JPH0447374B2 - - Google Patents
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- JPH0447374B2 JPH0447374B2 JP56043388A JP4338881A JPH0447374B2 JP H0447374 B2 JPH0447374 B2 JP H0447374B2 JP 56043388 A JP56043388 A JP 56043388A JP 4338881 A JP4338881 A JP 4338881A JP H0447374 B2 JPH0447374 B2 JP H0447374B2
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- Y10T428/31551—Of polyamidoester [polyurethane, polyisocyanate, polycarbamate, etc.]
- Y10T428/31565—Next to polyester [polyethylene terephthalate, etc.]
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- Lubricants (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
- Paints Or Removers (AREA)
Description
本発明は、磁性薄膜を磁気記録層とする磁気記
録媒体及びその製造方法に関し、特に走行性、耐
摩耗性、電磁変換特性にすぐれた金属薄膜型磁気
記録媒体及びその製造方法に関する。 従来より磁気記録媒体としては非磁性支持体上
にr−Fe2O2、Coをドープしたr−Fe2O3、
Fe3O4、CoをドープしたFe3O4、r−Fe2O3と
Fe3O4のベルトライド化合物、CrO2等の酸化物磁
性粉末あるいは強磁性合金粉末等の粉末磁性材料
を塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、スチレン−
ブタジエン共重合体、エポキシ樹脂、ポリウレタ
ン樹脂等の有機バインダー中に分散せしめ塗布、
乾燥させる塗布型のものが広く使用されてきてい
る。しかし、近年高密度記録への要求の高まりと
共に真空蒸着、スパツタリング、イオンプレーテ
イング等のベーパーデポジシヨン法あるいは電気
メツキ、無電解メツキ等のメツキ法により形成さ
れる強磁性金属薄膜を磁気記録層とする金属薄膜
型磁気記録媒体が注目を浴びており実用化されて
いる。 従来の塗布型の磁気記録媒体では主として飽和
磁化の小さい金属酸化物を磁性材料として使用し
ているため、高密度記録を実現すべく磁気記録層
を薄くすると信号出力の低下をもたらす。これに
反し、金属薄膜型の磁気記録媒体では磁性酸化物
より大きな飽和磁化を有する強磁性金属をバイン
ダーの如き非磁性物質を介在させない状態で、極
めて薄い層として形成でき、電磁変換特性上非常
に有利である。 しかしながら、金属薄膜型磁気記録媒体につい
ての大きな問題点は、 (1) 磁気信号の記録再生および消去の過程におい
て磁気ヘツド、ガイドポール等の部材との摩擦
抵抗が大きく、耐摩耗性がよくないこと、 (2) また環境条件により腐食されること、 (3) 取扱い中に衝撃的な力を受けることにより磁
気記録層が損傷することなどである。 このため金属薄膜型磁気記録媒体上に保護層を
設ける試みがなされており、その1つの方法とし
て特開昭50−75001号にみる如く潤滑剤を金属薄
膜上に薄く設ける技術がある。この方法に従えば
磁気ヘツドおよびガイドポールと金属薄膜の摩擦
係数が低減し、テープの走行性が安定する、また
すり傷がつき難くなる。しかし、テープを繰り返
して使用しているとこの効果は急激に減じてしま
う。また、特開昭53−39708号、特開昭53−40505
号等に開示される金属もしくは金属酸化物等の滑
剤保護層を金属膜薄上に形成する方法が知られて
いるが、この場合も滑剤保護層を設けた効果は永
続せず、金属薄膜型テープを使用しているうちに
急激に摩擦係数の増大あるいは磁性金属薄膜の破
壊が発生してしまう。更に、特開昭54−155010号
に開示される如き高分子物質のフイルム等をオー
バーコートする方法が試みられているが、従来公
知の塩化ビニリデン−アクリル酸エステル共重合
物等の高分子物質を用いた場合には、フイルムの
膜厚が0.2μm程度必要となり、これではスペーシ
ング損失により高密度記録の際に出力低下の原因
となり望ましくない。 一方、磁性金属薄膜の支持体として、高密度記
録達成のために、極めて平滑なベースを用いるこ
とが多い。しかし、この場合においても、前述の
