JPH0448624B2 - - Google Patents
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- JPH0448624B2 JPH0448624B2 JP57038433A JP3843382A JPH0448624B2 JP H0448624 B2 JPH0448624 B2 JP H0448624B2 JP 57038433 A JP57038433 A JP 57038433A JP 3843382 A JP3843382 A JP 3843382A JP H0448624 B2 JPH0448624 B2 JP H0448624B2
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- liquid
- electrode
- electrodes
- voltage
- ink
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/015—Ink jet characterised by the jet generation process
- B41J2/04—Ink jet characterised by the jet generation process generating single droplets or particles on demand
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- Particle Formation And Scattering Control In Inkjet Printers (AREA)
- Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
1 本発明は、無色乃至は着色液状体の移動を電
気的に制御する、特にインク記録装置等に応用可
能な、新しい原理に基く液状体の電気的移動制御
装置に関するものである。
気的に制御する、特にインク記録装置等に応用可
能な、新しい原理に基く液状体の電気的移動制御
装置に関するものである。
従来、上述の如き液状体の電気的移動制御法に
は幾つかの方法が提案されていて、これらは広く
インク記録装置等に利用されている。
は幾つかの方法が提案されていて、これらは広く
インク記録装置等に利用されている。
これら従来方法をインク記録装置への適用を例
にとつて分類すると、その第1は、圧電素子に電
圧パルスを印加し、インクを形成する液状体を細
孔ノズルから空間へ移動噴出させると共に変調さ
せる方法、第2は超音波や空気圧力で細いノズル
から液状体を帯電させて空間に噴出させ、この噴
出飛翔する液状体滴を高電界で加速させたり、偏
向させてその移動を変調する方法、第3は予め液
状体のメニスカスを形成させ高電界を印加し、そ
のクーロン力で飛翔・変調させて移動する方法、
第4は本発明者(小橋)によつて提案された方法
で、多孔質膜を介して狭い間隙に液状体を電気浸
透で供給し、この電気浸透圧を利用して前記の狭
い間隙から液状体を可逆的にはみ出させる移動変
調法である。
にとつて分類すると、その第1は、圧電素子に電
圧パルスを印加し、インクを形成する液状体を細
孔ノズルから空間へ移動噴出させると共に変調さ
せる方法、第2は超音波や空気圧力で細いノズル
から液状体を帯電させて空間に噴出させ、この噴
出飛翔する液状体滴を高電界で加速させたり、偏
向させてその移動を変調する方法、第3は予め液
状体のメニスカスを形成させ高電界を印加し、そ
のクーロン力で飛翔・変調させて移動する方法、
第4は本発明者(小橋)によつて提案された方法
で、多孔質膜を介して狭い間隙に液状体を電気浸
透で供給し、この電気浸透圧を利用して前記の狭
い間隙から液状体を可逆的にはみ出させる移動変
調法である。
然し従来の第1及び第1の方法は、高解像度、
高速度のインク記録に不可欠の狭い間隔でのマル
チノズル化が困難、また第2、第3の方法は、ク
ーロン力を利用する関係から1kv以上もの高電圧
の変調を必要とし、装置そのものが高価、複雑と
なる。第4の方法は、高密度のマルチノズル化、
低電圧駆動等多くの利点があるが、間隙からの液
状体のはみ出し効果を利用している関係上、その
はみ出し長等で装置設計上の制約を受け、はみ出
し効果ではなく強制的な液状体の電気的移動変調
制御原理の開発が、更に高性能のインク記録装置
の実現に要求される所である。
高速度のインク記録に不可欠の狭い間隔でのマル
チノズル化が困難、また第2、第3の方法は、ク
ーロン力を利用する関係から1kv以上もの高電圧
の変調を必要とし、装置そのものが高価、複雑と
なる。第4の方法は、高密度のマルチノズル化、
低電圧駆動等多くの利点があるが、間隙からの液
状体のはみ出し効果を利用している関係上、その
はみ出し長等で装置設計上の制約を受け、はみ出
し効果ではなく強制的な液状体の電気的移動変調
制御原理の開発が、更に高性能のインク記録装置
の実現に要求される所である。
本発明は、以上の観点から有用な新しい原理に
基く液状体の電気的移動制御装置の提供と、また
インク記録装置、特に前記第4の方法に基くイン
ク記録装置への応用改善を目的とする。
基く液状体の電気的移動制御装置の提供と、また
インク記録装置、特に前記第4の方法に基くイン
ク記録装置への応用改善を目的とする。
本発明を更に具体的に述べると、固定誘電体基
材面上に、互に絶縁された複数個の電極を配設す
ると共に、これら電極間の電極間隙を変化させ、
前記基材面上に、この基材面に対して電気浸透性
の液状体を配し、前記電極の相隣る電極間に電圧
を印加し、この電圧に対応して前記液状を電気的
に移動制御することを原理とする液状体の電気的
移動制御装置にある。
材面上に、互に絶縁された複数個の電極を配設す
ると共に、これら電極間の電極間隙を変化させ、
前記基材面上に、この基材面に対して電気浸透性
の液状体を配し、前記電極の相隣る電極間に電圧
を印加し、この電圧に対応して前記液状を電気的
に移動制御することを原理とする液状体の電気的
移動制御装置にある。
ここに、電気浸透とは、固体誘電体に液状体を
配し、この接触界面に平行成分を有する電界(電
圧)を印加した時、前記液状体が前記固体誘電体
に対して移動する界面動電現象の総称と定義され
る。
配し、この接触界面に平行成分を有する電界(電
圧)を印加した時、前記液状体が前記固体誘電体
に対して移動する界面動電現象の総称と定義され
る。
また液状体とは、着色、非着色を問わず、また
液体材料そのものに限定されることなく、溶液、
混合体、懸濁体とを問わぬ流動性を有する材料の
総称とする。
液体材料そのものに限定されることなく、溶液、
混合体、懸濁体とを問わぬ流動性を有する材料の
総称とする。
以下、実施例について本発明の態様を詳述す
る。第1図a,b,cは、本発明にかかる液状体
の電気移動制御装置の一実施例の斜視部分構造図
を給電方式を示す図で、特に本例は動作原理を説
明するものである。
る。第1図a,b,cは、本発明にかかる液状体
の電気移動制御装置の一実施例の斜視部分構造図
を給電方式を示す図で、特に本例は動作原理を説
明するものである。
図において、1は信号電圧回路、2はスイツチ
回路、100は移動制御素子である。
回路、100は移動制御素子である。
200は電気的に移動制御される可き無色乃至
は着色を問わぬ液状体で、板乃至はフイルム状の
固体誘電体基材10の表面11に配せられる。基
材10と共に移動制御素子100を形成する電極
o-2…o…o+2は、例えばSoO2等の金属酸化
物導電膜やAu等の金属蒸着膜で作る。電極o-2
…o…o+2の幅Wは領域A,B,Cを問わず本
例では一定に保たれ、その電極間隙G及び配列ピ
ツチPは、A,B,C各領域の接合点で不連続に
変化する。各領域におけるG及びPは、A領域で
は一定、B領域では縁端12に向つて連続的に小
になり、一方C領域では縁端13に向つて連続的
に大になつている。
は着色を問わぬ液状体で、板乃至はフイルム状の
固体誘電体基材10の表面11に配せられる。基
