JPH0447938A - 多層プラスチック燃料タンク - Google Patents
多層プラスチック燃料タンクInfo
- Publication number
- JPH0447938A JPH0447938A JP2157056A JP15705690A JPH0447938A JP H0447938 A JPH0447938 A JP H0447938A JP 2157056 A JP2157056 A JP 2157056A JP 15705690 A JP15705690 A JP 15705690A JP H0447938 A JPH0447938 A JP H0447938A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polyamide
- layer
- density polyethylene
- fuel tank
- weight
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Containers Having Bodies Formed In One Piece (AREA)
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は多層プラスチック燃料タンクに関し、特に高密
度ポリエチレン層とポリアミド層と、変性高密度ポリエ
チレン層とを有し、低温での成形性の良好な多層プラス
チック燃料タンクに関する。
度ポリエチレン層とポリアミド層と、変性高密度ポリエ
チレン層とを有し、低温での成形性の良好な多層プラス
チック燃料タンクに関する。
〔従来の技術及び発明が解決しようとする課題〕ポリオ
レフィン樹脂は安価で強度が大きく、耐候性、耐薬品性
等に優れているので、各種の容器の製造に広く使用され
ている。しかしながら、バリア性が必ずしも十分とはい
えず、規制が厳しい地域ではガソリン等の燃料タンクに
使用することができなかった。そこで、ポリオレフィン
を主層とし、ポリアミドをバリア層とすることが試みら
れているが、ポリオレフィン層とポリアミド層とは接着
力が弱いため、この両層の接着層としてポリオレフィン
樹脂を不飽和カルボン酵で変性したような変性プラスチ
ック層を介在させて積層する方法が種々提案されている
(特開昭58−220738号、同62−110526
号等)。
レフィン樹脂は安価で強度が大きく、耐候性、耐薬品性
等に優れているので、各種の容器の製造に広く使用され
ている。しかしながら、バリア性が必ずしも十分とはい
えず、規制が厳しい地域ではガソリン等の燃料タンクに
使用することができなかった。そこで、ポリオレフィン
を主層とし、ポリアミドをバリア層とすることが試みら
れているが、ポリオレフィン層とポリアミド層とは接着
力が弱いため、この両層の接着層としてポリオレフィン
樹脂を不飽和カルボン酵で変性したような変性プラスチ
ック層を介在させて積層する方法が種々提案されている
(特開昭58−220738号、同62−110526
号等)。
また特公昭60−34461号は、ポリオレフィン樹脂
層とナイロン樹脂又はエチレン−酢酸ビニル共重合体ケ
ン化物の層が中間層を介して積層した多層ブロー容器を
ブロー成形により製造するに際し、該中間層として、結
晶化度2〜30%のエチレンと炭素数3以上の酬オレフ
ィンとの共重合体に無水マレイン酸を0.01〜1重量
%グラフト重合した変性エチレン共重合体を用いる。こ
とを特徴とする多層ブロー成形容器の製造方法を開示し
ている。
層とナイロン樹脂又はエチレン−酢酸ビニル共重合体ケ
ン化物の層が中間層を介して積層した多層ブロー容器を
ブロー成形により製造するに際し、該中間層として、結
晶化度2〜30%のエチレンと炭素数3以上の酬オレフ
ィンとの共重合体に無水マレイン酸を0.01〜1重量
%グラフト重合した変性エチレン共重合体を用いる。こ
とを特徴とする多層ブロー成形容器の製造方法を開示し
ている。
一方、特開昭55−91634号は、(a)ポリオレフ
ィン樹脂層と、(b)結晶化度1〜35%、メルトイン
デックス0.O1〜50g/10分のエチレン/)オレ
フィン共重合体に無水マレイン酸をグラフトさせた(無
水マレイン酸含有量0.05〜1重量%)変性重合体と
、ナイロンとの溶融混合物からなるポリアミド系樹脂層
とが、(C)結晶化度2〜30%、メルトインデックス
0.01〜50g/10分のエチレン/酬オレフィン共
重合体に無水マレイン酸をグラフトさせた(無水マレイ
ン酸含有量0.01〜1重量%)変性重合体からなる変
性ポリオレフィン樹脂層を介して積層された、パリを原
料の一部としても強度の低下の少ない多層成形体を開示
している。
ィン樹脂層と、(b)結晶化度1〜35%、メルトイン
デックス0.O1〜50g/10分のエチレン/)オレ
フィン共重合体に無水マレイン酸をグラフトさせた(無
水マレイン酸含有量0.05〜1重量%)変性重合体と
、ナイロンとの溶融混合物からなるポリアミド系樹脂層
とが、(C)結晶化度2〜30%、メルトインデックス
0.01〜50g/10分のエチレン/酬オレフィン共
重合体に無水マレイン酸をグラフトさせた(無水マレイ
ン酸含有量0.01〜1重量%)変性重合体からなる変
性ポリオレフィン樹脂層を介して積層された、パリを原
料の一部としても強度の低下の少ない多層成形体を開示
している。
しかしながら、上記多層成形体のポリアミド層には通常
ポリアミド6か使用されており、この場合、ポリアミド
層の成形性の観点から主層である高密度ポリエチレン層
の樹脂温度を、高密度ポリエチレン単層のプラスチック
燃料タンクの場合より高く設定する必要かあ、す、パリ
ソンの耐ドローダウン性が低下するという問題がある。
ポリアミド6か使用されており、この場合、ポリアミド
層の成形性の観点から主層である高密度ポリエチレン層
の樹脂温度を、高密度ポリエチレン単層のプラスチック
燃料タンクの場合より高く設定する必要かあ、す、パリ
ソンの耐ドローダウン性が低下するという問題がある。
特に、多層プラスチック燃料タンクの製造時に発生する
