【発明の詳細な説明】
ペリレン化合物を基礎とする新規の顔料調製物本発明は、ペリレン化合物を基礎
とする、改善された色彩性および流動性を有する新規の有用な顔料iPl製物、
その製造方法並びにそれを高分子有機物質の着色に使用することに関する。
高分子物質、特に高価値の塗料中に顔料を分散させる場合には、沢山の使用上の
問題が生じ得る0強い凝集性のおよび悪い分散性の顔料の場合には、例えば分散
が大抵不完全であり、最適の微細さおよび色濃度が達成されない。それ故にこの
ような不適切さの為に、顔料の流動挙動を改善する沢山の提藁がされているが、
それらは以前として所望の結果をもたらしていない。
例えば、ドイツ特許出願公開第3.106,906号明細書から、色々の種類の
1irj111化合物の顔料を、構造的に類似しそして基本分子中に一つまたは
複数のスルホンアミド残基を導入することによって置換された顔料誘導体と組み
合わせることによって優れた色彩性を持った顔料調製物が得られることが公知で
ある。その明細書中に特に実施例として記載された、C11,ピグメント・レッ
ド179を基礎とするペリレン・タイプの調製物は、工業界において増大する要
求にとって未だ大きな色彩性および流動性の欠点を有している。
ドイツ特許出願公告第2.905.114号明細書には、か−る顔料を、追加的
にフタルイミドメチレン残基が存在している対応する誘導体と混合することによ
って製造されるペリレン化合物の種類の顔料調製物が説明されている。これによ
って達成されるこのバリニーシランの色彩的結果物は、不満足なままであり、特
に、暗くそして濁った色調の点でそうである。
最後に、特開昭62−197461号公報(1987)には、ペリレンテトラカ
ルボン酸−ジ無水物とN−ジアルキルアミノ−アルキルアミン類との反応によっ
て得られる#料分散剖の添加によって、ペリレン顔料を基礎とする調製物を製造
するころが記載されている。それにもかかわらず、この顔料分散剤によって僅か
しか流動性の改善が達成できない。
冒頭に記載した経験の観点から、以下に記載する本発明の為の課題は、意図する
使用目的に着目したペリレン−タイプの顔料調製物を更に開発することにある。
今、本発明者は、このl!題が達成された時に、スルホン化および/またはカル
ボキシル化されたペリレン化合物を基礎とする顔料分散剤の共同作用によって、
これらの化合物で製造されたペリレン顔料調製物に、従来の水準に較べて卓越し
た色彩−および流動挙動を与え得ることを見出した。
本発明の対象は、
a)基礎顔料としての一般式1
〔式中、Aは−〇−または−NR’の二価の残基を意味しそしてBは一〇−また
は−NR″の二価の残基を意味し、Dは塩素−または臭素原子でありそしてn>
lである場合に、場合によってはそれらの組合せでありそして
nはO〜4の数であり:
但し、上記残基Aおよび已において、
R1およびR1は互いに無関係にそれぞれ水素原子または炭素原子数1〜4のア
ルキル基または、無置換であるかまたは塩素−または臭素原子の様なハロゲン原
子、メチル−またはエチル基の様な炭素原子数1〜4のアルキル基、メトキシ−
またはエトキン基の樟な炭素原子数1〜4のアルコキン基またはフェニルアゾ基
で一箇所または複数箇所置換されていてもよいフェニル基である。〕
で表される少なくとも一種類のペリレン化合物およびb) R料分散剤としての
一般式■1
〔式中、v バー o−1=NR’ または−N−R’ −Y−X” 0)二価
f)残2kを1を味し、そして
Wは−N−R’ −Y−X”の二価の残基を意味し、Dは塩素−または臭素原子
でありそしてn > lである場合に、場合によってはそれらの組合せでありそ
して
nは0〜4の数であり;
但し、上記残基VおよびWにおいて、
R3は水素原子または炭素原子数1〜18のアルキル基、殊に炭素原子数1〜4
のアルキル基または、無置換であるかまたは塩素−または臭素原子の樺なハロゲ
ン原子、メチル−またはエチル基の欅な炭素原子数1〜4のアルキル基、メトキ
シ−またはエトキシ基の様な炭素原子数1〜4のアルコキシ基またはフェニルア
ゾ基で一箇所または複数箇所置換されていてもよいフェニル基であり、
R’はc−C鎖の内部で一〇−1−NR’−2−S−、フェニレン、−〇〇−5
−SO,−または−CR” R’−の群の内の一つのブリッジ構成員または化学
的に意味のあるそれらの組合せによって一箇所または複数箇所で中断されていて
