JPH0445944Y2 - - Google Patents
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- JPH0445944Y2 JPH0445944Y2 JP1988072819U JP7281988U JPH0445944Y2 JP H0445944 Y2 JPH0445944 Y2 JP H0445944Y2 JP 1988072819 U JP1988072819 U JP 1988072819U JP 7281988 U JP7281988 U JP 7281988U JP H0445944 Y2 JPH0445944 Y2 JP H0445944Y2
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- 210000000988 bone and bone Anatomy 0.000 claims description 60
- 230000000087 stabilizing effect Effects 0.000 description 3
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 2
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 2
- 238000013459 approach Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
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- Body Structure For Vehicles (AREA)
Description
本願考案は幌付き自動車の幌骨支持構造に関す
る。
る。
オフロード走行用の四輪駆動車等には、乗員室
後方の荷台を覆うための幌が設定されたものが多
く見受けられる。このような車両には、荷台の両
側枠における車体前後方向中央部ないし後端部間
において両脚部基端を車体前後方向に回動可能に
支持された門形の幌骨が設けられており、幌が、
上記幌骨の両脚部間上部を車幅方向に延びる水平
軸部に後部隅角部を支持された状態で荷台を箱形
に覆うように構成されている。 また、幌の車体への固定には、通常、幌が箱形
形状を呈するように、幌の中間適部を幌骨の上記
車幅方向水平軸部にあらかじめ固定するととも
に、幌の裾部を車体にホツク止めするようにより
行われる。すなわち、幌の車体前後方向前方の裾
部は、乗員室の荷台とを仕切るように設けられた
門形のロールバーに、両側方の裾部は荷台の両側
枠に、そして、後方の裾部は荷台の後部枠にそれ
ぞれホツク止めされる。 ところが、上記のような、幌のホツク止めによ
る車体への取付けは、幌の裾部のホツク止めされ
ていない部位と車体との間にはどうしても隙間が
存在するため、幌使用時の幌と車体との間の水密
性が非常に悪いという問題があつた。特に、幌の
裾部が車体前後方向前方を向いた状態で固定され
る幌の前裾部と上記ロールバーの後縁部との連結
部においては著しい支障があつた。 本願出願人は上記問題を解決するために、荷台
の両側枠の前後方向中間部において両脚部基端が
回動可能に支持される上記門形後幌骨に加えて、
荷台のロールバーの後縁に密着した起立姿勢と、
荷台の両側枠の上面に沿つて倒れ込む後倒れ姿勢
とをとりうるように回動可能に支持された門形の
前幌骨とを備え、後幌骨の上部車幅方向水平部
で、幌の上部後方隅角部を支持するとともに、幌
の前方を上記前幌骨に水密性をもたせて止着した
幌の支持構造を提案した(特願昭62−22771)。 上記提案の幌骨支持構造においては、前幌骨
が、荷台の両側枠上に固定されたリンクブラケツ
トに基端において前後方向回動可能に連結された
所定長さのリンクアームの他端部に、上記前幌骨
の脚部基端が前後方向回動可能に連結されること
によつて、車体に対して前後方向回動可能に支持
されている。このリンク機構によつてロールバー
と上記リンクブラケツトの回動支点間において
は、上記リンクアームの前方への倒れ込み回動に
よつて、前幌骨が斜め下方に直線的に移動してロ
ールバーに対し上記の起立姿勢をとりうるように
している。このリンク機構によつて、前幌骨の回
