JPH0449374Y2 - - Google Patents

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JPH0449374Y2
JPH0449374Y2 JP1986065040U JP6504086U JPH0449374Y2 JP H0449374 Y2 JPH0449374 Y2 JP H0449374Y2 JP 1986065040 U JP1986065040 U JP 1986065040U JP 6504086 U JP6504086 U JP 6504086U JP H0449374 Y2 JPH0449374 Y2 JP H0449374Y2
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friction sheet
adhesive
adhesive layer
friction
adhered
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  • Standing Axle, Rod, Or Tube Structures Coupled By Welding, Adhesion, Or Deposition (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (利用分野及び考案の概要) 本考案はオルダム継手に関し、入力軸側に取付
られる第1主体と出力軸側に取付けられる第2主
体とを中間体を介してかみ合わせる構成におい
て、第1、第2主体と中間体とのかみ合い部に合
成樹脂製の減摩シートを介在させた場合に、この
減摩シートの疲労変形を防止するようにして長期
にわたつて円滑な伝動状態が得られるようにする
ものである。
(従来技術及びその問題点) オルダム継手は、中間体と第1、第2主体とを
相互に軸線方向に対して直角な方向に摺動可能な
状態にかみ合わせ、このかみ合わせ部を相互に直
交させた構成をとる。
このオルダム継手の伝動効率の向上を図るた
め、中間体と第1、第2主体とのかみ合い部分
(すすみ対偶部)に合成樹脂製の減摩層を介在さ
せた形式のオルダム継手として、すでに実願昭61
−12238号を提案した。
この出願のものは、第5図、第6図に示すよう
な構成で、第1主体1に設け且これの直径線上に
位置する突片41、及び第2主体2に設けた突片
42を中間体3の端面に形成した凹溝51,52
に各別に嵌入させるようにしている。又、前記突
片41と凹溝51との嵌合部及び突片42と凹溝
52の嵌合部の摺動抵抗を低減させるため、突片
41,42の側面に合成樹脂製の減摩層40を形
成している。
上記のものでは、トルク伝達の主要部となる突
片41と凹溝51及び突片42と凹溝52の対接
摺動面において、上記の減摩層40が介在せしめ
られることから、トルク伝達時にこの摺動面に生
じる摺動抵抗が低減せしめられ、その分トルク伝
達効率が向上する。
ところが、前記対接摺動面に形成される減摩層
40を平滑表面に接着剤5によつて接着された合
成樹脂製の減摩シート43とした場合には、長期
間トルク伝達状態に置くと、第1、第2主体1,
2と中間体3とのかみ合い部にガタ付きが生じ、
円滑にトルクを伝達できないという問題があつ
た。
これは、トルク伝達状態において、第7図の如
く対接摺動面に、これに直角な方向の加圧力が生
じるが、この圧力がくり返し荷重として、あるい
は一定の加圧力として、減摩シート43に長期に
わたつて作用した場合、合成樹脂材の性質からこ
の減摩シート43が接着剤層と一体的に接着平面
に沿つて展延せしめられ、特に、突片41,42
の両端でこの傾向が著しく、この部分では減摩シ
ート43が前記展延状態のままに塑性変形してし
まうからである。
(技術的課題) 本考案は、『中間体3と第1、第2主体1,2
とを、各部の対向部において軸線に対して直角方
向の摺動を許容する態様で突片と凹溝をかみ合わ
せると共にこのかみ合わせ部を相互に直交させ、
前記かみ合わせ部の対接摺動面に減摩シート43
を接着させたオルダム継手』において、長期使用
していても、前記摺動対偶部にガタ付が生じない
ようにするため、減摩シート43と接着剤層とが
展延されないようにすることをその課題とする。
(手段) 上記技術的課題を解決するために講じた本考案
の技術的手段は、『減摩シート43を前記突片の
対接摺動面に接着すると共に、この突片の被接着
面を微少な凹凸の連続する粗面とし、この被接着
面に減摩シート43を接着剤層を介して加圧接着
し、前記接着剤層及びこの接着剤層に接触する減
摩シート43の表面を前記凹凸粗面に倣つた構成
とした』ことである。
(作用) 本考案の上記技術的手段は次のように作用す
る。
第1、第2主体1,2と中間体3との摺動対偶
部では、突片41又は突片42の側面と凹溝5
1,52との側面とが対接し、前記突片の両側面
(対接摺動面)には減摩シート43が添設されて
いる。この減摩シート43は凹凸表面に加圧接着
され、接着剤層及びこの接着剤層に接触する減摩
シート43の表面を前記凹凸粗面に倣つた構成と
しているから、トルク伝達状態において、減摩シ
ート43の表面に加圧力が作用しても、前記凹凸
表面相互の食い込み作用によつて減摩シート43
の展延に対する抵抗力が生じ、この展延による減
摩シート43の塑性変形が防止できる。
(効果) 本考案は上記構成であるから次の特有の効果を
有する。
第1、第2主体1,2と、中間体3との摺動対
偶部に設けた減摩シート43が扁平化されないか