如き磁性層例の潤滑のために用いた方法では、走
行特に高湿度の環境下における走行性、および耐
摩耗性が全く満足させられなかつた。 本発明の目的は、走行性、耐摩耗性、耐傷性お
よび電磁変換特性にすぐれた金属薄膜型磁気記録
媒体及びその製造方法を提供することであり、と
りわけ走行性および耐摩耗性がすぐれ、しかもそ
の効果が永続する金属薄膜型磁気記録媒体及びそ
の製造方法を提供することにある。 本発明者達は、金属薄膜型記録媒体について鋭
意検討の結果、磁性金属薄膜上及び磁性金属薄膜
を設けた支持体の裏面の少なくとも一方に、分子
内に2個以上のイソシアネート基を含む化合物の
層を設けることにより本発明の目的が達成される
ことを見出した。本発明達は、更に、支持体上に
磁性金属薄膜を有する磁気記録媒体を製造する際
に、磁性金属薄膜上及び磁性金属薄膜を設けた支
持体の裏面の少なくとも一方に、分子内に2個以
上のイソシアネート基を持つ化合物の層を設け、
該層を熱処理することによつて本発明の目的が達
成されることを見い出した。 本発明が適用される磁性金属薄膜の形成法は、
ベーパーデポジシヨンあるいはメツキ法によれば
よく、金属薄膜の形成速度の速いこと、製造工程
が簡単であること、あるいは排液処理等の必要の
ないこと等の利点を有するベーパーデポジシヨン
法が好ましい。ベーパーデポジシヨン法とは気体
あるいは真空空間中において析出させようという
物質またはその化合物を蒸気あるいはイオン化し
た蒸気として基体となる支持体上に析出させる方
法で真空蒸着法、スパツタリング法、イオンプレ
ーテイング法、化学気相メツキ法等がこれに相当
する。 さらに、本発明において磁気記録層となるべき
強磁性金属層としては鉄、コバルト、ニツケルそ
の他の強磁性金属あるいはFe−Co、Fe−Ni、
Co−Na、Fe−Si、Fe−Rh、Co−P、Co−B、
Co−Si、Co−V、Co−Y、Co−La、Co−Ce、
Co−Pr、Co−Sm、Co−Rt、Co−Mn、Fe−Co
−Ni、Co−Ni−P、Co−Ni−B、Co−Ni−
Ag、Co−Ni−Na、Co−Ni−Ce、Co−Ni−Zn、
Co−Ci−Cu、Co−Ni−W、Co−Ni−Re、Co−
Sm−Cu等の強磁性合金をベーペーデポジシヨン
法あるいはメツキ法によつて薄膜状に形成せしめ
たもので、その膜厚は磁気記録媒体として使用す
る場合、0.05μm〜2μmの範囲であり特に0.1μm
〜0.4μmが好ましい。 本発明に用いられる磁性金属薄膜上もしくは支
持体面上の少くともいずれかに設ける分子内に2
個以上のイソシアネート基を含む化合物は1種又
は2種以上組合せて用いることができ、その具体
例として、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネ
ート、2,2,4−トリメチルペンタンジイソシ
アネート、デカンジイソシアネート、ω,ω′−
ジイソシアネート−1,2−ジメチルシクロヘキ
サンジイソシアネート、トリレンジイソシアネー
ト、ω,ω′−ジイソシアネート−1,5−ジメ
チルナフタリン、ω,ω′−ジイソシアネート−
n−プロピルビフエニル、ジフエニルメタン−
4,4′−ジイソシアネート、3,3′−ジメチルジ
フエニルメタンジイソシアネート、キシリデンジ
イソシアネート、上記各ジイソシアネートのアル
キルまたはハロゲン置換生成物(例えば2,5−
ジクロロ−p−キシリレンジイソシアネート、テ
トラクロロ−p−フエニルレンジイソシアネート
など)、2,2′−ジニトロジフエニルジイソシア
ネート等の2価イソシアネート;トリフエニルメ
タントリイソシアネートのような3価イソシアネ
ート;脂肪族ジイソシアネート、環状基を有する
脂肪族ジイソシアネート、トリ−レンジイソシア
ネート、ジフエニルメタンジイソシアネート、ト
リフエニルメタンジイソシアネート等のジイソシ
アネートとトリメチロールプロパン又はペンタエ
リスリトールとの付加物の如き多価イソシアネー
ト;さらにポリメチレンポリフエニレンポリイソ
シアネート(PAPI)などを挙げることができ
る。これらのうちで好ましいものとしては、分子
内に3個以上のイソシアネート基を含む化合物で
ある。 また表面物性を調整するために、必要によりセ
ルロース誘導体、ポリウレタン類、ビニル系ポリ
マーなどのポリマーを0.2〜30%程度加えること
ができる。これらの割合があまり多くなり過ぎる
と本発明の目的の1つであるテープの耐摩耗性の
点で劣る結果となる。 磁性金属薄膜上もしくは支持体面上の少くとも
いずれかに、分子内に2個以上のイソシアネート
基を含む化合物の層を設けるには、該化合物を有
機溶媒に溶かしたものを塗布し乾燥する方法等が
用いられる。 塗布溶液の濃度は0.05〜5wt%の溶液濃度で、
塗布量は乾後膜厚が1〜100mg/m2、好ましくは
