JPH0450522Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0450522Y2 JPH0450522Y2 JP15122484U JP15122484U JPH0450522Y2 JP H0450522 Y2 JPH0450522 Y2 JP H0450522Y2 JP 15122484 U JP15122484 U JP 15122484U JP 15122484 U JP15122484 U JP 15122484U JP H0450522 Y2 JPH0450522 Y2 JP H0450522Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- casing
- rollers
- bearings
- dynamometer
- torque
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 claims description 16
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 6
- 238000012360 testing method Methods 0.000 description 5
- 230000005284 excitation Effects 0.000 description 3
- 230000007797 corrosion Effects 0.000 description 2
- 238000005260 corrosion Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は、主軸と接続されトルクを受けるケー
シングを揺動可能に支持する動力計の支持装置に
関する。
シングを揺動可能に支持する動力計の支持装置に
関する。
エンジンの特性を検査または試験する電機動力
計などの動力計においては、そのケーシングを支
持装置により支持するようにしている。
計などの動力計においては、そのケーシングを支
持装置により支持するようにしている。
第3図はこのような動力計の支持装置の従来の
ものを示すものであり、基台1上には左右に間隔
を隔てて各二対のブラケツト2A,2B(手前の
もののみ図示)が突設されており、各ブラケツト
2A,2Bにはローラ3A,3Bが回転自在に支
持されている。なお、各対のローラ3A,3Bま
たは3B,3Bの軸線は一致しており、またロー
ラ3Aと3Bの軸線は平行とされている。これら
のローラ3A,3B上には、動力計の一例として
の電気動力計の円筒形のケーシング4が回転可能
に支持されており、このケーシング4内には図示
しない励磁コイルが配設されている。また、この
ケーシング4内には、この励磁コイルと対向する
ようにロータ(図示せず)が回転自在に配設され
ており、このローラにはケーシング4の側方に突
出する主軸5が突設され、この主軸5は図示しな
い試験用エンジンと連結されている。
ものを示すものであり、基台1上には左右に間隔
を隔てて各二対のブラケツト2A,2B(手前の
もののみ図示)が突設されており、各ブラケツト
2A,2Bにはローラ3A,3Bが回転自在に支
持されている。なお、各対のローラ3A,3Bま
たは3B,3Bの軸線は一致しており、またロー
ラ3Aと3Bの軸線は平行とされている。これら
のローラ3A,3B上には、動力計の一例として
の電気動力計の円筒形のケーシング4が回転可能
に支持されており、このケーシング4内には図示
しない励磁コイルが配設されている。また、この
ケーシング4内には、この励磁コイルと対向する
ようにロータ(図示せず)が回転自在に配設され
ており、このローラにはケーシング4の側方に突
出する主軸5が突設され、この主軸5は図示しな
い試験用エンジンと連結されている。
一方、前記ケーシング4には、側方に突出する
トルクアーム6が突設されており、このトルクア
ーム6は、前記基台1に突設されたブラケツト7
とリンク8を介して接続され、このリンク8に
は、前記トルクアーム6からのトルクを受け得る
ようにロードセル9が介装されている。
トルクアーム6が突設されており、このトルクア
ーム6は、前記基台1に突設されたブラケツト7
とリンク8を介して接続され、このリンク8に
は、前記トルクアーム6からのトルクを受け得る
ようにロードセル9が介装されている。
このような構成によれば、図示しないエンジン
の駆動によりこのエンジンから吸収したトルクに
よりエンジンと接続された主軸5が回転し、ケー
