JPH0360810B2 - - Google Patents
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- JPH0360810B2 JPH0360810B2 JP12062588A JP12062588A JPH0360810B2 JP H0360810 B2 JPH0360810 B2 JP H0360810B2 JP 12062588 A JP12062588 A JP 12062588A JP 12062588 A JP12062588 A JP 12062588A JP H0360810 B2 JPH0360810 B2 JP H0360810B2
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Description
本発明は新規な2−アリールプロピルエーテル
誘導体およびチオエーテル誘導体、その製造法お
よび該化合物を含有する低毒性の殺虫、殺ダニ剤
に関するものである。 さらに詳しくは、本発明の1つは一般式〔〕 〔式中、Arは非置換または低級アルキル置換
ナフチル基、または非置換またはハロゲン原子、
低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アル
コキシ基、低級ハロアルコキシ基、低級アルキル
チオ基、低級ハロアルキルチオ基、低級アルケニ
ル基、低級ハロアルケニル基、低級アルケニルオ
キシ基、低級ハロアルケニルオキシ基、低級アル
キニル基、低級アルキニルオキシ基、低級アルコ
キシ低級アルキル基、低級アシル基、低級アルコ
キシカルボニル基、シアノ基、ニトロ基またはメ
チレンジオキシ基で置換されたフエニル基を表わ
し、Rはメチル基またはエチル基を表わし、Yは
酸素原子または硫黄原子を表わし、Bは一般式
〔〕または一般式〔〕 (式〔〕中、Zは酸素原子、硫黄原子、カル
ボニル基またはメチレン基を表わし、R1は水素
原子、ハロゲン原子、低級アルキル基または低級
アルコキシ基を表わす。nは1ないし5の整数を
表わす。ここでnが2以上の場合は、R1は同一
または相異なつてよい。)で表わされる基を表わ
す。 ただし、一般式〔〕が3−フエノキシベンジ
ル2−(4−エトキシフエニル)−2−メチルプロ
ピルエーテルまたは一般式〔〕である場合は含
まない。 (式〔〕中、Rは前記の意味を表わし、R2
はハロゲン原子または低級アルキル基を表わし、
mは1または2を表わす。mが2の場合はR2は
同一または相異なる場合を含む)〕で表わされる
2−アリールプロピルエーテル誘導体およびチオ
エーテル誘導体に関する。 本発明の1つは一般式〔〕で表わされる化合
物を、一般式〔〕
誘導体およびチオエーテル誘導体、その製造法お
よび該化合物を含有する低毒性の殺虫、殺ダニ剤
に関するものである。 さらに詳しくは、本発明の1つは一般式〔〕 〔式中、Arは非置換または低級アルキル置換
ナフチル基、または非置換またはハロゲン原子、
低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アル
コキシ基、低級ハロアルコキシ基、低級アルキル
チオ基、低級ハロアルキルチオ基、低級アルケニ
ル基、低級ハロアルケニル基、低級アルケニルオ
キシ基、低級ハロアルケニルオキシ基、低級アル
キニル基、低級アルキニルオキシ基、低級アルコ
キシ低級アルキル基、低級アシル基、低級アルコ
キシカルボニル基、シアノ基、ニトロ基またはメ
チレンジオキシ基で置換されたフエニル基を表わ
し、Rはメチル基またはエチル基を表わし、Yは
酸素原子または硫黄原子を表わし、Bは一般式
〔〕または一般式〔〕 (式〔〕中、Zは酸素原子、硫黄原子、カル
ボニル基またはメチレン基を表わし、R1は水素
原子、ハロゲン原子、低級アルキル基または低級
アルコキシ基を表わす。nは1ないし5の整数を
表わす。ここでnが2以上の場合は、R1は同一
または相異なつてよい。)で表わされる基を表わ
す。 ただし、一般式〔〕が3−フエノキシベンジ
ル2−(4−エトキシフエニル)−2−メチルプロ
ピルエーテルまたは一般式〔〕である場合は含
まない。 (式〔〕中、Rは前記の意味を表わし、R2
はハロゲン原子または低級アルキル基を表わし、
mは1または2を表わす。mが2の場合はR2は
同一または相異なる場合を含む)〕で表わされる
2−アリールプロピルエーテル誘導体およびチオ
エーテル誘導体に関する。 本発明の1つは一般式〔〕で表わされる化合
物を、一般式〔〕
(3)H3 +O
参考文献J.Am.Chem.Soc.,65,1469(1943)
〔〕 HaSH
―――――→
EtOH 〔〕〔基A=SH〕
〔基A=ハロゲン原子〕
参考文献Chem.Ber.,94,2609(1961)
以下(3)の経路により〔〕〔基A=OHまたは
SH〕 を合成する。 また、一般式〔〕〔式中、基Aがヒドロキシ
ル基である場合〕のアルコールはHelvetica
Chimica Acta,54,868(1971)の記載の方法に
よつても製造することができる。 一般式〔〕〔式中、基AがY−M基(Yは前
記の意味を表わす)を表わしMが水素原子でない
場合〕の金属アルコラートまたは金属チオアルコ
ラートは常法により、例えば、水素化ナトリウム
のような金属水素化物と一般式〔〕〔式中、基
AがY−M基(Yは前記の意味を表わす)を表わ
し、Mが水素原子である場合〕のアルコールまた
はチオールを反応させることにより容易に得るこ
とができる。 一般式〔〕〔式中、基Dがヒドロキシル基で
ある場合〕のアルコールは合成ピレスロイドのア
ルコール成分として公知であるか、または文献に
記載された公知方法で製造される。一般式〔〕
〔式中、基DがY−Hを表わし、Yが硫黄原子を
表わす場合〕チオールは対応するアルコールより
常法により製造される。 次に本発明の2−アリールプロピルエーテル誘
導体およびチオエーテル誘導体の製造法について
以下合成実施例を挙げてさらに詳細に説明する。 合成実施例1 (エーテル化法A) 3−(4−メトキシフエノキシ)ベンジル2−
(4−メチルフエニル)−2−メチルプロピルエ
ーテル 乾燥アセトニトリル20mlに水素化ナトリウム
(60% in oil)0.90gを加え、次いで(2−(4
−メチルフエニル)−2−メチルプロピルアルコ
ール2.5g/10mlアセトニトリル溶液を50℃で滴
下した。 30分間加熱還流したのち、3−(4−メトキシ
フエノキシ)ベンジルブロマイド5.3g/10mlア
セトニトリル溶液を10分間で滴下し、さらに、1
時間加熱還流した。室温まで冷却後、水に排出し
たトルエンにて抽出した。トルエン抽出液を飽和
食塩水にて洗浄後、芒硝にて乾燥した。減圧下に
トルエンを留去して得られた粗エーテルをシリカ
ゲル150gのカラムクロマトグラフイー(展開溶
媒:トルエン/n−ヘキサン1:1)により精製
し目的としたエーテル3.4g(理論収率59%)を
得た。 n20 D1.5707 νfilm nax1590,1510,1490,1245,1215,1105,
1040,815cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.30(s、6H),2.28(s,3H),
3.35(s,2H),3.75(s,3H),4.38(s,
2H),6.7〜7.3(m,12H) 元素分析結果 C25H28O3 計算値(%)C;79.75,H;7.50 実測値(%)C;79.99,H;7.48 合成実施例2 (エーテル化法B) 3−(4−フルオロフエノキシ)ベンジル2−
(3、4−ジクロロフエニル)−2−メチルプロ
ピルエーテル トルエン20mlに水素化ナトリウム(60% in
oil)0.63gを加え加熱還流し、これに2−(3、
4−ジクロロフエニル)−2−メチルプロピルア
ルコール2.3g/25%DMF−トルエン10ml溶液を
15分間で滴下した。このまま10分間撹拌を続けた
のち、3−(4−フルオロフエノキシ)ベンジル
ブロマイド3.5g/トルエン10ml溶液を20分間で
滴下した。さらに、1時間加熱還流したのち、室
温まで冷却し水に排出した。 トルエンにて抽出し、トルエン抽出液を水洗し
たのち、芒硝で乾燥した。減圧下にトルエンを留
去して得られた粗エーテルをシリカゲル100gの
カラムクロマトグラフイー(展開溶媒:トルエ
ン/n−ヘキサン1:1)により精製し目的とし
た精エーテル3.1g(理論収率74%)を得た。 n20 D1.5732 νfilm nax1590,1505,1490,1265,1205,1100,
1035,695cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.30(s、6H),3.34(s,2H),
4.38(s,2H),6.7〜7.4(m,11H) 元素分析結果 C23H21Cl2FO2 計算値(%)C;69.09,H;5.29,Cl;
8.87F;4.75 実測値(%)C;68.88,H;5.34,Cl;
8.75F;4.57 合成実施例3 (エーテル化法C) 3−(4−メチルフエノキシ)ベンジル2−(4
−クロロフエニル)−2−メチルプロピルエー
テル 50%NaOH水溶液15.0g、2−(4−クロロフ
エニル)−2−メチルプロピルアルコール6.0g、
3−(4−メチルフエノキシ)ベンジルクロライ
ド8.1gおよびテトラブチルアンモニウムブロマ
イド1.1gを加え、80℃にて1時間加熱撹拌した。
室温まで冷却後、水を加え、トルエンにて抽出し
水洗した。トルエン抽出液を芒硝にて乾燥後、減
圧下トルエンを留去し得られた粗エーテルをシリ
カゲル250gのカラムクロマトグラフイー(展開
溶媒:トルエン/n−ヘキサン1:1)により精
製し目的としたエーテル9.9g(理論収率80%)
を得た。 n20 D1.5741 νfilm nax1595,1510,1455,1260,1215,1110,
1015,830,695cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.29(s、6H),2.31(s,3H),
3.32(s,2H),4.35(s,2H),6.7〜7.3
(m,12H) 元素分析結果 C24H25ClO2 計算値(%)C;75.68,H;6.61,Cl;9.31 実測値(%)C;75.86,H;6.42,Cl;9.22 合成実施例4 (エーテル化法D) 3−(4−フルオロフエノキシ)ベンジル2−
(4−フルオロフエニル)−2−エチルプロピル
エーテル トルエン20mlに濃硫酸2ml、3−(4−フルオ
ロフエノキシ)ベンジルアルコール2.7g、2−
(4−フルオロフエニル)−2−エチルプロピルア
ルコール2.3gを加え、6時間加熱還流した(生
成した水は水分離器により系外に除去した)。室
温まで冷却した後、水を加え、トルエン層を分離
し、水洗、乾燥した。減圧下にトルエンを留去し
て得られた粗エーテルをシリカゲル100gのカラ
ムクロマトグラフイー(展開溶媒:トルエン/n
−ヘキサン1:1)により精製し目的としたエー
テル2.2g(理論収率46%)を得た。 n20 D1.5478 νfilm nax1585,1505,1230,1195,1165,1100,
830,780,690cm-1 δccl4 TMS(ppm)0.65(t、J=7.5Hz,3H),1.28
(s,3H),1.5〜1.9(m,2H),3.37(s,
2H),4.35(s,2H),6.7〜7.3(m,12H) 元素分析結果 C24H24F2O2 計算値(%)C;75.37,H;6.32,F:9.94 実測値(%)C;75.54,H;6.21,F;10.01 合成実施例5 (エーテル化法E) 3−フエノキシベンジル2−(4−ジフルオロ
メトキシフエニル)−2−メチルプロピルエー
テル 2−(4−ジフルオロメトキシフエニル)−2−
メチルプロピルアルコール2.0g、3−フエノキ
シベンジルクロライド2.0g、50%NaOH20g、
トリエチルベンジルアンモニウムブロマイド0.3
gの混合液を50℃で2時間撹拌した。水、ベンジ
ルを加え良く振りまぜた後で分液した。ベンゼン
層を水洗し芒硝で乾燥した。減圧下ベンゼンを留
去して得られた粗エーテルをシリカゲル130gの
カラムクロマトグラフイー(展開溶媒:トルエ
ン/ヘキサン2:3)により精製し目的としたエ
ーテル3.0g(理論収率81%)を得た。 n20.5 D1.5490 νfilm nax1580,1485,1380,1250,1215,1130,
1040,690cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.32(s、6H),3.36(s,2H),
4.21(s,2H),6.38(t,J=75Hz,1H),
6.8〜7.4(m,13H) 合成実施例 6 3−(4−ブロモフエノキシ)ベンジル2−(4
−フルオロフエニル)−2−エチルプロピルエ
ーテル トルエン20mlに水素化ナトリウム(60% in
oil)0.60gを加え加熱還流し、これに2−(4−
フルオロフエニル)−2−エチルプロピルアルコ
ール2.0g/40%DMF−トルエン10ml溶液を20分
間で滴下した。このまま10分間撹拌を続けた後、
3−(4−ブロモフエノキシ)ベンジルブロマイ
ド4.0g/トルエン10ml溶液を10分間で滴下した。
更に1時間加熱還流した後、室温迄冷却し水に排
出した。トルエンで抽出し、トルエン抽出液を水
洗後、芒硝で乾燥した。減圧下、トルエンを留去
して得られた粗エーテルをシリカゲル100gのカ
ラムクロマトグラフイー(展開溶媒:トルエン/
ヘキサン1:1)により精製し目的としたエーテ
ル3.7g(理論収率76%)を得た。 n20.2 D1.5778 νfilm nax1605,1580,1510,1485,1250,1165,
1100,1070,1010,830cm-1 δccl4 TMS(ppm)0.67(t,J=7.2Hz,3H),1.30
(s,3H),1.5〜1.9(m,2H),3.39(s,
2H),4.39(s,2H),6.7〜7.5(m,12H) 合成実施例 7 3−フエノキシベンジル2−(3、4−メチレ
ンジオキシフエニル)−2−メチルプロピルエ
ーテル 2−(3、4−メチレンジオキシフエニル)−2
−メチルプロピルアルコール0.4gを用い合成実
施例2に準じて実施した。 n20.7 D1.5839 νfilm nax1590,1490,1255,1105,1045,940cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.28(s、6H),3.32(s,2H),
4.41(s,2H),5.82(s,2H),6.5〜7.4
(m,12H) 合成実施例8 (エーテル化法F) 3−(4−メトキシフエノキシ)ベンジル2−
(3、4−ジクロロフエニル)−2−メチルプロ
ピルエーテル 3、4−ジクロロネオフイルクロライド9.98
g、4−メトキシフエノキシベンジルアルコール
9.67g、45%カセイゾーダ3.9gおよびジメチル
スルホキシド48gを140℃で3時間加熱撹拌した。
45%カセイソーダ1.8gを追加し、さらに4時間
同温度で反応した。反応液を水に排出し、ベンゼ
ンにて抽出し、ベンゼン抽出液を水洗したのち、
芒硝で乾燥した。減圧下にベンゼンを留去して得
