JPH0450423B2 - - Google Patents

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JPH0450423B2
JPH0450423B2 JP62157401A JP15740187A JPH0450423B2 JP H0450423 B2 JPH0450423 B2 JP H0450423B2 JP 62157401 A JP62157401 A JP 62157401A JP 15740187 A JP15740187 A JP 15740187A JP H0450423 B2 JPH0450423 B2 JP H0450423B2
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fibers
coloring
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fiber
roll
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  • Supply, Installation And Extraction Of Printed Sheets Or Plates (AREA)
  • Screen Printers (AREA)
  • Treatment Of Fiber Materials (AREA)
  • Machines For Manufacturing Corrugated Board In Mechanical Paper-Making Processes (AREA)
  • Coloring (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本発明は、雑貨(包装紙)、身廻品(衣料、袋
物)、文房具(本、バインダーの表紙)、産業用
(家具、壁装材、襖)等に利用する皺付着色加工
した繊維のシート状物(紙類、布地類、不織布類
及びそれらの加工物)の加工法に関するものであ
る。
(ロ) 従来の技術 従来、襖紙や包装紙等の凹凸模様をつけて着色
加工したものに、和紙を基材として手揉み皺を付
与し、コーテイングあるいは吹付け着色したもの
がある。
この場合は、その加工の手間の問題から、一般
に皺も粗く、かつ凹凸部に主要皺から枝分れした
ような細い皺を付与するまでに至つて居らず、着
色加工しても凹凸による濃淡の色調を施した状態
になつているに過ぎず、その基材を構成している
繊維束自体の模様を辛うじて活かしているか、又
は活用し切れないものとなつている。
また、手加工ということもあつて、処理長さの
制約と生産性が低いということから、経済性の面
でも問題で、高価となり、民芸品的用途に限定さ
れたものとなつている。
また、機械的に型押しによる皺付加工したもの
で、単に凹凸を付与したに過ぎず、これに着色加
工しても単調な色調のものでしかない。
そのほか、型押し又は屈曲皺部に機械的に谷
染、またはバレープリント(谷印刷)などの方法
が行われているが、それは単に、非加工部分と加
工部分の色彩を異にするか、濃淡を付与するだけ
で、ぼかしたような自然な濃淡を付与するには至
らない。
本発明は、これらの問題点を解決し、かつ使用
する繊維のシート状物(以下、基材という)も和
紙等の紙類から、さらに利用範囲を拡張し得たも
のである。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点 1 加工用基材の限定 皺付着色加工が施されていたものは、主として
紙類であつて、布地類、人造皮革類にはなされて
いない。
布地の絞り染めはあるが、これは皺というよ
り、一種の明確なパターンの形成であり、また合
成皮革の場合は、エンボスの谷染め、天染めの印
刷であつて、それぞれ、本発明とは範ちゆうを異
にする。
皺付は、ドレープ性のある布地類には、ホツト
エンボスで凹凸模様がつくれても、それは単なる
型押しで、揉み皺の付与は困難である。
揉み皺を付与するには、紙類のような剛性、と
いうより「腰」が必要である。しかし、剛性が強
過ぎて折損するものは加工できない。
従つて、加工用基材は非常に限定されてくる。
そこで、本発明は、加工しようとする基材に何
等かの前処理(コンデイシヨニング)を施して、
皺付加工し易いようにして、加工用基材の種類を
多くすることにした。
2 皺加工における品質とその管理及び生産性剛
