、この状態で、第2操作スイツチを起立
側に倒すと、第2及び第3モータ61g,62g
が回転され、これにより、連動回動機構60が作
動され、各フツク50a〜50dが起立回動され
て、車椅子のストライカ2に掛止される。
このフツク50a〜50dとストライカ2が掛
止されることで、車椅子の上方移動が規制され
る。また、この状態では、車椅子が後方移動する
場合にはスロープ用板部材22を後ろ上方へ登る
必要があるが、このようにフツク50a〜50d
により上方移動が規制されているため、後方移動
も規制されることとなる。
よつて、車椅子は前後左右上下に移動を規制さ
れ、この装置Aに固定される。
このように、実施例装置Aでは、車椅子を固定
させる操作は、第1操作スイツチと第2操作スイ
ツチのスイツチ操作だけでよいので、操作が非常
に簡単である。
(固定解除時) 車椅子の固定を解除する場合、ます、第2操作
スイツチを格納側へ倒すと、第2及び第3モータ
61g,62gが回転して、フツク50a〜50
dがストライカ2との掛止を解除して床面1b下
に格納される。従つて、上方への移動規制が解除
され、この状態で車椅子を方に移動させ、車輪を
スロープ用板部材22上を転がして各規制溝13
a〜13d外へ移動させる。
その後、第1操作スイツチを閉側へ倒すと、ス
ライダ30が後方移動して、両板部材21,22
が閉状態に戻り、溝開口部13eが塞がれる。
従つて、床面1bが平になり、車椅子を何の障
害もなく、移動させ、自動車から降ろすことがで
きる。
以上のように、固定解除操作も第1、第2操作
スイツチのスイツチ操作だけでよいでの操作が非
常に簡単である。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してき
たが、具体的な構成はこの実施例に限られるもの
ではなく、例えば、実施例装置では、スライド連
動機構及び連動回動機構をモータにより作動する
ようにしたが、液圧シリンダ等他の駆動手段を用
いてもよいし、また、手動により行うようにして
もよい。
また、実施例では、フツクを車椅子のストライ
カに掛止するようにしたが、車輪のホイール等他
の箇所に回動するようにしてもよい。
また、実施例では掛止手段としてフツクをもち
いたが、これに限られなず、また、実施例では回
動により掛止手段(フツク)が格納位置から起立
位置まで移動するようにしたが、例えば、スライ
ドにより移動したり、また、回動した後スライド
したりしてもよく、この移動の動きは回動に限ら
れない。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案の自動車用車
椅子固定装置にあつては、車椅子の固定操作が簡
単であるという効果と、車椅子を固定していない
ときには床面が平になり、車椅子を移動させる障
害になつたり、人がつまずいたりすることがな
く、しかも、見栄えがよいという効果が同時に得
られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案実施例の自動車用車椅子固定装
置を示す一部を切り欠いた平面図、第2図は実施
例装置の要部を示す断面図(第1図−)、第
3図は実施例装置の要部を示す断面図(第1図
−)である。 1……床、13a……左前規制溝、13b……
左後規制溝、13c……右前規制溝、13d……
右後規制溝、13e……溝開口部、20……蓋部
材、21……ストツパ用板部材、22……スロー
プ用板部材、21a……前側板部材、21b……
後側板部材、21c……蝶番(ヒンジ)、30…
…スライダ、40……スライド連動機構、50a
〜50d……フツク、60……連動回動機構(連
動移動機構)、W……車輪。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 車両の床に設置され、車椅子の車輪を落し込ん
    で、左右方向の移動を規制可能な幅と深さを有す
    る規制溝と、 該規制溝に設けられ、溝開口部を開閉可能で閉
    状態で床面と略同一面に配置される蓋部材と、 前記車両の床面下に格納され、起立状態で車椅
    子に掛止して車椅子の上方移動を規制可能な掛止
    手段とを備え、 前記蓋部材が前側のストツパ用板部材と後側の
    スロープ用板部材とに分割され、 前記ストツパ用板部材は、開状態で略への字形
    状に折曲して車輪止めを形成可能に、前側板部材
    と後側板部材とに分割され、両者間にヒンジが設
    けられ、かつ、前側板部材の前端部が床に対して
    回動可能に支持され、 前記スロープ用板部材は、開状態で車輪を溝内
    に導くスロープを形成可能に、後端部が床に対し
    下方へ回動可能に支持され、 前記ストツパ用板部材とスロープ用板部材との
    間の床面下には、スライドにより前記ストツパ用
    板部材とスロープ用板部材とを閉状態から開状態
    へ状態変化可能なスライダが設けられ、 該スライダには、スライダ同士を連動してスラ
    イドさせるスライド連動機構が設けられ、 前記掛止手段を格納状態から起立状態まで連動
    して移動させる連動移動機構が設けられているこ
    とを特徴とする自動車用車椅子固定装置。
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