JPH0450985Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0450985Y2 JPH0450985Y2 JP1988128913U JP12891388U JPH0450985Y2 JP H0450985 Y2 JPH0450985 Y2 JP H0450985Y2 JP 1988128913 U JP1988128913 U JP 1988128913U JP 12891388 U JP12891388 U JP 12891388U JP H0450985 Y2 JPH0450985 Y2 JP H0450985Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- die
- punch
- workpiece
- shape
- base
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Mounting, Exchange, And Manufacturing Of Dies (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
産業上の利用分野
本考案はプレス用金型、特にアルミニウムのよ
うな伸展性に富む材料からなるワークをプレス成
形できるプレス用金型に関する。
うな伸展性に富む材料からなるワークをプレス成
形できるプレス用金型に関する。
従来の技術
プレス用金型としては、例えば実開昭60−
15426号公報に示されているように、上型として
のダイと、下型としてのポンチと、ポンチの周囲
にダイクツシヨンで上下方向に弾性的にフローテ
イング支持されて配置したブランクホルダとで構
成されたものがある。このダイとポンチとは、経
済性の面から、鋳物を使用するのが一般的であ
る。
15426号公報に示されているように、上型として
のダイと、下型としてのポンチと、ポンチの周囲
にダイクツシヨンで上下方向に弾性的にフローテ
イング支持されて配置したブランクホルダとで構
成されたものがある。このダイとポンチとは、経
済性の面から、鋳物を使用するのが一般的であ
る。
考案が解決しようとする課題
鉄板のようなワークをプレス加工するには、形
状面に窒化処理を施して硬度を上げた鋳物のダイ
やポンチを使用しても、鉄板の持つ硬さからワー
クの一部がダイやポンチの形状面に凝着すること
はない。しかしアルミニウムのように伸展性に富
む材料のワークのプレス加工にあつては、鋳物の
特性からダイの形状面やポンチの形状面の表面荒
さが荒く、微少な巣も存在するため、ワークの一
部がダイやポンチの形状面に凝着し易いものであ
る。しかもワークの一部が凝着したまま、次のワ
ークをプレス加工すると、凝着物の形状が次のワ
ークに押圧されて転写される、いわゆる星目の不
具合が発生する。そしてこの星目が、後工程を経
て製品として使用される際の外板面に生じた場合
には、見栄えが悪く、外観性能上製品として使用
することができないということが指摘されてい
る。さらに、上記形状面に、窒化処理を施し、型
表面の硬度を上げて、凝着を防ぐ方法も提案され
ているが、依然として形状面の表面荒さが荒いた
め、アルミニウム材の凝着を完全に防ぐことが難
しい。
状面に窒化処理を施して硬度を上げた鋳物のダイ
やポンチを使用しても、鉄板の持つ硬さからワー
クの一部がダイやポンチの形状面に凝着すること
はない。しかしアルミニウムのように伸展性に富
む材料のワークのプレス加工にあつては、鋳物の
特性からダイの形状面やポンチの形状面の表面荒
さが荒く、微少な巣も存在するため、ワークの一
部がダイやポンチの形状面に凝着し易いものであ
る。しかもワークの一部が凝着したまま、次のワ
ークをプレス加工すると、凝着物の形状が次のワ
ークに押圧されて転写される、いわゆる星目の不
具合が発生する。そしてこの星目が、後工程を経
て製品として使用される際の外板面に生じた場合
には、見栄えが悪く、外観性能上製品として使用
することができないということが指摘されてい
る。さらに、上記形状面に、窒化処理を施し、型
表面の硬度を上げて、凝着を防ぐ方法も提案され
ているが、依然として形状面の表面荒さが荒いた
め、アルミニウム材の凝着を完全に防ぐことが難