2〜50mg/m2となるように塗布すればよい。 本発明において、イソシアネート化合物は空気
中もしくは溶剤中の水分と反応してポリマーとな
り、走行性、耐摩耗性が改良されると推定され
る。 この際、イソシアネートの反応を速く完結させ
るために水、アルコール、アミン、カルボン酸、
フエノール、カルボン酸アミド等の活性水素をも
つ化合物を1種以上同時に塗布液に加えてもよ
い。 また、イソシアネートの反応を速く完結させる
もう一つの方法として、分子内に2個以上のイソ
シアネート基を含む化合物を塗布乾燥後、更に熱
処理を施すことがあげられる。 熱処理条件としては、温度50℃以上、時間3秒
以上が好ましい。 上記のうち、熱処理は特に走行性および耐摩耗
性改良に顕著な効果をあげた。 本発明において、分子内に2個以上のイソシア
ネート基を含む化合物と共に潤滑剤を用いても良
く、潤滑剤としては、脂肪酸、金属石けん、脂肪
酸アミド、脂肪酸エステル、鉱油、鯨油等の動植
物油、高級アルコール、シリコンオイル;グラフ
アイトなどの導電性微粉末;二硫化モリブデン、
二硫化タングステンなどの無機微粉末;ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリエチレン塩化ビニル
共重合体、ポリテトラフルオロエチレンなどのプ
ラスチツク微粉末;α−オレフイツ重合物;常温
で液状の不飽和脂肪族炭化水素(n−オレフイン
二重結合が末端の炭素に結合した化合物、炭素数
約20)、フルオロカーボン類など、およびこれら
の混合物があげられる。 これらのうちで好ましいものとしては、脂肪
酸、金属石けん、脂肪酸アミド、脂肪酸エステ
ル、高級アルコールおよびこれらの混合物であ
り、さらに好ましくは炭素数10以上の脂肪酸であ
る。 さらに潤滑剤と共に防錆剤(特開昭51−63494
号、特開昭53−41204号参照)あるいは防微剤
(特願昭54−26880号参照)等を所望を応じて用い
てもよい。 この際、潤滑剤を併用するには、潤滑剤を、分
子内に2個以上のイソシアネート基を含む化合物
とともに有機溶媒に溶かし塗布する方法、前記の
方法によりイソシアネート基を含む化合物の層を
設けた後、該層上に潤滑剤を有機溶媒に溶かした
ものをさらに塗布する方法および前述のベーパー
デポジシヨン法などが用いられる。 分子内に2個以上のイソシアネート基を含む化
合物および潤滑剤の塗布溶媒に使用する有機溶媒
としては、アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケト
ン類;メタノール、エタノール、プロパノール、
ブタノール等の炭素数1〜10個のアルコール類
(但しイソシアネートを含む化合物の場合は除
く);酢酸、メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、
乳酸エチル、酢酸グリコールモノエチルエーテル
等のエステル類;エーテル、グリコールジメチル
エーテル、グリコールモノエチルエーテル(但し
イソシアネートを含む化合物の場合は除く)、ジ
オキサン等のグリコールエーテル類;ペンタン、
ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン
等の炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレン
等のタール類(芳香族炭化水素);メチレンクロ
ライド、エチレンクロライド、四塩化炭素、クロ
ロホルム、エチレンクロルヒドリン、ジクロベン
ゼン等の塩素化炭化水素類等のものが選択して使
用できる。 なお、併用する潤滑剤の量としては、乾燥後の
潤滑剤量で、一般には2〜100mg/m2、好ましく
は2〜50mg/m2、さらに好ましくは2〜20mg/m2
である。 本発明によれば次のような効果が得られる。 (1) テープデツキ等の磁気記録再生装置で繰り返
し用いた時、動摩擦係数の上昇が極めて少な
い。つまり、繰り返し走行性が飛躍的に良好に
なり、また耐摩耗性も極めて良くなる。 (2) 磁性金属薄膜もしくは支持体表面が極めて平
滑な場合でも繰り返し走行性が良い。 (3) 高湿時においても動摩擦係数が小さく、走行
性が良い。 (4) 分子内に2個以上のイソシアネート基を含む
化合物の層が極めて薄いため、金属薄膜型磁気
記録媒体の電磁変換特性の低下がみられない。 (5) 高湿条件下でも腐食性が小さく電磁変換特性
の低下がみられない。 以下実施例によつて本発明を具体的に説明する
が、本発明は下記の実施例に制限されるものでは
無い。尚、以下の実施例および比較例において
「部」は全て「重量部」を示す。 実施例 1 20μm厚のポリエチレンテレフタレートフイル
ム上にコバルト磁性膜(膜厚0.2μm)を斜め蒸着
し磁気テープとした。蒸着源としては電子ビーム
蒸発源を使用し、これに99.95%の純度のコバル