ら、前記摺動対偶部に隙間が生じる心配がなく、
長期にわつたてトルク伝達状態が維持されても、
ガタ付が生じない。
又、上記効果が減摩シート43の接着構造によ
つて確保できるから、減摩層の形成に特別な成形
装置等が不要である。さらに、突片の両側面に減
摩シートが接着されるものであるから、この減摩
シートの加圧接着が行い易く十分に加圧接着され
て、接着剤層及び減摩シートの接着表面が確実に
凹凸粗面に倣つたものとなる。
(実施例) 以下、本考案の実施例を第1図〜第4図にもと
づいて説明する。
第1図〜第2図に示す実施例では、合成樹脂製
の減摩シート43を東洋ベアリング社製の商品名
「ルーロンJ」を採用し、板厚0.2〜0.5ミリメー
トル程度のものを採用し、第1、第2主体1,2
に形成した突片41,42の側面及び端面をU字
状に覆うように接着する。
この接着に先立つて、前記突片41,42の表
面にはシヨツトピーニング加工を施し、表面に凹
凸を形成する。この凹凸面にエポキシ系の接着剤
5を塗布して、上記のように減摩シート43を接
着し、これを第1図のような状態で一定時間加圧
状態に置く。これにより、減摩シート43の接着
面及び接着剤5が第2図のように被接着面の凹凸
になじんだ形状に変形して、接着状態に固まる。
従つて、接着完了状態では、接着剤5と一体化さ
れた減摩シート43の接着面側が凹凸表面に食い
込んだ状態となり、減摩シート43の表面側から
同図のように加圧力が作用した場合でも、塑性変
形しにくいものとなる。
次に、第3図〜第4図に示すものは、接着剤5
として熱接着フイルムを採用したもので、上記の
第1実施例と同様にこの熱接着フイルム及び減摩
シート43を突片41,42を包むように折り曲
げて、シヨツトピーニング処理を施した突片4
1,42の表面に第3図の如く添着し、第4図の
如く、一定の加熱条件下で加圧する。これによ
り、熱接着フイルムが溶融接着して、同図の如
く、減摩シート43の接着面及び接着剤5の層が
凹凸面になじんだ状態に変形して接着が完了す
る。
尚、この場合、熱接着フイルムの厚さはあまり
厚いと凹凸表面への食い込み効果が薄れることと
なる。そこで、凹凸表面の凹部の深さとほぼ同じ
かこれより薄い厚さのものが適当である。
以上の実施例において、特に、第1実施例のも
のでは、凹凸表面に接着剤を塗布するものである
から、この凹凸表面の凹部が接着剤で充満される
程度に接着剤を塗布すればよく、この塗布量は均
一化され易い。従つて、加圧接着後において、余
分な接着剤が減摩シート43からはみ出るような
不都合も生じにくいものとなる。
尚、上記いずれの実施例においても、減摩シー
ト43は、凹溝51,52側に形成してもよく、
さらには、凹凸表面の形成については、上記のシ
ヨツトピーニング以外の方法も採用可能である。
又、凹凸面の凹部の深さは20〜40ミクロン程度で
十分であり、あまり深いと減摩シート43の表面
に凹凸が生じることとなつて好ましくはない。
又、第1、第2主体1,2側に凹溝51,52
を設け、中間体3側に突片41,42を設ける形
式のものにも本考案は採用可能である。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は本考案の第1実施例の説明
図、第3図、第4図は第2実施例の要部の説明
図、第5図〜第7図は従来例の説明図であり、図
中 1……第1主体、2……第2主体、3……中間
体、41,42……突片、43……減摩シート、
5……接着剤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 中間体3と第1、第2主体1,2とを、各部の
    対向部において軸線に対して直角方向の摺動を許
    容する態様で突片と凹溝とをかみ合わせると共に
    このかみ合わせ部を相互に直交させ、前記かみ合
    わせ部の対接摺動面に減摩シート43を接着させ
    たオルダム継手において、減摩シート43を突片
    の対接摺動面に接着すると共に、この突片の被接
    着面を微少な凹凸の連続する粗面とし、この被接
    着面に減摩シート43を接着剤層を介して加圧接
    着し、前記接着剤層及びこの接着剤層に接触する
    減摩シート43の表面を前記凹凸粗面に倣つた構
    成としたオルダム継手。
JP1986065040U 1986-04-28 1986-04-28 Expired JPH0449374Y2 (ja)

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JP1986065040U JPH0449374Y2 (ja) 1986-04-28 1986-04-28

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JP1986065040U JPH0449374Y2 (ja) 1986-04-28 1986-04-28

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JPS62176521U JPS62176521U (ja) 1987-11-10
JPH0449374Y2 true JPH0449374Y2 (ja) 1992-11-20

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ID=30901749

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