JPH04503155A - 中和配座エピトープを認識するm―csfモノクローナル抗体 - Google Patents

中和配座エピトープを認識するm―csfモノクローナル抗体

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 中和配座エピトープを認識する M−C3Fモノクローナル抗体 本発明は、一般に免疫学の分野に関し、特にマクロファージコロニー刺激因子( M−C3F)に対する抗体に関する。
更に詳しくは、本発明は、二量体M−C3Fと卓越的に関係づけられるが単量体 M−C3Fとは関係づけられない見かけの配座エピトープに結合する、M−C3 Fに対する中和モノクローナル抗体に関する。
過去10年間に渡り、造血細胞の多細胞系分化に影響を与える幾つかのタンパク 質が同定されている。それらのタンパク質は、卓越的に骨髄中に存する一組の共 通の多分化能性幹細胞を、赤血球、好中球、好塩基球、好酸球、単球、血小板お よびリンパ球へと分化させる。そのようなタンパク質は、半固形培地中での造血 始原細胞のクローン増殖を支持する能力により最初に同定され、そして結果とし て造血コロニー刺激因子またはCSFと呼称されている。
最も研究されているヒトおよびマウスの系において、C3Fは、それらが分化と 増殖を増強するように見える細胞のタイプにより同定され特徴付けられている。
2つのC3Fは比較的系統特異的であり、それらが生産する細胞の名前がそれら に与えられている。例えば、顆粒球−CSF (CI、−C3F)はほとんど好 中球性顆粒球を生み、そしてマクロファージ−C3F (M−CSF)は大部分 マクロファージを生む。
それらの2つのC5Fとは対照的に、マルチ−C3F (インターロイキン−3 またはIL−3としても知られる)は、多数の異なる細胞系統から成るコロニー を生成する。最後に、顆粒球−マクロファージ−C3F (GM−C3F)は、 好中球性顆粒球、マクロファージおよび好酸球並びに他の細胞タイプの生成に作 用する。G−CSFとM−C3Fは、それぞれ顆粒球とマクロファージの生産に 既に傾倒している一過性後期始原細胞の成長および増殖を招くと考えられる。対 比して、GM−C3F)は、幾つかの異なる細胞タイプ;好中球、好酸球または 単球に分化することができる造血中の初期に生産される始原細胞と相互作用する と思われる。同様に、IL−3に帰することができる活性の多様性は、比較的初 期の多分化能性始原細胞から異なる系統の成熟造血細胞への細胞の成長を支持す る能力の結果であると考えられる。
C3Fは重要な臨床用途を有すると思われるので、C3Fの起源を同定するため 、およびC3Fがごく低レベルで存在し得る体液または細胞培養上清から該分子 を精製する方法を開発するために、相当な努力が費やされている。従って、臨床 研究に利用できるC3Fの量を増加させるために、様々なC3FをコードするD NA配列が同定され、適当な発現ビヒクル中にクローニングされ、そしてそれか ら生産される組換えタンパク質がそれらの物理的性質および生物活性に関して特 徴付けられている。付随して、それらの単離および精製を容易にするための手段 として使用することができ、その上療法および診断的用途を有する、種々のC3 Fと反応する抗体が生産されており、また生産され続けている。
本発明の目的は、組換えと天然の両方のM−C3Fの二量体形と卓越的に結合す るが単量体形とは結合しないモノクローナル抗体、および該モノクローナル抗体 の利用方法を記載することである。
本発明の第二の目的は、M−C3Fの二量体形と関係づけられる見かけの配座エ ピトープに結合するモノクローナル抗体の記載であって、該エピトープは、該抗 体の中和能により暴露された時、M−C3Fの生物活性の原因となる領域中また は付近に存在し、そして生来のM−C3Fのアミノ酸4〜150の間に位置する 。
本発明の第三の目的は、M−C3F分子の生物活性の原因となるM−C3Fの少 なくとも1つのエピトープの同定であって、該エピトープは性質上立体配座的で あり、そして二量体と関係づけられるが単量体M−C3Fとは関係づけられない 。
本発明の第四の目的は、二量体M−C3F上に卓越的に存在するが単量体M−C 3F上には存在しない見かけの配座エピトープと結合するモノクローナル抗体を 使った対応する単量体M−C3Fからの二量体M−C3Fの再生および生物活性 の回復をモニタリングする方法の記載である。
本発明の第五の目的は、活性なM−C3Fを、二量体M−C3Fと卓越的に結合 するが単量体M−C3Fとは結合しないモノクローナル抗体と結合させることに より、実質的に活性なM−C3Fを実質的に不活性な形態の分子から分離する方 法の記載である。
本発明の第六の目的は、実質的に活性な化学的に誘導化されたM−C3F分子を 、二量体M−C3Fと卓越的に結合するが単量体M−C5Fとは結合しないモノ クローナル抗体と結合させることにより、実質的に活性な誘導化M−C3Fを実 質的に不活性な形態の分子から分離する方法の記載である。
本発明のそれらの目的と他の目的は、下記の発明の開示を読むことにより明らか になるであろう。
図1は、ヒトM−C3F cDNA α、βおよびTの制限地図を示す、シグナ ル配列(白のボックス)、膜貫通領域(TM) 、βとTクローンに共通の配列 (縞のボックス)、およびβクローンに固有の配列(点のボックス)が示されて いる。
図2は、二量体γM−C3Fを検出するためにモノクローナル抗体382−5H 41A81F6を使った、再生反応中の様々な時点における再生7M−C3Fの クーマシー染色およびウェスタンプロットの結果を示す。
図3は、M−C3F二量体形成と生物活性との関係を示す。
本発明は、二量体M−C3Fに特異的な見かけの配座エビープを認識する中和モ ノクローナル抗体の産生に関するので、M−C3Fの定義が本出願人らの発明が 何を包含するかの理解を容易にするであろう、コロニー刺激因子M−C3Fによ り言及しようとするものは、特にMetcalf、D、、 J、 Ce11ハ脛 豆しく1970)■=89の標準的な試験管内コロニー刺激アンセイに適用した 時、M−C3Fに関連づけられる当業界で−aに理解される生物活性のスペクト ルを表すタンパク質である。このアッセイでは、M−C5Fは主にマクロファー ジコロニーの形成をもたらす。それらは幾分種特異的であるように見える。ヒ) M−C3Fはヒトとマウスの両方の骨髄細胞に作用し;マウスM−C3Fはヒト 細胞には活性でない。
