JPH053528Y2 - - Google Patents

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JPH053528Y2
JPH053528Y2 JP10714887U JP10714887U JPH053528Y2 JP H053528 Y2 JPH053528 Y2 JP H053528Y2 JP 10714887 U JP10714887 U JP 10714887U JP 10714887 U JP10714887 U JP 10714887U JP H053528 Y2 JPH053528 Y2 JP H053528Y2
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JP
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soundproof wall
film
monomers
soundproof
light control
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JP10714887U
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JPS6414210U (ja
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  • Devices Affording Protection Of Roads Or Walls For Sound Insulation (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は道路または線路などに使用される防音
壁に関するものである。
[考案の概要] 本考案は道路または線路などに使用される防音
壁において、フイルムに対して所定の角度範囲内
にある入射光のみを選択的に散乱しそれ以外の角
度の入射光は透過する光制御フイルムを透明プラ
スチツクまたはガラス表面、或は透明プラスチツ
クまたはガラスの間に被着させ、特に高架道路ま
たは線路上を走行している自動車、電車或は、歩
行している人間から高架道路または線路の下の家
屋の中が覗かれないようにしたものである。更
に、本防音壁は高架道路または線路の景色は遮る
が、他の方向の景色は見通すことができるので景
観の良い場所に使用することもできる。
[従来の技術] 従来の防音壁は透明ですべての角度の景色が見
通せるようになつてている。
[考案が解決しようとする問題点] 上述のような従来の防音壁は、道路または線
路、特に高架道路または線路などに既に多く使用
されている。しかしながら、最近このような防音
壁に対して次のような問題点が指摘されている。
即ち、特に高架道路または線路の下にある家屋
の中が、走行している自動車、電車または歩行し
ている人間から覗かれてしまうためプライバシー
を保つことができない。
更に、プライバシーを守るために不透明の防音
壁を使用すると今度は、走行している自動車、電
車または歩行している人間から景色が全く見えな
いことになり特に景観の良い場所などでは問題と
なる。
本考案は、従来の防音壁における上述のような
問題点に着目し、道路または線路の下の家屋のプ
ライバシーを守り、かつ走行している自動車、電
車または歩行している人間が景色を見ることがで
きるように考えられたものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案による防音壁は、フイルムに対して所定
の角度範囲内にある入射光のみを選択的に散乱し
それ以外の角度の入射光は透過する光制御フイル
ムを透明プラスチツクまたはガラス表面、或は透
明プラスチツクまたはガラスの間に被着させ、あ
る角度範囲のみ、例えば上記防音壁に直角の方向
から測定して、下向きに10°〜90°の範囲以内のみ
見通すことができない防音壁を作製する。
また、本考案で使用される光制御フイルムはそ
れぞれ屈折率に差があるオリゴマーとモノマーま
たはモノマー同士からなる樹脂組成物を硬化させ
ることにより得られ、好ましくはそれぞれ屈折率
に差がある光重合性オリゴマーと光重合性モノマ
ーまたは光重合性モノマー同士とから成る樹脂組
成物に紫外線を照射し硬化させることにより得ら
れるが、角度依存性については紫外線の照射角
度、樹脂組成物の屈折率差等によつて決定され
る。尚、本考案で使用される光制御フイルムの膜
厚は20〜2000μmである。この光制御フイルムの
製造方法は先に本考案者等による特許出願、特願
昭61−302500号(昭和61年12月18日出願、「光制
御板およびその製造方法」)および特許出願、昭
和62年6月11日出願、「光制御板とその製造方法」
に記載されている。
更に、本考案で使用される透明プラスチツク板
は、透明なものなら特に限定されず、どのような
ものでも使用できる。好適に使用されるものとし