パリをポリオレフィン側に混合する場合には、ポリアミ
ドの分散性を改善するために、樹脂温度を230〜25
0°Cに設定する必要かあり、このパリソンの耐ドロー
ダウン性の低下等の傾向は顕著である。
パリをポリオレフィン側に混合する場合には、ポリアミ
ドの分散性を改善するために、樹脂温度を230〜25
0°Cに設定する必要かあり、このパリソンの耐ドロー
ダウン性の低下等の傾向は顕著である。
したがって、本発明の目的は、高密度ポリエチレン層と
、ポリアミド層とを有する多層プラスチック燃料タンク
において、十分なバリア性及び耐衝撃性を有するととも
に、パリソンの耐ドローダウン性の向上した多層プラス
チック燃料タンクを提供することである。
、ポリアミド層とを有する多層プラスチック燃料タンク
において、十分なバリア性及び耐衝撃性を有するととも
に、パリソンの耐ドローダウン性の向上した多層プラス
チック燃料タンクを提供することである。
上記目的に鑑み鋭意研究の結果、本発明者らは、ポリア
ミド層を共重合ポリアミド6−66により形成すれば、
押出成形時の高密度ポリエチレン層の樹脂温度を低くし
ても、多層プラスチック燃料タンクの製造が可能であり
、もってドローダウン等が改善されていることを見出し
、本発明に想到した。
ミド層を共重合ポリアミド6−66により形成すれば、
押出成形時の高密度ポリエチレン層の樹脂温度を低くし
ても、多層プラスチック燃料タンクの製造が可能であり
、もってドローダウン等が改善されていることを見出し
、本発明に想到した。
すなわち高密度ポリエチレン層と、ポリアミド層とが、
不飽和カルボン酸又はその誘導体により変性された高密
度ポリエチレン層を介して積層された本発明の多層プラ
スチック燃料タンクは、前記ポリアミド層が(a)ポリ
アミド6を構成する繰り返し単位90〜60重量%と、
(b)ポリアミド66を構成する繰り返し単位置0〜4
0重量%との共重合ポリアミドからなることを特徴とす
る。
不飽和カルボン酸又はその誘導体により変性された高密
度ポリエチレン層を介して積層された本発明の多層プラ
スチック燃料タンクは、前記ポリアミド層が(a)ポリ
アミド6を構成する繰り返し単位90〜60重量%と、
(b)ポリアミド66を構成する繰り返し単位置0〜4
0重量%との共重合ポリアミドからなることを特徴とす
る。
本発明を以下詳細に説明する。
本発明において高密度ポリエチレン層を形成する高密度
ポリエチレンは、密度0.935g/a1以上であり、
またそのメルトインデックス(Ml 190℃、2.1
6kg荷重)は、耐ドローダウン性、成形性、耐衝撃性
を考慮すると、0.003〜2g/10分であるのか好
ましい。より好ましくは、0.01〜1g710分であ
る。なお、ハイロードメルトインデックス(HLMI、
190℃、21.6kg荷重)で表す場合は、70g/
10分以下が好ましく、より好ましくは1〜20g/1
0分である。
ポリエチレンは、密度0.935g/a1以上であり、
またそのメルトインデックス(Ml 190℃、2.1
6kg荷重)は、耐ドローダウン性、成形性、耐衝撃性
を考慮すると、0.003〜2g/10分であるのか好
ましい。より好ましくは、0.01〜1g710分であ
る。なお、ハイロードメルトインデックス(HLMI、
190℃、21.6kg荷重)で表す場合は、70g/
10分以下が好ましく、より好ましくは1〜20g/1
0分である。
なお、本発明においては高密度ポリエチレン層用樹脂と
して、上述したような高密度ポリエチレン100重量部
と、多層プラスチック燃料タンクの一部又は全部から得
られる再生物20〜200重量部とを混合して得られる
組成物も用いることができる。
して、上述したような高密度ポリエチレン100重量部
と、多層プラスチック燃料タンクの一部又は全部から得
られる再生物20〜200重量部とを混合して得られる
組成物も用いることができる。
またポリアミド層は、(a)ポリアミド6を構成する繰
り返し単位と、(b)ポリアミド66を構成する繰り返
し単位との共重合ポリアミド(ポリアミド6−66)か
らなる。
り返し単位と、(b)ポリアミド66を構成する繰り返
し単位との共重合ポリアミド(ポリアミド6−66)か
らなる。
本発明において(a)ポリアミド6を構成する繰り返し
単位とは、下記一般式(1): 斗NH−(CHt)s−c−4− 0・ ・(11 で表されるものである。
単位とは、下記一般式(1): 斗NH−(CHt)s−c−4− 0・ ・(11 で表されるものである。
また本発明において(b)ポリアミド66を構成する繰
り返し単位とは、下記一般式(2):%式% 上記共重合ポリアミド中の(a)ポリアミド6を構成す
る繰り返し単位の含有割合は60〜90重量%、好まし
くは70〜80重量%であり、(b)ポリアミド66を
構成する繰り返し単位の含有割合は40〜10重量%、
好ましくは30〜20重量%である。(alの単位が6
0重量%未満では((b)の単位が40重量%未満では
)、多層プラスチック燃料タンクのガソリンバリア性が
悪くなり、一方(a)の単位が90重量%を超えると(
(b)の単位が10重量%未満では)、耐衝撃性が低下
する。
り返し単位とは、下記一般式(2):%式% 上記共重合ポリアミド中の(a)ポリアミド6を構成す
る繰り返し単位の含有割合は60〜90重量%、好まし
くは70〜80重量%であり、(b)ポリアミド66を
構成する繰り返し単位の含有割合は40〜10重量%、
好ましくは30〜20重量%である。(alの単位が6
0重量%未満では((b)の単位が40重量%未満では
)、多層プラスチック燃料タンクのガソリンバリア性が
悪くなり、一方(a)の単位が90重量%を超えると(
(b)の単位が10重量%未満では)、耐衝撃性が低下
する。
上記ポリアミド6−66は、例えば、ヘキサメチレンジ
アミンとアジピン酸の系にε−カプロラクタムを加え、
二元共重合体とすることにより得ることができる。
アミンとアジピン酸の系にε−カプロラクタムを加え、
二元共重合体とすることにより得ることができる。
このようなポリアミド6−66の相対粘度(JISK6
810)は、通常3〜6.5であり、特に4〜6の範囲