トをチヤージし真空度5×10-5Torr中にて入射
角が70°となるように斜め蒸着を行なつた。こう
して得られた磁気テープの磁性金属薄膜上および
支持体面上に、下記の組成の分子内に3個以上の
イソシアネート基を含む化合物の塗布液Iを乾燥
後の層厚が10mg/m2となるように塗布し、50℃80
%RHの温湿度に2時間放置した。 塗布液 トリメチロールプロパンのトルエンジイソシア
ネート3モル付加物 1.0部 メチルエチルケトン 200部 さらに前記の層上に下記の組成の潤滑剤塗布液
を潤滑剤塗布量が10mg/m2となるように塗布
し、50℃の温度で10秒間乾燥した後、1/2インチ
巾にスリツトし、ビデオテープ試料No.1を得た。 潤滑剤塗布液 ミリスチン酸 1.0部 n−ヘキサン 200部 比較例 1 実施例1においてCo磁性膜を斜め蒸着したの
みの試料C−1を得た。 比較例 2 実施例1において塗布液Iの溶部を行なわず、
潤滑剤塗布液のみを実施例1と同様な工程によ
り塗布し、1/2インチ巾のビデオテープ試料C−
2を得た。 上の実施例および比較例で得られた試料につき
次の2方法で膜な耐久性(体摩耗性)と動摩擦系
数を測定した。 (1) 耐久性の測定 磁気ヘツドと磁気テープを90g/1/2インチ
の張力で押し付け毎秒38cmの速度で、500回、
往復させた時の磁性薄膜の耐久性(スリキズ、
ハガレの程度を目視判定した。) (2) 動摩擦係数の測定 VHSビデオテープレコーダー〔松下電気産
業株式会社製、マクロード88(NV−8800型)〕
を用いて、回転シリンダーの送り出し側のテー
プテンシヨンをT1、巻き取り側のテープテン
シヨンをT2とし、1回、20回、100回、500回
往復させた時の動摩擦係数μの変化を下式より
調べた。 T2/T1=e〓〓 測定の結果は下記の第1表の通りであつた。 また、支持体面については、上述の(2)の測定の
み次の二つの試料について行なつた。 実施例1のテープの支持体面を試料No.2、及び
比較例1の試料C−1のテープの支持体面を試料
C−3とし、測定の結果を第1表に示した。
録媒体及びその製造方法に関し、特に走行性、耐
摩耗性、電磁変換特性にすぐれた金属薄膜型磁気
記録媒体及びその製造方法に関する。 従来より磁気記録媒体としては非磁性支持体上
にr−Fe2O2、Coをドープしたr−Fe2O3、
Fe3O4、CoをドープしたFe3O4、r−Fe2O3と
Fe3O4のベルトライド化合物、CrO2等の酸化物磁
性粉末あるいは強磁性合金粉末等の粉末磁性材料
を塩化ビニル−酢酸ビニル共重合体、スチレン−
ブタジエン共重合体、エポキシ樹脂、ポリウレタ
ン樹脂等の有機バインダー中に分散せしめ塗布、
乾燥させる塗布型のものが広く使用されてきてい
る。しかし、近年高密度記録への要求の高まりと
共に真空蒸着、スパツタリング、イオンプレーテ
イング等のベーパーデポジシヨン法あるいは電気
メツキ、無電解メツキ等のメツキ法により形成さ
れる強磁性金属薄膜を磁気記録層とする金属薄膜
型磁気記録媒体が注目を浴びており実用化されて
いる。 従来の塗布型の磁気記録媒体では主として飽和
磁化の小さい金属酸化物を磁性材料として使用し
ているため、高密度記録を実現すべく磁気記録層
を薄くすると信号出力の低下をもたらす。これに
反し、金属薄膜型の磁気記録媒体では磁性酸化物
より大きな飽和磁化を有する強磁性金属をバイン
ダーの如き非磁性物質を介在させない状態で、極
めて薄い層として形成でき、電磁変換特性上非常
に有利である。 しかしながら、金属薄膜型磁気記録媒体につい
ての大きな問題点は、 (1) 磁気信号の記録再生および消去の過程におい
て磁気ヘツド、ガイドポール等の部材との摩擦
抵抗が大きく、耐摩耗性がよくないこと、 (2) また環境条件により腐食されること、 (3) 取扱い中に衝撃的な力を受けることにより磁
気記録層が損傷することなどである。 このため金属薄膜型磁気記録媒体上に保護層を
設ける試みがなされており、その1つの方法とし
て特開昭50−75001号にみる如く潤滑剤を金属薄
膜上に薄く設ける技術がある。この方法に従えば
磁気ヘツドおよびガイドポールと金属薄膜の摩擦
係数が低減し、テープの走行性が安定する、また
すり傷がつき難くなる。しかし、テープを繰り返
して使用しているとこの効果は急激に減じてしま
う。また、特開昭53−39708号、特開昭53−40505
号等に開示される金属もしくは金属酸化物等の滑
剤保護層を金属膜薄上に形成する方法が知られて
いるが、この場合も滑剤保護層を設けた効果は永
続せず、金属薄膜型テープを使用しているうちに
急激に摩擦係数の増大あるいは磁性金属薄膜の破
壊が発生してしまう。更に、特開昭54−155010号
に開示される如き高分子物質のフイルム等をオー
バーコートする方法が試みられているが、従来公