て、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、メタ
クリル樹脂またはポリスチレン樹脂等が挙げられ
る。また、本考案で使用されるガラス板は、フロ
ートガラス板が使用できる。
また本考案で、上記光制御フイルムと透明プラ
スチツク或はガラス板のような透明板とを被着さ
せる方法は特に限定されず、公知の方法が使用で
きる。例えば、第3図に示すようにガラス板また
は透明プラスチツク2の表面に光制御フイルム1
を被着させてもよく、第4図に示すようにガラス
板または透明プラスチツク2,2′の間に光制御
フイルム1を挟んでもよく、また第5図に示すよ
うに、ガラス板2,2′の間に光制御フイルム1
を挟み、ガラス板の外側表面に更にプラスチツク
板3を接着してもよい。プラスチツク板の外側表
面には耐擦傷性被覆を施す事が好ましい。
[考案の効果] 本考案の防音壁を使用すれば、特に高架道路ま
たは線路上を走行している自動車、電車或は、歩
行している人間から高架道路または線路の下の家
屋の中が覗かれることがなくなり、更に、本防音
壁は高架道路または線路の景色は遮るが、他の方
向の景色は見通すことができるので景観の良い場
所に使用することもできる。
[実施例] 次に、本考案の防音壁の実施例を図面を用いて
説明する。
平均分子量2000のポリプロピレングリコールと
トルエンジイソシアネート及び2−ヒドロキシエ
チルアクリレートの反応によつて得たポリエーテ
ルウレンタンアクリレート(屈折率1.481)100部
に対してトリブロモフエノキシエチルアクリレー
ト(屈折率1.567)100部及びベンジルジメチルケ
タール6部を添加混合した樹脂組成物を、1mm厚
のスペーサーをはさんだ60cm角のガラス板間に注
入し、これに50cmの距離からガラス面に対し垂直
方向から片側に30,60度の角度で2本の高圧水銀
ランプ(80W/cm,2kw、発光直径約2cm、発光
長25cm、ウシオ電気製)を平行に設置し紫外線
を、1分間照射し硬化シートを得た。得られた硬
化シートは、前記垂直方向から前記片側に10〜90
度の角度付近から見ると白濁しており、それ以外
の角度から見ると透明であつた。第6図にこの硬
化シートについて濁度の測定結果を示す。
第1図は本考案の防音壁が、所定の角度範囲を
上記防音壁に直角の方向で内側から測定して、下
向きに10°〜90°の範囲内になるように高架道路に
使用されている状況である。即ち、高架道路の下
の方向は防音壁が散乱するので見えない。
しかし、他の方向は防音壁が透明となので見え
る。第2図Aは本考案で使用する光制御フイルム
に対して片側10〜90°以外の入射角を有する光線
がそのまま透過する状態を示す。第2図Bは上記
フイルムに対して片側10〜90°以内の入射角を有
する光線が散乱される状態を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図には、本考案の防音壁が使用されている
状況を第2図には本考案において使用する光制御
フイルムの光線透過状態を示す。また、第3図か
ら第5図までには本考案の防音壁の断面図の具体
例を示す。更に、第6図には上記フイルムの角度
依存性特性図の一つの具体例を示す。 符号の説明、a……本考案による防音壁、○…
…見える、×……見えない。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 フイルムに対して所定の角度範囲内にある入
    射光のみを選択的に散乱しそれ以外の角度の入
    射光は透過する光制御フイルムを透明板表面に
    被着させ、または複数の透明板の間に介挿させ
    た積層体を有する防音壁。 2 上記所定の角度範囲を上記防音壁に直角の方
    向で内側から測定して、下向きに10°〜90°の範
    囲内にした実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の防音壁。 3 該フイルムが、それぞれ屈折率に差があるオ
    リゴマーとモノマーまたはモノマー同士からな
    る樹脂組成物を硬化させることにより得られる
    ものである実用新案登録請求の範囲第1項記載
    の防音壁。 4 該フイルムが、それぞれ屈折率に差がある光
    重合性オリゴマーと光重合性モノマーまたはモ
    ノマー同士とから成る樹脂組成物に、紫外線を
    照射し硬化させることにより得られるものであ
    る実用新案登録請求の範囲第1項記載の防音
    壁。
JP10714887U 1987-07-13 1987-07-13 Expired - Lifetime JPH053528Y2 (ja)

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JPS6414210U JPS6414210U (ja) 1989-01-25
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