JPH0446280B2 - - Google Patents
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- JPH0446280B2 JPH0446280B2 JP57138735A JP13873582A JPH0446280B2 JP H0446280 B2 JPH0446280 B2 JP H0446280B2 JP 57138735 A JP57138735 A JP 57138735A JP 13873582 A JP13873582 A JP 13873582A JP H0446280 B2 JPH0446280 B2 JP H0446280B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- boc
- val
- arg
- peptide
- tyr
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/55—Design of synthesis routes, e.g. reducing the use of auxiliary or protecting groups
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- Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
- Peptides Or Proteins (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明はペプチド類及びそれらを有効成分とす
る鎮痛剤に関する。
る鎮痛剤に関する。
最近における生理活性ペプチドの研究の進展は
めざましい。その一つとしてオピオオイドペプチ
ドがあり、モルヒネ活性を有するエンドルフイ
ン、エンケフアリン類等に関する多くの研究がな
されている。
めざましい。その一つとしてオピオオイドペプチ
ドがあり、モルヒネ活性を有するエンドルフイ
ン、エンケフアリン類等に関する多くの研究がな
されている。
本発明者らは、このような一連のペプチド類に
関する研究を行ない、その一環として本発明に到
達したものである。
関する研究を行ない、その一環として本発明に到
達したものである。
すなわち、本発明の要旨は、下記一般式
H−Tyr−Gly−Gly−Phe−Leu−Arg−Arg
−Gln−Phe−Lys−Val−Val−Thr−Arg−Ser
−Gln−Glu−Asp−Pro−Asn−Ala−Tyr−E
−F−Glu−Leu−Phe−Asp−G−OH で示されるペプチド類に存する。
−Gln−Phe−Lys−Val−Val−Thr−Arg−Ser
−Gln−Glu−Asp−Pro−Asn−Ala−Tyr−E
−F−Glu−Leu−Phe−Asp−G−OH で示されるペプチド類に存する。
上記式中、EはSer又はTyr、FはGly又は
Glu、GはAla又はVal、をあらわす。アミノ酸
残基の立体配置は、D、L又はDLであるが、通
常はL一体が採用される。
Glu、GはAla又はVal、をあらわす。アミノ酸
残基の立体配置は、D、L又はDLであるが、通
常はL一体が採用される。
以下、本発明をさらに詳細に説明する。
まず、一般式において、Tyr、Gly、Arg、
Gln、Phe、Lys、Val、Thr、Ser、Glu、Asp、
Pro、Asn、Ala、Leu、Metは、それぞれ、チロ
シン、グリシン、アルギニン、グルタミン、フエ
ニルアラニン、リジン、バリン、スレオニン、セ
リン、グルタミン酸、アスパラギン酸、プロリ
ン、アスパラギン、アラニン、ロイシン、メチオ
ニンをあらわす。
Gln、Phe、Lys、Val、Thr、Ser、Glu、Asp、
Pro、Asn、Ala、Leu、Metは、それぞれ、チロ
シン、グリシン、アルギニン、グルタミン、フエ
ニルアラニン、リジン、バリン、スレオニン、セ
リン、グルタミン酸、アスパラギン酸、プロリ