しい。
課題を解決するための手段
上型としてのダイと下型としてのポンチとの少
なくともいずれか一方の形状面を別部材の形状構
造体で構成し、この形状構造体を、前記ダイまた
はポンチに着脱自在に取り付けかつ鍛造、研磨さ
れた鋼材製の基部と、この基部の表面に施された
硬質メツキとで構成してある。
なくともいずれか一方の形状面を別部材の形状構
造体で構成し、この形状構造体を、前記ダイまた
はポンチに着脱自在に取り付けかつ鍛造、研磨さ
れた鋼材製の基部と、この基部の表面に施された
硬質メツキとで構成してある。
作 用
基部が鍛造された鋼材製になつているので、鍛
造前の鋼材の表面近くに巣が存在しているような
場合でも、その巣を鍛造により取り除ける。しか
も、基部を構成している鍛造された鋼材が研磨さ
れることにより、基部の表面荒さが滑らかに仕上
げられる。この基部の滑らかに仕上げられた表面
に硬質メツキを施してあるので、形状構造体の表
面が鏡面のような潤滑性とアルミニウム材の凝着
を防ぐのに必要な硬さを有する。
造前の鋼材の表面近くに巣が存在しているような
場合でも、その巣を鍛造により取り除ける。しか
も、基部を構成している鍛造された鋼材が研磨さ
れることにより、基部の表面荒さが滑らかに仕上
げられる。この基部の滑らかに仕上げられた表面
に硬質メツキを施してあるので、形状構造体の表
面が鏡面のような潤滑性とアルミニウム材の凝着
を防ぐのに必要な硬さを有する。
実施例
第1,2図に示すように、この一実施例のプレ
ス用金型は、大まかには上型としてのダイ1と、
下型としてのポンチ2と、ブランクホルダ3とで
構成されており、ダイ1の形状面とポンチ2の形
状面とが形状構造体4,5で構成されている。
ス用金型は、大まかには上型としてのダイ1と、
下型としてのポンチ2と、ブランクホルダ3とで
構成されており、ダイ1の形状面とポンチ2の形
状面とが形状構造体4,5で構成されている。
具体的には、ダイ1は上ホルダ6と形状構造体
4とを備えている。上ホルダ6はFC25のような
鋳鉄製であつて、図示を省略したプレス機械のス
ライダに取り付けられるものである。上ホルダ6
の下面中央部には凹部7が形成してあり、下面両
側部にはブランクフエース8が形成してあり、ブ
ランクフエース8と凹部7との連設部分は円弧形
のコーナ形状面9になつている。ブランクフエー
ス8には突起10が設けてある。形状構造体4は
凹部7に内接嵌合される形状に鍛造されて研磨加
工で表面荒さを滑らかに仕上げられたS50Cのよ
うな鋼材からなる基部11を備えており、基部1
1の上ホルダ6より露出する下表面には硬質メツ
キとしての硬質クロームメツキ12がピンホール
のない状態で30μ程度の厚さをもつて施してあ
る。形状構造体4は硬質クロームメツキ12を下
に向けた状態で基部11を凹部7に嵌合した後、
凹部7の上隔壁13の上からねじ14を基部11
に締結することにより着脱自在に取り付けられて
いる。この上ホルダ6に取り付けられた状態での
形状構造体4の硬質クロームメツキ12の下表面
はコーナ形状面9に密接しかつ滑らかに連設され
ている。
4とを備えている。上ホルダ6はFC25のような
鋳鉄製であつて、図示を省略したプレス機械のス
ライダに取り付けられるものである。上ホルダ6
の下面中央部には凹部7が形成してあり、下面両
側部にはブランクフエース8が形成してあり、ブ
ランクフエース8と凹部7との連設部分は円弧形
のコーナ形状面9になつている。ブランクフエー
ス8には突起10が設けてある。形状構造体4は
凹部7に内接嵌合される形状に鍛造されて研磨加
工で表面荒さを滑らかに仕上げられたS50Cのよ
うな鋼材からなる基部11を備えており、基部1
1の上ホルダ6より露出する下表面には硬質メツ
キとしての硬質クロームメツキ12がピンホール
のない状態で30μ程度の厚さをもつて施してあ
る。形状構造体4は硬質クロームメツキ12を下
に向けた状態で基部11を凹部7に嵌合した後、
凹部7の上隔壁13の上からねじ14を基部11
に締結することにより着脱自在に取り付けられて
いる。この上ホルダ6に取り付けられた状態での
形状構造体4の硬質クロームメツキ12の下表面
はコーナ形状面9に密接しかつ滑らかに連設され
ている。
ポンチ2はポンチ本体20と形状構造体5とを