のものが好ましい。
810)は、通常3〜6.5であり、特に4〜6の範囲
のものが好ましい。
なお、耐衝撃性を向上するために、上記ポリアミド6−
66に、可塑剤としてε−カプロラクタム、N−ブチル
ベンゼンスルホンアミド、バラオキシ安息香酸オクチル
等を20重量%程度まで含有させることができる。より
好ましい可塑剤の含有量は10重量%以下である。
66に、可塑剤としてε−カプロラクタム、N−ブチル
ベンゼンスルホンアミド、バラオキシ安息香酸オクチル
等を20重量%程度まで含有させることができる。より
好ましい可塑剤の含有量は10重量%以下である。
また本発明においては、ポリアミド層用の樹脂として、
上述のポリアミド6−66に、変性オレフィン系エラス
トマーをブレンドしたものを用いることができる。
上述のポリアミド6−66に、変性オレフィン系エラス
トマーをブレンドしたものを用いることができる。
本発明において変性オレフィン系エラストマーとは、不
飽和カルボン酸又はその無水物により変性したオレフィ
ン系エラストマーである。不飽和カルボン酸またはその
無水物としては、アクリル酸、メタクリル酸等のモノカ
ルボン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸なとのジ
カルボン酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸、エンデ
イック酸無水物(無水ハイミック酸)等のジカルボン酸
無水物等が挙げられ、特にジカルボン酸及びその無水物
が好ましい。具体的には無水マイレン酸又はエンデイッ
ク酸無水物(無水ハイミック酸)による変性オレフィン
系エラス・トマーが特に好ましい。
飽和カルボン酸又はその無水物により変性したオレフィ
ン系エラストマーである。不飽和カルボン酸またはその
無水物としては、アクリル酸、メタクリル酸等のモノカ
ルボン酸、マレイン酸、フマル酸、イタコン酸なとのジ
カルボン酸、無水マレイン酸、無水イタコン酸、エンデ
イック酸無水物(無水ハイミック酸)等のジカルボン酸
無水物等が挙げられ、特にジカルボン酸及びその無水物
が好ましい。具体的には無水マイレン酸又はエンデイッ
ク酸無水物(無水ハイミック酸)による変性オレフィン
系エラス・トマーが特に好ましい。
また不飽和カルボン酸又はその無水物により変性するオ
レフィン系エラストマーとは、エチレン、プロピレン、
1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−ペンテン等の
きオレフィンの2種又は3種以上の共重合体ゴムを意味
し、特にエチレン−プロピレン共重合体ゴム(EPR)
及びエチレン−ブテン共重合体ゴム(EBR)が好まし
い。
レフィン系エラストマーとは、エチレン、プロピレン、
1−ブテン、1−ヘキセン、4−メチル−ペンテン等の
きオレフィンの2種又は3種以上の共重合体ゴムを意味
し、特にエチレン−プロピレン共重合体ゴム(EPR)
及びエチレン−ブテン共重合体ゴム(EBR)が好まし
い。
本発明において使用するエチレン−プロピレン共重合体
(EPR)ゴムは、エチレンから誘導される繰り返し単
位の含有率が10〜90モル%、プロピレンから誘導さ
れる繰り返し単位の含有率が90〜10モル%であるこ
とが好ましい。より好ましい範囲は、エチレン系繰り返
し単位が20〜80モル%、プロピレン系繰り返し単位
が80〜20モル%である。
(EPR)ゴムは、エチレンから誘導される繰り返し単
位の含有率が10〜90モル%、プロピレンから誘導さ
れる繰り返し単位の含有率が90〜10モル%であるこ
とが好ましい。より好ましい範囲は、エチレン系繰り返
し単位が20〜80モル%、プロピレン系繰り返し単位
が80〜20モル%である。
また、EPRのムーニー粘度ML++a(100°C)
は1〜120の範囲内にあるのが好ましく、より好まし
くは5〜100である。
は1〜120の範囲内にあるのが好ましく、より好まし
くは5〜100である。
本発明において、エチレン−ブテン共重合体ゴム(EB
R)とはブテン−1の含有量が10〜90重量%のブロ
ック共重合体であり、特にブテン−1の含有量が20〜
80重量%のものが好ましい。
R)とはブテン−1の含有量が10〜90重量%のブロ
ック共重合体であり、特にブテン−1の含有量が20〜
80重量%のものが好ましい。
上記エチレン−ブテン共重合体ゴムのムーニ粘度ML、
。、(100℃)は1〜120の範囲内にあるのが好ま
しく、より好ましくは5〜100である。
。、(100℃)は1〜120の範囲内にあるのが好ま
しく、より好ましくは5〜100である。
なお、本発明においてエチレン−プロピレン共重合体(
EPR)及びエチレン−ブテン共重合体ゴム(EBR)
は基本的には上記の繰返し単位からなるものであるが、
これらの共重合体の特性を損なわない範囲内で、他の樹
脂成分を含むものも使用することができる。
EPR)及びエチレン−ブテン共重合体ゴム(EBR)
は基本的には上記の繰返し単位からなるものであるが、
これらの共重合体の特性を損なわない範囲内で、他の樹
脂成分を含むものも使用することができる。
上記変性オレフィン系エラストマー中の不飽和カルボン
酸又はその無水物の含有量は、1.0X10−’ 〜6
.OXl0−’5nol/g 、好t L < 4:!
2.OX 10−’ 〜5、OXl0−’■ol/gで
ある。例えば、無水マレイン酸により変性する場合には
、無水マレイン酸の含有量をo、 oos〜5重量%、
好ましくは0.01〜3重量%とじ、無水ハイミック酸
を用いる場合には、その含有量を0.015〜4重量%
、好ましくは0.15〜1.5重量%とする。不飽和、
カルボン酸又はその無水物による変性量がそれぞれ上記
下限値未満であると、変性オレフィン系エラストマーの
ポリアミドへの相溶化が十分でなく、また上限値を超え
ると変性オレフィン系エラストマーがポリアミド中に均
一に分散するのが困難となる。
酸又はその無水物の含有量は、1.0X10−’ 〜6
.OXl0−’5nol/g 、好t L < 4:!
