JPH0447675Y2 - - Google Patents
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- JPH0447675Y2 JPH0447675Y2 JP8437487U JP8437487U JPH0447675Y2 JP H0447675 Y2 JPH0447675 Y2 JP H0447675Y2 JP 8437487 U JP8437487 U JP 8437487U JP 8437487 U JP8437487 U JP 8437487U JP H0447675 Y2 JPH0447675 Y2 JP H0447675Y2
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- winding stem
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- winding
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Landscapes
- Electromechanical Clocks (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
この考案は、水晶腕時計等の携帯時計に適用し
得る。詳しくは、その携帯時計において巻真を摺
動自在に保持する巻真保持構造に関する。
得る。詳しくは、その携帯時計において巻真を摺
動自在に保持する巻真保持構造に関する。
従来の技術
従来、この種の巻真保持構造は、たとえば第1
9図および第20図に示すごとき構成であつた。
9図および第20図に示すごとき構成であつた。
第19図に示す巻真保持構造では、地板1にサ
ライ部1aを設けるとともに、その地板1の表側
に乗せる樹脂製の絶縁座2にそのサライ部1aと
対向して溝部2aを形成する。そして、それらサ
ライ部1aと溝部2aとで形成される空間内に巻
真3先端の小径部3aを挿入し、その巻真3を保
持していた。
ライ部1aを設けるとともに、その地板1の表側
に乗せる樹脂製の絶縁座2にそのサライ部1aと
対向して溝部2aを形成する。そして、それらサ
ライ部1aと溝部2aとで形成される空間内に巻
真3先端の小径部3aを挿入し、その巻真3を保
持していた。
他方、第20図に示す巻真保持構造では、地板
4に横穴4aをあけ、そこに巻真5先端の小径部
5aを挿入し、地板4でその巻真5を保持してい
た。
4に横穴4aをあけ、そこに巻真5先端の小径部
5aを挿入し、地板4でその巻真5を保持してい
た。
考案が解決しようとする問題点
ところが、上述した従来の巻真保持構造では、
それぞれ以下の問題点があつた。
それぞれ以下の問題点があつた。
たとえば第19図に示すような巻真保持構造で
は、巻真3に軸方向の強い押込み力Fが加わる
と、地板1や樹脂製の絶縁座2を破損することが
あつた。
は、巻真3に軸方向の強い押込み力Fが加わる
と、地板1や樹脂製の絶縁座2を破損することが
あつた。
また、第20図に示すような巻真保持構造で
は、地板4に横穴4aをあけなければならず、加
工が面倒で手数がかかつた。
は、地板4に横穴4aをあけなければならず、加
工が面倒で手数がかかつた。
そこで、加工を容易とするため、絶縁座成型時
に同時にそれに横穴をあけてその横穴に巻真先端
の小径部を挿入し、該巻真を保持する構造とした
ものもあつた。しかし、樹脂製の絶縁座では、摺
動しかつ回動する巻真を永年支持するには耐久性
が不十分であつた。
に同時にそれに横穴をあけてその横穴に巻真先端
の小径部を挿入し、該巻真を保持する構造とした
ものもあつた。しかし、樹脂製の絶縁座では、摺
動しかつ回動する巻真を永年支持するには耐久性
が不十分であつた。
そこで、この考案の目的は、上述した携帯時計
の巻真保持構造において、そのような問題点を解
消し、巻真に強い押込み力が加わつたとしても部
品を破損する虞れがなく、また加工が容易である
