JPH0447637Y2 - - Google Patents
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- JPH0447637Y2 JPH0447637Y2 JP5352187U JP5352187U JPH0447637Y2 JP H0447637 Y2 JPH0447637 Y2 JP H0447637Y2 JP 5352187 U JP5352187 U JP 5352187U JP 5352187 U JP5352187 U JP 5352187U JP H0447637 Y2 JPH0447637 Y2 JP H0447637Y2
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Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
- Measuring Magnetic Variables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この考案は、鋼材等の応力の自動測定装置に関
するものである。
するものである。
機械工作物の製作・加工時の残留応力および鋼
材自体の重さ等による初期応力等、鋼材等の応力
を測定するための装置として、従来から磁気異方
性センサが知られている。
材自体の重さ等による初期応力等、鋼材等の応力
を測定するための装置として、従来から磁気異方
性センサが知られている。
磁気異方性センサは、鋼材等の強磁性体に応力
が作用すると、その磁気的な特性が変化する性質
を利用して、その応力を測定するものである。
が作用すると、その磁気的な特性が変化する性質
を利用して、その応力を測定するものである。
鋼材等の強磁性体に引張り応力が作用すると、
応力方向の透磁率は増加し、応力方向に対して、
直角方向の透磁率は減少することが一般に知られ
ている。
応力方向の透磁率は増加し、応力方向に対して、
直角方向の透磁率は減少することが一般に知られ
ている。
上述した性質を利用した磁気異方性センサ(以
下M.A.Sという)による鋼材等の応力の測定原理
は、次に述べる如くである。
下M.A.Sという)による鋼材等の応力の測定原理
は、次に述べる如くである。
即ち、M.A.Sを鋼材等の被測定物の引張り応力
方向に当てると、計測方向とそれに対して直角方
向の透磁率との差に比例した誘起電圧Veが生じ
る。そこで、この誘起電圧Veを測定し、得られ
た測定値をあらかじめ被測定物と同一材質の引張
り試験片で求めておいた「応力とVeとの関係線
図」から応力に換算し、かくして、被測定物の応
力を求める。
方向に当てると、計測方向とそれに対して直角方
向の透磁率との差に比例した誘起電圧Veが生じ
る。そこで、この誘起電圧Veを測定し、得られ
た測定値をあらかじめ被測定物と同一材質の引張
り試験片で求めておいた「応力とVeとの関係線
図」から応力に換算し、かくして、被測定物の応
力を求める。
以上述べたように、M.A.Sは、計測方向の応力
δ1と、それに対して直角方向の応力δ2との差であ
るところの主応力差δ1−δ2を測定するものであ
り、主応力差の絶対値|δ1−δ2|が最大となる方
向が主応力δ1およびδ2の方向となる。M.A.Sは、
前述の主応力差δ1−δ2およびその方向を測定する
ものである。
δ1と、それに対して直角方向の応力δ2との差であ
るところの主応力差δ1−δ2を測定するものであ
り、主応力差の絶対値|δ1−δ2|が最大となる方
向が主応力δ1およびδ2の方向となる。M.A.Sは、
前述の主応力差δ1−δ2およびその方向を測定する
ものである。
このようなM.A.Sによる被測定物の応力の測定
に際して、応力の作用方向が1方向、即ち、δ2=
0Kgf/mm2の1軸応力を測定する場合には、主応
力δ1そのものを応力の測定値とすることができる
が、被測定物の応力の作用方向が2方向、即ち、