られた粗エーテルをシリカゲル250gのカラムク
ロマトグラフイー(展開溶媒:トルエン/n−ヘ
キサン1:1)により分離精製し、目的とするエ
ーテル3.34g(理論収率78%対消費3、4−ジク
ロロネオフイルクロライド)を得た。 n20 D1.5830 νfilm nax1590,1510,1490,1250,1220,1110,
1040,840cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.30(s、6H),3.34(s,2H),
3.76(s,3H),4.38(s,2H),6.7〜7.5
(m,11H) 合成実施例 9 3−フエノキシベンジル2−(4−メチルチオ
フエニル)−2−メチルプロピルエーテル 合成実施例2に準じて実施した。 n19.8 D1.5921 νfilm nax2920,1580,1490,1250,1215,1100,
815,690cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.31(s、6H),2.37(s,3H),
3.36(s,2H),4.38(s,2H),6.6〜7.4
(m,13H) 合成実施例 10 3−フエノキシベンジル2−(4−クロロフエ
ニル)−2−メチルプロピルチオエーテル 合成実施例2に準じて実施した。 n19.7 D1.6074 νfilm nax1595,1505,1495,1460,1265,1225,
1175,1110,1025,965,835cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.30(s、6H),2.53(s,2H),
3.29(s,2H),6.83〜7.22(m,13H) 本発明化合物のうち代表的なものについて表記
すると以下の通りである。
SH〕 を合成する。 また、一般式〔〕〔式中、基Aがヒドロキシ
ル基である場合〕のアルコールはHelvetica
Chimica Acta,54,868(1971)の記載の方法に
よつても製造することができる。 一般式〔〕〔式中、基AがY−M基(Yは前
記の意味を表わす)を表わしMが水素原子でない
場合〕の金属アルコラートまたは金属チオアルコ
ラートは常法により、例えば、水素化ナトリウム
のような金属水素化物と一般式〔〕〔式中、基
AがY−M基(Yは前記の意味を表わす)を表わ
し、Mが水素原子である場合〕のアルコールまた
はチオールを反応させることにより容易に得るこ
とができる。 一般式〔〕〔式中、基Dがヒドロキシル基で
ある場合〕のアルコールは合成ピレスロイドのア
ルコール成分として公知であるか、または文献に
記載された公知方法で製造される。一般式〔〕
〔式中、基DがY−Hを表わし、Yが硫黄原子を
表わす場合〕チオールは対応するアルコールより
常法により製造される。 次に本発明の2−アリールプロピルエーテル誘
導体およびチオエーテル誘導体の製造法について
以下合成実施例を挙げてさらに詳細に説明する。 合成実施例1 (エーテル化法A) 3−(4−メトキシフエノキシ)ベンジル2−
(4−メチルフエニル)−2−メチルプロピルエ
ーテル 乾燥アセトニトリル20mlに水素化ナトリウム
(60% in oil)0.90gを加え、次いで(2−(4
−メチルフエニル)−2−メチルプロピルアルコ
ール2.5g/10mlアセトニトリル溶液を50℃で滴
下した。 30分間加熱還流したのち、3−(4−メトキシ
フエノキシ)ベンジルブロマイド5.3g/10mlア
セトニトリル溶液を10分間で滴下し、さらに、1
時間加熱還流した。室温まで冷却後、水に排出し
たトルエンにて抽出した。トルエン抽出液を飽和
食塩水にて洗浄後、芒硝にて乾燥した。減圧下に
トルエンを留去して得られた粗エーテルをシリカ
ゲル150gのカラムクロマトグラフイー(展開溶
媒:トルエン/n−ヘキサン1:1)により精製
し目的としたエーテル3.4g(理論収率59%)を
得た。 n20 D1.5707 νfilm nax1590,1510,1490,1245,1215,1105,
1040,815cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.30(s、6H),2.28(s,3H),
3.35(s,2H),3.75(s,3H),4.38(s,
2H),6.7〜7.3(m,12H) 元素分析結果 C25H28O3 計算値(%)C;79.75,H;7.50 実測値(%)C;79.99,H;7.48 合成実施例2 (エーテル化法B) 3−(4−フルオロフエノキシ)ベンジル2−
(3、4−ジクロロフエニル)−2−メチルプロ
ピルエーテル トルエン20mlに水素化ナトリウム(60% in
oil)0.63gを加え加熱還流し、これに2−(3、
4−ジクロロフエニル)−2−メチルプロピルア
ルコール2.3g/25%DMF−トルエン10ml溶液を
15分間で滴下した。このまま10分間撹拌を続けた
のち、3−(4−フルオロフエノキシ)ベンジル
ブロマイド3.5g/トルエン10ml溶液を20分間で
滴下した。さらに、1時間加熱還流したのち、室
温まで冷却し水に排出した。 トルエンにて抽出し、トルエン抽出液を水洗し
たのち、芒硝で乾燥した。減圧下にトルエンを留
去して得られた粗エーテルをシリカゲル100gの
カラムクロマトグラフイー(展開溶媒:トルエ
ン/n−ヘキサン1:1)により精製し目的とし
た精エーテル3.1g(理論収率74%)を得た。 n20 D1.5732 νfilm nax1590,1505,1490,1265,1205,1100,
1035,695cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.30(s、6H),3.34(s,2H),
4.38(s,2H),6.7〜7.4(m,11H) 元素分析結果 C23H21Cl2FO2 計算値(%)C;69.09,H;5.29,Cl;
8.87F;4.75 実測値(%)C;68.88,H;5.34,Cl;
8.75F;4.57 合成実施例3 (エーテル化法C) 3−(4−メチルフエノキシ)ベンジル2−(4
−クロロフエニル)−2−メチルプロピルエー
テル 50%NaOH水溶液15.0g、2−(4−クロロフ
エニル)−2−メチルプロピルアルコール6.0g、
3−(4−メチルフエノキシ)ベンジルクロライ
ド8.1gおよびテトラブチルアンモニウムブロマ
イド1.1gを加え、80℃にて1時間加熱撹拌した。
室温まで冷却後、水を加え、トルエンにて抽出し
水洗した。トルエン抽出液を芒硝にて乾燥後、減
圧下トルエンを留去し得られた粗エーテルをシリ
カゲル250gのカラムクロマトグラフイー(展開
溶媒:トルエン/n−ヘキサン1:1)により精
製し目的としたエーテル9.9g(理論収率80%)
を得た。 n20 D1.5741 νfilm nax1595,1510,1455,1260,1215,1110,
1015,830,695cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.29(s、6H),2.31(s,3H),
3.32(s,2H),4.35(s,2H),6.7〜7.3
(m,12H) 元素分析結果 C24H25ClO2 計算値(%)C;75.68,H;6.61,Cl;9.31 実測値(%)C;75.86,H;6.42,Cl;9.22 合成実施例4 (エーテル化法D) 3−(4−フルオロフエノキシ)ベンジル2−
(4−フルオロフエニル)−2−エチルプロピル
エーテル トルエン20mlに濃硫酸2ml、3−(4−フルオ
ロフエノキシ)ベンジルアルコール2.7g、2−
(4−フルオロフエニル)−2−エチルプロピルア
ルコール2.3gを加え、6時間加熱還流した(生
成した水は水分離器により系外に除去した)。室
温まで冷却した後、水を加え、トルエン層を分離
し、水洗、乾燥した。減圧下にトルエンを留去し
て得られた粗エーテルをシリカゲル100gのカラ
ムクロマトグラフイー(展開溶媒:トルエン/n
−ヘキサン1:1)により精製し目的としたエー
テル2.2g(理論収率46%)を得た。 n20 D1.5478 νfilm nax1585,1505,1230,1195,1165,1100,
830,780,690cm-1 δccl4 TMS(ppm)0.65(t、J=7.5Hz,3H),1.28
(s,3H),1.5〜1.9(m,2H),3.37(s,
2H),4.35(s,2H),6.7〜7.3(m,12H) 元素分析結果 C24H24F2O2 計算値(%)C;75.37,H;6.32,F:9.94 実測値(%)C;75.54,H;6.21,F;10.01 合成実施例5 (エーテル化法E) 3−フエノキシベンジル2−(4−ジフルオロ
メトキシフエニル)−2−メチルプロピルエー
テル 2−(4−ジフルオロメトキシフエニル)−2−
メチルプロピルアルコール2.0g、3−フエノキ
シベンジルクロライド2.0g、50%NaOH20g、
トリエチルベンジルアンモニウムブロマイド0.3
gの混合液を50℃で2時間撹拌した。水、ベンジ
ルを加え良く振りまぜた後で分液した。ベンゼン
層を水洗し芒硝で乾燥した。減圧下ベンゼンを留
去して得られた粗エーテルをシリカゲル130gの
カラムクロマトグラフイー(展開溶媒:トルエ
ン/ヘキサン2:3)により精製し目的としたエ
ーテル3.0g(理論収率81%)を得た。 n20.5 D1.5490 νfilm nax1580,1485,1380,1250,1215,1130,
1040,690cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.32(s、6H),3.36(s,2H),
4.21(s,2H),6.38(t,J=75Hz,1H),
6.8〜7.4(m,13H) 合成実施例 6 3−(4−ブロモフエノキシ)ベンジル2−(4
−フルオロフエニル)−2−エチルプロピルエ
ーテル トルエン20mlに水素化ナトリウム(60% in
oil)0.60gを加え加熱還流し、これに2−(4−
フルオロフエニル)−2−エチルプロピルアルコ
ール2.0g/40%DMF−トルエン10ml溶液を20分
間で滴下した。このまま10分間撹拌を続けた後、
3−(4−ブロモフエノキシ)ベンジルブロマイ
ド4.0g/トルエン10ml溶液を10分間で滴下した。
更に1時間加熱還流した後、室温迄冷却し水に排
出した。トルエンで抽出し、トルエン抽出液を水
洗後、芒硝で乾燥した。減圧下、トルエンを留去
して得られた粗エーテルをシリカゲル100gのカ
ラムクロマトグラフイー(展開溶媒:トルエン/
ヘキサン1:1)により精製し目的としたエーテ
ル3.7g(理論収率76%)を得た。 n20.2 D1.5778 νfilm nax1605,1580,1510,1485,1250,1165,
1100,1070,1010,830cm-1 δccl4 TMS(ppm)0.67(t,J=7.2Hz,3H),1.30
(s,3H),1.5〜1.9(m,2H),3.39(s,
2H),4.39(s,2H),6.7〜7.5(m,12H) 合成実施例 7 3−フエノキシベンジル2−(3、4−メチレ
ンジオキシフエニル)−2−メチルプロピルエ
ーテル 2−(3、4−メチレンジオキシフエニル)−2
−メチルプロピルアルコール0.4gを用い合成実
施例2に準じて実施した。 n20.7 D1.5839 νfilm nax1590,1490,1255,1105,1045,940cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.28(s、6H),3.32(s,2H),
4.41(s,2H),5.82(s,2H),6.5〜7.4
(m,12H) 合成実施例8 (エーテル化法F) 3−(4−メトキシフエノキシ)ベンジル2−
(3、4−ジクロロフエニル)−2−メチルプロ
ピルエーテル 3、4−ジクロロネオフイルクロライド9.98
g、4−メトキシフエノキシベンジルアルコール
9.67g、45%カセイゾーダ3.9gおよびジメチル
スルホキシド48gを140℃で3時間加熱撹拌した。
45%カセイソーダ1.8gを追加し、さらに4時間
同温度で反応した。反応液を水に排出し、ベンゼ
ンにて抽出し、ベンゼン抽出液を水洗したのち、
芒硝で乾燥した。減圧下にベンゼンを留去して得
られた粗エーテルをシリカゲル250gのカラムク
ロマトグラフイー(展開溶媒:トルエン/n−ヘ
キサン1:1)により分離精製し、目的とするエ
ーテル3.34g(理論収率78%対消費3、4−ジク
ロロネオフイルクロライド)を得た。 n20 D1.5830 νfilm nax1590,1510,1490,1250,1220,1110,
1040,840cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.30(s、6H),3.34(s,2H),
3.76(s,3H),4.38(s,2H),6.7〜7.5
(m,11H) 合成実施例 9 3−フエノキシベンジル2−(4−メチルチオ
フエニル)−2−メチルプロピルエーテル 合成実施例2に準じて実施した。 n19.8 D1.5921 νfilm nax2920,1580,1490,1250,1215,1100,
815,690cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.31(s、6H),2.37(s,3H),
3.36(s,2H),4.38(s,2H),6.6〜7.4
(m,13H) 合成実施例 10 3−フエノキシベンジル2−(4−クロロフエ
ニル)−2−メチルプロピルチオエーテル 合成実施例2に準じて実施した。 n19.7 D1.6074 νfilm nax1595,1505,1495,1460,1265,1225,
1175,1110,1025,965,835cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.30(s、6H),2.53(s,2H),
3.29(s,2H),6.83〜7.22(m,13H) 本発明化合物のうち代表的なものについて表記
すると以下の通りである。
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
【表】
以下に出発原料〔〕および〔〕の製造法に
ついて参考合成実施例により詳細に説明する。 参考合成実施例 1
ついて参考合成実施例により詳細に説明する。 参考合成実施例 1
【式】の合成
次の順序に従い合成した。
(1) アリールアセトニトリル10g、KOH20g、
水20g、トリエチルベンジルアンモニウムブロ
マイド2gを80℃〜90℃に保ちながらヨウ化メ
チル(アリールアセトニトリルに対し1.2モル
比)を1〜2時間で滴下した。次いでKOH10
g、トリエチルベンジルアンモニウムブロマイ
ド2gを追加し、同温度にて、望ましいアルキ
ルハライド(アリールアセトニトリルに対し
1.2モル比)を1〜4時間で滴下した。 室温迄冷却後、トルエンにて抽出した。トル
エン層から目的のアリールアセトニトリルのジ
アルキル体を得た。 (2) (1)で合成したアリールアセトニトリルのジア
ルキル体を50%H2SO4または水溶性ジエチレ
ングリコール−KOHで130〜150℃にて加水分
