JPH044985B2 - - Google Patents
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- JPH044985B2 JPH044985B2 JP29931686A JP29931686A JPH044985B2 JP H044985 B2 JPH044985 B2 JP H044985B2 JP 29931686 A JP29931686 A JP 29931686A JP 29931686 A JP29931686 A JP 29931686A JP H044985 B2 JPH044985 B2 JP H044985B2
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- Japan
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- glaze
- furnace
- ceramic paper
- thin plate
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- Glass Compositions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は釉薬の薄板の製造法に関するものであ
る。
る。
釉薬の薄板の製造法は今日まで知られていな
い。即ち釉薬の薄板そのものが知られていないの
である。
い。即ち釉薬の薄板そのものが知られていないの
である。
釉薬は素焼の陶磁器の表面にかけて光沢を出
し、なめらかにするために用いる一種のガラス質
のものである。成分的に言えば長石、珪石、硼
砂、珪酸鉛などを混合したものである。釉薬の薄
板とは例えば素焼の陶磁器の表面にかけられた釉
薬が仮りに素焼の陶磁器から剥離できるとした
ら、その剥離できた釉薬を釉薬の薄板と呼ぶので
ある。しかし乍ら、素焼の陶磁器にかけられた釉
薬だけを剥離することは勿論不可能である。
し、なめらかにするために用いる一種のガラス質
のものである。成分的に言えば長石、珪石、硼
砂、珪酸鉛などを混合したものである。釉薬の薄
板とは例えば素焼の陶磁器の表面にかけられた釉
薬が仮りに素焼の陶磁器から剥離できるとした
ら、その剥離できた釉薬を釉薬の薄板と呼ぶので
ある。しかし乍ら、素焼の陶磁器にかけられた釉
薬だけを剥離することは勿論不可能である。
以上の説明から判るように釉薬の薄板の製造法
が発明されたとすれば、その発明はいわゆるパイ
オニア発明と呼ばれるものである。
が発明されたとすれば、その発明はいわゆるパイ
オニア発明と呼ばれるものである。
釉薬の薄板の製造法が発明され、釉薬の薄板が
得られるならば、いろいろな美しい色彩の光沢が
あり、しかもなめらかさがあるという、その特徴
を生かして、釉薬の薄板はいろいろな用途に用い
られる筈である。例えば螺鈿の貝がらのような用
い方、織物への貼着といつた具合である。
得られるならば、いろいろな美しい色彩の光沢が
あり、しかもなめらかさがあるという、その特徴
を生かして、釉薬の薄板はいろいろな用途に用い
られる筈である。例えば螺鈿の貝がらのような用
い方、織物への貼着といつた具合である。
そこで本発明者は釉薬の薄板の製造法を発明し
ようとして、鋭意研究を重ねて、ついにこゝに本
願発明を完成するに到つたのである。
ようとして、鋭意研究を重ねて、ついにこゝに本
願発明を完成するに到つたのである。
即ち、本発明はセラミツクペーパーにペースト
状の釉薬を塗布して焼成し、セラミツクペーパー
上に釉薬の薄板を形成した後、釉薬の薄板をセラ
ミツクペーパーから剥離することを特徴とする釉
薬の薄板の製造法である。
状の釉薬を塗布して焼成し、セラミツクペーパー
上に釉薬の薄板を形成した後、釉薬の薄板をセラ
ミツクペーパーから剥離することを特徴とする釉
薬の薄板の製造法である。
以下に本発明の実施例を示す。
実施例 1
厚さ1mm、たて10cm、よこ10cmのセラミツクペ
ーパー(日本無機株式会社製…商品名HMC無機
繊維複合紙)に、ペースト状の釉薬(株式会社京
都イワサキ製…上絵具釉薬の黄和青100部、ゼラ
チン10部、水50部)をハケで、セラミツクペーパ
ーの周囲に1cm巾の空白を残して、残る全面に厚
さ約0.5mmに塗布したものを24枚用意し、これを
陶磁器用電気炉(八重洲技研株式会社製…
10KW、200V、3P30A)に入れ、炉蓋、色見穴
を開けたまゝで(釉薬中の水分を取るため)炉に
通電し、1時間後200℃に炉の温度が上つたら、
炉蓋及び色見穴を閉じ、5時間かけて750℃まで
炉の温度を上げ、750℃を20分間維持し、こゝで
通電を切りその後12時間10分かけて炉の温度を
150℃に下げ、こゝで色見穴を開け、1時間後に
炉の温度が100℃に下がるので、こゝで炉蓋を3
分の1開け、3時間後に炉の温度が50℃に下がる
ので、ここで炉蓋を全開して1時間30分後に炉の
温度が室温になるので、こゝでセラミツクペーパ
ーを炉から取り出せば、厚さ0.45mmの釉薬の薄板
が設けられてなるセラミツクペーパーが得られ
る。この釉薬が設けられてなるセラミツクペーパ
ーは釉薬の薄板とセラミツクペーパーとの間が容
易に剥離するので、柔軟性のあるセラミツクペー
パーの方を釉薬の薄板からはがす。得られた釉薬
の薄板の裏面には若干の繊維質が付着している
が、このまゝでも使用できるが、この繊維を取り
除きたい時にはブラシ(歯みがき用のブラシ)で
軽くこすれば除去できる。かくして釉薬の薄板が
得られる。
ーパー(日本無機株式会社製…商品名HMC無機
繊維複合紙)に、ペースト状の釉薬(株式会社京
都イワサキ製…上絵具釉薬の黄和青100部、ゼラ
チン10部、水50部)をハケで、セラミツクペーパ
ーの周囲に1cm巾の空白を残して、残る全面に厚
さ約0.5mmに塗布したものを24枚用意し、これを
陶磁器用電気炉(八重洲技研株式会社製…
10KW、200V、3P30A)に入れ、炉蓋、色見穴
を開けたまゝで(釉薬中の水分を取るため)炉に
通電し、1時間後200℃に炉の温度が上つたら、