動の繰り返しによるロールバー後縁と前幌骨との
間のシール構造のいたみを防止するようにしてい
る。 上記提案に係る幌の支持構造によつて、幌使用
時における幌とロールバーとの水密性を向上させ
て、雨水等の入り込みを完全に防止することがで
きた。
後方の荷台を覆うための幌が設定されたものが多
く見受けられる。このような車両には、荷台の両
側枠における車体前後方向中央部ないし後端部間
において両脚部基端を車体前後方向に回動可能に
支持された門形の幌骨が設けられており、幌が、
上記幌骨の両脚部間上部を車幅方向に延びる水平
軸部に後部隅角部を支持された状態で荷台を箱形
に覆うように構成されている。 また、幌の車体への固定には、通常、幌が箱形
形状を呈するように、幌の中間適部を幌骨の上記
車幅方向水平軸部にあらかじめ固定するととも
に、幌の裾部を車体にホツク止めするようにより
行われる。すなわち、幌の車体前後方向前方の裾
部は、乗員室の荷台とを仕切るように設けられた
門形のロールバーに、両側方の裾部は荷台の両側
枠に、そして、後方の裾部は荷台の後部枠にそれ
ぞれホツク止めされる。 ところが、上記のような、幌のホツク止めによ
る車体への取付けは、幌の裾部のホツク止めされ
ていない部位と車体との間にはどうしても隙間が
存在するため、幌使用時の幌と車体との間の水密
性が非常に悪いという問題があつた。特に、幌の
裾部が車体前後方向前方を向いた状態で固定され
る幌の前裾部と上記ロールバーの後縁部との連結
部においては著しい支障があつた。 本願出願人は上記問題を解決するために、荷台
の両側枠の前後方向中間部において両脚部基端が
回動可能に支持される上記門形後幌骨に加えて、
荷台のロールバーの後縁に密着した起立姿勢と、
荷台の両側枠の上面に沿つて倒れ込む後倒れ姿勢
とをとりうるように回動可能に支持された門形の
前幌骨とを備え、後幌骨の上部車幅方向水平部
で、幌の上部後方隅角部を支持するとともに、幌
の前方を上記前幌骨に水密性をもたせて止着した
幌の支持構造を提案した(特願昭62−22771)。 上記提案の幌骨支持構造においては、前幌骨
が、荷台の両側枠上に固定されたリンクブラケツ
トに基端において前後方向回動可能に連結された
所定長さのリンクアームの他端部に、上記前幌骨
の脚部基端が前後方向回動可能に連結されること
によつて、車体に対して前後方向回動可能に支持
されている。このリンク機構によつてロールバー
と上記リンクブラケツトの回動支点間において
は、上記リンクアームの前方への倒れ込み回動に
よつて、前幌骨が斜め下方に直線的に移動してロ
ールバーに対し上記の起立姿勢をとりうるように
している。このリンク機構によつて、前幌骨の回
動の繰り返しによるロールバー後縁と前幌骨との
間のシール構造のいたみを防止するようにしてい
る。 上記提案に係る幌の支持構造によつて、幌使用
時における幌とロールバーとの水密性を向上させ
て、雨水等の入り込みを完全に防止することがで
きた。
しかしながら、上記出願に係る幌骨支持構造の
前幌骨は、幌が水密性をもつて止着されており、
また幌装着の際には直接回動操作にされ、さら
に、幌の使用時においはて、幌の張力に打ち勝つ
て、かつ水密性をもたせてロールバーに固定され
ていなければならない。そのために、前幌骨は、
後幌骨に比べて強度を持たせる必要があり、ま
た、その支持構造も強靱さが要求される。 上記の前幌骨の支持構造における上記リンクア
ームは、荷台側枠上に固定されたリンクブラケツ
トに回動可能に支持され、幌の使用時の起立姿勢
および幌の格納時の後倒れ姿勢において、荷台の
両側枠上に沿つた倒れ位置をとる。 上記出願においては、このリンクアームを回動
可能に支持するために、通常よく用いられてい
る、車幅方向に支軸を有し、この支軸を車体前後
方向の支持壁によつて回動可能に支持するリンク
ブラケツトを採用した。しかし、強度が不足して
幌の着脱の際の幌骨の回動が安定せず、また、幌
の使用時および格納時に、リンクアームの固定が
十分でないために幌骨のがたつきが発生するとい
う、更に解決すべき課題があることが判明した。 本願考案は、上述の事情のもので考え出された
もので、上記の問題点を解決し、リンクアームを
強固に支持することによつて、幌骨の回動を安定
させ、幌の使用時および格納時の幌骨のがたつき
を防止することのできる幌骨支持構造を提供する