ン、アスパラギン、アラニン、ロイシン、メチオ
ニンをあらわす。
YはC末端Gのカルボニルに結合する部分をあ
らわす。
らわす。
上記のペプチド類は、ペプチド化学において常
用されている方法を適宜選定して製造することが
でき、液相法、固相法いずれによつても得ること
ができる。
用されている方法を適宜選定して製造することが
でき、液相法、固相法いずれによつても得ること
ができる。
反応に関与しないアミノ基の保護基としては、
p−トルエンスルホニル基、ベンジルオキシカル
ボニル基、t−ブチルオキシカルボニル基、フタ
ロイル基等が挙げられる。
p−トルエンスルホニル基、ベンジルオキシカル
ボニル基、t−ブチルオキシカルボニル基、フタ
ロイル基等が挙げられる。
また、反応に関与しないカルボキシル基の保護
基としては、通常、メチル、エチル等のアルキル
エステルが挙げられる。さらに、アミノ基と反応
させるカルボキシル基は、塩化物、ヒドラジド、
アジド、有機酸との混合無水物又はチオエステ
ル、シアノメチルエステル等に変えて活性化して
おくことが望ましい。
基としては、通常、メチル、エチル等のアルキル
エステルが挙げられる。さらに、アミノ基と反応
させるカルボキシル基は、塩化物、ヒドラジド、
アジド、有機酸との混合無水物又はチオエステ
ル、シアノメチルエステル等に変えて活性化して
おくことが望ましい。
固相法により、出発原料のN端側に順次所定の
ペプチド鎖を延長する方法が、好適に採用され
る。
ペプチド鎖を延長する方法が、好適に採用され
る。
この方法による場合、各サイクル(特に2番目
以降のサイクルにおいて)におけるくりかえし工
程の反応をN−ヒドロキシコハク酸イミド、1ー
オキシペンゾトリアゾール等の活性エステル試薬
の存在下に行なうのが好ましい。
以降のサイクルにおいて)におけるくりかえし工
程の反応をN−ヒドロキシコハク酸イミド、1ー
オキシペンゾトリアゾール等の活性エステル試薬
の存在下に行なうのが好ましい。
保護基を有するペプチドの保護基脱離は常法に
より行なわれる。たとえば、トリフルオロ酢酸処
理、加水分解、還元等である。
より行なわれる。たとえば、トリフルオロ酢酸処
理、加水分解、還元等である。
また、得られるペプチドの精製は、イオン交換
樹脂、各種クロマトグラフイー等により行なうこ
とができる。
樹脂、各種クロマトグラフイー等により行なうこ
とができる。
さらに、本発明のペプチド類は、通常用いられ
る各種の無機酸、有機酸の酸付加塩とすることが
できるし、また、亜鉛、ニツケル、コバルト等の
金属化合物や、ポリ−L−グルタミン酸等のポリ
アミノ酸等との錯化合物とすることができる。
る各種の無機酸、有機酸の酸付加塩とすることが
できるし、また、亜鉛、ニツケル、コバルト等の
金属化合物や、ポリ−L−グルタミン酸等のポリ
アミノ酸等との錯化合物とすることができる。
本発明のペプチド類並びに薬学的に許容される
上記酸付加塩もしくは錯化合物は、ヒト等の温血
動物の鎮痛剤として有用である。
上記酸付加塩もしくは錯化合物は、ヒト等の温血
動物の鎮痛剤として有用である。
その投与量は、症状、投与対象等により異なる
が、通常、0.01〜100mg/Kg・1日であり、各種
剤形で、経口又は非経口的に投与することができ
る。
が、通常、0.01〜100mg/Kg・1日であり、各種
剤形で、経口又は非経口的に投与することができ
る。
製剤は常法によることができ、適宜、賦形剤、
安定剤、乳化剤、保存剤等を用い得る。
安定剤、乳化剤、保存剤等を用い得る。
以下、実施例により、本発明を更に詳細に説明
するが、本発明はその要旨を超えない限りこれら
の実施例に限定されない。
するが、本発明はその要旨を超えない限りこれら
の実施例に限定されない。
なお、実施例において使用するBoc−アミノ酸
は、L−体であり、(株)ペプチド研究所(大阪)の
製品である。また“セフアデツクスG−10”は、
フアルマシア フアインケミカルスの製品であ
る。さらに、N,N′−ジシクロヘキシルカルボ
ジイミド、クロロメチル化ポリスチレン(ジビニ