その上、最近M−C3Fの別の性質が認識され、それらの性質には、αまたはβ −インターフェロン、インターロイキン−2、インターロイキン−1、プロスタ グランジンE群、および酸素還元生成物の分泌を刺激する該タンパク質の能力が 含まれる。更に、M−C3Fは水庖性口内炎ウィルスによるウィルス感染に対す るマクロファージの耐性も刺激し、そして成る条件下ではマクロファージの抗腫 瘍活性を増強する。
それらの活性を招くメカニズムは現時点では解明されていないが、本発明の定義 の目的上、定義の達成のための基準は、出発物質として適当な種からの骨髄細胞 を使ってマクロファージコロニーの形成を刺激するM−C3Fの能力にある。
その生物活性により定義することに加えて、M−C3Fをその化学構造により幾 分一般的な用語で定義することもできる。しかしながら、不運にも、天然に生産 されるM−C3Fは科学文献の判読からはっきり明白でない0例えば、尿から精 製したヒトM−CSFは、25〜35キロダルトンの見かけ分子量を有する本質 的に同一の2つのサブユニットから成ると思われる。対比して、膵臓ガン細胞系 MIA PaCa−2から精製したM−C3Fは、約23キロダルトンの見かけ 分子量を有する2つのサブユニットから成ると報告された。それらの相違は、グ リコジル化の差によるか、または異なるM−C5Fタンパク質前駆体を生産する 少なくとも2つの異なるようにスプライシングされるmRNAを生産する、M− C3Fをコードする共通の遺伝子が存在することが知られているため、M−C3 F mRNAの異なるスプライシングの結果として生じるのかもしれない。大き い方の前駆体は、おそらく約223〜224アミノ酸を有する、35〜45キロ ダルトンのサブユニット分子量の二量体であると思われる70〜90キロダルト ンの糖タンパク質のもとであると思われる。小さい方の前駆体は、同じく約20 〜25キロダルトンのサブユニット分子量を有する二量体を含んで成り、そして 約145〜160アミノ酸を有する45〜50キロダルトンの糖タンパク質を生 じる。M−C3Fの構造的定義の範囲内において、多様な分子量の一組の関連タ ンパク質が存在することは明らかであろう、上記記載から、M−C3Fの定義が 前記分子量を有するタンパク質に限定されないことも更に明らかであろう、M− C3Fをコードする複数のmRNAの存在を考慮すれば、上記で論じたものとは 異なる分子量を有するタンパク質が発見されるだろうし、従ってM−C3Fの定 義内に入ることは認識されよう。
M−C3Fの化学構造に関して、それの正確な構造が多数の他の要因に依存する ことは更に理解されるであろう。全てのタンパク質はイオン化できるアミノ基と カルボキシル基を含むので、もちろんM−C3Fが酸性もしくは塩基性塩の形態 でまたは中性の形態で得ることができることは明らかである。更に、垢分子を使 った誘導化(グリコジル化)、または例えば脂質、ホスフェート、アセチル基等 によるM−C3Fへの共有結合またはイオン結合を含み、しばしばサツカライド との会合を通して起こる他の化学的誘導化により、−次アミノ酸配列を増大でき ることは明らかである。それらの修飾は、試験管内または生体内で起こり得、後 者は翻訳後プロセシング機構を通して宿主細胞により行われる。上記に定義され たようなタンパク質の活性が破壊されない限り、そのような修飾は、いかにして 起こるかに関係なく、M−C3Fの定義内に含まれることは理解されるであろう 。もちろん50M−C3Fに対するそのような修飾が該分子の生物活性を定量的 にまたは定性的に増加または減少させ得ることが予想され、そしてそのような化 学修飾された分子もM−C3Fの定義内に含まれる。
本発明は、1)原核生物または真核生物からのM−C3F、好ましくは組換えM −C3Fの単離、2)M−C3Fによる適当な宿主動物の免疫処置、3)卓越的 に二量体M−CSFを認識するが単量体M−C3Fを認識しないモノクローナル 抗体の同定、4)単量体の存在下で二量体M −CS Fの形成についてアッセ イするための、二量体MC5Fを認識するそれらのモノクローナル抗体の使用、 および5)実質的に不活性な単量体形の分子からの生物活性二量体M−C3Fの 分離、を包含する幾つかの観点から成る。
加えて、本発明の更なる観点としては、生物学的に活性な化学的に誘導化された 二量体M−C3Fを不活性な単量体形の分子から分離する方法、並びに該モノク ローナル抗体を使った二量体M−CSFの隔離を伴う療法的および診断的通用が 挙げられる。
M−CSFは天然源から、またはM−C3FをコードするDNA配列を示すよう に操作されているM換え宿主細胞から、単離することができる。天然源からのM −C3FO単離に関して、5tanley+E、R,ら、 J、 Biol、  Chem、(1977) 252:4305は、主にマクロファージ生産を刺激 しそして約I X 10”単位/■の比活性を有するマウスL929細胞から得 られたタンパク質の精製を記載している。Das、S、J、ら、J、 Biol 、 Chem、(1982)−%■: 13679は、ヒト尿M−C3Fが5X 1.O’単位/■の比活性を有し、そしてマクロファージ細胞のみを生産させる ことを報告している。5tanley、E、R,およびGi 1bert、 L 、J、 +Jo rnal of Immunolo 1cal Method s (1981) 42:253も低収量におけるM−C3Fの精製方法を記載 している。Das、S、に、ら、Blood (1981) 58 :630は 、ヒト尿M−C3Fの部分精製を記載している。 Mu、N、ら、J、 Bio l、 Chem、(1979) 254:6226は、主にマクロファージの形 成を刺激するM−C3Fの精製を記載している。より最近になって、出発材料と してio、oo。
2のヒト尿を使ってミリグラム量においてM−C3Fが精製されている。
上記参考文献に加えて、M−C3Fに起因する1または複数の性質を有するコロ ニー刺激因子の精製および生物活性を記載している多数の他の報告がある。Mo Loyoshi、に、ら、足動Δ1 、(1982) 60:1378は、正常 なヒト尿から部分精製された物質のコロニー刺激活性を記載している。顆粒球と マクロファージの両方が生産される。Motoyoshj、J、ら、Blood (1978)J5: 1012は、正常ヒト血清から得られたコロニー刺激活性 を有する物質の精製および性質を記載している。
5tanley、 E、R,ら、Federal Proceedin (19 75) 2272は顆粒球形成およびマクロファージ生産を調節するヒト尿から のコロニー刺激因子の部分精製を示し、一方Wang、F、F、およびGold wasser、E、、Journal of Cel ular Bioche mistr(1983) 21:263はマクロファージの生産に特異的である M−C3F因子を精製する7段階法を記載している。最後に、Takaku、  Fらの発明者による米国特許第4,342,828号は、ヒト末梢血から単離さ れ培養された単球またはマクロファージから得ることができるコロニー刺激因子 による、マクロファージからのヒト顆粒球の形成を示している。