もよい炭素原子数1〜18のアルキレン基−但し上記ブリッジ構成員の成分R’
、Rもおよび9丁は互いに無関係にそれぞれ水素原子または、無置換のまたはへ
テロ環残基、殊にイミダゾール−またはピペラジン環で置換されていてもよい炭
素原子数1〜4のアルキル基である−1特に炭素原子数1〜6の直鎖状または枝
分かれアルキレン基、例えばエチレンまたはプロピレンであるか;または
無置換のまたはメチル−またはエチル基の様な炭素原子数1〜4のアルキル基、
メトキノ−またはエトキン基の様な炭素原子数1〜4のアルコキシ基で一箇所ま
たは複数箇所置換されていてもよいフェニレン基であり、Y−は−3Os−また
は−C00−のアニオン残基の一つを意味しそしてX゛は水素イオンH゛または
周期律表の第1〜5王族または第1または第2または第4〜8副族の金属カチオ
ン、例えばLi”、Na”、K”、M g t ”、Ca”°、Sr”°、Ba
”、Mn”、Cu”°、Ni”°、Cd”、Co”°、Zn2゛、Fe”、AI
3゛、Crユ°またはFe”の当量M′″/m(但し、mはl、2または3の数
であり)であるかまたはアンモニウム−イオンN” RI R”RIIIRII
であり、但し第四窒素原子に結合している置換基RII、R′T、、RIOおよ
びRl lは互い無関係にそれぞれ水素原子または、炭素原子数1〜3oのアル
キル、炭素原子数1〜30のアルケニル、炭素原子数5〜30のシクロアルキル
、無置換のまたは炭素原子数1〜8のアルキルで置換されたフェニルまたは(ポ
リ)アルキレンオキシ基−(CH(R’ )−、CH2−0−〕お−H(式中、
R′は水素原子または炭素原子数1〜4のアルキル基でありそしてkは1〜30
の数である)でありそしてR’ 、R” 、R”および/またはR11としての
アルキル−、アルケニル−、シクロアルキル−、フェニル−またはアルキルフェ
ニル基は場合によっては更にアミノ−、ヒドロキシ−および/またはカルボキシ
基で置換されていてもよい;またはit換基R8およびR9は第四窒素原子と一
緒に成って、場合によっては更に別のへテロ原子、例えば0−1S−および/ま
たはN−原子を含有していてもよい飽和した五〜七員環系、例えばピロリドン−
、イミダゾ−リジン−、ヘキサメチレンイミン−、ピペリジン−、ピペラジン−
またはモルホリン環系を形成してもよく;または
置換基R”、R’およびRI6は第四窒素原子と一緒に成って、場合によっては
更に別のへテロ原子、例えば0−1S−および/またはN−原子を含有していで
もよくそして場合によっては追加的な環が融合している五〜七員の芳香族環系、
例えばピロール−、イミダゾール−、ピリジン−1とDUノン−ピラジン−、キ
ノリン−またはイソキノリン系を形成してもよい。]で表される少なくとも一種
類のペリレン化合物を含有することを特徴とする、顔料調製物である。
この関係において、本発明に従って説明すべき顔料調製物は、とりわけ、基礎顔
料a)として上記の一般式l中
残基AおよびBのそれぞれの意味と同一であるという条件のもとで、Aは一〇−
または−NR’の二価の残基を意味しそしてBは一〇−または−NR’の二価の
残基を意味し、並びにDおよびnば、上述の如く定義されそして、R1およびR
1は同様にそれぞれ水素原子または、メチルまたは下記構造式の基一種類のペリ
レン化合物が存在しているものである。
特に興味のもたれる本発明の顔料調製物には、顔料分散剤b)として、■は一〇
−1−NR”または−N−R’ −Y−X” (7)二価の残基を意味し、そし
てWは=N−R’ −Y−X’の二価の残基を意味し、Dおよびnは上述の通り
規定され、但し上記残基■およびWにおいて、R3およびR4は上に確認した意
味を有し、Y−は−8O!−または−000−のアニオン残基でありそしてX゛
はカチオンH゛または当量M1°/mの、上に個々に挙げた元素の金属カチオン
またはアンモニウム−イオンN″R” R” R”R”であり、但し第四窒素原
子に結合している置換5R−1R9およびRloは互い無関係にそれぞれ水素原
子または炭素原子数2〜3のヒドロキシアルキル基でありそしてR”は炭素原子
数1〜30のアルキル−1炭素原子数1〜30のアルケニル−1炭素原子数2〜
3のヒドロキシアルキル基または炭素原子数5〜6のシクロアルキル基である、
上述の一般式Uの少なくとも一種類のペリレン化合物が存在しているものである
。