ことをその課題とする。
前幌骨は、幌が水密性をもつて止着されており、
また幌装着の際には直接回動操作にされ、さら
に、幌の使用時においはて、幌の張力に打ち勝つ
て、かつ水密性をもたせてロールバーに固定され
ていなければならない。そのために、前幌骨は、
後幌骨に比べて強度を持たせる必要があり、ま
た、その支持構造も強靱さが要求される。 上記の前幌骨の支持構造における上記リンクア
ームは、荷台側枠上に固定されたリンクブラケツ
トに回動可能に支持され、幌の使用時の起立姿勢
および幌の格納時の後倒れ姿勢において、荷台の
両側枠上に沿つた倒れ位置をとる。 上記出願においては、このリンクアームを回動
可能に支持するために、通常よく用いられてい
る、車幅方向に支軸を有し、この支軸を車体前後
方向の支持壁によつて回動可能に支持するリンク
ブラケツトを採用した。しかし、強度が不足して
幌の着脱の際の幌骨の回動が安定せず、また、幌
の使用時および格納時に、リンクアームの固定が
十分でないために幌骨のがたつきが発生するとい
う、更に解決すべき課題があることが判明した。 本願考案は、上述の事情のもので考え出された
もので、上記の問題点を解決し、リンクアームを
強固に支持することによつて、幌骨の回動を安定
させ、幌の使用時および格納時の幌骨のがたつき
を防止することのできる幌骨支持構造を提供する
ことをその課題とする。
上述の課題を解決するために、本願考案では、
次の技術的手段を講じている。 すなわち、本願考案は、ロールバーの後方の荷
台両側枠上にそれぞれ車体前後方向回動可能に設
けた門形の前幌骨および後幌骨によつて前縁部お
よび後部隅角部を支持される幌を備え、前幌骨を
上記ロールバーの後縁に沿うように起立させたと
き上記荷台が上記幌によつて箱形に覆われるよう
に構成された幌付き自動車において、 上記前幌骨は、上記荷台両側枠上に取付けられ
たブラケツトに基端において前後方向回動可能に
連結された所定長さのリンクアームの先端に脚部
基端を前後方向回動可能に連結して構成されてお
り、かつ、上記ブラケツトは、上記リンクアーム
が倒れ位置をとるときこれを左右両側から密嵌状
に挟むように上方突出形成された左右のガイド壁
をそれぞれ備えていることを特徴とする。
次の技術的手段を講じている。 すなわち、本願考案は、ロールバーの後方の荷
台両側枠上にそれぞれ車体前後方向回動可能に設
けた門形の前幌骨および後幌骨によつて前縁部お
よび後部隅角部を支持される幌を備え、前幌骨を
上記ロールバーの後縁に沿うように起立させたと
き上記荷台が上記幌によつて箱形に覆われるよう
に構成された幌付き自動車において、 上記前幌骨は、上記荷台両側枠上に取付けられ
たブラケツトに基端において前後方向回動可能に
連結された所定長さのリンクアームの先端に脚部
基端を前後方向回動可能に連結して構成されてお
り、かつ、上記ブラケツトは、上記リンクアーム
が倒れ位置をとるときこれを左右両側から密嵌状
に挟むように上方突出形成された左右のガイド壁
をそれぞれ備えていることを特徴とする。
本願考案の幌骨支持構造におけるリンクブラケ
ツトは、従来採用していたもののようにリンク軸
を支持するための支持壁を有するだけでなく、上
記リンクアームが前後の倒れ位置をとるとき、こ
れを左右両側から密嵌状に挟むように上方突出形
成された左右のガイド壁をそれぞれ備えている。 幌の使用時の前幌骨が起立した姿勢において、
前倒れ位置をとるリンクアームのアーム部が、上
記リンク軸前方の左右のガイド壁の間に左右両側
から密嵌状に挟み込まれて強固に固定される一
方、幌の格納時の前幌骨の後倒れ姿勢において
も、後倒れ位置をとるリンクアームのアーム部が
同様に上記リンク軸後方の左右のガイド壁の間に
左右両側から密嵌状に挟み込まれて強固に固定さ
れる。これによつて、幌の使用時および格納時の
幌骨のがたつきを防止することができる。 さらに、上記ガイド壁は、上述したような幌の
使用時および格納時の幌骨のリンクアームを固定
する機能のみならず、幌の装着時において、前幌
骨をロールバーに固定する際のリンクアームの回
動を左右両側から案内して、回動軌跡を安定さ
せ、幌骨の回動を安定させるという機能をも有す
る。
ツトは、従来採用していたもののようにリンク軸
を支持するための支持壁を有するだけでなく、上
記リンクアームが前後の倒れ位置をとるとき、こ