解し2−アリール−2−アルキルプロピオン酸
を得た。 代表的な化合物を以下に示す。
水20g、トリエチルベンジルアンモニウムブロ
マイド2gを80℃〜90℃に保ちながらヨウ化メ
チル(アリールアセトニトリルに対し1.2モル
比)を1〜2時間で滴下した。次いでKOH10
g、トリエチルベンジルアンモニウムブロマイ
ド2gを追加し、同温度にて、望ましいアルキ
ルハライド(アリールアセトニトリルに対し
1.2モル比)を1〜4時間で滴下した。 室温迄冷却後、トルエンにて抽出した。トル
エン層から目的のアリールアセトニトリルのジ
アルキル体を得た。 (2) (1)で合成したアリールアセトニトリルのジア
ルキル体を50%H2SO4または水溶性ジエチレ
ングリコール−KOHで130〜150℃にて加水分
解し2−アリール−2−アルキルプロピオン酸
を得た。 代表的な化合物を以下に示す。
【表】
(3) (2)で合成した2−アリール−2−アルキルプ
ロピオン酸をテトラヒドロフラン中、水素化リ
チウムアルミニウムで還元し目的の2−アリー
ル−2−アルキルプロピルアルコールを得た。 参考合成実施例 2 2−(4−クロロフエニル)−2−メチルプロピ
ルアルコール 以下の順序に従つて合成した。 (1) クロロベンゼン169gに塩化第2鉄1.5gを加
えた後、塩酸ガスを10分間吹込んだ。次いで、
ターシヤリーブチルクロライド46gを30℃(1
時間)で滴下し、30℃で更に2時間保つた。炭
酸ナトリウム水溶液、水で洗滌後、減圧下で蒸
留し4−ターシヤリーブチルクロロベンゼン25
g(113℃/28mmHg)を得た。 (2) (1)で合成した4−ターシヤリーブチルクロロ
ベンゼン25g、塩化スルフリル20gおよび触媒
量のベンゾイルパーオキサイドを加えた後昇温
し、100℃にて1時間保つた後、減圧下で蒸留
し2−(4−クロロフエニル)−2−メチル−1
−クロロプロパン17.0g(121〜123℃/10mm
Hg)を得た。 (3) 乾燥テトラヒドロフラン100mlにマグネシウ
ム(turnings)2.7g、触媒として少量のヨウ
素を加え、加熱還流下2−(4−クロロフエニ
ル)−2−メチル−1−クロロプロパン20.3g
を30分間で滴下し、10時間加熱還流を続けた。
室温迄冷却後、酸素ガスを1時間吹込んだ。次
いで、飽和塩化アンモニウム水溶液を加えた
後、減圧下でテトラヒドロフランの大部分を留
去し、トルエンにて抽出、トルエンを減圧下に
留去し粗アルコールを得た。 次いで、冷ヘキサンから再結晶し目的の2−
(4−クロロフエニル)−2−メチルプロピルアル
コール13.3gを得た。 mp46〜48℃ 元素分析結果 C10H13ClO 計算値(%)C;65.04、H;7.10、Cl;19.20 実測値(%)C;64.18、H;6.95、Cl;19.16 参考合成実施例 3 2−(3、4−メチレンジオキシフエニル)−2
−メチルプロピルアルコール 以下の順序に従い合成した。 乾燥エーテル100mlにマグネシウム(turnings)
2.7g、触媒として少量のヨウ素を加え、ヨウ化
メチル17gをゆつくりと滴下した。滴下終了後30
分間加熱還流を続けた。次いで昇温しながらベン
ゼン100mlを滴下し、エーテルをベンゼンに置換
した。加熱還流下、原料ニトリル18.9を滴下し
た。 更に、3時間加熱還流した後、冷却下、6N−
HCl20mlを30分間で滴下した。次いで昇温し7時
間加熱還流した。室温迄冷却後、ベンゼン層を分
離し、水洗後芒硝で乾燥した。減圧下でベンゼン
を留去し目的とした2−(3、4−メチレンジオ
キシフエニル)−2−メチル−3−ブタノン19.2
gを得た。 νfilm nax2970,2890,1720,1495,1250,1045,
940,820cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.38(s,6H),1.85(s,3H),
5.91(s,2H),6.67(s,3H) (2) 水酸化ナトリウム7.4g、水35mlおよびジオ
キサン10mlに20℃以下で臭素12.8gを滴下し
た。 次いで昇温し、90℃で2−(3、4−メチレ
ンジオキシフエニル)−2−メチル−3−ブタ
ノン10gをゆつくりと滴下し、90〜95℃で2時
間加熱撹拌した。 室温迄冷却後、所定量の亜硫酸水素ナトリウ
ムを加え、トルエンにて抽出した。水層を濃塩
酸にて酸性としトルエンにて抽出した。このト
ルエン層を水洗後、芒硝にて乾燥し減圧下にト
ルエンを留去して目的とした2−(3、4−メ
チレンジオキシフエニル)−2−メチル−プロ
ピオン酸7.5gを得た。 δccl4 TMS(ppm)1.61(s,6H),6.03(s,2H),
7.04(s,3H) (3) 上記(2)で合成した2−(3、4−メチレンジ
オキシフエニル)−2−メチルプロピオン酸を
テトラヒドロフラン中、水素化リチウムアルミ
ニウムで還元し目的とした2−(3、4−メチ
レンジオキシフエニル)−2−メチルプロピル
アルコールを得た。 νfilm nax3390,2960,1495,1235,1040,940,810
cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.25(s,6H),3.39(s,2H),
5.87(s,2H),6.6〜6.9(m,3H) 参考合成実施例 4 2−(4−ジフルオロメトキシフエニル)−2−
メチルプロピルアルコール 以下の順序に従つて合成した。 (1) 2、4−ビス(4−ヒドロキシフエニル)−
4−メチル−2−ペンテン18.0gを100mlアセ
トニトリルに溶解した後、50%NaOH10gを
滴下した。次いで60〜70℃の温度でジフルオロ
クロロメタン(Freon−22)の吹込みを開始し
た。反応必要量の約60%を吹込んだ所(約20分
後)で50%KOH10gを追加装入し、更に吹込
みを継続した。反応必要量の1.5倍のジフルオ
ロクロロメタンを吹込んだ所で吹込みを中止し
た。室温迄冷却後、水500mlの中に排出しトル
エンにて抽出した。トルエン層を水洗後、芒硝
で乾燥し、減圧下でトルエンを留去して得られ
た粗エーテルをシリカゲル200gのカラムクロ
マトグラフイー(展開溶媒:トルエン)により
精製し目的とした2、4−ビス(4−ジフルオ
ロメトキシフエニル)−4−メチル−2−ペン
テン19.2gを得た。収率77%。 n20.4 D1.5285 (2) 2、4−ビス(4−ジフルオロメトキシフエ
ニル)−4−メチル−2−ペンテン8.0gをアセ
トン100mlに溶解し、30℃にてKMnO430gを
加えた。30℃にて10時間撹拌後、過剰の
KMnO4を分解するために、冷却下エチルアル
コール20mlを滴下した。そのまま1時間撹拌を
続けた後、生成した二酸化マンガンを濾過し、
水、アセトンで十分洗滌した。減圧下でアセト
ンを留去し、希塩酸水溶液を加えた後トルエン
にて抽出した。トルエン層に希NaOH水溶液
を加え、良く振りまぜた後に分液した。得られ
た水溶液層を濃塩酸にて酸性とし、トルエンに
て抽出、水洗、乾燥した。 減圧下でトルエンを留去すると目的とした2
−(4−ジフルオロメトキシフエニル)−2−メ
チルプロピオン酸4.2gを得た。 (mp.68.5〜69.5℃)。収率84%。 δccl4 TMS(ppm)1.58(s,6H),6.42(t,J=7.
5
Hz,1H),7.03(d,JAB=8.8Hz,2H)7.37
(d,JAB=8.8Hz,2H)11.76(broad s,
1H) (3) テトラヒドロフラン20ml、水素化リチウムア
ルミニウム0.5gの混合物に2−(4−ジフルオ
ロメトキシフエニル)−2−メチルプロピオン
酸2.0g/テトラヒドロフラン10ml溶液を40℃
にて滴下した。滴下終了後、昇温し30分間加熱
還流した。 室温迄冷却後、過剰の水素化リチウムアルミ
ニウムをエタノール滴下により分解し、更に水
を加え完全に分解した。生成した沈殿物を濾過
によつて除去し、テトラヒドロフランを減圧下
留去した。ベンゼンで抽出し、ベンゼン層を水
洗後、芒硝で乾燥した。 減圧下ベンゼンを留去し、目的の2−(4−
ジフルオロメトキシフエニル)−2−メチルプ
ロピルアルコール1.8gを得た。収率96%。 νfilm nax3360,1510,1380,1220,1185,1130,
1040,835cm-1 参考合成実施例 5 2−(4−フルオロフエニル)−2−エチルプロ
ピルアルコール 以下の順序に従つて合成した。 (1) 4−フルオロトルエン16.6g、NBS30.0g、
ベンゾイルパーオキサイド0.5g、四塩化炭素
150mlを300mlフラスコに装入し2.0時間還流し
た。室温迄冷却後生成した沈殿物を濾過により
除いた後、CCl4溶液を希アルカリ、水の順に
洗滌し、芒硝で乾燥した。減圧下四塩化炭素を
留去し、粗4−フルオロベンジルブロマイド
28.8gを得た。 NaCN8.8g、水9.0gの中に上記で得た粗ブ
ロマイド28.8g/エタノール30ml溶液を70〜80
℃で滴下した(30分間)。次いで80℃にて5.0時
間保つた後、室温迄冷却し水に排出した。これ
にセライト、ベンゼンを加え撹拌後、セライト
を濾過により除去した。分液後ベンゼン層を水
洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧
下、ベンゼンを留去し粗4−フルオロベンジル
シアナイド13.2gを得た。 νfilm nax2270,1615,1520,1430,1240,1170,
825cm-1 (2) (1)で得た粗4−フルオロベンジルジアナイド
12.8g、50%NaOH40g、トリエチルベンジル
アンモニウムブロマイド2gをフラスコに入れ
撹拌しながらヨウ化メチル14gを滴下した(70
℃、15分)。 更に70℃で30分保つた後、室温迄冷却し、氷
水に排出した。ベンゼンで抽出し、ベンゼン層
を水洗後、芒硝で乾燥した。減圧下、ベンゼン
留去し、α−メチル−4−フルオロベンジルシ
アナイド13.4gを得た。 α−メチル−4−フルオロベンジルシアナイ
ド7.0g、KOH15g、水10g、トリエチルベン
ジルアンモニウムブロマイド2.0gをフラスコ
に装入し、撹拌しながら80℃、1時間でエチル
ブロマイド10ml滴下した。次いで、同温度に2
時間保つた。以後の操作は前記の通りである。
粗α−エチル−α−メチル−4−フルオロベン
ジルシアナイド7.9gを得た。 粗α−エチル−α−メチル−4−フルオロベ
ンジルシアナイド7.6g、水20ml、濃硫酸20ml
をフラスコに装入し、134〜137℃で、5.5時間
加熱還流した。室温迄冷却し、ベンゼンで抽出
した。ベンゼン層を希アルカリで抽出し、得ら
れた希アルカリ層を濃塩酸でPH7.5とし、ベン
ゼンで抽出し、不純物を除去した。次いで、水
層を濃塩酸でPH4.6としベンゼンで抽出した。
ベンゼン層を水洗し、芒硝で乾燥した。減圧下
ベンゼンを留去し、目的の2−(4−フルオロ
フエニル)−2−エチルプロピオン酸3.8gを得
た。 δccl 3TMS(ppm)0.85(t,J=7Hz,3H),1.55
(s,3H),1.8〜2.3(m,2H),7.0〜7.6
(m,4H),11.3(broad s,1H) (3) テトラヒドロフラン20ml、水素化リチウムア
ルミニウム0.5gの混合物に2−(4−フルオロ
フエニル)−2−メチル酪酸3.0g/テトラヒド
ロフラン10ml溶液を40℃で滴下した。滴下終了
後、昇温し30分間加熱還流した。室温迄冷却
後、過剰の水素化リチウムアルミニウムをエタ
ノール滴下により分解し、更に水を加え完全に
分解した。生成した沈殿物を濾過により除去
し、テトラヒドロフランを減圧下留去した。ベ
ンゼンで抽出し、ベンゼン層を水洗後、芒硝で
乾燥した。減圧下ベンゼンを留去し、目的の2
−(4−フルオロフエニル)−2−エチルプロピ
ルアルコール2.6gを得た。 n23 D1.5035 νfilm nax3360,1610,1520,1240,1175,1040,
840cm-1 参考合成実施例 6 2−(4−メチルチオフエニル)−2−メチルプ
ロピルアルコール 以下の順序に従つて合成した。 (1) 4−メチルチオベンジルクロライドの合成 メチラール18.2gを1、2−ジクロロエタン
200mlに溶解し、水で冷却しながら、無水塩化ア
ルミニウム61.4gを加えた。これにチオアニソー
ル24.8gを室温で滴下し、そのまま3時間かきま
ぜて反応した。反応終了後水に排出し、濃塩酸を
加えて固形物を溶解した後、ベンゼンにて抽出
し、抽出液を水洗、希炭酸水素ナトリウム水で洗
浄し、水洗した。その後芒硝で乾燥した後、脱溶
媒して、30.7gの油状残渣を得た。 (2) (4−メチルチオフエニル)アセトニトリル
の合成 水12gに青化ソーダ10.5gを溶解し、60℃に加
熱する。これにエタノール35mlに溶解した上記(1)
で得た油状物30.7gを滴下し、4時間加熱還流し
て反応した。常法通り後処理して、ベンゼンを展
開溶媒としてカラムクロマトグラフイーにより分
離して14.7gの(4−メチルチオフエニル)アセ
トニトリル(油状物)を得た。 νfilm nax2260,1500,1420,1105,800cm-1 δccl4 TMS(ppm)2.37(s,3H),3.56(s,2H),
7.16(s,4H) (3) 1−(4−メチルチオフエニル)−1、1−ジ
メチルアセトニトリルの合成 参考合成実施例1の(1)と同様にして(4−メチ
ルチオフエニル)−アセトニトリル13.1gから
13.9gの目的物を得た。 δccl4 TMS(ppm)1.66(s,6H),2.45(s,3H),
7.2
〜7.6(m,4H) (4) 1−(4−メチルチオフエニル)−1−メチル
プロピオン酸の合成 カセイカリ5.0g、水5g、ジエチレングリコ
ール20mlに、1−(4−メチルチオフエニル)−
1、1−ジメチルアセトニトリル3.8gを加え、
130〜140℃で7時間加熱した。反応終了後冷却し
て、水に排出し、ベンゼンで抽出した。水層を濃
塩酸で酸性化すると沈殿が析出した。これをエー
テルで抽出し、飽和食塩水で洗浄し、芒硝で乾燥
して、脱溶媒し、固体の1−(4−メチルチオフ
エニル)−1−メチルプロピオン酸を1.9gを得
た。 δアセトンd 6TMS(ppm)1.54(s,6H),2.43(s,
3H),7.0〜7.5(m,4H) (5) 2−(4−メチルチオフエニル)−1−メチル
プロピルアルコールの合成 常法通り水素化リチウムアルミニウムで還元し
1−(4−メチルチオフエニル)−1−メチルプロ
ピオン酸1.9gから目的のアルコール1.5gを得
た。 δccl4 TMS(ppm)1.26(s,6H),2.39(s,3H),
3.38(s,2H),7.0〜7.4(m,4H) 参考合成実施例 7 2−(4−クロロフエニル)−2−メチルプロピ
ルチオールの合成 (1) 2−(4−クロロフエニル)−2−メチルプロ
ピルトシレートの合成 2−(4−クロロフエニル)−2−メチルプロピ
ルアルコール10.0gとp−トルエンスルホニルク
ロライド10.8gをピリジン20mlに加え、50〜55℃
で1hr反応した。反応物を100gの氷水に排出し、
希塩酸で酸性化し、ベンゼン抽出した。ベンゼン
層を飽和食塩水で洗浄した後、芒硝で乾燥し、減
圧下で溶媒を留去して19.3gの白色固体残渣を得
