JPH045008B2 - - Google Patents

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JPH045008B2
JPH045008B2 JP14964683A JP14964683A JPH045008B2 JP H045008 B2 JPH045008 B2 JP H045008B2 JP 14964683 A JP14964683 A JP 14964683A JP 14964683 A JP14964683 A JP 14964683A JP H045008 B2 JPH045008 B2 JP H045008B2
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Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明は新規な芳香族アルカン化合物、その製
造法およびそれを有効成分として含有する殺虫、
殺ダニ剤に関する。 本発明の芳香族アルカン化合物は、温血動物お
よび魚類に対し低毒性で、極めて高い殺虫、殺ダ
ニ剤活性を有する。 〔従来の技術〕 従来、農園芸用または防疫用殺虫剤としては、
DDT、BHC等の有機塩素系殺虫剤、パラチオ
ン、マラチオン等の有機リン系殺虫剤、カルバリ
ル、メソミル等のカーバメート系殺虫剤など数多
く開発され、農園芸害虫または衛生害虫の防除に
大量に使用され、農作物の防疫に大きな寄与をし
てきた。 しかしながら、近年これらの殺虫剤について環
境汚染等の公害の問題、または残留、蓄積などの
安全性の面から使用に対して検討が加えられてい
る。またこれらの中のあるものには、長期の使用
によつて抵抗性害虫が発生したものも出て来てい
る。 上記の点に留意し、一般にそれ自体毒性が低
く、且つ、環境下易分解性で残留性が少なく、更
にはその分解生成物が無毒であることに着目され
ピレスロイド系化合物が開発され実用化されてい
る。しかし既に実用化されているピレスロイド系
化合物は魚毒性が高い欠点を有する。低魚毒性の
ピレスロイドも研究され報告されているが、魚毒
安全性が増しただけ殺虫活性が低下する傾向は否
めない。 〔発明が解決しようとする課題〕 本発明は上記欠点を克服した、温血動物や魚類
に対し安全性の高い、高活性の殺虫、殺ダニ剤を
提供することを課題とする。 〔課題を解決するための手段及び作用〕 本発明者等はこれらの欠点を克服した、温血動
物や魚類に対し安全性の高い殺虫、殺ダニ剤の開
発を目的として、鋭意研究を重ねた結果、下記一
般式()で表わされる新規芳香族アルカン化合
物が温血動物に安全で、且つ魚類に対しても低毒
性で、高い殺虫、殺ダニ活性を有することを見出
し、本発明を完成するに至つた。 すなわち、本発明は式() で表わされる芳香族アルカン化合物である。 本発明はまた、式()で表わされる芳香族ア
ルカン化合物を活性成分として含有することを特
徴とする殺虫、殺ダニ剤組成物にも関する。 従来のピレスロイド系化合物はシクロプロパン
カルボン酸エステル類が一般的であり、各セグメ
ントの変換が種々試みられシクロプロパンカルボ
ン酸を置換酢酸にかえても高い殺虫活性を示すこ
とが見出されている(M.Elliott et al,Chem.
