JPH0449576B2 - - Google Patents
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- JPH0449576B2 JPH0449576B2 JP59155551A JP15555184A JPH0449576B2 JP H0449576 B2 JPH0449576 B2 JP H0449576B2 JP 59155551 A JP59155551 A JP 59155551A JP 15555184 A JP15555184 A JP 15555184A JP H0449576 B2 JPH0449576 B2 JP H0449576B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- polypropylene
- weight
- warpage
- organic peroxide
- injection molding
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Addition Polymer Or Copolymer, Post-Treatments, Or Chemical Modifications (AREA)
Description
〔産業上の利用分野〕
本発明は、射出成形による、成形体の新規な製
造方法に関する。詳しくは、得られる成形体のそ
りを著しく改善することが可能な成形体の製造方
法である。 〔従来の技術及び問題点〕 ポリプロピレンを射出成形して、板状体のよう
な肉厚が比較的薄い成形体を得る場合において、
成形体を金型から取り出すと、該成形体の内部応
力の緩和、または収縮のためにそりが発生する。 従来、上記成形体のそりを防止する技術として
射出成形において、金型の冷却時間を長くする
方法、金型から取り出した成形体を治具に固定
し、そりを強制的に矯正する方法、あるいは分
子量の小さいポリプロピレンを用いる方法が提案
されている。しかしながら、これらの方法は、あ
る程度のそり防止効果が得られるものの、の方
法については、冷却時間の延長による生産性の低
下が著しく、の方法については、治具を用いる
ことによる工程の増加により生産性が著しく低下
するばかりでなく、複雑な構造の成形体に適用す
ることが困難である。また、の方法について
は、成形体によりそり防止効果の度合いが変化
し、安定したそり防止効果が期待できない。 従つて成形条件に影響を受けず、そりを防止し
得るポリプロピレンの射出成形方法の開発は、従
来からの大きな課題とされていた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者等は、上記課題を達成すべく鋭意研究
重ねた結果、ポリプロピレンを特定量の有機過酸
化物の存在下に熱分解して得られる分解ポリプロ
ピレンに対し、特定量のソルビトールの誘導体よ
りなる結晶核剤を配合してなる分解ポリプロピレ
ン組成物を射出成形することにより、得られる成
形体のそりが著しく改善されることを見い出し、
本発明を完成するに至つた。 即ち、本発明は、ポリプロピレン及び該ポリプ
ロピレンに対して有機過酸化物0.001〜1重量%
よりなる混合物を、該ポリプロピレンの融点以上
で且つ該有機過酸化物の温度以上、300℃以下の
温度で加熱処理して得られるw/n比が5以
下の分解ポリプロピレン100重量部に対して、ソ
ルビトールの誘導体よりなる結晶核剤を0.05〜1
重量部の割合で配合してなる分解ポリプロピレン
組成物を射出成形することを特徴とする成形体の
製造方法である。 本発明において使用するポリプロピレンはプロ
ピレンの単独重合体、プロピレンとエチレン、ブ
テン−1等のプロピレン以外のα−オレフインと
のブロツク共重体、ランダム共重合体、グラフト
共重合体等の共重合体を総称するものである。 本発明において、有機過酸化物は、公知のもの
が特に制限なく使用される。例えば、メチルエチ
ルケトンパーオキサイド、メチルイソブチルケト
ンパーオキサイド等のケトンパーオキサイド:イ