ルベンゼン1%、200−400メツシユ、Cl:
0.71meq/g樹脂)及びN−ヒドロキシコハク酸
イミドは、(株)ペプチド研究所の製品である。
は、L−体であり、(株)ペプチド研究所(大阪)の
製品である。また“セフアデツクスG−10”は、
フアルマシア フアインケミカルスの製品であ
る。さらに、N,N′−ジシクロヘキシルカルボ
ジイミド、クロロメチル化ポリスチレン(ジビニ
ルベンゼン1%、200−400メツシユ、Cl:
0.71meq/g樹脂)及びN−ヒドロキシコハク酸
イミドは、(株)ペプチド研究所の製品である。
実施例 1
H−Tyr−Gly−Gly−Phe−Leu−Arg−Arg
−Gln−Phe−Lys−Val−Val−Thr−Arg−
Ser−Gln−Glu−Asp−Pro−Asn−Ala−Tyr
−Ser−Gly−Glu−Leu−Phe−Asp−Ala−
OHの合成 樹脂のBoc−Alaエステル化は、次のように行
なわれる。乾燥したMe2SO(11ml)に溶解した
Boc−Ala(3.91mequiv)に、クロロメチル化樹
脂(2.50g、0.71mequiv.Cl)を加え、さらにKO
−t−Bu(3.73mequiv.)を加える。混合物を強
く振とうし、得られるスラリーを80℃で1時間、
保持する。ついで、樹脂をMe2SO、EtOH及び
CH2Cl2で洗浄する。
−Gln−Phe−Lys−Val−Val−Thr−Arg−
Ser−Gln−Glu−Asp−Pro−Asn−Ala−Tyr
−Ser−Gly−Glu−Leu−Phe−Asp−Ala−
OHの合成 樹脂のBoc−Alaエステル化は、次のように行
なわれる。乾燥したMe2SO(11ml)に溶解した
Boc−Ala(3.91mequiv)に、クロロメチル化樹
脂(2.50g、0.71mequiv.Cl)を加え、さらにKO
−t−Bu(3.73mequiv.)を加える。混合物を強
く振とうし、得られるスラリーを80℃で1時間、
保持する。ついで、樹脂をMe2SO、EtOH及び
CH2Cl2で洗浄する。
ペプチド合成は、固相法の常法により行なわれ
る。
る。
合成はBoc−Ala−OCH2−樹脂2.50gをペプチ
ド合成装置(Beckman990B型)の反応器に入れ
て開始され、順次アミノ酸列を合成される。保護
基の脱離は、CH2Cl2中の25%トリフルオロ酢酸
(TFA)で30分間処理して行ない、引続き
CH2Cl2中の10%のトリエタノールアミン
(Et3N)で中和される。
ド合成装置(Beckman990B型)の反応器に入れ
て開始され、順次アミノ酸列を合成される。保護
基の脱離は、CH2Cl2中の25%トリフルオロ酢酸
(TFA)で30分間処理して行ない、引続き
CH2Cl2中の10%のトリエタノールアミン
(Et3N)で中和される。
各アミノ酸(3.26mmol)の連続的カツプリン
グはCH2Cl2中、2時間でジシクロヘキシルカル
ボジイミド(3.26mmol)によつてなされる。溶
媒量は、ジシクロヘキシルカルボジイミドが6.5
mlである以外は、20mlである。
グはCH2Cl2中、2時間でジシクロヘキシルカル
ボジイミド(3.26mmol)によつてなされる。溶
媒量は、ジシクロヘキシルカルボジイミドが6.5
mlである以外は、20mlである。
合成の一サイクルは、次の操作よりなる。
(1) CH2Cl2で洗浄(1.5分間、3回)
(2) 25%TFA/CH2Cl2で脱保護基(1.5分間予備
洗浄、次いで30分間処理) (3) CH2Cl2で洗浄(1.5分間、6回) (4) 10%Et3N/CH2Cl2で中和(1.5分間、3回) (5) CH2Cl2で洗浄(1.5分間、6回) (6) Boc−アミノ酸(3.26mequiv.,CH2Cl2中、
5分間)処理 (7) ろ過なしに、ジシクロヘキシルカルボイミド
(3.26mequiv.)をCH2Cl2中で加え、120分間カ
ツプリングさせる。