Soc.Reviews,1978,473、特開昭49−26425号公
報、同49−126826号公報)。エステル結合の変換
についても種々試みられているが、近年オキシム
エーテル結合で表わされる化合物が高い殺虫活性
を示すことが報告されている(特開昭53−103449
号公報、特開昭54−141740号公報、特開昭54−
138532号公報)。さらにエーテル結合を有する化
合物が高い殺虫活性を示すことが報告されている
(西ドイツ公開特許3117510号公報)。本発明化合
物はエステル結合−COO−にかえて従来全く知
られていない−CH2CH2−結合を有し、従来の農
薬とは異なる活性構造を有し、特に温血動物およ
び魚類に対し低毒性で高い殺虫、殺ダニ活性を有
する。 本発明化合物の製造方法は、式() のアルデヒドと式() の化合物を、塩基の存在下不活性溶媒中、−70〜
100℃で反応させて、式() の化合物を得、次にこれを水素により還元して
()の化合物を得ることができる。 不活性溶媒としてはエーテル、ジクロルメタ
ン、THF、DMSO、HMPA、ベンゼン、アルコ
ール、ジメチルセルソルブ等を用いることができ
る。 式()の化合物は、式() と、(C2H5O)3Pを反応させることにより、容易
に得ることができる。 また式()の化合物は、対応するニトリルま
たは酸塩化物を還元することにより文献公知の方
法に準じて製造することができる。 本発明化合物は衛生害虫であるハエ、蚊、ゴキ
ブリ等のほか、ウンカ類、ヨコバイ類、ヨトウ
類、コナガ、ハマキ類、アブラムシ類、メイ虫
類、ハダニ類等の農薬害虫、特にツマグロヨコバ
イに卓効を示し、コナダニ、ノシメコクガ、コク
ゾウ等の貯殺害虫、動物寄生性のシラミ、ダニの
防除にもきわめて有効であり、その他の害虫にも
有効である。さらに本発明化合物は速効性、残効
性にすぐれ、フラツシング効果も有する。本発明
化合物は単に害虫をノツクダウンさせ、死にいた
らせるばかりでなく、忌避性を有し、害虫をホス
トから、忌避させる効果も有しており、合成ピレ
スロイドの代表一つであるフエンバレレートのよ
うなナス科植物物に対する薬害もないという大き
な利点を有する。加えて哺乳動物に対する毒性が
低い。本発明化合物はさらに魚類に対しても安全
性が高い性格を具備しており、水田における害虫
駆除にも好適であるばかりでなく、蚊、ブユ類の
幼虫等の水生害虫駆除あるいは湖、沼、池、河川
などの点在する広い地域での航空機散布による害
虫駆除に供する場合にも、そこに生息する魚類を
殺滅する危険なく用いることができる。 したがつて本発明化合物を含有する殺虫、殺ダ
ニ剤はその適用場面は極めて広範で、農園芸害
虫、貯穀害虫、衛生害虫、家屋害虫、森林害虫、
さらに水生害虫などの殺虫、殺ダニ剤として活性
が高く、きわめて安全で、かつ安価に各種剤型で
実用し得るものである。 次に本発明の殺虫、殺ダニ剤の適用できる具体
的な害虫名をあげる〔和名−英名〕。 1 Hemiptera(半翅目) ツマグロヨコバイGreen rice leafhopper セジロウンカWhite−backed rice plant
hopper トビイロウンカBrown rice planthopper ヒメトビウンカSmall brown planthopper ナガメCabbage bug トゲシラホシカメムシWhitespotted spined
bug クサギカメムシBrown−marmorated stink
bug イネカメムシRice stink bug ミナミアオカメムシSouthern green stink
bug ヒメハリカメムシSlender rice bug ナシグンバイJapanese pear lace bug ツツジグンバイAzalea lace bug ナシキジラミPear sucker リンゴキジラミApple sucker ブドウコナジラミGrape whitefly ミカンコナジラミCitrus whitefly オンシツコナジラミGreenhouse whitefly ワタアブラムシCotton aphid ダイコンアブラムシCabbage aphid モモアカアブラムシGreen peach aphid キビクビレアブラムシCorn leaf aphid イセリヤカイガラムシCottonycushion scale ミカンコナカイガラムシcitrus mealybug ヤノネカイガラムシarrowhemd scale 2 Lepidoptera(鱗翅目) ミノガMulberry bagworm ナシホソガPear bark miner キンモンホソガApple leafminer コナガDiamond back moth ワタミガCotton seedworm コカクモンハマキSmaller tea tortrix イグサシンムシガMat rush worm マメシンクイガSoybean pod borer コブノメイガRice leaf roller シロイチモジマダラメイガLima−bean pod