ソブチルパーオキサイドアセチルパーオキサイド
等のジアシルパーオキサイド;ジイソプロピルパ
ーオキサイド、その他のハイドロパーオキサイ
ド;2,5−ジメチル2,5−ジ−(t−ブチル
パーオキシ)ヘキサン、1,3−ビス−(t−ブ
チルパーオキシイソプロピル)ベンゼン等のジア
ルキルパーオキサイド;1,1−ジ−t−ブチル
パーオキシ−シクロヘキサン、その他のパーオキ
シケタール;t−ブチルパーオキシアセテート、
t−ブチルパーオキシベンゾエート等のアルキル
パーエステル;t−ブチルパーオキシイソプロピ
ルカーボネート、その他のパーオキシカーボネー
ト等が挙げられる。前記有機過酸化物の使用量
は、ポリプロピレンに対して、0.001〜1.0重量
%、好ましくは、0.01〜0.5重量%が一般的であ
る。 また、本発明の加熱処理において、ポリプロピ
レンと有機過酸化物との混合は、ポリプロピレン
を加熱処理する際に有機過酸化物が存在していれ
ば、その混合方法は特に制限されない。例えば、
ブレンダー等の混合機を用いて機械的に混合する
方法、有機過酸化物を適当な溶剤に溶解させてポ
リプロピレンに付着させ、該溶剤を乾燥すること
によつて混合する方法等がある。また加熱処理温
度は、ポリプロピレンの溶融温度以上で且つ有機
過酸化物の分解温度以上の温度が採用される。し
かし、あまり加熱処理温度が高いとポリプロピレ
ンの熱劣化を招く。一般に、該加熱処理温度は、
170〜300℃、特に180〜260℃の範囲内に設定する
ことが好ましい。 本発明において、上記加熱処理は、得られる分
解ポリプロピレンのw/n(重量平均分子
量/数平均分子量)比が5以下となるように行う
ことが好ましい。また、分解ポリプロピレンのメ
ルトフローインデツクス(以下、MIという)は.
0.5〜100g/10分、好ましくは4〜30g/10分程
度が適当である。 また、本発明において、結晶核剤はソルビトー
ル誘導体よりなる結晶核剤が制限なく使用され
る。例えば、1,3,2,4−ジベンジリデン−
D−ソルビトール、1,3,2,4−(ジメチル
ベンジリデン)ソルビトール、1,3,2,4−
ジ(エチルベイジリデン)ソルヒトール等のソル
ビトール誘導体が挙げられる。 本発明において、分解ポリプロピレン組成物
は、前記加熱処理により得られたポリプロピレン
100重量部に対して、結晶核剤を0.05〜1重量部、
好ましくは0.1〜0.5重量部の割合で含有する。結
晶核剤の割合が上記範囲より少ない場合には、そ
り防止効果が充分でなく、本発明の目的を達成す
ることができない。また、結晶核剤の割合が前記
範囲より多くても、そり防止効果は該範囲内の効
果と変わらず、経済的に不利であるばかりでなく
機械的性質、及び加工性にも影響を及ぼす。 ポリプロピレンと結晶核剤との混合は公知の方
法によつて行うことができる。一般にはタンブラ
ー、ヘンシエルミキサー等の混合機で行えばよ
い。また、ポリプロピレンとして、熱分解によつ
て分子量分布を調整されたものを使用する場合、
結晶核剤の添加は、分解前に行つてもよいし、分
解後に行つてもよい。 本発明において、分解ポリプロピレン組成物の
射出成形条件は、射出圧力、射出温度、金型の冷
却時間等について、公知の条件を特に制限なく採
用できる。 〔効果及び作用〕 本発明の成形方法は、射出成形条件に影響を受
けることなく、得られる成形体のそりを極めて効
果的に防止し得るものであり、そりの発生を防止
するために、従来より行なわれていた複雑且つ時
間のかかる成形方法を一挙に改善することがで
き、産業上の貢献度も極めて高いものである。 本発明の成形方法により、得られる成形体の優
れたそり防止効果を発揮し得る機構は明らかでは
ないが、本発明者等は、加熱処理によつて得られ
た分解ポリプロピレンにソルビトールの誘導体よ
りなる結晶核剤が何らかの作用をし、射出成形に
より得られる成形体のコア層とスキン層との配向
係数がほぼ等しくなることによるものと推定して
いる。 〔実施例〕 以下、本発明を具体的に説明するため、実施例