δ2≠0Kgf/mm2の2軸応力を測定する場合には、
これにより、さらに、測定値をもとにして、剪断
応力差積分法で解析し、主応力δ1およびδ2を求め
る。
に際して、応力の作用方向が1方向、即ち、δ2=
0Kgf/mm2の1軸応力を測定する場合には、主応
力δ1そのものを応力の測定値とすることができる
が、被測定物の応力の作用方向が2方向、即ち、
δ2≠0Kgf/mm2の2軸応力を測定する場合には、
これにより、さらに、測定値をもとにして、剪断
応力差積分法で解析し、主応力δ1およびδ2を求め
る。
M.A.Sにより、前述した2軸応力を測定するに
は、第4図に示すように、被測定物9の自由端か
ら測定方向x軸に対して平行に、1辺の長さが10
mmから20mmの正方形を等間隔にけがき、M.A.Sに
より、けがかれた正方形の各辺の中点Ai、Bi,
およびCiの各測定点の主応力差の最大値(δ1−
δ2)maxおよびその時のx軸に対するM.A.S1の
計測方向、即ち、反時計回り方向の角度θiを順次
測定していき、各測定点での測定値を別途、剪断
応力差積分法で解析する。かくして、Bi点での
主応力値δ1およびδ2が求められる。
は、第4図に示すように、被測定物9の自由端か
ら測定方向x軸に対して平行に、1辺の長さが10
mmから20mmの正方形を等間隔にけがき、M.A.Sに
より、けがかれた正方形の各辺の中点Ai、Bi,
およびCiの各測定点の主応力差の最大値(δ1−
δ2)maxおよびその時のx軸に対するM.A.S1の
計測方向、即ち、反時計回り方向の角度θiを順次
測定していき、各測定点での測定値を別途、剪断
応力差積分法で解析する。かくして、Bi点での
主応力値δ1およびδ2が求められる。
このような、M.A.S1による(δ1−δ2)maxお
よびθ1の測定は、従来次のようにして行なわれて
いた。即ち、第5図および第6図に示すように、
M.A.S1が差し込める様に中央を切り抜いたマグ
ネツト吸着式の分度器31を被測定物9の測定点
上に配置し、次いでその中央部の孔にM.A.S1の
下部を手で保持した状態で差し込み、被測定物9
の測定点にM.A.S1の下面を当接する。M.A.S1
に導線で接続された計測器32のデジタル表示器
33に表示される(δ1−δ2)の値を観察しながら
M.A.S1を手で回し、(δ1−δ2)maxiを計測器3
2のデジタル表示器33から、θiを分度器31か
らそれぞれ読み取り、そして、記録用紙に記録す
る。
よびθ1の測定は、従来次のようにして行なわれて
いた。即ち、第5図および第6図に示すように、
M.A.S1が差し込める様に中央を切り抜いたマグ
ネツト吸着式の分度器31を被測定物9の測定点
上に配置し、次いでその中央部の孔にM.A.S1の
下部を手で保持した状態で差し込み、被測定物9
の測定点にM.A.S1の下面を当接する。M.A.S1
に導線で接続された計測器32のデジタル表示器
33に表示される(δ1−δ2)の値を観察しながら
M.A.S1を手で回し、(δ1−δ2)maxiを計測器3
2のデジタル表示器33から、θiを分度器31か
らそれぞれ読み取り、そして、記録用紙に記録す
る。
しかしながら、前述したように、M.A.Sで2軸
応力を測定する場合の測定点数は、1軸応力の場
合の3倍となる。しかも、各測定点にM.A.Sを当
接して行う測定作業は、手作業である。
応力を測定する場合の測定点数は、1軸応力の場
合の3倍となる。しかも、各測定点にM.A.Sを当
接して行う測定作業は、手作業である。
従つて、M.A.Sによつて2軸応力を測定する場
合、次に述べる問題がある。
合、次に述べる問題がある。
(1) 測定に長時間を有する、
(2) 測定精度が悪い。
例えば、板幅1200mmの熱延鋼板の圧延による板
幅方向の残留応力分布を測定する場合には、次に
述べる如くである。
幅方向の残留応力分布を測定する場合には、次に
述べる如くである。
測定点数:180点〜240点、
測定人数および時間:作業員2人で約6〜8