性の強いものは、手加工では問題で、量産は難
しく、基材の内部組織を変化さすまでには至ら
ない。
また、バツチ式(回分式)の太鼓揉みのよう
な場合は、柔軟化はできても、皺のある程度の
均一性の管理は望めない。
しかも、いずれの場合も加工基材の長さは限
定され、加工ロスも大きい。
3 着色加工と外観 単に皺付けしたものに着色加工しても深みの味
わいある外観は呈さない。
深みのある外観を付与することにより、製品の
差別化になり、一層付加価値が高まることにな
る。
(ニ) 問題点を解決するための手段 1つの工程の流れとして、連続的に、あるいは
必要に応じて、ある部分は別ラインとしてもよい
が、その順序は、1)処理しようとする基材のコ
ンデイシヨニング、2)皺付け加工、3)着色加
工に分けられる。
1 基材のコンデイシヨニング(前処理) 揉み加工による皺の付与には、通常公定水分率
程度ないしそれ以下にするため加熱乾燥するか、
または、基材に合成樹脂加工(以下、樹脂加工と
いう)ないしその他の加工が施されていて剛性が
強く、容易に折損して、施緩効果や解す効果が得
にくい場合は、吸湿さしたり加熱を併用したり、
反対に軟らか過ぎて、揉み加工効果が少くない場
合は、その構成原材料の2次転移点以下に冷却す
るか、樹脂加工を施すなどして腰をもたせ、揉み
加工し易いように前処理(いわゆるコンデイシヨ
ニング)を行う。
かようにして、紙類から、各種の布地類及びそ
れらの加工処理したものが使用可能になる。
2 皺付加工 第1図の揉み機Fについて説明する。数珠状凹
凸を有する1対の基材を挾持し得るロールまたは
棒状体(以下、揉みロールという)を1セツトと
して、これを2セツト(ないしそれ以上)から成
る揉み機において、移送された基材を揉みロール
の所定位置で挾持し、揉みロール間の間隔を狭
め、基材をたるませ、抱き込んだような状態にす
る。
次に揉みロールのシヤフトの端末に固定した回
転板状体を、回転板状体の偏心点に付設したクラ
ンクシヤフトを作動して、揉みロールで入つた波
形状皺に対して、すなわち、基材の流走方向に交
叉(交差)する方向に揺動して、よじつたような
皺付加工を施すものである。
かようにすることにより、折れ曲げ皺を付与す
るのみならず、基材を構成している層又は相間及
び組織の交絡や結合部を施緩し、その組織の構成
要素である繊維束をほぐし、その間隔を拡大した
り、部分的に繊維を切損あるいは切断し、多数の
枝分れや小枝や毛羽等をランダムな方向性をもつ
て創出する。
そして、皺の模様、大小は各セツトの揉みロー
ルの間隔、揺動距離の調整により可能であり、皺
数は、その滞留時間、すなわち揉み時間によりコ
ントロールされる。
叙上のように皺付加工は、機械で連続的に行わ
れるので、加工ロスが少く、剛性の利用し得る範
囲は大きくなり、品質管理もし易く、生産性もよ
いといえる。
なお、揉みロールに関して、別例として、第1
図についていえば、頭初より、その位置を2,3
aの位置において、基材を送り込み、基材をたる
ませ、抱き込んだ状態にすることも可能である。
3 着色加工 紙類で染料の染色浴で染色するような場合、
(例えば、第1図のような場合)、基材が水で膨潤
し、問題がある場合は、第3図に示したように、
溶剤系の顔料液をコーテイングあるいはスプレー
(吹付け)して着色することができる。
不織布や織布の場合は、いずれの着色方法を採
用してもよい。
着色模様付けは、コーテイングの場合は、ロー
ルに柄付ロールを用い、あるいはスクリーン印刷
(図示していない)するか、スプレーの場合は、
基材上に型紙を載置するか、スプレーガンの自由
移動により成し得るものである。
染色加工については第1図では、ジツガー型を
例示しているが、そのほか高温高圧染色機、液流
型染色機あるいは連続染色機等の多方法かつ多種
類の機械を利用し得るものである。
本発明が、いずれの場合においても深みの味わ
いある外観を呈するようになるのは、皺付加工に
起因しており、基材への皺の付与と内部構造に変
化を与えたことで、その部分への着色剤の浸透が
末梢に至るまで良く行われるからである。
かくして、差別化製品が得られるが、さらに後
処理加工として、バツフイングすることにより、
ランダム構造部分や繊維の末梢の着色が活かされ
る。
通常の単なる皺付着色加工の場合は平滑面は削
除され、本発明のような微妙な着色は期待できな
い。
(ホ) 作用 基材を乾燥、吸湿またはこれらの併用、あるい
は冷却するなどの前処理を施すことにより揉み加