示すが、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。 尚、以下の実施例及び比端例で示す種々の性状
の測定方法は次の方法によつた。 (1) MI ASTM D−1238により測定 (2) エチレン含有量 ブロツク共重合対のエチレン含有量は赤外吸
収のスペクトル分析によつた。 (3) 分子量分布w/n 測定装置はウオーターズ社製GPC 150C(商
品名)を用い、溶媒はO−ジクロルベンゼンを
用い、測定温度135℃で測定した。 実施例 1 MIO.2のポリプロピレン100重量部に、結晶核
剤として1,3,2,4−ジ(メチルベイジリデ
ン)及び有機過酸化物として1,3−ビス−(t
−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼンを所
定の割合で混合し、押出し機で樹脂温度260℃で
混練してペレツト化した。この分解ポリプロピレ
ン組成物を用いて樹脂温度230℃、射出圧力500
Kg/cm2、金型温度40℃で射出成形し、下記の形状
の円板を作成した。尚、金型冷却時間は30秒で行
つた。 円板形状 直径15cm×厚さ2mm 上記円板を中心部にて水平に回転軸に固定し、
外周部の同心円上を、抵抗線ひずみ計を応用した
変位測定器で、基準点からの振れを全周にわたつ
て測定した。そして、その振れの最大値と最小値
の差を円板直径(15cm)で割つた値を百分率で表
示し、それをそりの値とした。 組成物の添加剤配合量及びMI、分子量分布、
そりの測定結果を第1表に示す。
造方法に関する。詳しくは、得られる成形体のそ
りを著しく改善することが可能な成形体の製造方
法である。 〔従来の技術及び問題点〕 ポリプロピレンを射出成形して、板状体のよう
な肉厚が比較的薄い成形体を得る場合において、
成形体を金型から取り出すと、該成形体の内部応
力の緩和、または収縮のためにそりが発生する。 従来、上記成形体のそりを防止する技術として
射出成形において、金型の冷却時間を長くする
方法、金型から取り出した成形体を治具に固定
し、そりを強制的に矯正する方法、あるいは分
子量の小さいポリプロピレンを用いる方法が提案
されている。しかしながら、これらの方法は、あ
る程度のそり防止効果が得られるものの、の方
法については、冷却時間の延長による生産性の低
下が著しく、の方法については、治具を用いる
ことによる工程の増加により生産性が著しく低下
するばかりでなく、複雑な構造の成形体に適用す
ることが困難である。また、の方法について
は、成形体によりそり防止効果の度合いが変化
し、安定したそり防止効果が期待できない。 従つて成形条件に影響を受けず、そりを防止し
得るポリプロピレンの射出成形方法の開発は、従
来からの大きな課題とされていた。 〔問題点を解決するための手段〕 本発明者等は、上記課題を達成すべく鋭意研究
重ねた結果、ポリプロピレンを特定量の有機過酸
化物の存在下に熱分解して得られる分解ポリプロ
ピレンに対し、特定量のソルビトールの誘導体よ
りなる結晶核剤を配合してなる分解ポリプロピレ
ン組成物を射出成形することにより、得られる成
形体のそりが著しく改善されることを見い出し、
本発明を完成するに至つた。 即ち、本発明は、ポリプロピレン及び該ポリプ
ロピレンに対して有機過酸化物0.001〜1重量%
よりなる混合物を、該ポリプロピレンの融点以上
で且つ該有機過酸化物の温度以上、300℃以下の
温度で加熱処理して得られるw/n比が5以
下の分解ポリプロピレン100重量部に対して、ソ
ルビトールの誘導体よりなる結晶核剤を0.05〜1
重量部の割合で配合してなる分解ポリプロピレン
組成物を射出成形することを特徴とする成形体の
製造方法である。 本発明において使用するポリプロピレンはプロ
ピレンの単独重合体、プロピレンとエチレン、ブ
テン−1等のプロピレン以外のα−オレフインと
のブロツク共重体、ランダム共重合体、グラフト
共重合体等の共重合体を総称するものである。 本発明において、有機過酸化物は、公知のもの
が特に制限なく使用される。例えば、メチルエチ
ルケトンパーオキサイド、メチルイソブチルケト
ンパーオキサイド等のケトンパーオキサイド:イ