洗浄、次いで30分間処理) (3) CH2Cl2で洗浄(1.5分間、6回) (4) 10%Et3N/CH2Cl2で中和(1.5分間、3回) (5) CH2Cl2で洗浄(1.5分間、6回) (6) Boc−アミノ酸(3.26mequiv.,CH2Cl2中、
5分間)処理 (7) ろ過なしに、ジシクロヘキシルカルボイミド
(3.26mequiv.)をCH2Cl2中で加え、120分間カ
ツプリングさせる。
(8) CH2Cl2で洗浄(1.5分間、6回)
(9) 各々3.26mequiv.のBoc−アミノ酸及びジシ
クロヘキシルカルボジイミドで上記(4)以降の工
程をくりかえす。
クロヘキシルカルボジイミドで上記(4)以降の工
程をくりかえす。
2番目のサイクル以降において、くりかえしの
工程における反応はN−ヒドロキシコハク酸イミ
ド(6.52mequiv.)の存在下で行われる。Boc−
アミノ酸は、CH2Cl2に溶解される。ただし、
Boc−Arg(Tos)は、ジメチルホルムアミド
(DMF)に溶解される。Boc−Asn及びBoc−
GlnはDMF中でN−ヒドロキシコハク酸イミド
エステルとしてカツプリングされる。
工程における反応はN−ヒドロキシコハク酸イミ
ド(6.52mequiv.)の存在下で行われる。Boc−
アミノ酸は、CH2Cl2に溶解される。ただし、
Boc−Arg(Tos)は、ジメチルホルムアミド
(DMF)に溶解される。Boc−Asn及びBoc−
GlnはDMF中でN−ヒドロキシコハク酸イミド
エステルとしてカツプリングされる。
このために、Boc−Gln(3.26mmol)及びN−
ヒドロキシコハク酸イミド(6.52mmol)をDMF
(20ml)に溶かし、混合物を反応容器に入れ、つ
いでCH2Cl2(6.5ml)中のジシクロヘキシルカル
ボジイミド(3.26mmol)を加える。反応容器
は、空気による酸化を最小限にするために、合成
時に窒素雰囲気下に保持される。
ヒドロキシコハク酸イミド(6.52mmol)をDMF
(20ml)に溶かし、混合物を反応容器に入れ、つ
いでCH2Cl2(6.5ml)中のジシクロヘキシルカル
ボジイミド(3.26mmol)を加える。反応容器
は、空気による酸化を最小限にするために、合成
時に窒素雰囲気下に保持される。
各カツプリング反応後に洗浄工程を行ない、未
反応の遊離アミノ基の存在をニンヒドリンテスト
によりモニターする。
反応の遊離アミノ基の存在をニンヒドリンテスト
によりモニターする。
アミノ酸としては、次のような保護アミノ酸が
使用される。
使用される。
Boc−Ala、Boc−Asp(OBzl)、Boc−Phe、
Boc−Leu−H2O、Boc−Glu(OBzl)、Boc−
Gly、Boc−Ser(Bzl)、Boc−Tyr(Bzl)、Boc−
Asn、Boc−Pro、Boc−Arg(Tos)、Boc−Val、
Boc−Lys(ε−2−Cl−Z)、Boc−Tyr(2,6
−Cl2−Bzl)、Boc−Gln。
Boc−Leu−H2O、Boc−Glu(OBzl)、Boc−
Gly、Boc−Ser(Bzl)、Boc−Tyr(Bzl)、Boc−
Asn、Boc−Pro、Boc−Arg(Tos)、Boc−Val、
Boc−Lys(ε−2−Cl−Z)、Boc−Tyr(2,6
−Cl2−Bzl)、Boc−Gln。
15サイクル終了後、保護ペプチド4.59gを得、
その2/3をさらにペプチド鎖の延長に供する。
その2/3をさらにペプチド鎖の延長に供する。
合成終了後、保護ペプチド−樹脂(4.21g)
を、アニソール(8.0ml)の存在下にHF(30ml)
で、0℃、60分間、常法により処理し、ついで
HFは真空ポンプより0℃で除去される。生じる
黄色の樹脂は酢酸エチルで数回洗浄される。ペプ
チドは、1M酢酸(150ml)で抽出し、次いで凍結
乾燥される。粗ペプチド(1.50g)を直接に“セ
フアデツクスG−10”カラム(2.5×136cm)に供
し、3M酢酸で溶出する。各フラクシヨン(10g)
は280nmで分光光度計によつてモニターされる。
三つのペプチド含有フラクシヨン、すなわち、フ
ラクシヨン(チユーブNo.25)、(チユーブNo.