とともに、耐久性を持たせることにある。
の巻真保持構造において、そのような問題点を解
消し、巻真に強い押込み力が加わつたとしても部
品を破損する虞れがなく、また加工が容易である
とともに、耐久性を持たせることにある。
問題点を解決するための手段
そのため、この考案による巻真保持構造は、た
とえば以下の図示実施例に示すとおり、地板10
の表側に、回路ブロツク33とその回路ブロツク
33上に重ねてそれを補強する金属製の回路補強
板34とを備える携帯時計において、その回路補
強板34に屈曲して巻真保持部34fを形成し、
その巻真保持部34fに巻真嵌合穴34iをあけ
るとともに、その巻真嵌合穴34i内に巻真41
の先端を挿入して段部41jが該巻真保持部34
fに突き当たるようにその巻真41を保持するこ
とを特徴とする。
とえば以下の図示実施例に示すとおり、地板10
の表側に、回路ブロツク33とその回路ブロツク
33上に重ねてそれを補強する金属製の回路補強
板34とを備える携帯時計において、その回路補
強板34に屈曲して巻真保持部34fを形成し、
その巻真保持部34fに巻真嵌合穴34iをあけ
るとともに、その巻真嵌合穴34i内に巻真41
の先端を挿入して段部41jが該巻真保持部34
fに突き当たるようにその巻真41を保持するこ
とを特徴とする。
作 用
そして、金属製の回路補強板34の巻真保持部
34fで、巻真41を確実に保持する。
34fで、巻真41を確実に保持する。
実施例
以下、図面を参照しつつ、この考案の一実施例
につき説明する。
につき説明する。
第5図は、この考案による巻真保持構造を備え
る腕時計ムーブメントであつて、その地板10の
表側分解図を示す。この第5図から判るとおり、
図示実施例では地板10は板状で小判型につく
る。そして、その地板10の表側には、2つの基
準ピン11,12を立てる。しかして、その一方
の基準ピン11を基準としてその地板10の表面
上にステータ13を重ねる。さらに、該地板10
の表面上には、日ノ裏車14を乗せ、また外周寄
りに立てたレバーピン15に長穴16aを嵌め合
わせて規制レバー16を取り付ける。
る腕時計ムーブメントであつて、その地板10の
表側分解図を示す。この第5図から判るとおり、
図示実施例では地板10は板状で小判型につく
る。そして、その地板10の表側には、2つの基
準ピン11,12を立てる。しかして、その一方
の基準ピン11を基準としてその地板10の表面
上にステータ13を重ねる。さらに、該地板10
の表面上には、日ノ裏車14を乗せ、また外周寄
りに立てたレバーピン15に長穴16aを嵌め合
わせて規制レバー16を取り付ける。
規制レバー16は、第6図に示すごとく、長穴
16aを有する胴部から一方に頭部をのばし、他
方に3本の足をのばす。頭部は、先細とし、第7
図から判るように先端16bを若干浮き上がらせ
てなる。3本の足は、それぞれ復帰ばね部16c
とリセツトばね部16dと規制ばね部16eであ
る。そして、復帰ばね部16cの先端を、第7図
に示すように地板10の穴壁10aに押し当てて
地板10上に立てた規制ピン17に押し当て、そ
の規制ピン17で第6図中反時計方向の回動を阻
止する。
16aを有する胴部から一方に頭部をのばし、他
方に3本の足をのばす。頭部は、先細とし、第7
図から判るように先端16bを若干浮き上がらせ
てなる。3本の足は、それぞれ復帰ばね部16c
とリセツトばね部16dと規制ばね部16eであ
る。そして、復帰ばね部16cの先端を、第7図
に示すように地板10の穴壁10aに押し当てて
地板10上に立てた規制ピン17に押し当て、そ
の規制ピン17で第6図中反時計方向の回動を阻
止する。
第5図から判るように、地板10の表側には、
また巻真押えピン18を立て、それに丸穴19a
を嵌め合わせて巻真押え19を取り付ける。巻真
押え19は、第8図から判るとおり、丸穴19a
を真ん中として一端側にU字形の首部19bに続
けてコの字形の巻真係合部19cを形成し、その