材10と共に移動制御素子100を形成する電極
o-2…o…o+2は、例えばSoO2等の金属酸化
物導電膜やAu等の金属蒸着膜で作る。電極o-2
…o…o+2の幅Wは領域A,B,Cを問わず本
例では一定に保たれ、その電極間隙G及び配列ピ
ツチPは、A,B,C各領域の接合点で不連続に
変化する。各領域におけるG及びPは、A領域で
は一定、B領域では縁端12に向つて連続的に小
になり、一方C領域では縁端13に向つて連続的
に大になつている。
液状体200と誘電体基材10の材質は、電極
o-2…o…o+2相互間に電圧を印加した時、液
状体200は基材10の表面11に対して電気浸
透し、また基材10の表面11は液状体200を
電気浸透させるようにその相関関係が選ばれる。
o-2…o…o+2相互間に電圧を印加した時、液
状体200は基材10の表面11に対して電気浸
透し、また基材10の表面11は液状体200を
電気浸透させるようにその相関関係が選ばれる。
液状体200は、水性、非水性を問わぬ液体材
料に、必要に応じて表面活性剤や電荷制御剤を加
えて構成することができる。また液状体200は
着色したいわゆる記録インクを形成する場合に
は、染料や顔料等の着色剤を溶解若しくは混入し
たり、更にはビヒクル材を加えて、溶液や混合体
を形成することもできる。
料に、必要に応じて表面活性剤や電荷制御剤を加
えて構成することができる。また液状体200は
着色したいわゆる記録インクを形成する場合に
は、染料や顔料等の着色剤を溶解若しくは混入し
たり、更にはビヒクル材を加えて、溶液や混合体
を形成することもできる。
高感度動作に当つては、液状体200は例えば
10センチポアズ以下の低粘度の材料を選び、低
消費電力で且つ絶縁破壊を防止する点からは例え
ばその固有抵抗は106〜cm以上とし、印加され
る信号電圧は電極間隙Wが1μm当りで5V以内に
選ぶことが望ましい。
10センチポアズ以下の低粘度の材料を選び、低
消費電力で且つ絶縁破壊を防止する点からは例え
ばその固有抵抗は106〜cm以上とし、印加され
る信号電圧は電極間隙Wが1μm当りで5V以内に
選ぶことが望ましい。
この観点から、液状体200は有機溶剤を主体
とし、着色材としては油溶性染料(すなわち
Solvent dye)を用いることが望ましい。
とし、着色材としては油溶性染料(すなわち
Solvent dye)を用いることが望ましい。
液状体200は、例えばほぼ無色透明のγ−メ
タクリロキシプロピルトリメトキシシランで構成
する。この場合の着色剤としては例えば黒色系イ
ンクの構成には、バイエル社のマクカレスクブル
ーFRと関東科学社のオイルレツドメロの混合体、
青色系インクにはバイエル社のマクロレクスブル
ーRR、黄色系インクにはセレスイエロー3G、赤
色系インクには有本化学社のオイルレツド5303等
を重量比で2〜5%程度混合、溶解し、これを
過したものが用いられる。
タクリロキシプロピルトリメトキシシランで構成
する。この場合の着色剤としては例えば黒色系イ
ンクの構成には、バイエル社のマクカレスクブル
ーFRと関東科学社のオイルレツドメロの混合体、
青色系インクにはバイエル社のマクロレクスブル
ーRR、黄色系インクにはセレスイエロー3G、赤
色系インクには有本化学社のオイルレツド5303等
を重量比で2〜5%程度混合、溶解し、これを
過したものが用いられる。
上例の如き無色及び着色液状体200は、例え
ば基材10としてソーダライム、硼珪酸ガラス、
石英ガラス、酢酸セルーズ等を選ぶと、対をなす
電極の間、負の電圧極性関係にある電極方向に、
表面11を電気浸透する。
ば基材10としてソーダライム、硼珪酸ガラス、
石英ガラス、酢酸セルーズ等を選ぶと、対をなす
電極の間、負の電圧極性関係にある電極方向に、
表面11を電気浸透する。
なお、正の電圧極性関係にある電極方向に、表
面11を電気浸透させる場合には、液体材料とし
てフエニルトリエトキシシラン等を使用すれば良
い。
面11を電気浸透させる場合には、液体材料とし
てフエニルトリエトキシシラン等を使用すれば良
い。
以下の説明では、説明の便宜上、液状体200
は全て負電極方向に電気浸透する場合を例にと
り、正電極方向に電気浸透する構成では以下の説
明の電圧極性関係を反対極性に選べば同様に適用
できる。
は全て負電極方向に電気浸透する場合を例にと
り、正電極方向に電気浸透する構成では以下の説
明の電圧極性関係を反対極性に選べば同様に適用
できる。
斯くして、第1図aでは、スイツチ回路2のス
イツチSo-2…So…So+2は端子bにあり、電極o-
1…o…o+2相互は全て同電位にあるため、表
面11上では電気浸透を生ぜず、基材10を水平
に保持した状態では液状体200は全表面に亘つ
て均一な厚さを有する。
イツチSo-2…So…So+2は端子bにあり、電極o-
1…o…o+2相互は全て同電位にあるため、表
面11上では電気浸透を生ぜず、基材10を水平
に保持した状態では液状体200は全表面に亘つ
て均一な厚さを有する。
然るに、図においてスイツチSoをC端子に接続
して、電極oにVo=Vcなる負電圧たるオン電圧
Vcを印加した場合を考える。
して、電極oにVo=Vcなる負電圧たるオン電圧
Vcを印加した場合を考える。
第1図bは上記の場合の電極o-1,o,o+1
等を拡大抜き出した部分図で、動作姿態を定性的
に説明するものである。電極oは隣接するo-
1、o+1に対して負電位を形成するので、液状体
200は、電極o-1、o+1側から電極o側に、
図の矢印201A,201B,201Cで例示す
る如く電気浸透により集中する。なお、矢印の長
さは電気浸透の速度と圧力に対応させて定性的に
表示してある。
等を拡大抜き出した部分図で、動作姿態を定性的
に説明するものである。電極oは隣接するo-
1、o+1に対して負電位を形成するので、液状体
200は、電極o-1、o+1側から電極o側に、
図の矢印201A,201B,201Cで例示す
る如く電気浸透により集中する。なお、矢印の長
さは電気浸透の速度と圧力に対応させて定性的に
表示してある。
この液状体200の基材表面11に対する電気
浸透速度及び電気浸透圧は、電極間隙Gに関連し
た電界強度Vc/Gの増大と共に増大し、その減
少と共に減少する関係にある。領域Aでは、Gは
一定、従つて電気浸透201Aの速度及び圧力
は、電極oの長さ方向に不均一性は存在しない。
それ故、電極o上に集中した液状体200は、
矢印202ACの如く領域C方向にも、あるいは
202ABの如く領域B方向への何れにも押し出
され得、その方向性は不安定である。
浸透速度及び電気浸透圧は、電極間隙Gに関連し
た電界強度Vc/Gの増大と共に増大し、その減
少と共に減少する関係にある。領域Aでは、Gは
一定、従つて電気浸透201Aの速度及び圧力
は、電極oの長さ方向に不均一性は存在しない。
それ故、電極o上に集中した液状体200は、
矢印202ACの如く領域C方向にも、あるいは
202ABの如く領域B方向への何れにも押し出
され得、その方向性は不安定である。
然るに、B領域では、縁端12に近付く程、電
極間隙Gは狭くなり、従つて電気浸透201Bの
速度及び圧力も大になり、逆に縁端12から遠ざ
かる程小になる。
極間隙Gは狭くなり、従つて電気浸透201Bの
速度及び圧力も大になり、逆に縁端12から遠ざ
かる程小になる。
加えるに電極幅Vは一定である。従つて縁端1
2に近い程、単位時間に電極o上に集中、隆起
する液状体200の量は大である。そのため、こ
の集中した液状体200は矢印202Bの如く、
電極o上を領域A方向に押し出される。
2に近い程、単位時間に電極o上に集中、隆起
する液状体200の量は大である。そのため、こ
の集中した液状体200は矢印202Bの如く、
電極o上を領域A方向に押し出される。
一方、領域Cでは、縁端13に近付く程、配列
ピツチP及び電極間隙Gが大になり、従つて電界
強度Vo/G、それ故、電極oに集中する電気浸
透201Cの速度及び圧力は小になる。そのため
領域C内では、電極o上に集中した液状体20
0は領域A側から縁端13方向に向つて矢印20
2Cの如く押し出される。
ピツチP及び電極間隙Gが大になり、従つて電界