M−CSFは、上記参考文献に記載された材料および方法を使って得ることがで き、そしてM−C3Fの二量体形を認識するモノクローナル抗体を産生ずる免疫 原として用いることができる。それらの参考文献はそのまま本明細書に組み込ま れる。
M−C3Fは、クローニングされており、多数の宿主細胞中で発現されており、 従って抗体を惹起せしめるための免疫原として組換えM−C3F (rM−C3 F)が利用可能である。実際、現在までに、本明細書中ではα、βおよびTと呼 称される3つの異なる長さを有するヒトrM−C3F(hrM−C3F) cD NAクローンが同定されている。それらは、単一のM−C3F遺伝子を発現する 細胞から単離されている。α、βおよびTクローンは、それぞれ224.522 および438アミノ酸を有するプロセシングされてないタンパク質をコードする M−C3F DNA配列を含む。種々のcDNAの制限地図を図1に示す。
それらのクローンによりコードされる組換えM−C3Fは活性形において発現さ れており、よってそれらの分子は適当なモノクローナル抗体を産生ずるのに使用 することができる。
好ましいrM−C3Fは、E、Kawasakiらの発明の米国特許第4.84 7,201号において記載されたものである。原核生物と真核生物の両方におけ るM−C3Fのα形の発現がその中に示されている。この特許明細書、並びにM −C3FのβおよびT形を示す上記の参考文献は、参考としてそのまま本明細書 に組み込まれる。
r M −CS Fは原核生物、例えば大腸菌(E、coli)中では単量体形 で生産されるが、生物活性については二量体の立体配座に依存する。よって、大 腸菌生産物をモノクローナル抗体を惹起せしめるための免疫原として用いようと するならば、モノマーを結合させてM−C3Fの活性二量体形に再生することが 好ましい。後述のようにしてrM−C5F単量体を再生せしめることができる。
rM−C5Fは不溶性封入体として大腸菌から回収されるので、まず当業界で既 知の技術を使ってまたは下記の方法を使って、封入体から単量体を精製する。最 初に封入体を細胞破片から分離し、そして効果的な可溶化剤、例えば尿素中で可 溶化することができる。更に、溶液は金属イオンキレート化剤および還元剤を含 むこともできる。得られた溶液を清澄化し、そして当業界で既知の技術を使って 、好ましくは可溶化剤、金属イオンキレート化剤および還元剤の存在下での高圧 液体クロマトグラフィーにより単量体M−C3Fを精製する。単量体M−C5F を含むクロマトグラフィー分画を同定し、そして必要であれば、約5.0 ga g/mlの濃度に濃縮する。
M−C3Fを含む可溶化溶液を、約8.5のpHを有しそして適当な濃度の金属 イオンキレート化剤を含む緩衝液中に、適当なタンパク質濃度、好ましくは0. 29〜0.7mg/mlのタンパク質濃度に希釈することにより、単量体M−C 3Fを再生せしめることができる。更に、好ましくは該溶液は、rM−CSFを 再生せしめるのにかかる時間を短縮するために有効濃度の還元型および酸化型グ ルタチオンから成る再生式酸化/還元化学系を含む、より好ましくは、前記系は 約2:1のモル比の還元型および酸化型グルタチオンから成るだろう、再生は数 日間に渡って起こり、そしてアリコートを取り出し、未反応のSH蟇を適当なブ ロンキング剤と反応させ、次いで適合性緩衝液を使って適当なりロフトグラフィ ー基質上で高圧液体クロマトグラフィー分析を行うことにより、再生の程度およ び完了をモニタリングすることができる。収量の低下にもかかわらず23〜37 °Cといった高温で再生が起こり得るけれども、好ましくは4°Cで再生が行わ れることに注目すべきである。
再生されたM −CS Fは、当業界で既知の様々な精製方法を使って精製する ことができるが、好ましくは、疎水的相互作用クロマトグラフィーが使用される 。疎水性クロマトグラフィーを実施するための材料および方法は5hal jl e+ 1984+−捩封剋り山ロI陸註臆■、且虹69により一般的に記載され ている。M−C3Fを精製するのに使用することができる多数の疎水性クロマト グラフィー材料および固体支持体があることが認識されるだろう、好ましい疎水 性クロマトグラフィー材料はBio−Radから入手できるTSK−フェニル− 5−P−である。
再生M−C3Fの純度および収量は、当業界で既知の方法、例えば還元および非 還元型ドデシル硫酸ナトリウム−ポリアクリルアミドゲル電気泳動または高圧液 体クロマトグラフィーにより、測定することができる。
原核生物、特に大腸菌(E、coli)中で生産されたM−C3Fは内毒素を含 むことに注意することは価値があり、内毒素は選択した精製操作により除去され 得るが、そうでなければ、M−C3Fの活性を研究するのに使用することができ るバイオアッセイに不利に影響し得る。この点で、上記の精製方法は、内毒素濃 度をM−C3F1mgあたり内毒素的0.25 ngに容易に減少させる。
様々な種からのリンパ球を用いて二量体M−C3Fに対するモノクローナル抗体 を産生せしめることができる。しかし好ましくは、マウスまたはヒトのリンパ球 が使用される。
マウスミエローマ細胞と免疫処置された牌細胞とを融合し、融合したハイブリッ ドを単離し、そしてモノクローナル抗体を分泌するものを同定することにより、 M−C3Fに対するモノクローナル抗体を産生ずるマウスハイプリドーマを作製 することができる。再生されたβもしくはT形または天然のM−C3Fもまた抗 体を誘導するであろうことが予想されるけれども、好ましくは、M−C3Fα  cDNAクローンによりコードされる再生二量体M−C3Fでマウスを免疫処置 する。マウスを免疫処置するために、種々の区別可能な免疫処置プロトコルを使 用することができる。例えば、−次免疫処置に次いで1または複数回の追加免疫 処置で、マウスを静脈内または腹腔内的に免疫処置することができる。あるいは 、リンパ球を試験管内で免疫処置することができる。マウスが免疫処置されれば 、正確な免疫処置スケジュールは一般に重要でなく、使用する方法の決定因子は 、下記に記載のMC3F結合アッセイにより測定した時のマウス血清中の抗M− C3F抗体の存在である。
血清陽性動物から肺臓を取り出し、その中の牌細胞を用いて、適当なミエローマ 細胞系との融合によりハイブリドーマを調製する。融合は、標準法、例えばKo h lerおよびMilstein。
