JPH0417714Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0417714Y2 JPH0417714Y2 JP10714487U JP10714487U JPH0417714Y2 JP H0417714 Y2 JPH0417714 Y2 JP H0417714Y2 JP 10714487 U JP10714487 U JP 10714487U JP 10714487 U JP10714487 U JP 10714487U JP H0417714 Y2 JPH0417714 Y2 JP H0417714Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- side wall
- film
- range
- utility
- side walls
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
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Landscapes
- Escalators And Moving Walkways (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は階段、エスカレーター、歩道橋などに
使用される高所の側壁に関するものである。
使用される高所の側壁に関するものである。
[考案の概要]
本考案は階段、エスカレーター、歩道橋などに
使用される高所の側壁において、フイルムに対し
て所定の角度範囲内にある入射光のみを選択的に
散乱し、それ以外の角度の入射光は透過する光制
御フイルムを透明プラスチツクまたはガラス表
面、或は透明プラスチツクまたはガラスの間に被
着させ、階段、エスカレーター、歩道橋などにい
る人間を斜め下方からの視線から守るものであ
る。更に、安全上または、美観の意味からはその
他の方向からの光は透過するものである。
使用される高所の側壁において、フイルムに対し
て所定の角度範囲内にある入射光のみを選択的に
散乱し、それ以外の角度の入射光は透過する光制
御フイルムを透明プラスチツクまたはガラス表
面、或は透明プラスチツクまたはガラスの間に被
着させ、階段、エスカレーター、歩道橋などにい
る人間を斜め下方からの視線から守るものであ
る。更に、安全上または、美観の意味からはその
他の方向からの光は透過するものである。
[産業上の利用分野]
本考案は、階段、エスカレーター、歩道橋、ベ
ランダ、建造物の高所の廊下、仕切りなどに使用
されている側壁に関する。
ランダ、建造物の高所の廊下、仕切りなどに使用
されている側壁に関する。
[従来の技術]
従来の階段、エスカレーター、歩道橋、ベラン
ダ、建造物の高所の廊下、仕切りなどに使用され
ている側壁は透明ですべての角度から見通せるも
のか、不透明で全く見通せないものか何れかから
成つている。
ダ、建造物の高所の廊下、仕切りなどに使用され
ている側壁は透明ですべての角度から見通せるも
のか、不透明で全く見通せないものか何れかから
成つている。
[考案が解決しようとする問題点]
上述のような従来の側壁は、大型店舗内の階
段、エスカレーターなどや歩道橋などに既に多く
使用されている。しかしながら、最近このような
側壁に対して次のような問題点が指摘されてい
る。
段、エスカレーターなどや歩道橋などに既に多く
使用されている。しかしながら、最近このような
側壁に対して次のような問題点が指摘されてい
る。
即ち、透明な側壁の場合は、全ての角度から見
通せるため足元が明るく、かつ美観も良いのだ
が、斜め下方からも見上げられるため特に女性に
とつては問題となる。また、逆に不透明で全く見
通せない側壁の場合は斜め下方からの視線を遮る
ことはできるものの全ての角度が見通せなくなる
ため、美観上、安全上問題となる。
通せるため足元が明るく、かつ美観も良いのだ
が、斜め下方からも見上げられるため特に女性に
とつては問題となる。また、逆に不透明で全く見
通せない側壁の場合は斜め下方からの視線を遮る
ことはできるものの全ての角度が見通せなくなる
ため、美観上、安全上問題となる。
本考案は、従来の階段、エスカレーター、歩道
橋などに使用されている側壁における上述のよう
な問題点に着目し、斜め下方からの視線を遮り、