巻真係合部19cを90度折り曲げて凹状とする。
他方、丸穴19aの他端側は、まつすぐにのば
し、先端を上向きに斜めに折り曲げてコンタクト
部19dを形成する。そして、その巻真係合部1
9cを地板10の溝穴10b内に挿入し、該巻真
押え19を地板10上に取り付けてなる。
また巻真押えピン18を立て、それに丸穴19a
を嵌め合わせて巻真押え19を取り付ける。巻真
押え19は、第8図から判るとおり、丸穴19a
を真ん中として一端側にU字形の首部19bに続
けてコの字形の巻真係合部19cを形成し、その
巻真係合部19cを90度折り曲げて凹状とする。
他方、丸穴19aの他端側は、まつすぐにのば
し、先端を上向きに斜めに折り曲げてコンタクト
部19dを形成する。そして、その巻真係合部1
9cを地板10の溝穴10b内に挿入し、該巻真
押え19を地板10上に取り付けてなる。
しかして、第5図に示すごとく、上述したステ
ータ13、日の裏車14、規制レバー16、巻真
押え19などを挟んで、その上に樹脂製の絶縁座
20を乗せる。絶縁座20は、他方の基準ピン1
2を基準として地板10の表面上に取り付ける。
このとき、図示しない溝穴内には前述した巻真係
合部19cを挿入し、地板10と絶縁座20とで
巻真押え19の回動を阻止する。
ータ13、日の裏車14、規制レバー16、巻真
押え19などを挟んで、その上に樹脂製の絶縁座
20を乗せる。絶縁座20は、他方の基準ピン1
2を基準として地板10の表面上に取り付ける。
このとき、図示しない溝穴内には前述した巻真係
合部19cを挿入し、地板10と絶縁座20とで
巻真押え19の回動を阻止する。
そして、第9図にも示すように、地板10の中
心を貫通して二番車21を取り付け、また上述し
たステータ13のロータ穴13a内にロータ車2
2を入れる。ロータ車22には、上述した規制レ
バー16の規制ばね部16eを隣接する。しかる
後、絶縁座20上からそれを貫通して三番車2
3・四番車24・五番車25を三番車23・五番
車25・四番車24の順で取り付ける。四番車2
4は、図示するごとく二番車21の中心に挿入
し、互いに同軸に保持する。そして、ロータ車2
2は五番車25と、五番車25は四番車24と、
四番車24は三番車23と、三番車23は二番車
21と、それぞれ噛み合わす。しかして、上述し
た2つの基準ピン11,12を基準として輪列受
26を取り付け、それらの歯車を地板10との間
でそれぞれ回転可能に支持する。そして、第5図
および第9図から判るように、一方の基準ピン1
1に輪列受ねじ27をねじ込んでその輪列受26
を固定する。
心を貫通して二番車21を取り付け、また上述し
たステータ13のロータ穴13a内にロータ車2
2を入れる。ロータ車22には、上述した規制レ
バー16の規制ばね部16eを隣接する。しかる
後、絶縁座20上からそれを貫通して三番車2
3・四番車24・五番車25を三番車23・五番
車25・四番車24の順で取り付ける。四番車2
4は、図示するごとく二番車21の中心に挿入
し、互いに同軸に保持する。そして、ロータ車2
2は五番車25と、五番車25は四番車24と、
四番車24は三番車23と、三番車23は二番車
21と、それぞれ噛み合わす。しかして、上述し
た2つの基準ピン11,12を基準として輪列受
26を取り付け、それらの歯車を地板10との間
でそれぞれ回転可能に支持する。そして、第5図
および第9図から判るように、一方の基準ピン1
1に輪列受ねじ27をねじ込んでその輪列受26
を固定する。
その後、第5図に示すごとく、地板10上にス
テータ13を介してコイルブロツク29を取り付
けてコイル止めねじ30で固定する。一方、絶縁
座20のピン穴20b内には、第10図に示すご
とくリセツトピン31を挿入する。そして、その
リセツトピン31を、上述した規制レバー16の
リセツトばね部16dに隣接する。また、ダボ2
0cに嵌め合わせて電池マイナス端子板32を取
り付け、図示しないがそのマイナス端子板32の
一部を該絶縁座20の溝に入れて回動不能とす