た。融点69〜71.5℃ νKBr nax1595,1480,1355,1175,970,825cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.31(s,6H),2.44(s,3H),
3.89(s,2H),7.13(s,4H),7.18〜7.60
(m,4H) (2) ビス−〔2−(4−クロロフエニル)−2−メ
チルプロピル〕ジスルフイツドの合成 (1)で得たトシレート13.0gと水硫化ソーダ20.0
g(70%品)および90%エタノール100mlをかき
まぜながら下3時間加熱還流した。反応物を水に
排出し、ベンゼンで抽出し、ベンゼン層を水洗し
た後、芒硝で乾燥した。減圧下にベンゼンを留去
し、液状残渣7.9gを得た。ベンゼン−ヘキサン
(1:3)の混合溶媒を用いて、これをシリカゲ
ル−カラムクロマトグラフイーにより分離し、目
的物5.3g(油状)を得た。 νfilm nax2950,1500,1410,1395,1380,1120,
1105,1020,830,755cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.31(s,6H×2),2.81(s,2H
×
2),7.18(d,4H×2) 元素分析結果 C H S Cl 計算値(%) 60.17 6.01 16.06 17.76 測定値(%) 59.06 6.07 16.55 17.56 (3) 2−(4−クロロフエニル)−2−メチルプロ
ピルチオールの合成 乾燥エーテル25mlに水素化リチウムアルミニウ
ム0.095gを懸濁し、これに10mlのエーテルに溶
解したビス−〔2−(4−クロロフエニル)−2−
メチルプロピル〕ジスルフイツド1.0gを滴下し、
還流下2時間反応した。反応終了後、反応物を水
に排出し、15%希硫酸を加え、ベンゼンにて抽出
した。ベンゼン層を飽和食塩水で洗浄し、芒硝で
乾燥後、減圧下溶媒を留去して、液状残渣1.0g
を得た。 νfilm nax2965,2570,1495,1405,1390,1370,
1105,1020,830cm-1 δccl4 TMS(ppm)0.80(t,1H),1.33(s,6H),
2.68(d,2H),7.23(s,4H) 本発明の殺虫、殺ダニ剤の適用できる具体的な
害虫名をあげる〔学名−(和名)−英名〕。 1 Hemiptera(半翅目) Nephotettix cincticeps Uhler(ツマグロヨコ
バイ)Green rice leafhopper Sogata furcifera Torvwth(セジロウンカ) White−backed rice plant hopper Nilaparvata lugens Stul(トビイロウンカ) Brown rice planthopper Laodelphax striatellus Fallvn(ヒメトビウン
カ)Small brown planthopper Eurydema rugosum Motschulsky(ナガメ) Cabbage bug Eysarcoris parvus Uhler(トゲシラホシカメ
ムシ)Whitespotted spined bug Haryomorpha mista Uhler(クサギカメムシ) Brown−marmorated Stink bug Lagynotomus elongatus Dallas(イネカメム
シ)Rice stink bug Nezara viridula Linnv(ミナミアオカメムシ) Southern green Stink bug Cletus trigonus Thunberx(ヒメハリカメム
シ) Slender rice bug Stephanitis nashi Esaki et Takeya(ナシグ
ンバイ)Japanese pear lace bug Stephanitis pyrioides Scott(ツツジグンバイ)
Azalea lace bug Psylla pyrlsuga FArster(ナシキジラミ) Pear sucker Psylla mali Schmidberxer(リンゴキジラミ) Apple Sucker Aleurolobus taonabae Kuwana(ブドウコナ
ジラミ)Grape whitefly Dialeurodes citri Ashmead(ミカンノコナジ
ラミ)Citrus whitefly Trialeurodes vaporariorum Westwood(オン
シツコナジラミ)Greenhouse Whitefly Aphis gossypii Glover(ワタアブラムシ) Cotton aphid Brevicoryne brassicae Linnv(ダイコンアブ
ラムシ)Cabbage aphid Myzus Persicae Sulzer(モモアカアブラムシ) Green peach aphid Rhopalosiphum maidis Fitch(キビクビレア
ブラムシ)Corn leaf aphid Icerya purchasi Maskell(イセリヤカイガラ
ムシ)Cottonycushion scale Planococcus citri Risso(ミカンコナカイガラ
ムシ)citrus mealybug Unaspis yanonensis Kuwana(ヤノネカイガ
ラムシ)arrowhead scale 2 Lepidoptera(鱗翅目) Canephora asiatica Staudinger(ミノガ) Mulberry bagworm Spulerina astaurcta Meyrick(ナシホソガ) Pear bark miner Phyllonorycter ringoneella Matsumura(キ
ンモンホソガ)Apple leafminer Plutella xylostella Linnv(コナガ) Diamond back moth Promalactis inopisema Butler(ワタミガ) Cotton seedworm Adoxophyes orana Fischer von
RAslerstamm (コカクモンハマキ)Smaller tea tortrix Bactra furfurana Haworth(イグサシンムシ
ガ) Mat rush worm Leguminivora glycinivorella Matsumura(マ
メシンクイガ)Soybean pod borer Cnaphalocrocis medinalis Guenve(コブレメ
イガ)Rice leaf roller Etiella zinckenella Treitschke(シロイチモジ
マダラメイガ)Lima−bean pod borer Ostrinia furnacalis Guenve(アワノメイガ) Oriental corn borer Pleuroptya derogata Fabricius(ワタノメイ
ガ)Cotton leaf roller Hyphantria cunea Drury(アメリカシロヒト
リ) Fall webworm Abraxas miranda Butler(ユウマダラエダシ
ヤク)Magpie moth Lymantria dispar japonica Motschulsky(マ
イマイガ)Gypsy moth Phalera fiavescens Bremer et Grey(モンク
ロシヤチホコ)Cherry caterpillar Agrotis segetum Denis et Schiffer mBller (カブラヤガ)Cutworm Helicoverpa armigera HBbner(オオタバコ
ガ) Cotton boll worm Pseudaletia separata Walker(アワヨトウ) Armyworm Mamestra brassicae Linnv(ヨトウガ) Cabbage armyworm Plusia nigrisigna Walker(タマナギンウワバ) Beet semi−looper Spodoptera litura Fablicius(ハスモンヨト
ウ)Common cutworm Parnara guttata Bremer et Grey(イネツト
ムシ)Rice skipper Pieris rapae crucivora Boisduval(モンシロ
チヨウ)Common cabbageworm Chilo suppressalis Walker(ニカメイガ) Rice stem borer 3 Coleoptera (鞘翅目) Melanotus fortnumi Candvze(マルクビクシ
コメツキ)Sweetpotato wireworm Anthrenus verbasci Linnv(ヒメマルカシオブ
シムシ)Varied carpet beetle Tenebroides mauritanicus Linnv(コクヌス
ト) Cadelle Lyctus brunneus Stephens(ヒラタキクイム
シ) Powder post beetle Henosepilachna vigintioctopunctata
Fablicius(ニジユウヤホシテントウ) 28−spotted lady beetle Monochamus alternatus Hope(マツノマダラ
カミキリ)Japanese pine sawyer Xylotrechus pyrrhoderus Bates(ブドウトラ
カミキリ)Grape borer Aulacophora femoralis Motschulsky(ウリハ
ムシ)Cucurbit leaf beetle Oulema oryzae Kuwayama(イネドロオイム
シ) Rice leaf beetle Phyllotreta striolata Fablicius(キスジノミハ
ムシ)Striped flea beetle Callosobruchus chinensis Linnv(アズキゾウ
ムシ)Azuki bean weevil Echinocnemis squameus Billberg(イネゾウ
ムシ)Rice plant weevil Sitophilus oryzae Linnv(ココクゾウ) Rice weevil Apoderus erythrogaster Vollenhoven(ヒメ
クロオトシブミ)Small black leaf−cut
weevil Rhynchites heros Roelofs(モモチヨツキリゾ
ウムシ)Peach curculio Anomala cuprea Hope(ドウガネブイブイ) Cupreous chafer Popillia japonica Newman(マメコガネ) Japanese beetle 4 Hymenoptera(膜翅目) Athalia rosae japonensis Rohwer(カブラハ
バチ)Cabbage sawfly Arge similis Vollenhoven(ルリチユウレン
ジ) Azalea argid sawfly Arge pagana Panzer(チユウレンジバチ) Rose argid sawfly 5 Diptera(双翅目) Tipula aino Alexander(キリウジガガンボ) Rice crane fly Culex pipiens fatigans Wiedmann(ネツタイ
イエカ)House mosquito Aedes aegypti Linnv(ネツタイシマカ) Yellow−fever mosquito Apshondylia sp.(ダイズサマタマバエ) Soybean pod gall midge Hylemya antiqua Meigen(タマネギバエ) Onion maggot Hylemya platura Meigen(タネバエ) Seed corn maggot Musca domestica vicina Macquart(イエバ
エ) House fly Dacus cucurbitae Coquillett(ウリミバエ) Melon fly Chlorops oryzae Matsumura(イネカラバエ) Rice stem maggot Agromyza oryzae Munakata(イネハモグリ
バエ) Rice leafminer 6 Siphonaptera(隠翅目) Pulex irritans Linnv(ヒトノミ)Human
flea Xenopsylla cheopis Rothschild(ケオブスネ
ズミノミ)Tropical rat flea Ctenocephalides canis Curtis(イヌノミ) Dog flea 7 Thysanoptera(総翅目) Scirsothrips dorsalis Hood(チヤノキイロア
ザミウマ)Yellow tea thrips Thrips tabaci Lindeman(ネギアザミウマ) Onion thrips Chloethrips oryzae Williams(イネアザミウ
マ)Rice thrips 8 Anoplura(シラミ目) Pediculus humanus corporis De Geer(コロ
モジラミ)Body louse Phthirus pubis Linnv(ケジラミ)Crab louse Haematopinus eurysternus Nitzsh(ウシジラ
ミ)Short−nosed cattle louce 9 Psocoptera(チヤタテムシ目) Trogium pulsatsrium Linnv(コチヤタテ) Larger pale booklouse Liposcelis bostrychophilus Badonnel(ヒラタ
チヤタテ)Flattened booklice 10 Orthoptera(直翅目) Gryllotalpa africana palisot de Beauvois
(ケラ)African mole cricket Locusta migratoria danica Linnv(トノサマ
バツタ)Asiatic locust Oxya yezoensis Shiraki(コバネイナゴ) Short−winged rice grass hopper 11 Dictyoptera(網翅目) Blattella germanica Linnv(チヤバネゴキブ
リ)German cockroach Periplaneta fuliginosa Serville(クロゴキブ
リ)Smoky−brown cockroack 12 Acarina(ダニ目) Boophilus microplus Canestrini(オウシマダ
ニ)Bull tick Polyphagotarsonemus latus Banks(チヤノホ
コリダニ)Broad mite Panonychus citri McGregor(ミカンハダニ) Citrus red mite Tetranychus cinnabarinus Boisduval(ニセナ
ミハダニ)Carmine spider mite Tetranychus urticae Koch(ナミハダニ) Two−spotted spider mite Rhizoglyphus echinophus Fumouze et