特に価値のあるものとして分類される本発明の顔料調製物は、顔料分散剤b)と
して、残基VおよびWの意味が同しであることは別として、指数nが数字の。
であり、その際に問題となる残基VおよびWを特徴付ける為に、R3はそれぞれ
上で確定される意味を持ち、R′は〜Y−が残1−so、−である限り−エで表
される基でありそして
これら両方のバリエーションにおいて、X゛はH”、Ca”/2.11” Il
、 (Cト−(CHり16 (Jh 〕またはN″H3(C1h−(CTo)7
C)IC!(((Jlz)?Clh )より成る群の内のカチオンである最初に
説明した一般式itのハロゲン不含ペリレン化合物の少なくとも一種類が存在し
ているものである。
本発明に従って顔料分散剤b)として使用される一般式rIのスルホン酸基含有
ペリレン化合物は例えば公知の方法によって、ペリレン−3,4,9,10−テ
トラカルボン酸−モノ無水物−モノイミドあるいは相応するテトラカルボン酸−
ジイミドの如き適当なペリレン誘導体を4硫酸または発煙硫酸によってスルホン
化するm=その際に少なくとも一つのイミド窒素を置換しない−かまたは上述の
ペリレン出発化合物をクロロスルホン酸でスルホクロロ化し、続いて水中てケン
化することによって製造される。
例えばペリレン−3,3,9,10−テトラカルボン酸を式H,N−R“−Y−
X”(式中、R’、Y−およびX゛は上述の意味を有する)で表されるスルホン
酸基含有のあるいはカルボン酸基含有の脂肪族−または芳香族第一アミンと縮合
させることによって、一般式Irの上記のスルホン化−およびカルボキシル化ペ
リレン化合物を合成するのが特に有利であることが判っている。
本発明に従って顔料調製物を製造する際に基本顔料a)に添加すべき顔料分散剤
b)の量は、7要求される顔料品質にマイナスの影響を及ぼさない限り一制限が
ないが、一般にそれぞれの顔料重量を基準として0.1〜20jtlχ、特に1
〜10重Iχ (分散剤)が適している。
請求の範囲の顔fA調製物は、顔料a)および顔料分散剤b)の他に更に別の成
分、例えば界面活性剤、樹脂またはアンチダスト剤(anLtdusL age
nts)を含有していてもよい。
要するに、本発明の関係での顔料調製物は、実質的にa)99.5〜80重量%
の弐Iの少なくとも一種類のペリレン化合物(基本顔料)、
b)0.5〜15重量%の式IIの少なくとも一種類のペリレン化合物(分散剤
)、c) O〜5重量2の非イオン系界面活性剤およびd) 0〜5重量%の通
常の添加物
で構成され、その際それぞれの成分の割合が調製物の全重量を基準としている。
請求の範囲の顔料調製物は、一般に流動性の、粉末状の性状を示す固体系あるい
は顆粒である。
本発明に従って達成できる分散側効果は、式ifのスルホン酸−および/または
カルボン酸基含有ペリレン化合物で均一に被覆することによって基Wl顔料の表
面構造を変えることに基づいている。多くの場合、RF1分散剤の能力およびそ
れで得られる顔料調製物の品質は分散剤を粗顔料に添加する時点に依存しており
、これに関連する製造工程のどの段階かでこの混入を行う、この関係においては
、顔料の上に顔料分散剤を通用する仕方も大きな影響を及ぼす、R料調製物の品
質への顔料分散剤の作用は顔料分散剤の粒度および粒子形態並びにコーティング
され得る顔料表面の程度にも左右される。同様に、顔料分散剤を最初に所望の利
用媒体に入れて顔料に直接的に添加するのが有利であり得る。#I料背分散剤そ
れぞれに最適な濃度は予備実験によって決めなければならない。何故ならば、顔
料の性質の改善は必ずしも顔料分散剤の量と比例関係にないからである。
請求の範囲の顔料調製物を製造する為に、基本顔料a〕とそれぞれの一種類の顔
料分散剤b)との混合物を使用してもよいしまたは基本顔料a)と同時に沢山の
顔料分散剤b)との混合物を使用してもよい、スルホン酸基含fgll料分散剤
は一般にカルボキシル基含有のものより仔効である。
本発明によれば、顔料調製物の製造を色々な方法で行うことができる0例えば顔
料分散剤を既に顔料合成の段階で導入してもよいし、細かく粉砕する工程または
続く溶剤仕上げ処理の間に導入してもよい、#粗分散剤の添加は例えば粗顔料を
ロール−または振動ミルの上で追加的な粉砕助剤と一緒にまたは粉砕助剤なしに
乾燥粉砕する工程でまたは粗顔料を例えばビーズミルで水性−1水性有機性−ま
たは有機媒体中で湿式粉砕する過程で実施される。水性−1水性酸性−1水性有