時間、 測定誤差:主応力値換算で最大5Kgf/mm2
(同一測定者が同一測定物を2回測定した
場合の1回目と2回目との測定値の誤差)。
時間、 測定誤差:主応力値換算で最大5Kgf/mm2
(同一測定者が同一測定物を2回測定した
場合の1回目と2回目との測定値の誤差)。
従つて、この考案の目的は、効率良く、且つ、
高精度にて鋼材等の応力を測定することができる
応力自動測定装置を提供することにある。
高精度にて鋼材等の応力を測定することができる
応力自動測定装置を提供することにある。
この考案は、被測定物の応力を測定するための
円柱状の磁気異方性センサと、前記磁気異方性セ
ンサを前記被測定物の上面に回動可能に垂直に保
持するための保持機構と、前記磁気異方性センサ
をその軸線を中心に回転させるための回転機構
と、前記磁気異方性センサの回転角度を検出する
ための回転角度検出器とからなる応力検出器と、
前記応力検出器に導線によつて接続された計測器
とからなり、前記計測器は、前記回転機構を制御
するためのコントローラと、前記磁気異方性セン
サからの電圧信号を増幅するための第1増幅器
と、前記回転角度検出器からの電圧信号を増幅す
るための第2増幅器と、前記第1増幅器によつて
増幅されたアナログ電圧信号をデジタル電圧信号
に変換するための第1変換器と、前記第2増幅器
によつて増幅されたアナログ電圧信号をデジタル
電圧信号に変換するための第2変換器と、前記磁
気異方性センサからのデジタル電圧信号の最大値
を検出し、同時にそのときの前記回転角度検出器
からのデジタル電圧信号値を検出し、前記コント
ローラに信号を発信するためのピーク検出用計算
器とからなつていることに特徴を有するものであ
る。
円柱状の磁気異方性センサと、前記磁気異方性セ
ンサを前記被測定物の上面に回動可能に垂直に保
持するための保持機構と、前記磁気異方性センサ
をその軸線を中心に回転させるための回転機構
と、前記磁気異方性センサの回転角度を検出する
ための回転角度検出器とからなる応力検出器と、
前記応力検出器に導線によつて接続された計測器
とからなり、前記計測器は、前記回転機構を制御
するためのコントローラと、前記磁気異方性セン
サからの電圧信号を増幅するための第1増幅器
と、前記回転角度検出器からの電圧信号を増幅す
るための第2増幅器と、前記第1増幅器によつて
増幅されたアナログ電圧信号をデジタル電圧信号
に変換するための第1変換器と、前記第2増幅器
によつて増幅されたアナログ電圧信号をデジタル
電圧信号に変換するための第2変換器と、前記磁
気異方性センサからのデジタル電圧信号の最大値
を検出し、同時にそのときの前記回転角度検出器
からのデジタル電圧信号値を検出し、前記コント
ローラに信号を発信するためのピーク検出用計算
器とからなつていることに特徴を有するものであ
る。
次にこの考案を図面を参照しながら説明する。
第1図はこの考案の1実施態様を示す部分断面
図、第2図は同平面図、第3図は同回路図であ
る。
第1図はこの考案の1実施態様を示す部分断面
図、第2図は同平面図、第3図は同回路図であ
る。
第1図乃至第3図に示すように、この考案の装
置は、M.A.S1と、M.A.S1を保持する保持機構
25と、回転機構としての電動モータ4と、回転
角度検出器5とからなる応力検出器17と、応力
検出器17に導線26で接続れた計測器27とか
らなつている。
置は、M.A.S1と、M.A.S1を保持する保持機構
25と、回転機構としての電動モータ4と、回転
角度検出器5とからなる応力検出器17と、応力
検出器17に導線26で接続れた計測器27とか
らなつている。
M.A.S1は、縦長の円柱状であり、その下部に
は、やや径の小さい段部を有している。
は、やや径の小さい段部を有している。
保持機構25は、内筒6と、内筒6の外側にス
ラストベアリング2およびストロークベアリング
3を介して内筒6と同芯に設けられた外筒7およ
びリフトオフ調整用外筒8とからなつている。
ラストベアリング2およびストロークベアリング