強度Vo/G、それ故、電極oに集中する電気浸
透201Cの速度及び圧力は小になる。そのため
領域C内では、電極o上に集中した液状体20
0は領域A側から縁端13方向に向つて矢印20
2Cの如く押し出される。
斯くして、前記移動202Bと相俟つて、領域
A内においては、液状体200の201AC,2
01ABの如き移動の不安定性が解消され、矢印
202Aの如く、領域C側にその向きが固定され
る。
A内においては、液状体200の201AC,2
01ABの如き移動の不安定性が解消され、矢印
202Aの如く、領域C側にその向きが固定され
る。
このようにして、第1図bの状態では、電極
Vo上では、基材表面11に対する液状体200
の電気浸透201A,201B,201Cによ
り、液状体200が202B,202A,202
Cの如く移動制御され、縁端13側の電極oの
先端には、図に例示する如く、集束された液状体
200の隆起(メニスカス)、換言すれば、電圧
Voに対応して制御された液状体部210が集束
形成される。この隆起210の量は、オン電圧
Vo−Vcなるオン電圧の振幅と共に増大する。
Vo上では、基材表面11に対する液状体200
の電気浸透201A,201B,201Cによ
り、液状体200が202B,202A,202
Cの如く移動制御され、縁端13側の電極oの
先端には、図に例示する如く、集束された液状体
200の隆起(メニスカス)、換言すれば、電圧
Voに対応して制御された液状体部210が集束
形成される。この隆起210の量は、オン電圧
Vo−Vcなるオン電圧の振幅と共に増大する。
第1図bの状態から、スイツチ回路2のスイツ
チSoをa端子に接続し、電極oにVo=VAなる正
電圧を印加する。
チSoをa端子に接続し、電極oにVo=VAなる正
電圧を印加する。
第1図cに示すように、第2図bの電気浸透2
02A,202B,202Cは夫々201A′,
201B′,201C′の如く逆向きとなり、電極
o上及び電極oとo-1,o+1間の基板表面11
上の液状体200は、電極o-1,o+1側に電気
浸透する。この電気浸透は、C領域よりもA領
域、A領域よりもB領域が著しく、且つC領域の
電気浸透202C′は、縁端13を離れる程、また
B領域では縁端12に近付く程著しくなる。
02A,202B,202Cは夫々201A′,
201B′,201C′の如く逆向きとなり、電極
o上及び電極oとo-1,o+1間の基板表面11
上の液状体200は、電極o-1,o+1側に電気
浸透する。この電気浸透は、C領域よりもA領
域、A領域よりもB領域が著しく、且つC領域の
電気浸透202C′は、縁端13を離れる程、また
B領域では縁端12に近付く程著しくなる。
このB領域の著しい電気浸透に基く液状体20
0の吸い上げにより、前記の液状体200の隆起
210は、図の矢印202C′,202A′,20
2B′の如く移動し、遂には図上例示する如く消
滅し、電極o上の全域は勿論のこと、電極o+
1,o-1間の基材表面11上に亘つて、液状体不
在部211を形成する。
0の吸い上げにより、前記の液状体200の隆起
210は、図の矢印202C′,202A′,20
2B′の如く移動し、遂には図上例示する如く消
滅し、電極o上の全域は勿論のこと、電極o+
1,o-1間の基材表面11上に亘つて、液状体不
在部211を形成する。
斯くして、上述の如く、複数本の電極を配設
し、これらの電極の電極間隙Gを少くとも不連続
乃至は連続的の何れかに変化されることにより、
隣接する電極に対して、液状体200が電気浸透
して集まる関係にあるオン電圧Vcを、対象とす
る電極に印加した状態では、その電極上を液状体
200は、電極間隙Gが大なる方向に移動し、電
極先端に集束された液状体の隆起210が電気的
に形成制御される。
し、これらの電極の電極間隙Gを少くとも不連続
乃至は連続的の何れかに変化されることにより、
隣接する電極に対して、液状体200が電気浸透
して集まる関係にあるオン電圧Vcを、対象とす
る電極に印加した状態では、その電極上を液状体
200は、電極間隙Gが大なる方向に移動し、電
極先端に集束された液状体の隆起210が電気的
に形成制御される。
一方、上記とは反対極性のオフ電圧VAが印加
される場合には、電極間隙Gが狭い方向に液状体
200が移動し、隆起210は勿論のこと、遂に
は対象とする電極上の液状体200は、電極表面
に電気化学的に薄く付着している部分る除き、殆
ど全てが吸い上げられ液状体不在部211が電気
的に形成されることになる。
される場合には、電極間隙Gが狭い方向に液状体
200が移動し、隆起210は勿論のこと、遂に
は対象とする電極上の液状体200は、電極表面
に電気化学的に薄く付着している部分る除き、殆
ど全てが吸い上げられ液状体不在部211が電気
的に形成されることになる。
なお、本例では、電極幅Wは一定に選ばれたが
電極間隙Gが狭い部分では、電極幅Wを広く、電
極間隙Gが広い部分では、電極幅Wを狭く選ぶこ
とも、また、反対に第2図に示す如く電極間隙G
が狭い部分では電極幅Wも狭く、電極間隙Gが広
い部分では電極幅wも広く選ぶこともできる。
電極間隙Gが狭い部分では、電極幅Wを広く、電
極間隙Gが広い部分では、電極幅Wを狭く選ぶこ
とも、また、反対に第2図に示す如く電極間隙G
が狭い部分では電極幅Wも狭く、電極間隙Gが広
い部分では電極幅wも広く選ぶこともできる。
上記の内、前者は、電極を配列電極としてその
配列ピツチを一定とすることが出来、この場合に
は電極設計が容易となる利点がある。一方、後者
は、電極間隙Gの狭い部分で電極幅Wが狭いた
め、この部分への液状体200への集中が速く、
従つてこの部分からの電気浸透201による液状
体200の押し出し202の効果が有効に利用で
きる利点がある。なお、電極幅Wは全ておなじよ
うに変化させることなしに、例えば電極1本おき
に一定幅にしたり、異なるように変化させても良
い。
配列ピツチを一定とすることが出来、この場合に
は電極設計が容易となる利点がある。一方、後者
は、電極間隙Gの狭い部分で電極幅Wが狭いた
め、この部分への液状体200への集中が速く、
従つてこの部分からの電気浸透201による液状
体200の押し出し202の効果が有効に利用で
きる利点がある。なお、電極幅Wは全ておなじよ
うに変化させることなしに、例えば電極1本おき
に一定幅にしたり、異なるように変化させても良
い。
何れにしても、本発明においては、スイツチ回
路2を介して、夫々その両隣りの電極に対して、
対象とする単遂乃至は複数の電極にオフ電圧VA、
オン電圧Vcを選択的に印加することにより、液
状体200の電気的移動制御が行え、電極先端部
に液状体隆起部210、液状体不在部211を選
択的に形成できる。
路2を介して、夫々その両隣りの電極に対して、
対象とする単遂乃至は複数の電極にオフ電圧VA、
オン電圧Vcを選択的に印加することにより、液
状体200の電気的移動制御が行え、電極先端部
に液状体隆起部210、液状体不在部211を選
択的に形成できる。
なお、第2図の如く電極間隙Gが他に比較して
極端に狭い場合、オン電圧Vcの印加により急激
に対象とする電極o上に液状体200が集中す
ると、その効果で液状体200が縁端12側に流
出する場合がある。
極端に狭い場合、オン電圧Vcの印加により急激
に対象とする電極o上に液状体200が集中す
ると、その効果で液状体200が縁端12側に流
出する場合がある。
この流出は、液状体200の移動201の効果
を減少させるので、電極間隙Gが狭い縁端12側
に、流出防止手段を付与して解決される。
を減少させるので、電極間隙Gが狭い縁端12側
に、流出防止手段を付与して解決される。
この有効な手段は、第2図に例示するように、
細帯状に流出防止剤300を塗布設置することで
ある。流出防止剤300は、例えば表面張力が
11dyne/cm程度に極めて小さい弗素樹脂系のオ
イルバリヤ(例えば商品名で住友3M社の
Flncrad FC−721)を薄く塗るか、若しくはプラ
スチツク材料等の絶縁性の角柱を接着したり、接
着剤を塗布して形成できる。
細帯状に流出防止剤300を塗布設置することで