れを左右両側から密嵌状に挟むように上方突出形
成された左右のガイド壁をそれぞれ備えている。 幌の使用時の前幌骨が起立した姿勢において、
前倒れ位置をとるリンクアームのアーム部が、上
記リンク軸前方の左右のガイド壁の間に左右両側
から密嵌状に挟み込まれて強固に固定される一
方、幌の格納時の前幌骨の後倒れ姿勢において
も、後倒れ位置をとるリンクアームのアーム部が
同様に上記リンク軸後方の左右のガイド壁の間に
左右両側から密嵌状に挟み込まれて強固に固定さ
れる。これによつて、幌の使用時および格納時の
幌骨のがたつきを防止することができる。 さらに、上記ガイド壁は、上述したような幌の
使用時および格納時の幌骨のリンクアームを固定
する機能のみならず、幌の装着時において、前幌
骨をロールバーに固定する際のリンクアームの回
動を左右両側から案内して、回動軌跡を安定さ
せ、幌骨の回動を安定させるという機能をも有す
る。
以下本願考案の実施例を第1図ないし第5図に
基づいて具体的に説明する。 第1図は、本実施例を適用した幌骨の支持構造
を幌付き自動車に取り付けた場合の斜視図であ
る。この図では、本実施例の幌骨支持構造が良く
判るように幌1は仮想線で表してある。第1図に
示すように、本実施例の幌1の支持構造は、ロー
ルバー2の後方に位置する荷台3の両側枠4,4
の上面に螺子止めするなどして取付けられた樹脂
製リンクブラケツト5,5の後部車幅方向内方に
前後方向回動可能かつ前後方向移動可能に支持さ
れる門形の後幌骨6と、上記リンクブラケツト
5,5の前部に前後方向回動可能に支持される前
幌骨7とを備える。幌1は、箱形形状を呈するよ
うに、上記前幌骨7に幌1の前縁が止着されると
ともに、後幌骨6の両脚部間上方を車幅方向にの
びる水平軸部8に後方隅角部が支持され、さら
に、両側方の裾部は荷台3の両側枠4,4に、そ
して、後方の裾部は荷台3の後部枠9にそれぞれ
ホツク止めされる。 後幌骨6は金属製パイプからなる門形の形状を
しており、上記リンクブラケツト5,5に回動可
能に支持される両脚部10,10と、上記両脚部
10,10の各上端部の間を車幅方向に延びる車
幅方向水平軸部8を有する。第5図に示すよう
に、両脚部10,10の基端部は両側枠4,4に
平行な平行状に加工されておりその先端部には、
支軸11を挿入するための車幅方向の貫通孔12
が形成されている。 各リンクブラケツト5の後部車幅方向内方に
は、第2図に示すように、この後幌骨6を支持す
るために、車幅方向に貫通し、かつ車体前後方向
に所定長さを有するとともに、後端に係合部14
をもつ長穴状の支持孔13を備えた左右の支持壁
15a,15bが、車体前後方向に上方突出形成
されている。上記係合部14は上記各支軸11が
下方向に係入してその前後方向の移動を阻止する
ことのできるように形成されている。この左右支
持壁15a,15bの間に上記後幌骨6の各脚部
10の平板状基端部が挿入され、上記支持孔13
に通挿される支軸11が後幌骨6の脚部基端部の
貫通孔12に挿入固定されることによつて、後幌
骨6は、リンクブラケツト5に対して、車体前後
方向回動可能に、かつ、長穴状支持孔13に沿つ
て車体前後方向にスライド移動可能に支持されて
いる。 このように、後幌骨6の支持構造を構成するこ
とにより、幌1を格納する場合には、第2図に仮
想線で示すように、上記支軸11を上記長穴状支
持孔13の前端にスライドさせつつ後幌骨6を後
ろ倒れさせて、後幌骨6および幌1を荷台3の後
部枠9より突出することなく荷台3上に格納する
ことができる。また、幌1の装着時においては、
第2図に実線で示すように、上記支軸11を上記
長穴状支持孔13の後端係合部14に係合させて
幌骨1を立ち上がらせ、幌1の天井高さをロール
バー2と同じ高さにすることができる。 一方、上記前幌骨7は、ロールバー2の後面視
形状と対応した門形形状を有し、両脚部16,1
6の各上端部の間を車幅方向に延びる上部車幅方
向水平部17には、前幌骨7をロールバー2に対
して固定するための取付け螺子24の挿通孔を有
する左右一対の取付片18が下方向に延出形成さ
れている。前幌骨7は、その外周に幌1の前縁が
水密性をもつて止着されており、第1図に示すよ
うに、ロールバー2の後縁に密着した状態となる
起立姿勢と、第2図の想像線によつて示すよう
に、上記荷台3の両側枠4,4上に沿つて倒れ込