る。さらに、絶縁座20の別のダボ20dにダボ
穴33aを嵌め合わせ、それらのダボ20c,2
0dで位置決めして回路補強板34を取り付け
る。回路補強板34は、金属製で、回路ブロツク
33上に重ねてそれを補強する。そして、その上
に薄板状のマーキング板35を取り付け、第10
図に示すようにそのマーキング板35の穴35a
からねじ36を挿入し、回路補強板34の穴34
cおよび回路ブロツク33の穴33bとコイルブ
ロツク29の穴29aを貫通して地板10のねじ
穴10cに取り付ける。また、マーキング板35
の穴35bから別のねじ37を挿入し、回路補強
板34の穴34dを貫通して基準ピン12に取り
付ける。しかして、そのマーキング板35を固定
し、それでコイルブロツク29および輪列受26
の全体を覆つて地板10表側のもつとも外側に取
り付ける。該マーキング板35の外面には、必要
なマーキングを施してなる。そして、第10図に
示すように、回路ブロツク33で押さえて上述し
たリセツトピン31の抜け出しを阻止する。ま
た、同じく回路ブロツク33で上述した巻真押え
19のコンタクト部19dを押さえて、第11図
中一点鎖線で示す状態から実線で示す状態として
その間を電気的も導通する。
テータ13を介してコイルブロツク29を取り付
けてコイル止めねじ30で固定する。一方、絶縁
座20のピン穴20b内には、第10図に示すご
とくリセツトピン31を挿入する。そして、その
リセツトピン31を、上述した規制レバー16の
リセツトばね部16dに隣接する。また、ダボ2
0cに嵌め合わせて電池マイナス端子板32を取
り付け、図示しないがそのマイナス端子板32の
一部を該絶縁座20の溝に入れて回動不能とす
る。さらに、絶縁座20の別のダボ20dにダボ
穴33aを嵌め合わせ、それらのダボ20c,2
0dで位置決めして回路補強板34を取り付け
る。回路補強板34は、金属製で、回路ブロツク
33上に重ねてそれを補強する。そして、その上
に薄板状のマーキング板35を取り付け、第10
図に示すようにそのマーキング板35の穴35a
からねじ36を挿入し、回路補強板34の穴34
cおよび回路ブロツク33の穴33bとコイルブ
ロツク29の穴29aを貫通して地板10のねじ
穴10cに取り付ける。また、マーキング板35
の穴35bから別のねじ37を挿入し、回路補強
板34の穴34dを貫通して基準ピン12に取り
付ける。しかして、そのマーキング板35を固定
し、それでコイルブロツク29および輪列受26
の全体を覆つて地板10表側のもつとも外側に取
り付ける。該マーキング板35の外面には、必要
なマーキングを施してなる。そして、第10図に
示すように、回路ブロツク33で押さえて上述し
たリセツトピン31の抜け出しを阻止する。ま
た、同じく回路ブロツク33で上述した巻真押え
19のコンタクト部19dを押さえて、第11図
中一点鎖線で示す状態から実線で示す状態として
その間を電気的も導通する。
しかる後、上述した電池マイナス端子板32の
接片部32aにマイナス電極を接触して第12図
に示すごとくボタン電池38を取り付ける。電池
38の周面には前述した回路補強板34の電池押
え部34eを押し当て、該電池38を保持すると
ともに、また電気的にも導通する。
接片部32aにマイナス電極を接触して第12図
に示すごとくボタン電池38を取り付ける。電池
38の周面には前述した回路補強板34の電池押
え部34eを押し当て、該電池38を保持すると
ともに、また電気的にも導通する。
ところで、回路補強板34には、第5図に示す
ように、電池押え部34eの他、巻真保持部34
fと地板掛止部34gと別の押え部34hとを形
成する。巻真保持部34fは、地板10側に向け
直角に折り曲げてそこに巻真嵌合穴34iをあけ
る。地板掛止部34gは、逆T字形をなし、第1
3図に示すごとく地板10側に向け直角に折り曲
げて先端を地板10に掛ける。押え部34hは、
第13図に示すごとく同じく地板10側に向け直
角に折り曲げ、先端で巻真押え19を上から押さ