知の塩化ビニリデン−アクリル酸エステル共重合
物等の高分子物質を用いた場合には、フイルムの
膜厚が0.2μm程度必要となり、これではスペーシ
ング損失により高密度記録の際に出力低下の原因
となり望ましくない。 一方、磁性金属薄膜の支持体として、高密度記
録達成のために、極めて平滑なベースを用いるこ
とが多い。しかし、この場合においても、前述の
如き磁性層例の潤滑のために用いた方法では、走
行特に高湿度の環境下における走行性、および耐
摩耗性が全く満足させられなかつた。 本発明の目的は、走行性、耐摩耗性、耐傷性お
よび電磁変換特性にすぐれた金属薄膜型磁気記録
媒体及びその製造方法を提供することであり、と
りわけ走行性および耐摩耗性がすぐれ、しかもそ
の効果が永続する金属薄膜型磁気記録媒体及びそ
の製造方法を提供することにある。 本発明者達は、金属薄膜型記録媒体について鋭
意検討の結果、磁性金属薄膜上及び磁性金属薄膜
を設けた支持体の裏面の少なくとも一方に、分子
内に2個以上のイソシアネート基を含む化合物の
層を設けることにより本発明の目的が達成される
ことを見出した。本発明達は、更に、支持体上に
磁性金属薄膜を有する磁気記録媒体を製造する際
に、磁性金属薄膜上及び磁性金属薄膜を設けた支
持体の裏面の少なくとも一方に、分子内に2個以
上のイソシアネート基を持つ化合物の層を設け、
該層を熱処理することによつて本発明の目的が達
成されることを見い出した。 本発明が適用される磁性金属薄膜の形成法は、
ベーパーデポジシヨンあるいはメツキ法によれば
よく、金属薄膜の形成速度の速いこと、製造工程
が簡単であること、あるいは排液処理等の必要の
ないこと等の利点を有するベーパーデポジシヨン
法が好ましい。ベーパーデポジシヨン法とは気体
あるいは真空空間中において析出させようという
物質またはその化合物を蒸気あるいはイオン化し
た蒸気として基体となる支持体上に析出させる方
法で真空蒸着法、スパツタリング法、イオンプレ
ーテイング法、化学気相メツキ法等がこれに相当
する。 さらに、本発明において磁気記録層となるべき
強磁性金属層としては鉄、コバルト、ニツケルそ
の他の強磁性金属あるいはFe−Co、Fe−Ni、
Co−Na、Fe−Si、Fe−Rh、Co−P、Co−B、
Co−Si、Co−V、Co−Y、Co−La、Co−Ce、
Co−Pr、Co−Sm、Co−Rt、Co−Mn、Fe−Co
−Ni、Co−Ni−P、Co−Ni−B、Co−Ni−
Ag、Co−Ni−Na、Co−Ni−Ce、Co−Ni−Zn、
Co−Ci−Cu、Co−Ni−W、Co−Ni−Re、Co−
Sm−Cu等の強磁性合金をベーペーデポジシヨン
法あるいはメツキ法によつて薄膜状に形成せしめ
たもので、その膜厚は磁気記録媒体として使用す
る場合、0.05μm〜2μmの範囲であり特に0.1μm
〜0.4μmが好ましい。 本発明に用いられる磁性金属薄膜上もしくは支
持体面上の少くともいずれかに設ける分子内に2
個以上のイソシアネート基を含む化合物は1種又
は2種以上組合せて用いることができ、その具体
例として、1,6−ヘキサメチレンジイソシアネ
ート、2,2,4−トリメチルペンタンジイソシ
アネート、デカンジイソシアネート、ω,ω′−
ジイソシアネート−1,2−ジメチルシクロヘキ
サンジイソシアネート、トリレンジイソシアネー
ト、ω,ω′−ジイソシアネート−1,5−ジメ
チルナフタリン、ω,ω′−ジイソシアネート−
n−プロピルビフエニル、ジフエニルメタン−
4,4′−ジイソシアネート、3,3′−ジメチルジ
フエニルメタンジイソシアネート、キシリデンジ
イソシアネート、上記各ジイソシアネートのアル
キルまたはハロゲン置換生成物(例えば2,5−
ジクロロ−p−キシリレンジイソシアネート、テ
トラクロロ−p−フエニルレンジイソシアネート
など)、2,2′−ジニトロジフエニルジイソシア
ネート等の2価イソシアネート;トリフエニルメ
タントリイソシアネートのような3価イソシアネ
ート;脂肪族ジイソシアネート、環状基を有する
脂肪族ジイソシアネート、トリ−レンジイソシア
ネート、ジフエニルメタンジイソシアネート、ト
リフエニルメタンジイソシアネート等のジイソシ
アネートとトリメチロールプロパン又はペンタエ
リスリトールとの付加物の如き多価イソシアネー
ト;さらにポリメチレンポリフエニレンポリイソ
シアネート(PAPI)などを挙げることができ
る。これらのうちで好ましいものとしては、分子
内に3個以上のイソシアネート基を含む化合物で
ある。 また表面物性を調整するために、必要によりセ
ルロース誘導体、ポリウレタン類、ビニル系ポリ
マーなどのポリマーを0.2〜30%程度加えること
ができる。これらの割合があまり多くなり過ぎる
と本発明の目的の1つであるテープの耐摩耗性の
点で劣る結果となる。 磁性金属薄膜上もしくは支持体面上の少くとも