1975、勤山LL具y溢飢)、韮:495−497により記載された方法によ り達成される。この方法に対する変法が知られており、当業界で実施されている 0種々の適当なミエローマ系がアメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション (American TypeCulture Co11ection)から入 手可能である。融合技術は、適当な融合剤(fusiongen) 、好ましく はポリエチレングリコールを使ってミエローマ細胞とマウス牌細胞とを融合せし めることを含む、融合後、融合媒質から細胞を分離し、そしてハイブリッド形成 していない親細胞を致死させるために選択増殖培地、例えばHAまたはHAT培 地中で増殖させる。
次に、多数の常用のイムノアッセイ方法のいずれか1つ(例えばラジオイムノア ッセイ、エンザイムイムノアッセイまたは蛍光イムノアッセイ)を使って、免疫 化剤、即ち抗原としてM−C3Fを使って、抗M−C3F結合についてハイプリ ドーマ上清をアッセイする。M−C3Fに結合する抗体を分泌する陽性クローン を更に特徴付け、それらが卓越的に二量体M−CSFを認識しそしてその単量体 を認識しないかどうかを決定する。
単量体に対してM−C3F二量体への抗体結合を区別する様々なそういったアッ セイが利用可能であり、当業者に既知である。1つのそのようなアッセイはウェ スタンプロットであり、この場合、M−C3Fを還元または非還元条件下でドデ シル硫酸ナトリウム(SDS)−ポリアクリルアミドゲル電気泳動にかけ、そし てBurnette+ 1981. Anal、 Bio、 Chew、。
112:195に記載されたようにしてプロットを調製し、探索する。ウェスタ ンプロットをブロックし、洗浄し、好ましくは150mM塩化ナトリウム、0. 1χウシ血清アルブミン(w/v)および0.1χオボアルブミン(w/v)を 含む10mMリン酸ナトリウム緩衝液(pH7,4)中で探索する。加えて、好 ましくは洗浄剤、例えば約0.1χの濃度のTween 20が使用される。好 ましくは、まずハイブリドーマ培養上清、またはM−C3F抗体を含む希釈腹水 を甫bsYプロットを探索し、洗浄し、そして約30〜60分間12SI−プロ ティンAを使って抗体結合を暴露する。ブロフトを洗浄し、X線フィルムを使っ てオートラジオグラフィーにかける。非還元M−C3Fが放射能標識され且つ還 元M−C3Fが放射能標識されないことにより、二量体M−C3Fを認識するそ れらのハイブリドーマからモノクローナル抗体を同定する。
M−C3F二量体を認識する抗体を分泌するヒトハイブリドーマも確立させるこ とができる。これは、好ましくは、M−C3Fに対して免疫処置された個体から の牌細胞を、適当なヒトリンパ芽球細胞融合相手と融合させることにより行われ る。後者の融合相手の例は、1986年3月12日に公開されたヨーロッパ特許 公開174,204号に記載されている細胞系FB36である。あるいは、融合 相手としての牌細胞の代わりに、ヒト末梢血抗体産生リンパ球を使用してもよい 。末梢血液細胞の免疫処置は、Bossにより町匹担溢り旦り呈μ刀駐士U工第 121巻。
パートrおよびEPA 86106791.6に記載されたようにして試験管内 で行うことができる。M−C3F二量体を認識するヒトモノクローナル抗体を同 定するために使用した融合方法およびスクリーニング方法は、マウスハイブリド ーマの生産および選択に使用するものと本質的に同じである。
適当なマウスまたはヒトM−C3Fモノクローナル抗体を獲得しそして同定する 方法の実例となる上記方法は、単に採択することができる多数のそのようなアプ ローチの代表であることは当業者により理解されるであろう。例えば、M−C3 F二量体に対する抗体を分泌する抗M−C3F抗体産生細胞系を形成せしめる別 法は、抗体産生細胞の形質転換によるものである。それらおよび他の方法は、M ethods orシm工第12エ巻、バートIに示されている。特に、マウス またはヒトモノクローナル抗体を生産するのに使用することができる試験管内免 疫処置方法を注目のこと(Procedures for Transform ing Ce1ls、 1B−32,140−1,74頁)。この刊行物は参考 としてそのまま組み込まれる。
本発明のモノクローナル抗体は多数の利用性を有する。例えば、単量体M−C3 Fから、および該分子の不適当な再生または化学的誘導化から生じた実質的な生 物活性を失ってしまった二量体分子から、生物活性二量体M−C3Ft分離する ために用いることができる。それらの場合のモノクローナル抗体の好ましい応用 は、免疫アフィニティーカラム方式においてそれを使用することである。
本明細書中に記載されるモノクローナル抗体は生物活性二量体M−C3F上の配 座エピトープに結合するため、該抗体は生物学的に不活性なまたは実質的に不活 性な二量体M−C3Fへの適切な結合を欠くだろう。ただし、活性の損失は前記 エピトープの変化に起因する。よって、化学的誘導化に関しては、該抗体は誘導 化された不活性の分子から、化学的に誘導化された活性二量体M−C3F分子を 分離するために最も有用であろう。もちろん、特に様々な目的で科学者により使 用される多数の試薬を使ってM−C3Fを誘導化し得ることは注目に値すると当 業者により理解されるであろう。誘導化反応は特にM−C3Fへの水溶性ポリマ ーの接合である。
好ましくは、水溶性ポリマーはポリエチレングリコール、または機能的に関連す る分子、例えばポリプロピレングリコールホモポリマー、ポリオキシエチル化ポ リオールおよびポリビニルアルコールである。そのような水溶性ポリマーによる M−C3Fの誘導化は、生体内半減期を増加させ、その免疫原性を減少させ、そ してタンパク質の凝集を減少または削除し、更に生体内に導入した時に起こり得 る免疫原性および凝集を減少させることができる。記載したような水溶性ポリマ ーによるM−C3Fの誘導化は、5hakedらの米国特許第4゜847、32 5号に与えられている。
次の実施例は本発明を実施することができる種々の方法の例示である。しかしな がら、特定の材料および方法を示すそのような例の提示が本発明を制限すると解 釈してはならないことは当業者により理解されるだろう。
皇五医I C3F−1の 二量体α−クローンM−C3Fに対してマウスモノローナル抗体を生起させた。
米国特許第8,847,201号に記載されたようにして、該分子を生産し、再 生し、そして精製した。簡単に言えば、M−C5Fのα−クローンを含むプラス ミドを用いて大腸菌(E、coli)を形質転換せしめ、10mM EDTAを 含む6d!の50mM Tris−HCI、pH8,5中に該大腸菌を84のO D6.。