2.OX 10−’ 〜5、OXl0−’■ol/gで
ある。例えば、無水マレイン酸により変性する場合には
、無水マレイン酸の含有量をo、 oos〜5重量%、
好ましくは0.01〜3重量%とじ、無水ハイミック酸
を用いる場合には、その含有量を0.015〜4重量%
、好ましくは0.15〜1.5重量%とする。不飽和、
カルボン酸又はその無水物による変性量がそれぞれ上記
下限値未満であると、変性オレフィン系エラストマーの
ポリアミドへの相溶化が十分でなく、また上限値を超え
ると変性オレフィン系エラストマーがポリアミド中に均
一に分散するのが困難となる。
変性オレフィン系エラストマーの製造は溶液法又は溶融
混線法のいずれでも行うことができる。
混線法のいずれでも行うことができる。
このような変性オレフィン系エラストマーの配合割合は
、ポリアミド6−66十オレフイン系エラストマーを1
00重量%として、30重量%以下が好ましい。オレフ
ィン系エラストマーが30重量%を超えると、多層プラ
スチック燃料タンクのガソリンバリア性が低下し、好ま
しくない。
、ポリアミド6−66十オレフイン系エラストマーを1
00重量%として、30重量%以下が好ましい。オレフ
ィン系エラストマーが30重量%を超えると、多層プラ
スチック燃料タンクのガソリンバリア性が低下し、好ま
しくない。
本発明において変性高密度ポリエチレン層を形成する(
C)変性高密度ポリエチレンは、不飽和カルボン酸又は
その無水物により変性した高密度ポリエチレンである。
C)変性高密度ポリエチレンは、不飽和カルボン酸又は
その無水物により変性した高密度ポリエチレンである。
不飽和カルボン酸またはその無水物としては、上述の変
性オレフィン系エラストマーのものと同様のものを用い
ることができる。
性オレフィン系エラストマーのものと同様のものを用い
ることができる。
また不飽和カルボン酸又はその無水物により変性する高
密度ポリエチレンとしては、上述の(A)高密度ポリエ
チレン層用の高密度ポリエチレンと同様のものを用いる
ことができる。
密度ポリエチレンとしては、上述の(A)高密度ポリエ
チレン層用の高密度ポリエチレンと同様のものを用いる
ことができる。
変性ポリオレフィン中の不飽和カルボン酸又はその無水
物の含有量は0.005〜5重量%の範囲内となるよう
なものであるのが好ましく、具体的には、無水マレイン
酸により変性する場合には、無水マレイン酸の含有量を
0.01〜3重量%、より好ましくは0.1〜1重量%
とじ、無水ハイミック酸を用いる場合には、その含有量
を0.015〜4重量%、より好ましくは0.15〜1
.5重量%とする。無水マレイン酸及び無水ハイミック
酸による変性量がそれぞれ上記下限値未満であると、変
性高密度ポリエチレン層と、ポリアミド層との接着性の
向上に十分な効果がな(、また上限値を超えると今度は
変性高密度ポリエチレン層と、高密度ポリエチレン層と
の接着性が低下する。
物の含有量は0.005〜5重量%の範囲内となるよう
なものであるのが好ましく、具体的には、無水マレイン
酸により変性する場合には、無水マレイン酸の含有量を
0.01〜3重量%、より好ましくは0.1〜1重量%
とじ、無水ハイミック酸を用いる場合には、その含有量
を0.015〜4重量%、より好ましくは0.15〜1
.5重量%とする。無水マレイン酸及び無水ハイミック
酸による変性量がそれぞれ上記下限値未満であると、変
性高密度ポリエチレン層と、ポリアミド層との接着性の
向上に十分な効果がな(、また上限値を超えると今度は
変性高密度ポリエチレン層と、高密度ポリエチレン層と
の接着性が低下する。
このような変性高密度ポリエチレンの製造は溶液法又は
溶融混練法のいずれでも行うことができる。
溶融混練法のいずれでも行うことができる。
なお、本発明においては、上記各履用の樹脂に、その改
質を目的として、充填剤、熱安定剤、光安定剤、難燃剤
、可塑剤、帯電防止剤、離型剤、発泡剤、核剤等の添加
剤を適宜添加することができる。
質を目的として、充填剤、熱安定剤、光安定剤、難燃剤
、可塑剤、帯電防止剤、離型剤、発泡剤、核剤等の添加
剤を適宜添加することができる。
上述したような各層からなる本発明の多層プラスチック
燃料タンクは、たとえば第1図に示すような層構造を存
する。第1図中において多層成形体は、高密度ポリエチ
レン層1.1と、ポリアミド層2と、両層を接着する変
性高密度ポリエチレン3.3とからなる。
燃料タンクは、たとえば第1図に示すような層構造を存
する。第1図中において多層成形体は、高密度ポリエチ
レン層1.1と、ポリアミド層2と、両層を接着する変
性高密度ポリエチレン3.3とからなる。
なお、各層の層厚は燃料タンクとして要求される耐衝撃
性及びバリア性に応じ適宜設定すればよいが、例えばガ
ソリンタンク用とする場合には、高密度ポリエチレン層
を1.5〜5 mm、ポリアミド層を20〜500μs
、変性高密度ポリエチレン層を20〜500unとすれ
ばよい。
性及びバリア性に応じ適宜設定すればよいが、例えばガ
ソリンタンク用とする場合には、高密度ポリエチレン層
を1.5〜5 mm、ポリアミド層を20〜500μs
、変性高密度ポリエチレン層を20〜500unとすれ
ばよい。
このような多層プラスチック燃料タンクは、基本的には
、通常の共押出成形法により、円筒状の上記各層構造を
有するパリソンを成形し、このパリソンを所望の形状の
キャビティを有する金型内に設置した後、ブロー成形す
ることにより製造すればよい。
、通常の共押出成形法により、円筒状の上記各層構造を
有するパリソンを成形し、このパリソンを所望の形状の
キャビティを有する金型内に設置した後、ブロー成形す
ることにより製造すればよい。
なお、本発明においては、上述の製造工程のうちパリソ
ンの押出の際に、主層となる高密度ポリエチレン層用樹
脂の押出温度を従来より低(設定する。すなわち、従来
230〜250 ’Cで行っていた高密度ポリエチレン
層の押出温度を、200〜230℃の温度範囲内で、ポ
リアミド層となるポリアミド6−66中の融点に応じて
適宜設定する。
ンの押出の際に、主層となる高密度ポリエチレン層用樹
脂の押出温度を従来より低(設定する。すなわち、従来
230〜250 ’Cで行っていた高密度ポリエチレン
層の押出温度を、200〜230℃の温度範囲内で、ポ
リアミド層となるポリアミド6−66中の融点に応じて
適宜設定する。
例えば、(a)ポリアミド6を構成する繰り返し単位:
(b)ポリアミド66を構成する繰り返し単位が重量
比で90:10の場合、高密度ポリエチレン層用樹脂を
220〜230°Cで押出せばよく、(a) : (b
)=70 :30の場合210〜220℃、(a) :
