JPH0447890Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0447890Y2 JPH0447890Y2 JP10679785U JP10679785U JPH0447890Y2 JP H0447890 Y2 JPH0447890 Y2 JP H0447890Y2 JP 10679785 U JP10679785 U JP 10679785U JP 10679785 U JP10679785 U JP 10679785U JP H0447890 Y2 JPH0447890 Y2 JP H0447890Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- valve seat
- lever body
- valve body
- electron beam
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010894 electron beam technology Methods 0.000 claims description 16
- 238000012856 packing Methods 0.000 claims description 6
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 claims description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000002411 adverse Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は電子顕微鏡等の電子線装置に使用して
有効な仕切弁の改良に関する。
有効な仕切弁の改良に関する。
[従来の技術]
一般に、電子顕微鏡等の電子線装置において
は、フイラメント交換の際、鏡体内全体をリーク
しないで交換を可能とするために、電子銃室と鏡
体との境に仕切弁を設けて、電子銃室を真空に保
たれた鏡体から切離せるように構成されている。
は、フイラメント交換の際、鏡体内全体をリーク
しないで交換を可能とするために、電子銃室と鏡
体との境に仕切弁を設けて、電子銃室を真空に保
たれた鏡体から切離せるように構成されている。
かかる装置に使用される仕切弁としては、弁体
の開閉時に、弁体と弁座とがすべり合うことによ
るOリングパツキングの脱落や弁体と弁座との接
触面の損傷による真空漏れを防止しなければなら
ない。そこで、従来においては例えば実開昭57−
45155号のように電子線通過穴を有する弁座の直
下に状のテコ体を回転可能に取付け、このテコ
体と弁座との間にピストン軸に上下動可能に保持
されたOリングパツキングを有したロツク板を配
置させると共に、ピストン軸をテコ体に当接させ
た状態において、さらにピストン軸を移動させる
ことによりテコ体を半時計方向に回転させてロツ
ク板を弁座に押圧するようになした構造のものが
提案されている。
の開閉時に、弁体と弁座とがすべり合うことによ
るOリングパツキングの脱落や弁体と弁座との接
触面の損傷による真空漏れを防止しなければなら
ない。そこで、従来においては例えば実開昭57−
45155号のように電子線通過穴を有する弁座の直
下に状のテコ体を回転可能に取付け、このテコ
体と弁座との間にピストン軸に上下動可能に保持
されたOリングパツキングを有したロツク板を配
置させると共に、ピストン軸をテコ体に当接させ
た状態において、さらにピストン軸を移動させる
ことによりテコ体を半時計方向に回転させてロツ
ク板を弁座に押圧するようになした構造のものが
提案されている。
[考案が解決しようとする問題点]
このように構成すれば、弁体とロツク板とがす
べり合うことがなくなり、Oリングパツキングの
脱落等を防止することができる。しかしながら、
その反面において、電子線の光軸に対して非対称
な形状をした字状のテコ体を、電子線通路上に
置かなければならない。そのため、このテコ体を
非磁性体で形成したとしても電子線に悪影響を及
ぼし、ビームの形状が歪んだり、ビームが不正に
偏向されたりして、分解能の低下を招く恐れがあ
る。
べり合うことがなくなり、Oリングパツキングの
脱落等を防止することができる。しかしながら、
その反面において、電子線の光軸に対して非対称
な形状をした字状のテコ体を、電子線通路上に
置かなければならない。そのため、このテコ体を
非磁性体で形成したとしても電子線に悪影響を及
ぼし、ビームの形状が歪んだり、ビームが不正に
偏向されたりして、分解能の低下を招く恐れがあ
る。
本考案はこのような欠点を解決することのでき
る仕切弁を提供することを目的とする。
る仕切弁を提供することを目的とする。
[問題点を解決するための手段]
上記目的を達成するために、本考案は電子線通
過用穴に垂直な平面及びこの平面に略垂直な側面
を有する弁座と、該弁座に密着されることにより
前記穴を遮断するためのOリングパツキングを有
する弁体と、一端に該弁体を回動可能に支持した
L字状のテコ体と、該テコ体の略中間部を回転可
能に保持した移動軸と、該移動軸を往復動させる
ための駆動手段とを備え、前記移動軸の移動によ
り弁体が弁座の穴と対向する位置におかれたと
き、テコ体の他端が弁座の側面に当接してこのテ
コ体が回転することにより弁体を弁座に押圧する
ように構成することを特徴とする。
過用穴に垂直な平面及びこの平面に略垂直な側面
を有する弁座と、該弁座に密着されることにより
前記穴を遮断するためのOリングパツキングを有
する弁体と、一端に該弁体を回動可能に支持した