かつ安全上、美観上の点からも優れた側壁を提案
するものである。
橋などに使用されている側壁における上述のよう
な問題点に着目し、斜め下方からの視線を遮り、
かつ安全上、美観上の点からも優れた側壁を提案
するものである。
[問題点を解決するための手段]
本考案はフイルムに対して所定の角度範囲内に
ある入射光のみを選択的に散乱し、それ以外の角
度の入射光は透過する光制御フイルムを透明板表
面に被着させ、または複数の透明板の間に介挿さ
せた積層体からなる高所の側壁である。上記所定
の角度範囲は上記側壁の内側から上記側壁に直角
でかつ水平の方向から測定して、下向き10°〜90°
の範囲内にあることが好ましい。
ある入射光のみを選択的に散乱し、それ以外の角
度の入射光は透過する光制御フイルムを透明板表
面に被着させ、または複数の透明板の間に介挿さ
せた積層体からなる高所の側壁である。上記所定
の角度範囲は上記側壁の内側から上記側壁に直角
でかつ水平の方向から測定して、下向き10°〜90°
の範囲内にあることが好ましい。
また、本考案で使用される光制御フイルムはそ
れぞれ屈折率に差があるオリゴマーとモノマーま
たはモノマー同士からなる樹脂組成物を硬化させ
ることにより得られ、好ましくはそれぞれ屈折率
に差がある光重合性オリゴマーと光重合性モノマ
ーまたは光重合性モノマー同士とから成る樹脂組
成物に紫外線を照射し硬化させることにより得ら
れるが、角度依存性については紫外線の照射角
度、樹脂組成物の屈折率差等によつて決定され
る。
れぞれ屈折率に差があるオリゴマーとモノマーま
たはモノマー同士からなる樹脂組成物を硬化させ
ることにより得られ、好ましくはそれぞれ屈折率
に差がある光重合性オリゴマーと光重合性モノマ
ーまたは光重合性モノマー同士とから成る樹脂組
成物に紫外線を照射し硬化させることにより得ら
れるが、角度依存性については紫外線の照射角
度、樹脂組成物の屈折率差等によつて決定され
る。
尚、本考案で使用される光制御フイルムの膜厚
は20〜2000μmである。この光制御フイルムの製
造方法は先に本考案者等による特許出願、特願昭
61−302500号(昭和61年12月18日出願、「光制御
板およびその製造方法」)および特許出願、昭和
62年6月11日出願、「光制御板とその製造方法」
に記載されている。
は20〜2000μmである。この光制御フイルムの製
造方法は先に本考案者等による特許出願、特願昭
61−302500号(昭和61年12月18日出願、「光制御
板およびその製造方法」)および特許出願、昭和
62年6月11日出願、「光制御板とその製造方法」
に記載されている。
更に、本考案で使用される透明プラスチツク板
は、透明なものなら特に限定されず、どのような
ものでも使用できる。好適に使用されるものとし
て、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、メタ
クリル樹脂またはポリスチレン樹脂等が挙げられ
る。また、本考案で使用されるガラス板は、自動
車用に用いられているフロートガラスが使用でき
る。
は、透明なものなら特に限定されず、どのような
ものでも使用できる。好適に使用されるものとし
て、ポリカーボネート樹脂、アクリル樹脂、メタ
クリル樹脂またはポリスチレン樹脂等が挙げられ
る。また、本考案で使用されるガラス板は、自動
車用に用いられているフロートガラスが使用でき
る。
また本考案で、上記光制御フイルムと透明プラ
スチツク或はガラス板のような透明板とを被着さ
せる方法は特に限定されず、公知の方法が使用で
きる。例えば、第3図に示すようにガラス板また
は透明プラスチツク板2の表面に光制御フイルム
1を被着させてもよく、第4図に示すようにガラ
ス板または透明プラスチツク板2,2′の間に光
制御フイルム1を挟んでもよく、また第5図に示
すように、ガラス板2,2′の間に光制御フイル
ム1を挟み、ガラス板の外側表面に更にプラスチ
ツク板3を接着してもよい。プラスチツク板の外
側表面には耐擦傷性被覆を施す事が好ましい。
スチツク或はガラス板のような透明板とを被着さ
せる方法は特に限定されず、公知の方法が使用で
きる。例えば、第3図に示すようにガラス板また
は透明プラスチツク板2の表面に光制御フイルム
1を被着させてもよく、第4図に示すようにガラ
ス板または透明プラスチツク板2,2′の間に光
制御フイルム1を挟んでもよく、また第5図に示