に懸濁しそして超音波処理により細胞を溶解させることにより、大腸菌細胞ペー ストを調製した。溶解物を遠心し、得られたペレントを10mM EDTAを含 む2.5 mの30%シaJR,pH8゜0中に再懸濁した。このシgm溶液を 10.000 X gにおいて15分間遠心することによりM−CSFを含む封 入体を回収し、そして1 d EDTAおよび1011M DTTを含む8M尿 素、50+aM Tris−HCI、pH8,5中に室温で30分間可溶化した 。可溶化M−C3Fを含むこの溶液を、10,000Xgで10分間の更なる遠 心分離段階および0.45ミクロンのフィルターを通した濾過により、清澄化し た。最後に、予め8M尿素、 0.1Mリン酸ナトリウム緩衝液、 1mM D TTおよび1mM EDTAで平衡化されたBlo−5il@TSK−250カ ラム(21,5X 600 wa )上でのサイズ排除高圧液体クロマトグラフ ィーによりM−C3Fモノマーを精製した。
単量体M−C3Fは検出された主要タンパク質ピークに相当し、そしてこのピー クを含む分画をプールし、Yト10膜を使ってAm1con攪拌セルを用いて5 .0mg/dに濃縮した。
上述のようにして単離したM−C3F単量体を次のようにして再生した。 5m M EDTA、2o+M還元型グルタチオンおよび1BM酸化型グルタチオンを 含む予め冷却された50mM Tris〜)ICI、pH8,5緩衝液に0.3 または0.7mg/dのタンパク質濃度に単量体を希釈した。この混合物を4  ’Cで4日間インキュベートし、単量体から二量体M−C3Fへ最大再生せしめ た。再生反応は、混合物からアリコートを取り出し、未反応のスルフヒドリル基 をヨードアセトアミド(5kM濃度)でブロックし、−70”Cで試料を凍結し 、そして解凍した試料を、TSK−G3000SWXLカラム(Varian  As5ociatesから入手可能)を使ったサイズ排除高圧液体クロマトグラ フィー分析にかけた。
前記カラムは、150mM塩化ナトリウムを含む10mMリン酸ナトリウム緩衝 液pH6,8で予め緩衝化された。
再生期間の終わりに、M−C3Fを0.1Mリン酸ナトリウム緩衝液pH7,0 に対して4℃で18時間透析し、残余のグルタチオンを除去した。次に、再生混 合物に硫酸アンモニウムを1.2Mの濃度に添加し、溶液のpHを7.0に調整 し、そして1.2M硫酸アンモニウム、 0.1Mリン酸ナトリウム緩衝液p) I 7.0で予め平衡化された脱発熱物1jBio−Rad TSK−フェニル −5−PWカラム(7,5X 75auw)上に混合物を負荷した。最後に、硫 酸アンモニウムを減少させそしてエチレングリコールを増加させる45分間の交 差勾配により、M−C3Fをカラムから溶出させた(溶液B−30%エチレング リコール、 0.1Mリン酸ナトリウム、pH7,0)。最後に、精製M−C3 Fを含む分画をプールし、10mMリン酸ナトリウム、150IIIM塩化ナト リウム、 pal 7.4を含む1%マンニトール中で透析し、濾過滅菌し、そ してマウスを免疫処置するのに使用するといった時点まで保存した。
M−C3F調製物中に存在する内毒素を削除または削減するために、発熱物質除 去された水とガラス製品を使って全ての緩衝液を調製した。
!廉五l 几 上記の再生rM−C3Fを用いてBa1b/cマウスを免疫処置した。免疫処置 は、完全フロインドアジュバント中の40μgのrM−C3Fによる腹腔内−次 免疫処置に次いで、各々20μgのM−C3Fから成る完全フロインドアジュバ ント無しの2回の腹腔内注射から成った。20μgから成る1回目の免疫処置は 一次免疫処置の約3週間後に投与し、2回目の20μgのブースター注射はその 約1週間後に投与した。2回目の20ggのブースター注射から約5.5週間後 、10μgのM−C3Fを静脈内に投与することから成る最終免疫処置を行った 。
3日後、免疫処置マウスからlpHl1iを取り出し、肺細胞をマウスミエロー マ細胞系と融合させた。
下記の融合操作は、Kohler & Milstein、1975. Nat ure。
1495により記載され、Fendlyらr −b上もj!組、6:359 ( 1987)により変更されたものである。簡単に言えば、マウスを犠牲にし、免 疫処置されたn臓がら肺細胞をかき裂き、そして無血清ダルベツコ改良イーグル 培地中で洗浄した。同様に、SP”10Ag14 ミエローマ細胞を洗浄し、そ して5:1の肺細胞対ミエローマ細胞比において肺細胞と混合した。この細胞混 合物をペレット化し、培地を除去し、室温で60秒間に渡る滴下添加によりポリ エチレングリコール1500の40%(ν/v)溶液1.0 dを添加し、次い で37℃で60秒間インキュベートすることにより融合を行った。!1やかに攪 拌しながら細胞懸濁液に9idのダルベツコ改良イーグル培地を5分間に渡り添 加した。混合物中の細胞凝集塊を穏やかに再懸濁し、細胞を洗浄して残余のPE Gを除去し、そして20%ウシ胎児血清が補足されたダルベツコ改良イーグル培 地中に約2 X 10’細胞/ウエルに播種した。24時間後、細胞にヒボキサ ンチンとアザセリン選択培地の2×溶液を供給した。細胞を全部で15.5枚の ミクロタイタープレート(これは1488ウエルに相当する)に播種した0次い で、約2.4週間後、684ウエルが良好な細胞増殖を示し、それらをM−C3 Fに対する抗体についてスクリーニングした。
実蓋班l 汎生挫且立 ハイブリドーマ上清を、最初に免疫沈降アッセイを使ってM−C3Fに対する抗 体の産生についてスクリーニングし、続いてウェスタンプロットアッセイを使っ て再スクリーニングし、それらが分子の単量体および/または二量体形のいずれ を認識するかを決定した。最初のスクリーニングは、50μlのハイブリドーマ 培養上清を約10’CPM/ウェルの1.s l −標識大腸菌再生M−C3F と室温で約1時間混合することから成った0次いで、二次抗体、即ち免疫ビーズ (Bio−Rad)に接合したウサギ抗マウス抗体をウェルに添加し、更に1時 間インキュベートした。この時間は、培養上清中に存在し得るマウス抗体への該 ウサギ抗体の効率的な結合を可能にする。
次に、未結合の”’r M−CSFを遠心により除去し、次いで結合した抗M− C3F抗体を含む免疫ビーズを洗浄した。
ビーズを3回洗浄し、該ビーズを含むウェルを切り取り、そしてT−カウンター を使ってカウントした。陽性のハイブリドーマ細胞増殖を示す684個のウェル から、3個のみが大腸菌M−C3Fに対する抗体を分泌するハイブリッドを生し た。