(b)=60 : 40の場合200〜210°Cと
すればよい。
(b)ポリアミド66を構成する繰り返し単位が重量
比で90:10の場合、高密度ポリエチレン層用樹脂を
220〜230°Cで押出せばよく、(a) : (b
)=70 :30の場合210〜220℃、(a) :
(b)=60 : 40の場合200〜210°Cと
すればよい。
このことは、パリソンの耐ドローダウン性の改善をもた
らすとともに、成形サイクルを短くすることができると
いう効果をもたらす。
らすとともに、成形サイクルを短くすることができると
いう効果をもたらす。
なお、このような多層ブラ・スチック燃料タンクのパリ
ソンをブロー成形する時に発生するパリや不良品等を回
収した再生物を高密度ポリエチレン層用の樹脂と混合す
る場合でも、ポリアミド6−66の融点はポリアミド6
より低いので、上述したような従来より低温で溶融混練
しても、高密度ポリエチレンマトリックス中にポリアミ
ドを良好に分散させることが可能である。このため高密
度ポリエチレン層用樹脂として、本発明の多層プラスチ
ック燃料タンクの一部又は全部から得られる再生物を高
密度ポリエチレンに混合した樹脂を用いても、得られる
多層プラスチック燃料タンクの耐衝撃性等の低下は見ら
れない。
ソンをブロー成形する時に発生するパリや不良品等を回
収した再生物を高密度ポリエチレン層用の樹脂と混合す
る場合でも、ポリアミド6−66の融点はポリアミド6
より低いので、上述したような従来より低温で溶融混練
しても、高密度ポリエチレンマトリックス中にポリアミ
ドを良好に分散させることが可能である。このため高密
度ポリエチレン層用樹脂として、本発明の多層プラスチ
ック燃料タンクの一部又は全部から得られる再生物を高
密度ポリエチレンに混合した樹脂を用いても、得られる
多層プラスチック燃料タンクの耐衝撃性等の低下は見ら
れない。
本発明においては、多層プラスチック燃料タンクのポリ
アミド層をポリアミド6−66により形成しているので
、そのパリソンを押出成形する際の高密度ポリエチレン
層の樹脂温度を従来より低くすることができる。このた
め、パリソンのドローダウン性等が改善されている。
アミド層をポリアミド6−66により形成しているので
、そのパリソンを押出成形する際の高密度ポリエチレン
層の樹脂温度を従来より低くすることができる。このた
め、パリソンのドローダウン性等が改善されている。
このような効果か得られる理由は必ずしも明らかではな
いか、ポリアミド層をポリアミド6−66とすることに
より、ポリアミド6のホモポリマーの場合より融点、結
晶化度、耐熱性、成形性等が改善され、高密度ポリエチ
レン、及び変性高密度ポリエチレンとの共押出成形が従
来より低温でも可能となるためであると考えられる。
いか、ポリアミド層をポリアミド6−66とすることに
より、ポリアミド6のホモポリマーの場合より融点、結
晶化度、耐熱性、成形性等が改善され、高密度ポリエチ
レン、及び変性高密度ポリエチレンとの共押出成形が従
来より低温でも可能となるためであると考えられる。
本発明を以下の実施例によりさらに詳細に説明する。
なお、各層の原料となる高密度ポリエチレン、変性高密
度ポリエチレン、変性オレフィン系エラストマー、ポリ
アミドとしては以下のものを使用した。
度ポリエチレン、変性オレフィン系エラストマー、ポリ
アミドとしては以下のものを使用した。
[1]高密度ポリエチレン
HDPE:(メルトインデックス(Ml 190°C1
2,16kg荷重) 0.03g/10分、ハイロード
メルトインデックス(HLMI 190℃、21.6k
g荷重)5.5 g /10分、密度0.945g/a
I!、重量平均分子量(〜)20X10’) [21変性高密度ポリエチレン CMPE : (MI (190℃、2.16kg荷
重)0.3g /10分、無水マレイン酸付加率0゜4
重量%、密度0.953 g/cd、重量平均分子量(
〜) 12X10’ ) [31変性オレフイン系エラストマー 変性エチレン−プロピレン共重合体ゴムCMEBR:
(エチレン−ブテン共重合体ゴム(エチレン含有量5
0重量%)に無水マレイン酸を0.4重量%付加したも
の。Ml(190℃、2.16kg荷重)0.3 g
/10分〕[41ポリアミド(PA) ■ポリアミド6 PA−1:(ポリアミド6、相対粘度4〕■ポリアミド
6−66 CPA−1: (ボリアミド6:ポリアミド66=
90 :10、相対粘度4〕 CPA−2: (ボリアミド6:ポリアミド66=7
0:30、相対粘度4〕 CPA−3: (ボリアミド6:ポリアミド66=5
0:50、相対粘度4〕 CPA−4: (ボリアミド6:ポリアミド66=
96 :4 、相対粘度4〕 ■ポリアミド6−12 CPA−5: (ボリアミド6:ポリアミド12=7
0:30、相対粘度4〕 ■ポリアミド6−66/変性オレフィン系エラスマー CPAブレンド−1: (CPA−2CMEBRとの
ブレンド物(CPA−2: CMEBR=90 : 1
0)CPAブレンド−2: (CPA−2とCMEB
Rとのブレンド物(CPA−2: CMEBR=70
: 30) )実施例1〜4及び比較例1〜4 高密度ポリエチレンと、変性高密度ポリエチレンと、第
2表に示す各種ポリアミドとを多層ブロー成形機(日本
製鋼所■製NB−60G)により、樹脂温度を第2表に
示す温度として成形し、第1表に示すような層及び標準
肉厚構成の3種5層の多層プラスチック燃料タンク(容
・量401)を作成した。
2,16kg荷重) 0.03g/10分、ハイロード
メルトインデックス(HLMI 190℃、21.6k
g荷重)5.5 g /10分、密度0.945g/a
I!、重量平均分子量(〜)20X10’) [21変性高密度ポリエチレン CMPE : (MI (190℃、2.16kg荷
重)0.3g /10分、無水マレイン酸付加率0゜4
重量%、密度0.953 g/cd、重量平均分子量(
〜) 12X10’ ) [31変性オレフイン系エラストマー 変性エチレン−プロピレン共重合体ゴムCMEBR:
(エチレン−ブテン共重合体ゴム(エチレン含有量5
0重量%)に無水マレイン酸を0.4重量%付加したも
の。Ml(190℃、2.16kg荷重)0.3 g
/10分〕[41ポリアミド(PA) ■ポリアミド6 PA−1:(ポリアミド6、相対粘度4〕■ポリアミド
6−66 CPA−1: (ボリアミド6:ポリアミド66=
90 :10、相対粘度4〕 CPA−2: (ボリアミド6:ポリアミド66=7
0:30、相対粘度4〕 CPA−3: (ボリアミド6:ポリアミド66=5
0:50、相対粘度4〕 CPA−4: (ボリアミド6:ポリアミド66=
96 :4 、相対粘度4〕 ■ポリアミド6−12 CPA−5: (ボリアミド6:ポリアミド12=7