ソブチルパーオキサイドアセチルパーオキサイド
等のジアシルパーオキサイド;ジイソプロピルパ
ーオキサイド、その他のハイドロパーオキサイ
ド;2,5−ジメチル2,5−ジ−(t−ブチル
パーオキシ)ヘキサン、1,3−ビス−(t−ブ
チルパーオキシイソプロピル)ベンゼン等のジア
ルキルパーオキサイド;1,1−ジ−t−ブチル
パーオキシ−シクロヘキサン、その他のパーオキ
シケタール;t−ブチルパーオキシアセテート、
t−ブチルパーオキシベンゾエート等のアルキル
パーエステル;t−ブチルパーオキシイソプロピ
ルカーボネート、その他のパーオキシカーボネー
ト等が挙げられる。前記有機過酸化物の使用量
は、ポリプロピレンに対して、0.001〜1.0重量
%、好ましくは、0.01〜0.5重量%が一般的であ
る。 また、本発明の加熱処理において、ポリプロピ
レンと有機過酸化物との混合は、ポリプロピレン
を加熱処理する際に有機過酸化物が存在していれ
ば、その混合方法は特に制限されない。例えば、
ブレンダー等の混合機を用いて機械的に混合する
方法、有機過酸化物を適当な溶剤に溶解させてポ
リプロピレンに付着させ、該溶剤を乾燥すること
によつて混合する方法等がある。また加熱処理温
度は、ポリプロピレンの溶融温度以上で且つ有機
過酸化物の分解温度以上の温度が採用される。し
かし、あまり加熱処理温度が高いとポリプロピレ
ンの熱劣化を招く。一般に、該加熱処理温度は、
170〜300℃、特に180〜260℃の範囲内に設定する
ことが好ましい。 本発明において、上記加熱処理は、得られる分
解ポリプロピレンのw/n(重量平均分子
量/数平均分子量)比が5以下となるように行う
ことが好ましい。また、分解ポリプロピレンのメ
ルトフローインデツクス(以下、MIという)は.
0.5〜100g/10分、好ましくは4〜30g/10分程
度が適当である。 また、本発明において、結晶核剤はソルビトー
ル誘導体よりなる結晶核剤が制限なく使用され
る。例えば、1,3,2,4−ジベンジリデン−
D−ソルビトール、1,3,2,4−(ジメチル
ベンジリデン)ソルビトール、1,3,2,4−
ジ(エチルベイジリデン)ソルヒトール等のソル
ビトール誘導体が挙げられる。 本発明において、分解ポリプロピレン組成物
は、前記加熱処理により得られたポリプロピレン
100重量部に対して、結晶核剤を0.05〜1重量部、
好ましくは0.1〜0.5重量部の割合で含有する。結
晶核剤の割合が上記範囲より少ない場合には、そ
り防止効果が充分でなく、本発明の目的を達成す
ることができない。また、結晶核剤の割合が前記
範囲より多くても、そり防止効果は該範囲内の効
果と変わらず、経済的に不利であるばかりでなく
機械的性質、及び加工性にも影響を及ぼす。 ポリプロピレンと結晶核剤との混合は公知の方
法によつて行うことができる。一般にはタンブラ
ー、ヘンシエルミキサー等の混合機で行えばよ
い。また、ポリプロピレンとして、熱分解によつ
て分子量分布を調整されたものを使用する場合、
結晶核剤の添加は、分解前に行つてもよいし、分
解後に行つてもよい。 本発明において、分解ポリプロピレン組成物の
射出成形条件は、射出圧力、射出温度、金型の冷
却時間等について、公知の条件を特に制限なく採
用できる。 〔効果及び作用〕 本発明の成形方法は、射出成形条件に影響を受
けることなく、得られる成形体のそりを極めて効
果的に防止し得るものであり、そりの発生を防止
するために、従来より行なわれていた複雑且つ時
間のかかる成形方法を一挙に改善することがで
き、産業上の貢献度も極めて高いものである。 本発明の成形方法により、得られる成形体の優
れたそり防止効果を発揮し得る機構は明らかでは
ないが、本発明者等は、加熱処理によつて得られ
た分解ポリプロピレンにソルビトールの誘導体よ
りなる結晶核剤が何らかの作用をし、射出成形に
より得られる成形体のコア層とスキン層との配向
係数がほぼ等しくなることによるものと推定して
いる。 〔実施例〕 以下、本発明を具体的に説明するため、実施例
示すが、本発明はこれらの実施例に限定されるも