ある。流出防止剤300は、例えば表面張力が
11dyne/cm程度に極めて小さい弗素樹脂系のオ
イルバリヤ(例えば商品名で住友3M社の
Flncrad FC−721)を薄く塗るか、若しくはプラ
スチツク材料等の絶縁性の角柱を接着したり、接
着剤を塗布して形成できる。
第3図は本発明にかかる液状体の電気的移動制
御体の他の実施例の斜視部構造図と給電方式を示
す図である。
御体の他の実施例の斜視部構造図と給電方式を示
す図である。
本発明によると、電気的に制御された液状体の
隆起部(メニスカス)が形成できるため、前述の
如く液状体200をインク等の着色体にすること
により、インクオンドマンド型のマルチノズルの
インクプリンタが形成できる。本例はこのような
プリンタへの応用の一例を示したものである。
隆起部(メニスカス)が形成できるため、前述の
如く液状体200をインク等の着色体にすること
により、インクオンドマンド型のマルチノズルの
インクプリンタが形成できる。本例はこのような
プリンタへの応用の一例を示したものである。
本例では、電極1,2,…o-1,oは、例
えば300μm程度の等しい配列ピツチで、その
総数が奇数個の配列電極で構成する。
えば300μm程度の等しい配列ピツチで、その
総数が奇数個の配列電極で構成する。
奇数番電極1,3,…o-2,oは基板表面
11上に、例えばその幅20μm程度にAu等を蒸着
し、これらの電圧、V1,V3…Vo-4,Vo-2,Voは
零Vとし、一括して接地される。一方、偶数番電
極2,4,…o-3,o-1は、深さが例えば20
〜50μm、その幅は縁端12側が20〜30μmで縁端
12から縁端13側に向けて広くなり、その最大
幅は200μm程度に選んだ陥没溝14内に、Au
等を1μ程度の厚さに蒸着して構成し、選択的に
オン電圧Vc、オフ電圧が印加されるか接地(零
V)される。
11上に、例えばその幅20μm程度にAu等を蒸着
し、これらの電圧、V1,V3…Vo-4,Vo-2,Voは
零Vとし、一括して接地される。一方、偶数番電
極2,4,…o-3,o-1は、深さが例えば20
〜50μm、その幅は縁端12側が20〜30μmで縁端
12から縁端13側に向けて広くなり、その最大
幅は200μm程度に選んだ陥没溝14内に、Au
等を1μ程度の厚さに蒸着して構成し、選択的に
オン電圧Vc、オフ電圧が印加されるか接地(零
V)される。
奇数番電極1,3……o-4,o-2,oが設
けられる基板表面11の縁端12側から縁端面1
2′にかけて、インクを形成する液状体200を
はじく、いわゆる前述の如きオイルバリヤ310
を塗布し、これらの部分からの液状体200の漏
流出を防止する。
けられる基板表面11の縁端12側から縁端面1
2′にかけて、インクを形成する液状体200を
はじく、いわゆる前述の如きオイルバリヤ310
を塗布し、これらの部分からの液状体200の漏
流出を防止する。
縁端13側には、基板表面11へ、インクを形
成する液状体200を供給する液状体供給体40
0を設置する。その設置位置は、好しくは前記陥
没溝14の幅、すなわち電極幅最大部乃至は変化
部の少くとも何れかを含む位置で、供給体400
の縁端401に対応する位置から縁端12迄の長
さすなわち露出端面の幅は例えば0.1〜2mm程度
とする。
成する液状体200を供給する液状体供給体40
0を設置する。その設置位置は、好しくは前記陥
没溝14の幅、すなわち電極幅最大部乃至は変化
部の少くとも何れかを含む位置で、供給体400
の縁端401に対応する位置から縁端12迄の長
さすなわち露出端面の幅は例えば0.1〜2mm程度
とする。
液状体の供給体400は本例にとどまらず第5
図においても、好しくは、液状体200に対して
基板表面11と同一の電気浸透極性(本例では負
電極方向)を有するよう、ガラス板や酢酸セルロ
ーズ等のプラスチツク板等から作り、間隙402
内での液状インク200の不要な電気浸透による
環流を防止する。この供給体板面と基材表面11
との間隙402は例えば50〜100μm程度の平行間
隙とし、縁端13側の側板は、プラスチツク接着
剤等から成る流出防止剤320をもつて、基板表
面11及び陥没溝14内の電極1,2…o-1,
o表面に封着され、縁端13側への液状体20
0の流出を防止する。間隙402には細いチユー
ブ410を介してインクを形成する液状体200
が外部から供給され、その供給圧力は、間隙40
2から基板表面11及び陥没溝14にしみ出す程
度の適当に低い圧力に選ぶ。
図においても、好しくは、液状体200に対して
基板表面11と同一の電気浸透極性(本例では負
電極方向)を有するよう、ガラス板や酢酸セルロ
ーズ等のプラスチツク板等から作り、間隙402
内での液状インク200の不要な電気浸透による
環流を防止する。この供給体板面と基材表面11
との間隙402は例えば50〜100μm程度の平行間
隙とし、縁端13側の側板は、プラスチツク接着
剤等から成る流出防止剤320をもつて、基板表
面11及び陥没溝14内の電極1,2…o-1,
o表面に封着され、縁端13側への液状体20
0の流出を防止する。間隙402には細いチユー
ブ410を介してインクを形成する液状体200
が外部から供給され、その供給圧力は、間隙40
2から基板表面11及び陥没溝14にしみ出す程
度の適当に低い圧力に選ぶ。
斯くして奇数電極1,3,…o-2,oと偶数
電極2,4……o-3,o-1の電極間隙は、縁
端401部で約40μm程度と狭く、縁端12に
近付く程広くなり、縁端12部では約125〜1
30μmで約3倍程度広い。
電極2,4……o-3,o-1の電極間隙は、縁
端401部で約40μm程度と狭く、縁端12に
近付く程広くなり、縁端12部では約125〜1
30μmで約3倍程度広い。
Vo-5=Ovとした偶数電極o-5は両隣りの奇数
電極o-4,o-6(Vo-4=Vo-6=Ov)と電位差が
ないため、液状体200の電気浸透は生ぜず、そ
の電極先端o-5′には液状体隆起は発生しない。
電極o-4,o-6(Vo-4=Vo-6=Ov)と電位差が
ないため、液状体200の電気浸透は生ぜず、そ
の電極先端o-5′には液状体隆起は発生しない。
然るに、偶然電極o-1の如く例えばVo-1=−
150V程度のオン電圧Vcを印加すると、両隣りの
奇数電極o,o-2(Vo=Vo-2=Ov)側から基
材表面11を介して液状体200の電気浸透20
1を生じて陥没溝14内に集中し、電極先端o-
1′方向への液状体200の移動202が起こる。
この液状体200はオイルバリヤ310の存在の
ために縁端面12′に濡れ逃げることなく、縁端
面12′から突出した液状体200の隆起部(い
わゆるメニスカス)210を生ずる。
150V程度のオン電圧Vcを印加すると、両隣りの
奇数電極o,o-2(Vo=Vo-2=Ov)側から基
材表面11を介して液状体200の電気浸透20
1を生じて陥没溝14内に集中し、電極先端o-
1′方向への液状体200の移動202が起こる。
この液状体200はオイルバリヤ310の存在の
ために縁端面12′に濡れ逃げることなく、縁端
面12′から突出した液状体200の隆起部(い
わゆるメニスカス)210を生ずる。
一方、偶数電極o-3の如く、例えばVo-3=+
150v程度のオフ電圧VAが印加された状態では、
偶然電極o-3側から奇数電極o-2,o-4側に電
気浸透202′を生じ、従つて陥没溝14内では
矢印201′の如き液状体200の移動が起こり、
電極先端o-1′に例示した如き隆起部210は消
滅し、電極先端o-3′には液状体不在部211を
生ずることになる。
150v程度のオフ電圧VAが印加された状態では、
偶然電極o-3側から奇数電極o-2,o-4側に電
気浸透202′を生じ、従つて陥没溝14内では
矢印201′の如き液状体200の移動が起こり、
電極先端o-1′に例示した如き隆起部210は消
滅し、電極先端o-3′には液状体不在部211を
生ずることになる。
奇数電極先端部o-2′,o-4′にはオイルバリ
ヤ310が例えば幅100〜200μm程度で細帯状に
塗布されていて液状体200をはじくため、隆起
部210は形成し得ない。