シング4内に位置するロータが回転することにな
る。このロータの回転により励磁コイルの周囲に
形成されている磁力線の磁束が変化し、この結果
ロータおよびケーシング間にフレミングの法則に
したがつた力が発生して、この結果、ケーシング
4は矢印で示す方向に揺動する。そして、トルク
アーム6を介してロードセル9で圧縮荷重が検出
されエンジンからの吸収トルクが検出される。
の駆動によりこのエンジンから吸収したトルクに
よりエンジンと接続された主軸5が回転し、ケー
シング4内に位置するロータが回転することにな
る。このロータの回転により励磁コイルの周囲に
形成されている磁力線の磁束が変化し、この結果
ロータおよびケーシング間にフレミングの法則に
したがつた力が発生して、この結果、ケーシング
4は矢印で示す方向に揺動する。そして、トルク
アーム6を介してロードセル9で圧縮荷重が検出
されエンジンからの吸収トルクが検出される。
ところが、このような従来の動力計によると、
動力計のケーシング4を支持しているローラ3
A,3Bとケーシング4との接触部に摩擦などの
機械的損失があるとトルク計測に誤差を生じるこ
とになる。ケーシング4とローラ3A,3Bとの
接触部は、長時間大きな応力を受けて圧痕など塑
性変形を生じたりするし、また微振動の繰返しに
より油膜が切れたりして腐食と摩耗が同時に関係
するフレツテイング腐食が発生したりして、トル
ク計測誤差の要因になるとともに、強度低下を招
来するおそれもあつた。
動力計のケーシング4を支持しているローラ3
A,3Bとケーシング4との接触部に摩擦などの
機械的損失があるとトルク計測に誤差を生じるこ
とになる。ケーシング4とローラ3A,3Bとの
接触部は、長時間大きな応力を受けて圧痕など塑
性変形を生じたりするし、また微振動の繰返しに
より油膜が切れたりして腐食と摩耗が同時に関係
するフレツテイング腐食が発生したりして、トル
ク計測誤差の要因になるとともに、強度低下を招
来するおそれもあつた。
本考案は、前述した従来のものにおける欠点を
除去し、長期にわたつて安定したトルク計測精度
を得ることができる動力計の支持装置を提供する
ことを目的とする。
除去し、長期にわたつて安定したトルク計測精度
を得ることができる動力計の支持装置を提供する
ことを目的とする。
本考案は、主軸と接続されたケーシングを複数
のローラにより支持する動力計の支持装置におい
て、前記ケーシングの軸方向両端部にそれぞれ軸
受を嵌合し、各軸受を支持する前記ローラに駆動
装置を接続し、前記軸受を相互に逆方向に回転す
るようにしたことを特徴としている。
のローラにより支持する動力計の支持装置におい
て、前記ケーシングの軸方向両端部にそれぞれ軸
受を嵌合し、各軸受を支持する前記ローラに駆動
装置を接続し、前記軸受を相互に逆方向に回転す
るようにしたことを特徴としている。
以下、本考案を図面に示す実施例により説明す
る。なお、前述した従来のものと同一の構成につ
いては、図面中に同一の符号を付し、その説明は
省略する。
る。なお、前述した従来のものと同一の構成につ
いては、図面中に同一の符号を付し、その説明は
省略する。
第1図および第2図は本考案の実施例を示すも
のであり、ケーシング4の軸方向両側には小径部
10A,10Bが突設され、この小径部10A,
10Bの外周には軸受11A,11Bが嵌合され
ている。一方、基台1上には左右に間隔を隔てて
各二対のブラケツト2A,2Bが突設されてお
り、各ブラケツト2A,2Bにはローラ12A,
12Bが回転自在に支持されている。なお、各対
のローラ12A,12Aまたは12B,12Bの
軸線は一致しており、またローラ12Aと12B
の軸線は平行とされている。さらに、前記基台1
にはローラ12A,12Bを駆動する一対の駆動
装置13A,13Bがケーシング4の軸方向に間
隔を隔てて設けられ、これらの各駆動装置13
A,13Bはそれぞれローラ12A,12Bとチ
エーン14A,14Bあるいはベルトなどにより
接続されており、ローラ12A,12Bは駆動装
置13A,13Bにより回転駆動されるようにな
つている。なお、ケーシング4の軸方向における
手前側の2つのローラ12A,12Bと奥側の2
つのローラ12A,12Bとは相互に逆方向に等
速で回転されるようになつている。
のであり、ケーシング4の軸方向両側には小径部
10A,10Bが突設され、この小径部10A,
10Bの外周には軸受11A,11Bが嵌合され
ている。一方、基台1上には左右に間隔を隔てて
各二対のブラケツト2A,2Bが突設されてお