Robin(ネダニ)Bulb mite 本発明化合物を実際に施用する場合には、他の
成分を加えずに単味の形でも使用できるが、防除
薬剤として使いやすくするため担体を配合して製
剤とし、これを必要に応じ希釈するなどして適用
するのが一般的である。本発明化合物の製剤化に
あたつては、何らの特別の条件を必要とせず、一
般農薬に準じて当業技術の熟知する方法によつて
乳剤、水和剤、粉剤、粒剤、微粒剤、油剤、エア
ゾール、加熱燻蒸剤(蚊取線香、電気蚊取等)、
フオツギング等の煙霧剤、非加熱燻蒸剤、毒餌等
の任意の剤型に調製でき、これらをそれぞれの目
的に応じた各種用途に供しうる。 さらにこれら本発明化合物は2種以上の配合使
用によつて、より優れた殺虫、殺ダニ力を発現さ
せることも可能であり、また他の生理活性物質、
例えばアレスリン、N−(クリサンセモイルメチ
ル)−3、4、5、6−テトラハイドロフタルイ
ミド、5−ベンジル−3−フリルメチルクリサン
セメート、3−フエノキシベンジルクリサンセメ
ート、5−プロパルギルフルフリルクリサンセメ
ート、その他既知のシクロプロパンカルボン酸エ
ステル、3−フエノキシベンジル2、2−ジメチ
ル−3−(2、2−ジクロロビニル)−シクロプロ
パン−1−カルボキレート、3−フエノキシ−α
−シアノベンジル2、2−ジメチル−3−(2、
2−ジクロロビニル)−シクロプロパン−1−カ
ルボキシレート、3−フエノキシ−α−シアノベ
ンジル2、2−ジメチル−3−(2、2−ジブロ
モビニル)−シクロプロパン−1−カルボキシレ
ート、3−フエノキシ−α−シアノベンジルα−
イソプロピル−4−クロルフエニルアセテートな
どの合成ピレスロイドおよびこれらの各種異性体
あるいは除虫菊エキス、0、0−ジエチル−0−
(3−オキシ−2−フエニル−2H−ピリダジン−
6−イル)ホスホロチオエート(三井東圧化学登
録商標オフナツク)、0、0−ジメチル−0−
(2、2−ジクロロビニル)−ホスフエート
(DDVP)、0、0−ジメチル−0−(3−メチル
−4−ニトロフエニル)ホスホロチオエート、ダ
イアジノン、0、0−ジメチル−0−4−シアノ
フエニルホスホロチオエート、0、0−ジメチル
−S−〔α−(エトキシカルボニル)ベンジル〕ホ
スホロジチオエート、2−メトキシ−4H−1、
3、2−ベンゾジオキサホスホリン−2−スルフ
イド、0−エチル−0−4−シアノフエニルフエ
ニルホスホノチオエートなどの有機リン系殺虫
剤、1−ナフチル−N−メチルカーバメート
(NAC)、m−トリル−N−メチルカーバメート
(MTMC)、2−ジメチルアミノ−5、6−ジメ
チルピリミジン−4−イル−ジメチルカーバメー
ト(ピリマー)、3、4−ジメチルフエニルN−
メチルカーバメート、2−イソプロポキシフエニ
ルN−メチルカーバメートなどのカーバメート系
殺虫剤、その他の殺虫剤、殺ダニ剤あるいは殺菌
剤、殺線虫剤、除草剤、植物生長調整剤、肥料、
BT剤、昆虫ホルモン剤、その他の農薬等と混合
することによりさらに効力のすぐれた多目的組成
物をつくることもでき、また相乗効果も期待でき
る。 さらに、例えばα−〔2−(2−ブトキシエトキ
シ)エトキシ〕−4、5−メチレンジオキシ−2
−プロピルトルエン{ピペロニルブトキサイド}、
1、2−メチレンジオキシ−4−〔2−(オクチル
サルフイニル)プロピル〕ベンゼン{サルホキサ
イド}、4−(3、4−メチレンジオキシフエニ
ル)−5−メチル−1、3−ジオキサン{サフロ
キサン}、N−(2−エチルヘキシル)−ビシクロ
(2、2、1)ヘプタ−5−エン−2、3−カル
ボキシイミド{MGK−264}、オクタクロロジプ
ロピルエーテル{S−421}、イソボルニールチオ
シアノアセテート{サーナイト}などのピレスロ
イド用共力剤として知られるものを加えることに
よりその効力を数倍にすることもできる。 なお、本発明化合物は光、熱、酸化等に安定性
が高いが、必要に応じ酸化防止剤あるいは紫外線
吸収剤、例えばBHT、BHAのようなフエノール
誘導体、ビス・フエノール誘導体、またフエニル
−α−ナフチルアミン、フエニル−β−ナフチル
アミン、フエネチジンとアセトンの縮合物等のア
リールアミン類あるいはベンゾフエノン系化合物
類を安定剤として適量加えることによつて、より
効果の安定した組成物を得ることができる。 本発明化合物の殺虫、殺ダニ剤は該化合物を
0.0001〜99重量%、好ましくは0.001〜50重量%
含有させる。 次に本発明化合物を殺虫、殺ダニ剤として用い
る場合の製剤例を若干示すが、本発明はこれらの
みに限定されるものではない。「部」はすべて重
量部を示す。 製剤例 1 本発明化合物第1表、化合物番号1ないし17,
19ないし105および107ないし109の化合物(以下
同じ)20部、ソルポールSM−100(東邦化学(株)製
界面活性剤)20部、キシロール60部を撹拌混合し
て乳剤とする。 製剤例 2 本発明化合物1部をアセトン10部に溶解、粉剤
用クレー99部を加えたのちアセトンを蒸発せしめ
粉剤とする。 製剤例 3 本発明化合物20部に界面活性剤5部を加え、よ
く混合した後ケイソウ土75部を加え、ライカイ機
にて撹拌混合して水和剤とする。 製剤例 4 本発明化合物0.2部にメタ・トリルN−メチル
カーバメート2部を加え、さらに各々PAP(日本
化学工業登録標名、物性改良剤)0.2部を加えア
セトン10部に溶解し、粉剤用クレーを97.6部を加
えライカイ機で撹拌混合し、アセトンを蒸発させ
れば粉剤となる。 製剤例 5 本発明化合物0.2部にオフナツク(三井東圧化
学登録商品名)2部を加え、さらにPAP(前出)
0.2部を加え、アセトン10部に溶解し、粉剤用ク
レーを97.6部を加えライカイ機で撹拌混合し、ア
セトンを蒸発させれば粉剤となる。 製剤例 6 本発明化合物0.1部にピペロニルブトキサイド
0.5部を加え白灯油に溶解し、全体を100部とすれ
ば油剤となる。 製剤例 7 本発明化合物0.5部、オフナツク(前出)5部
にソルポールSM−200(前出)を5部加え、キシ
ロール89.5部に溶解すれば乳剤となる。 製剤例 8 本発明化合物0.4部、ピペロニルブトキサイド
2.0部、キシロール6部、脱臭灯油7.6部を混合溶
解し、エアゾール容器に充てんし、バルブ部分を
取り付け後、バルブ部分を通じて噴射剤(液化石
油ガス)84部を加圧充てんすればエアゾールとな
る。 製剤例 9 本発明化合物0.05gを適量のクロロホルムに溶
解し、2.5×1.5cm厚さ0.3mmの石綿の表面に均等に
吸着させると熱板上加熱繊維燻蒸殺虫組成物とな
る。 製剤例 10 本発明化合物0.5gを20mlのメタノールに溶解
し、線香用担体(タブ粉:粕粉:木粉を3:5:
1の割合で混合)を99.5部と均一に撹拌混合し、
メタノールを蒸発させた後、水150mlを加えて充
分練り合わせたものを成型乾燥すれば蚊取線香と
なる。 製剤例 11 本発明化合物1部、オフナツク(前出)3部、
セロゲン7A(第一工業製薬商品名)2部、サンエ
キス(山陽国策パルプ品)2部にクレー92部を混
合し、加水して造粒、最適な粒径に整粒すれば粒
剤となる。 本発明化合物を施用する場合の施用量は有効成
分で一般的には10アールあたり300g〜1g望ま
しくは100g〜2g、さらに望ましくは20g〜5
gである。 次に本発明化合物がすぐれた殺虫、殺ダニ効力
を有し、かつ混血動物に対して低毒性で、魚類に
対しても比較的低毒性であることを明確にするた
めに以下に試験例を示す。 試料:本発明化合物の20部とソルポールSM−
200(東邦化学(株)製界面活性剤)20部にキシロール
60部を加え、これらをよく撹拌混合した。乳剤を
蒸留水で各供試濃度に希釈して用いる。 魚毒性試験は、供試化合物原体をアセトンに溶
解して1%液とし、水中に所定量加える。 マウスに対する毒性試験は原体をコーンオイル
に溶解または懸濁させて用いる。 なお対照化合物は以下に示す(a)〜(i)の比較化合
物を用い、本発明化合物と同様にして試験に供し
た。 (公知Japan Pesticide Information No.33,
13(1977)) (公知米国特許4073812) (C) ピレトリン (d) オフナツク(前出) (e) MTMC(前出) (f) メソミル(S−メチルM−(メチルカルバモ
イルオキシ)チオアセトアミデート) (g) DDVP(前出) (h) オルトラン(0、S−ジメチルN−アセチル
ホスホロアミドチオレート) (i) ペルメトリン〔3−フエノキシベンジル2、
2−ジメチル−3−(2、2−ジクロロビニル)
−シクロプロパン−1−カルボキシレート〕 試験例1 ハスモンヨトウに対する効果 製剤例1によつて調製した各供試化合物の乳剤
を100および20ppm濃度に調製する。各薬液にサ
イマイモ葉を10秒間浸漬し、風乾燥径10cmのプラ
スチツクカツプに入れ、ハスモンヨトウの2令幼
虫を放ち、25℃の恒温室に静置した。処理24時間
後生死虫数を調査し、死虫率を算出した。結果は
3連制の平均値で示した。 供試化合物は前記第1表の化合物番号で示す。
ロピオン酸をテトラヒドロフラン中、水素化リ
チウムアルミニウムで還元し目的の2−アリー
ル−2−アルキルプロピルアルコールを得た。 参考合成実施例 2 2−(4−クロロフエニル)−2−メチルプロピ
ルアルコール 以下の順序に従つて合成した。 (1) クロロベンゼン169gに塩化第2鉄1.5gを加
えた後、塩酸ガスを10分間吹込んだ。次いで、
ターシヤリーブチルクロライド46gを30℃(1
時間)で滴下し、30℃で更に2時間保つた。炭
酸ナトリウム水溶液、水で洗滌後、減圧下で蒸
留し4−ターシヤリーブチルクロロベンゼン25
g(113℃/28mmHg)を得た。 (2) (1)で合成した4−ターシヤリーブチルクロロ
ベンゼン25g、塩化スルフリル20gおよび触媒
量のベンゾイルパーオキサイドを加えた後昇温
し、100℃にて1時間保つた後、減圧下で蒸留
し2−(4−クロロフエニル)−2−メチル−1
−クロロプロパン17.0g(121〜123℃/10mm
Hg)を得た。 (3) 乾燥テトラヒドロフラン100mlにマグネシウ
ム(turnings)2.7g、触媒として少量のヨウ
素を加え、加熱還流下2−(4−クロロフエニ
ル)−2−メチル−1−クロロプロパン20.3g
を30分間で滴下し、10時間加熱還流を続けた。
室温迄冷却後、酸素ガスを1時間吹込んだ。次
いで、飽和塩化アンモニウム水溶液を加えた
後、減圧下でテトラヒドロフランの大部分を留
去し、トルエンにて抽出、トルエンを減圧下に
留去し粗アルコールを得た。 次いで、冷ヘキサンから再結晶し目的の2−
(4−クロロフエニル)−2−メチルプロピルアル
コール13.3gを得た。 mp46〜48℃ 元素分析結果 C10H13ClO 計算値(%)C;65.04、H;7.10、Cl;19.20 実測値(%)C;64.18、H;6.95、Cl;19.16 参考合成実施例 3 2−(3、4−メチレンジオキシフエニル)−2
−メチルプロピルアルコール 以下の順序に従い合成した。 乾燥エーテル100mlにマグネシウム(turnings)
2.7g、触媒として少量のヨウ素を加え、ヨウ化
メチル17gをゆつくりと滴下した。滴下終了後30
分間加熱還流を続けた。次いで昇温しながらベン
ゼン100mlを滴下し、エーテルをベンゼンに置換
した。加熱還流下、原料ニトリル18.9を滴下し
た。 更に、3時間加熱還流した後、冷却下、6N−
HCl20mlを30分間で滴下した。次いで昇温し7時
間加熱還流した。室温迄冷却後、ベンゼン層を分
離し、水洗後芒硝で乾燥した。減圧下でベンゼン
を留去し目的とした2−(3、4−メチレンジオ
キシフエニル)−2−メチル−3−ブタノン19.2
gを得た。 νfilm nax2970,2890,1720,1495,1250,1045,
940,820cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.38(s,6H),1.85(s,3H),
5.91(s,2H),6.67(s,3H) (2) 水酸化ナトリウム7.4g、水35mlおよびジオ
キサン10mlに20℃以下で臭素12.8gを滴下し
た。 次いで昇温し、90℃で2−(3、4−メチレ
ンジオキシフエニル)−2−メチル−3−ブタ
ノン10gをゆつくりと滴下し、90〜95℃で2時
間加熱撹拌した。 室温迄冷却後、所定量の亜硫酸水素ナトリウ
ムを加え、トルエンにて抽出した。水層を濃塩
酸にて酸性としトルエンにて抽出した。このト
ルエン層を水洗後、芒硝にて乾燥し減圧下にト
ルエンを留去して目的とした2−(3、4−メ
チレンジオキシフエニル)−2−メチル−プロ
ピオン酸7.5gを得た。 δccl4 TMS(ppm)1.61(s,6H),6.03(s,2H),
7.04(s,3H) (3) 上記(2)で合成した2−(3、4−メチレンジ
オキシフエニル)−2−メチルプロピオン酸を
テトラヒドロフラン中、水素化リチウムアルミ
ニウムで還元し目的とした2−(3、4−メチ
レンジオキシフエニル)−2−メチルプロピル
アルコールを得た。 νfilm nax3390,2960,1495,1235,1040,940,810
cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.25(s,6H),3.39(s,2H),
5.87(s,2H),6.6〜6.9(m,3H) 参考合成実施例 4 2−(4−ジフルオロメトキシフエニル)−2−
メチルプロピルアルコール 以下の順序に従つて合成した。 (1) 2、4−ビス(4−ヒドロキシフエニル)−
4−メチル−2−ペンテン18.0gを100mlアセ
トニトリルに溶解した後、50%NaOH10gを
滴下した。次いで60〜70℃の温度でジフルオロ
クロロメタン(Freon−22)の吹込みを開始し
た。反応必要量の約60%を吹込んだ所(約20分
後)で50%KOH10gを追加装入し、更に吹込
みを継続した。反応必要量の1.5倍のジフルオ
ロクロロメタンを吹込んだ所で吹込みを中止し
た。室温迄冷却後、水500mlの中に排出しトル
エンにて抽出した。トルエン層を水洗後、芒硝
で乾燥し、減圧下でトルエンを留去して得られ
た粗エーテルをシリカゲル200gのカラムクロ
マトグラフイー(展開溶媒:トルエン)により
精製し目的とした2、4−ビス(4−ジフルオ
ロメトキシフエニル)−4−メチル−2−ペン
テン19.2gを得た。収率77%。 n20.4 D1.5285 (2) 2、4−ビス(4−ジフルオロメトキシフエ
ニル)−4−メチル−2−ペンテン8.0gをアセ
トン100mlに溶解し、30℃にてKMnO430gを
加えた。30℃にて10時間撹拌後、過剰の
KMnO4を分解するために、冷却下エチルアル
コール20mlを滴下した。そのまま1時間撹拌を
続けた後、生成した二酸化マンガンを濾過し、
水、アセトンで十分洗滌した。減圧下でアセト
ンを留去し、希塩酸水溶液を加えた後トルエン
にて抽出した。トルエン層に希NaOH水溶液
を加え、良く振りまぜた後に分液した。得られ
た水溶液層を濃塩酸にて酸性とし、トルエンに
て抽出、水洗、乾燥した。 減圧下でトルエンを留去すると目的とした2
−(4−ジフルオロメトキシフエニル)−2−メ
チルプロピオン酸4.2gを得た。 (mp.68.5〜69.5℃)。収率84%。 δccl4 TMS(ppm)1.58(s,6H),6.42(t,J=7.