炉蓋及び色見穴を閉じ、5時間かけて750℃まで
炉の温度を上げ、750℃を20分間維持し、こゝで
通電を切りその後12時間10分かけて炉の温度を
150℃に下げ、こゝで色見穴を開け、1時間後に
炉の温度が100℃に下がるので、こゝで炉蓋を3
分の1開け、3時間後に炉の温度が50℃に下がる
ので、ここで炉蓋を全開して1時間30分後に炉の
温度が室温になるので、こゝでセラミツクペーパ
ーを炉から取り出せば、厚さ0.45mmの釉薬の薄板
が設けられてなるセラミツクペーパーが得られ
る。この釉薬が設けられてなるセラミツクペーパ
ーは釉薬の薄板とセラミツクペーパーとの間が容
易に剥離するので、柔軟性のあるセラミツクペー
パーの方を釉薬の薄板からはがす。得られた釉薬
の薄板の裏面には若干の繊維質が付着している
が、このまゝでも使用できるが、この繊維を取り
除きたい時にはブラシ(歯みがき用のブラシ)で
軽くこすれば除去できる。かくして釉薬の薄板が
得られる。
セラミツクペーパーの大きさや厚さは適宜選択
すればよく、特に制限を受けるようなことはな
い。ペースト状の釉薬とするためにゼラチンを用
いたが、CMCその他の糊材が使えることは陶磁
器に使う時と一緒である。釉薬は各種の色を単独
あるいは混合してもよい。セラミツクペーパーへ
のペースト状の釉薬の塗布には、筆、ピースガ
ン、ローラ、捺染、スポンジ等の押印その他あら
ゆる手段が採用できる。ペースト状の釉薬の塗布
の形状で任意の形状の釉薬の薄板が得られる。ペ
ースト状の釉薬の塗布を厚くする時にはいわゆる
重ね塗りをすればよい。ペースト状の釉薬はセラ
ミツクペーパーの両面に塗布することもできる。
この場合はペーパーを炉内に吊したり、たてたり
することと、釉薬が流れないように炉内の温度を
750℃以上にならないように管理する。
すればよく、特に制限を受けるようなことはな
い。ペースト状の釉薬とするためにゼラチンを用
いたが、CMCその他の糊材が使えることは陶磁
器に使う時と一緒である。釉薬は各種の色を単独
あるいは混合してもよい。セラミツクペーパーへ
のペースト状の釉薬の塗布には、筆、ピースガ
ン、ローラ、捺染、スポンジ等の押印その他あら
ゆる手段が採用できる。ペースト状の釉薬の塗布
の形状で任意の形状の釉薬の薄板が得られる。ペ
ースト状の釉薬の塗布を厚くする時にはいわゆる
重ね塗りをすればよい。ペースト状の釉薬はセラ
ミツクペーパーの両面に塗布することもできる。
この場合はペーパーを炉内に吊したり、たてたり
することと、釉薬が流れないように炉内の温度を
750℃以上にならないように管理する。
本発明は以上説明した通りの構成からなる釉薬
の薄板の製造法であり、今までなかつた釉薬の薄
板が得られることになつた。
の薄板の製造法であり、今までなかつた釉薬の薄
板が得られることになつた。
そして釉薬の薄板は、いろいろな美しい色彩の
光沢があり、しかもなめらかさがあるという、そ
の特徴を生かして、螺鈿の貝がらのように用いら
れたり、織物や紙に貼着して模様を付与するのに
用いられたり、その他いろいろな用途に用いられ
ることが予測できる。
光沢があり、しかもなめらかさがあるという、そ
の特徴を生かして、螺鈿の貝がらのように用いら
れたり、織物や紙に貼着して模様を付与するのに
用いられたり、その他いろいろな用途に用いられ
ることが予測できる。
Claims (1)
- 1 セラミツクペーパーにペースト状の釉薬を塗
布して焼成し、セラミツクペーパー上に釉薬の薄
板を形成した後、釉薬の薄板をセラミツクペーパ
ーから剥離することを特徴とする釉薬の薄板の製
造法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29931686A JPS63151634A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 釉薬の薄板の製造法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP29931686A JPS63151634A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 釉薬の薄板の製造法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63151634A JPS63151634A (ja) | 1988-06-24 |
| JPH044985B2 true JPH044985B2 (ja) | 1992-01-30 |
Family
ID=17870959
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP29931686A Granted JPS63151634A (ja) | 1986-12-15 | 1986-12-15 | 釉薬の薄板の製造法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS63151634A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP3067332B1 (en) * | 2013-11-06 | 2020-12-23 | Toray Industries, Inc. | Method for manufacturing three-dimensional structure, method for manufacturing scintillator panel, three-dimensional structure, and scintillator panel |
-
1986
- 1986-12-15 JP JP29931686A patent/JPS63151634A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63151634A (ja) | 1988-06-24 |
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