備えている。ポンチ本体20はFC25のような鋳
鉄製であつて、図示を省略したプレス機械のベツ
ドに取り付けられるものである。形状構造体5は
上ホルダ6のコーナ形状面9と形状構造体4とに
対応する形状に鍛造されて研磨加工で表面荒さを
滑らかに仕上げられたS50Cのような鋼材からな
る基部21を備えており、基部21のコーナ形状
面9と形状構造体4とに相対峙する上表面には硬
質メツキとしての硬質クロームメツキ22がピン
ホールのない状態で30μ程度の厚さをもつて施し
てある。形状構造体5は、硬質クロームメツキ2
2を上方に向けた状態で基部21をポンチ本体2
0上面に載置させて下方よりねじ23で締結する
ことにより着脱自在に取り付けられている。
備えている。ポンチ本体20はFC25のような鋳
鉄製であつて、図示を省略したプレス機械のベツ
ドに取り付けられるものである。形状構造体5は
上ホルダ6のコーナ形状面9と形状構造体4とに
対応する形状に鍛造されて研磨加工で表面荒さを
滑らかに仕上げられたS50Cのような鋼材からな
る基部21を備えており、基部21のコーナ形状
面9と形状構造体4とに相対峙する上表面には硬
質メツキとしての硬質クロームメツキ22がピン
ホールのない状態で30μ程度の厚さをもつて施し
てある。形状構造体5は、硬質クロームメツキ2
2を上方に向けた状態で基部21をポンチ本体2
0上面に載置させて下方よりねじ23で締結する
ことにより着脱自在に取り付けられている。
ブランクホルダ3は図示を省略したプレス機械
のダイクツシヨンに取り付けられて、ポンチ2の
周囲に弾性的にフローテイング支持して配置され
ており、上ホルダ6のブランクフエース8と対応
するブランクフエース30を持つている。ブラン
クフエース8の突起10と対応する部分には凹部
31が形成されている。
のダイクツシヨンに取り付けられて、ポンチ2の
周囲に弾性的にフローテイング支持して配置され
ており、上ホルダ6のブランクフエース8と対応
するブランクフエース30を持つている。ブラン
クフエース8の突起10と対応する部分には凹部
31が形成されている。
以上の実施例構造によれば、図示を省略したプ
レス機械のスライダが上死点位置に停止して、第
1図に示すようにダイ1がポンチ2の上方に離間
配置されているとともに、ブランクホルダ3のブ
ランクフエース30がダイクツシヨンの支持作用
によりポンチ2の形成構造体5の硬質クロームメ
ツキ22上面と略面一に静止されている状態にお
いて、前工程で所要の大きさに切断されたアルミ
ニウム製のワークWをダイ1とポンチ2とブラン
クホルダ3との間からポンチ2の形成構造体5と
ブランクホルダ3との上に載置させる。
レス機械のスライダが上死点位置に停止して、第
1図に示すようにダイ1がポンチ2の上方に離間
配置されているとともに、ブランクホルダ3のブ
ランクフエース30がダイクツシヨンの支持作用
によりポンチ2の形成構造体5の硬質クロームメ
ツキ22上面と略面一に静止されている状態にお
いて、前工程で所要の大きさに切断されたアルミ
ニウム製のワークWをダイ1とポンチ2とブラン
クホルダ3との間からポンチ2の形成構造体5と
ブランクホルダ3との上に載置させる。
この第1図の状態から、プレス機械のスライダ
を下死点に向けて下降することにより、ダイ1が
ポンチ2とブランクホルダ3とに向けて下動し
て、ワークWが第2図に示すようにプレス成形さ
れる。つまり、ダイ1に連れて、突起10がワー
クWに当接する。このときブランクホルダ3は図
外のダイクツシヨンの支持作用により静止しつづ
けられているので、ワークWの一部が突起10と
凹部31とで膨出形成され、このワークWの膨出
部Aまわりがブランクフエース8,30とで挟持
される。引き続くダイ1の下動に応じてブランク
ホルダ3がブランクフエース8,30によるワー
クWの挟持状態を維持しながら図外のダイクツシ
ヨンの運動により下動し、ワークWのブランクフ
エース8,30による挟持部分間に在る中間部分
がポンチ2の形状構造体5とダイ1の形状構造体
4、コーナ形状面9とで加圧力を受けながら膨出
形成されてプレス機械のスライダが下死点位置に
停止する。このスライダの下死点位置への停止に
おいてワークWはダイ1とポンチ2とブランクホ
ルダ3とから必要な加圧力を受けるのであるが、