5
Hz,1H),7.03(d,JAB=8.8Hz,2H)7.37
(d,JAB=8.8Hz,2H)11.76(broad s,
1H) (3) テトラヒドロフラン20ml、水素化リチウムア
ルミニウム0.5gの混合物に2−(4−ジフルオ
ロメトキシフエニル)−2−メチルプロピオン
酸2.0g/テトラヒドロフラン10ml溶液を40℃
にて滴下した。滴下終了後、昇温し30分間加熱
還流した。 室温迄冷却後、過剰の水素化リチウムアルミ
ニウムをエタノール滴下により分解し、更に水
を加え完全に分解した。生成した沈殿物を濾過
によつて除去し、テトラヒドロフランを減圧下
留去した。ベンゼンで抽出し、ベンゼン層を水
洗後、芒硝で乾燥した。 減圧下ベンゼンを留去し、目的の2−(4−
ジフルオロメトキシフエニル)−2−メチルプ
ロピルアルコール1.8gを得た。収率96%。 νfilm nax3360,1510,1380,1220,1185,1130,
1040,835cm-1 参考合成実施例 5 2−(4−フルオロフエニル)−2−エチルプロ
ピルアルコール 以下の順序に従つて合成した。 (1) 4−フルオロトルエン16.6g、NBS30.0g、
ベンゾイルパーオキサイド0.5g、四塩化炭素
150mlを300mlフラスコに装入し2.0時間還流し
た。室温迄冷却後生成した沈殿物を濾過により
除いた後、CCl4溶液を希アルカリ、水の順に
洗滌し、芒硝で乾燥した。減圧下四塩化炭素を
留去し、粗4−フルオロベンジルブロマイド
28.8gを得た。 NaCN8.8g、水9.0gの中に上記で得た粗ブ
ロマイド28.8g/エタノール30ml溶液を70〜80
℃で滴下した(30分間)。次いで80℃にて5.0時
間保つた後、室温迄冷却し水に排出した。これ
にセライト、ベンゼンを加え撹拌後、セライト
を濾過により除去した。分液後ベンゼン層を水
洗し、無水硫酸ナトリウムで乾燥した。減圧
下、ベンゼンを留去し粗4−フルオロベンジル
シアナイド13.2gを得た。 νfilm nax2270,1615,1520,1430,1240,1170,
825cm-1 (2) (1)で得た粗4−フルオロベンジルジアナイド
12.8g、50%NaOH40g、トリエチルベンジル
アンモニウムブロマイド2gをフラスコに入れ
撹拌しながらヨウ化メチル14gを滴下した(70
℃、15分)。 更に70℃で30分保つた後、室温迄冷却し、氷
水に排出した。ベンゼンで抽出し、ベンゼン層
を水洗後、芒硝で乾燥した。減圧下、ベンゼン
留去し、α−メチル−4−フルオロベンジルシ
アナイド13.4gを得た。 α−メチル−4−フルオロベンジルシアナイ
ド7.0g、KOH15g、水10g、トリエチルベン
ジルアンモニウムブロマイド2.0gをフラスコ
に装入し、撹拌しながら80℃、1時間でエチル
ブロマイド10ml滴下した。次いで、同温度に2
時間保つた。以後の操作は前記の通りである。
粗α−エチル−α−メチル−4−フルオロベン
ジルシアナイド7.9gを得た。 粗α−エチル−α−メチル−4−フルオロベ
ンジルシアナイド7.6g、水20ml、濃硫酸20ml
をフラスコに装入し、134〜137℃で、5.5時間
加熱還流した。室温迄冷却し、ベンゼンで抽出
した。ベンゼン層を希アルカリで抽出し、得ら
れた希アルカリ層を濃塩酸でPH7.5とし、ベン
ゼンで抽出し、不純物を除去した。次いで、水
層を濃塩酸でPH4.6としベンゼンで抽出した。
ベンゼン層を水洗し、芒硝で乾燥した。減圧下
ベンゼンを留去し、目的の2−(4−フルオロ
フエニル)−2−エチルプロピオン酸3.8gを得
た。 δccl 3TMS(ppm)0.85(t,J=7Hz,3H),1.55
(s,3H),1.8〜2.3(m,2H),7.0〜7.6
(m,4H),11.3(broad s,1H) (3) テトラヒドロフラン20ml、水素化リチウムア
ルミニウム0.5gの混合物に2−(4−フルオロ
フエニル)−2−メチル酪酸3.0g/テトラヒド
ロフラン10ml溶液を40℃で滴下した。滴下終了
後、昇温し30分間加熱還流した。室温迄冷却
後、過剰の水素化リチウムアルミニウムをエタ
ノール滴下により分解し、更に水を加え完全に
分解した。生成した沈殿物を濾過により除去
し、テトラヒドロフランを減圧下留去した。ベ
ンゼンで抽出し、ベンゼン層を水洗後、芒硝で
乾燥した。減圧下ベンゼンを留去し、目的の2
−(4−フルオロフエニル)−2−エチルプロピ
ルアルコール2.6gを得た。 n23 D1.5035 νfilm nax3360,1610,1520,1240,1175,1040,
840cm-1 参考合成実施例 6 2−(4−メチルチオフエニル)−2−メチルプ
ロピルアルコール 以下の順序に従つて合成した。 (1) 4−メチルチオベンジルクロライドの合成 メチラール18.2gを1、2−ジクロロエタン
200mlに溶解し、水で冷却しながら、無水塩化ア
ルミニウム61.4gを加えた。これにチオアニソー
ル24.8gを室温で滴下し、そのまま3時間かきま
ぜて反応した。反応終了後水に排出し、濃塩酸を
加えて固形物を溶解した後、ベンゼンにて抽出
し、抽出液を水洗、希炭酸水素ナトリウム水で洗
浄し、水洗した。その後芒硝で乾燥した後、脱溶
媒して、30.7gの油状残渣を得た。 (2) (4−メチルチオフエニル)アセトニトリル
の合成 水12gに青化ソーダ10.5gを溶解し、60℃に加
熱する。これにエタノール35mlに溶解した上記(1)
で得た油状物30.7gを滴下し、4時間加熱還流し
て反応した。常法通り後処理して、ベンゼンを展
開溶媒としてカラムクロマトグラフイーにより分
離して14.7gの(4−メチルチオフエニル)アセ
トニトリル(油状物)を得た。 νfilm nax2260,1500,1420,1105,800cm-1 δccl4 TMS(ppm)2.37(s,3H),3.56(s,2H),
7.16(s,4H) (3) 1−(4−メチルチオフエニル)−1、1−ジ
メチルアセトニトリルの合成 参考合成実施例1の(1)と同様にして(4−メチ
ルチオフエニル)−アセトニトリル13.1gから
13.9gの目的物を得た。 δccl4 TMS(ppm)1.66(s,6H),2.45(s,3H),
7.2
〜7.6(m,4H) (4) 1−(4−メチルチオフエニル)−1−メチル
プロピオン酸の合成 カセイカリ5.0g、水5g、ジエチレングリコ
ール20mlに、1−(4−メチルチオフエニル)−
1、1−ジメチルアセトニトリル3.8gを加え、
130〜140℃で7時間加熱した。反応終了後冷却し
て、水に排出し、ベンゼンで抽出した。水層を濃
塩酸で酸性化すると沈殿が析出した。これをエー
テルで抽出し、飽和食塩水で洗浄し、芒硝で乾燥
して、脱溶媒し、固体の1−(4−メチルチオフ
エニル)−1−メチルプロピオン酸を1.9gを得
た。 δアセトンd 6TMS(ppm)1.54(s,6H),2.43(s,
3H),7.0〜7.5(m,4H) (5) 2−(4−メチルチオフエニル)−1−メチル
プロピルアルコールの合成 常法通り水素化リチウムアルミニウムで還元し
1−(4−メチルチオフエニル)−1−メチルプロ
ピオン酸1.9gから目的のアルコール1.5gを得
た。 δccl4 TMS(ppm)1.26(s,6H),2.39(s,3H),
3.38(s,2H),7.0〜7.4(m,4H) 参考合成実施例 7 2−(4−クロロフエニル)−2−メチルプロピ
ルチオールの合成 (1) 2−(4−クロロフエニル)−2−メチルプロ
ピルトシレートの合成 2−(4−クロロフエニル)−2−メチルプロピ
ルアルコール10.0gとp−トルエンスルホニルク
ロライド10.8gをピリジン20mlに加え、50〜55℃
で1hr反応した。反応物を100gの氷水に排出し、
希塩酸で酸性化し、ベンゼン抽出した。ベンゼン
層を飽和食塩水で洗浄した後、芒硝で乾燥し、減
圧下で溶媒を留去して19.3gの白色固体残渣を得
た。融点69〜71.5℃ νKBr nax1595,1480,1355,1175,970,825cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.31(s,6H),2.44(s,3H),
3.89(s,2H),7.13(s,4H),7.18〜7.60
(m,4H) (2) ビス−〔2−(4−クロロフエニル)−2−メ
チルプロピル〕ジスルフイツドの合成 (1)で得たトシレート13.0gと水硫化ソーダ20.0
g(70%品)および90%エタノール100mlをかき
まぜながら下3時間加熱還流した。反応物を水に
排出し、ベンゼンで抽出し、ベンゼン層を水洗し
た後、芒硝で乾燥した。減圧下にベンゼンを留去
し、液状残渣7.9gを得た。ベンゼン−ヘキサン
(1:3)の混合溶媒を用いて、これをシリカゲ
ル−カラムクロマトグラフイーにより分離し、目
的物5.3g(油状)を得た。 νfilm nax2950,1500,1410,1395,1380,1120,
1105,1020,830,755cm-1 δccl4 TMS(ppm)1.31(s,6H×2),2.81(s,2H
×
2),7.18(d,4H×2) 元素分析結果 C H S Cl 計算値(%) 60.17 6.01 16.06 17.76 測定値(%) 59.06 6.07 16.55 17.56 (3) 2−(4−クロロフエニル)−2−メチルプロ
ピルチオールの合成 乾燥エーテル25mlに水素化リチウムアルミニウ
ム0.095gを懸濁し、これに10mlのエーテルに溶
解したビス−〔2−(4−クロロフエニル)−2−
メチルプロピル〕ジスルフイツド1.0gを滴下し、
還流下2時間反応した。反応終了後、反応物を水
に排出し、15%希硫酸を加え、ベンゼンにて抽出
した。ベンゼン層を飽和食塩水で洗浄し、芒硝で
乾燥後、減圧下溶媒を留去して、液状残渣1.0g
を得た。 νfilm nax2965,2570,1495,1405,1390,1370,
1105,1020,830cm-1 δccl4 TMS(ppm)0.80(t,1H),1.33(s,6H),
2.68(d,2H),7.23(s,4H) 本発明の殺虫、殺ダニ剤の適用できる具体的な
害虫名をあげる〔学名−(和名)−英名〕。 1 Hemiptera(半翅目) Nephotettix cincticeps Uhler(ツマグロヨコ
バイ)Green rice leafhopper Sogata furcifera Torvwth(セジロウンカ) White−backed rice plant hopper Nilaparvata lugens Stul(トビイロウンカ) Brown rice planthopper Laodelphax striatellus Fallvn(ヒメトビウン
カ)Small brown planthopper Eurydema rugosum Motschulsky(ナガメ) Cabbage bug Eysarcoris parvus Uhler(トゲシラホシカメ
ムシ)Whitespotted spined bug Haryomorpha mista Uhler(クサギカメムシ) Brown−marmorated Stink bug Lagynotomus elongatus Dallas(イネカメム
シ)Rice stink bug Nezara viridula Linnv(ミナミアオカメムシ) Southern green Stink bug Cletus trigonus Thunberx(ヒメハリカメム
シ) Slender rice bug Stephanitis nashi Esaki et Takeya(ナシグ
ンバイ)Japanese pear lace bug Stephanitis pyrioides Scott(ツツジグンバイ)
Azalea lace bug Psylla pyrlsuga FArster(ナシキジラミ) Pear sucker Psylla mali Schmidberxer(リンゴキジラミ) Apple Sucker Aleurolobus taonabae Kuwana(ブドウコナ
ジラミ)Grape whitefly Dialeurodes citri Ashmead(ミカンノコナジ
ラミ)Citrus whitefly Trialeurodes vaporariorum Westwood(オン
シツコナジラミ)Greenhouse Whitefly Aphis gossypii Glover(ワタアブラムシ) Cotton aphid Brevicoryne brassicae Linnv(ダイコンアブ
ラムシ)Cabbage aphid Myzus Persicae Sulzer(モモアカアブラムシ) Green peach aphid Rhopalosiphum maidis Fitch(キビクビレア
ブラムシ)Corn leaf aphid Icerya purchasi Maskell(イセリヤカイガラ
ムシ)Cottonycushion scale Planococcus citri Risso(ミカンコナカイガラ
ムシ)citrus mealybug Unaspis yanonensis Kuwana(ヤノネカイガ
ラムシ)arrowhead scale 2 Lepidoptera(鱗翅目) Canephora asiatica Staudinger(ミノガ) Mulberry bagworm Spulerina astaurcta Meyrick(ナシホソガ) Pear bark miner Phyllonorycter ringoneella Matsumura(キ
ンモンホソガ)Apple leafminer Plutella xylostella Linnv(コナガ) Diamond back moth Promalactis inopisema Butler(ワタミガ) Cotton seedworm Adoxophyes orana Fischer von
RAslerstamm (コカクモンハマキ)Smaller tea tortrix Bactra furfurana Haworth(イグサシンムシ
ガ) Mat rush worm Leguminivora glycinivorella Matsumura(マ
メシンクイガ)Soybean pod borer Cnaphalocrocis medinalis Guenve(コブレメ
イガ)Rice leaf roller Etiella zinckenella Treitschke(シロイチモジ
マダラメイガ)Lima−bean pod borer Ostrinia furnacalis Guenve(アワノメイガ) Oriental corn borer Pleuroptya derogata Fabricius(ワタノメイ
ガ)Cotton leaf roller Hyphantria cunea Drury(アメリカシロヒト
リ) Fall webworm Abraxas miranda Butler(ユウマダラエダシ
ヤク)Magpie moth Lymantria dispar japonica Motschulsky(マ
イマイガ)Gypsy moth Phalera fiavescens Bremer et Grey(モンク
ロシヤチホコ)Cherry caterpillar Agrotis segetum Denis et Schiffer mBller (カブラヤガ)Cutworm Helicoverpa armigera HBbner(オオタバコ
