JPH0448531Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0448531Y2 JPH0448531Y2 JP1986118259U JP11825986U JPH0448531Y2 JP H0448531 Y2 JPH0448531 Y2 JP H0448531Y2 JP 1986118259 U JP1986118259 U JP 1986118259U JP 11825986 U JP11825986 U JP 11825986U JP H0448531 Y2 JPH0448531 Y2 JP H0448531Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carrier liquid
- liquid
- pedestal
- carrier
- magnetic field
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Degasification And Air Bubble Elimination (AREA)
- Treatment Of Liquids With Adsorbents In General (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、高速液体クロマトグラフイ装置、よ
り詳しくはキヤリア液を脱気するための技術に関
する。
り詳しくはキヤリア液を脱気するための技術に関
する。
(従来技術)
高速液体クロマトグラフ装置は、溶媒等の液体
をキヤリア液として高圧ポンプによりカラムに流
し込み、カラムから流出して来た分離成分を検出
器により検出するものである。
をキヤリア液として高圧ポンプによりカラムに流
し込み、カラムから流出して来た分離成分を検出
器により検出するものである。
ところで、カラムの流体抵抗は極めて大きいた
め、カラムの排出口に近づくにつれて、キヤリア
液の圧力が徐々に低下し、キヤリア液に気体成分
が溶存していた場合には、この気体が溶出して気
泡を発生する。この気泡は、カラムの固定相に付
着して分離能を低下させたり、検出器に流入して
ベースラインの変動を起こさせるという問題があ
る。
め、カラムの排出口に近づくにつれて、キヤリア
液の圧力が徐々に低下し、キヤリア液に気体成分
が溶存していた場合には、この気体が溶出して気
泡を発生する。この気泡は、カラムの固定相に付
着して分離能を低下させたり、検出器に流入して
ベースラインの変動を起こさせるという問題があ
る。
従来、このような問題を解消するため、キヤリ
ア液槽と高圧ポンプとの間に減圧室を設けて溶存
気体を強制的に溶離させたり、溶解度が極めて低
いヘリウムガスによりキヤリア液槽をバブリング
して溶存気体を排出させたり、さらには検出器に
圧力を作用させてキヤリア液の圧力低下を防止し
て気泡の発生を抑える等の手段が採られていた
が、第1の方法では流動中の液体を減圧する関係
上、十分な脱気が不可能であり、また第2の方法
では高価なヘリウムを使用する関係上、ランニン
グコストが上昇し、さらに第3の方法では耐圧性
の低い検出器を使用することができず、装置のコ
ストが上昇する等の問題があつた。
ア液槽と高圧ポンプとの間に減圧室を設けて溶存
気体を強制的に溶離させたり、溶解度が極めて低
いヘリウムガスによりキヤリア液槽をバブリング
して溶存気体を排出させたり、さらには検出器に
圧力を作用させてキヤリア液の圧力低下を防止し
て気泡の発生を抑える等の手段が採られていた
が、第1の方法では流動中の液体を減圧する関係
上、十分な脱気が不可能であり、また第2の方法
では高価なヘリウムを使用する関係上、ランニン
グコストが上昇し、さらに第3の方法では耐圧性
の低い検出器を使用することができず、装置のコ
ストが上昇する等の問題があつた。
(目的)
本考案は、確実でかつ安価にこれら従来の諸問
題を一挙に解決することができる新規な高速液体
クロマトグラフ装置を提供することにある。
題を一挙に解決することができる新規な高速液体
クロマトグラフ装置を提供することにある。
(考案の概要)
すなわち、本考案が特徴とするところは、超音
波振動子が裏面に固定され、又表面に回転磁界を
生じさせる回転磁界発生機構を収容した基台と、
該基台の表面に液体が収容可能で、前記液体を加
熱する手段を内蔵した受台とを備え、前記受台
は、内部に磁性攪拌子を収容するとともに減圧手
段に連通したキヤリア液槽を収容し、前記キヤリ
ア液槽の底部とキヤリア液送液ポンプの吸引口を
パイプにより接続し、もつて交換されたキヤリア
液の脱気と、均質化と、定温化を可能にした点に
ある。
波振動子が裏面に固定され、又表面に回転磁界を
生じさせる回転磁界発生機構を収容した基台と、
該基台の表面に液体が収容可能で、前記液体を加
熱する手段を内蔵した受台とを備え、前記受台
は、内部に磁性攪拌子を収容するとともに減圧手