む後倒れ姿勢とをとりうるように、両側枠4,4
上のリンクブラケツト5,5にリンク機構を介し
て回動可能に支持されている。 このリンク機構は、前幌骨7が、荷台3の両側
枠4,4上に固定された両リンクブラケツト5,
5に基端において前後方向に回動可能に連結され
た所定長さの角形形状をしたリンクアーム19,
19の先端部に、上記前幌骨7の脚部基端が前後
方向回動可能に連結されることによつて、前幌骨
7が車体に対して回動可能に支持される構造のも
のである。このリンク機構によつてロールバー2
と上記リンクブラツト5,5の回動支点間におい
ては、上記リンクアーム19,19の前方への倒
れ込み回動によつて、前幌骨7が斜め下方に直線
的に移動してロールバー2に対し上記の起立姿勢
をとりうるようにしている。これにより、前幌骨
の回動の繰り返しによねロールバー2の後縁と前
幌骨7の間のシール構造のいたみを防止すること
ができる。 各リンクブラケツト5の上記各リンクアーム1
9の支持部は、上記後幌骨6のための支持壁15
a,15bの前方にこれと連続するように一体形
成されており、上記リンクアーム19が倒れ位置
をとるとき、これを左右両側から挟むように車体
前後方向に上方突出形成された左右のガイド壁2
0a,20bを有する。そうして、これらのガイ
ド壁20a,20bの間隔は、上記リンクアーム
19が蜜に嵌合しうるように設定される。上記リ
ンクアーム19の基端は、この左右ガイド壁20
a,20bの前後方向中間部において、車幅方向
に挿入された支軸21によつて車体前後方向回動
可能に支持されている。 幌の使用時の前幌骨7が起立した姿勢におい
て、第3図に示すように、前倒れ位置をとる各リ
ンクアーム19のアーム部22が、上記左右のガ
イド壁20a,20bの間に左右両側から密嵌状
に挟み込まれて、強固に固定される一方、幌の格
納時の前幌骨7の後倒れ姿勢においても、第4図
に示すように、後倒れ位置をとる各リンクアーム
19のアーム部22が、同様に上記左右のガイド
壁20a,20bの間に左右両側から密嵌状に挟
み込まれて固定される。これによつて、幌の使用
時および格納時の幌骨のがたつきを防止すること
ができる。 さらに、上記ガイド壁20a,20bは、上述
したように、各リンクアーム19を固定するのみ
ならず、幌1の装着時において、前幌骨7をロー
ルバー2に固定する際のリンクアーム19の回動
を左右両側から案内して、回動軌跡を安定させ、
幌骨の回動を安定させるという機能を有する。 以上のように構成された本実施例の幌骨支持構
造において、幌1を車体へ装着する場合には、前
幌骨7を車体前後方向前方に向かつて回動され
る。すると、前幌骨7に止着された幌1は荷台3
を覆うようにしながら前方に引つ張られ、これに
伴い、幌1の後部が固定された後幌骨6も幌に引
つ張られながら立ち上がり回動する。そして、前
幌骨7がロールバー2に近付くにつれて、リンク
アームがリンクブラケツトの左右のガイド壁に案
内されながら回動して、起立姿勢をとり、幌1が
荷台3を箱形に覆う。このとき各リンクアーム1
9は、左右のガイド壁20a,20bの間に左右
両側から密嵌状に挟み込まれて、車両走行時にお
いても振動等によつてがたつくことなく強固に固
定される。次に、前幌骨7の上部車幅方向水平部
17に形成された一対の取付片18をロールバー
2にねじ止めすることによつて、前幌骨7を車体
に固定するとともに、荷台3の両側枠4,4およ
び後部枠9の外面に所定間隔で設けられたホツク
23に幌1の側方裾部および後方裾部をホツク止
めして、幌1を車体に装着する。その後、後幌骨
6の両支軸11を後方にスライド移動させて長穴
状支持孔13の後端の係合部14に係入させるこ
とによつて、幌1の天井高さをロールバー2の高
さに持ち上げ、かつ、幌1に張力を与えて弛みを
取り、幌1の装着が完了する。 幌1を荷台3上に格納する場合には、上記の装
着作業と逆の手順を踏み、両幌骨6,7を後方に
向かつて回動させ、幌1を折り畳む。格納状態に
おいては、第2図に示すように、後幌骨6の支軸
11が長穴状の支持孔13の前端部に位置してい
るために、後幌骨6を荷台3の後部枠9の後方に
突出することなく、荷台3上に格納することがで
きる。また、前幌骨7は、リンク機構によつて、
リンクアーム19に対して反時計方向に回動し、