ガ) Cotton boll worm Pseudaletia separata Walker(アワヨトウ) Armyworm Mamestra brassicae Linnv(ヨトウガ) Cabbage armyworm Plusia nigrisigna Walker(タマナギンウワバ) Beet semi−looper Spodoptera litura Fablicius(ハスモンヨト
ウ)Common cutworm Parnara guttata Bremer et Grey(イネツト
ムシ)Rice skipper Pieris rapae crucivora Boisduval(モンシロ
チヨウ)Common cabbageworm Chilo suppressalis Walker(ニカメイガ) Rice stem borer 3 Coleoptera (鞘翅目) Melanotus fortnumi Candvze(マルクビクシ
コメツキ)Sweetpotato wireworm Anthrenus verbasci Linnv(ヒメマルカシオブ
シムシ)Varied carpet beetle Tenebroides mauritanicus Linnv(コクヌス
ト) Cadelle Lyctus brunneus Stephens(ヒラタキクイム
シ) Powder post beetle Henosepilachna vigintioctopunctata
Fablicius(ニジユウヤホシテントウ) 28−spotted lady beetle Monochamus alternatus Hope(マツノマダラ
カミキリ)Japanese pine sawyer Xylotrechus pyrrhoderus Bates(ブドウトラ
カミキリ)Grape borer Aulacophora femoralis Motschulsky(ウリハ
ムシ)Cucurbit leaf beetle Oulema oryzae Kuwayama(イネドロオイム
シ) Rice leaf beetle Phyllotreta striolata Fablicius(キスジノミハ
ムシ)Striped flea beetle Callosobruchus chinensis Linnv(アズキゾウ
ムシ)Azuki bean weevil Echinocnemis squameus Billberg(イネゾウ
ムシ)Rice plant weevil Sitophilus oryzae Linnv(ココクゾウ) Rice weevil Apoderus erythrogaster Vollenhoven(ヒメ
クロオトシブミ)Small black leaf−cut
weevil Rhynchites heros Roelofs(モモチヨツキリゾ
ウムシ)Peach curculio Anomala cuprea Hope(ドウガネブイブイ) Cupreous chafer Popillia japonica Newman(マメコガネ) Japanese beetle 4 Hymenoptera(膜翅目) Athalia rosae japonensis Rohwer(カブラハ
バチ)Cabbage sawfly Arge similis Vollenhoven(ルリチユウレン
ジ) Azalea argid sawfly Arge pagana Panzer(チユウレンジバチ) Rose argid sawfly 5 Diptera(双翅目) Tipula aino Alexander(キリウジガガンボ) Rice crane fly Culex pipiens fatigans Wiedmann(ネツタイ
イエカ)House mosquito Aedes aegypti Linnv(ネツタイシマカ) Yellow−fever mosquito Apshondylia sp.(ダイズサマタマバエ) Soybean pod gall midge Hylemya antiqua Meigen(タマネギバエ) Onion maggot Hylemya platura Meigen(タネバエ) Seed corn maggot Musca domestica vicina Macquart(イエバ
エ) House fly Dacus cucurbitae Coquillett(ウリミバエ) Melon fly Chlorops oryzae Matsumura(イネカラバエ) Rice stem maggot Agromyza oryzae Munakata(イネハモグリ
バエ) Rice leafminer 6 Siphonaptera(隠翅目) Pulex irritans Linnv(ヒトノミ)Human
flea Xenopsylla cheopis Rothschild(ケオブスネ
ズミノミ)Tropical rat flea Ctenocephalides canis Curtis(イヌノミ) Dog flea 7 Thysanoptera(総翅目) Scirsothrips dorsalis Hood(チヤノキイロア
ザミウマ)Yellow tea thrips Thrips tabaci Lindeman(ネギアザミウマ) Onion thrips Chloethrips oryzae Williams(イネアザミウ
マ)Rice thrips 8 Anoplura(シラミ目) Pediculus humanus corporis De Geer(コロ
モジラミ)Body louse Phthirus pubis Linnv(ケジラミ)Crab louse Haematopinus eurysternus Nitzsh(ウシジラ
ミ)Short−nosed cattle louce 9 Psocoptera(チヤタテムシ目) Trogium pulsatsrium Linnv(コチヤタテ) Larger pale booklouse Liposcelis bostrychophilus Badonnel(ヒラタ
チヤタテ)Flattened booklice 10 Orthoptera(直翅目) Gryllotalpa africana palisot de Beauvois
(ケラ)African mole cricket Locusta migratoria danica Linnv(トノサマ
バツタ)Asiatic locust Oxya yezoensis Shiraki(コバネイナゴ) Short−winged rice grass hopper 11 Dictyoptera(網翅目) Blattella germanica Linnv(チヤバネゴキブ
リ)German cockroach Periplaneta fuliginosa Serville(クロゴキブ
リ)Smoky−brown cockroack 12 Acarina(ダニ目) Boophilus microplus Canestrini(オウシマダ
ニ)Bull tick Polyphagotarsonemus latus Banks(チヤノホ
コリダニ)Broad mite Panonychus citri McGregor(ミカンハダニ) Citrus red mite Tetranychus cinnabarinus Boisduval(ニセナ
ミハダニ)Carmine spider mite Tetranychus urticae Koch(ナミハダニ) Two−spotted spider mite Rhizoglyphus echinophus Fumouze et
Robin(ネダニ)Bulb mite 本発明化合物を実際に施用する場合には、他の
成分を加えずに単味の形でも使用できるが、防除
薬剤として使いやすくするため担体を配合して製
剤とし、これを必要に応じ希釈するなどして適用
するのが一般的である。本発明化合物の製剤化に
あたつては、何らの特別の条件を必要とせず、一
般農薬に準じて当業技術の熟知する方法によつて
乳剤、水和剤、粉剤、粒剤、微粒剤、油剤、エア
ゾール、加熱燻蒸剤(蚊取線香、電気蚊取等)、
フオツギング等の煙霧剤、非加熱燻蒸剤、毒餌等
の任意の剤型に調製でき、これらをそれぞれの目
的に応じた各種用途に供しうる。 さらにこれら本発明化合物は2種以上の配合使
用によつて、より優れた殺虫、殺ダニ力を発現さ
せることも可能であり、また他の生理活性物質、
例えばアレスリン、N−(クリサンセモイルメチ
ル)−3、4、5、6−テトラハイドロフタルイ
ミド、5−ベンジル−3−フリルメチルクリサン
セメート、3−フエノキシベンジルクリサンセメ
ート、5−プロパルギルフルフリルクリサンセメ
ート、その他既知のシクロプロパンカルボン酸エ
ステル、3−フエノキシベンジル2、2−ジメチ
ル−3−(2、2−ジクロロビニル)−シクロプロ
パン−1−カルボキレート、3−フエノキシ−α
−シアノベンジル2、2−ジメチル−3−(2、
2−ジクロロビニル)−シクロプロパン−1−カ
ルボキシレート、3−フエノキシ−α−シアノベ
ンジル2、2−ジメチル−3−(2、2−ジブロ
モビニル)−シクロプロパン−1−カルボキシレ
ート、3−フエノキシ−α−シアノベンジルα−
イソプロピル−4−クロルフエニルアセテートな
どの合成ピレスロイドおよびこれらの各種異性体
あるいは除虫菊エキス、0、0−ジエチル−0−
(3−オキシ−2−フエニル−2H−ピリダジン−
6−イル)ホスホロチオエート(三井東圧化学登
録商標オフナツク)、0、0−ジメチル−0−
(2、2−ジクロロビニル)−ホスフエート
(DDVP)、0、0−ジメチル−0−(3−メチル
−4−ニトロフエニル)ホスホロチオエート、ダ
イアジノン、0、0−ジメチル−0−4−シアノ
フエニルホスホロチオエート、0、0−ジメチル
−S−〔α−(エトキシカルボニル)ベンジル〕ホ
スホロジチオエート、2−メトキシ−4H−1、
3、2−ベンゾジオキサホスホリン−2−スルフ
イド、0−エチル−0−4−シアノフエニルフエ
ニルホスホノチオエートなどの有機リン系殺虫
剤、1−ナフチル−N−メチルカーバメート
(NAC)、m−トリル−N−メチルカーバメート
(MTMC)、2−ジメチルアミノ−5、6−ジメ
チルピリミジン−4−イル−ジメチルカーバメー
ト(ピリマー)、3、4−ジメチルフエニルN−
メチルカーバメート、2−イソプロポキシフエニ
ルN−メチルカーバメートなどのカーバメート系
殺虫剤、その他の殺虫剤、殺ダニ剤あるいは殺菌
剤、殺線虫剤、除草剤、植物生長調整剤、肥料、
BT剤、昆虫ホルモン剤、その他の農薬等と混合
することによりさらに効力のすぐれた多目的組成
物をつくることもでき、また相乗効果も期待でき
る。 さらに、例えばα−〔2−(2−ブトキシエトキ
シ)エトキシ〕−4、5−メチレンジオキシ−2
−プロピルトルエン{ピペロニルブトキサイド}、
1、2−メチレンジオキシ−4−〔2−(オクチル
サルフイニル)プロピル〕ベンゼン{サルホキサ
イド}、4−(3、4−メチレンジオキシフエニ
ル)−5−メチル−1、3−ジオキサン{サフロ
キサン}、N−(2−エチルヘキシル)−ビシクロ
(2、2、1)ヘプタ−5−エン−2、3−カル
ボキシイミド{MGK−264}、オクタクロロジプ
ロピルエーテル{S−421}、イソボルニールチオ
シアノアセテート{サーナイト}などのピレスロ
イド用共力剤として知られるものを加えることに
よりその効力を数倍にすることもできる。 なお、本発明化合物は光、熱、酸化等に安定性
が高いが、必要に応じ酸化防止剤あるいは紫外線
吸収剤、例えばBHT、BHAのようなフエノール
誘導体、ビス・フエノール誘導体、またフエニル
−α−ナフチルアミン、フエニル−β−ナフチル
アミン、フエネチジンとアセトンの縮合物等のア
リールアミン類あるいはベンゾフエノン系化合物
類を安定剤として適量加えることによつて、より
効果の安定した組成物を得ることができる。 本発明化合物の殺虫、殺ダニ剤は該化合物を
0.0001〜99重量%、好ましくは0.001〜50重量%
含有させる。 次に本発明化合物を殺虫、殺ダニ剤として用い
る場合の製剤例を若干示すが、本発明はこれらの
みに限定されるものではない。「部」はすべて重
量部を示す。 製剤例 1 本発明化合物第1表、化合物番号1ないし17,
19ないし105および107ないし109の化合物(以下
同じ)20部、ソルポールSM−100(東邦化学(株)製
界面活性剤)20部、キシロール60部を撹拌混合し
て乳剤とする。 製剤例 2 本発明化合物1部をアセトン10部に溶解、粉剤
用クレー99部を加えたのちアセトンを蒸発せしめ
粉剤とする。 製剤例 3 本発明化合物20部に界面活性剤5部を加え、よ
く混合した後ケイソウ土75部を加え、ライカイ機
にて撹拌混合して水和剤とする。 製剤例 4 本発明化合物0.2部にメタ・トリルN−メチル
カーバメート2部を加え、さらに各々PAP(日本
化学工業登録標名、物性改良剤)0.2部を加えア
セトン10部に溶解し、粉剤用クレーを97.6部を加
えライカイ機で撹拌混合し、アセトンを蒸発させ
れば粉剤となる。 製剤例 5 本発明化合物0.2部にオフナツク(三井東圧化
学登録商品名)2部を加え、さらにPAP(前出)
0.2部を加え、アセトン10部に溶解し、粉剤用ク
レーを97.6部を加えライカイ機で撹拌混合し、ア
セトンを蒸発させれば粉剤となる。 製剤例 6 本発明化合物0.1部にピペロニルブトキサイド
0.5部を加え白灯油に溶解し、全体を100部とすれ
ば油剤となる。 製剤例 7 本発明化合物0.5部、オフナツク(前出)5部
にソルポールSM−200(前出)を5部加え、キシ
ロール89.5部に溶解すれば乳剤となる。 製剤例 8 本発明化合物0.4部、ピペロニルブトキサイド
2.0部、キシロール6部、脱臭灯油7.6部を混合溶
解し、エアゾール容器に充てんし、バルブ部分を
取り付け後、バルブ部分を通じて噴射剤(液化石
油ガス)84部を加圧充てんすればエアゾールとな
る。 製剤例 9 本発明化合物0.05gを適量のクロロホルムに溶
解し、2.5×1.5cm厚さ0.3mmの石綿の表面に均等に
吸着させると熱板上加熱繊維燻蒸殺虫組成物とな
る。 製剤例 10 本発明化合物0.5gを20mlのメタノールに溶解
し、線香用担体(タブ粉:粕粉:木粉を3:5:
1の割合で混合)を99.5部と均一に撹拌混合し、
メタノールを蒸発させた後、水150mlを加えて充
分練り合わせたものを成型乾燥すれば蚊取線香と
なる。 製剤例 11 本発明化合物1部、オフナツク(前出)3部、
セロゲン7A(第一工業製薬商品名)2部、サンエ
キス(山陽国策パルプ品)2部にクレー92部を混
合し、加水して造粒、最適な粒径に整粒すれば粒
剤となる。 本発明化合物を施用する場合の施用量は有効成
分で一般的には10アールあたり300g〜1g望ま
しくは100g〜2g、さらに望ましくは20g〜5
gである。 次に本発明化合物がすぐれた殺虫、殺ダニ効力
を有し、かつ混血動物に対して低毒性で、魚類に
対しても比較的低毒性であることを明確にするた
めに以下に試験例を示す。 試料:本発明化合物の20部とソルポールSM−
200(東邦化学(株)製界面活性剤)20部にキシロール
60部を加え、これらをよく撹拌混合した。乳剤を
蒸留水で各供試濃度に希釈して用いる。 魚毒性試験は、供試化合物原体をアセトンに溶
解して1%液とし、水中に所定量加える。 マウスに対する毒性試験は原体をコーンオイル
に溶解または懸濁させて用いる。 なお対照化合物は以下に示す(a)〜(i)の比較化合
物を用い、本発明化合物と同様にして試験に供し
た。 (公知Japan Pesticide Information No.33,