いずれかに、分子内に2個以上のイソシアネート
基を含む化合物の層を設けるには、該化合物を有
機溶媒に溶かしたものを塗布し乾燥する方法等が
用いられる。 塗布溶液の濃度は0.05〜5wt%の溶液濃度で、
塗布量は乾後膜厚が1〜100mg/m2、好ましくは
2〜50mg/m2となるように塗布すればよい。 本発明において、イソシアネート化合物は空気
中もしくは溶剤中の水分と反応してポリマーとな
り、走行性、耐摩耗性が改良されると推定され
る。 この際、イソシアネートの反応を速く完結させ
るために水、アルコール、アミン、カルボン酸、
フエノール、カルボン酸アミド等の活性水素をも
つ化合物を1種以上同時に塗布液に加えてもよ
い。 また、イソシアネートの反応を速く完結させる
もう一つの方法として、分子内に2個以上のイソ
シアネート基を含む化合物を塗布乾燥後、更に熱
処理を施すことがあげられる。 熱処理条件としては、温度50℃以上、時間3秒
以上が好ましい。 上記のうち、熱処理は特に走行性および耐摩耗
性改良に顕著な効果をあげた。 本発明において、分子内に2個以上のイソシア
ネート基を含む化合物と共に潤滑剤を用いても良
く、潤滑剤としては、脂肪酸、金属石けん、脂肪
酸アミド、脂肪酸エステル、鉱油、鯨油等の動植
物油、高級アルコール、シリコンオイル;グラフ
アイトなどの導電性微粉末;二硫化モリブデン、
二硫化タングステンなどの無機微粉末;ポリエチ
レン、ポリプロピレン、ポリエチレン塩化ビニル
共重合体、ポリテトラフルオロエチレンなどのプ
ラスチツク微粉末;α−オレフイツ重合物;常温
で液状の不飽和脂肪族炭化水素(n−オレフイン
二重結合が末端の炭素に結合した化合物、炭素数
約20)、フルオロカーボン類など、およびこれら
の混合物があげられる。 これらのうちで好ましいものとしては、脂肪
酸、金属石けん、脂肪酸アミド、脂肪酸エステ
ル、高級アルコールおよびこれらの混合物であ
り、さらに好ましくは炭素数10以上の脂肪酸であ
る。 さらに潤滑剤と共に防錆剤(特開昭51−63494
号、特開昭53−41204号参照)あるいは防微剤
(特願昭54−26880号参照)等を所望を応じて用い
てもよい。 この際、潤滑剤を併用するには、潤滑剤を、分
子内に2個以上のイソシアネート基を含む化合物
とともに有機溶媒に溶かし塗布する方法、前記の
方法によりイソシアネート基を含む化合物の層を
設けた後、該層上に潤滑剤を有機溶媒に溶かした
ものをさらに塗布する方法および前述のベーパー
デポジシヨン法などが用いられる。 分子内に2個以上のイソシアネート基を含む化
合物および潤滑剤の塗布溶媒に使用する有機溶媒
としては、アセトン、メチルエチルケトン、メチ
ルイソブチルケトン、シクロヘキサノン等のケト
ン類;メタノール、エタノール、プロパノール、
ブタノール等の炭素数1〜10個のアルコール類
(但しイソシアネートを含む化合物の場合は除
く);酢酸、メチル、酢酸エチル、酢酸ブチル、
乳酸エチル、酢酸グリコールモノエチルエーテル
等のエステル類;エーテル、グリコールジメチル
エーテル、グリコールモノエチルエーテル(但し
イソシアネートを含む化合物の場合は除く)、ジ
オキサン等のグリコールエーテル類;ペンタン、
ヘキサン、ヘプタン、オクタン、ノナン、デカン
等の炭化水素類;ベンゼン、トルエン、キシレン
等のタール類(芳香族炭化水素);メチレンクロ
ライド、エチレンクロライド、四塩化炭素、クロ
ロホルム、エチレンクロルヒドリン、ジクロベン
ゼン等の塩素化炭化水素類等のものが選択して使
用できる。 なお、併用する潤滑剤の量としては、乾燥後の
潤滑剤量で、一般には2〜100mg/m2、好ましく
は2〜50mg/m2、さらに好ましくは2〜20mg/m2
である。 本発明によれば次のような効果が得られる。 (1) テープデツキ等の磁気記録再生装置で繰り返
し用いた時、動摩擦係数の上昇が極めて少な
い。つまり、繰り返し走行性が飛躍的に良好に
なり、また耐摩耗性も極めて良くなる。 (2) 磁性金属薄膜もしくは支持体表面が極めて平
滑な場合でも繰り返し走行性が良い。 (3) 高湿時においても動摩擦係数が小さく、走行
性が良い。 (4) 分子内に2個以上のイソシアネート基を含む
化合物の層が極めて薄いため、金属薄膜型磁気
記録媒体の電磁変換特性の低下がみられない。 (5) 高湿条件下でも腐食性が小さく電磁変換特性
の低下がみられない。 以下実施例によつて本発明を具体的に説明する
が、本発明は下記の実施例に制限されるものでは
無い。尚、以下の実施例および比較例において
「部」は全て「重量部」を示す。 実施例 1 20μm厚のポリエチレンテレフタレートフイル
ム上にコバルト磁性膜(膜厚0.2μm)を斜め蒸着
し磁気テープとした。蒸着源としては電子ビーム
蒸発源を使用し、これに99.95%の純度のコバル