荷台3上に水平に格納されるとともに、リンクア
ーム19が、左右のガイド壁20a,20bの間
に左右両側から密嵌状に挟み込まれることによつ
て、車両走行時においても振動等によつてがたつ
くことなく確実に固定される。 本願考案の範囲は、上述の実施例に限定されな
い。本実施例においては、前幌骨7と後幌骨6と
を、一体成形した樹脂製リンクブラケツトに支持
してなる幌骨構造の上記前幌骨7に本願考案を適
用したが、前幌骨7および後幌骨6が別個に支持
される構造のものにおいても、本願考案を適用す
ることができる。また、本実施例では、リンクア
ーム19の前倒れ位置および後倒れ位置の双方に
おいて左右ガイド壁20a,20bを設け、リン
クアーム19のアーム部22が挟持固定されるよ
うにしたが、前倒れ位置のみにおいて、あるい
は、後倒れ位置のみにおいてガイド壁を設け、リ
ンクアーム19を挟持固定するような構成をとる
こともできる。
基づいて具体的に説明する。 第1図は、本実施例を適用した幌骨の支持構造
を幌付き自動車に取り付けた場合の斜視図であ
る。この図では、本実施例の幌骨支持構造が良く
判るように幌1は仮想線で表してある。第1図に
示すように、本実施例の幌1の支持構造は、ロー
ルバー2の後方に位置する荷台3の両側枠4,4
の上面に螺子止めするなどして取付けられた樹脂
製リンクブラケツト5,5の後部車幅方向内方に
前後方向回動可能かつ前後方向移動可能に支持さ
れる門形の後幌骨6と、上記リンクブラケツト
5,5の前部に前後方向回動可能に支持される前
幌骨7とを備える。幌1は、箱形形状を呈するよ
うに、上記前幌骨7に幌1の前縁が止着されると
ともに、後幌骨6の両脚部間上方を車幅方向にの
びる水平軸部8に後方隅角部が支持され、さら
に、両側方の裾部は荷台3の両側枠4,4に、そ
して、後方の裾部は荷台3の後部枠9にそれぞれ
ホツク止めされる。 後幌骨6は金属製パイプからなる門形の形状を
しており、上記リンクブラケツト5,5に回動可
能に支持される両脚部10,10と、上記両脚部
10,10の各上端部の間を車幅方向に延びる車
幅方向水平軸部8を有する。第5図に示すよう
に、両脚部10,10の基端部は両側枠4,4に
平行な平行状に加工されておりその先端部には、
支軸11を挿入するための車幅方向の貫通孔12
が形成されている。 各リンクブラケツト5の後部車幅方向内方に
は、第2図に示すように、この後幌骨6を支持す
るために、車幅方向に貫通し、かつ車体前後方向
に所定長さを有するとともに、後端に係合部14
をもつ長穴状の支持孔13を備えた左右の支持壁
15a,15bが、車体前後方向に上方突出形成
されている。上記係合部14は上記各支軸11が
下方向に係入してその前後方向の移動を阻止する
ことのできるように形成されている。この左右支
持壁15a,15bの間に上記後幌骨6の各脚部
10の平板状基端部が挿入され、上記支持孔13
に通挿される支軸11が後幌骨6の脚部基端部の
貫通孔12に挿入固定されることによつて、後幌
骨6は、リンクブラケツト5に対して、車体前後
方向回動可能に、かつ、長穴状支持孔13に沿つ
て車体前後方向にスライド移動可能に支持されて
いる。 このように、後幌骨6の支持構造を構成するこ
とにより、幌1を格納する場合には、第2図に仮
想線で示すように、上記支軸11を上記長穴状支
持孔13の前端にスライドさせつつ後幌骨6を後
ろ倒れさせて、後幌骨6および幌1を荷台3の後
部枠9より突出することなく荷台3上に格納する
ことができる。また、幌1の装着時においては、
第2図に実線で示すように、上記支軸11を上記
長穴状支持孔13の後端係合部14に係合させて
幌骨1を立ち上がらせ、幌1の天井高さをロール
バー2と同じ高さにすることができる。 一方、上記前幌骨7は、ロールバー2の後面視
形状と対応した門形形状を有し、両脚部16,1
6の各上端部の間を車幅方向に延びる上部車幅方
向水平部17には、前幌骨7をロールバー2に対
して固定するための取付け螺子24の挿通孔を有
する左右一対の取付片18が下方向に延出形成さ
れている。前幌骨7は、その外周に幌1の前縁が
水密性をもつて止着されており、第1図に示すよ
うに、ロールバー2の後縁に密着した状態となる
起立姿勢と、第2図の想像線によつて示すよう
に、上記荷台3の両側枠4,4上に沿つて倒れ込
む後倒れ姿勢とをとりうるように、両側枠4,4
