JPH0449008Y2 - - Google Patents

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JPH0449008Y2
JPH0449008Y2 JP5060687U JP5060687U JPH0449008Y2 JP H0449008 Y2 JPH0449008 Y2 JP H0449008Y2 JP 5060687 U JP5060687 U JP 5060687U JP 5060687 U JP5060687 U JP 5060687U JP H0449008 Y2 JPH0449008 Y2 JP H0449008Y2
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  • Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
  • Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)
  • Laminated Bodies (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は植毛箱体の接合に関するものであり、
特に自動車のコンソールボツクス等の製造に利用
されるものである。
〔従来の技術〕
第2図は、慣用の自動車コンソールボツクスの
斜視図であり、合成樹脂で成形したコンソールア
ツパ1とコンソールロア(図示なし)とを接合
し、前方部にチエンジレバー5を挿通したもので
あり、ボツクス内面には植毛が施されている。
即ち、第3A図及び第3B図は従来のコンソー
ルボツクスの断面説明図であつて、これら図面か
ら明らかな如く、内面に植毛を施した植毛層4を
備えた合成樹脂製コンソールアツパ1と、内面に
植毛を施した植毛層4を備えた合成樹脂製コンソ
ールロア2とを用意し、両者を接合してコンソー
ルボツクスとしている。
そして両者の接合は、コンソールアツパ1に
は、合成樹脂材の成形時のヒケ及び意匠性から限
定される3mm厚の板厚Dの接合端部に、適宜間隔
で約1mmの幅dの嵌合溝11を形成し、コンソー
ルロア2には、接合端部に、該嵌合溝11に対応
する幅d2(d2≦d)の嵌入突起22′及び突起2
2′上面の溶接突部25を形成する。
植毛に際しては、コンソールアツパ1とコンソ
ールロア2との当接面に植毛層4が出来ないよう
に、コンソールロア2は、A−A線を見切り線と
して金枠で支持して、スプレーで接着剤を散布
し、コンソールアツパ1には内面全周に接着剤を
スプレーで散布し、周知の静電植毛手段によりフ
ロツク加工する。
その後、コンソールロア2の嵌入突起22′を
コンソールアツパ1の嵌合溝11に嵌入し、周知
の超音波手段により突起22′上面の溶接突起部
25を溶融して両部材1,2を接合固定してい
た。
〔考案が解決しようとする問題点〕
従来の合成樹脂製コンソールボツクスの接合構
造にあつては、合成樹脂材の成形によるヒケの発
生を防ぐために、コンソールアツパ1の一般板厚
は3〜4mm前後より厚く出来なく、また、意匠効
果上の観点から該コンソールアツパ1の端部接合
部の板厚も中間部分と面一にする必要があり、結
局コンソールアツパ1の接合端部は一般板厚にせ
ざるを得ず、該端部に適宜間隔で穿設する嵌合溝
11の幅d、及びコンソールロア2上の嵌入突起
22′の幅d2もそれぞれ約1mmにせざるを得ない。
以上の如き寸法制約を受ける接合構造に於て
は、コンソールロア2にコンソールアツパ1を嵌
合するに際しての位置決めが困難であり、嵌合作
業には細心の注意と手間とを要する。
また、コンソールロア2に対する接着剤散布に
際しても、突起22′が点在するためにA−A線
を見切り線として金枠に固定するのであるが、ス
プレー散布の接着剤が金枠の下側に廻り込み、結
局コンソールアツパ1との当接面にも植毛パイル
が植毛され、植毛層4が形成される。そのため、
この植毛パイルがコンソールアツパ1とコンソー
ルロア2の均斉確実な結合の阻害要因となる。
本考案の目的は、これら問題点を改善する接合
構造を提供することにある。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
前述の問題点を解決するために、例えば第1B
図の如く上部箱材1の側板下端面には、外側に突
縁13を残して断面略L型の切欠部12を設け
た。また下部箱材2の底板端部にはリブ22を起
立すると共に、リブ外側に該切欠部12の形状に
対応した断面略L型の支承部23を設けて、支承
部23が切欠部12を係合支承するように構成す
ると共に支承部23の上面に溶接突部25を配設
した。
そして、上部箱材1の内面1′にはリブ22の
垂直背面22′と当接する領域Hより上方部にの
み植毛加工を施し、植毛層4を形成する。また、
下部箱材2の内面2′にもリブ22の頂部より内
方部にのみに植毛加工を施し、植毛層4を形成す
る。そして、上部箱材1と下部箱材2とを、切欠
部12と支承部23とを当接して溶接突部25を
溶融して一体化するものである。
上下両箱部材1,2の嵌合は、切欠部12も支
承部23も共に断面略L型である上に、リブ22
が位置合せの基準としての機能を奏するので嵌合
位置合せが容易に出来る。またリブ22は植毛接