機性媒体中での基本顔料の為のプリント仕上げの前または間に、顔料分散剤を添
加するのも同様に有利であることが判っている。顔料分散剤は乾燥前の水で湿っ
た顔料ケーキ状物に添加しそして加工してもよい。更に、粉砕した顔料分散剤を
顔料粉末と乾燥混合させることも可能である。
本発明の顔料調製物は、天然−または合成源の高分子有機物質の顔料化(着色)
に特に使用される:
請求の範囲の顔料調製物で着色され得る高分子有機物質には、例えばセルロース
エーテルおよび一エステル、例えばエチルセルロース、ニトロセルロース、セル
ロースアセテートおよびセルロースブチラード、天然樹脂または合成樹脂、例え
ば重合樹脂または縮合樹脂、例えばアミノ樹脂、特に尿素−およびメラミン−ホ
ルムアルデヒド樹脂、アルキッド樹脂、アクリル樹脂、フェノール樹脂、ポリカ
ルボナート、ポリオレフィン、例えばポリスチレン、ポリビニルクロライド、ポ
リエチレン、ポリプロピレン、ポリアクリルニトリル、ポリアクリル酸エステル
、ポリアミド、ポリウレタンまたはポリエステル、ゴム、カゼイン、シリコーン
および珪素樹脂のそれぞれ単独または相互の混合物がある。
ここでは、上記高分子有機化合物が可塑性組成物、溶融物または紡糸溶液、ラッ
カ、塗料または印刷インキの状態で存在するかどうかは重要ではない、用途目的
次第で、本発明の顔料調製物をトナーとしてまたは配合物または分散物の状態で
使用するのが有利であることが判っている。請求の範囲の顔料調製物は、#1化
すべき高分子好機物質を基準として【〜lO重看χの量で使用される。特に有利
な塗料系は、この点で、アルキッド−/メラミン樹脂−またはアクリル−/メラ
ミン樹脂塗料の種類の焼付塗料並びにポリイソシアネートにて架橋し得るアクリ
ル樹脂を基礎とする二成分系塗料である。R粗化できる沢山の印刷インキの内、
ニトロセルロースを基礎とする印刷インキを特に挙げることができる。
本発明の顔料調製物は多くの用途媒体に容易に且つ非常に微細に分散し得る。
この分散物は高い凝集安定性を存しそして多量に顔料を混入した場合ですら優れ
た流動特性を示す。この分散物では、高い堅牢性と共に良好な色濃度、高光沢お
よび高透明度を持つ塗料およびインキが製造できる。
本発明の顔料調製物は、着色剤として、成形性合成樹脂、特にポリビニルクロラ
イド、ポリエチレンおよびポリプロピレンを着色するのに卓越的に適している。
良好な色濃度および非常に良好な分散性の着色物が得れる。
塗料系における請求の範囲に記載の顔料調製物の性質を評価する為に、沢山の公
知の系の内、合成脂肪酸と無水フタル酸との中油の非乾性アキラド樹脂およびブ
タノールでエーテル化したメラミン接脂を基礎としそして、リジン酸を基礎とす
る非乾性アルキッド樹脂(短油)を含をするアルキッド−/メラミン樹脂塗料(
AM6)並びに非水性分散物をS*とするアルキッド樹脂焼付塗料(TSA−N
A D、)を選択した。以下の実施例においては、これらをAM6およびTS
A、−NADという記号で示す。
分散処理後の粉砕品の流動性Cミリ・ベース流動性(millbase reh
orogy))は以下の五つの尺度によって評価する:5 希溶液状 2 僅か
にゲル化している4 液状 1 ゲル化している
3 粘性の液状
粉砕品を顔料濃厚物質に希釈した後に、粘度をErlchsen社のロスマン(
Rossman口)弐粘度用スバチェラ301タイプで評価した。
光沢測定はD[N67530 (ASTMD523)に従って20@の角度でB
yk−Ma I l 1nckrodL社の“マルチ光沢”の光沢測定装置にて
カスチング成形フィルムについて行った。
ポリビニルクロライド(PVC)中での試験は120°Cおよび160°Cで行
った。
後記の例において、部はそれぞれ重量部でありそして百分率は記載された物質の
重置χである0本発明に従って使用した顔料を同定する為に使用した種類表示並
びにこれを方向付けるC、1.数はカラーインデックス、第3版、1971年並
びに追録、1975.1982および1987にある。
実施±1
湿った状態のペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン酸−ジ無水物108
.9g (乾燥状態の50gに相当する)を1441m1の水と一緒に攪拌する
、この初期混合物に、15gの樹脂ケン化物(50χ濃度)および顔料分散剤と