borer アワノメイガOriental corn borer ワタノメイガCotton leaf roller アメリカシロヒトリFall webworm ユウマダラエダシヤクMagpie moth マイマイガGypsy moth モンクロシヤチホコCherry caterpillar カブラヤガCutworm オオタバコガCotton boll worm アワヨトウArmyworm ヨトウガCabbage armyworm タマナギンウワバBeat semi−looper ハスモンヨウトCommon cutworm イネツトムシRice skipper モンシロチヨウCommon cabbageworm ニカメイガRice stem borer 3 Coleoptera(鞘翅目) マルクビクシコメツキSweetpotato
wireworm ヒメマルカツオブシムシVaried carpet beetle コクヌストCadelle ヒラタキクイムシPowder post beetle ニジユウヤホシテントウ28−spotted lady
beetle マツノマダラカミキリJapanese pine sawyer ブドウトラカミキリGrape borer ウリハムシCucurbit leaf beetle イネドロオイムシRice leaf beetle キスジノミハムシStriped flea beetle アズキゾウムシAzuki bean weevil イネゾウムシRice plant weevil ココクゾウRice weevil ヒメクロオトシブミSmall black−cut weevil モモチヨツキリゾウムシPeach curculio ドウカネブイブイCupreous chafer マメコガネJapanese beetle 4 Hymenoptera(膜翅目) カブラハバチCabbage sawfly ルリチユウレンジAzalea argid sawfly チユウレンバチRose argid sawfly 5 Diptera(双翅目) キリウジガガンボRice crane fly ネツタイイエカHouse mosquito ネツタイシマカYellow−fever mosquito ダイズサヤタマバエSoybean pod gall midge タマネギバエOnion maggot タネバエSeep corn maggot イエバエHouse fly ウリミバエMelon fly イネカラバエRice stem maggot イネハモグリバエRice leafminer 6 Siphonaptera(隠翅目) ヒトノミHuman flea ケオブスネズミノミTropical rat flea イヌノミDog flea 7 Thysanoptera(総翅目) チヤノキイロアザミウマYellow tea thrips ネギアザミウマOnion thrips イネアザミウマRice thrips 8 Anoplura(シラミ目) コロモジラミBody louse ケジラミCrab louse ウシジラミShort−nosed cattle louce 9 Psocoptera(チヤタテムシ目) コチヤタテLarger pale booklouse ヒラタチヤタテFlattened booklice 10 Crthoptera(直翅目) ケラAfrican mole cricket トノサマバツタAsiatic locust コバネイナゴShort−winged rice grass
hopper 11 Dictyoptera(綱翅目) チヤバネゴキブリGerman cockroach クロゴキブリSmoky−brown cockroach 12 Acarina(ダニ目) オウシマダニBull tick チヤノホコリダニBroad mite ミカンハダニCitrus red mite ニセナミハダニCarmine spider mite ナミダハニTwo−spotted spider mite ネガニBulb mite 本発明化合物を実際に施用する場合には、他の
成分を加えずに単味の形でも使用できるが、防除
薬剤として使いやすくするため担体を配合して製
剤とし、これを必要に応じて希釈するなどして適
用するのが一般的である。本発明化合物の製剤化
にあたつては、何らの特別の条件を必要とせず、
一般農薬に準じて当業技術の熟知する方法によつ
て乳剤、水和剤、粉剤、粒剤、微粒剤、油剤、エ
アゾール、加熱燻蒸剤(蚊取線香、電気蚊取等)、
フオツキング等の煙霧剤、非加熱燻蒸剤、毒餌等
の任意の剤型に調製でき、これらをそれぞれの目
的に応じた各種用途に供しうる。 さらに本発明化合物は他の生理活性物質、例え
ばアレスリン、N−(クリサンセモイルメチル)−
3,4,5,6−テトラハイドロフタルイミド、
5−ベンジル−3−フリルメチルクリサンセメー
ト、3−フエノキシベンジルクリサンセメート、
5−プロピルギルフルフリルクリサンセメート、
その他既知のシクロプロパンカルボン酸エステ
ル、3−フエノキシベンジル2,2−ジメチル−
3−(2,2−ジクロロビニル)−シクロプロパン
−1−カルボキシレート、3−フエノキシ−α−
シアノベンジル2,2−ジメチル−3−(2,2
−ジクロロビニル)−シクロプロパン−1−カル
ボキシレート、3−フエノキシ−α−シアノベン
ジル2,2−ジメチル−3−(2,2−ジブロモ
ビニル)−シクロプロパン−1−カルボキシレー