のではない。 尚、以下の実施例及び比端例で示す種々の性状
の測定方法は次の方法によつた。 (1) MI ASTM D−1238により測定 (2) エチレン含有量 ブロツク共重合対のエチレン含有量は赤外吸
収のスペクトル分析によつた。 (3) 分子量分布w/n 測定装置はウオーターズ社製GPC 150C(商
品名)を用い、溶媒はO−ジクロルベンゼンを
用い、測定温度135℃で測定した。 実施例 1 MIO.2のポリプロピレン100重量部に、結晶核
剤として1,3,2,4−ジ(メチルベイジリデ
ン)及び有機過酸化物として1,3−ビス−(t
−ブチルパーオキシイソプロピル)ベンゼンを所
定の割合で混合し、押出し機で樹脂温度260℃で
混練してペレツト化した。この分解ポリプロピレ
ン組成物を用いて樹脂温度230℃、射出圧力500
Kg/cm2、金型温度40℃で射出成形し、下記の形状
の円板を作成した。尚、金型冷却時間は30秒で行
つた。 円板形状 直径15cm×厚さ2mm 上記円板を中心部にて水平に回転軸に固定し、
外周部の同心円上を、抵抗線ひずみ計を応用した
変位測定器で、基準点からの振れを全周にわたつ
て測定した。そして、その振れの最大値と最小値
の差を円板直径(15cm)で割つた値を百分率で表
示し、それをそりの値とした。 組成物の添加剤配合量及びMI、分子量分布、
そりの測定結果を第1表に示す。
【表】
* No.1は比較データである。
比較例 1 MI9.2の市販のポリプロピレン100重量部に、
核剤として1,3,2,4−ジ(メチルベイジリ
デン)ソルビトールのみを加え、有機過酸化物を
添加しない場合の配合量及びこのポリプロピレン
組成物を用いて射出成形した場合の得られる成形
体のそり測定結果を第2表に示す。尚、円板の射
出成形方法及びそりの測定方法は実施例1と同様
にした。
比較例 1 MI9.2の市販のポリプロピレン100重量部に、
核剤として1,3,2,4−ジ(メチルベイジリ
デン)ソルビトールのみを加え、有機過酸化物を
添加しない場合の配合量及びこのポリプロピレン
組成物を用いて射出成形した場合の得られる成形
体のそり測定結果を第2表に示す。尚、円板の射
出成形方法及びそりの測定方法は実施例1と同様
にした。
【表】
【表】
実施例 2
MI1.7のポリプロピレン100重量部に、核剤と
して1,3,2,4−ジ(メチルベンジリデン)
ソルビトールを0.3重量部、有機過酸化物として
1,3−ビス−(t−ブチルパーオキシイソプロ
ピル)ベンゼンを0.04重量部添加して混合し、押
出機で樹脂温度260℃で混練してペレツト化した。
この分解ポリプロピレン組成物を用いて、樹脂温
度230℃、射出圧力500Kg/cm2、金型温度60℃で
種々の冷却時間で実施例1と同様な大きさの円板
を射出成形し、そりを測定した。 冷却時間とそりの測定結果を第3表に示す。
して1,3,2,4−ジ(メチルベンジリデン)
ソルビトールを0.3重量部、有機過酸化物として
1,3−ビス−(t−ブチルパーオキシイソプロ
ピル)ベンゼンを0.04重量部添加して混合し、押
出機で樹脂温度260℃で混練してペレツト化した。
この分解ポリプロピレン組成物を用いて、樹脂温
度230℃、射出圧力500Kg/cm2、金型温度60℃で
種々の冷却時間で実施例1と同様な大きさの円板
を射出成形し、そりを測定した。 冷却時間とそりの測定結果を第3表に示す。
【表】
比較例 2
MI15.0の市販のポリプロピレンを用いた以外
は、実施例2と同様にして射出成形を行い円板を
作成し、得られる成形体のそりを測定した。 結果を第4表に示す。
は、実施例2と同様にして射出成形を行い円板を
作成し、得られる成形体のそりを測定した。 結果を第4表に示す。
【表】
比較例 3
MI15.0の市販のポリプロピレン100重量部に、
核剤として1,3,2,4−ジ(メチルベンジリ
デン)ソルビトールを0.3重量部添加し、実施例
2と同様な方法及び射出成形条件で円板を作成
し、そりを測定した。 結果を第5表に示す。
核剤として1,3,2,4−ジ(メチルベンジリ
デン)ソルビトールを0.3重量部添加し、実施例