ワークWの後工程を経て製品として使用される際
の外板面は形状構造体4,5の鏡面のように滑ら
かな表面性状と硬さとを有する硬質クロームメツ
キ12,22に接触しているので、ダイ1の形状
面やポンチ2の形状面への凝着が阻止される。
を下死点に向けて下降することにより、ダイ1が
ポンチ2とブランクホルダ3とに向けて下動し
て、ワークWが第2図に示すようにプレス成形さ
れる。つまり、ダイ1に連れて、突起10がワー
クWに当接する。このときブランクホルダ3は図
外のダイクツシヨンの支持作用により静止しつづ
けられているので、ワークWの一部が突起10と
凹部31とで膨出形成され、このワークWの膨出
部Aまわりがブランクフエース8,30とで挟持
される。引き続くダイ1の下動に応じてブランク
ホルダ3がブランクフエース8,30によるワー
クWの挟持状態を維持しながら図外のダイクツシ
ヨンの運動により下動し、ワークWのブランクフ
エース8,30による挟持部分間に在る中間部分
がポンチ2の形状構造体5とダイ1の形状構造体
4、コーナ形状面9とで加圧力を受けながら膨出
形成されてプレス機械のスライダが下死点位置に
停止する。このスライダの下死点位置への停止に
おいてワークWはダイ1とポンチ2とブランクホ
ルダ3とから必要な加圧力を受けるのであるが、
ワークWの後工程を経て製品として使用される際
の外板面は形状構造体4,5の鏡面のように滑ら
かな表面性状と硬さとを有する硬質クロームメツ
キ12,22に接触しているので、ダイ1の形状
面やポンチ2の形状面への凝着が阻止される。
この第2図に示した状態の後、プレス機械のス
ライダが上死点位置に向けて上昇し、ダイ1が上
動するが、このときブランクホルダ3がダイクツ
シヨンの運動によりブランクフエース8,30と
でワークWを挟持したまま上動し、ワークWの膨
出部Bがポンチ2の形状構造体5から離れ、ブラ
ンクフエース30がポンチ2の形状構造体5の硬
質クロームメツキ22の上面と略面一になつたと
ころで、ブランクホルダ3が静止する。そして引
き続くダイ1の上動により、ダイ1のコーナ形状
面9、ブランクフエース8,30、突起10、形
状構造体4の硬質クロームメツキ12の下面とが
ワークWから離れ、ワークWの膨出部Aまわりが
ブランクフエース30上に載置された状態とな
り、プレス機械のスライダが上死点位置に停止
し、ダイ1が上死点位置にして、プレス加工の1
サイクルが終了する。そしてプレス形成されたワ
ークWがダイ1とポンチ2とブランクホルダ3と
の間から取り出された後、別の新しいワークWが
ダイ1とポンチ2とブランクホルダ3との間から
ポンチ2の形状構造体5とブランクホルダ3との
上に載置されて、上記プレス加工が繰り返され
る。
ライダが上死点位置に向けて上昇し、ダイ1が上
動するが、このときブランクホルダ3がダイクツ
シヨンの運動によりブランクフエース8,30と
でワークWを挟持したまま上動し、ワークWの膨
出部Bがポンチ2の形状構造体5から離れ、ブラ
ンクフエース30がポンチ2の形状構造体5の硬
質クロームメツキ22の上面と略面一になつたと
ころで、ブランクホルダ3が静止する。そして引
き続くダイ1の上動により、ダイ1のコーナ形状
面9、ブランクフエース8,30、突起10、形
状構造体4の硬質クロームメツキ12の下面とが
ワークWから離れ、ワークWの膨出部Aまわりが
ブランクフエース30上に載置された状態とな
り、プレス機械のスライダが上死点位置に停止
し、ダイ1が上死点位置にして、プレス加工の1
サイクルが終了する。そしてプレス形成されたワ
ークWがダイ1とポンチ2とブランクホルダ3と
の間から取り出された後、別の新しいワークWが
ダイ1とポンチ2とブランクホルダ3との間から
ポンチ2の形状構造体5とブランクホルダ3との
上に載置されて、上記プレス加工が繰り返され
る。
この実施例によれば形状構造体4,5の基部1
1,21として鍛造した鋼材を使用しているの
で、鍛造前の鋼材の表面近くに巣の存在している
ような場合でも、その巣を鍛造により取り除くこ
とができる。しかも基部11,21の鍛造された
鋼材の表面を研磨してあるので、基部11,21
の表面荒さが滑らかに仕上がる。そして、この基
部11,21の滑らかに仕上げられた表面に硬質
クロームメツキ12,22をピンホールがない状
