JPH0446476Y2 - - Google Patents

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JPH0446476Y2
JPH0446476Y2 JP1987107143U JP10714387U JPH0446476Y2 JP H0446476 Y2 JPH0446476 Y2 JP H0446476Y2 JP 1987107143 U JP1987107143 U JP 1987107143U JP 10714387 U JP10714387 U JP 10714387U JP H0446476 Y2 JPH0446476 Y2 JP H0446476Y2
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JP
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building
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window material
predetermined angle
range
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  • Joining Of Glass To Other Materials (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、建築物等に用いられる太陽光または
屋外からの視線を制御する窓に関するものであ
る。
〔考案の概要〕
本考案は、建築物等に使用される光を制御する
窓に於て、フイルムに対して所定の角度範囲内に
ある入射光のみを選択的に散乱し、それ以外の角
度の入射光は透過する光制御フイルムをガラスま
たは透明プラスチツク表面、或はガラスまたは透
明プラスチツクとの間に被着させることにより、
室内に入射してくる太陽光を散乱したり屋外から
の他人の視線を妨げるようにしたものである。
〔従来の技術〕
従来、室内に入射する太陽光を制御するものと
してカーテン、ブラインドウ、スリガラス、着色
ガラス、光線反射ガラス等が用いられている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかしながら、従来の太陽光を制御する窓で
は、室内にいる人が外を見るとき視野を妨げた
り、透過率を減少させたりするという問題点があ
る。また屋外、例えば道路を通行したり他の建物
にいる他人の視線を妨げることができないという
問題点がある。
本考案は、従来の太陽光を制御する窓材におけ
る上述のような問題点に着目し、太陽光は散乱
し、太陽光の入射角度から離れた角度にある室外
の風景は、通常の窓ガラスと全く同様に見えるよ
うな窓材を提案するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
すなわち、本考案の建物窓は、フイルムに対し
て所定の角度範囲内にある入射光のみを選択的に
散乱し、それ以外の角度の入射光は透過する光制
御フイルムをガラスまたは透明プラスチツク表
面、或はガラスまたは透明プラスチツクとの間に
被着させることにより得られる積層体により構成
される。上記所定の角度範囲とは、例えば内側か
ら窓に直角の方向で水平の方向から測定して上向
きに20〜90°の範囲以内である。しかし、正確に
は太陽の高度から決定される。また上記所定の角
度範囲とは、例えば内側から窓に直角の方向で水
平の方向から測定して下向きに20〜90°の範囲以
内である。正確には屋外の他人の視線の位置から
決定される。更に上記所定の角度範囲とは建物の
内側から外側に上記窓材に水平の方向から上下に
測定して各々30°以内の範囲以内である。この場
合には例えば向い側のほぼ同じ高さの位置からの
他人の視線を妨げることが出来る。また上記所定
の角度範囲は建物の内側から外側に上記窓材に対
して垂直で鉛直の方向から左右の少なくとも一方
に測定して各々30〜90°の範囲以内である。この
場合には例えば斜め向い側の位置からの他人の視
線を妨げることが出来る。また上記所定の角度範
囲は建物の内側から外側に上記窓材に対して垂直
で鉛直の方向から左右に測定して各々30°以内の
範囲内である。この場合には例えば向い側の同じ
高さまたは異なる高さの位置からの他人の視線を
妨げることが出来る。
また、本考案で使用される光制御フイルムはそ
れぞれ屈折率に差があるオリゴマーとモノマーま
たはモノマー同士からなる樹脂組成物を硬化さる
ことにより得られ、好ましくはそれぞれ屈折率に
差がある光重合性オリゴマーと光重合性モノマー
または光重合性モノマー同士とから成る樹脂組成