工の範囲を拡大でき、各種基材を利用できるよう
になる。特殊揉み機Fを用いることは、揉みロー
ルによる挾持皺と屈曲皺、それに加えて捩つたよ
うな揺動揉みを行うことで圧縮、伸張、解れるこ
とによる皺付けが皺部分において基材の厚み(深
さ、縦)方向に繊維の層又は相間や組織や結合部
やその状態を施緩させ、また、基材の加工流れ方
向、横方向、斜方向など多方向に交絡した繊維束
は揉みのエネルギーを加えられた部分で、ほぐ
れ、折損したり、枝分れしたり、毛羽を生じたり
して、さらにランダムになり、しかも多少の間隙
を形成する。
これらの部分が着色加工を施したとき、着色液
を細部まで浸透さすことになり、濃色部を形成
し、しかも周辺部に至つて自然な「ぼかし」の色
調を与えることになる。
(ヘ) 実施例 まず、機械設備と加工工程を図面について説明
する。
第1図は、揉み機、染色装置、乾燥機を生産ラ
インに従つて配列した簡略縦側断面図である。
巻出機20,20bより、基材(被処理体)P
(鎖線)を巻出し、押えロール21からガイドロ
ール(小円、各表示は省略)Gを通り、アキユウ
ムレーター(流走速度調整機)Aから揉み機Fに
入る。
Fにおいて、D1は加熱器で、1及び1bは、
波形のような形付移送ロールで、基材Pを把持し
て移送する。(但し、揉み機の内部又は外部にお
けるガイドロールあるいはテンシヨンロール等で
代用してもよい)。
2及び3は揉みロールである。3は揉みロール
の所定位置を示しており、3aの点線は、その移
動位置を示しており、P1は揉み加工された基材
である。
Daは染色機で、4は絞りロールである。D2
乾燥機で、22は押えロール、P2は染色された
製品で、23は巻取機である。
第2図は、数珠状挾持式揉みロール(以下、揉
みロールと略す)で、2は下方揉みロールに3の
定位置より第1図の3aの位置に間隔を狭めた状
態を示す簡略正面図である。
5は揉みロールの凸部、6は凹部で、この凹凸
はロール2と3において、あたかも嵌合するよう
な位置に形成している。
7はシヤフトで、回転板状体(連結板)8に連
らなつており、この回転板状体は、偏心点で駆動
用シヤフト9を有している。
ここで、揉み機Fにおける作動について説明す
る。第1図において、1,1bは移送ロールで、
1bは1対となつているロールの間隔を狭め、基
材Pを把持する。
移送ロール1及び揉みロール2及び3も、所定
位置は、それぞれ対をなすロールの間隔を狭め基
材Pを挾持する。次に、移送ロール1b及び揉み
ロール3は所定の間隔を保持したまま、揉みロー
ル3を揉みロール2に接近さし3a(点線)のよ
うな状態にする。
この状態では基材Pは、移送ロール1,1b及
び揉みロール2,3で把持あるいは挾持された時
点で、各ロールの凹凸形状による流送方向の皺が
形成され、これを揉みロール2及び3a間で屈曲
し、折りたたんで抱え込んだような状態になる。
ここで、駆動用シヤフト9が駆動して、回転板
状体8を介して、揉みロール2,3aを揺動し、
基材Pに対して、捩り揉みのような動作となり、
皺を付与すると共に、基材Pの内部組織の交絡を
弛緩さし、繊維束をほぐすことになる。
第3図は、コーテイング及び吹付けによる着色
加工機(以下、コーテイング機という)の1例を
示す縦側断面図である。
20は第1図と同様巻出機で、揉み加工済基材
P1を印刷機Prへ供給し、乾燥機D3を経て、押え
ロール33で、必要に応じて押出し、冷却ロール
38で冷却し、巻取機23で巻取る。
第3図の印刷機Prにおいて、30は凹版彫刻
のいわゆるグラビヤロール、31は掻落しナイフ
(ドクターナイフという)、30aはピツクアルプ
ロールで、32はインクトレイで、33は押えロ
ールである。
34はコーテイングナイフ、Sは吹付塗装機
で、35はスプレーノズルを示し、36は基材裏
側へ着色液が浸透した場合にその過剰分着色液の
引掻用ナイフである。
コーテイングの手段は、印刷機Pr、コーテイ
ングナイフ34、吹付塗装機Sを、おのおの独立
して単独使用しても、また、併用してもよい。
第4図は、揉み機Fで揉み加工された基材P1
の斜視図で40は基材の流走方向(縦方向)に入
つた皺(縦皺)、41は、基材の幅方向(横方向)
に入つた皺(横皺)である。
第5図は、基材の縦側断面図であり、42及び
43は、基材を構成している繊維束である。
第6図は、揉み加工済の基材の縦側断面図であ
る。42a及び43aは、揉み加工済繊維束で、
基材を構成している繊維束の変化した状態を示し
ている。
次に実施の1例について説明する。