段に連通したキヤリア液槽を収容し、前記キヤリ
ア液槽の底部とキヤリア液送液ポンプの吸引口を
パイプにより接続し、もつて交換されたキヤリア
液の脱気と、均質化と、定温化を可能にした点に
ある。
(実施例)
そこで、以下に本考案の詳細を図示した実施例
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
図は本考案の一実施例を示すものであつて、図
中符号1は、周囲にヒータ2を収容した筒体1a
の下端を基板1bに液密的に取付けて構成した受
台で、基板1bの裏面には、高周波発振器3から
の電力を受ける超音波振動子4を固定し、また、
これと対向するように電動機5により回転駆動さ
れる磁石6を配設するとともに、基板1bを上部
とするように基台7に収容されている。8は、キ
ヤリア液を収容するキヤリア液槽で、内部に磁性
攪拌子9を収容するとともに、開閉可能な密栓8
aを介して上部空間を大気開放口10とダイヤフ
ラム式真空ポンプ11に切換弁12を介して選択
的に接続可能とするとともに、底部からは高速液
体クロマトグラフ装置13の高圧ポンプ14の吸
入口に接続するキヤリア液送出パイプ15が延出
されている。なお、図中符号16,17は、それ
ぞれ試料注入口、分析用カラムを示す。
中符号1は、周囲にヒータ2を収容した筒体1a
の下端を基板1bに液密的に取付けて構成した受
台で、基板1bの裏面には、高周波発振器3から
の電力を受ける超音波振動子4を固定し、また、
これと対向するように電動機5により回転駆動さ
れる磁石6を配設するとともに、基板1bを上部
とするように基台7に収容されている。8は、キ
ヤリア液を収容するキヤリア液槽で、内部に磁性
攪拌子9を収容するとともに、開閉可能な密栓8
aを介して上部空間を大気開放口10とダイヤフ
ラム式真空ポンプ11に切換弁12を介して選択
的に接続可能とするとともに、底部からは高速液
体クロマトグラフ装置13の高圧ポンプ14の吸
入口に接続するキヤリア液送出パイプ15が延出
されている。なお、図中符号16,17は、それ
ぞれ試料注入口、分析用カラムを示す。
この実施例において、密栓8aを開いて上部に
空間を残すように液槽8に所定のキヤリア液Cを
注入後、再び密栓8aをして受台1に載置し、こ
の受台1に水や油等の液体Lを注入する。
空間を残すように液槽8に所定のキヤリア液Cを
注入後、再び密栓8aをして受台1に載置し、こ
の受台1に水や油等の液体Lを注入する。
このような準備を終えた段階で切換弁12を真
空ポンプ11側に切換えて真空ポンプ11を作動
させ、また同時にヒータ2、高周波発振器3及び
モータ5を作動させる。これにより、槽8の上部
空間Sは真空ポンプ11によつて減圧され、また
キヤリア液Cはヒータ2からの熱を受けて温度が
上昇し、これに溶存している酸素等のガスの溶解
度が低下する。これと同時に、キヤリア液Cは、
攪拌子9による攪拌と、液体Lを介して超音波振
動子4からの弾性振動を受けて激しく振盪され、
溶存している気体の排出が促進される。
空ポンプ11側に切換えて真空ポンプ11を作動
させ、また同時にヒータ2、高周波発振器3及び
モータ5を作動させる。これにより、槽8の上部
空間Sは真空ポンプ11によつて減圧され、また
キヤリア液Cはヒータ2からの熱を受けて温度が
上昇し、これに溶存している酸素等のガスの溶解
度が低下する。これと同時に、キヤリア液Cは、
攪拌子9による攪拌と、液体Lを介して超音波振
動子4からの弾性振動を受けて激しく振盪され、
溶存している気体の排出が促進される。
これにより、温度、気圧、及び振動がキヤリア
液中に溶存している気体に相乗的に作用して気体
成分が確実にキヤリア液Cから排除される。
液中に溶存している気体に相乗的に作用して気体
成分が確実にキヤリア液Cから排除される。
キヤリア液Cの脱気が終了した段階で、装置の
作動を停止させるとともに切換弁12を大気開放
口10に接続する。送液ポンプ14を作動させて
槽8の脱気されたキヤリア液Cをカラム17に送
り込むと、キヤリア液Cはカラム流出側や検出器
において圧力低下を受けるが、前述したように温
度、気圧及び振動により十分に脱気されているた
め気泡を発生することなく、精度の高い分析結果
を提供することになる。
作動を停止させるとともに切換弁12を大気開放
口10に接続する。送液ポンプ14を作動させて
槽8の脱気されたキヤリア液Cをカラム17に送
り込むと、キヤリア液Cはカラム流出側や検出器
において圧力低下を受けるが、前述したように温
度、気圧及び振動により十分に脱気されているた
め気泡を発生することなく、精度の高い分析結果
を提供することになる。
なお、上述の実施例においては、受台の周面に
ヒータを設けるようにしているが、基板に設けて
も同様の作用を奏し、また超音波振動子を受台の
周面に配設しても同様の作用を奏することは明ら
かである。
ヒータを設けるようにしているが、基板に設けて
も同様の作用を奏し、また超音波振動子を受台の