3を介して内筒6と同芯に設けられた外筒7およ
びリフトオフ調整用外筒8とからなつている。
M.A.S1は、内筒6に嵌挿されており、内筒6
とM.A.S1とは、M.A.S固定用ビス10によつて
固定されている。内筒6は、上端に環状のフラン
ジ6aを、下端に環状のフランジ6bをそれぞれ
有している。
とM.A.S1とは、M.A.S固定用ビス10によつて
固定されている。内筒6は、上端に環状のフラン
ジ6aを、下端に環状のフランジ6bをそれぞれ
有している。
内筒6の外周面下部には、コイルバネ11が巻
装されている。コイルバネ11の下端は、フラン
ジ6bの上面に当接している。
装されている。コイルバネ11の下端は、フラン
ジ6bの上面に当接している。
内筒6は、スラストベアリング2およびストロ
ークベアリング3を介して外筒7に回転自在に嵌
挿されている。ストロークベアリング3の下端面
は、コイルバネ11の上端に当接している。
ークベアリング3を介して外筒7に回転自在に嵌
挿されている。ストロークベアリング3の下端面
は、コイルバネ11の上端に当接している。
外筒7の外周面下部およびリフトオフ調整用外
筒8の内周面には、螺子山が螺刻されており、外
筒7の外周面下部と、リフトオフ調整用外筒8の
内周面上部とは、前記螺子により螺合されてい
る。このような、外筒7をその軸線を中心に回転
させると、外筒7はリフトオフ調整用外筒8との
螺合によりその高さ方向に移動する。13は、外
筒7とリフトオフ調整用外筒8とを固定する、外
筒固定ビスである。
筒8の内周面には、螺子山が螺刻されており、外
筒7の外周面下部と、リフトオフ調整用外筒8の
内周面上部とは、前記螺子により螺合されてい
る。このような、外筒7をその軸線を中心に回転
させると、外筒7はリフトオフ調整用外筒8との
螺合によりその高さ方向に移動する。13は、外
筒7とリフトオフ調整用外筒8とを固定する、外
筒固定ビスである。
M.A.S1の下面は、被測定物9に当接する。リ
フトオフ調整用外筒8は、M.A.S1の下面と被測
定物9との間の隙間量およびコイルバネ11を介
したM.A.S1の押し付け圧を一定に保つためのリ
フトオフ調整機構としての機能を有する。
フトオフ調整用外筒8は、M.A.S1の下面と被測
定物9との間の隙間量およびコイルバネ11を介
したM.A.S1の押し付け圧を一定に保つためのリ
フトオフ調整機構としての機能を有する。
内筒6のフランジ6aの外周面には、ギヤ14
が設けられている。外筒7の外周面上端部の所定
位置には、電動モータ4が取り付けられている。
電動モータ4の駆動軸には、ギヤ14と歯合する
電動モータ用ピニオン15が軸支されている。
が設けられている。外筒7の外周面上端部の所定
位置には、電動モータ4が取り付けられている。
電動モータ4の駆動軸には、ギヤ14と歯合する
電動モータ用ピニオン15が軸支されている。
外筒7の外周面上端部の、電動モータ4が取り
付けられた箇所から所定角度ずれた位置には、回
転角度検出器5が取り付けられている。回転角度
検出器5は、ギヤ14と歯合する回転角度検出器
用ピニオン16の回転により作動する。
付けられた箇所から所定角度ずれた位置には、回
転角度検出器5が取り付けられている。回転角度
検出器5は、ギヤ14と歯合する回転角度検出器
用ピニオン16の回転により作動する。
M.A.S1は、後述する計測器27からの信号に
より作動する電動モータ4により、その軸線を中
心に回動する。
より作動する電動モータ4により、その軸線を中
心に回動する。
計測器27は、M.A.S1に接続された第1増幅
器18と、第1増幅器18に接続された第1変換
器20と、回転角度検出器5に接続された第2増
幅器28と、第2増幅器28に接続された第2変
換器29と、第1変換器20および第2変換器2
9に接続されたピーク検出用計算器21と、ピー
ク検出用計算器21に、接続されたコントローラ
19と、ピーク検出用計算器21に接続された主
計算器30と、主計算器30に各々接続された設