実施例 1 1m2当りの重量約70gの不織布(ナイロンのス
パンボンド)を第1図において、巻出機20及び
20bからそれぞれ巻出し、押えロール21で押
圧し、アキユウムレーターAを通し、揉み機Fに
移送する。
揉み機において、既述した揉み操作を行い、揉
み操作中の基材の流走速度調整をアキユウムレー
ターAで行つて、揉み加工済基材P1を得る。
この揉み加工済基材P1を次のジツカー型の染
色機Daへ移送する。
染色槽には、金属含有酸性染料(アニオン)・
アシツドブラウン44を0.01重量部、酢酸を0.5重
量部、水は150重量部などから成る染色液を供給
し、染色液を約60℃に加温して染色する。
これを絞りロール4を通して、過剰の染色液を
除去し、乾燥機D2で90゜〜110℃の熱風乾燥を行
い、押えロール22で2枚の製品P2を剥離し、
巻取機23及び23bにそれぞれ巻取る。
なお基材Pを2枚またはそれ以上、同時に供給
するのは、基材厚みが薄かつたり、密度が小さか
つたり、組織が粗大であつたり、剛性が小さいよ
うな場合に利用するものである。
また、染色液は、水系あるいは溶剤系レジン
(メジユウムともいう)を含む顔料溶液であつて
もよい。
実施例 2 1m2当り50g程度の和紙を第1図における巻出
機20より巻出し、アキユムレーターAを通し、
揉み機Fに移送し、加熱器D1で加熱し、揉みロ
ール2,3aで揉み加工を行いP1を得る。
この揉み加工済基材P1を第3図の巻出機20
にセツトする。
インクトレイ32には、シアニンブルーの加上
顔料(顔料分25%、ポリ塩化ベニル・酢酸ビニル
共重合体20%、溶剤として、メチルエチルケト
ン・トルエン混合物55%のもの)10重量部、展色
剤(メジユウムで加工顔料のうちの顔料分を除外
したようなもの)を20重量部、メチルエチルケト
ン・トルエンの混合溶剤を70重量部からなる着色
剤溶液(一種の印刷インク)を準備しておく。
つぎに印刷機Prを作動し、ドクターナイフを
グラビヤロール30にセツトするか、フリーと
し、32グラビヤロール(斜線60メツシユ)と3
3押えロール間に揉み加工済基材P1を通し、着
色剤を1m2当り約50gプリントして着色加工し、
乾燥機D8で80℃〜110℃の熱風乾燥し、33押え
ロールで軽く押圧し、冷却ロール38で冷却し、
巻取機23で巻取り製品P2とする。
その他、着色剤溶液は、34コーテイングナイ
フを用いるか、吹付塗装機Sのスプレーノズル3
5を用いて、揉み加工済基材P上に直接塗料をコ
ーテイングしてもよい。
この場合、揉み加工済基材P1の裏面まで浸透
した過剰の塗料は、引掻用ナイフ36で掻取る。
また、模様付け等による製品の多様化について
は、グラビヤロール30の彫刻ロールの柄を選ん
だり(例えば、雲柄)、スプレーを利用する場合
は、スプレーノズルの自由な移動により適当な図
柄を描くことによつて可能となる。
型紙や捺染用スクリーンによるパターンの選択
も自由である。
以上は実施の1例であつて、(1)加工する基材と
しては、天性繊維、化学繊維、合成繊維などから
構成される紙類、長繊維又は短繊維の不織布類、
織物類等の繊維のシート状物及びこれらの樹脂や
糊剤(スターチ、パラフインワツクスなど)、そ
の他の物質(例えば、薬剤としては染料等の浸透
剤)による加工(前処理として樹脂硬化さした
り、着色加工など)したものが利用できる。
従つて、編布でも、これらの加工により、伸張
度を小さくしたものは利用できる。
(2)着色剤については、染料及び顔料で、水系及
び溶剤系の溶液のものが利用できる。
染料について言えば、例えば、混合短繊維を合
成ゴムあるいは合成樹脂液のバインダーで構成し
たものは、その構成する成分の一部はよく染色さ
れるが、ほかの成分は染色されにくいということ
で、ある種の模様を形成し、揉み皺とその皺部分
の着色度の濃淡と相俟つて、天然皮革におけるア
ニリンパターンのような自然な外観を呈するもの
が得られる。
(3)加工のプロセスについては、実施例に示し
た、(a)(皺付)揉み加工と着色加工が必須の要件
であるが、(b)揉み加工、着色加工、さらに揉み加
工、(c)着色加工、揉み加工、着色加工などと加工
の工程を揉み加工をベースとして、前後に組み合
せ、あるいは重複した加工をしてもよい。
以上のようにして加工された製品は、(1)雑貨の
分野では、包装紙に、(2)身廻品の分野では、スポ
ーツウエアやフアツシヨン性衣料に、また、袋物
や鞄、ボストンバツク、化粧ケース等に利用さ