しての、■が−N CHt CHt 5Oi−H”15を、Wが一〇−基を意味
しそしてnが数字の0である一般式I+のペリレン化合物0.5gを添加する。
今度は、0℃〜5“Cで15分の間に1.85.6gのモノメチルアミン溶液(
27,32濃度)を滴加し、次にこの混合物を15分、0°C〜5°Cで攪拌す
る。15分の間に更に28.5gの塩化カルシウム(水不含)と94.5mlの
水とより成るfI液を滴加しそして1時間後攪拌し、この反応混合物を80°C
に加熱しそしてこの温度で攪拌を更に2時間続ける0次に反応生成物を吸引濾過
し、中性で且つ塩化物不含状態になるまで水で洗浄しそして80℃で乾燥する。
AおよびBが=N−C)(、を意味しそしてnが数字の0である一般式rで表さ
れるC、1. ピグメント・レッド179 (No、71130)を基礎とする
顔料調製物57.9gが得られる。
合成後に顔料調製物中にCa−塩として含まれる顔料分散剤は■が−N−C)(
! −cH,−5oi −X’基を、Wが−N−CH,を意味し、X゛がCa”
/2の金属カチオンでありそしてnが数字のOである一般式IIで表される。
TSA=NAD−塗料でこの顔料調製物を試験した際に透明で濃い色の塗膜が得
られた。この生成物のミル・ベース流動性(15z濃度)は評価4である。しか
しながら、着色剤を製造する上記の処置の際に顔料分散剤の添加を行わないと、
ミル・ベース流動性(15χ濃度)が評価1である顔料が得られる。
2施1
湿った状態のペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン酸−ジ無水物108
.9g (乾燥状態の50gに相当する)を1441mlの水と一緒に撹拌する
。この初期混合物に、15gの樹脂ケン化物(50χ濃度)および顔料分散剤と
しての、■およびWがそれぞれ=N−CH,−COO−H’基を意味しそしてn
が数字のOである一般式Hのペリレン化合物0.5gを添加する。今度は、0°
C〜5°Cで15分の間に185.6gのモノメチルアミン溶fi(27,3χ
濃度)を滴加し、次にこの混合物を15分、0゛C〜5“Cで攪拌する。15分
の間に更に28.5gの塩化カルシウム(水不含)と94.5mlの水とより成
る溶液を滴加しそして0〜5℃で1時間後a拌し、この反応混合物を80°Cに
加熱しそしてこの温度で攪拌を更に2時間続ける1次に反応生成物を吸引濾過し
、中性で且つ塩化物不合状態になるまで水で洗浄しそして80℃で乾燥する。A
およびBが= ′N−CH,を意味しそしてnが数字のOである一般式lで表さ
れるc、r、ピグメント・レッド179 (No、71130)を基礎とする顔
料調製物58..4gが得られる。
合成後に顔料調!!8i物中にCa−塩として含まれる顔料分散剤は、■および
Wがそれぞれ=ll−CH,−COO−X”基を意味し、X゛がCa”/2の金
属カチオンでありそしてnが数字の0である一般式Nで表される。
TSA−NAD−塗料でこの顔料調製物を試験した際に透明で濃い色の塗膜が得
られた。この生成物のミル・ベース流動性(15χ濃度)は評価4〜5である、
顔料分散剤の添加を行わずに、このように製造された着色剤のミル・ベース流動
性は評価1である。
叉施廻盈
湿った状態のペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン酸−ジ無水物108
.9g (乾燥状態の50gに相当する)を1441. m Iの水と一緒に’
Ill律する、この初期混合物に、15gの樹脂ケン化物(50χ濃度)および
顔料分散剤としての、■およびWがそれぞれ=N−CH,−CH,−5O,−1
4’基を意味しそしてnが数字の0である一般式I+のペリレン化合物1.25
gを添加する。今度は、O℃〜5℃で15分の間に185.6gのモノメチルア
ミン溶液(,27゜3χ濃度)を滴加し、次にこの混合物を15分、0℃〜5℃
で攪拌する。15分の間に更に28.5gの塩化カルシウム(水不含)と94.
5mlの水とより成る溶液を滴加しそしてO〜5’Cで1時間後攪拌し、この反
応混合物を80°Cに加熱しそしてこの温度で攪拌を更に2時間続ける0次に反
応生成物を吸引濾過し、中性で且つ塩化物不合状態になるまで水で洗浄しそして
80°Cで乾燥する。AおよびBが−N−CH,を意味しそしてnが数字のOで
ある一般式]で表されるC11.ピグメント・レッド179 (No、711.