上のリンクブラケツト5,5にリンク機構を介し
て回動可能に支持されている。 このリンク機構は、前幌骨7が、荷台3の両側
枠4,4上に固定された両リンクブラケツト5,
5に基端において前後方向に回動可能に連結され
た所定長さの角形形状をしたリンクアーム19,
19の先端部に、上記前幌骨7の脚部基端が前後
方向回動可能に連結されることによつて、前幌骨
7が車体に対して回動可能に支持される構造のも
のである。このリンク機構によつてロールバー2
と上記リンクブラツト5,5の回動支点間におい
ては、上記リンクアーム19,19の前方への倒
れ込み回動によつて、前幌骨7が斜め下方に直線
的に移動してロールバー2に対し上記の起立姿勢
をとりうるようにしている。これにより、前幌骨
の回動の繰り返しによねロールバー2の後縁と前
幌骨7の間のシール構造のいたみを防止すること
ができる。 各リンクブラケツト5の上記各リンクアーム1
9の支持部は、上記後幌骨6のための支持壁15
a,15bの前方にこれと連続するように一体形
成されており、上記リンクアーム19が倒れ位置
をとるとき、これを左右両側から挟むように車体
前後方向に上方突出形成された左右のガイド壁2
0a,20bを有する。そうして、これらのガイ
ド壁20a,20bの間隔は、上記リンクアーム
19が蜜に嵌合しうるように設定される。上記リ
ンクアーム19の基端は、この左右ガイド壁20
a,20bの前後方向中間部において、車幅方向
に挿入された支軸21によつて車体前後方向回動
可能に支持されている。 幌の使用時の前幌骨7が起立した姿勢におい
て、第3図に示すように、前倒れ位置をとる各リ
ンクアーム19のアーム部22が、上記左右のガ
イド壁20a,20bの間に左右両側から密嵌状
に挟み込まれて、強固に固定される一方、幌の格
納時の前幌骨7の後倒れ姿勢においても、第4図
に示すように、後倒れ位置をとる各リンクアーム
19のアーム部22が、同様に上記左右のガイド
壁20a,20bの間に左右両側から密嵌状に挟
み込まれて固定される。これによつて、幌の使用
時および格納時の幌骨のがたつきを防止すること
ができる。 さらに、上記ガイド壁20a,20bは、上述
したように、各リンクアーム19を固定するのみ
ならず、幌1の装着時において、前幌骨7をロー
ルバー2に固定する際のリンクアーム19の回動
を左右両側から案内して、回動軌跡を安定させ、
幌骨の回動を安定させるという機能を有する。 以上のように構成された本実施例の幌骨支持構
造において、幌1を車体へ装着する場合には、前
幌骨7を車体前後方向前方に向かつて回動され
る。すると、前幌骨7に止着された幌1は荷台3
を覆うようにしながら前方に引つ張られ、これに
伴い、幌1の後部が固定された後幌骨6も幌に引
つ張られながら立ち上がり回動する。そして、前
幌骨7がロールバー2に近付くにつれて、リンク
アームがリンクブラケツトの左右のガイド壁に案
内されながら回動して、起立姿勢をとり、幌1が
荷台3を箱形に覆う。このとき各リンクアーム1
9は、左右のガイド壁20a,20bの間に左右
両側から密嵌状に挟み込まれて、車両走行時にお
いても振動等によつてがたつくことなく強固に固
定される。次に、前幌骨7の上部車幅方向水平部
17に形成された一対の取付片18をロールバー
2にねじ止めすることによつて、前幌骨7を車体
に固定するとともに、荷台3の両側枠4,4およ
び後部枠9の外面に所定間隔で設けられたホツク
23に幌1の側方裾部および後方裾部をホツク止
めして、幌1を車体に装着する。その後、後幌骨
6の両支軸11を後方にスライド移動させて長穴
状支持孔13の後端の係合部14に係入させるこ
とによつて、幌1の天井高さをロールバー2の高
さに持ち上げ、かつ、幌1に張力を与えて弛みを
取り、幌1の装着が完了する。 幌1を荷台3上に格納する場合には、上記の装
着作業と逆の手順を踏み、両幌骨6,7を後方に
向かつて回動させ、幌1を折り畳む。格納状態に
おいては、第2図に示すように、後幌骨6の支軸
11が長穴状の支持孔13の前端部に位置してい
るために、後幌骨6を荷台3の後部枠9の後方に
突出することなく、荷台3上に格納することがで
きる。また、前幌骨7は、リンク機構によつて、
リンクアーム19に対して反時計方向に回動し、
荷台3上に水平に格納されるとともに、リンクア