2と同様な方法及び射出成形条件で円板を作成
し、そりを測定した。 結果を第5表に示す。
【表】
実施例 3
エチレン含有量2.6重量%、MI1.4のエチレン−
プロピレン・ブロツク共重合体100重量部に、核
剤として1,3,2,4−ジ(メチルベンジリデ
ン)ソルビトール及び有機過酸化物として1,3
−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピロー
ル)ベンゼンを所定の割合で混練してペレツト化
した。 この分解ポリプロピレン組成物を用いて実施例
1と同様な方法で円板を作成し、そりを測定し
た。 組成物の添加剤配合量及びMI、分子量分布、
そりの測定結果を第6表に示す。
プロピレン・ブロツク共重合体100重量部に、核
剤として1,3,2,4−ジ(メチルベンジリデ
ン)ソルビトール及び有機過酸化物として1,3
−ビス(t−ブチルパーオキシイソプロピロー
ル)ベンゼンを所定の割合で混練してペレツト化
した。 この分解ポリプロピレン組成物を用いて実施例
1と同様な方法で円板を作成し、そりを測定し
た。 組成物の添加剤配合量及びMI、分子量分布、
そりの測定結果を第6表に示す。
【表】
実施例 4
実施例3と同様なエチレン−プロピレン・ブロ
ツク共重合体100重量部に結晶核剤としてジ−(パ
ラ−tブチル安息香酸アルミニウム)及び有機過
酸化物として1,3−ビス−(t−ブチルパーオ
キシイソプロピロール)ベンゼンを所定の割合で
混合し、押出機で樹脂温度260℃で混練しペレツ
ト化した。この分解ポリプロピレン組成物を用い
て実施例1と同様な射出成形方法で円板を作成
し、得られた成形体のそりを測定した。 組成物の添加剤配合量及びMI、分子量分布、
そりの測定結果を第7表に示す。
ツク共重合体100重量部に結晶核剤としてジ−(パ
ラ−tブチル安息香酸アルミニウム)及び有機過
酸化物として1,3−ビス−(t−ブチルパーオ
キシイソプロピロール)ベンゼンを所定の割合で
混合し、押出機で樹脂温度260℃で混練しペレツ
ト化した。この分解ポリプロピレン組成物を用い
て実施例1と同様な射出成形方法で円板を作成
し、得られた成形体のそりを測定した。 組成物の添加剤配合量及びMI、分子量分布、
そりの測定結果を第7表に示す。
【表】
実施例 5
MI1.7のポリプロピレン100重量部に有機過酸
化物として1,3−ビス−(δ−ブチルパーオキ
シイソプロピル)ベンゼンを0.04重量部添加して
混合し、押出機で樹脂温度260℃にて混練し、
MI15g/10分、分子量分布(w/n)4.0に
調整した。この分解ポリプロピレンに結晶核剤と
して、1,3,2,4−ジ(メチルベンジリデ
ン)ソルビトールを第8表に示す配合割合で添加
して混合し、射出圧力500Kg/cm2、金型温度60℃
で、第8表に示すように冷却時間を変化させて実
施例1と同様な大きさの円板を射出成形し、そり
を測定した。
化物として1,3−ビス−(δ−ブチルパーオキ
シイソプロピル)ベンゼンを0.04重量部添加して
混合し、押出機で樹脂温度260℃にて混練し、
MI15g/10分、分子量分布(w/n)4.0に
調整した。この分解ポリプロピレンに結晶核剤と
して、1,3,2,4−ジ(メチルベンジリデ
ン)ソルビトールを第8表に示す配合割合で添加
して混合し、射出圧力500Kg/cm2、金型温度60℃
で、第8表に示すように冷却時間を変化させて実
施例1と同様な大きさの円板を射出成形し、そり
を測定した。
Claims (1)
- 1 ポリプロピレン及び該ポリプロピレンに対し
て有機過酸化物0.001〜1重量%よりなる混合物
を、該ポリプロピレンの融点以上で且つ該有機過
酸化物の分解温度以上、300℃以下の温度で加熱
処理して得られる重量平均分子量(w)と数平
均分子量(n)との比(w/n比)が5以
下の分解ポリプロピレン組成物を射出成形するこ