0:30、相対粘度4〕 ■ポリアミド6−66/変性オレフィン系エラスマー CPAブレンド−1: (CPA−2CMEBRとの
ブレンド物(CPA−2: CMEBR=90 : 1
0)CPAブレンド−2: (CPA−2とCMEB
Rとのブレンド物(CPA−2: CMEBR=70
: 30) )実施例1〜4及び比較例1〜4 高密度ポリエチレンと、変性高密度ポリエチレンと、第
2表に示す各種ポリアミドとを多層ブロー成形機(日本
製鋼所■製NB−60G)により、樹脂温度を第2表に
示す温度として成形し、第1表に示すような層及び標準
肉厚構成の3種5層の多層プラスチック燃料タンク(容
・量401)を作成した。
なお、この際パリソン成形時のドローダウン性、多層プ
ラスチック燃料タンクの肉厚分布(最低肉厚)、低温(
−40°C)での落下衝撃試験、40°Cにおけるガソ
リン透過性及びサイクルタイムを測定した。
ラスチック燃料タンクの肉厚分布(最低肉厚)、低温(
−40°C)での落下衝撃試験、40°Cにおけるガソ
リン透過性及びサイクルタイムを測定した。
結果を第2表にあわせて示す。
(1)○:パリソン押出後、型閉までのドローダウンか
5cm以下。
5cm以下。
△:パリソン押出後、型閉までのドローダウンが5(2
)より大きく、かつ10an以下。
)より大きく、かつ10an以下。
×:パリソン押出後、型閉まてのドローダウンがLoa
nより大きい。
nより大きい。
として評価した。
(2)ガソリンタンクに満量の水とエチレングリコール
との混合液(ガソリンに相当する重量)を充填し、−4
0℃で6mの高さより落下させ、破壊しなかったものを
○、破壊したものを×として評価した。
との混合液(ガソリンに相当する重量)を充填し、−4
0℃で6mの高さより落下させ、破壊しなかったものを
○、破壊したものを×として評価した。
(3)ECE34に準拠し、ガソリンの透過量を測定し
、透過量が20 g / day以下を○、20 g
/ dayを超えるものを×として評価した。
、透過量が20 g / day以下を○、20 g
/ dayを超えるものを×として評価した。
第2表より明らかなように、ポリアミド層を特定の組成
のポリアミド6−66により形成した実施例1〜5の多
層プラスチック燃料タンクは、パリソンの耐ドローダウ
ン性か良好で、最低肉厚が大きく、耐衝撃性、ガソリン
バリア性も良好であった。
のポリアミド6−66により形成した実施例1〜5の多
層プラスチック燃料タンクは、パリソンの耐ドローダウ
ン性か良好で、最低肉厚が大きく、耐衝撃性、ガソリン
バリア性も良好であった。
これに対し、ポリアミド層をポリアミド6により形成し
た比較例11及びポリアミド層をポリアミド6−12に
より形成した比較例4の多層プラスチック燃料タンクは
、耐ドローダウン性が悪かった。
た比較例11及びポリアミド層をポリアミド6−12に
より形成した比較例4の多層プラスチック燃料タンクは
、耐ドローダウン性が悪かった。
また、比較例2の多層プラスチック燃料タンクは、ガソ
リンバリア性が十分でなく、比較例3の多層プラスチッ
ク燃料タンクは、耐衝撃性が十分でなかった。
リンバリア性が十分でなく、比較例3の多層プラスチッ
ク燃料タンクは、耐衝撃性が十分でなかった。
なお、最低肉厚は、その値が大きいほどドローダウン等
が少なく成形性が良好であることを示す値である。
が少なく成形性が良好であることを示す値である。
高密度ポリエチレンと、変性高密度ポリエチレンと、第
3表に示す種類のポリアミドとを第3表に示す温度範囲
で多層ブロー成形機(日本製鋼所■製NB−60G)に
より成形し、上記第1表に示すような層及び標準肉厚構
成の3種5層の多層プラスチック燃料タンク(容量40
j7)を作成した。
3表に示す種類のポリアミドとを第3表に示す温度範囲
で多層ブロー成形機(日本製鋼所■製NB−60G)に
より成形し、上記第1表に示すような層及び標準肉厚構
成の3種5層の多層プラスチック燃料タンク(容量40
j7)を作成した。
この多層プラスチック燃料タンクをパンチングプレート
穴径8mmφのクラッシャーを用いて粉砕した。
穴径8mmφのクラッシャーを用いて粉砕した。
この多層プラスチック燃料タンク粉砕物と、高密度ポリ
エチレンのバージン材とを50:50重量比でトライブ
レンドし、樹脂混合物を作成した。
エチレンのバージン材とを50:50重量比でトライブ
レンドし、樹脂混合物を作成した。
上述の樹脂混合物を第3表に示す樹脂温度で溶融混練し
、単層パリソンを作成した。
、単層パリソンを作成した。
このようにして得られたパリソンにおけるポリアミドの
分散粒子径を調べた。またこの値から、ポリアミドの分
散度をポリアミドの分散粒子径が10謝以下のものを○
、10即を超えるものを×として評価した。
分散粒子径を調べた。またこの値から、ポリアミドの分
散度をポリアミドの分散粒子径が10謝以下のものを○
、10即を超えるものを×として評価した。
結果を使用したポリアミドの種類とともに第3表にあわ
せて示す。
せて示す。
さらに、上記パリソンの引張伸度及び引張衝撃強度を測
定し、これらの値が、同様の条件で作成したバージン材
によるパリソンのそれと比べてどの程度かを引張試験及
び引張衝撃試験により比較した。
定し、これらの値が、同様の条件で作成したバージン材
によるパリソンのそれと比べてどの程度かを引張試験及
び引張衝撃試験により比較した。
なお、引張伸度はASTM D638により測定した値
であり、引張衝撃強度はASTM D1822より測定
した値である。
であり、引張衝撃強度はASTM D1822より測定
した値である。
結果を第3表にあわせて示す。
多層プラスチック燃料タンクの作成
実施例5〜8の樹脂混合物を高密度ポリエチレン層用樹
脂として、変性高密度ポリエチレンと、第4表に示す各
種ポリアミドとともに多層ブロー成形機(日本製鋼所■
製NB−60G)により、樹脂温度を第4表に示す温度
として成形し、上記第1表に示すような層及び標準肉厚
構成の3種5層の多層プラスチック燃料タンク(容量4
01)を作成した。
脂として、変性高密度ポリエチレンと、第4表に示す各
種ポリアミドとともに多層ブロー成形機(日本製鋼所■
製NB−60G)により、樹脂温度を第4表に示す温度
として成形し、上記第1表に示すような層及び標準肉厚
構成の3種5層の多層プラスチック燃料タンク(容量4
01)を作成した。
なお、この際多層パリソン成形時のドローダウン性、多
層プラスチック燃料タンクの肉厚分布(最低肉厚)、低
温(−40℃)での落下衝撃試験、40℃におけるガソ
リン透過性を測定した。
層プラスチック燃料タンクの肉厚分布(最低肉厚)、低