それらのハイブリドーマを382〜51(4,382−3F1および382−4 85と命名した。3B2−5H4をサブクローニングし、得られたサブクローン を382−5H41A81F6と命名し、更なる研究に用いた。
382−3F1および382−4B5は、低い力価の抗体を産生ずるため、広範 には特徴付けなかった。
ウェスタンプロット技術を使って再生rM−C3Fに関して382−5)141 481F6のエピトープ特異性を評価し、それがFM−CSFの単量体、二量体 またはその両方のいずれに結合するかを決定した。胃性材料のアリコートを再生 反応中の様々な時点で取り出し、還元しく試料を煮沸しながら10mM DTT で)そして50+oMヨードアセトアミドでブロックするか、または還元せずに ブロックし、次いでLaenn+li、1970. Nature+皿680に より記載されたようにして電気泳動した。電気泳動は10%ゲルを使って行った 。その後に行ったプロッティング法は、Burnette、 1981.^na 1. Biol、 Chem、、112 :195により記載されている。還元 および非還元型の両方のM−CSFをニトロセルロース上にブロッティングし、 モノクローナル抗体で探索し、そして+2J−プロティンAで暴露した0図IB はオートラジオグラフィーの結果を示し、図IAは対応するクーマシーブルー染 色図を示す。レーン1−10と13の試料は非還元/ブロック条件下で泳動した 。レーン12と13の試料は還元/ブロックであった。レーンlは、反応の0時 、即ち再生の開始直後に採取した0、3 +wg/mlの再生反応液からのM− C3Fのアリコートを示す、レーン2〜8は、それぞれ15分、60分、 3, 6.17.25および96時間の時点で採取した再生資料を示す。レーン9は、 96時間の時点における0、7 mg/ml(7)M−C3Fの再生を示す、レ ーンIOおよび11は、フェニル−HPLC精製後の再生M−C3Fタンパク質 を示す。図面から、二量体M−C5Fについて予想される分子量の所でのレーン 4〜8に存在するタンパク質の標識により示されるように、モノクローナル抗体 (382−5)141A81F6)が非還元の、即ち二量体のM−C3Fと反応 することは明らかである。かなりの量の単量体を含むレーン1〜6においてM− C3F単量体の標識が無いことにより示されるように、該抗体がM−C3F分子 の二量体形とは実質的に反応しないことも更に明白である。
未変性のSECニー)IPLcにより解離された各種の面積を測定することによ り、M−C3F単量体から二量体への変換を定量した0図3は、M−C3Fの生 物活性が該分子の単量体から二量体への再生と互いに関係があることを示す。M −C3F活性は、上記に記載の単球M−C3F依存性細胞系増殖アッセイを使っ て測定した。
第二のアッセイは、382−5H41A81F6が二量体M−C3Fに結合する が単量体には結合しないことを証明するために実施した。このアッセイは次の免 疫沈降実験を行うことから成った。実施例■の再生反応中に採取した試料の16 μ!アリコート(上述のようにしてヨードアセトアミドでブロックした)を、リ ン酸塩緩衝化塩溶液(PBS)中の382−51(41A81F6モノクローナ ル抗体10μlと混合し、そして4°Cで一晩維持した。各試料にプロティンA −セファロース(Pharmacia)の50%スラリーを20μff添加し、 4°Cで2時間維持し、次いでPBSで2回洗浄し、遠心した。ヨードアセトア ミドを含む5DS−試料緩衝液中で貧沸することによりM−C3Fタンパク質を ビーズから溶出させ、次いで5DS−PAGE分析とクーマシーブルー染色にか けた。再生試料を免疫沈降せしめるのに、正の対照として、M−C3Fの二量体 形と単量体形の両方を検出するM−C3Fに対するポリクローナル抗体(米国特 許第4.847,325号に記載)も使用した。部分的に折りたたまれた単量体 形のM−C3Fはモノクローナル抗体により再生反応液から全く沈降されず、二 量体形のみが検出された。対照抗体は、予想通りそれらの再生試料からM−CS Fの単量体形と二量体形の両方を沈降させた。
それらの結果は、モノクローナル抗体382−5)141A81F6が溶液中の M−C3Fの二量体形にのみ特異的であることを証明する。
当業者に既知の標準技術を使って3B2−5H41A81F6をイソタイプ決定 すると、IgG1クラスであると決定された。
l星勇ヱ 生胆孟血 M−C5Fの生物活性を中和する382−5H41A81F6の能力を測定した 。アッセイはマウス単球細胞系のM−C3F刺激細胞増殖の阻害に基づく。M− NFS−60はマウスレトロウィルスで形質転換された骨髄性白血病細胞系であ り、M−C3F中での増殖について最初に選択されそしてN5F−60(Wei nsteinら。
1986、 Proc、 Natl、 Acad、 Sci、 LISA、 8 3:5010により記載された細胞系)由来である。M−NFS−60は寄託番 号10523でCetus Ti5sue Cu1ture Co11ecti onに寄託されている。
ウシ胎児血清を含まないが1%ペニシリン/ストレプトマイシン、0.05mM  2−メルカプトエタノール、2mMグルタミンを含み、そして約1 、000 マウス骨髄コロニ一形成単位/ mRのM−C3Fを含むかまたは含まないRP MI 1640培地中でアッセイを行った。M−C3Fは組換えヒトM−C3F であることもでき、またはマウスM−C3Fを含む細胞順化培地を用いることも できる。
生来のまたは組換えM−CSFに対する382−5H41A81F6の中和抗体 価を測定するために、次のアッセイを行った。上述のようにして大腸菌もしくは CHO細胞において生産された組換えM−C3F、またはMIA PaCa細胞 からの生来のM−C3F(部分精製したもの)を、組織培養培地に約4000U /−の最終濃度に希釈した。各々のM−C3Fを組織培養培地中に約20000 /−の最終濃度に172希釈した。382−5H41A81F6の腹水調製物の 1/100希釈液を組織培養培地中に調製した。この希釈抗体150μ2を40 00U/adのM−C3F原液150μ尼と混合し、各タイプのM−C3Fを別 々にアッセイした。それらの試料の各々を渦動攪拌し、次いで150μ2を捨て 、そして対応する2000Ll/dのM−C3F溶!150μfを添加した。