定標示器22と、プリンタ23およびスイツチ2
4とからなつている。コントローラ19は、電動
モータ4に接続されている。
器18と、第1増幅器18に接続された第1変換
器20と、回転角度検出器5に接続された第2増
幅器28と、第2増幅器28に接続された第2変
換器29と、第1変換器20および第2変換器2
9に接続されたピーク検出用計算器21と、ピー
ク検出用計算器21に、接続されたコントローラ
19と、ピーク検出用計算器21に接続された主
計算器30と、主計算器30に各々接続された設
定標示器22と、プリンタ23およびスイツチ2
4とからなつている。コントローラ19は、電動
モータ4に接続されている。
このような、計測器27と応力検出器17と
は、導線26により接続されており、計測器27
は応力検出器17の近傍に配置する。
は、導線26により接続されており、計測器27
は応力検出器17の近傍に配置する。
この考案の装置は、第4図に示した、被測定物
9の自由端から、測定方向x軸に対して平行に、
そして、等間隔にけがかれた、1辺の長さが10mm
から20mmの正方形の各辺の中点Ai,BiおよびCi
の各測定点の主応力差の最大値(δ1−δ2)maxお
よびその時のx軸に対するM.A.S1の計測方向、
即ち反時計回り方向の角度θiを測定するものであ
る。
9の自由端から、測定方向x軸に対して平行に、
そして、等間隔にけがかれた、1辺の長さが10mm
から20mmの正方形の各辺の中点Ai,BiおよびCi
の各測定点の主応力差の最大値(δ1−δ2)maxお
よびその時のx軸に対するM.A.S1の計測方向、
即ち反時計回り方向の角度θiを測定するものであ
る。
第1増幅器18は、M.A.S1からのアナログ電
圧信号を増幅する。
圧信号を増幅する。
第2増幅器28は、回転角度検出器5からのア
ナログ電圧信号を増幅する。
ナログ電圧信号を増幅する。
コントローラ19は、電動モータ4を制御す
る。
る。
第1変換器20は、増幅されたM.A.S1からの
アナログ電圧信号をデジタル信号に変換する。
アナログ電圧信号をデジタル信号に変換する。
第2変換器29は、増幅された回転角度検出器
5からのアナログ電圧信号をデジタル電圧信号に
変換する。
5からのアナログ電圧信号をデジタル電圧信号に
変換する。
ピーク検出用計算器21は、M.A.S1からのデ
ジタル電圧信号の最大値、即ち、(δ1−δ2)max
値を検出し、同時にそのときの回転角度検出器5
のデジタル信号値、即ちθiを検出し、次いで、θi
を検出した後に回転角度検出器5のデジタル信号
を検出しながら、M.A.S1が測定開始位置、即ち
基準点に戻るまで、電動モーター4のコントロー
ラ19に信号を発信する。
ジタル電圧信号の最大値、即ち、(δ1−δ2)max
値を検出し、同時にそのときの回転角度検出器5
のデジタル信号値、即ちθiを検出し、次いで、θi
を検出した後に回転角度検出器5のデジタル信号
を検出しながら、M.A.S1が測定開始位置、即ち
基準点に戻るまで、電動モーター4のコントロー
ラ19に信号を発信する。
設定標示器22は、主計算器30に測定点数を
指示し、さらに、測定値をリアルタイムでデジタ
ル表示する。
指示し、さらに、測定値をリアルタイムでデジタ
ル表示する。
主計算器30は、ピーク検出用計算器21で読
み取つた(δ1−δ2)maxiおよびθiを各測定点別に
記憶し、その測定結果を設定標示器22からの指
示によりプリンタ23に出力し、且つ、設定標示
器22から受けた指示をピーク検出用計算器21
に指示する。
み取つた(δ1−δ2)maxiおよびθiを各測定点別に
記憶し、その測定結果を設定標示器22からの指
示によりプリンタ23に出力し、且つ、設定標示
器22から受けた指示をピーク検出用計算器21
に指示する。
プリンタ23は、各測定点の測定結果、即ち、
測定点のナンバーi、(δ1−δ2)maxiおよびθiを
プリントアウトする。
測定点のナンバーi、(δ1−δ2)maxiおよびθiを