26−29)、及び(チユーブNo.30−35)をそれぞ
れプールし、減圧下に蒸発させ、ついで凍結乾燥
する。フラクシヨン、及びは、物質をそれ
ぞれ140mg、867mg及び253mg含有する。これらの
物質を薄層クロマトグラフイー(TLC)及び逆
相高速液体クロマトグラフイー(逆相HPLC)に
供する。逆相HPLCにおける実施条件は次のとお
りである。
を、アニソール(8.0ml)の存在下にHF(30ml)
で、0℃、60分間、常法により処理し、ついで
HFは真空ポンプより0℃で除去される。生じる
黄色の樹脂は酢酸エチルで数回洗浄される。ペプ
チドは、1M酢酸(150ml)で抽出し、次いで凍結
乾燥される。粗ペプチド(1.50g)を直接に“セ
フアデツクスG−10”カラム(2.5×136cm)に供
し、3M酢酸で溶出する。各フラクシヨン(10g)
は280nmで分光光度計によつてモニターされる。
三つのペプチド含有フラクシヨン、すなわち、フ
ラクシヨン(チユーブNo.25)、(チユーブNo.
26−29)、及び(チユーブNo.30−35)をそれぞ
れプールし、減圧下に蒸発させ、ついで凍結乾燥
する。フラクシヨン、及びは、物質をそれ
ぞれ140mg、867mg及び253mg含有する。これらの
物質を薄層クロマトグラフイー(TLC)及び逆
相高速液体クロマトグラフイー(逆相HPLC)に
供する。逆相HPLCにおける実施条件は次のとお
りである。
カラム:“東流曹達”メチル化C−18(0.4×30cm)
溶 媒:0.01N HCl/CH3CN(75:25→68:32
直線濃度勾配) 流 速:1.0ml/分 インジエクシヨン量:20μgペプチド 目的物は、フラクシヨンに含まれる。
直線濃度勾配) 流 速:1.0ml/分 インジエクシヨン量:20μgペプチド 目的物は、フラクシヨンに含まれる。
アミノ酸分析
ペプチド加水分解物(6N HCl、24時間、110
℃)について“日立”835型アミノ酸分析装置を
用いて行なつた。アミノ酸組成は次のとおりであ
る。
℃)について“日立”835型アミノ酸分析装置を
用いて行なつた。アミノ酸組成は次のとおりであ
る。
Aep(3)3.02、 Thr(1)0.99、
Ser(2)1.92、 Glu(4)4.15、
Gly(3)3.10、 Ala(2)2.07、
Val(2)1.70、 Leu(2)2.16、
Tyr(2)2.13、 Phe(3)2.97、
Lys(1)1.23、 Arg(3)2.82、
Pro(1)0.88。
(回収率約91%)
Rf〓0.24、Rf〓0.54(TLC)
溶媒系 Rf〓:1−BuOH−AcOH−H2O(4:
1:5) Rf〓:1−BuOH−ピリジン−AcOH
−H2O(30:20:6:24) HPLC:第1図のとおり。
1:5) Rf〓:1−BuOH−ピリジン−AcOH
−H2O(30:20:6:24) HPLC:第1図のとおり。
実施例 2
H−Tyr−Gly−Gly−Phe−Leu−Arg−Arg
−Gln−Phe−Lys−Val−Val−Thr−Arg−
Ser−Gln−Glu−Asp−Pro−Asn−Ala−Tyr
−Tyr−Glu−Glu−Leu−Phe−Asp−Val−
OHの合成 樹脂のBoc−Valエステル化は、次のように行
なわれる。乾燥したMe2SO(11ml)に溶解した
Boc−Val(4.45mequiv)に、クロルメチル化樹
脂(2.50g、0.71mequiv.Cl)を加え、さらにKO
−t−Bu(3.73mequiv.)を加える。混合物を強
く振とうし、得られるスラリーを80℃で1時間、
保持する。ついで樹脂をMe2SO、EtOH及び
CH2Cl2で洗浄する。
−Gln−Phe−Lys−Val−Val−Thr−Arg−
Ser−Gln−Glu−Asp−Pro−Asn−Ala−Tyr
−Tyr−Glu−Glu−Leu−Phe−Asp−Val−
OHの合成 樹脂のBoc−Valエステル化は、次のように行
なわれる。乾燥したMe2SO(11ml)に溶解した