L字状のテコ体と、該テコ体の略中間部を回転可
能に保持した移動軸と、該移動軸を往復動させる
ための駆動手段とを備え、前記移動軸の移動によ
り弁体が弁座の穴と対向する位置におかれたと
き、テコ体の他端が弁座の側面に当接してこのテ
コ体が回転することにより弁体を弁座に押圧する
ように構成することを特徴とする。
[実施例]
第1図は本考案の一実施例を示す断面図であ
り、1は電子顕微鏡の鏡体である。2はこの鏡体
の中心部に形成された電子線通過用穴、3は弁座
で、この弁座は前記穴2に対して垂直な平面4及
びこの平面に対して垂直な側面5を有している。
6はL字状に形成されたテコ体で、その中間部が
ピン7を介して移動軸8の先端に回転可能に保持
されている。また。このテコ体6の一端(作用
点)の下面にはボール9が植設してあると共に、
第2図にその側面図を示すようにこのボールに当
接させた状態で弁体10が2つのスプリング11
a,11bによつて支持されている。さらに、こ
のテコ体6の他端(力点)にもボール12が植設
してある。前記弁体10のテコ体6への支持にあ
たつては、弁体側に凹部13を形成して、この凹
部内にテコ体を移動可能に嵌合させ、弁体がテコ
体に対して左右方向に外れないようになしてあ
る。14は弁体10に取付けた真空シール用のO
リングパツキングである。前記移動軸8は鏡体1
の側壁を気密を保つた状態で摺動可能に貫通さ
れ、その先端はエアーシリンダ15内のピストン
に連結されている。
り、1は電子顕微鏡の鏡体である。2はこの鏡体
の中心部に形成された電子線通過用穴、3は弁座
で、この弁座は前記穴2に対して垂直な平面4及
びこの平面に対して垂直な側面5を有している。
6はL字状に形成されたテコ体で、その中間部が
ピン7を介して移動軸8の先端に回転可能に保持
されている。また。このテコ体6の一端(作用
点)の下面にはボール9が植設してあると共に、
第2図にその側面図を示すようにこのボールに当
接させた状態で弁体10が2つのスプリング11
a,11bによつて支持されている。さらに、こ
のテコ体6の他端(力点)にもボール12が植設
してある。前記弁体10のテコ体6への支持にあ
たつては、弁体側に凹部13を形成して、この凹
部内にテコ体を移動可能に嵌合させ、弁体がテコ
体に対して左右方向に外れないようになしてあ
る。14は弁体10に取付けた真空シール用のO
リングパツキングである。前記移動軸8は鏡体1
の側壁を気密を保つた状態で摺動可能に貫通さ
れ、その先端はエアーシリンダ15内のピストン
に連結されている。
16は移動軸8の弁体10が取付けられている
部分に固定された板バネで、この板バネはテコ体
6の作用点側を常に押し上げる、つまり常に弁体
10を平面4から離す役目を果している。また、
この板バネ16の上端部分Cは水平方向に折曲げ
られていて、テコ体6の回転角を規制するストツ
パの役目も果している。
部分に固定された板バネで、この板バネはテコ体
6の作用点側を常に押し上げる、つまり常に弁体
10を平面4から離す役目を果している。また、
この板バネ16の上端部分Cは水平方向に折曲げ
られていて、テコ体6の回転角を規制するストツ
パの役目も果している。
17a,17bは第3図に示すようにテコ体6
の力点側の両側面を挟持することにより、このテ
コ体の移動をガイドするためのガイドブロツクで
ある。
の力点側の両側面を挟持することにより、このテ
コ体の移動をガイドするためのガイドブロツクで
ある。
今、弁体10が電子線の光軸Zから離されてい
る状態においては、テコ体6の作用点側は板バネ
16により押し上げられ、第1図に示すように弁
体10が弁座3の水平面4よりも上側に位置して
いる。しかして、エアーシリンダ15を駆動させ
て、移動軸8を電子線光軸Z側に移動させ、第1
図にその状態を示すように弁体10が穴2の直上
に位置すると、テコ体6の力点側に設けたボール
12が弁座の側面5に当接する。この状態におい
て、さらに、移動軸8を同方向に移動させれば、
テコ体6に反時計方向(板バネ16の押圧力に抗
する方向)の回転力が生じるため、テコ体の作用
点側が下方に押し下げられ、第4図にその状態を
示すように弁体10が弁座3の平面4に押付けら
れて、電子線通過用穴2が閉鎖される。
る状態においては、テコ体6の作用点側は板バネ
16により押し上げられ、第1図に示すように弁
体10が弁座3の水平面4よりも上側に位置して
いる。しかして、エアーシリンダ15を駆動させ
て、移動軸8を電子線光軸Z側に移動させ、第1
図にその状態を示すように弁体10が穴2の直上
に位置すると、テコ体6の力点側に設けたボール
12が弁座の側面5に当接する。この状態におい
て、さらに、移動軸8を同方向に移動させれば、
テコ体6に反時計方向(板バネ16の押圧力に抗
する方向)の回転力が生じるため、テコ体の作用
点側が下方に押し下げられ、第4図にその状態を
示すように弁体10が弁座3の平面4に押付けら
れて、電子線通過用穴2が閉鎖される。
次に、第4図の状態から移動軸8を前述とは逆
の方向、つまり電子線光軸Zから離れる方向に移
動させると、先ず、テコ体6に加えられていた反
時計方向の回転力が解除されるため、テコ体6は
板バネ16により時計方向に回転させられる。こ
れにより弁体10は弁座3の水平面4上をすべる
ことなく、上方に引張られて弁座3から切離され
る。しかして、第1図にその状態を示すようにテ
コ体6が板バネ16の上端部C部分に当接する
と、テコ体は移動軸8と一緒に移動するため、弁
体10は電子線光軸Z部分から取除かれ、電子線
通過用穴が完全に開放される。
の方向、つまり電子線光軸Zから離れる方向に移
動させると、先ず、テコ体6に加えられていた反