着剤の拡散防止のためのマスキングを容易にす
る。
〔実施例〕 第2図に示す如く、コンソールアツパ1とコン
ソールロア2とからなるコンソールボツクスに本
考案を適用した。
第1A,第1B図に示す如く、上部箱材として
のコンソールアツパ1は、側板下部は内面1′も
外面1″も共にその上方から面一に延びる形態で
板厚3mmとし、下端面は、切込深さ2mm、切込高
2mmの切欠部12によつて幅1mm、高さ2mmの突
縁13を外面側に有するようにABS樹脂で成形
した。
下部箱材としてのコンソールロア2は、従来品
同様に下面には脚部21を有するが、両側端には
リブ22を起立すると共に、リブ外方には3mmの
高さHの垂直背面、略中央部に溶接突部25を全
長に亘つて形成した支承面24を有する断面略L
形の支承部23、及び第2支承面26を連設し、
下面にヒケ防止凹部Cを有する形状に一般板厚3
mmでABS樹脂により成形した。
次に、コンソールロア2は、リブ頂面を見切り
線として金枠に固定した後、周知の溶剤型接着剤
をスプレー散布し、植毛パイルを静電植毛して植
毛層4を形成した。コンソールアツパ1は、リブ
22の背面が当接する領域に植毛パイルを付着さ
せないために、内面1′のB−B線位置を見切り
線として金枠に固定し、接着剤をスプレー散布し
た後、植毛パイルを静電植毛して植毛層4を形成
した。
次に、コンソールアツパ1の両側板は成形時の
くせにより内方にやや傾いているので、その下端
部をやや押し拡げ気味にして断面略L型の切欠部
12をコンソールロア2の断面略L型支承部23
に嵌合し、慣用の超音波加熱手段によつて溶接突
部25を溶融し、支承部23の上面(支承面)と
側面とが切欠部12と当接係合した形態に両部材
1,2を接合固定した。
得られたコンソールボツクスでは、コンソール
アツパ1もコンソールロア2も共に接着剤が金枠
によつて見切り線上で正確にマスキングされたた
めに、両部材の当接面、即ちリブ22の垂直背面
22′と上部箱材の内面1′の領域H、支承部23
の上面及び側面と切欠部12には植毛パイルが無
く、均斉確実な結合が出来た。
リブ背面が位置合せに利用出来ると共に、断面
略L型の支承部23と切欠部12とで係合するた
め、結合作業は、従来品の如き小さな嵌合溝と小
さな嵌入突起との嵌合とは比較にならぬ程容易と
なつた。
コンソールロア2の最外縁に第2支承面26が
あるため、超音波溶着により溶解した溶接突部の
樹脂流は、外方に流出露呈しなかつた。
リブ22が、コンソールアツパ側板を内部から
当接支承する構造となつたため、コンソールボツ
クスの補強材となつた。
なお、支承部23の上面である支承面24上の
溶接突部25は点状に配置した場合にも同効機能
を奏した。
以上の実施例は自動車のコンソールボツクスに
関するものであるが、本考案は、底板と側板枠と
を接着する型式の箱体であつて、箱体に結合する
前にあらかじめ内面にフロツク加工を施した植毛
層を備えたものにあつては適用が可能であり、プ
ラスチツク製のおもちや箱やオルゴール箱等のプ
ラスチツク製小箱に広く適用出来るものである。
〔考案の効果〕
下部箱材の内面周縁部のリブの存在によつて、
上下両箱部材の係合溶着時の位置決めが容易に出
来る。
また、リブが完成品の補強を兼ねるので、箱体
の剛性が増大する。
また、リブは接着剤散布時のマスキング機能を
奏し、上下箱材間の当接面への植毛パイルの付着
を防止し、両部材間の均斉確実な結合を保証す
る。
【図面の簡単な説明】
第1A図は、本考案実施例であつて第2図X−
X線断面図であり、第1B図は、第1A図のB部
分拡大図である。第2図は、コンソールボツクス
の全体斜視図。第3A図は、従来例の第1A図に
対応する図であり、第3B図は、第3A図のB部
分拡大図である。 1……コンソールアツパ、2……コンソールロ
ア、3……コンソールドア、4……植毛層、5…
…チエンジレバー、12……切欠部、13……突
縁、21……脚片、22……リブ、23……支承
部、24……支承面、25……溶接突部、26…
…第2支承面。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 上部箱材1の側板下端面に突縁13を外側に残
    して切欠部12を形成し、下部箱材2の底板端部
    にはリブ22を起立すると共にリブ外側に該切欠
    部12と当接係合するための支承部23を連設
    し、支承部23上面に設けた溶接突起25の溶融
    により上部箱材の切欠部12と下方板材の支承部
    23とを接着一体化したことを特徴とする内面に
    植毛層4を有する箱体の接合構造。
JP5060687U 1987-04-04 1987-04-04 Expired JPH0449008Y2 (ja)

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JPS63158445U JPS63158445U (ja) 1988-10-18
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JPS63158445U (ja) 1988-10-18

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