物に紫外線を照射し硬化させることにより得られ
るが、角度依存性については紫外線の照射角度、
樹脂組成物の屈折率差等によつて決定される。
尚、本考案で使用される光制御フイルムの膜厚は
20〜2000μmである。この光制御フイルムの製造
方法は先に本考案者等による特許出願、特願昭61
−302500号(昭和61年12月18日出願、「光制御板
およびその製造方法」)および特許出願、昭和62
年6月11日出願、「光制御板とその製造方法」に
記載されている。
更に、本考案で使用される透明プラスチツク板
は、透明なものなら特に限定されず、どのような
ものでも使用できる。好適に使用されるものとし
て、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、メタ
クリル樹脂またはポリスチレン樹脂等が挙げられ
る。また、本考案で使用されるガラス板は、フロ
ートガラス板が使用できる。
また本考案で、上記光制御フイルムと透明プラ
スチツク或はガラス板のような透明板とを被着さ
せる方法は特に限定されず、公知の方法が使用で
きる。例えば、第3図に示すようにガラス板また
は透明プラスチツク板2の表面に光制御フイルム
1を被着させてもよく、第4図に示すようにガラ
ス板または透明プラスチツク板2,2′の間に光
制御フイルム1を挟んでもよく、また第5図に示
すように、ガラス板2,2′の間に光制御フイル
ム1を挟み、ガラス板の外側表面に更にプラスチ
ツク板3を接着してもよい。プラスチツク板の外
側表面には耐擦傷性被覆を施す事が好ましい。
〔考案の効果〕
本考案の建物窓は、上記所定の角度範囲が、例
えば内側から窓に直角の方向で水平の方向から測
定して上向きに20〜90°の範囲以内である場合に
は、窓から入射してくる太陽光をスリガラスのよ
うに散乱するが、太陽光の入射角度から離れた角
度にある室外の風景は、通常の窓ガラスと全く同
様に見える効果がある。また上記所定の角度範囲
が建物の内側から外側に上記窓材に水平の方向か
ら測定して下向きに20°〜90°の範囲以内にある場
合には、屋外例えば道路を通行する他人の視線を
妨げることができ、しかもその他の角度にある室
外の風景は、通常のガラス窓と全く同様に見える
効果がある。また上記所定の角度範囲がその他の
場合にも、その角度に位置する他人の視線を妨げ
ることができ、しかもその他の角度にある室外の
風景は、通常のガラス窓と全く同様に見える効果
がある。
〔実施例〕
次に本考案の建物窓の実施例を図面を用いて説
明する。
平均分子量2000のポリプロピレングリコールと
トルエンジイソシアネート及び2−ヒドロキシエ
チルアクリレートの反応によつて得たポリエーテ
ルウレタンアクリレート(屈折率1.481)100部に
対してトリブロモフエノキシエチルアクリレート
(屈折率1.567)100部及びベンジルジメチルケタ
ール6部を添加混合した樹脂組成物を、水平に置
いた60cm×80cmのガラス板の上に約300ミクロン
の厚みに塗布する。ガラス板の上方50cmの距離で
ガラス板の長手方向に平行に立てた垂直面から一
方の方向に40度傾斜した角度で1本の棒状の高圧
水銀ランプ(80W/cm、2kw、直径約2cm,発光
長25cm、ウシオ電気製)を水平にかつガラス板長
手方向にほぼ平行に設置し、紫外線を、1分間照
射して硬化フイルムを得た。ガラス板上で硬化し
たこのフイルムをガラス板からはぎ取る。それぞ
れ60cm×80cmのガラス板2枚、ポリビニールブチ
ラール膜(PVB)を2枚を用意し、ガラス板、
PVB、硬化フイルム、PVB,ガラス板の順に積
層し、公知の方法で加熱加圧して、一体化された
硬化シートを得る。
得られた硬化シートは、前記垂直面から前記一
方の方向に20〜80度の角度範囲の傾斜位置から見
ると白濁しており、それ以外の角度から見ると透
明であつた。第6図にこの硬化シートについての
濁度の測定結果を示す。
第1図Aは従来の窓が使用されている状況であ
り、室内の人間は直射日光を避けるため、ブライ
ンドを使用している。従つて、室外の風景を見る
ことはできない第1図Bは本考案の窓が使用され
ている状況であり、直射日光に対してはスリガラ
ス状に散乱するため、ブラインド等を使用する必
要はない。更に、太陽の角度以外の室外の風景は
そのまま見ることができる。第2図Aは本考案で
使用する光制御フイルムに対して片側20〜90°以
外の入射角を有する光線がそのまま透過する状態
を示す。第2図Bは上記フイルムに対して片側20
〜90°以内の入射角を有する光線が散乱される状
態を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図に、本考案の建物窓が使用されている状
況を、第2図に、本考案において使用する光制御