トをチヤージし真空度5×10-5Torr中にて入射
角が70°となるように斜め蒸着を行なつた。こう
して得られた磁気テープの磁性金属薄膜上および
支持体面上に、下記の組成の分子内に3個以上の
イソシアネート基を含む化合物の塗布液Iを乾燥
後の層厚が10mg/m2となるように塗布し、50℃80
%RHの温湿度に2時間放置した。 塗布液 トリメチロールプロパンのトルエンジイソシア
ネート3モル付加物 1.0部 メチルエチルケトン 200部 さらに前記の層上に下記の組成の潤滑剤塗布液
を潤滑剤塗布量が10mg/m2となるように塗布
し、50℃の温度で10秒間乾燥した後、1/2インチ
巾にスリツトし、ビデオテープ試料No.1を得た。 潤滑剤塗布液 ミリスチン酸 1.0部 n−ヘキサン 200部 比較例 1 実施例1においてCo磁性膜を斜め蒸着したの
みの試料C−1を得た。 比較例 2 実施例1において塗布液Iの溶部を行なわず、
潤滑剤塗布液のみを実施例1と同様な工程によ
り塗布し、1/2インチ巾のビデオテープ試料C−
2を得た。 上の実施例および比較例で得られた試料につき
次の2方法で膜な耐久性(体摩耗性)と動摩擦系
数を測定した。 (1) 耐久性の測定 磁気ヘツドと磁気テープを90g/1/2インチ
の張力で押し付け毎秒38cmの速度で、500回、
往復させた時の磁性薄膜の耐久性(スリキズ、
ハガレの程度を目視判定した。) (2) 動摩擦係数の測定 VHSビデオテープレコーダー〔松下電気産
業株式会社製、マクロード88(NV−8800型)〕
を用いて、回転シリンダーの送り出し側のテー
プテンシヨンをT1、巻き取り側のテープテン
シヨンをT2とし、1回、20回、100回、500回
往復させた時の動摩擦係数μの変化を下式より
調べた。 T2/T1=e〓〓 測定の結果は下記の第1表の通りであつた。 また、支持体面については、上述の(2)の測定の
み次の二つの試料について行なつた。 実施例1のテープの支持体面を試料No.2、及び
比較例1の試料C−1のテープの支持体面を試料
C−3とし、測定の結果を第1表に示した。
【表】
この測定結果から明らかなように本発明による
金属薄膜型磁気記録媒体は走行性および体摩耗性
が著しく改良されているのみならず、この改良効
果が長期に渡つて持続するもので、極めて実用的
な磁気記録媒体である。
金属薄膜型磁気記録媒体は走行性および体摩耗性
が著しく改良されているのみならず、この改良効
果が長期に渡つて持続するもので、極めて実用的
な磁気記録媒体である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 支持体上に磁性金属薄膜を設けた磁気記録媒
体において、磁性金属薄膜上もしくは磁性金属薄
膜を設けた支持体の裏面の少なくとも一方に分子
内に2個以上のイソシアネート基を持つ化合物の
層を設けてなる磁気記録媒体。 2 支持体上に磁性金属薄膜を有する磁気記録媒
体を製造する際に、磁性金属薄膜上及び磁性金属
薄膜を設けた支持体の裏面の少なくとも一方に、
分子内に2個以上のイソシアネート基を持つ化合
物の層を設け、該層を熱処理することを特徴とす
る磁気記録媒体の製造方法。
Priority Applications (5)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56043388A JPS57158037A (en) | 1981-03-24 | 1981-03-24 | Magnetic recording medium and its manufacture |
| GB8204395A GB2096920B (en) | 1981-02-19 | 1982-02-15 | Metallic magnetic medium and process for its production |
| NL8200654A NL188251C (nl) | 1981-02-19 | 1982-02-18 | Magnetisch registratiemedium. |
| US06/350,509 US4520070A (en) | 1981-03-24 | 1982-02-19 | Magnetic recording medium and process for producing same |
| DE19823206109 DE3206109A1 (de) | 1981-02-19 | 1982-02-19 | Magnetisches aufzeichnungsmaterial und verfahren zu dessen herstellung |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP56043388A JPS57158037A (en) | 1981-03-24 | 1981-03-24 | Magnetic recording medium and its manufacture |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS57158037A JPS57158037A (en) | 1982-09-29 |