13(1977)) (公知米国特許4073812) (C) ピレトリン (d) オフナツク(前出) (e) MTMC(前出) (f) メソミル(S−メチルM−(メチルカルバモ
イルオキシ)チオアセトアミデート) (g) DDVP(前出) (h) オルトラン(0、S−ジメチルN−アセチル
ホスホロアミドチオレート) (i) ペルメトリン〔3−フエノキシベンジル2、
2−ジメチル−3−(2、2−ジクロロビニル)
−シクロプロパン−1−カルボキシレート〕 試験例1 ハスモンヨトウに対する効果 製剤例1によつて調製した各供試化合物の乳剤
を100および20ppm濃度に調製する。各薬液にサ
イマイモ葉を10秒間浸漬し、風乾燥径10cmのプラ
スチツクカツプに入れ、ハスモンヨトウの2令幼
虫を放ち、25℃の恒温室に静置した。処理24時間
後生死虫数を調査し、死虫率を算出した。結果は
3連制の平均値で示した。 供試化合物は前記第1表の化合物番号で示す。
【表】
【表】
【表】
試験例2 ハスモンヨトウ幼虫浸漬効果
試験例1同様に各供試化合物の100および
20ppm濃度の薬液を調製した。 ハスモンヨトウ2令幼虫および5令幼虫を上記
薬液に5秒間虫体浸漬し、ろ紙で余分な薬液を除
いた後、あらかじめ用意したプラスチツクカツプ
に放ち、人工飼料を与え、25℃の恒温室に静置し
た。処理24時間後、生死虫数を調査し、死虫率を
算出した。結果は3連の平均値で示した。
20ppm濃度の薬液を調製した。 ハスモンヨトウ2令幼虫および5令幼虫を上記
薬液に5秒間虫体浸漬し、ろ紙で余分な薬液を除
いた後、あらかじめ用意したプラスチツクカツプ
に放ち、人工飼料を与え、25℃の恒温室に静置し
た。処理24時間後、生死虫数を調査し、死虫率を
算出した。結果は3連の平均値で示した。
【表】
試験例3 抵抗性ツマグロヨコバイおよび感受性
ツマグロヨコバイに対する効果 水稲稚苗(本葉2〜3枚)を径5cmのポツトに
水耕栽培し、試験例1同様に調整した各供試薬剤
の100および20ppm濃度の薬液を噴霧器にてそれ
ぞれ3ml/ポツト処理した。風乾後、苗を金網円
筒でおおい、抵抗性ツマグロヨコバイ(中川原
産)および感受性ツマグロヨコバイ(芽ケ崎産)
の各雌成虫をそれぞれポツト当り10頭放ち、ガラ
ス温室内に静置した。処理24時間後生死虫数を調
査し、死虫率を算出した。連結は3連平均値で示
した。
ツマグロヨコバイに対する効果 水稲稚苗(本葉2〜3枚)を径5cmのポツトに
水耕栽培し、試験例1同様に調整した各供試薬剤
の100および20ppm濃度の薬液を噴霧器にてそれ
ぞれ3ml/ポツト処理した。風乾後、苗を金網円
筒でおおい、抵抗性ツマグロヨコバイ(中川原
産)および感受性ツマグロヨコバイ(芽ケ崎産)
の各雌成虫をそれぞれポツト当り10頭放ち、ガラ
ス温室内に静置した。処理24時間後生死虫数を調
査し、死虫率を算出した。連結は3連平均値で示
した。
【表】
【表】
【表】
試験例4 コナガに対する効果
プラスチツクカツプにカンラン葉を敷き、コナ
ガ3令幼虫を10頭放つた。 試験例1と同様に調製した各供試薬剤の100お
よび20ppm濃度の薬液を散布塔にてカツプ当り3
ml散布した。 散布後カツプのふたをし、24時間後、生死虫数
を調査し、死虫率を算出した。連結は3連の平均
値で示した。
ガ3令幼虫を10頭放つた。 試験例1と同様に調製した各供試薬剤の100お
よび20ppm濃度の薬液を散布塔にてカツプ当り3
ml散布した。 散布後カツプのふたをし、24時間後、生死虫数
を調査し、死虫率を算出した。連結は3連の平均
値で示した。
【表】
試験例5 モモアカアブラムシに対する効果
鉢植えのナスの稚苗(本葉3〜4枚)にモモア
カアブラムシを接種し増殖させた。虫数を測定
し、試験例1同様に調製した各供試薬剤の
100ppm濃度の薬液をスプレーガンにて鉢当り10
ml処理した。処理後ガラス温室内に静置し24時間
後生死虫数を調査し死虫率を求めた。 なお結果は3連の平均死虫率95%以上はA、95
〜80%はB、80〜50%はC、50%以下をDで示し
た。
カアブラムシを接種し増殖させた。虫数を測定
し、試験例1同様に調製した各供試薬剤の
100ppm濃度の薬液をスプレーガンにて鉢当り10
ml処理した。処理後ガラス温室内に静置し24時間
後生死虫数を調査し死虫率を求めた。 なお結果は3連の平均死虫率95%以上はA、95
〜80%はB、80〜50%はC、50%以下をDで示し
た。
【表】
【表】
試験例6 ナミハダニ成虫に対する効果
水で浸した脱脂綿(2cm×2cm)上にコルクボ
ーラー(径15mm)で打抜いたインゲン葉のリーフ
デイスクをのせナミハダニの成虫10頭を放飼し
た。各供試薬剤の100ppm濃度の薬液を噴霧塔で
3mlあて処理した。 処理後25℃の恒温室に静置し、処理24時間後生
死虫数を調査し殺成虫率を求めた。結果は3連の
平均値で示した。
ーラー(径15mm)で打抜いたインゲン葉のリーフ
デイスクをのせナミハダニの成虫10頭を放飼し
た。各供試薬剤の100ppm濃度の薬液を噴霧塔で
3mlあて処理した。 処理後25℃の恒温室に静置し、処理24時間後生
死虫数を調査し殺成虫率を求めた。結果は3連の
平均値で示した。
【表】
【表】
試験例7 チヤバネゴキブリに対する効果
直径9cm高さ9cmの腰高シヤーレ底面に各供試
化合物を50mg/m2および10mg/m2あて処理した。
風乾後、チヤバネゴキブリ雄成虫10頭/シヤーレ
づつ放ち25℃の恒温室内に静置し、24時間後、苦
悶死虫数を調査した。なお虫の逃亡を防ぐためシ
ヤーレ内壁はバターで処理した。結果は2連の平
均値で示した。
化合物を50mg/m2および10mg/m2あて処理した。
風乾後、チヤバネゴキブリ雄成虫10頭/シヤーレ
づつ放ち25℃の恒温室内に静置し、24時間後、苦
悶死虫数を調査した。なお虫の逃亡を防ぐためシ
ヤーレ内壁はバターで処理した。結果は2連の平
均値で示した。
【表】
【表】
試験例8 魚毒性
横60cm、縦30cm、高さ40cmの水槽に水を入れ、
体長約5cmのコイの当才魚を10匹放ち順応させた
後、各供試薬剤を水中濃度で10、1、0.1ppmに
なるように添加し、48時間後、生死数を調査し、
魚に対する影響をみた。
体長約5cmのコイの当才魚を10匹放ち順応させた
後、各供試薬剤を水中濃度で10、1、0.1ppmに
なるように添加し、48時間後、生死数を調査し、
魚に対する影響をみた。
【表】
【表】
亡する薬剤濃度
試験例9 毒性試験 マウス雄(体重19〜23g)にコーンオイルに溶
解または懸濁させた原薬(0.2ml/体重10g)を
所定量経口投与し、7日後死亡数を調査し、マウ
スに対する影響をみた。
試験例9 毒性試験 マウス雄(体重19〜23g)にコーンオイルに溶
解または懸濁させた原薬(0.2ml/体重10g)を
所定量経口投与し、7日後死亡数を調査し、マウ
スに対する影響をみた。
【表】
* 供試動物数の半数が死亡する薬量
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一般式〔〕 〔式中、Arは非置換または低級アルキル置換
ナフチル基、または非置換またはハロゲン原子、
低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アル
コキシ基、低級ハロアルコキシ基、低級アルキル
チオ基、低級ハロアルキルチオ基、低級アルケニ
ル基、低級ハロアルケニル基、低級アルケニルオ
キシ基、低級ハロアルケニルオキシ基、低級アル
キニル基、低級アルキニルオキシ基、低級アルコ
キシ低級アルキル基、低級アシル基、低級アルコ
キシカルボニル基、シアノ基、ニトロ基またはメ
チレンジオキシ基で置換されたフエニル基を表わ
し、Rはメチル基またはエチル基を表わし、Yは
酸素原子または硫黄原子を表わし、Bは一般式
〔〕または一般式〔〕 (式〔〕中、Zは酸素原子、硫黄原子、カル
ボニル基またはメチレン基を表わし、R1は水素
原子、ハロゲン原子、低級アルキル基または低級
アルコキシ基を表わす。nは1ないし5の整数を
表わす。ここでnが2以上の場合は、R1は同一
または相異なつてよい。)で表わされる基を表わ
す。 ただし、一般式〔〕が3−フエノキシベンジ
ル2−(4−エトキシフエニル)−2−メチルプロ
ピルエーテルまたは一般式〔〕である場合は含
まない。 (式〔〕中、Rは前記の意味を表わし、R2
はハロゲン原子または低級アルキル基を表わし、
mは1または2を表わす。mが2の場合はR2は
同一または相異なる場合を含む)〕で表わされる
2−アリールプロピルエーテル誘導体およびチオ
エーテル誘導体。 2 一般式〔〕において、Rがメチル基である
ことを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載
の化合物。 3 一般式〔〕において、Arが一般式〔〕 〔式中、R3は水素原子、ハロゲン原子、低級
アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アルコキ
シ基、低級ハロアルコキシ基、メチレンジオキシ
基、低級アルキルチオ基、ニトリル基またはニト
ロ基を表わし、pは1ないし3の整数を表わす。
ここでpが2以上の場合はR3は同一または相異
なつていてよい。〕で表わされることを特徴とす
る前記特許請求の範囲第1項記載の化合物。 4 一般式〔〕において、一般式〔〕のR3
がハロゲン原子または低級アルコキシ基または低
級ハロアルコキシ基であることを特徴とする前記
特許請求の範囲第1項、第2項または第3項記載
の化合物。 5 一般式〔〕において、Yが酸素原子である
ことを特徴とする前記特許請求の範囲第1項記載
の化合物。 6 一般式〔〕において、一般式〔〕のZが
酸素原子であることを特徴とする前記特許請求の
範囲第1項記載の化合物。 7 一般式〔〕において、一般式〔〕のR1
が水素原子またはハロゲン原子であることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の化合物。 8 一般式〔〕で表わされる化合物を、一般式
〔〕 【式】 B−CH2−D 〔〕 〔式中、Arは非置換または低級アルキル置換
ナフチル基、または非置換またはハロゲン原子、
低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アル
コキシ基、低級ハロアルコキシ基、低級アルキル
チオ基、低級ハロアルキルチオ基、低級アルケニ
ル基、低級ハロアルケニル基、低級アルケニルオ
キシ基、低級ハロアルケニルオキシ基、低級アル
キニル基、低級アルキニルオキシ基、低級アルコ
キシ低級アルキル基、低級アシル基、低級アルコ
キシカルボニル基、シアノ基、ニトロ基またはメ
チレンジオキシ基で置換されたフエニル基を表わ
し、Rはメチル基またはエチル基を表わし、Bは
一般式〔〕または一般式〔〕 (式〔〕中、Zは酸素原子、硫黄原子、カル
ボニル基またはメチレン基を表わし、R1は水素
原子、ハロゲン原子、低級アルキル基または低級
アルコキシ基を表わす。nは1ないし5の整数を
表わす。ここでnが2以上の場合は、R1は同一
または相異なつてよい。)で表わされる基を表わ
す。基Aおよび基Dはその一方の基がハロゲン原
子を表わし、他方の基Y−M基(式中、Yは酸素
原子または硫黄原子を表わし、Mは水素原子また
はアルカリあるいはアルカリ土類金属原子を表わ
す)を表わすか、または共にヒドロキシル基を表
わす〕で表わされる化合物と反応させることを特
徴とする一般式〔〕 〔式中、Ar、R、YおよびBは前記の意味を
表わす。 ただし、一般式〔〕が3−フエノキシベンジ
ル2−(4−エトキシフエニル)−2−メチルプロ
ピルエーテルまたは一般式〔〕である場合は含
まない。 (式〔〕中、Rは前記の意味を表わし、R2
はハロゲン原子または低級アルキル基を表わし、
mは1または2を表わす。mが2の場合はR2は
同一または相異なる場合を含む)〕で表わされる
2−アリールプロピルエーテル誘導体およびチオ
エーテル誘導体の製造法。 9 一般式〔〕において基AがY−M基〔式
中、YおよびMは前記の意味を表わす〕であり、
一般式〔〕において基Dがハロゲン原子である
ことを特徴とする前記特許請求の範囲第8項記載
の製造法。 10 一般式〔〕において、基Aがハロゲン原
子であり、一般式〔〕において基DがY−H
〔Yは前記の意味を表わす〕である場合において、
ジメチルスルホキシドまたはスルホランの存在
下、一般式〔〕で表わされる化合物と一般式
〔〕で表わされる化合物を反応させることを特
徴とする前記特許請求の範囲第8項記載の製造
法。 11 一般式〔〕および一般式〔〕におい
て、基Aおよび基Dが共にヒドロキシル基である
ことを特徴とする前記特許請求の範囲第8項記載
の製造法。 12 一般式〔〕 〔式中、Arは非置換または低級アルキル置換
ナフチル基、または非置換またはハロゲン原子、
低級アルキル基、低級ハロアルキル基、低級アル
コキシ基、低級ハロアルコキシ基、低級アルキル
チオ基、低級ハロアルキルチオ基、低級アルケニ
ル基、低級ハロアルケニル基、低級アルケニルオ
キシ基、低級ハロアルケニルオキシ基、低級アル
キニル基、低級アルキニルオキシ基、低級アルコ
キシ低級アルキル基、低級アシル基、低級アルコ
キシカルボニル基、シアノ基、ニトロ基またはメ
チレンジオキシ基で置換されたフエニル基を表わ
し、Rはメチル基またはエチル基を表わし、Yは
酸素原子または硫黄原子を表わし、Bは一般式
〔〕または一般式〔〕 (式〔〕中、Zは酸素原子、硫黄原子、カル
ボニル基またはメチレン基を表わし、R1は水素
原子、ハロゲン原子、低級アルキル基または低級
アルコキシ基を表わす。nは1ないし5の整数を
表わす。ここでnが2以上の場合は、R1は同一
または相異なつてよい。)で表わされる基を表わ
す。 ただし、一般式〔〕が3−フエノキシベンジ
ル2−(4−エトキシフエニル)−2メチルプロピ
ルエーテルまたは一般式〔〕である場合は含ま
ない。 (式〔〕中、Rは前記の意味を表わし、R2
はハロゲン原子または低級アルキル基を表わし、
mは1または2を表わす。mが2の場合はR2は
同一または相異なる場合を含む)〕で表わされる
2−アリールプロピルエーテル誘導体および/ま
たはチオエーテル誘導体を有効成分として含むこ
とを特徴とする殺虫、殺ダニ剤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-120625A JPH0143A (ja) | 1988-05-19 | 新規2―アリールプロピルエーテル誘導体およびチオエーテル誘導体、その製造法および殺虫、殺ダニ剤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63-120625A JPH0143A (ja) | 1988-05-19 | 新規2―アリールプロピルエーテル誘導体およびチオエーテル誘導体、その製造法および殺虫、殺ダニ剤 |
Publications (3)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6443A JPS6443A (en) | 1989-01-05 |
| JPH0143A JPH0143A (ja) | 1989-01-05 |
| JPH0360810B2 true JPH0360810B2 (ja) | 1991-09-17 |
Family
ID=
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6443A (en) | 1989-01-05 |
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