り、各ブラケツト2A,2Bにはローラ12A,
12Bが回転自在に支持されている。なお、各対
のローラ12A,12Aまたは12B,12Bの
軸線は一致しており、またローラ12Aと12B
の軸線は平行とされている。さらに、前記基台1
にはローラ12A,12Bを駆動する一対の駆動
装置13A,13Bがケーシング4の軸方向に間
隔を隔てて設けられ、これらの各駆動装置13
A,13Bはそれぞれローラ12A,12Bとチ
エーン14A,14Bあるいはベルトなどにより
接続されており、ローラ12A,12Bは駆動装
置13A,13Bにより回転駆動されるようにな
つている。なお、ケーシング4の軸方向における
手前側の2つのローラ12A,12Bと奥側の2
つのローラ12A,12Bとは相互に逆方向に等
速で回転されるようになつている。
前述した構成によれば、駆動装置13A,13
Bの駆動により手前側の2つのローラ12A,1
2Bと奥側の2つのローラ12A,12Bとが相
互に逆方向に回転し、この結果、ローラ12A,
12Bにそれぞれ接合している軸受11A,11
Bも相互に逆方向に回転する。トルクを実際に測
定するときは、軸受11Aと11Bは互いに逆方
向に回転している状態でケーシング4を回動さ
せ、ロードセル9によつてケーシング4を回転さ
せたトルクを測定する。ケーシング4と軸受11
Aの間に生じるころがり摩擦をFA、ケーシング
4と軸受11Bの間に生じるころがり摩擦をFB
とすると、ころがり摩擦FAとFBは互いに逆方向
に作用し、互いに打ち消し合う。軸受11Aと1
1Bの機械的寸法と材質等を同一にすれば、FA,
FBの大きさは等しくなり、FA,FBが打ち消しあ
つて全体としてケーシング4に作用する回転力は
ゼロとなる。
Bの駆動により手前側の2つのローラ12A,1
2Bと奥側の2つのローラ12A,12Bとが相
互に逆方向に回転し、この結果、ローラ12A,
12Bにそれぞれ接合している軸受11A,11
Bも相互に逆方向に回転する。トルクを実際に測
定するときは、軸受11Aと11Bは互いに逆方
向に回転している状態でケーシング4を回動さ
せ、ロードセル9によつてケーシング4を回転さ
せたトルクを測定する。ケーシング4と軸受11
Aの間に生じるころがり摩擦をFA、ケーシング
4と軸受11Bの間に生じるころがり摩擦をFB
とすると、ころがり摩擦FAとFBは互いに逆方向
に作用し、互いに打ち消し合う。軸受11Aと1
1Bの機械的寸法と材質等を同一にすれば、FA,
FBの大きさは等しくなり、FA,FBが打ち消しあ
つて全体としてケーシング4に作用する回転力は
ゼロとなる。
ところで、軸受11A,11Bのころがり面に
垂直に作用する荷重をそれぞれPA,PB、ころが
り摩擦係数をそれぞれμA,μBとすると、ころがり
摩擦FA,FBはそれぞれ下式のように表される。
垂直に作用する荷重をそれぞれPA,PB、ころが
り摩擦係数をそれぞれμA,μBとすると、ころがり
摩擦FA,FBはそれぞれ下式のように表される。
FA=μA×PA
FB=μB×PB
上式から明らかなように、ころがり摩擦FA,
FBは、荷重PA,PBところがり摩擦係数μA,μBの
みをフアクタとし、ころがり速度に影響されるこ
とがない。
FBは、荷重PA,PBところがり摩擦係数μA,μBの
みをフアクタとし、ころがり速度に影響されるこ
とがない。
今、逆方向に回転している軸受11A,11B
によつて支承されたケーシング4が静止状態から
試験用エンジンのトルクを受けて回動するとき、
軸受11Aと軸受11Bにおけるころがり速度は
相対的に変化するが、上述したように、ころがり
摩擦はころがり速度に影響されないので、ころが
り摩擦FAとFBは相変わらず等しい大きさで互い
に打ち消し合つて、全体としてケーシング4が軸
受11A,11Bから受ける回転力はゼロの値を
維持する。
によつて支承されたケーシング4が静止状態から
試験用エンジンのトルクを受けて回動するとき、
軸受11Aと軸受11Bにおけるころがり速度は
相対的に変化するが、上述したように、ころがり
摩擦はころがり速度に影響されないので、ころが
り摩擦FAとFBは相変わらず等しい大きさで互い
に打ち消し合つて、全体としてケーシング4が軸
受11A,11Bから受ける回転力はゼロの値を
維持する。
すなわち、ケーシング4が試験用エンジンのト
ルクを受けて回動するとき、ケーシング4は回動
に伴う新たな抵抗を受けることなく、試験用エン
ジンのトルクをほぼ完全大きさでトルクアーム6
に伝達し、ロードセル9によつて測定が行われ
る。
ルクを受けて回動するとき、ケーシング4は回動