フイルムの光線透過状態を示す。また、第3図か
ら第5図までには本考案の建物窓の断面図の具体
例を示す。更に、第6図には上記フイルムの角度
依存性特性図の一つの具体例を示す。 符号の説明、a……太陽、b……太陽光線、c
……従来の窓、d……ブラインド、e……本考案
の窓、f……散乱光。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) それぞれ屈折率に差がある、光重合性オリゴ
    マーと光重合性モノマー、または光重合性モノ
    マー同士からなる樹脂組成物のフイルム状物に
    所定の角度から光を照射し硬化させることによ
    り得られる光制御フイルムであつて、前記所定
    の角度を中心とする範囲内の角度にある入射光
    のみを選択的に散乱透過し、それ以外の角度の
    入射光は直進透過して透視可能である光制御フ
    イルムを、透明板表面に被着させまたは複数の
    透明板の間に介挿させた窓材を挿着してなる建
    物窓。 (2) 上記窓材はほぼ鉛直に装着されており、かつ
    上記所定の角度範囲は建物の内側から外側に向
    かつて上記窓材に水平の方向から上向きに測定
    して20°〜90°の範囲以内にある実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の建物窓。 (3) 上記窓材はほぼ鉛直に装着されており、かつ
    上記所定の角度範囲は建物の内側から外側に向
    かつて上記窓材に水平の方向から下向きに測定
    して20°〜90°の範囲以内にある実用新案登録請
    求の範囲第1項記載の建物窓。 (4) 上記窓材はほぼ鉛直に装着されており、かつ
    上記所定の角度範囲は建物の内側から外側に向
    かつて上記窓材に水平の方向から上下に測定し
    て各々30°以内の範囲以内にある実用新案登録
    請求の範囲第1項記載の建物窓。 (5) 上記窓材はほぼ鉛直に装着されており、かつ
    上記所定の角度範囲は建物の内側から外側に向
    かつて上記窓材に対して垂直の方向から左右の
    少なくとも一方に測定して各々30°〜90°の範囲
    以内にある実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の建物窓。 (6) 上記窓材はほぼ鉛直に装着されており、かつ
    上記所定の角度範囲は建物の内側から外側に向
    かつて上記窓材に対して垂直の方向から左右に
    測定して各々30°以内の範囲以内にある実用新
    案登録請求の範囲第1項記載の建物窓。
JP1987107143U 1987-07-13 1987-07-13 Expired JPH0446476Y2 (ja)

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JP1987107143U JPH0446476Y2 (ja) 1987-07-13 1987-07-13

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JP1987107143U JPH0446476Y2 (ja) 1987-07-13 1987-07-13

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Publication Number Publication Date
JPS6414136U JPS6414136U (ja) 1989-01-25
JPH0446476Y2 true JPH0446476Y2 (ja) 1992-10-30

Family

ID=31341289

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JP1987107143U Expired JPH0446476Y2 (ja) 1987-07-13 1987-07-13

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5678451A (en) * 1979-11-27 1981-06-27 Asahina Shozo Glass plate having light-shielding function, and its preparation

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Publication number Publication date
JPS6414136U (ja) 1989-01-25

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