30)を基礎とする顔料調製物58.9gが得られる。
合成後に顔料調製物中にCa−塩として含まれる顔料分散剤は、■およびWがそ
れぞれ=N−CI(、−CH,−3o、−X”基を意味し、XoがCa”/2の
金属カチオンでありそしてnが数字の0である一般式1■で表される。
TSA−NAD−塗料でこの顔料調製物を試験した際に透明で濃い色の塗膜が得
られた。この生成物のミル・ベース流動性(15℃濃度)は評価4である。a粗
分散剤の添加を行わずに、このように製造された着色側のミル・ベース流動性は
評価lである。
叉旅別エ
ヨーロッパ特許第0.039,912号明細書の実施例1の処方と同様に純粋な
顔料として製造した30gのペリレン−3,4,9、lO−テトラカルボン酸−
ジイミドを、粉砕体としての1400gのCylpebs (コランダム製:直
径12mm:製造元 Croh (1,mbH,、Hof)が充填されている1
リンドルの合成樹脂製容器に導入しそして初期反応物質として使用する。この混
合物に顔料分散剤として、■およびWがそれぞれ−N−CHI CHt 303
− H・基を意味しそしてnが数字の0である一般式Hのペリレン化合物3g並
びに3gのステアリルアミンを添加し、そしてこの混合物を今度は振動ミル(V
ibraton(商tり、製造元:5iebtechnik Muehlhei
m)の上で振盪しながら4時間に亘って細かく粉砕する。その後に粉砕物を粉砕
体から篩分けることによって分離する。34gの粉砕物が得られる。
34gの上記粉砕物を、今度は340m1のN−メチルピロリドン中に導入する
。この混合物を次いで50℃に加熱しそしてこれをこの温度で2時間、後攪拌す
る0次いで200m1の水を添加し、反応生成物を吸引濾過し、これを水で処理
することによってN−メチルピロリドン不含状態に洗浄し、80°Cで乾燥する
。
AおよびBが−N−Hを意味しそしてnが数字のOである一般式1で表されるC
8]、ピグメント・ブラウン26 (No、71129)を基礎とする顔料調製
物32.9gが得られる。
合成後に顔料調製物中にステアリルアンモニウム−塩として含まれる顔料分散剤
は、■およびWが今度は=N CHt CHx SOx −X−基テアリ、x’
がH″H3(CH,−(CHt )、6−CH2]を意味しそしてnが数字の0
である一般式IIで表される。
TSA−NAD−塗料でこの顔料調製物を試験した際には、顔料分散剤なしの生
成物で着色した場合よりも透明で明るく赤色の塗膜が得られた。
災施医l
米国特許第2.543.747号明細書の実施例1の記載に従つ−こ粗顔料とし
て製造した20gのべ1ルンー3,4.9.10−テトラカルボン酸−N、N’
−ビスー(4°−メトキシフェニルイミド)を、粉砕体としての1200gの石
して初期反応物質として使用する。この混合物に200m1のアセトン、1.
6gのオレイルアミン並びに顔料分散剤として、■およびWがそれぞれgを添加
しそしてこの混合物を今度は振動ミルの上で振盪しながら12時間に亘って(実
施例4と同様に)細かく粉砕する0次いで粉砕物を石英ビーズ状物力・ら篩分け
そして水で濯ぐ、こうして単離された顔料を次いで吸引濾過し、アセトン不含状
態まで水で洗浄しそして80°Cで乾燥する。
のC,T、ピグメント・レッド190 (No、71140)を1&礎とする顔
料調製物22.5gが得られる。
溶剤中粉砕後に顔料調製物中にオレイルアンモニウム塩として含まれる顔粗分(
CHI −(CHI )i −CH=CH−(CHz )ff −cL )であ
りそしてnがOなる数字である一般式+1で表される。
AM6−塗料でこの顔料調製物を試験した際に、高い光沢と共に非常に透明で濃
い色の純粋な塗膜が得られた。顔料分散剤を添加せずに製造して得られた生成物
は、これに比較して良好な光沢と共に不透明で色が薄く濁った塗膜しか得られな
い。
実施A旦
ドイツ特許出願公告第1.067.157号明細書の実施例1の記i!2に従っ
て粗顔料として製造した30gのペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン
酸−N、N’−ビス−(3°、5゛−ジメチルフェニルイミド)を、粉砕体とし
ての磁性球(直径12mm)1400gが充填されている1、4リットルのステ
ンレス製容器に導入しそして初期反応物質として使用する。更にこの混合物に9
0gの硫酸ナトリウム(水不含)、0.7gのステアリルアミン並びに顔料分散