える。
ように、電池押え部34eの他、巻真保持部34
fと地板掛止部34gと別の押え部34hとを形
成する。巻真保持部34fは、地板10側に向け
直角に折り曲げてそこに巻真嵌合穴34iをあけ
る。地板掛止部34gは、逆T字形をなし、第1
3図に示すごとく地板10側に向け直角に折り曲
げて先端を地板10に掛ける。押え部34hは、
第13図に示すごとく同じく地板10側に向け直
角に折り曲げ、先端で巻真押え19を上から押さ
える。
さて、第1図に示すように地板10および絶縁
座20には修正車穴10d,20aを対向してあ
け、それらの修正車穴10d,20a内には第5
図に示すように地板10の裏側から修正車40を
入れる。修正車40は、樹脂製で、第14図から
判るように、円筒部40aの中間部外周に2つの
日早送り爪40bを互いに180度の間隔を設けて
形成し、また外側部外周に2つの曜早送り爪40
cをそれら日早送り爪40bと互いに90度ずらせ
てかつ同じく互いに180度の間隔を隔てて形成す
る。他方、その円筒部40aの中間部内周には、
わずかに小径となる狭径部40dを形成する。な
お、図示実施例では、カレンダ付きのムーブメン
トを示すから、修正車40を取り付けるが、カレ
ンダ機構を設けないときには当然修正車40は不
要であり、取り付ける必要はない。
座20には修正車穴10d,20aを対向してあ
け、それらの修正車穴10d,20a内には第5
図に示すように地板10の裏側から修正車40を
入れる。修正車40は、樹脂製で、第14図から
判るように、円筒部40aの中間部外周に2つの
日早送り爪40bを互いに180度の間隔を設けて
形成し、また外側部外周に2つの曜早送り爪40
cをそれら日早送り爪40bと互いに90度ずらせ
てかつ同じく互いに180度の間隔を隔てて形成す
る。他方、その円筒部40aの中間部内周には、
わずかに小径となる狭径部40dを形成する。な
お、図示実施例では、カレンダ付きのムーブメン
トを示すから、修正車40を取り付けるが、カレ
ンダ機構を設けないときには当然修正車40は不
要であり、取り付ける必要はない。
しかして、第1図に示すように地板10および
絶縁座20の対向する巻真挿入溝10e,20f
内に巻真41を挿入する。巻真41は、第5図か
ら判るとおり、地板10の外周から中心に向けて
挿入する。
絶縁座20の対向する巻真挿入溝10e,20f
内に巻真41を挿入する。巻真41は、第5図か
ら判るとおり、地板10の外周から中心に向けて
挿入する。
巻真としては、たとえば二段引き用のものと一
段引き用のものの二種類を用意し、カレンダ付き
か否かにより適宜そのいずれかを選択して使用す
る。図示実施例では、カレンダ付きの実施例を示
すから、第15図に示すような二段引き用の巻真
41を使用する。すなわち、内端に小径部41a
を有するとともに、その小径部41aの途中にそ
れを中心とする歯車部41bを有し、また中間に
大径部41cとそろばん玉部41dと別の大径部
41eとを順に挟んで外端にねじ部41fを有す
る。そして、そのねじ部41fには、第5図に示
すごとくリユーズ42を取り付ける。なお、この
巻真41には、歯車部41bに歯を切るとき同時
に大径部41cの前部外周にも軸方向の溝41g
を複数形成してなる。
段引き用のものの二種類を用意し、カレンダ付き
か否かにより適宜そのいずれかを選択して使用す
る。図示実施例では、カレンダ付きの実施例を示
すから、第15図に示すような二段引き用の巻真
41を使用する。すなわち、内端に小径部41a
を有するとともに、その小径部41aの途中にそ
れを中心とする歯車部41bを有し、また中間に
大径部41cとそろばん玉部41dと別の大径部
41eとを順に挟んで外端にねじ部41fを有す
る。そして、そのねじ部41fには、第5図に示
すごとくリユーズ42を取り付ける。なお、この
巻真41には、歯車部41bに歯を切るとき同時
に大径部41cの前部外周にも軸方向の溝41g
を複数形成してなる。