プリントアウトする。
なお、設定標示器22から指示された主計算器
30からのピーク検出用計算器21への指示は、
応力検出器17の近傍または応力検出器17に取
り付けられたスイツチ24をオン・オフすること
により行われる。
30からのピーク検出用計算器21への指示は、
応力検出器17の近傍または応力検出器17に取
り付けられたスイツチ24をオン・オフすること
により行われる。
次にこの考案の装置の作用を説明する。
第4図に示すように、被測定物9の自由端か
ら,測定方向x軸に対して平行に、1辺の長さが
10mmから20mmの正方形を等間隔にけがく。
ら,測定方向x軸に対して平行に、1辺の長さが
10mmから20mmの正方形を等間隔にけがく。
被測定物の主応力の測定点数Biを設定標示器
22によりインプツト後、けがかれた正方形の各
辺の中点Ai,Bi,Ciの各々に、測定点のナンバ
ー順に応力検出器17を配置し、そして、スイツ
チ24をオンする。かくして、自動的に(δ1−
δ2)maxi値およびθiが順次測定記録される。そ
して、設定標示器22から指示された測定データ
の出力により、各測定点別に測定ナンバー、(δ1
−δ2)maxiおよびθiがプリンタ23にプリント
アウトされる。
22によりインプツト後、けがかれた正方形の各
辺の中点Ai,Bi,Ciの各々に、測定点のナンバ
ー順に応力検出器17を配置し、そして、スイツ
チ24をオンする。かくして、自動的に(δ1−
δ2)maxi値およびθiが順次測定記録される。そ
して、設定標示器22から指示された測定データ
の出力により、各測定点別に測定ナンバー、(δ1
−δ2)maxiおよびθiがプリンタ23にプリント
アウトされる。
測定の開始にあたつて、先ず測定点に応力検出
器17を配置する。
器17を配置する。
次いで、スイツチ24をオンすると、主計算器
30からの指示により電動モータ4が起動し、電
動モータ用ピニオン15と歯合するギヤ14を介
してM.A.S1が基準点に対して反時計回りに180°
回転し、その間における(δ1−δ2)maxi値およ
びその時のθiが、ピーク検出用計算器21によつ
て検出され、主計算器30に記憶される。
30からの指示により電動モータ4が起動し、電
動モータ用ピニオン15と歯合するギヤ14を介
してM.A.S1が基準点に対して反時計回りに180°
回転し、その間における(δ1−δ2)maxi値およ
びその時のθiが、ピーク検出用計算器21によつ
て検出され、主計算器30に記憶される。
なお、M.A.S1が180°回転したかどうかは、回
転角度検出器5からの信号によりピーク検出用計
算器21により判定され、M.A.S1が180°回転し
たことが確認されたときは、ピーク検出用計算器
21からコントローラ19に指示が出され電動モ
ータ4は停止する,次いで、M.A.S1が基準点に
戻るまで電動モータ4を逆転方向に起動させる。
逆転した電動モータ4の停止方法は、前述した正
転の場合と同じである。さらに、M.A.S1が時計
回りに回転して基準点に戻つた時点でピーク検出
用計算器21から主計算器30に測定終了信号が
発信され、かくして、測定は完了する。これによ
り、スイツチ24は自動的にオフとなる。
転角度検出器5からの信号によりピーク検出用計
算器21により判定され、M.A.S1が180°回転し
たことが確認されたときは、ピーク検出用計算器
21からコントローラ19に指示が出され電動モ
ータ4は停止する,次いで、M.A.S1が基準点に
戻るまで電動モータ4を逆転方向に起動させる。
逆転した電動モータ4の停止方法は、前述した正
転の場合と同じである。さらに、M.A.S1が時計
回りに回転して基準点に戻つた時点でピーク検出
用計算器21から主計算器30に測定終了信号が
発信され、かくして、測定は完了する。これによ
り、スイツチ24は自動的にオフとなる。
次いで、次の測定点の測定を行うために、応力
検出器17を次の測定点に配置換えし、前述と同
様の操作を行う。