剤としての、■およびWがそれぞれ=N−CH,−CH,−3off−H”基を
意味しそしてnが数字の0である一般式IIの0.75gのペリレン化合物を添
加しそしてこの混合物を今度は振動ミルの上で(実施例4と同様に)振盪しな力
(ら8時間に亘って細かく粉砕する0次いで、粉砕物を粉砕体から篩分けそして
熱水で処理しながら90°Cで1時間攪拌し、次いで吸引濾過し、硫酸塩がなく
なるまで水を意味しそしてnが数字のOである一般式1のC,1,ピグメント・
レッド149 (No、71137)を基礎とする28.9gの顔料調製物が得
られる。
塩の粉砕後にステアリルアンモニウム塩として顔料!li製物生物中まれる顔料
分散剤は、■およびWがそれぞtl、=N−C1,−CHl−5o、−X”基を
意味し、XoがH″Hs (CHI −(CHI )、h−CH2)でありそし
てnが数字の0である一般式11で表される。
PVC中でこの顔料調製物を試験した際には、優れた耐ブリード性と共に透明で
明るく、色の濃い純粋な着色物がもたらされる。顔料分散剤を添加しないで製造
した顔料は、これに相違してPVC中で不透明で暗く且つ青色の着色をもたらす
。
2施拠エ
ドイツ特許第1.113.773号明細書の実施例1の記載に従って粗顔料とし
て製造した30gのペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン酸−N、 N
o−ビス−(4゛−エトキシ−フェニルイミド)を、粉砕体としての磁性球13
00gが充填されている1、4リツトルのステンレス製容器に導入しそして初期
反応物質として使用する。更に、処理すべき顔料を予め80gの硫酸ナトリウム
(水不含)および10gの塩化カルシウムと混合した後に、この混合物に、■お
よびWがそれぞれ=N−C)(、−CH,−5O,−H“基を意味しそしてnが
数字の0である一般式ITのペリレン化合物1.5gを顔料分散剤1として最初
にそ0である一般式1]のペリレン化合物1.5gを顔料分散剤2として添加す
る。この混合物を今度は振動ミルの上で(実施例4と同様に)振盪しながら8時
間に亘って細かく粉砕する0次いで、粉砕物を粉砕体から篩分けそして熱水と一
緒に90℃で1時間攪拌し、次いで吸引濾過し、am塩がなくなるまで水で洗浄
しそして80℃で乾燥する。
のC,l、ピグメント・レッド123 (No、71145)を基礎とする30
゜8gの顔料調製物が得られる。
この塩の粉砕後にCa−塩として顔料調製物中に含まれる顔料分散剤lは、■お
よびWがそれぞれ=N−CH,−CH,−5o、−X’基を意味し、X・が金属
カチオンCa”/2でありそしてnが数字の0である一般式Ifで表されそして
塩の粉砕後に同様にCa−塩として顔料調製物中に存在する顔料分散剤2は今度
金属カチオンでありそしてnが数字のOである一般式Uで表される。
AM6−!!!料中でこの顔料調製物を試験した際には、透明で暗く、色の濃い
塗膜が得られる。光沢値ば72であり、5χ濃度塗料の粘度は7. 0秒である
。
これに対して顔料分散剤なしで製造した塗料は、不透明で明るく且つ色の薄い塗
膜をもたらす、この場合の光沢値は12であり、5f1度塗料の粘度は14.2
秒である。
1施斑且
ヨーロッパ特許第0.039.912号明細書の実施例9の処方と同様に製造し
た30gのペリレン−3,4,9,10−テトラカルボン酸−ジイミドを、粉砕
体としての14008のCylpebsが(実施例4におけるのと同様に)充填
されている1、4リツトルの合成樹脂製容器に導入しそして初期反応物質として
使用する。この混合物に顔料分散剤として、■およびWがそれぞれ−N−CI(
v CHx SOs −H”基を意味しそしてnが数字の0である一般式11の
ペリレン化合物3g並びに3gのステアリルアミンを添加し、そしてこの混合物
を今度は振動ミルの上で(実施例4におけるのと同様に)振盪しながら12時間
に亘って細かく粉砕しそしてこの粉砕物を篩分けることによって分離する。
31gの上記粉砕物を、340m1のN−メチルピロリドン中に導入する。この
混合物を次いで50°Cに加熱しそしてこの温度で3時間、後攪拌する0次いで
200m1の水を添加し、反応生成物を吸引濾過し、これを水でN−メチルピロ
リドン不含状態に洗浄し、80°Cで乾燥する。
AおよびBが=N−H基を意味し、Dが臭素原子でありそしてnが平均して1.