しかして、その小径部41aを上述した修正車
40の中心穴に挿入して歯車部41bも通過さ
せ、第1図ないし第3図に示すごとく該小径部4
1aの先端を上述した回路補強板34の巻真嵌合
穴34i内に挿入する。そして、修正車40の狭
径部40dを、大径部41cの前部を通過し、第
1図に示すごとくその大径部41cの中間溝41
hに入れる。そうして、このとき第4図に示すご
とく、回路補強板34の巻真保持部34fに形成
する下向き段部34jを絶縁座20の肩部に突き
当てて巻真41の高さ位置を正確に定める。
40の中心穴に挿入して歯車部41bも通過さ
せ、第1図ないし第3図に示すごとく該小径部4
1aの先端を上述した回路補強板34の巻真嵌合
穴34i内に挿入する。そして、修正車40の狭
径部40dを、大径部41cの前部を通過し、第
1図に示すごとくその大径部41cの中間溝41
hに入れる。そうして、このとき第4図に示すご
とく、回路補強板34の巻真保持部34fに形成
する下向き段部34jを絶縁座20の肩部に突き
当てて巻真41の高さ位置を正確に定める。
ところで、この巻真挿入時、巻真41の挿入と
ともに、その巻真41の大径部41cで規制レバ
ー16の頭部先端16bを押す。そして、復帰ば
ね部16cをたわませ、レバーピン15および規
制ピン17で案内してその規制レバー16をスラ
イドし、いつたん巻真41の移動軌跡外へと後退
させる。ところが、巻真41をほぼ挿入し終える
と、先端16bが大径部41cを乗り越え、規制
レバー16は自身の復帰ばね部16cの力で復帰
して該先端16bを第6図に示すごとくそろばん
玉部41dに係合する。そして、巻真押え19の
巻真係合部19cも、大径部41eとそろばん玉
部41dとの間の巻真押え係合部イに第16図お
よび第17図に示すごとく係合する。しかして、
この状態では、規制レバー16の長穴16a内
に、レバーピン15は第6図で示すごとく位置さ
せる。
ともに、その巻真41の大径部41cで規制レバ
ー16の頭部先端16bを押す。そして、復帰ば
ね部16cをたわませ、レバーピン15および規
制ピン17で案内してその規制レバー16をスラ
イドし、いつたん巻真41の移動軌跡外へと後退
させる。ところが、巻真41をほぼ挿入し終える
と、先端16bが大径部41cを乗り越え、規制
レバー16は自身の復帰ばね部16cの力で復帰
して該先端16bを第6図に示すごとくそろばん
玉部41dに係合する。そして、巻真押え19の
巻真係合部19cも、大径部41eとそろばん玉
部41dとの間の巻真押え係合部イに第16図お
よび第17図に示すごとく係合する。しかして、
この状態では、規制レバー16の長穴16a内
に、レバーピン15は第6図で示すごとく位置さ
せる。
よつて、いま巻真41にそれを押し込む軸方向
の力が加わると、第1図に示すように小径部41
aと歯車部41bとの間の先端側段部41jが巻
真保持部34fに突き当たり、その押し込み力を
回路補強板34で受けることとなる。
の力が加わると、第1図に示すように小径部41
aと歯車部41bとの間の先端側段部41jが巻
真保持部34fに突き当たり、その押し込み力を
回路補強板34で受けることとなる。
そして、この状態から巻真41を一段引き出す
と、巻真押え19の弾性で巻真係合部19cが逃
げて巻真41の巻真押え係合部イから外れ、次の
巻真押え係合部ロであるそろばん玉部41dの中
間溝41iと係合する。また、規制レバー16
は、先端16bが大径部41cにより引かれ、回
動することなく、レバーピン15と規制ピン17
で案内されて地板10上をスライドする。しかし
て、その大径部41cの前部外周を修正車40の
狭径部40dと第18図に示すごとく係合する。
そして、巻真41の回転で修正車40をまわして
カレンダ修正を可能とする。続いて、巻真41を
さらに一段引き出すと、再び巻真係合部19cが
逃げて中間溝41iから外れ、次のそろばん玉部
41dと大径部41cとの間の巻真押え係合部ハ
と係合する。そして、このとき歯車部41bを日
