JPH045004Y2 - - Google Patents

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JPH045004Y2
JPH045004Y2 JP1207486U JP1207486U JPH045004Y2 JP H045004 Y2 JPH045004 Y2 JP H045004Y2 JP 1207486 U JP1207486 U JP 1207486U JP 1207486 U JP1207486 U JP 1207486U JP H045004 Y2 JPH045004 Y2 JP H045004Y2
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electrophoresis
layer
cooling
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reinforcing support
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JP1207486U
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Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 この考案は電気泳動用冷却装置に関し、詳しく
は電気泳動時に発生するジユール熱を効率よく除
去する冷却装置に関する。
(ロ) 従来の技術 一般に電気泳動装置には、泳動用ゲルの温度制
御を行うため、すなわち泳動用ゲルの温度を一定
に保つため及びゲル全面にわたつて温度分布を均
一にするために冷却部が設けられている。
この冷却部は電気泳動中に発生するジユール熱
を効率よく除去するために熱良導性が要求される
が、電気泳動上必要とされる高絶縁性も備えてい
る必要があるため、従来はガラス、アクリル等で
構成されていた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 しかし、ガラス、アクリル等では熱伝導率が低
いため、前記ジユール熱を効率よく除去できなか
つた。したがつて、分離能及び泳動データの再現
性が低下する欠点があつた。
こ考案は以上の事情に鑑みなされたもので、そ
の目的は電気泳動中に発生するジユール熱を効率
よく除去して、分離能及び泳動データの再現性を
向上させることにある。
(ニ) 問題点を解決するための手段 この考案は電気泳動用冷却装置であつて、熱伝
導性を有する絶縁層、高熱伝導性を有する金属板
層及び絶縁性を有し前記両層を補強支持するため
の補強支持層をこの順に積層して形成された積層
板と、前記金属板層をその補強支持層側の面から
直接冷却する冷却手段とを備えたものである。
(ホ) 作用 この考案は、電気泳動中に発生したジユール熱
を金属板層によつて金属板層の絶縁層側から補強
支持層側に伝導し、この伝導されたジユール熱を
冷却手段によつて除去するようにしたものであ
る。
(ヘ) 実施例 以下図に示す実施例によつてこの考案を詳述す
る。
第1図に示すように、電気泳動用冷却装置は、
積層板1と、冷却手段2とから構成される。
積層板1は、第2図に示すように熱伝導性を有
する絶縁層3と、高熱伝導性を有する金属板層4
と、上記2層3,4を補強・支持する補強支持層
5とをこの順に積層して形成されたものである。
絶縁層3は、例えばポリイミドフイルムやエポキ
シ樹脂からなり、その厚さは0.1mm〜0.5mmが好ま
しく、特に0.2mmが好ましい。金属板層4は、例
えば銅やアルミニウムの平板からなり、その厚さ
は0.1mm〜1.0mmが好ましく、特に0.5mm〜0.2mmが
好ましい。補強支持層5は、例えばガラス繊維強
化プラスチツク(FRP)からなり、その厚さは
3.0mm〜10.0mmが好ましく、特に3.0mm〜5.0mmが好
ましい。
冷却手段2は、第1図〜第3図に示すように、
積層板1外から補強支持層5内に冷却水を循環さ
せるための循環路6と、循環路6に冷却水を供給
するための積層板1外の冷却水供給装置7とから
なる。循環路6は、第2図及び第3図に示すよう
に金属板層4の補強支持層5側の面に密着して設
けられた6つの往路6aと復路6bとからなり、
金属パイプで構成されている。この金属パイプ
は、例えば銅からなり、その内径は1.0mm〜5.0mm
φが好ましく、特に1.5mmφが好ましい。なお、
循環路6の往路6aと復路6bとの間には、補強
のためにエポキシ樹脂8が充填されている。一
方、冷却水供給装置は、公知の装置からなり、図
示しないポンプ部と冷却部とからなる。
上記冷却装置は、絶縁層3の表面に泳動用ゲル
(図示しない)を密着させて電気泳動を行うもの
で、その際発生するジユール熱は絶縁層3を介し
て金属板層4の補強支持層5側の面に伝達され
る。この伝導されたジユール熱は、金属板層4の
全面から循環路6を流れる冷却水によつて積層板
1外に排出される。
したがつて、電気泳動中の泳動用ゲルを一定温
度に冷却することができ、しかもその泳動用ゲル
全面の温度分布を均一にすることができる。これ
によつて、分離能及び泳動データの再現性を向上
させることができる。また、積層板1を、例えば
3.0mm〜5.0mmの薄型にできるため、多様な応用が
可能となる。
なお、この考案に用いられる冷却手段は、上記
実施例の他に、フレオンガス等の冷媒を循環路1
に流すように構成してもよく、また金属板層4の
補強支持層5側の面に密着されたペルチエ素子
(サーモモジユール)と、このペルチエ素子によ
つて吸収された熱を放熱するための放熱フインと
で構成してもよい。
(ト) 考案の効果 この考案によれば、泳動用ゲルの温度を一定に
保つことができ、しかも泳動用ゲル全面の温度分
布を均一にすることができる。したがつて、分離
能及び泳動データの再現性を向上させることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示す斜視図、第
2図は第1図のZ−Z断面図、第3図はこの考案
に用いられる循環路を説明する説明平面図であ
る。 1……積層板、2……冷却手段、3……絶縁
層、4……金属板層、5……補強支持層。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 熱伝導性を有する絶縁層、高熱伝導性を有す
    る金属板層及び絶縁性を有し前記両層を補強支
    持するための補強支持層をこの順に積層して形
    成された積層板と、前記金属板層をその補強支
    持層側の面から直接冷却する冷却手段とを備え
    てなる電気泳動用冷却装置。 2 冷却手段が、金属板層の補強支持層側の面に
    密着して補強支持層内に設けられ両端が積層板
    外に開放された冷媒循環路と、この冷媒循環路
    に冷媒を供給するための冷媒供給装置とからな
    る請求の範囲第1項に記載の電気泳動用冷却装
    置。 3 絶縁層の厚さが、0.1mm〜0.5mmである請求の
    範囲第1項又は第2項に記載の電気泳動用冷却
    装置。
JP1207486U 1986-01-30 1986-01-30 Expired JPH045004Y2 (ja)

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JP1207486U JPH045004Y2 (ja) 1986-01-30 1986-01-30

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JPS62124553U JPS62124553U (ja) 1987-08-07
JPH045004Y2 true JPH045004Y2 (ja) 1992-02-13

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