周面に配設しても同様の作用を奏することは明ら
かである。
(効果)
以上、説明したように本考案においては超音波
振動子が裏面に固定され、又表面に回転磁界を生
じさせる回転磁界発生機構を収容した基台と、こ
の基台の表面に液体が収容可能で、前記液体を加
熱する手段を内蔵した受台とを備え、受台は内部
に磁性攪拌子を収容するとともに減圧手段に連通
したキヤリア液槽を収容し、キヤリア液槽の底部
とキヤリア液送液ポンプの吸引口をパイプにより
接続するようにしたので、キヤリア液を収容した
液槽を交換するだけで新しいキヤリア液を簡単に
脱気できるばかりでなく、複数成分からなるキヤ
リア液にあつては均質化図ることことができ、さ
らには分析精度を左右するキヤリア液の温度を一
定に維持できるという効果を有する。
振動子が裏面に固定され、又表面に回転磁界を生
じさせる回転磁界発生機構を収容した基台と、こ
の基台の表面に液体が収容可能で、前記液体を加
熱する手段を内蔵した受台とを備え、受台は内部
に磁性攪拌子を収容するとともに減圧手段に連通
したキヤリア液槽を収容し、キヤリア液槽の底部
とキヤリア液送液ポンプの吸引口をパイプにより
接続するようにしたので、キヤリア液を収容した
液槽を交換するだけで新しいキヤリア液を簡単に
脱気できるばかりでなく、複数成分からなるキヤ
リア液にあつては均質化図ることことができ、さ
らには分析精度を左右するキヤリア液の温度を一
定に維持できるという効果を有する。
図は本考案の一実施例を示す装置の構成図であ
る。 1……受台、2……ヒータ、4……超音波振動
子、5……電動機、6……磁石、7……基台、8
……キヤリア液槽、8a……密栓、9……攪拌
子、11……真空ポンプ。
る。 1……受台、2……ヒータ、4……超音波振動
子、5……電動機、6……磁石、7……基台、8
……キヤリア液槽、8a……密栓、9……攪拌
子、11……真空ポンプ。
Claims (1)
- 超音波振動子が裏面に固定され、又表面に回転
磁界を生じさせる回転磁界発生機構を収容した基
台と、該基台の表面に液体が収容可能で、前記液
体を加熱する手段を内蔵した受台とを備え、前記
受台は、内部に磁性攪拌子を収容するとともに減
圧手段に連通したキヤリア液槽を収容し、前記キ
ヤリア液槽の底部とキヤリア液送液ポンプの吸引
口をパイプにより接続してなる高速液体クロマト
グラフ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986118259U JPH0448531Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986118259U JPH0448531Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6323647U JPS6323647U (ja) | 1988-02-16 |
| JPH0448531Y2 true JPH0448531Y2 (ja) | 1992-11-16 |
Family
ID=31004547
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986118259U Expired JPH0448531Y2 (ja) | 1986-07-30 | 1986-07-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0448531Y2 (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH1183821A (ja) * | 1997-09-11 | 1999-03-26 | Mitsubishi Gas Chem Co Inc | オンライン自動高速液体クロマトグラフ |
| JP4622575B2 (ja) * | 2005-02-22 | 2011-02-02 | 東ソー株式会社 | 気泡除去装置 |
| JP5482191B2 (ja) * | 2009-12-24 | 2014-04-23 | 東ソー株式会社 | 脱気装置 |
| JP6470390B2 (ja) * | 2015-02-19 | 2019-02-13 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60209211A (ja) * | 1984-04-04 | 1985-10-21 | Canon Inc | インク溶存酸素除去装置 |
-
1986
- 1986-07-30 JP JP1986118259U patent/JPH0448531Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6323647U (ja) | 1988-02-16 |
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