ノ裏車14に噛み合わす。また、規制レバー16
は、先端16bが大径部41c上に乗り上げ、レ
バーピン15を中心として第6図中時計方向に回
動し、その規制ばね部16eをロータ車22と接
触させてそのロータ車22の回転を止め、またリ
セツトバネ部16dをリセツトピン31と接触さ
せてリセツトする。しかして、巻真41の回転で
日ノ裏車14をまわして時刻修正を可能とする。
と、巻真押え19の弾性で巻真係合部19cが逃
げて巻真41の巻真押え係合部イから外れ、次の
巻真押え係合部ロであるそろばん玉部41dの中
間溝41iと係合する。また、規制レバー16
は、先端16bが大径部41cにより引かれ、回
動することなく、レバーピン15と規制ピン17
で案内されて地板10上をスライドする。しかし
て、その大径部41cの前部外周を修正車40の
狭径部40dと第18図に示すごとく係合する。
そして、巻真41の回転で修正車40をまわして
カレンダ修正を可能とする。続いて、巻真41を
さらに一段引き出すと、再び巻真係合部19cが
逃げて中間溝41iから外れ、次のそろばん玉部
41dと大径部41cとの間の巻真押え係合部ハ
と係合する。そして、このとき歯車部41bを日
ノ裏車14に噛み合わす。また、規制レバー16
は、先端16bが大径部41c上に乗り上げ、レ
バーピン15を中心として第6図中時計方向に回
動し、その規制ばね部16eをロータ車22と接
触させてそのロータ車22の回転を止め、またリ
セツトバネ部16dをリセツトピン31と接触さ
せてリセツトする。しかして、巻真41の回転で
日ノ裏車14をまわして時刻修正を可能とする。
なお、カレンダなしとしたときは、上述したよ
うに修正車40をなくすとともに、一段引き用の
巻真を使用する。一段引き用の巻真を使用した場
合、規制レバー16は、巻真を押し込んだとき二
段引き用巻真41を一段引き出したと同じ状態と
し、巻真を引き出したとき二段引き用巻真41を
二段引きしたと同じ状態とする。よつて、カレン
ダなしの場合、巻真を一段引き出したとき、レバ
ーピン15を中心として規制レバー16が回動
し、時刻修正可能となる。
うに修正車40をなくすとともに、一段引き用の
巻真を使用する。一段引き用の巻真を使用した場
合、規制レバー16は、巻真を押し込んだとき二
段引き用巻真41を一段引き出したと同じ状態と
し、巻真を引き出したとき二段引き用巻真41を
二段引きしたと同じ状態とする。よつて、カレン
ダなしの場合、巻真を一段引き出したとき、レバ
ーピン15を中心として規制レバー16が回動
し、時刻修正可能となる。
ところで、巻真41を引き抜くときは、上述し
た巻真押え19の首部19b基部に設ける凹部1
9e(第6図および第8図参照)に、たとえばピ
ンセツトの先端を挿入し、該巻真押え19をたわ
ませてその巻真係合部19cを押し下げる。
た巻真押え19の首部19b基部に設ける凹部1
9e(第6図および第8図参照)に、たとえばピ
ンセツトの先端を挿入し、該巻真押え19をたわ
ませてその巻真係合部19cを押し下げる。
考案の効果
したがつて、この考案によれば、金属製の回路
補強板の巻真保持部で巻真の先端を保持するか
ら、巻真に加わる軸方向の押込み力をその回路補
強板で受けて確実に支持し、地板や絶縁座などの
他の部品を破損することがない。また、地板に横
穴をあける必要がないなど、加工が容易である。
さらに、巻真を金属性の回路補強板で支持するか
ら、永年の使用によつても摩耗が少なく、耐久性
が秀れている。
補強板の巻真保持部で巻真の先端を保持するか
ら、巻真に加わる軸方向の押込み力をその回路補
強板で受けて確実に支持し、地板や絶縁座などの
他の部品を破損することがない。また、地板に横
穴をあける必要がないなど、加工が容易である。
さらに、巻真を金属性の回路補強板で支持するか
ら、永年の使用によつても摩耗が少なく、耐久性
が秀れている。
第1図ないし第18図にはこの考案の一実施例
である巻真保持構造を備える腕時計ムーブメント
を示し、第1図は第6図のa−a線断面図、第2