態に施してあるので、ダイ1とポンチ2との形状
面を構成している形状構造体4,5の表面が、鏡
面のような潤滑性と、アルミニウム材のような伸
展性に富む材料からなるワークの凝着を防ぐのに
必要な硬さとを有し、もつて形状構造体4,5の
製造が容易になる。しかも形状構造体4,5を上
ホルダ6やポンチ本体20に着脱自在に取り付け
たので、金型の形状面のみの交換が可能でかつ経
済的である。
1,21として鍛造した鋼材を使用しているの
で、鍛造前の鋼材の表面近くに巣の存在している
ような場合でも、その巣を鍛造により取り除くこ
とができる。しかも基部11,21の鍛造された
鋼材の表面を研磨してあるので、基部11,21
の表面荒さが滑らかに仕上がる。そして、この基
部11,21の滑らかに仕上げられた表面に硬質
クロームメツキ12,22をピンホールがない状
態に施してあるので、ダイ1とポンチ2との形状
面を構成している形状構造体4,5の表面が、鏡
面のような潤滑性と、アルミニウム材のような伸
展性に富む材料からなるワークの凝着を防ぐのに
必要な硬さとを有し、もつて形状構造体4,5の
製造が容易になる。しかも形状構造体4,5を上
ホルダ6やポンチ本体20に着脱自在に取り付け
たので、金型の形状面のみの交換が可能でかつ経
済的である。
なお本考案は前記実施例に限定されるものでは
なく、図示は省略するが、例えば、形状構造体
4,5は、ワークWの後工程を経て製品として使
用される際の外表面に対応する部分にのみ使用し
てもよい。さらに、プレス加工する前のワークW
(ブランク材)の表面に、あるいはダイ1に形状
面やポンチ2の形状面に、油を塗布して油膜を形
成して、凝着防止性能を向上することもできる。
また基部11,21の全表面に硬質クロームメツ
キ12,22を施しもよい、また硬質クロームメ
ツキ12,22以外の硬質メツキであつてもよ
い。
なく、図示は省略するが、例えば、形状構造体
4,5は、ワークWの後工程を経て製品として使
用される際の外表面に対応する部分にのみ使用し
てもよい。さらに、プレス加工する前のワークW
(ブランク材)の表面に、あるいはダイ1に形状
面やポンチ2の形状面に、油を塗布して油膜を形
成して、凝着防止性能を向上することもできる。
また基部11,21の全表面に硬質クロームメツ
キ12,22を施しもよい、また硬質クロームメ
ツキ12,22以外の硬質メツキであつてもよ
い。
考案の効果
以上のように本考案によれば、上型としてのダ
イと下型としてのポンチとの少なくともいずれか
一方の形状面を別部材の形状構造体で構成してあ
るので、形状構造体が大物部品としてのダイやポ
ンチに比べて小物部品になる。この小物部品たる
形状構造体の基部が鍛造された鋼材製になつてい
るので、鍛造前の鋼材の表面近くに存在している
巣を鍛造により取り除くことができる。しかも、
鍛造された鋼材製の基部の表面が研磨されること
により、基部の表面荒さが滑らかに仕上がり、こ
の基部の滑らかに仕上げられた表面を硬質メツキ
を施してあるので、前記ダイまたはポンチの形状
面を構成している形状構造体の表面が鏡面のよう
な潤滑性とアルミニウム材の凝着を防ぐのに必要
な硬さを有することができる。この結果、アルミ
ニウムのように伸展性に富む材料のワークをプレ
ス加工した場合であつても、ワークの凝着を阻止
できるうえ、凝着による星目も阻止でき、もつて
プレス成形品の無駄を解消できる。また、形状構
造体の基部がダイまたはポンチに着脱自在に取り
付けられているので、ダイまたはポンチに比べて
小物部品となつた基部に硬質メツキを施すことが
容易であるとともに、ダイまたはポンチの形状面
のみの交換が可能となり、経済的であるという利
点もある。
イと下型としてのポンチとの少なくともいずれか
一方の形状面を別部材の形状構造体で構成してあ
るので、形状構造体が大物部品としてのダイやポ
ンチに比べて小物部品になる。この小物部品たる
形状構造体の基部が鍛造された鋼材製になつてい
るので、鍛造前の鋼材の表面近くに存在している
巣を鍛造により取り除くことができる。しかも、
鍛造された鋼材製の基部の表面が研磨されること
により、基部の表面荒さが滑らかに仕上がり、こ
の基部の滑らかに仕上げられた表面を硬質メツキ
を施してあるので、前記ダイまたはポンチの形状