この段階を更に6回繰り返した。こうして、1/200〜1151200の希釈 範囲に渡り一定量の組換えまたは生来のM−C3F中でモノクローナル抗体を連 続希釈した。それらの試料を一晩4°Cに維持し、次いでM−NFS−60細胞 増殖活性を刺激することができるM−C3Fについて試験した。50μlの適当 な抗体/M−C3F希釈液に、50μ!のアッセイ媒質と50μEの約5 XI O3細胞を添加した。次いでこの混合物をミクロタイター組織培養ウェルに添加 し、そして5%coz/95%空気の雰囲気中で37°Cにて48時間細胞をイ ンキュベートした。
48時間のインキュベーション期間の後、3− (4,5−ジメチルチアゾール −2−イル)−2,5−ビフェニルテトラゾリウムプロミド(MTT)を使って 細胞数を評価した。リン酸塩緩衝化塩溶液中5 mg/l1llの濃度において MTTの原液を作製し、使用前に0.2μのフィルターを通して濾過し、そして 遮光箱中で4°Cで保存した。MTT溶液を37°Cに温め、ミクロタイタープ レートをミクロプレート振盪器上で毎分700回転において3〜5分間振盪した 後にウェルあたり25μ2を添加した。再び5%CO□795%空気の雰囲気中 で37°Cにて3時間インキュベートし、次いでプレートをインキュベーターか ら取り出し、それらをミクロプレート振盪器上で毎分700回転において3〜5 分間攪拌し、そして水中20%ドデシル硫酸ナトリウム(重量/容量)から成る MTT可溶化溶液100μ2を添加した。ウェルを混合し、そして室温で数時間 静置した後、OD2.。7.を測定した。
それらの結果から、M−C3Fで刺激されたM−iS−60細胞増殖活性を阻害 するモノクローナル抗体の能力が決定され、そしてこのモノクローナル抗体の腹 水調製物の中和抗体価が決定された。 382−5H41A81F6 ?IAb は、試験した3つの形態のM−C3Fの全てに対して本質的に同等の中和抗体価 を示し、腹水1iあたり約4 X 10’中和単位の力価を有した。
第二のアッセイを用いて、マウス骨髄コロニー形成を阻害する能力に基づいて抗 体の中和活性を評価することができる。
それはMetcalf、J、、 1970. Ce1lヱM旺虹、 、 76  : 89により記載されている。
どのアッセイを行うかに関係なく、旧A PaCa−2細胞上清から精製された M−C3Fを使って、M−C3F活性を標準化することができる。マウス骨髄コ ロニー形成アッセイにおいてそれの活性を繰り返し測定することにより、MIA  PaCa−2標準を定量した。 MIA PaCa−2はアメリカン・タイプ ・カルチャー・コレクシボン(American Type Cu1ture  Co11ection)受入番号CRL140から入手可能である膵臓ガン細胞 系であり、Boostman ら+ 1987. Biochem、 Bio  h s、ユes、 Com、、 141ニア4により記載されたようにして培養 上清からM−C3Fを単離することができる。
1施1 五滋m庄 哺乳動物細胞中で生産されたrM−C3Fと交差反応する382−5H4148 1F6の能力を測定した。2つの哺乳動物発現系を使った。M−CSFをCOS 細胞、より詳しくは、Weaverら、 1988. Bio、 Tech、、  鉦287により記載されたC V −’ 1細胞中で発現させた。この系では 、rM−C5FをコードするαM−C3F cDNAクローンは、CV−1細胞 中に安定して組み込まれるプラスミドpCSF−17(米国特許第4 、847  。
201号に記iり中に存在する。CV−1細胞にSV40のT抗原が提供される と、この系でrM−C3Fが発現される。
T抗原はpC5F−17の複製および発現に影響を及ぼし、プラスミドのコピー 数の一時的上昇および付随してrM−C5Fの発現の増加を引き起こす。標準法 を使って細胞培養培地からrM−C3Fを単離した。
M−C3Fを第二の哺乳動物系、即ち−ongら、ト江匹h1504頁、第23 5巻(1987)により記載されたチャイニーズハムスター卵巣細胞(CHO) 細胞においても発現させた。
この系では、M−C3F cDNAクローンによりコードされる全長M−C3F が発現される。細胞を標準細胞培養培地中で増殖させ、その中に分泌されたM− C3Fを次のようにして精製する。まず、細胞培養上清を透析し、Zeta p repアニオン交換カラムに通用し、次いでBio−Rad TSK DEAE −5−PWカラム(21,5X150 mm)を使ったDEAE−HPLCクロ マトグラフィーにより精製した。30mM Tris−HCI、 pH8,5に おいてタンパク質を該カラムに負荷し、そして45分間のO〜0.6M塩化ナト リウム勾配を用いて溶出せしめた。M−CSFに冨む分画を同定し、プールし、 そして硫酸アンモニウムを1.2Mに添加した。溶液の最終pHは7.0であっ た。疎水的相互作用クロマトグラフィーを使ってこの材料を精製し、大腸菌産生 M−C3Fについて実施例■に記載したようにして配合した。図IAのレーン1 3と14は精製したCHOM−C3Fを示す。
CV−1/5V−40またはCHO中で生産されたrM−C3Fを中和する3B 2−5H41A81F6の能力を、前の実施例に記載のようにして単核細胞アッ セイを使って測定した。データは、382−5841A81F6が両方の系にお いてM−C3F活性を完全に中和したことを示した。
382−5H41A81F6抗体の追加の活性を説明するために更なる研究を行 った。哺乳動物によって発現されたM−C3Fを沈澱させる該モノクローナル抗 体の能力を測定した。実施例Iに記載の免疫沈降技術を使って、382−5H4 1A81F6がCV−1細胞中で生産されたM−C3Fを沈澱させることが確か められた。
スl江■ 悸 M−C3Fの」 本発明のモノクローナル抗体が、単量体M−C3Fから、または誘導化工程から 生ずる不適切に折りたたまれた不活性な形態の分子から、事実上全ての生物学的 に活性の化学的に誘導化された二量体M−C3Fを分離するために使用できるこ とは認識されるだろう、この応用の好ましいM様は、PEGが結合しているかま たは結合していない単量体M−C3Fを含む反応混合物中に存在する他の種のM −C3F、および生物学的に不活性なPEG化された(pegyla ted) 二量体M−C3Fから、生物学的に活性なポリエチレングリコール(PEG)誘 導化M−C3F、即ちPEG化MfcsFを分離することである。
M−C3Fは、米国特許第4,847,325号に記載のようにしてPEG化す ることができる。反応は、M−C3FI分子あたりlまたは複数のPE0分子が 結合するような条件下で行うことができる(即ちM−C3F PEG 1マー、 2マー等)好ましくはM−C3FIモルあたり1モルのPEGが結合されるだろ う。この場合、PEG化された活性M−C3Fを他の反応体から分離するのに一 段階法において該抗体を用いることができる。というのは、抗体結合を目当てに 競争する非PEG化M−C3Fがほとんど存在しないからである。