ト、3−フエノキシ−α−シアノベンジル−α−
イソプロピル−4−クロルフエニルアセテートな
どの合成ピレスロイドおよびこれらの各種異性体
あるいは防虫菊エキス、0,0−ジエチル−0−
(3−オキソ−2−フエニル−2H−ピリダジン−
6−イル)ホスホロチオエート(三井東圧化学登
録商標オフナツク)、0,0−ジメチル−0−
(2,2−ジクロロビニル)−ホスフエート
(DDVP)、0,0−ジメチル−0−(3−メチル
−4−ニトロフエニル)ホスホロチオエート、ダ
イアジノン、0,0−ジメチル−0−4−シアノ
フエニルホスホロチエート、0,0−ジメチル−
S−〔α−(エトキシカルボニル)ベンジル〕ホス
ホロジチオエート、2−メトキシ−4H−1,3,
2−ベンゾジオキサホスホリン−2−スルフイ
ド、0−エチル−0−4−シアノフエニルフエニ
ルホスホノチオエートなどの有機リン系殺虫剤、
1−ナフチル−N−メチルカーバメート
(NAC)、m−トリル−N−メチルカーバメート
(MTMC)、2−ジメチルアミノ−5,6−ジメ
チルピリジン−4−イル−ジメチルカーバメート
(ピリマー)、3,4−ジメチルフエニルN−メチ
ルカーバメート、2−イソプロポキシフエニルN
−メチルカーバメートなどのカーバメート系殺虫
剤、3−フエノキシベンジル2−(4−クロロフ
エニル)−2−メチルプロピルエーテル、3−フ
エノキシ−4−フルオロベンジル2−(4−クロ
ロフエニル)2−メチルプロピルエーテル、3−
フエノキシベンジル2−(4−エトキシフエニル)
−2−メチルプロピルエーテル、3−フエノキシ
−4−フルオロベンジル2−(4−エトキシフエ
ニル)−2−メチルプロピルエーテルなどのアリ
ールプロピルエーテル系の殺虫剤、その他の殺虫
剤、殺ダニ剤あるいは殺菌剤、殺線虫剤、除草
剤、植物生長調整剤、肥料、BT剤、昆虫ホルモ
ン剤、その他の農薬等と混合することによりさら
に効力のすぐれた多目的組成物をつくることもで
き、また、相乗効果も期待できる。 さらに、例えばα−〔2−(2−ブトキシエトキ
シ)エトキシ〕−4,5−メチレンジオキシ−2
−プロピルトルエン{ピペロニルブトキサイド}、
1,2−メチレンジオキシ−4−〔2−(オクチル
サルフイニル)プロピル〕ベンゼン{サルホキサ
イド}、4−(3,4−メチレンジオキシフエニ
ル)−5−メチル−1,3−ジオキサン{サフロ
キサン}、N−(2−エチルヘキシル)−ビシクロ
(2,2,1)ヘプタ−5−エン−2,3−ジカ
ルボキシイミド{MGK−264}、オクタクロロジ
プロピルエーテル{s−421}、イソボルニールチ
オシアノアセテート{サーナイト}などのピレス
ロイド用共力剤として知られるものを加えること
によりその効力を数倍にすることもできる。 なお、本発明化合物は光、熱、酸化等に安定性
が高いが、必要に応じ酸化防止剤あるいは紫外線
吸収剤、例えばBHT(2,6−ジ−tert−ブチル
−4−メチルフエノール)、BHA(ブチルヒドロ
キシアニソール)、のようなフエノール誘導体、
ビス・フエノール誘導体、またフエニル−α−ナ
フチルアミン、フエニル−β−ナフチルアミン、
フエネチジンとアセトンの縮合物等のアリールア
ミン類あるいはベンゾフエノン系化合物類を安定
剤として適量加えることによつて、より効果の安
定した組成物を得ることができる。 本発明化合物の殺虫、殺ダニ剤は該化合物を
0.0001〜95重量%、好ましくは0.001〜50重量%
含有させる。 本発明化合物を施用する場合の施用量は有効成
分で一般的には10アールあたり300g〜1gのぞ
ましくは100g〜2g、さらにのぞましくは20g
〜5gである。 〔実施例〕 次に本発明の芳香族アルカン化合物の製造法に
ついて以下合成実施例を挙げてさらに詳細に説明
する。 合成実施例 1 1−ペンタフルオロフエニル−4−(4−エト
キシフエニル)−4−メチルペンタンの合成 (1) ジエチレングリコールジメチルエーテル10ml
にペンタフルオロベンジルホスホン酸ジエチル
1.5g、3−(4−エトキシフエニル)−3−メ
チルブチルアルデヒド1.0gを加えた後、カリ
ウムt−ブトキシド1.0gを加え60℃で2.0時間
撹拌した。反応混合物を水にそそぎ込み、ベン
ゼンで抽出した。抽出液を水洗、乾燥後、減圧
下で溶剤を留去した。残渣をカラムクロマトグ
ラフイー(シリカゲル、展開溶剤:ベンゼン)
にて精製し1−ペンタフルオロフエニル−4−
(4−エトキシフエニル)−4−メチル−1−ペ
ンテン0.40g得た。 νNeat nax(cm-1):1510,1490,1250,1050,980 (2) 200mlオートクレーブに酢酸エチル20ml、5
%Pd−C0.07g、1−ペンタフルオロフエニル
−4−(4−エトキシフエニル)−4−メチル−
1−ペンテン0.35gを装入した。水素ガスで10
Kg/cm2G迄加圧し、85℃で3.5時間撹拌した。 触媒を濾別し溶剤を減圧下で留去した。残渣を
シリカゲルカラムクロマトグラフイー(展開溶
剤:ベンゼン−ヘキサン(2:1))にて精製し
1−ペンタフルオロフエニル−4−(4−エトキ
シフエニル)−4−メチルペンタン0.32g得た。 n20 D1.5054 δCCl4TMS(ppm):1.25(s,6H),1.38(t,J=6.