温(−40℃)での落下衝撃試験、40℃におけるガソ
リン透過性を測定した。
また製造時のサイクルタイムを測定した。
結果を第4表にあわせて示す。
第3表より本発明の多層プラスチック燃料タンクの粉砕
物を高密度ポリエチレンのバージン材に混入したものは
、低い樹脂温度で混練しても、その分散性か良好である
ことがわかる。このため、バージン材と比較して引張物
性の低下も起こらない。
物を高密度ポリエチレンのバージン材に混入したものは
、低い樹脂温度で混練しても、その分散性か良好である
ことがわかる。このため、バージン材と比較して引張物
性の低下も起こらない。
また、上記粉砕物と高密度ポリエチレンとの混合物を高
密度ポリエチレン層用の樹脂とした実施例9〜12の多
層プラスチック燃料タンクは、ドローダウン性、肉厚分
布、耐衝撃性及びガソリン透過性のすべてが良好な値を
示し、しかも成形温度か低いので、サイクルタイムも約
3分と短かった。
密度ポリエチレン層用の樹脂とした実施例9〜12の多
層プラスチック燃料タンクは、ドローダウン性、肉厚分
布、耐衝撃性及びガソリン透過性のすべてが良好な値を
示し、しかも成形温度か低いので、サイクルタイムも約
3分と短かった。
以上の結果から、本発明の多層プラスチック燃料タンク
は、パリ等の再生物を高密度ポリエチレン層側に混合し
て再利用することか可能であることか示された。
は、パリ等の再生物を高密度ポリエチレン層側に混合し
て再利用することか可能であることか示された。
以上に詳述したように、本発明の多層プラスチック燃料
タンクは、ポリアミド層をポリアミド6−66により形
成しているので、そのパリソンを押出成形する際の高密
度ポリエチレン層の樹脂温度を低くすることができる。
タンクは、ポリアミド層をポリアミド6−66により形
成しているので、そのパリソンを押出成形する際の高密
度ポリエチレン層の樹脂温度を低くすることができる。
このため、パリソンの耐ドローダウン性等が改善されて
おり、しかも、成形サイクルを短くすることか可能とな
っている。
おり、しかも、成形サイクルを短くすることか可能とな
っている。
またこの多層プラスチック燃料タンクの再生材を混合し
た樹脂を高密度ポリエチレン層とした多層プラスチック
燃料タンクは、高密度ポリエチレン層の押出温度が低く
ても、・ポリアミドが均一かつ微細に分散しているので
耐衝撃性等の物性の低下かほとんどない。
た樹脂を高密度ポリエチレン層とした多層プラスチック
燃料タンクは、高密度ポリエチレン層の押出温度が低く
ても、・ポリアミドが均一かつ微細に分散しているので
耐衝撃性等の物性の低下かほとんどない。
このように、本発明の多層プラスチック燃料タンクは、
その製造時に副生されるパリ等を、高密度ポリエチレン
側に混入して再利用することが可能であるので、経済的
にも有利である。
その製造時に副生されるパリ等を、高密度ポリエチレン
側に混入して再利用することが可能であるので、経済的
にも有利である。
第1図は本発明の多層プラスチック燃料タンクの層構造
の一例を示す部分断面図である。 1・・・高密度ポリエチレン層 2・・・ポリアミド系樹脂層 3・・・変性ポリオレフィン層
の一例を示す部分断面図である。 1・・・高密度ポリエチレン層 2・・・ポリアミド系樹脂層 3・・・変性ポリオレフィン層
Claims (2)
- (1)高密度ポリエチレン層と、ポリアミド層とが、不
飽和カルボン酸又はその誘導体により変性された高密度
ポリエチレン層を介して積層された多層プラスチック燃
料タンクにおいて、前記ポリアミド層が(a)ポリアミ
ド6を構成する繰り返し単位90〜60重量%と、(b
)ポリアミド66を構成する繰り返し単位置0〜40重
量%との共重合ポリアミドからなることを特徴とする多
層プラスチック燃料タンク。 - (2)請求項1に記載の多層プラスチック燃料タンクに
おいて、前記高密度ポリエチレン層用の樹脂が、高密度
ポリエチレン100重量部と、前記多層プラスチック燃
料タンクの一部又は全部から得られる再生物20〜20
0重量部とからなることを特徴とする多層プラスチック
燃料タンク。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15705690A JP2898359B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 多層プラスチック燃料タンク |
| DE69112715T DE69112715T2 (de) | 1990-06-15 | 1991-06-10 | Mehrschichtiger Plastiktreibstofftank. |
| EP19940201519 EP0619169B1 (en) | 1990-06-15 | 1991-06-10 | Method of producing multi-layer plastic fuel tank |
| EP19910305212 EP0461836B1 (en) | 1990-06-15 | 1991-06-10 | Multi-layer plastic fuel tank |
| DE69122274T DE69122274T2 (de) | 1990-06-15 | 1991-06-10 | Verfahren zur Herstellung eines mehrschichtigen Treibstofftankes aus Kunststoff |
| US08/110,756 US5384172A (en) | 1990-06-15 | 1993-08-23 | Multi-layer plastic fuel tank |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15705690A JP2898359B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 多層プラスチック燃料タンク |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0447938A true JPH0447938A (ja) | 1992-02-18 |
| JP2898359B2 JP2898359B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=15641248