反応混合物は、上記実施例に記載したような5H41A81F6免疫アフイニテ イーカラムを使ってクロマトグラフィー精製することができる。あるいは、PE G化M−C3Fをまず精製して実質的に均質な1マーの調製物を得、そしてこの 調製物を本モノクローナル抗体を使った免疫アフィニティークロマトグラフィー にかけ、生物学的に活性な二量体1マーの富化集団を生成せしめてもよい。
今まで本発明を実施例により幾分詳細に記載してきたが、実施例において示した ものに関して様々な変更および改良を行うことができ、そして本特許請求の範囲 が添付の請求の範囲による以外に限定されると解釈してはならないことは当業者 に明らかであろう。
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Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 1.a)二量体M−CSFと卓越的に反応し;b)単量体M−CSFとは実質上 反応せず;そしてc)M−CSFの生物活性を中和する、モノクローナル抗体。
  2. 2.前記抗体がcDNAα,βまたはγM−CSFクローンによりコードされる M−CSFと結合する、請求項1に記載のモノクローナル抗体。
  3. 3.前記抗体がマウスまたはヒトモノクローナル抗体から成る群から選択される 、請求項1に記載のモノクローナル抗体。
  4. 4.モノクローナル抗体382−5H4 1A8 1F6の特性を有しているモ ノクローナル抗体。
  5. 5.二量体M−CSFと卓越的に結合するモノクローナル抗体の生産方法であっ て、次の段階: a)αクローンcDNAによりコードされるM−CSFによりリンパ球を免疫処 置し; b)前記リンパ球を不死化し;そして c)前記モノクローナル抗体を分泌する前記不死化リンパ球を同定しそして単離 する、 を含んで成る方法。
  6. 6.溶液中のM−CSF単量体または二量体の存在を測定する方法であって、次 の段階: a)前記単量体と二量体を分離し; b)前記単量体または二量体を請求項1の前記モノクローナル抗体と接触させ; そして c)前記モノクローナル抗体の存在を暴露する、を含んで成る方法。
  7. 7.前記単量体と二量体の分離が電気泳動によるものである、請求項6に記載の 方法。
  8. 8.溶液中のM−CSF単量体または二量体の存在を測定する方法であって、次 の段階: a)前記溶液を請求項1のモノクローナル抗体と接触させ、それによって前記モ ノクローナル抗体とM−CSF二量体とを含んで成る複合体を形成せしめ;そし てb)前記複合体を単難しそして暴露する、を含んで成る方法。
  9. 9.実質上不活性な単量体または実質上不活性な二量体から生物学的に活性な二 量体M−CSFを分離する方法であって、次の段階: a)M−CSFの生物学的に活性な二量体および生物学的に不活性な二量体また は不活性な単量体を含んで成る溶液を、前記活性二量体への382−5H4 1 A8 1F6の性質を有する抗体の結合を可能にする条件下で、前記抗体と接触 させることにより、前記抗体と生物学的に活性な二量体M−CSFとを含んで成 る複合体を形成せしめ; b)結合した生物学的に活性な二量体M−CSFを含む前記複合体を、前記不活 性二量体または不活性単量体から分離し;そして c)前記抗体から前記二量体を解離させる、を含んで成る方法。
  10. 10.実質上不活性な単量体および実質上不活性な二量体から生物学的に活性な 二量体M−CSFを分離する方法であって、次の段階: a)M−CSFの生物学的に活性な二量体および生物学的に不活性な二量体およ び不活性な単量体を含んで成る溶液を、前記活性二量体への3826H4 1A 8 1F6の性質を有する抗体の結合を可能にする条件下で、前記抗体と接触さ せることにより、前記抗体と生物学的に活性な二量体M−CSFとを含んで成る 複合体を形成せしめ; b)結合した生物学的に活性な二量体M−CSFを含む前記複合体を、前記不活 性二量体および不活性単量体から分離し;そして c)前記抗体から前記二量体を解離させる、を含んで成る方法。
  11. 11.前記生物学的に活性または不活性な二量体M−CSFが化学的に誘導化さ れる、請求項9に記載の方法。
  12. 12.前記化学的誘導化が、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー ルホモポリマー、ポリオキシエチル化ポリオールおよびポリビニルアルコールか ら成る群から選択された分子にM−CSFを接合させることを含んで成る、請求 項11に記載の方法。
  13. 13.前記化学的誘導化がポリエチレングリコールヘのM−CSFの接合を含ん で成る、請求項12に記載の方法。
  14. 14.前記生物学的に活性または不活性な二量体M−CSFが化学的に誘導化さ れる、請求項10に記載の方法。
  15. 15.前記化学的誘導化が、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコー ルホモポリマー、ポリオキシエチル化ポリオールおよびポリビニルアルコールか ら成る群から選択された分子にM−CSFを接合させることを含んで成る、請求 項14に記載の方法。
  16. 16.前記化学的誘導化がポリエチレングリコールヘのM−CSFの接合を含ん で成る、請求項15に記載の方法。
  17. 17.382−5H4 1A8 1F6の特性を有するモノクローナル抗体によ り結合可能であるM−CSFエピトープであって、本質的には二量体M−CSF と関連がありそして単量体M−CSFとは関連せず、少なくとも1つのジスルフ ィド結合により共有結合的に近位に配置されたM−CSFのモノマーを含んで成 り、前記近位配置が前記モノマーの空間的整列を行い、それにより前記エピトー プが生成する、M−CSFエビトープ。
  18. 18.382−5H4 1A8 1F6の特性を有するモノクローナル抗体を分 泌するハイブリドーマ。
  19. 19.モノクローナル抗体382−5H4 1A8を分泌するハイブリドーマで あって、アメリカン・タイプ・カルチャー・コレクション(American  Type Culture Collection)に受入番号HB10027 で寄託され、そしてシタス・ティシュ・カルチャーコレクション(Cetus  Tissue Culture ColIection)に寄託番号10523 で寄託されたハイブリドーマ。
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