面を構成している形状構造体の表面が鏡面のよう
な潤滑性とアルミニウム材の凝着を防ぐのに必要
な硬さを有することができる。この結果、アルミ
ニウムのように伸展性に富む材料のワークをプレ
ス加工した場合であつても、ワークの凝着を阻止
できるうえ、凝着による星目も阻止でき、もつて
プレス成形品の無駄を解消できる。また、形状構
造体の基部がダイまたはポンチに着脱自在に取り
付けられているので、ダイまたはポンチに比べて
小物部品となつた基部に硬質メツキを施すことが
容易であるとともに、ダイまたはポンチの形状面
のみの交換が可能となり、経済的であるという利
点もある。
第1図は本考案の一実施例をダイが上死点位置
に停止している状態で示す断面図、第2図は同実
施例をダイが下死点位置に停止している状態で示
す断面図である。 1……ダイ、2……ポンチ、4,5……形状構
造体、11,21……基部、12,22……硬質
クロームメツキ(硬質メツキ)。
に停止している状態で示す断面図、第2図は同実
施例をダイが下死点位置に停止している状態で示
す断面図である。 1……ダイ、2……ポンチ、4,5……形状構
造体、11,21……基部、12,22……硬質
クロームメツキ(硬質メツキ)。
Claims (1)
- 上型としてのダイと下型としてのポンチとの少
なくともいずれか一方の形状面を別部材の形状構
造体で構成し、この形状構造体を、前記ダイまた
はポンチに着脱自在に取り付けかつ鍛造、研磨さ
れた鋼材製の基部と、この基部の表面に施された
硬質メツキとで構成したことを特徴とするプレス
用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988128913U JPH0450985Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1988128913U JPH0450985Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0248218U JPH0248218U (ja) | 1990-04-03 |
| JPH0450985Y2 true JPH0450985Y2 (ja) | 1992-12-01 |
Family
ID=31382694
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1988128913U Expired JPH0450985Y2 (ja) | 1988-09-30 | 1988-09-30 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0450985Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2566879Y2 (ja) * | 1993-12-28 | 1998-03-30 | 本田技研工業株式会社 | 金型装置 |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5243464B2 (ja) * | 1973-04-27 | 1977-10-31 | ||
| JPS5519437A (en) * | 1978-07-26 | 1980-02-12 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Heat-resistant, abrasion-resistant composite part |
| JPS55106519U (ja) * | 1979-07-17 | 1980-07-25 | ||
| JPH0442014Y2 (ja) * | 1987-02-26 | 1992-10-02 |
-
1988
- 1988-09-30 JP JP1988128913U patent/JPH0450985Y2/ja not_active Expired
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0248218U (ja) | 1990-04-03 |
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