検出器17を次の測定点に配置換えし、前述と同
様の操作を行う。
このようにして、すべての測定点の測定を行う
ことにより、短時間で測定は終了する。
ことにより、短時間で測定は終了する。
例えば、〔考案が解決しようとする問題点〕の
項で述べた、板幅1200mmの熱延鋼板の圧延による
板幅方向の残留応力分布を、本考案の装置によつ
て測定すると、測定点数、測定人数、測定時間お
よび測定誤差は次述の如くとなる。
項で述べた、板幅1200mmの熱延鋼板の圧延による
板幅方向の残留応力分布を、本考案の装置によつ
て測定すると、測定点数、測定人数、測定時間お
よび測定誤差は次述の如くとなる。
測定点数:180点〜240点、
測定人数および時間:作業員1人で約1〜2
時間、 測定誤差:主応力値換算で最大2Kgf/mm2
(同一測定者が同一測定物を2回測定した
場合の1回目と2回目との測定値の誤差)。
時間、 測定誤差:主応力値換算で最大2Kgf/mm2
(同一測定者が同一測定物を2回測定した
場合の1回目と2回目との測定値の誤差)。
以上述べたように、作業時間は大幅に短縮し、
測定精度は大幅に向上する。
測定精度は大幅に向上する。
なお、本考案の装置と数値制御(NC)方式の
X−Yスキヤナーとを組み合わせた装置を使用す
ることにより、被測定物への測定ポイント等のけ
がき作業および測定ポイントへの応力検出器の手
作業による移動が不要となつて、完全自動測定が
可能となる。
X−Yスキヤナーとを組み合わせた装置を使用す
ることにより、被測定物への測定ポイント等のけ
がき作業および測定ポイントへの応力検出器の手
作業による移動が不要となつて、完全自動測定が
可能となる。
この考案の装置は、次のような測定に適用する
ことができる。
ことができる。
(1) 熱延鋼板の精整ラインおよび冷延鋼板圧延・
精整ラインにおける鋼板の残留応力のオンライ
ン測定。
精整ラインにおける鋼板の残留応力のオンライ
ン測定。
(2) 溶接および機械工作物の製作・加工時の残留
応力のオンライン測定。
応力のオンライン測定。
以上説明したように、この考案の装置によれ
ば、鋼材等の応力の測定に当り、測定時間が大幅
に短縮され、測定精度が大幅に向上するととも
に、測定精度の向上による切断、曲げ加工後の加
工歪の予測、残留応力の定量的把握による残留応
力低減操業方法の確立が可能となり、更に、構造
物等の寿命予測、即ち、強度評価の精度が向上す
る等、幾多の工業上有用な効果がもたらされる。
ば、鋼材等の応力の測定に当り、測定時間が大幅
に短縮され、測定精度が大幅に向上するととも
に、測定精度の向上による切断、曲げ加工後の加
工歪の予測、残留応力の定量的把握による残留応
力低減操業方法の確立が可能となり、更に、構造
物等の寿命予測、即ち、強度評価の精度が向上す
る等、幾多の工業上有用な効果がもたらされる。
第1図はこの考案の1実施態様を示す部分断面
図、第2図は同平面図、第3図は同回路図、第4
図は測定点がけがかれた鋼板の平面図、第5図は
従来のM.A.Sの1例を示す側面図、第6図は同平
面図である。 図面において、1……磁気異方性センサ、2…
…スラストベアリング、3……ストロークベアリ
ング、4……電動モータ、5……回転角度検出
器、6……内筒、6a,6b……フランジ、7…
…外筒、8……リフトオフ調整用外筒、9……被
測定物、10……M.A.S固定用ビス、11……コ
イルバネ、13……外筒固定ビス、14……ギ
ヤ、15……電動モータ用ピニオン、16……回
転角度検出器用ピニオン、17……応力検出器、
18……第1増幅器、19……コントローラ、2
0……第1変換器、21……ピーク検出用計算
器、22……設定表示器、23……プリンタ、2
4……スイツチ、25……保持機構、26……導
線、27……計測器、28……第2増幅器、29
……第2変換器、30……主計算器、31……分
度器、32……計測器、33……デジタル表示
器。
図、第2図は同平面図、第3図は同回路図、第4
図は測定点がけがかれた鋼板の平面図、第5図は