Boc−Val(4.45mequiv)に、クロルメチル化樹
脂(2.50g、0.71mequiv.Cl)を加え、さらにKO
−t−Bu(3.73mequiv.)を加える。混合物を強
く振とうし、得られるスラリーを80℃で1時間、
保持する。ついで樹脂をMe2SO、EtOH及び
CH2Cl2で洗浄する。
合成はBoc−Val−OCH2−樹脂2.50gをペプチ
ド合成装置(Beckman990B型)の反応容器に入
れて開始され、固相法の常法により順次アミノ酸
列を延長される。保護基の脱離は、CH2Cl2中の
25%トリフルオロ酢酸(TFA)で30分間処理し
て行ない、引続きCH2Cl2中の10%エタノールア
ミン(Et3N)で中和される。
ド合成装置(Beckman990B型)の反応容器に入
れて開始され、固相法の常法により順次アミノ酸
列を延長される。保護基の脱離は、CH2Cl2中の
25%トリフルオロ酢酸(TFA)で30分間処理し
て行ない、引続きCH2Cl2中の10%エタノールア
ミン(Et3N)で中和される。
各アミノ酸(4.06mmol)の連続的カツプリン
グはCH2Cl2中、2時間でジシクロヘキシルカル
ボジイミド(4.06mmol)によつてなされる。溶
媒量は、ジシクロヘキシルカルボジイミドが8.0
mlである以外は、20mlである。
グはCH2Cl2中、2時間でジシクロヘキシルカル
ボジイミド(4.06mmol)によつてなされる。溶
媒量は、ジシクロヘキシルカルボジイミドが8.0
mlである以外は、20mlである。
合成の一サイクルは、Boc−アミノ酸及びジシ
クロヘキシルカルボジイミドを4.06mequiv.用い
る以外は実施例1におけると同様である。
クロヘキシルカルボジイミドを4.06mequiv.用い
る以外は実施例1におけると同様である。
2番目サイクル以降において、くりかえしの工
程における反応はN−ヒドロキシコハク酸イミド
(8.12mequiv.)の存在下で行なわれる。
程における反応はN−ヒドロキシコハク酸イミド
(8.12mequiv.)の存在下で行なわれる。
Bocアミノ酸は、CH2Cl2中に溶解される。た
だし、Boc−Arg(Tos)は、ジメチルホルムアミ
ド(DMF)に溶解される。Boc−Asn及びBoc−
GlnはN−ヒドロキシコハク酸イミドエステルと
してカツプリングされる。このために、Boc−
Gln(4.06mmol)及びN−ヒドロキシコハク酸イ
ミド(8.12mmol)をDMF(20ml)に溶解し、混
合物を反応容器に入れ、ついでCH2Cl2(8.12ml)
中のジシクロヘキシルカルボジイミド(4.06m
mol)を加える。反応容器は、空気による酸化を
最小限にするため、合成時に窒素雰囲気下に保持
される。
だし、Boc−Arg(Tos)は、ジメチルホルムアミ
ド(DMF)に溶解される。Boc−Asn及びBoc−
GlnはN−ヒドロキシコハク酸イミドエステルと
してカツプリングされる。このために、Boc−
Gln(4.06mmol)及びN−ヒドロキシコハク酸イ
ミド(8.12mmol)をDMF(20ml)に溶解し、混
合物を反応容器に入れ、ついでCH2Cl2(8.12ml)
中のジシクロヘキシルカルボジイミド(4.06m
mol)を加える。反応容器は、空気による酸化を
最小限にするため、合成時に窒素雰囲気下に保持
される。
各カツプリング反応後に洗浄工程を行ない、未
反応の遊離アミノ基の存在をニンヒドリンテスト
によりモニターする。
反応の遊離アミノ基の存在をニンヒドリンテスト
によりモニターする。
なお、用いる保護アミノ酸は実施例1における
と同様である。
と同様である。
15サイクル終了後、保護ペプチド4.20gを得、
その2/3をさらにペプチド鎖の延長に供する。
その2/3をさらにペプチド鎖の延長に供する。
合成終了後、保護ペプチド−樹脂(3.20g)を
アニソールル(7.0ml)の存在下にHF(30ml)で
0℃、60分間、常法により処理し、ついでHFは
真空ポンプより0℃で除去される。生じる黄色の
樹脂は酢酸エチルで数回洗浄される。ペプチドは