すように、ガラス板2,2′の間に光制御フイル
ム1を挟み、ガラス板の外側表面に更にプラスチ
ツク板3を接着してもよい。プラスチツク板の外
側表面には耐擦傷性被覆を施す事が好ましい。
本考案の高所の側壁とは、斜め下方からの他人
の視線にさらされるおそれのある相対的に高い位
置にある側壁であり、例えば前記の階段、エスカ
レータ、歩道橋等の側壁の他に、ベランダの側
壁、建造物の廊下の側壁、体育館、球場、劇場な
どの見物席の足元の側壁をも含むものである。
の視線にさらされるおそれのある相対的に高い位
置にある側壁であり、例えば前記の階段、エスカ
レータ、歩道橋等の側壁の他に、ベランダの側
壁、建造物の廊下の側壁、体育館、球場、劇場な
どの見物席の足元の側壁をも含むものである。
[実施例]
次に、本考案の防音壁の実施例を図面を用いて
説明する。
説明する。
平均分子量2000のポリプロピレングリコールと
トルエンジイソシアネート及び2−ヒドロキシエ
チルアクリレートの反応によつて得たポリエーテ
ルウレタンアクリレート(屈折率1.481)100部に
対してトリブロモフエノキシエチルアクリレート
(屈折率1.567)100部及びベンジルジメチルケタ
ール6部を添加混合した樹脂組成物を、1mm厚の
スペーサーをはさみ水平に置いた60cm x 120
cmのガラス板間に注入した。ガラス板の上方50cm
の距離で、ガラス板の短辺に平行な線から30°同
一平面内で傾斜して引いたガラス板面のほぼ中央
の仮想線上に立てた垂直面から片側の方向にそれ
ぞれ30どおよび60°傾斜した角度の位置に2本の
棒状の紫外線高圧水銀ランプ(80W/cm、2kw、
発光直径約2cm、発光長25cm、ウシオ電気製)の
紫外線を、前記仮想線およびガラス面に平行にか
つ互いに平行に設置し、ランプを1分間照射し硬
化シートを得た。得られた硬化シートは、ガラス
面からランプの長さ方向に平行に立てた垂直面か
ら前記片側に測つて10−80°の角度から見ると白
濁しており、それ以外の角度から見ると透明であ
つた。第6図にこの硬化シートについての濁度の
測定結果を示す。
トルエンジイソシアネート及び2−ヒドロキシエ
チルアクリレートの反応によつて得たポリエーテ
ルウレタンアクリレート(屈折率1.481)100部に
対してトリブロモフエノキシエチルアクリレート
(屈折率1.567)100部及びベンジルジメチルケタ
ール6部を添加混合した樹脂組成物を、1mm厚の
スペーサーをはさみ水平に置いた60cm x 120
cmのガラス板間に注入した。ガラス板の上方50cm
の距離で、ガラス板の短辺に平行な線から30°同
一平面内で傾斜して引いたガラス板面のほぼ中央
の仮想線上に立てた垂直面から片側の方向にそれ
ぞれ30どおよび60°傾斜した角度の位置に2本の
棒状の紫外線高圧水銀ランプ(80W/cm、2kw、
発光直径約2cm、発光長25cm、ウシオ電気製)の
紫外線を、前記仮想線およびガラス面に平行にか
つ互いに平行に設置し、ランプを1分間照射し硬
化シートを得た。得られた硬化シートは、ガラス
面からランプの長さ方向に平行に立てた垂直面か
ら前記片側に測つて10−80°の角度から見ると白
濁しており、それ以外の角度から見ると透明であ
つた。第6図にこの硬化シートについての濁度の
測定結果を示す。
第1図は大型店舗内のエスカレーターを示して
いる。第1図Aは従来の透明な側壁であり、全て
の角度から見通せる。従つて、斜め下方からの視
線も遮ることができない。第1図Bは本考案によ
る側壁であり、前記硬化シートを側壁に使用して
いる。第2図Bにおいて、外側斜め下方(図面の
右側)10°−80°の範囲内例えば水平から40°および
60°の傾斜角度からの視線を選択的に遮つている。
しかし、斜め下方以外の方向、例えば第2図Aの
左上(水平から5°)および左下(水平から20°)
からはすべて見通せることができる。
いる。第1図Aは従来の透明な側壁であり、全て
の角度から見通せる。従つて、斜め下方からの視
線も遮ることができない。第1図Bは本考案によ
る側壁であり、前記硬化シートを側壁に使用して
いる。第2図Bにおいて、外側斜め下方(図面の
右側)10°−80°の範囲内例えば水平から40°および
60°の傾斜角度からの視線を選択的に遮つている。
しかし、斜め下方以外の方向、例えば第2図Aの
左上(水平から5°)および左下(水平から20°)