ヤ310が例えば幅100〜200μm程度で細帯状に
塗布されていて液状体200をはじくため、隆起
部210は形成し得ない。
斯くして、縁端面12′から例えば200μm程
度の隔たりをもつて紙などの記録媒体500を設
け、その裏側に対向電極600を設置し、この対
向電極600に、前記隆起部210の存在下で、
この隆起部210から液状体200をクーロン力
で飛翔させるに足る高電圧VHを、従来法とは異
なり、変調することなしに、単にバイアス印加し
ておくことにより、オン電圧Vcが印加された偶
数電極の先端からインク飛翔が起こり、記録媒体
500面上に、いわゆるインク付着220を選択
的に生じさせることができる。オフ電圧VA、或
いは零Vに保持された電極先端には隆起部210
が存在しないため、インク付着220は生じ得な
い。インク付着濃度は隆起部210の大きさに依
存するから、オン電圧Vcを振幅変調、パルス幅
変調、更にはパルス幅振幅変調することによつて
変化し、中間調をもつたインク記録ができる。
度の隔たりをもつて紙などの記録媒体500を設
け、その裏側に対向電極600を設置し、この対
向電極600に、前記隆起部210の存在下で、
この隆起部210から液状体200をクーロン力
で飛翔させるに足る高電圧VHを、従来法とは異
なり、変調することなしに、単にバイアス印加し
ておくことにより、オン電圧Vcが印加された偶
数電極の先端からインク飛翔が起こり、記録媒体
500面上に、いわゆるインク付着220を選択
的に生じさせることができる。オフ電圧VA、或
いは零Vに保持された電極先端には隆起部210
が存在しないため、インク付着220は生じ得な
い。インク付着濃度は隆起部210の大きさに依
存するから、オン電圧Vcを振幅変調、パルス幅
変調、更にはパルス幅振幅変調することによつて
変化し、中間調をもつたインク記録ができる。
バイアス高電圧VHの極性は正、負何れでも可
とするが、オン電圧VAと同極性に選ぶと、より
低電圧で安定なインク記録が行える。
とするが、オン電圧VAと同極性に選ぶと、より
低電圧で安定なインク記録が行える。
これは、液状体200が原理的にオン電圧Vc
と反対極性に荷電していることに起因するもの
で、前述の例ではVHとVcの電位差は例えば1.5kv
以上に選ぶことが望ましく、前述の動作条件下で
は例えばVHは−1.7kv〜−2.0kv程度が好しい。
と反対極性に荷電していることに起因するもの
で、前述の例ではVHとVcの電位差は例えば1.5kv
以上に選ぶことが望ましく、前述の動作条件下で
は例えばVHは−1.7kv〜−2.0kv程度が好しい。
このようにして、スイツチ回路2を介して偶数
電極2,4……o-3,o-1に変調されたオン
電圧Vc、一定のオフ電圧VA(零Vを含む)を選択
的に印加し、この電圧印加に同期して記録媒体5
00を矢印501の如く移動させると、文字、図
形、更には中間調画像のインク記録が行える。
電極2,4……o-3,o-1に変調されたオン
電圧Vc、一定のオフ電圧VA(零Vを含む)を選択
的に印加し、この電圧印加に同期して記録媒体5
00を矢印501の如く移動させると、文字、図
形、更には中間調画像のインク記録が行える。
第4図は本発明にかかる液状体の電気的移動制
御装置の更に他の実施例の斜視部分構造と給電方
式を示す図である。
御装置の更に他の実施例の斜視部分構造と給電方
式を示す図である。
実施例は第3図の奇数番電極1,3,……o-
2,oも偶数番電極2,4,……o-3,o-1と
同様に陥没溝14内に設置し、実質的にインク記
録にあずかる単位長当りの記録電極数を増加して
インク記録解像度の改善をはかつたもので、その
寸法は第3図の場合と比較して電極1,2……
o-1,oの配列ピツチを例えば400μm程度
に選ぶこと以外は同様に構成される。本例の場合
は、動作方式を改良することにより奇数番先端
1′,3′……o-2′,o′を横切つて基材表面1
1上に設けられたオイルバリヤは除去され、縁端
面12′上のみオイルバリヤ310が塗布される。
2,oも偶数番電極2,4,……o-3,o-1と
同様に陥没溝14内に設置し、実質的にインク記
録にあずかる単位長当りの記録電極数を増加して
インク記録解像度の改善をはかつたもので、その
寸法は第3図の場合と比較して電極1,2……
o-1,oの配列ピツチを例えば400μm程度
に選ぶこと以外は同様に構成される。本例の場合
は、動作方式を改良することにより奇数番先端
1′,3′……o-2′,o′を横切つて基材表面1
1上に設けられたオイルバリヤは除去され、縁端
面12′上のみオイルバリヤ310が塗布される。
また、最外部に位置する電極1,oの動作を
安定化させ、これ以外の電極2,3……o-1
と同一条件で動作するよう、2,3……o-1
相互と同様の電極間隙を呈するよう、電極1,
oの外側に補助電極A1,A2を金属蒸着膜等で基
材表面11上に設ける。なお、補助電極A1,A2
は他の電極1,2,……n−1,nの場合と同様
に陥没溝14を設け、この中に設置することもで
きる。補助電極A1,A2にはオン電圧VAと同極
性、同振幅の固定バイアスVBを印加する。
安定化させ、これ以外の電極2,3……o-1
と同一条件で動作するよう、2,3……o-1
相互と同様の電極間隙を呈するよう、電極1,
oの外側に補助電極A1,A2を金属蒸着膜等で基
材表面11上に設ける。なお、補助電極A1,A2
は他の電極1,2,……n−1,nの場合と同様
に陥没溝14を設け、この中に設置することもで
きる。補助電極A1,A2にはオン電圧VAと同極
性、同振幅の固定バイアスVBを印加する。
電極1,2……o-1,oへの電圧印加は、
変調信号電圧Vc′を、少くとも夫々の両隣りの電
極にオフ電圧VAが印加された状態で、選択的に
印加される。
変調信号電圧Vc′を、少くとも夫々の両隣りの電
極にオフ電圧VAが印加された状態で、選択的に
印加される。
ここに変調信号電圧Vc′は、インク記録しない
場合には零Vを含む一定振幅のオフ電圧VAと、
入力信号で変調されてインク記録する場合のオン
電圧Vcとを含む。
場合には零Vを含む一定振幅のオフ電圧VAと、
入力信号で変調されてインク記録する場合のオン
電圧Vcとを含む。
本例では、奇数番電極1,3……o-2,oと
偶数番電極2,4……o-3,o-1に交互に一定
振幅のオフ電圧VAと変調信号電圧Vc′が夫々印加
され、いわゆる二度書きによつて一線がインク記
録される線順次記録の場合が例示されている。
偶数番電極2,4……o-3,o-1に交互に一定
振幅のオフ電圧VAと変調信号電圧Vc′が夫々印加
され、いわゆる二度書きによつて一線がインク記
録される線順次記録の場合が例示されている。
図の状態は、奇数番電極への印加電圧V1,V3
……Vo-2,Voに変調信号電圧Vc′(すなわちVA
若しくはVc)、偶数番電極2,4……o-3,
o−1にオフ電圧VAが印加された瞬間である。
……Vo-2,Voに変調信号電圧Vc′(すなわちVA
若しくはVc)、偶数番電極2,4……o-3,
o−1にオフ電圧VAが印加された瞬間である。
例えば電極1にはV1=Vc′=VAなるオフ電圧
から成る変調信号電圧Vc′が印加されるが、その
隣りの偶数番電極2にはV2=VAなるオフ電圧、
また補助電極A0にはVB=VAなる固定バイアスが
印加され、V1=V2=VAなる関係から、液状体2
00たるインクの電気浸透、従つて電極先端
1′及び2′,A1′には液状体200の隆起部21
0は生ぜず、第3図の如き液状体たるインクの付
着220は生じない。
から成る変調信号電圧Vc′が印加されるが、その
隣りの偶数番電極2にはV2=VAなるオフ電圧、
また補助電極A0にはVB=VAなる固定バイアスが
印加され、V1=V2=VAなる関係から、液状体2
00たるインクの電気浸透、従つて電極先端
1′及び2′,A1′には液状体200の隆起部21
0は生ぜず、第3図の如き液状体たるインクの付
着220は生じない。
一方、変調信号電圧Vc′としてオンで電圧Vcが
印加された奇数番電極o-2(Vo-2=Vc′=Vc)
では、その両隣りの偶数番電極o-3(Vo-3=