図および第3図は各々その巻真先端と巻真保持部
との嵌合状態を示す斜視図、第4図は巻真先端か
ら軸方向に見た説明図、第5図は地板表側の分解
斜視図、第6図はその表側の要部平面図、第7図
は第6図のb−b線断面図、第8図は巻真押えの
斜視図、第9図は歯車列の中心に沿つた断面図、
第10図は第6図のc−c線断面図、第11図は
第6図のd−d線断面図、第12図は電池マイナ
ス端子板部分の断面図、第13図は回路補強板部
分の一部の斜視図、第14図は修正車の斜視図、
第15図は巻真の側面図、第16図は第6図のe
−e線断面図、第17図は巻真と巻真押えとの係
合状態を示す斜視図、第18図は巻真と修正車と
の係合状態を示す断面図である。第19図および
第20図は、各々従来の巻真保持構造を示す断面
図である。 10……地板、33……回路ブロツク、34…
…回路補強板、34f……巻真保持板、34i…
…巻真嵌合穴、41……巻真、41j……段部。
である巻真保持構造を備える腕時計ムーブメント
を示し、第1図は第6図のa−a線断面図、第2
図および第3図は各々その巻真先端と巻真保持部
との嵌合状態を示す斜視図、第4図は巻真先端か
ら軸方向に見た説明図、第5図は地板表側の分解
斜視図、第6図はその表側の要部平面図、第7図
は第6図のb−b線断面図、第8図は巻真押えの
斜視図、第9図は歯車列の中心に沿つた断面図、
第10図は第6図のc−c線断面図、第11図は
第6図のd−d線断面図、第12図は電池マイナ
ス端子板部分の断面図、第13図は回路補強板部
分の一部の斜視図、第14図は修正車の斜視図、
第15図は巻真の側面図、第16図は第6図のe
−e線断面図、第17図は巻真と巻真押えとの係
合状態を示す斜視図、第18図は巻真と修正車と
の係合状態を示す断面図である。第19図および
第20図は、各々従来の巻真保持構造を示す断面
図である。 10……地板、33……回路ブロツク、34…
…回路補強板、34f……巻真保持板、34i…
…巻真嵌合穴、41……巻真、41j……段部。
Claims (1)
- 地板の表側に、回路ブロツクとその回路ブロツ
ク上に重ねてそれを補強する金属製の回路補強板
とを備える携帯時計において、その回路補強板に
屈曲して巻真保持部を形成し、その巻真保持部に
巻真嵌合穴をあけるとともに、その巻真嵌合穴内
に巻真の先端を挿入して段部が該巻真保持部に突
き当たるようにその巻真を保持してなる、携帯時
計の巻真保持構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8437487U JPH0447675Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8437487U JPH0447675Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63193388U JPS63193388U (ja) | 1988-12-13 |
| JPH0447675Y2 true JPH0447675Y2 (ja) | 1992-11-10 |
Family
ID=30938815
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8437487U Expired JPH0447675Y2 (ja) | 1987-05-30 | 1987-05-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0447675Y2 (ja) |
-
1987
- 1987-05-30 JP JP8437487U patent/JPH0447675Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63193388U (ja) | 1988-12-13 |
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