からはすべて見通せることができる。
第1図には、本考案の高所の側壁としてエスカ
レータの側壁が使用されている状況を、第2図に
は本考案に使用する光制御フイルムの光線透過状
態を示す。また、第3図から第5図までには本考
案の側壁の断面図の具体例が示されている。更
に、第6図には上記フイルムの角度依存性特性図
の一つの具体例を示す。 符号の説明、a……エスカレーター、b……側
壁。
レータの側壁が使用されている状況を、第2図に
は本考案に使用する光制御フイルムの光線透過状
態を示す。また、第3図から第5図までには本考
案の側壁の断面図の具体例が示されている。更
に、第6図には上記フイルムの角度依存性特性図
の一つの具体例を示す。 符号の説明、a……エスカレーター、b……側
壁。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 フイルムに対して所定の角度範囲内にある入
射光のみを選択的に散乱し、それ以外の角度の
入射光は透過する光制御フイルムを透明板表面
に被着させ、または複数の透明板の間に介挿さ
せた積層体を有する高所の側壁。 2 上記所定の角度範囲が上記側壁の内側から上
記側壁に直角でかつ水平の方向から測定して、
下向き10°〜90°の範囲内にある実用新案登録請
求の範囲第1項記載の高所の側壁。 3 該フイルムが、それぞれ屈折率に差があるオ
リゴマーとモノマーまたはモノマー同士からな
る樹脂組成物を硬化させることにより得られる
ものである実用新案登録請求の範囲第1項記載
の高所の側壁。 4 該フイルムが、それぞれ屈折率に差がある光
重合性オリゴマーと光重合性モノマーまたはモ
ノマー同士とから成る樹脂組成物に、紫外線を
照射し硬化させることにより得られるものであ
る実用新案登録請求の範囲第1項記載の高所の
側壁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10714487U JPH0417714Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10714487U JPH0417714Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6411229U JPS6411229U (ja) | 1989-01-20 |
| JPH0417714Y2 true JPH0417714Y2 (ja) | 1992-04-21 |
Family
ID=31341291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10714487U Expired JPH0417714Y2 (ja) | 1987-07-13 | 1987-07-13 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0417714Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011093677A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Muramatsu Kogyo:Kk | エスカレータ等のディスプレイ装置 |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP6606217B2 (ja) * | 2018-04-24 | 2019-11-13 | 東芝エレベータ株式会社 | 乗客コンベア |
-
1987
- 1987-07-13 JP JP10714487U patent/JPH0417714Y2/ja not_active Expired
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011093677A (ja) * | 2009-10-30 | 2011-05-12 | Muramatsu Kogyo:Kk | エスカレータ等のディスプレイ装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6411229U (ja) | 1989-01-20 |
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