VA),o-1(Vo-1=VA)からの電気浸透201,
201′によつて、電極o-2上の陥没溝14には
液状体200の押し出し移動202が起こり、電
極先端o-2′には隆起部210を生じるため、第
3図の如きインクを形成する液状体200の付着
220が得られる。
印加された奇数番電極o-2(Vo-2=Vc′=Vc)
では、その両隣りの偶数番電極o-3(Vo-3=
VA),o-1(Vo-1=VA)からの電気浸透201,
201′によつて、電極o-2上の陥没溝14には
液状体200の押し出し移動202が起こり、電
極先端o-2′には隆起部210を生じるため、第
3図の如きインクを形成する液状体200の付着
220が得られる。
Vo=Vc′=Vcなる奇数番電極oについても隣
接する片方の電極として補助電極A2(VB=VA)
が位置するため、全く同様に動作し、隆起部21
0を生じる。
接する片方の電極として補助電極A2(VB=VA)
が位置するため、全く同様に動作し、隆起部21
0を生じる。
偶数番電極Vo-3(Vo-3=VA),o-1(Vo-1=
VA)では上記の電気浸透201,201′により
矢印201の如き液状体200の移動を生じ、
夫々の電極先端o-3′,o-1′には液状体不在部
211を発生し、上述のインク付着220は発生
しない。
VA)では上記の電気浸透201,201′により
矢印201の如き液状体200の移動を生じ、
夫々の電極先端o-3′,o-1′には液状体不在部
211を発生し、上述のインク付着220は発生
しない。
斯くして、上述の動作では、奇数番電極1,
3……o-2,oに印加される変調信号電圧
Vc′に対応した濃淡で記録媒体500上にインク
付着220を生じ、偶数番電極2,4……o-
3,o-1及び補助電極A1,A2部ではインク付着
220は生じない。
3……o-2,oに印加される変調信号電圧
Vc′に対応した濃淡で記録媒体500上にインク
付着220を生じ、偶数番電極2,4……o-
3,o-1及び補助電極A1,A2部ではインク付着
220は生じない。
次の瞬間に奇数番電極1,3……o-2,o
にオフ電圧VAを印加し、偶数番電極2,4…
…o-3,o-1に夫々変調信号電圧Vc′を印加す
ると、偶数番電極部で夫々のVc′に対応したイン
ク付着220を生じ、このように2回の時分割駆
動により一線のインク記録が行え、これに同期し
て記録媒体500を紙送りすると、線順次で文
字、図形、画像のインク記録が行える。
にオフ電圧VAを印加し、偶数番電極2,4…
…o-3,o-1に夫々変調信号電圧Vc′を印加す
ると、偶数番電極部で夫々のVc′に対応したイン
ク付着220を生じ、このように2回の時分割駆
動により一線のインク記録が行え、これに同期し
て記録媒体500を紙送りすると、線順次で文
字、図形、画像のインク記録が行える。
なお、補助電極A1,A2は、本例にとどまらず
他の実施例においても、製作技術的には陥没溝1
4内に収容される配列電極1,2……o-1,
oの内の最外側の電極1,oを利用し、これ
に固定バイアスVBを印加して、代用することが
できる。
他の実施例においても、製作技術的には陥没溝1
4内に収容される配列電極1,2……o-1,
oの内の最外側の電極1,oを利用し、これ
に固定バイアスVBを印加して、代用することが
できる。
第5図は本発明にかかる液状体の電気的移動制
御装置の他の実施例の斜視部分構造と給電方式を
示す図である。
御装置の他の実施例の斜視部分構造と給電方式を
示す図である。
本例は、第4図の電気的移動制御素子100に
おいて、基材表面11への液状体200の供給を
二次元的な広がりをもち、液状体200透過性の
膜状の多孔質誘電体410に対する液状体200
の電気浸透を利用して、前記変調信号電圧Vc′に
よつて変調制御して行い、更に高感度な動作を意
図したものである。
おいて、基材表面11への液状体200の供給を
二次元的な広がりをもち、液状体200透過性の
膜状の多孔質誘電体410に対する液状体200
の電気浸透を利用して、前記変調信号電圧Vc′に
よつて変調制御して行い、更に高感度な動作を意
図したものである。
多孔質誘電体410は液状体200を、基材表
面11の場合と同極性、すなわち負電極向に電気
浸透させるよう材質を選ぶ。多孔質誘電体410
は例えば厚さが40〜200μm、平均孔径が0.1〜
8μm、空孔率60〜80%程度の酢酸セルローズのマ
イクロポーラスメングレンフイルタを用いる。そ
の一縁端側は図のように逆流防止封着剤320を
もつて基材表面11及び陥没溝14に亘つて封着
する。多孔質誘電体410上には、例えば厚さが
50μm程度のステンレスや燐青銅板等に100〜400
メツシユ程度に孔をあけた液状体透過性電極42
0を設置、固定する。液状体200は、例えば図
示の如く、例えば容器440からスポンジ体43
0の毛管現象を利用して、電極420を介して多
孔質誘電体410、並びにその基材表面11との
間隙411に供給される。
面11の場合と同極性、すなわち負電極向に電気
浸透させるよう材質を選ぶ。多孔質誘電体410
は例えば厚さが40〜200μm、平均孔径が0.1〜
8μm、空孔率60〜80%程度の酢酸セルローズのマ
イクロポーラスメングレンフイルタを用いる。そ
の一縁端側は図のように逆流防止封着剤320を
もつて基材表面11及び陥没溝14に亘つて封着
する。多孔質誘電体410上には、例えば厚さが
50μm程度のステンレスや燐青銅板等に100〜400
メツシユ程度に孔をあけた液状体透過性電極42
0を設置、固定する。液状体200は、例えば図
示の如く、例えば容器440からスポンジ体43
0の毛管現象を利用して、電極420を介して多
孔質誘電体410、並びにその基材表面11との
間隙411に供給される。
このようにして、本実施例の移動制御装置は構
造的には給電部K、逆流防止部L、液状体供給変
調部M、露出端面を形成する液状体集束部Nから
成る。
造的には給電部K、逆流防止部L、液状体供給変
調部M、露出端面を形成する液状体集束部Nから
成る。
本実施例も第4図と同様に、奇数、偶数番電極
に交互に時分割で、オフ電圧VA、変調信号電圧
Vc′が印加される場合が例示され、液状体透過性
電極420は接地され、基材電位を形成する。
に交互に時分割で、オフ電圧VA、変調信号電圧
Vc′が印加される場合が例示され、液状体透過性
電極420は接地され、基材電位を形成する。
図示の如く、奇数番電極1,3……o-2,
oに夫々オフ電圧VA、オン電圧Vcを含む変調信
号電圧Vc′、偶数番電極2,4……o-3,o-1
にオフ電圧VA、補助電極A1,A2にバイアス電圧
VBが印加された場合、Vc′=VAなる関係にある
奇数電極(例えば図では、3,o)、偶数番電
極及び補助電極部では、これに対向する液状体透
過性電極420部は負電極を形成するため、これ
らの電極部から電極420方向に多孔質酸電体4
10の厚みを介してその電気浸透に基く吸い上げ
による液状体200の移動203′が起こる。ま
たその内で特に、隣接する偶数番電極(例えば図
では、1,o-2)にVc′=Vcなるオン電圧が印
加された奇数番電 極(例えば図では2,o-
3,o-1)では、変調部M、集束部Nを問わず基
材表面11を介してその偶数電極に向つての前述
の電気浸透201′もある。従つて前記の全ての
電極の電極先端部(すなわち図ではA1′,2′
3′,o-3′,o-1′,o′,A2′)に位置する液
状
体200はその吸い込み移動202により、これ
らの電極先端部には存在し得ず、その電極先端は
勿論のこと、ほぼ液状体集束部Nの全範囲に亘つ
て効果的に液状体不在部211が形成される。
oに夫々オフ電圧VA、オン電圧Vcを含む変調信
号電圧Vc′、偶数番電極2,4……o-3,o-1
にオフ電圧VA、補助電極A1,A2にバイアス電圧
VBが印加された場合、Vc′=VAなる関係にある
奇数電極(例えば図では、3,o)、偶数番電
極及び補助電極部では、これに対向する液状体透
過性電極420部は負電極を形成するため、これ
らの電極部から電極420方向に多孔質酸電体4
10の厚みを介してその電気浸透に基く吸い上げ