1M酢酸(150ml)で抽出し、次いで凍結乾燥され
る。粗ペプチド(1.15g)を直接に“セフアデツ
クス(Sephadex)G−10”カラム(2.5×136cm)
にかけ、3M酢酸で溶出する。各フラクシヨン
(10g)は分光光度計により280nmでモニターさ
れる。三つのペプチド含有フラクシヨン、すなわ
ちフラクシヨン(チユーブNo.21−25)、(チ
ユーブNo.26−32)及び(チユーブNo.30−40)を
それぞれプールし、減圧下に蒸発させ、ついで凍
結乾燥する。フラクシヨン、及びは、物質
をそれぞれ180mg、688mg及び137mg含有する。こ
れらの物質を薄層クロマトグラフイー(TLC)
及び逆相高速液体クロマトグラフイー(逆相
HPLC)に供する。
アニソールル(7.0ml)の存在下にHF(30ml)で
0℃、60分間、常法により処理し、ついでHFは
真空ポンプより0℃で除去される。生じる黄色の
樹脂は酢酸エチルで数回洗浄される。ペプチドは
1M酢酸(150ml)で抽出し、次いで凍結乾燥され
る。粗ペプチド(1.15g)を直接に“セフアデツ
クス(Sephadex)G−10”カラム(2.5×136cm)
にかけ、3M酢酸で溶出する。各フラクシヨン
(10g)は分光光度計により280nmでモニターさ
れる。三つのペプチド含有フラクシヨン、すなわ
ちフラクシヨン(チユーブNo.21−25)、(チ
ユーブNo.26−32)及び(チユーブNo.30−40)を
それぞれプールし、減圧下に蒸発させ、ついで凍
結乾燥する。フラクシヨン、及びは、物質
をそれぞれ180mg、688mg及び137mg含有する。こ
れらの物質を薄層クロマトグラフイー(TLC)
及び逆相高速液体クロマトグラフイー(逆相
HPLC)に供する。
目的物は、フラクシヨンに含まれる。
アミノ酸分析
(実施例1におけると同様に行なう)
Asp(3)3.24、 Thr(1)0.99、
Ser(1)0.99、 Glu(5)5.33、
Pro(1)0.98、 Gly(2)2.14、
Ala(1)0.88、 Val(3)2.61、
Len(2)2.09、 Tyr(3)3.16、
Phe(3)2.99、 Lys(1)1.02、
Arg(3)2.83。
(回収率約91%)
Rf〓0.24、Rf〓0.37(TLC)
溶媒系:実施例1におけると同一
試験例
(1) モルモツト回腸縦走筋標本によるオピエート
レセプターとの結合試験 モルモツト回腸縦走筋標本の電気刺激に対す
る収縮反応の抑制効果をコスターリツツ
(Kosterlitz)らの方法によりみた(Kosterlitz
et al.Br.J.Pharmacol(プリテイシユ ジヤー
ナル オブ フアーマコロジー),39,398,
1970)。
レセプターとの結合試験 モルモツト回腸縦走筋標本の電気刺激に対す
る収縮反応の抑制効果をコスターリツツ
(Kosterlitz)らの方法によりみた(Kosterlitz
et al.Br.J.Pharmacol(プリテイシユ ジヤー
ナル オブ フアーマコロジー),39,398,
1970)。
すなわち、標本を33℃でKrebs液に懸すい
し、95%O2+5%CO2の混合ガスを通気する。
電気刺激(0.1Hz、1.0msecパルス、50V)によ
る収縮張力の変化をストレインゲージを介し、
ポリグラフに記録した。
し、95%O2+5%CO2の混合ガスを通気する。
電気刺激(0.1Hz、1.0msecパルス、50V)によ
る収縮張力の変化をストレインゲージを介し、
ポリグラフに記録した。
実施例1で得られたペプチドについての試験
結果は次のとおりである。
結果は次のとおりである。
Ic50値:2.73nM
(2) マウス脳室内投与による鎮痛活性試験
脳室内投与法としては大槽内投与法(高木
ら、Europ.J.Pharmacol.(ユーロピアン ジヤ
ーナル オブ フアーマコロジー),56,265,
1979)を、検定法としてはテール・ピンチ
(cail pinch)法(高木ら、Jap.J.Pharmacol.
