JPH0447654Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0447654Y2 JPH0447654Y2 JP11847686U JP11847686U JPH0447654Y2 JP H0447654 Y2 JPH0447654 Y2 JP H0447654Y2 JP 11847686 U JP11847686 U JP 11847686U JP 11847686 U JP11847686 U JP 11847686U JP H0447654 Y2 JPH0447654 Y2 JP H0447654Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- birefringence
- stretching
- relaxation
- constant temperature
- measuring device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Investigating Or Analysing Materials By Optical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は主に光学用樹脂の複屈折緩和現象の測
定に用いられる複屈折緩和測定装置に関するもの
である。
定に用いられる複屈折緩和測定装置に関するもの
である。
ここで光学用樹脂とは、光を透過するプラスチ
ツクであり、成形品の光学的異方性が小さい、特
殊な屈折率−分散率の関係をもつ等の性質を有す
るもので、具体的には、ポリカーボネート、ポリ
メチルメタアクリレート、ポリステレン、エポキ
シ樹脂、ポリオレフイン樹脂、共重合ポリカーボ
ネートなどがあげられる。
ツクであり、成形品の光学的異方性が小さい、特
殊な屈折率−分散率の関係をもつ等の性質を有す
るもので、具体的には、ポリカーボネート、ポリ
メチルメタアクリレート、ポリステレン、エポキ
シ樹脂、ポリオレフイン樹脂、共重合ポリカーボ
ネートなどがあげられる。
従来、固体、溶融体の複屈折の緩和現象を測定
する装置としては実用上満足し得るものは見当た
らず、特に通常、固体である試験片のガラス転位
温度付近での複屈折緩和を測定できる装置はなか
つた。
する装置としては実用上満足し得るものは見当た
らず、特に通常、固体である試験片のガラス転位
温度付近での複屈折緩和を測定できる装置はなか
つた。
本考案者らは、光学用樹脂の複屈折緩和時間を
迅速かつ簡便に測定し得る装置を開発するために
鋭意検討の結果、クロスニコル下での透過光強度
の変化から複屈折を測定できる補償器を有する複
屈折測定装置に、延伸器を有する恒温槽を組み合
わせることにより初めて固体サンプルの複屈折緩
和時間を容易に測定できることを見出し、本考案
を完成するに至つた。
迅速かつ簡便に測定し得る装置を開発するために
鋭意検討の結果、クロスニコル下での透過光強度
の変化から複屈折を測定できる補償器を有する複
屈折測定装置に、延伸器を有する恒温槽を組み合
わせることにより初めて固体サンプルの複屈折緩
和時間を容易に測定できることを見出し、本考案
を完成するに至つた。
即ち本考案は、試験片を水平方向に任意に延伸
しうる延伸器を具備する恒温槽と補償器を有する
複屈折測定装置を組み合わせてなることを特徴と
する複屈折緩和測定装置である。
しうる延伸器を具備する恒温槽と補償器を有する
複屈折測定装置を組み合わせてなることを特徴と
する複屈折緩和測定装置である。
以下添付図面により本考案を具体的に説明す
る。
る。
第1図は本考案に用いる恒温槽内の延伸器の斜
視図である。第2図は延伸器を組み込んだ恒温槽
の斜視図、第3図は本考案の複屈折緩和測定装置
の斜視図である。
視図である。第2図は延伸器を組み込んだ恒温槽
の斜視図、第3図は本考案の複屈折緩和測定装置
の斜視図である。
第1図において2つのサンプルホルダー2は延
伸レバー3と連動した軸で結ばれており、軸は中
央を境にして互いに逆ねじa,a′が切られてい
る。これにより、延伸レバー3の回転からサンプ
ルホルダー2がそれぞれ外側に動き、試験片1を
延伸するようになつている。第2図に示した恒温
槽16は、第1図の延伸器を組み込んだもので、
恒温槽のフタの内側には電熱線とフアンが取り付
けられており、恒温槽内は室温から300℃まで任
意の温度に、温度コントロール用センサー7と、
温度制御装置15によつてコントロールできる。
また恒温槽には測定光(レーザービーム)透過用
の穴Xと、内部観察用のガラス窓Yが取り付けら
れている。第3図に示す複屈折緩和測定装置は、
第2図に示した延伸器を備えた恒温槽を複屈折測
定装置に組み込んだものである。複屈折測定装置
は、He−Neレーザー4、1/4波長板5、ポララ
イザー6、補償器10、アナライザー11、光検
出器12、増幅器13、レコーダー14から成つ
ている。1/4波長板は任意の振動方向をもつ直線
偏光を得るために、He−Neレーザーから出力さ
れた直線偏光を一端円偏光に変換している。そし
てポラライザーによつて水平から45°の角度をも
つ直線偏光が取り出され、またアナライザーは、
ポラライザーを通過した直線偏光に対する直角方
向成分のみを通過させるクロスニコルとなつてい
る。クロスニコル下での透過光強度Iと複屈折
Δnの関係は次式で表わされる。
伸レバー3と連動した軸で結ばれており、軸は中
央を境にして互いに逆ねじa,a′が切られてい
る。これにより、延伸レバー3の回転からサンプ
ルホルダー2がそれぞれ外側に動き、試験片1を
延伸するようになつている。第2図に示した恒温
槽16は、第1図の延伸器を組み込んだもので、
恒温槽のフタの内側には電熱線とフアンが取り付
けられており、恒温槽内は室温から300℃まで任
意の温度に、温度コントロール用センサー7と、
温度制御装置15によつてコントロールできる。
また恒温槽には測定光(レーザービーム)透過用