による液状体200の移動203′が起こる。ま
たその内で特に、隣接する偶数番電極(例えば図
では、1,o-2)にVc′=Vcなるオン電圧が印
加された奇数番電 極(例えば図では2,o-
3,o-1)では、変調部M、集束部Nを問わず基
材表面11を介してその偶数電極に向つての前述
の電気浸透201′もある。従つて前記の全ての
電極の電極先端部(すなわち図ではA1′,2′
3′,o-3′,o-1′,o′,A2′)に位置する液
状
体200はその吸い込み移動202により、これ
らの電極先端部には存在し得ず、その電極先端は
勿論のこと、ほぼ液状体集束部Nの全範囲に亘つ
て効果的に液状体不在部211が形成される。
一方、変調信号電圧Vc′としてオン電圧Vcが印
加された奇数電極(例えば図の1,o-2)で
は、隣接する補助電極(A1)、偶数電極(2,
o-3,o-1)側からの液状体200の電気浸透
集中201に加えて、多孔質誘電体410を介し
ての電極420側からの電気浸透203によつ
て、電極先端部o-2′に向けての強制的な液状体
200の押し出し202、また集束部N内に位置
する基材表面11における電気浸透集中201に
よつて、陥没溝14したがつて電極先端部o-
2′には効果的に液状体隆起部210が形成され
る。
加された奇数電極(例えば図の1,o-2)で
は、隣接する補助電極(A1)、偶数電極(2,
o-3,o-1)側からの液状体200の電気浸透
集中201に加えて、多孔質誘電体410を介し
ての電極420側からの電気浸透203によつ
て、電極先端部o-2′に向けての強制的な液状体
200の押し出し202、また集束部N内に位置
する基材表面11における電気浸透集中201に
よつて、陥没溝14したがつて電極先端部o-
2′には効果的に液状体隆起部210が形成され
る。
従つて、第4図の如きクーロン力飛翔法、乃至
は第5図の如く、ゴム等の圧接ローラ610を介
して縁端12従つて隆起部210に記録媒体50
0を接触せしめる接触転写法により、Vc′に対応
して選択的に良好な液状体付着220が得られ
る。
は第5図の如く、ゴム等の圧接ローラ610を介
して縁端12従つて隆起部210に記録媒体50
0を接触せしめる接触転写法により、Vc′に対応
して選択的に良好な液状体付着220が得られ
る。
斯くして、奇数、偶数電極に時分割で交互に変
調信号電圧Vc′に選択的に印加し、また、液状体
200として着色インクを用いると、低電圧動作
のインクプリンタが構成できる。
調信号電圧Vc′に選択的に印加し、また、液状体
200として着色インクを用いると、低電圧動作
のインクプリンタが構成できる。
第4図の如く、縁端面12′へのオイルバリヤ
310の設置は本例においても有効であるが、接
触転写法による場合は、第5図の如く省略するこ
ともできる。
310の設置は本例においても有効であるが、接
触転写法による場合は、第5図の如く省略するこ
ともできる。
本実施例の如く、多孔質誘電体410、液状体
透過性電極420を設けて液状体200を供給変
調するインクプリンタ装置は、既に本発明者によ
つて提案されているが、電極1,2……o-1,
oの電極幅W、電極間隙Gが本発明とは異なり
一定である。
透過性電極420を設けて液状体200を供給変
調するインクプリンタ装置は、既に本発明者によ
つて提案されているが、電極1,2……o-1,
oの電極幅W、電極間隙Gが本発明とは異なり
一定である。
そのため、前述の如き電極間隙G野変化に基く
液状体の押し出し移動202、吸引移動202′
が弱く、電極先端における隆起部210、液状体
不在部211の形成は、多孔質誘電体410を介
しての電気浸透203,203′に基く惰熱によ
る液状集束部Nへの液状体200のしみ出し効果
及び表面張力に起因する液状体供給変調部Mへの
引つ張り込み効果が主たるものであつた。
液状体の押し出し移動202、吸引移動202′
が弱く、電極先端における隆起部210、液状体
不在部211の形成は、多孔質誘電体410を介
しての電気浸透203,203′に基く惰熱によ
る液状集束部Nへの液状体200のしみ出し効果
及び表面張力に起因する液状体供給変調部Mへの
引つ張り込み効果が主たるものであつた。
そのため、液状体集束部Nの幅も50〜75μm程
度と狭くする必要があり、また高速動作では、集
束部Nにおける液状体200の移動202,20
2′が対応できなくなり、高速度動作には難があ
つた。
度と狭くする必要があり、また高速動作では、集
束部Nにおける液状体200の移動202,20
2′が対応できなくなり、高速度動作には難があ
つた。
然るに本願によれば、電極間隙Gの変化による
前述の電気浸透201,201′に基いて強制さ
れた液状体移動202,202′が付加されるた
め、集束部Nの幅も100μm以上と広く取るこ
とが可能で、また高速動作にも有利である。
前述の電気浸透201,201′に基いて強制さ
れた液状体移動202,202′が付加されるた
め、集束部Nの幅も100μm以上と広く取るこ
とが可能で、また高速動作にも有利である。
なお、液状体供給変調部Mの幅は、通常20mm以
上に適宜広く選択される。
上に適宜広く選択される。
第6図は本発明にかかる液状体の電気的移動制
御装置の一実施例の、また第7図は他の実施例の
斜視部分構造図である。
御装置の一実施例の、また第7図は他の実施例の
斜視部分構造図である。
一般に液状体200として着色インクを使用し
第5図の装置を、インクプリンタ等として使用す
る場合、その記録解像度は単位長当りの配列電極
数に依存する。この記録解像度の向上には、配列
電極の配列ピツチを狭くする必要がある。配列ピ
ツチを狭くすると、配列電極延長方向への電極間
隙G及び電極幅Wの変化の度合いが大きく取れな
いため、前述の電気浸透201,201′に基く
液状体の移動202,202′、特に最も必要さ
れる液状体集束部Nにおける移動が大きく取り難
いことになる。第6図、第7図は、第5図装置を
例にとりその改善を意図したもので、この理念は
第3図や第4図の装置にも適用される。
第5図の装置を、インクプリンタ等として使用す
る場合、その記録解像度は単位長当りの配列電極
数に依存する。この記録解像度の向上には、配列
電極の配列ピツチを狭くする必要がある。配列ピ
ツチを狭くすると、配列電極延長方向への電極間
隙G及び電極幅Wの変化の度合いが大きく取れな
いため、前述の電気浸透201,201′に基く
液状体の移動202,202′、特に最も必要さ
れる液状体集束部Nにおける移動が大きく取り難
いことになる。第6図、第7図は、第5図装置を
例にとりその改善を意図したもので、この理念は
第3図や第4図の装置にも適用される。
第6、第7図においては電極o-3……oを収
容する陥没溝14は、液状体供給変調部Mにおい
ては、配列ピツチPo及び幅Woは一定の陥没溝1
4′で、したがつて電極o-3……oの幅W及び
電極間隙Gも一定不変である。
容する陥没溝14は、液状体供給変調部Mにおい
ては、配列ピツチPo及び幅Woは一定の陥没溝1
4′で、したがつて電極o-3……oの幅W及び
電極間隙Gも一定不変である。
然るに、液状体集束部Nにおける陥没溝14〓
のピツチPoは不変であるがWWo′は第6図では
縁端12に向つて連続的に狭くなり、また第7図
では連続的に段差をもつて狭くなつている。
のピツチPoは不変であるがWWo′は第6図では
縁端12に向つて連続的に狭くなり、また第7図
では連続的に段差をもつて狭くなつている。
従つて液状体集束部Nにおける電極o-3…o
間の電極幅W及び電極間隙Gは、縁端12に向つ
て夫々第6図では連続的に狭く及び広くなり、第
7図では段差をもつて不連続的に狭く及び広くな
る。
間の電極幅W及び電極間隙Gは、縁端12に向つ
て夫々第6図では連続的に狭く及び広くなり、第
7図では段差をもつて不連続的に狭く及び広くな
る。
このように、電極間隙G及び電極幅Wの変化を
露出端面すなわち液状体集束部N内に限定して設
けると、この部分での単位長当りのG及びWの変
化率を、電極o-3……o従つて陥没溝14の配
列ピツチを狭く取つても大にでき、集束部N内に
おける前述の電気浸透201,201′における