(ジヤパニーズ ジヤーナル オブ フアーマ
コロジー),16,287,1966)を採用した。
ら、Europ.J.Pharmacol.(ユーロピアン ジヤ
ーナル オブ フアーマコロジー),56,265,
1979)を、検定法としてはテール・ピンチ
(cail pinch)法(高木ら、Jap.J.Pharmacol.
(ジヤパニーズ ジヤーナル オブ フアーマ
コロジー),16,287,1966)を採用した。
大槽内投与法:J字型に曲げた5分の1注射
針をマイクロシリンジに取りつけ、片手で無麻
酔のマウスを保持し後頭部に大槽をめざして挿
入する。
針をマイクロシリンジに取りつけ、片手で無麻
酔のマウスを保持し後頭部に大槽をめざして挿
入する。
テール・ピンチ法:動脈鉗子でマウスの尾根
部をはさみ、鉗子へのかみつき反応を指標とす
る。
部をはさみ、鉗子へのかみつき反応を指標とす
る。
実施例1で得られたペプチド1μgを投与す
ると5匹中4匹に鎮痛活性がみられる。
ると5匹中4匹に鎮痛活性がみられる。
第1図は、本発明に係るペプチド類の逆相
HPLCクロマトグラムである。
HPLCクロマトグラムである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 下記一般式 H−Tyr−Gly−Gly−Phe−Leu−Arg−Arg
−Gln−Phe−Lys−Val−Val−Thr−Arg−Ser
−Gln−Glu−Asp−Pro−Asn−Ala−Tyr−E
−F−Glu−Leu−Phe−Asp−G−OH 〔式中、EはSer又はTyr、FはGly又はGlu、
GはAla又はValをあらわす。アミノ酸残基の立
体配置はD、L又はDLである。〕で示されるペプ
チド類。 2 一般式において、EがSer、FがCly、Gが
Alaである特許請求の範囲1項記載のペプチド
類。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57138735A JPS5929648A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | ペプチド類 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57138735A JPS5929648A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | ペプチド類 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5929648A JPS5929648A (ja) | 1984-02-16 |
| JPH0446280B2 true JPH0446280B2 (ja) | 1992-07-29 |
Family
ID=15228941
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57138735A Granted JPS5929648A (ja) | 1982-08-10 | 1982-08-10 | ペプチド類 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5929648A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CA3209821A1 (en) | 2013-05-15 | 2014-11-20 | Regents Of The University Of Minnesota | Adeno-associated virus mediated gene transfer to the central nervous system |
| CN109021073B (zh) * | 2018-08-30 | 2021-09-24 | 陕西师范大学 | 秦岭雨蛙镇痛肽ht2的改造体ht12及其应用 |
-
1982
- 1982-08-10 JP JP57138735A patent/JPS5929648A/ja active Granted
Non-Patent Citations (1)
| Title |
|---|
| EUR.J.PHARMACAL=1982 * |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5929648A (ja) | 1984-02-16 |
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