7の数字である一般式Iで表される臭素化されたペリレン−3,4,9,10−
テトラカルボン酸−ジイミドを基礎とする顔料調製物29.5gが得られる。
合成後に顔料調製物中にステアリルアンモニウム−塩として含まれる顔料分散剤
は、■およびWが今度は=N CHI CHI SOx −X”基であり、X゛
がH″H,(cL −(CHz )+6−CHff )を意味しそしてnが数字
の0である一般式IIで表される。
TSA−NAD−塗料でこの顔料調製物を試験した際には、透明で明るく色の濃
い純粋な塗膜が得られる。a粗分散開を混入しないと、顔料含有塗膜は不透明で
暗くそして色が薄い0両方の塗料の流動性は殆ど同しである。ニトロセルロース
−グラビア印刷では、上記の配合物にて非常に透明で、色が濃くそして純粋な着
色が得られる。しかしながら顔料調製物を添加しない場合には、着色剤による着
色は不透明で、色が薄く青色で濁りがある。
実施例1
界面活性剤を添加せずにヨーロッパ特許第0.088,392号明細書の実施例
1の処方と同様にして製造された19.2gのペリレン−3,4,9,10−テ
トラカルボン酸−N、N’−ジ(メチルイミド)を、■およびWが−N−CH、
−CH,−3o、−H”基を意味しそしてnが数字の0である、顔料分散物とし
ての一般式【Iのペリレン化合@ff0.8gと混合する。C,1,ピグメント
・レッド179 (No、71130)を基礎とする顔料調製物が得られる。
TSA−NAD−塗料でこのR料調製物を試験した際に、透明で明るい非常に濃
い色の高光沢の純粋な塗膜が得られる。これで得られるメタリック塗料は非常に
色が濃くそして純粋である。この生成物のミル・ベース流動性(15x濃度)は
評価5である。顔料分散剤を混入しないと、着色剤を用いて得られる着色は不透
明でそして色に深みが少ない。この場合、ミル・ベース流動性(15x濃度)は
評価!である。
1施拠上立
界面活性剤を添加せずにヨーロア/(特許第0.088.392号明細書の実施
例1の処方と同様にして製造された17.6gのペリレン−3,4,9,10−
テトラカルボン酸−N、 N’−ジ(メチルイミド)を、VおよびWが= N
7 CH、−CH,−3o、−H’基を意味しそしてnが数字の0である顔料分
散物としての一般式IIのペリレン化合物2.4gと混合する。C,I、ピグメ
ント・レッド179 (No、71130)を基礎とする顔料調製物が得られる
。
TSI−NAD−塗料でこの顔料調製物を試験した際に、透明で明るい非常に濃
い色の高光沢の純粋な塗膜が得られる。これで得られるメタリック塗料は非常に
色が濃くそして純粋である。この生成物のミル・ベース流動性(15x濃度)は
評価5である。顔料分散剤の不存在下に着色剤を用いて得られる着色は不透明で
そして色に深みが少ない、この場合、ミル・ベース流動性(−151濃度)は評
価1である。
11 ゛
a)純色塗料(15x濃度)
27gのアクリル接脂塗料(固形分含有量25X )、4.86gのペリレン−
3,4,9,10−テトラカルボン酸=N、N’ −ジメチルイミド(C,I。
ビグメン)・レッド179)−界面活性剤を添加せずにヨーロッパ特許第0゜0
88゜392号明細書の実施例1の処方と同様にして製造された−並びに顔料分
散剤としての、■およびWが−N−CHt−CH,−3o、−H・基を意味しそ
してnが数字のOである一般式I+のペリレン化合物0.54gより成る混合物
を、60m1の石英ビーズ状物(直径3mm)と−緒に田閉された合成樹脂性溶
液中で60分間、ベイントーンニーカーで振盪する。その後に撹拌しながら3.
6gのアクリル樹脂(固形分含有15 H)を回分的に添加しそしてこの混合物
を再度5分間、ペイント−シェーカーで振盪し、次いで石英ビーズ状物を分級に
よって除く。
得られる塗料は15xの顔料含有量を有している。この塗料のミル・ベース流動
性は評価5である。顔料分散剤を添加せずに製造した相応する純色塗料の場合に
は、その生成物のミル・ベース流動性の評価は1である。 ゛ 。
b)純色塗料(6χ濃度)
a)の部分で製造した15x濃度純色塗料を、攪拌しながら54gのメラミン権
脂塗料(固形分含有量43z)と混合する。その後にこの混合物をペイント・シ
ェーカーで振盪する。
こうして得られる6χ濃度純色塗料を、ハンド・コーターにて、上端に黒い細い
帯び杖の印刷がされている白色の帯状カートン紙に塗布し、次に乾燥室において
30分の間、140”CT:vF、付る。
白色または黒色の下地の上に透明で明るい色濃い高光沢の塗膜が得られる。顔料
分散剤を混入しない場合には、その着色剤の塗膜は不透明でそして色が薄い。
国際調査報告
国際調査報告
εP 9001311
S^ 38971