従来のM.A.Sの1例を示す側面図、第6図は同平
面図である。 図面において、1……磁気異方性センサ、2…
…スラストベアリング、3……ストロークベアリ
ング、4……電動モータ、5……回転角度検出
器、6……内筒、6a,6b……フランジ、7…
…外筒、8……リフトオフ調整用外筒、9……被
測定物、10……M.A.S固定用ビス、11……コ
イルバネ、13……外筒固定ビス、14……ギ
ヤ、15……電動モータ用ピニオン、16……回
転角度検出器用ピニオン、17……応力検出器、
18……第1増幅器、19……コントローラ、2
0……第1変換器、21……ピーク検出用計算
器、22……設定表示器、23……プリンタ、2
4……スイツチ、25……保持機構、26……導
線、27……計測器、28……第2増幅器、29
……第2変換器、30……主計算器、31……分
度器、32……計測器、33……デジタル表示
器。
Claims (1)
- 被測定物の応力を測定するための円柱状の磁気
異方性センサと、前記磁気異方性センサを前記被
測定物の上面に回動可能に垂直に保持するための
保持機構と、前記磁気異方性センサをその軸線を
中心に回転させるための回転機構と、前記磁気異
方性センサの回転角度を検出するための回転角度
検出器とからなる応力検出器と、前記応力検出器
に導線によつて接続された計測器とからなり、前
記計測器は、前記回転機構を制御するためのコン
トローラと、前記磁気異方性センサからの電圧信
号を増幅するための第1増幅器と、前記回転角度
検出器からの電圧信号を増幅するための第2増幅
器と、前記第1増幅器によつて増幅されたアナロ
グ電圧信号をデジタル電圧信号に変換するための
第1変換器と、前記第2増幅器によつて増幅され
たアナログ電圧信号をデジタル電圧信号に変換す
るための第2変換器と、前記磁気異方性センサか
らのデジタル電圧信号の最大値を検出し、同時に
そのときの前記回転角度検出器からのデジタル電
圧信号値を検出し、前記コントローラに信号を発
信するためのピーク検出用計算器とからなつてい
ることを特徴とする、応力自動測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5352187U JPH0447637Y2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5352187U JPH0447637Y2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63161338U JPS63161338U (ja) | 1988-10-21 |
| JPH0447637Y2 true JPH0447637Y2 (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=30879663
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5352187U Expired JPH0447637Y2 (ja) | 1987-04-10 | 1987-04-10 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0447637Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2538418Y2 (ja) * | 1992-06-17 | 1997-06-18 | 財団法人鉄道総合技術研究所 | 応力自動測定装置 |
-
1987
- 1987-04-10 JP JP5352187U patent/JPH0447637Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63161338U (ja) | 1988-10-21 |
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