の穴Xと、内部観察用のガラス窓Yが取り付けら
れている。第3図に示す複屈折緩和測定装置は、
第2図に示した延伸器を備えた恒温槽を複屈折測
定装置に組み込んだものである。複屈折測定装置
は、He−Neレーザー4、1/4波長板5、ポララ
イザー6、補償器10、アナライザー11、光検
出器12、増幅器13、レコーダー14から成つ
ている。1/4波長板は任意の振動方向をもつ直線
偏光を得るために、He−Neレーザーから出力さ
れた直線偏光を一端円偏光に変換している。そし
てポラライザーによつて水平から45°の角度をも
つ直線偏光が取り出され、またアナライザーは、
ポラライザーを通過した直線偏光に対する直角方
向成分のみを通過させるクロスニコルとなつてい
る。クロスニコル下での透過光強度Iと複屈折
Δnの関係は次式で表わされる。
I=k2Sin2(2θ)Sin2(πdΔn/λ)
ここでkは入射光の振幅、θは入射光の振動方
向とサンプルの主軸とのなす角、dはサンプルの
厚さ、λは入射光の波長である。実験において
は、入射光の振動方向と延伸方向が45°にしてあ
るのでθ=45°であり、またdはマイクロメータ
ーにより実測できるので、透過光強度から複屈折
を求めるためには、振幅の自乗を知ればよい。こ
こで補償器10により測定前にd・Δn=λ/2
となる複屈折を与えて振幅の自乗が求められる。
向とサンプルの主軸とのなす角、dはサンプルの
厚さ、λは入射光の波長である。実験において
は、入射光の振動方向と延伸方向が45°にしてあ
るのでθ=45°であり、またdはマイクロメータ
ーにより実測できるので、透過光強度から複屈折
を求めるためには、振幅の自乗を知ればよい。こ
こで補償器10により測定前にd・Δn=λ/2
となる複屈折を与えて振幅の自乗が求められる。
透過光強度の測定はサンプルホルダー2に試験
片1を固定後、恒温槽16内の温度が任意の一定
温度に温度制御器15によつてコントロールさ
れ、延伸レバー3によつて一定の延伸を与えると
きに生ずる透過光を光検出器12で検出し、増幅
器13で増幅後、レコーダー14に記録すること
によつて行われる。したがつて、一定温度におけ
る透過光強度の変化を連続的に測定することによ
り、さきにもとめた定数から、複屈折量に換算す
ると、複屈折の緩和時間が求められる。
片1を固定後、恒温槽16内の温度が任意の一定
温度に温度制御器15によつてコントロールさ
れ、延伸レバー3によつて一定の延伸を与えると
きに生ずる透過光を光検出器12で検出し、増幅
器13で増幅後、レコーダー14に記録すること
によつて行われる。したがつて、一定温度におけ
る透過光強度の変化を連続的に測定することによ
り、さきにもとめた定数から、複屈折量に換算す
ると、複屈折の緩和時間が求められる。
本考案は光学用樹脂の複屈折緩和測定装置にお
いて、特に光デイスク基板用樹脂を高速射出によ
り高剪断応力下で生成した樹脂の分子配向がどの
ようなタイムスケールで緩和するかを測定するた
めに格別に有用に複屈折緩和測定装置である。
いて、特に光デイスク基板用樹脂を高速射出によ
り高剪断応力下で生成した樹脂の分子配向がどの
ようなタイムスケールで緩和するかを測定するた
めに格別に有用に複屈折緩和測定装置である。
第1図は延伸器の斜視図、第2図は延伸器を組
み込んだ恒温槽の斜視図、第3図は本考案の複屈
折緩和測定装置の斜視図を示す。 1……試験片、2……サンプルホルダー、3…
…延伸レバー、4……He−Neレーザー、5……
1/4波長板、6……ポラライザー、7……温度コ
ントロール用センサー、8……恒温槽内フアン、
9……温度検出用センサー、10……補償器、1
1……アナライザー、12……光検出器、13…
…増幅器、14……レコーダー、15……温度制
御装置、16……恒温槽。
み込んだ恒温槽の斜視図、第3図は本考案の複屈
折緩和測定装置の斜視図を示す。 1……試験片、2……サンプルホルダー、3…
…延伸レバー、4……He−Neレーザー、5……
1/4波長板、6……ポラライザー、7……温度コ
ントロール用センサー、8……恒温槽内フアン、
9……温度検出用センサー、10……補償器、1
1……アナライザー、12……光検出器、13…
…増幅器、14……レコーダー、15……温度制
御装置、16……恒温槽。
Claims (1)
- 試験片を水平方向に任意に延伸しうる延伸器を
具備する恒温槽と補償器を有する複屈折測定装置
を組み合わせてなることを特徴とする複屈折緩和
測定装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11847686U JPH0447654Y2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11847686U JPH0447654Y2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6325356U JPS6325356U (ja) | 1988-02-19 |
| JPH0447654Y2 true JPH0447654Y2 (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=31004963
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11847686U Expired JPH0447654Y2 (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0447654Y2 (ja) |
-
1986
- 1986-08-01 JP JP11847686U patent/JPH0447654Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6325356U (ja) | 1988-02-19 |
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