液状体200の移動202,202′がより効果
的に行え、隆起部210、液状体不在部211の
形成における前述の原理上の難点が更に改善され
る。
露出端面すなわち液状体集束部N内に限定して設
けると、この部分での単位長当りのG及びWの変
化率を、電極o-3……o従つて陥没溝14の配
列ピツチを狭く取つても大にでき、集束部N内に
おける前述の電気浸透201,201′における
液状体200の移動202,202′がより効果
的に行え、隆起部210、液状体不在部211の
形成における前述の原理上の難点が更に改善され
る。
なお、第6図の如く、縁端12に向つて陥没溝
14′の深さを浅くすると、上記の移動202,
202′がより助長される優れた効果を有する。
14′の深さを浅くすると、上記の移動202,
202′がより助長される優れた効果を有する。
なお、本実施例では、電極o-3……oは陥没
溝14の底部に配置された例が図示されている
が、陥没溝14の底部を含み、内壁全面に被着し
ても良い。
溝14の底部に配置された例が図示されている
が、陥没溝14の底部を含み、内壁全面に被着し
ても良い。
なお、以上の説明において液状体200は着色
インクに限らず、他の非着色材料も同様に使用で
きることは明らかである。
インクに限らず、他の非着色材料も同様に使用で
きることは明らかである。
以上詳述したように、本発明は固体誘電体基材
面上に複数個の電極を設けて、これらの電極間隙
を変化させ、その電気浸透を利用した液状体の電
気的移動制御装置であり、種々の液状体の電気的
移動制御、更にはこれらを応用することによりマ
ルチノズル、インクオンデマンド、低電圧変調動
作型等の高性能のインクプリンタ等が実現でき、
その産業上の効果は大なるものがある。
面上に複数個の電極を設けて、これらの電極間隙
を変化させ、その電気浸透を利用した液状体の電
気的移動制御装置であり、種々の液状体の電気的
移動制御、更にはこれらを応用することによりマ
ルチノズル、インクオンデマンド、低電圧変調動
作型等の高性能のインクプリンタ等が実現でき、
その産業上の効果は大なるものがある。
第1図a,b,cは本発明にかかる液状体の電
気的移動制御装置の一実施例の斜視部分構造と給
電方式を示す図、第2図は本発明にかかる液状体
の電気的移動制御装置の他の実施例にかかる部分
構造図、第3図は本発明にかかる液状体の電気的
移動制御装置の更に他の実施例の斜視部分構造と
給電方式を示す図、第4図は本発明にかかる液状
体の電気的移動制御装置の他の実施例の斜視部分
構造と給電方式を示す図、第5図は本発明にかか
る液状体の電気的移動制御装置の他の実施例の斜
視部分構造と給電方式を示す図、第6図は本発明
にかかる液状体の電気的移動制御装置の一実施例
の斜視部分構造図、第7図は本発明にかかる液状
体の電気的移動制御装置の他の実施例の斜視部分
構造図である。 1……信号電圧回路、2……スイツチ回路、1
0……誘電体基材、11……基材表面、12,1
3……縁端、14……陥没溝、100……電気的
移動制御素子、200……液状体、201,20
1′,202,202′……電気浸透による液状体
移動、210……液状体の隆起部、211……液
状体不在部、220……液状体付着、310……
オイルバリヤ、320……流出防止封着剤……、
400……液状体供給体、410……多孔質体、
420……液状体透過性電極、500……記録媒
体、600……対向電極、610……圧接ロー
ラ、1,2……o-1,o,A1,A2……電極、
V1,V2……Vo-1,Vo,VA,VB,Vc,Vc′……電
圧。
気的移動制御装置の一実施例の斜視部分構造と給
電方式を示す図、第2図は本発明にかかる液状体
の電気的移動制御装置の他の実施例にかかる部分
構造図、第3図は本発明にかかる液状体の電気的
移動制御装置の更に他の実施例の斜視部分構造と
給電方式を示す図、第4図は本発明にかかる液状
体の電気的移動制御装置の他の実施例の斜視部分
構造と給電方式を示す図、第5図は本発明にかか
る液状体の電気的移動制御装置の他の実施例の斜
視部分構造と給電方式を示す図、第6図は本発明
にかかる液状体の電気的移動制御装置の一実施例
の斜視部分構造図、第7図は本発明にかかる液状
体の電気的移動制御装置の他の実施例の斜視部分
構造図である。 1……信号電圧回路、2……スイツチ回路、1
0……誘電体基材、11……基材表面、12,1
3……縁端、14……陥没溝、100……電気的
移動制御素子、200……液状体、201,20
1′,202,202′……電気浸透による液状体
移動、210……液状体の隆起部、211……液
状体不在部、220……液状体付着、310……
オイルバリヤ、320……流出防止封着剤……、
400……液状体供給体、410……多孔質体、
420……液状体透過性電極、500……記録媒
体、600……対向電極、610……圧接ロー
ラ、1,2……o-1,o,A1,A2……電極、
V1,V2……Vo-1,Vo,VA,VB,Vc,Vc′……電
圧。
Claims (1)
- 1 固定誘電体基材の平面上に設けられ、互いに
絶縁されてその基材の縁端部まで延長された複数
の電極を相隣る前記電極の間隙が前記縁端部に向
つて広がるように配置し、前記基材上に電気浸透
性の液状体を配し、相隣る前記電極間に印加され
た電圧に対応して前記電極に沿つて前記液状体を
移動制御することにより、前記縁端部から露出す
る液状体の量を制御する液状体の電気的移動制御
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57038433A JPS58155966A (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 液状体の電気的移動制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP57038433A JPS58155966A (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 液状体の電気的移動制御装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS58155966A JPS58155966A (ja) | 1983-09-16 |
| JPH0448624B2 true JPH0448624B2 (ja) | 1992-08-07 |
Family
ID=12525173
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP57038433A Granted JPS58155966A (ja) | 1982-03-11 | 1982-03-11 | 液状体の電気的移動制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS58155966A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6315395B1 (en) | 1994-07-29 | 2001-11-13 | Riso Kagaku Corporation | Ink jet apparatus and conductive ink mixture |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS56167471A (en) * | 1980-05-30 | 1981-12-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Ink recording head |
-
1982
- 1982-03-11 JP JP57038433A patent/JPS58155966A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS58155966A (ja) | 1983-09-16 |
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