れ、(3)文房具や備品の分野では、アルバムや本の
表紙、電気スタンドのカバーなどに使われ、(4)建
材の分野では、椅子、家具、襖、障子、壁装材な
どに、それぞれ利用される。
(ト) 発明の効果 本発明における揉み機を用いて皺付け加工する
ことにより、基材の繊維組織の交絡や加工による
結合状態を施緩し、構成要素としての繊維束をほ
ぐし、結果的に柔軟にし、ボリウム感(かさ高
性)を与え、感触をよくし、皺部と構造変化した
部分に着色剤はよく浸透して濃く着色され、自然
な深みのある濃淡のコントラストを呈し、付加価
値の高いものとなる。
しかも、加工できる基材は紙類のみならず、不
織布や織布及びこれらの樹脂その他の加工品と利
用幅を拡大できる。
また、揉み加工は機械的に連続的になされるの
で、基材のロスが少く、労務上の省力化も可能と
なり、品質管理も実施し易く、量産も容易であ
る。
従つて、産業上の経済的メリツトも大なるもの
があるといえる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の生産ラインの1例を示した簡
略縦側断面図、第2図は揉みロールの簡略正面
図、第3図は、着色加工機の縦側断面図である。
そして第4図は、揉み加工済基材の斜視図で、第
5図は、基材の縦側断面図であり、第6図は、揉
み加工済基材の縦側断面図である。 1,1b……移送ロール、2,3,3a……揉
みロール、4……絞りロール、5……ロールの凸
部、6……ロールの凹部、7……シヤフト、8…
…回転板状体、9……駆動用シヤフト、A……ア
キユウムレーター、D1……加熱機、D2,D3……
乾燥機、Da……染色機、G……ガイドロール、
F……揉み機、P……基材(被処理体)、P1……
揉み加工済基材、P2……製品、Pr……印刷機、
S……吹付塗装機、20,20b……巻出機、2
1,22……押えロール、23,23b……巻取
機、30……グラビヤロール、31……ドクター
ナイフ、30a……ピツクアツプロール、32…
…インクトレイ、33…押えロール、34……コ
ーテイングナイフ、35……スプレーノズル、3
6……引掻用ナイフ、37……押えロール、38
……冷却ロール、40……縦皺、41……横皺、
42,43……繊維束、42a,43a……揉み
加工済繊維束。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 紙類のような繊維のシート状物を、そのまま
    か、または加熱、冷却、吸湿あるいは樹脂加工等
    の前処理加工を施したものを、所定間隔を保持し
    て、かつ、それを挟持し得るような揉みロール
    2,3でつかみ、揉みロール2及び3の間でたる
    みをつくつて、抱かえ込んだ状態で揉みロールの
    圧接力を調整し、繊維のシート状物の流走方向に
    交叉するような方向に揉みロールを揺動して皺付
    けすると共に、繊維の交絡あるいは結合状態を施
    緩し、繊維束をほぐし、配向している繊維にラン
    ダムな方向性の部分を創出して構造変化をさし、
    これに染料又は顔料の着色液を部分的又は全面的
    にコーテイングし、あるいは着色液中において染
    色加工し、皺部、繊維の組織構造の施緩部及び繊
    維束のほぐれ部等に、揉み加工されていない部分
    より着色液を多く吸収さして濃色に着色すること
    を特徴とする繊維のシート状物の皺付着色加工
    法。 2 繊維のシート状物が天然繊維、化学繊維、合
    成繊維などのいずれか、または、それらを混紡し
    てなる紙類、短繊維または長繊維からなる不織
    布、織布など、または、それらの合成樹脂あるい
    は、その他の薬剤等の加工物であることを特徴と
    する特許請求範囲第1項記載の繊維のシート状物
    の皺付着色加工法。 3 着色液に染料又は顔料を使用して、その溶液
    が水系又は溶剤系であることを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載の繊維のシート状物の皺付着
    色加工法。
JP62157401A 1987-06-23 1987-06-23 Wrinkel coloring process for fiber sheet-form matter Granted JPS646184A (en)

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