| JPH0447374B2 true JPH0447374B2 (ja) | 1992-08-03 |
Family
ID=12662410
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP56043388A Granted JPS57158037A (en) | 1981-02-19 | 1981-03-24 | Magnetic recording medium and its manufacture |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4520070A (ja) |
| JP (1) | JPS57158037A (ja) |
Families Citing this family (8)
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|---|---|---|---|---|
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| JPH0719369B2 (ja) * | 1984-02-02 | 1995-03-06 | 日本ビクター株式会社 | 磁気記録媒体及びその製造法 |
| EP0154158B1 (en) * | 1984-02-02 | 1988-10-19 | Hitachi Metals, Ltd. | Process for manufacturing magnetic recording media |
| JPH0610866B2 (ja) * | 1984-06-26 | 1994-02-09 | ティーディーケイ株式会社 | 磁気記録媒体 |
| US5223307A (en) * | 1984-11-28 | 1993-06-29 | Helmuth Schmoock | Packaging foil, and method for the production thereof |
| IT1187676B (it) * | 1985-07-03 | 1987-12-23 | Montefluos Spa | Processo per la lubrificazione di organi accessori di cassette contenenti nastri magnetici |
| US4797303A (en) * | 1985-09-04 | 1989-01-10 | Unisys Corp. | Surface lubricants for disc record |
| JPH02110826A (ja) * | 1988-10-20 | 1990-04-24 | Fuji Photo Film Co Ltd | 磁気ディスク |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5821330B2 (ja) * | 1974-07-17 | 1983-04-28 | 日立マクセル株式会社 | ジキキロクテ−プ |
| JPS5110909A (ja) * | 1974-07-17 | 1976-01-28 | Hitachi Maxell | Jikikirokuteepu |
| JPS5237405A (en) * | 1975-09-20 | 1977-03-23 | Hitachi Maxell Ltd | Magnetic recording medium |
| US4152487A (en) * | 1976-12-17 | 1979-05-01 | Nippon Electric Co., Ltd. | Magnetic record member |
-
1981
- 1981-03-24 JP JP56043388A patent/JPS57158037A/ja active Granted
-
1982
- 1982-02-19 US US06/350,509 patent/US4520070A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US4520070A (en) | 1985-05-28 |
| JPS57158037A (en) | 1982-09-29 |
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