9Hz,
3H),2.51(t,J=8.1Hz,2H),3.95(q,
J=6.9Hz,2H),6.67(d,JAB=8.1Hz,2H)
ABtype7.08(d,JAB=8.1Hz2H)ABtype 次に本発明化合物を殺虫、殺ダニ剤として用い
る場合の製剤例を若干示すが、本発明はこれらの
みに限定されるものではない。「部」はすべて重
量部を示す。 製剤例 1 本発明化合物20部、ソルポール355S(非イオン
性界面活性剤とアニオン性界面活性剤の混合物、
東邦化学登録商品名)10部、キシレン70部を攪拌
混合して乳剤とする。 製剤例 2 本発明化合物1部をアセトン10部に溶解、粉剤
用クレー99部を加えたのちアセトンを蒸発せしめ
粉剤とする。 製剤例 3 本発明化合物20部に界面活性剤5部を加え、よ
く混合した後、ケイソウ土75部を加え、ライカイ
機中にて攪拌混合して水和剤とする。 製剤例 4 本発明化合物0.2部にメタ−トリルNメチルカ
ーバメート2部を加え、さらに各々PAP(イソプ
ロピルアシドホスフエート、日本化学工業登録商
標名、物性改良剤)0.2部を加えアセトン10部に
溶解し、粉剤用クレーを97.6部を加えライカイ器
中で攪拌混合し、アセトンを蒸発させれば粉剤と
なる。 製剤例 5 本発明化合物0.2部にオフナツク(三井東圧化
学登録商品名前出)2部を加え、さらにPAP(前
出)0.2部を加え、アセトン10部に溶解し粉剤用
クレーを97.6部を加えライカイ器中で攪拌混合
し、アセトンを蒸発させれば粉剤となる。 製剤例 6 本発明化合物0.1部にピペロニルブトキサイド
0.5部を加え白灯油に溶解し、全体を100部とすれ
ば油剤となる。 製剤例 7 本発明化合物0.5部、オフナツク(前出)5部
にソルポールSM−200(非イオン性界面活性剤と
アニオン界面活性剤の混合物、東邦化学株式会社
商品名)を5部加え、キシロール89.5部に溶解す
れば乳剤となる。 製剤例 8 本発明化合物0.4部、ピペロニルブトキサイド
2.0部、キシロール6部、脱臭灯油7.6部を混合溶
解し、エアゾール容器に充てんし、バルブ部分を
取り付け後、バルブ部分を通じて噴射剤(液化石
油ガス)84部を加圧充てんすればエアゾールとな
る。 製剤例 9 本発明化合物0.05gを適量のクロロホルムに溶
解し、2.5cm×1.5cm厚さ0.3mmの石綿の表面に均等
に吸着させると熱板上加熱繊維燻蒸殺虫組成物と
なる。 製剤例 10 本発明化合物0.5gを20mlのメタノールに溶解
し、線香用担体(タブ粉:粕粉:木粉を3:5:
1の割合で混合)を99.5部と均一に攪拌混合しメ
タノールを蒸発させた後、水150mlを加えて充分
練り合わせたものを成型乾燥すれば蚊取線香とな
る。 製剤例 11 本発明化合物1部、オフナツク(前出)3部、
セロゲン7A(カルボキシメチルセルローズ、第一
工業製薬品名)2部、サンエキス(リグニンスル
ホン酸−Na塩、山陽国策パルプ品)2部にクレ
ー92部を混合し、加水して造粒、最適な粒径に整
粒すれば粒剤となる。 次に本発明化合物がすぐれた殺虫、殺ダニ効力
を有し、かつ魚類に対して低毒性であることを明
確にするために以下に試験例を示す。 なお、比較化合物として以下に示す(a)〜(g)の化
合物を用い、本発明化合物と同様に調整して供試
した。また試験はすべて2連制で実施し、結果は
その平均値で示した。 (a) DDVP (b) オフナツク (c) ダイアジノン (d) メソミル (e) ケルセン (f) PCPナトリウム塩 (g) フエンバレレート Pesticide Science Vol.,241(1976) 試験例 1 ハスモンヨトウに対する効果 製剤例1により調整した各供試化合物の乳剤を
所定濃度に水で希釈し、サツマイモ葉をよく浸漬
させる。風乾後処理葉を径10cmのプラスチツクカ