に伴う新たな抵抗を受けることなく、試験用エン
ジンのトルクをほぼ完全大きさでトルクアーム6
に伝達し、ロードセル9によつて測定が行われ
る。
上述したことより明らかなように、軸受11
A,11Bのころがり摩擦FA,FBは常に変化せ
ず、ローラ12A,12Bはこのころがり摩擦
FA,FBに抗して回転するので、軸受11A,1
1Bとローラ12A,12Bの支承部は、塑性変
形を生じることがなく。安定したトルク計測精度
を長時間にわたつて得ることができる。
A,11Bのころがり摩擦FA,FBは常に変化せ
ず、ローラ12A,12Bはこのころがり摩擦
FA,FBに抗して回転するので、軸受11A,1
1Bとローラ12A,12Bの支承部は、塑性変
形を生じることがなく。安定したトルク計測精度
を長時間にわたつて得ることができる。
なお、動力計の構成は電気動力計に限定される
ものではない。
ものではない。
以上説明したように、本考案に係る動力計の支
持装置は、主軸と接続されたケーシングを複数の
ローラにより支持する動力計の支持装置におい
て、前記ケーシングの軸方向両端部にそれぞれ軸
受を嵌合し、各軸受を支持する前記ローラに駆動
装置を接続し、前記軸受を相互に逆方向に回転す
るようにしたので、ケーシングの支持部の摩擦損
失を無視できるばかりでなく、支持部の塑性変形
なども防止されるので、安定したトルク計測精度
を長期間にわたつて得ることができる。
持装置は、主軸と接続されたケーシングを複数の
ローラにより支持する動力計の支持装置におい
て、前記ケーシングの軸方向両端部にそれぞれ軸
受を嵌合し、各軸受を支持する前記ローラに駆動
装置を接続し、前記軸受を相互に逆方向に回転す
るようにしたので、ケーシングの支持部の摩擦損
失を無視できるばかりでなく、支持部の塑性変形
なども防止されるので、安定したトルク計測精度
を長期間にわたつて得ることができる。
第1図は本考案に係る動力計の支持装置の実施
例を示す一部断面正面図、第2図は第1図の一部
断面側面図、第3図は従来の動力計の支持装置の
正面図である。 1……基台、3A,3B,12A,12B……
ローラ、4……ケーシング、5……主軸、6……
ロツクアーム、9……ロードセル、11A,11
B……軸受、13A,13B……駆動装置。
例を示す一部断面正面図、第2図は第1図の一部
断面側面図、第3図は従来の動力計の支持装置の
正面図である。 1……基台、3A,3B,12A,12B……
ローラ、4……ケーシング、5……主軸、6……
ロツクアーム、9……ロードセル、11A,11
B……軸受、13A,13B……駆動装置。
Claims (1)
- 主軸と接続されたケーシングを複数のローラに
より支持する動力計の支持装置において、前記ケ
ーシングの軸方向両端部に同一のころがり摩擦を
生じる一対の軸受を嵌合し、これらの軸受を介し
て前記ローラによつて前記ケーシングを支承し、
これらローラに駆動装置を接続し、前記軸受を相
互に逆方向に回転するようにしたことを特徴とす
る動力計の支持装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15122484U JPH0450522Y2 (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15122484U JPH0450522Y2 (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6167533U JPS6167533U (ja) | 1986-05-09 |
| JPH0450522Y2 true JPH0450522Y2 (ja) | 1992-11-27 |
Family
ID=30709348
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15122484U Expired JPH0450522Y2 (ja) | 1984-10-08 | 1984-10-08 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450522Y2 (ja) |
-
1984
- 1984-10-08 JP JP15122484U patent/JPH0450522Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6167533U (ja) | 1986-05-09 |
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