時計方向の回転力が解除されるため、テコ体6は
板バネ16により時計方向に回転させられる。こ
れにより弁体10は弁座3の水平面4上をすべる
ことなく、上方に引張られて弁座3から切離され
る。しかして、第1図にその状態を示すようにテ
コ体6が板バネ16の上端部C部分に当接する
と、テコ体は移動軸8と一緒に移動するため、弁
体10は電子線光軸Z部分から取除かれ、電子線
通過用穴が完全に開放される。
尚、前述の説明では弁座に対して弁体を上方か
ら押付ける場合について述べたが、弁座に対して
弁体を下方向から押付ける場合についても同様に
実施することができる。この場合においては、弁
体及びテコ体の自重によつてテコ体には、常に弁
体を弁座から切離す方向の回転力が加えられてい
るため、第1図の実施例のように板バネによつて
テコ体に、弁体を弁座から切離す方向の回転力を
加える必要はない。
ら押付ける場合について述べたが、弁座に対して
弁体を下方向から押付ける場合についても同様に
実施することができる。この場合においては、弁
体及びテコ体の自重によつてテコ体には、常に弁
体を弁座から切離す方向の回転力が加えられてい
るため、第1図の実施例のように板バネによつて
テコ体に、弁体を弁座から切離す方向の回転力を
加える必要はない。
[考案の効果]
以上のようになせば、弁座と対向する位置に置
かれた弁体を弁座に押付けるためのテコ体を、従
来のように電子線通路上に設置する必要がなくな
る。その結果、ビーム形状が歪んだり、ビームが
不正に偏向されるのを防止することができるた
め、分解能の低下を防止することができる。
かれた弁体を弁座に押付けるためのテコ体を、従
来のように電子線通路上に設置する必要がなくな
る。その結果、ビーム形状が歪んだり、ビームが
不正に偏向されるのを防止することができるた
め、分解能の低下を防止することができる。
第1図は本考案の一実施例を示す断面図、第2
図は第1図のAA断面図、第3図は第1図のBB
断面図、第4図は動作を説明するための図であ
る。 1……鏡体、2……電子線通過用穴、3……弁
座、4……平面、5……側面、6……テコ体、7
……ピン、8……移動軸、9,12……ボール、
10……弁体、11a,11b……スプリング、
13……凹部、14……Oリングパツキング、1
5……エアーシリンダ、16……板バネ、17
a,17b……ガイドブロツク。
図は第1図のAA断面図、第3図は第1図のBB
断面図、第4図は動作を説明するための図であ
る。 1……鏡体、2……電子線通過用穴、3……弁
座、4……平面、5……側面、6……テコ体、7
……ピン、8……移動軸、9,12……ボール、
10……弁体、11a,11b……スプリング、
13……凹部、14……Oリングパツキング、1
5……エアーシリンダ、16……板バネ、17
a,17b……ガイドブロツク。
Claims (1)
- 電子線通過用穴に垂直な平面及びこの平面に略
垂直な側面を有する弁座と、該弁座に密着される
ことにより前記穴を遮断するためのOリングパツ
キングを有する弁体と、一端に該弁体を回動可能
に支持したL字状のテコ体と、該テコ体の略中間
部を回転可能に保持した移動軸と、該移動軸を往
復動させるための駆動手段とを備え、前記移動軸
の移動により弁体が弁座の穴と対向する位置にお
かれたとき、テコ体の他端が弁座の側面に当接し
てこのテコ体が回転することにより弁体を弁座の
平面に押圧するように構成してなる電子線装置に
おける仕切弁。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10679785U JPH0447890Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10679785U JPH0447890Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6215761U JPS6215761U (ja) | 1987-01-30 |
| JPH0447890Y2 true JPH0447890Y2 (ja) | 1992-11-11 |
Family
ID=30982488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10679785U Expired JPH0447890Y2 (ja) | 1985-07-12 | 1985-07-12 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0447890Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5189256B2 (ja) * | 2006-07-06 | 2013-04-24 | 株式会社ソディック | 電子ビーム照射表面改質装置 |
| JP4994151B2 (ja) * | 2007-08-14 | 2012-08-08 | 日本電子株式会社 | 荷電粒子線装置 |
| JP6323321B2 (ja) * | 2014-12-16 | 2018-05-16 | 株式会社島津製作所 | 真空装置及びこれを備えた質量分析装置 |
-
1985
- 1985-07-12 JP JP10679785U patent/JPH0447890Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6215761U (ja) | 1987-01-30 |
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