ツプに入れて、ハスモンヨトウ3令幼虫を10頭づ
つ放ち、48時間後に生死を調査した。 結果を第1表に示す。なお、供試化合物は前記
の化合物記号で示す(以下同じ)。
【表】 試験例 2 ツマグロヨコバイに対する効果 3葉期の水稲苗4〜5本を束ね、試験例1と同
様に調整した各供試化合物の乳射3mlづつ散布処
理した。風乾後苗を金網円筒でおおい、ツマグロ
ヨコバイの雌成虫を10頭放つて、48時間後に死虫
数を調査した。 結果を第2表に示す。
【表】 試験例 3 チヤバネゴキブリに対する効果 直径9cm、高さ9cmの深型シヤーレに各供試化
合物の所定濃度アセトン溶液を1ml加え、静置し
てアセトンを蒸発させる。虫の逃亡を防ぐため、
シヤーレ内壁上部にバターを塗り、チヤバネゴキ
ブリ雌成虫をシヤーレ当り10頭づつ放つて48時間
後に死虫数を調査した。 結果を第3表に示す。
【表】 試験例 4 ナミハダニに対する効果 水で湿した脱脂綿上にインゲン葉のリーフデイ
スク(径20mm)をのせ、ナミハダニの雌成虫20頭
を接種する。一昼夜放置後、試験例1および2と
同様に調整した供試化合物の200ppm乳化液3ml
を直径20cm、高さ60cmの散布塔にて散布し、24時
間後に死虫数を調査した。 結果を第4表に示す。
【表】 試験例 5 魚類に対する毒性 横60cm、縦30cm、深さ40cmの水槽に水を入れ、
体長5cmコイの当歳魚10匹を放ち、順化させる。
各供試化合物のアセトン溶液を水量の100分の1
添加して水中濃度を、1,0.1ppmとし、経過時
間毎の生死数及び影響を調査した。
【表】 〔発明の効果〕 本発明に係る式()で表わされる芳香族アル
カン化合物は温血動物および魚類に対し安全性が
高く、極めて高い殺虫、殺ダニ活性を示す。本発
明に係る式()で表わされる芳香族アルカン化
合物は、容易に提供され、農薬として産業上極め
て有用である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 式() で表わされる芳香族アルカン化合物。 2 式() で表わされる芳香族アルカン化合物を活性成分と
    して含有することを特徴とする殺虫、殺ダニ剤。
JP14964683A 1983-08-18 1983-08-18 新規芳香族アルカン化合物およびそれを有効成分とする殺虫,殺ダニ剤 Granted JPS6042339A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14964683A JPS6042339A (ja) 1983-08-18 1983-08-18 新規芳香族アルカン化合物およびそれを有効成分とする殺虫,殺ダニ剤

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP14964683A JPS6042339A (ja) 1983-08-18 1983-08-18 新規芳香族アルカン化合物およびそれを有効成分とする殺虫,殺ダニ剤

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JPS6042339A JPS6042339A (ja) 1985-03-06
JPH045008B2 true JPH045008B2 (ja) 1992-01-30

Family

ID=15479770

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JP14964683A Granted JPS6042339A (ja) 1983-08-18 1983-08-18 新規芳香族アルカン化合物およびそれを有効成分とする殺虫,殺ダニ剤

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