ーム19が、左右のガイド壁20a,20bの間
に左右両側から密嵌状に挟み込まれることによつ
て、車両走行時においても振動等によつてがたつ
くことなく確実に固定される。 本願考案の範囲は、上述の実施例に限定されな
い。本実施例においては、前幌骨7と後幌骨6と
を、一体成形した樹脂製リンクブラケツトに支持
してなる幌骨構造の上記前幌骨7に本願考案を適
用したが、前幌骨7および後幌骨6が別個に支持
される構造のものにおいても、本願考案を適用す
ることができる。また、本実施例では、リンクア
ーム19の前倒れ位置および後倒れ位置の双方に
おいて左右ガイド壁20a,20bを設け、リン
クアーム19のアーム部22が挟持固定されるよ
うにしたが、前倒れ位置のみにおいて、あるい
は、後倒れ位置のみにおいてガイド壁を設け、リ
ンクアーム19を挟持固定するような構成をとる
こともできる。
第1図は、本願考案の実施例を適用した幌付き
自動車の荷台の斜視図、第2図は本願考案の幌骨
支持構造の側面図、第3図は第2図における−
線に沿う拡大断面図、第4図は第2図における
−線に沿う拡大断面図、第5図は第2図にお
ける−線に沿う拡大断面図である。 1……幌、2……ロールバー、3……荷台、4
……側枠、5……リンクブラケツト、6……後幌
骨、7……前幌骨、16……脚部、19……リン
クアーム、20……ガイド壁。
自動車の荷台の斜視図、第2図は本願考案の幌骨
支持構造の側面図、第3図は第2図における−
線に沿う拡大断面図、第4図は第2図における
−線に沿う拡大断面図、第5図は第2図にお
ける−線に沿う拡大断面図である。 1……幌、2……ロールバー、3……荷台、4
……側枠、5……リンクブラケツト、6……後幌
骨、7……前幌骨、16……脚部、19……リン
クアーム、20……ガイド壁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 ロールバーの後方の荷台両側枠上にそれぞれ車
体前後方向回動可能に設けた門形の前幌骨および
後幌骨によつて前縁部および後部隅角部を支持さ
れる幌を備え、前幌骨を上記ロールバーの後縁に
沿うように起立させたとき上記荷台が上記幌によ
つて箱形に覆われるように構成された幌付き自動
車において、 上記前幌骨は、上記荷台両側枠上に取付けられ
たブラケツトに基端において前後方向回動可能に
連結された所定長さのリンクアームの先端に脚部
基端を前後方向回動可能に連結して構成されてお
り、かつ、上記ブラケツトは、上記リンクアーム
が倒れ位置をとるときこれを左右両側から密嵌状
に挟むように上方突出形成された左右のガイド壁
をそれぞれ備えていることを特徴とする、幌付き
自動車の幌骨支持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988072819U JPH0445944Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988072819U JPH0445944Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH01175425U JPH01175425U (ja) | 1989-12-13 |
| JPH0445944Y2 true JPH0445944Y2 (ja) | 1992-10-28 |
Family
ID=31297971
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988072819U Expired JPH0445944Y2 (ja) | 1988-05-31 | 1988-05-31 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0445944Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-05-31 JP JP1988072819U patent/JPH0445944Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH01175425U (ja) | 1989-12-13 |
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