とを特徴とする成形体の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15555184A JPS6134039A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | ポリプロピレン組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15555184A JPS6134039A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | ポリプロピレン組成物 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3270689A Division JPH02138347A (ja) | 1989-02-14 | 1989-02-14 | ポリプロピレン組成物 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6134039A JPS6134039A (ja) | 1986-02-18 |
| JPH0449576B2 true JPH0449576B2 (ja) | 1992-08-11 |
Family
ID=15608534
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15555184A Granted JPS6134039A (ja) | 1984-07-27 | 1984-07-27 | ポリプロピレン組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6134039A (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62115050A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-26 | Sumitomo Chem Co Ltd | 耐衝撃性ポリプロピレンシ−ト |
| JPS62115049A (ja) * | 1985-11-14 | 1987-05-26 | Sumitomo Chem Co Ltd | 耐衝撃性ポリプロピレン組成物 |
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| JP3138838B2 (ja) * | 1992-04-30 | 2001-02-26 | 東レ・ダウコーニング・シリコーン株式会社 | 混合粉体の製造方法 |
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Family Cites Families (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5887024A (ja) * | 1981-11-19 | 1983-05-24 | Sumitomo Chem Co Ltd | ポリプロピレン延伸フイルム |
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| JPS58157841A (ja) * | 1982-03-15 | 1983-09-20 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | プロピレン重合体組成物 |
| JPS58180543A (ja) * | 1982-04-19 | 1983-10-22 | Mitsubishi Petrochem Co Ltd | プロピレン重合体組成物 |
| JPS5912951A (ja) * | 1982-07-14 | 1984-01-23 | New Japan Chem Co Ltd | 結晶性樹脂組成物 |
-
1984
- 1984-07-27 JP JP15555184A patent/JPS6134039A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6134039A (ja) | 1986-02-18 |
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