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15705690A Expired - Fee Related JP2898359B2 (ja) | 1990-06-15 | 1990-06-15 | 多層プラスチック燃料タンク |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2898359B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06191296A (ja) * | 1992-12-25 | 1994-07-12 | Mitsubishi Motors Corp | 自動車用燃料タンク |
| JPH08127089A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-21 | Ube Ind Ltd | 多層プラスチック製燃料タンク |
| JP2001277074A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-09 | Kitagawa Iron Works Co Ltd | 工作用割出しテーブルのクランプ構造 |
| JP2003509305A (ja) * | 1999-09-22 | 2003-03-11 | ソルヴェイ | タンクの開口部を閉鎖する装置および方法 |
| JP2003525178A (ja) * | 2000-02-24 | 2003-08-26 | バーゼル、ポリオレフィン、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング | 優れた耐火性を有する難燃剤含有中空プラスチック製品 |
-
1990
- 1990-06-15 JP JP15705690A patent/JP2898359B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH06191296A (ja) * | 1992-12-25 | 1994-07-12 | Mitsubishi Motors Corp | 自動車用燃料タンク |
| JPH08127089A (ja) * | 1994-10-31 | 1996-05-21 | Ube Ind Ltd | 多層プラスチック製燃料タンク |
| JP2003509305A (ja) * | 1999-09-22 | 2003-03-11 | ソルヴェイ | タンクの開口部を閉鎖する装置および方法 |
| JP2003525178A (ja) * | 2000-02-24 | 2003-08-26 | バーゼル、ポリオレフィン、ゲゼルシャフト、ミット、ベシュレンクテル、ハフツング | 優れた耐火性を有する難燃剤含有中空プラスチック製品 |
| JP2001277074A (ja) * | 2000-03-31 | 2001-10-09 | Kitagawa Iron Works Co Ltd | 工作用割出しテーブルのクランプ構造 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2898359B2 (ja) | 1999-05-31 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0461836B1 (en) | Multi-layer plastic fuel tank | |
| US5443874A (en) | Hollow multi-layer molding | |
| EP0742267B1 (en) | Hollow molded article container and method for producing the same | |
| AU2004242440B2 (en) | Fuel barrier thermoplastic resin composition and shaped article | |
| JPH06134947A (ja) | 多層プラスチック燃料タンク | |
| EP1752492B1 (en) | Fuel-barrier thermoplastic resin compositions and articles | |
| JPH0366735A (ja) | 多層成形品用熱可塑性樹脂組成物 | |
| US20210261775A1 (en) | Polyamide resin composition for blow-molded products exposed to high-pressure hydrogen, and blow-molded product | |
| US5939158A (en) | Laminar articles of polyolefin and nylon/polyvinyl alcohol blend and methods related thereto | |
| US5443867A (en) | Articles incorporating barrier resins | |
| KR100513036B1 (ko) | 다층플라스틱용기 | |
| JPH0447938A (ja) | 多層プラスチック燃料タンク | |
| JPH10156978A (ja) | 多層プラスチック容器 | |
| JP2006131275A (ja) | 多層射出延伸ブロー容器 | |
| EP0992539A1 (en) | Ethylene (co)polymers, and laminate and hollow molding made by using the same | |
| EP1609595A1 (en) | Multilayer container | |
| US11261326B2 (en) | Polyamide resin composition for extrusion molded products exposed to high-pressure hydrogen, and extrusion molded product | |
| JPH03224735A (ja) | 多層成形体 | |
| JPH04345824A (ja) | プラスチック燃料タンク | |
| JPH0447918A (ja) | 多層プラスチック燃料タンクの製造方法 | |
| JPH04363225A (ja) | 多層プラスチック成形品の製造方法 | |
| JPH0616930A (ja) | 食品用容器 | |
| JPS62138228A (ja) | 複層中空成形容器の製造法 | |
| JPH06171042A (ja) | 多層樹脂製燃料タンク | |
| JPH0616932A (ja) | 食品用容器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |