JPH0451200Y2 - - Google Patents

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JPH0451200Y2
JPH0451200Y2 JP13820787U JP13820787U JPH0451200Y2 JP H0451200 Y2 JPH0451200 Y2 JP H0451200Y2 JP 13820787 U JP13820787 U JP 13820787U JP 13820787 U JP13820787 U JP 13820787U JP H0451200 Y2 JPH0451200 Y2 JP H0451200Y2
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roof
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、石油等の可燃性液体を常圧で貯蔵
する固定屋根式貯槽の放爆構造に関するものであ
る。
(従来の技術) 灯油、軽油などの可燃性液体を常圧で貯蔵する
密閉容器の固定屋根式貯槽は、外気温変化や液の
出入りによつて、液面上部空間気層の圧力が変動
し、この圧力によつて貯槽を加圧破壊したり、バ
キユーム破壊に至らしめる場合がある。
その変動圧を調整するために通常、屋根部に液
面上部空間気層と大気を連通する通気管や非常用
ベント等の通気装置が設けられている。しかし、
これらの通気装置は緩慢な貯槽内の気圧変化に対
応して設計されているために急激な貯槽内の圧力
変化、例えば貯槽近隣での火災からくる輻射熱に
よる圧力上昇や貯槽内での火災や爆発による圧力
上昇を吸収することは困難であり、そのために貯
槽が破壊されて、流出した可燃性液体に引火して
二次災害を起こす場合があつた。そこで、貯槽は
この異常圧力を起させないでガス等を放出させる
ために、屋根部と側部の結合力をその他の部分の
結合力より弱くして屋根部と側部の結合部分の破
壊により、屋根部よりガス等を放出させる放爆構
造とすることが一般的であつた。
すなわち、第4図に示すように側板11の上端
縁にリング状のアングル材等からなる頂部補強材
12を設け、当該頂部補強材12と屋根板13は
すみ肉溶接で取付けて結合している。また、直径
方向屋根骨15と頂部補強材12とは、直径方向
屋根骨15の端縁に設けられた屋根骨取付ブラケ
ツト14を介して溶接結合され、屋根板13は、
屋根骨15の上に載置されている。この貯槽は、
貯槽内の圧力上昇に伴ない、屋根板13が膨ら
み、当該屋根板13の変形によつて頂部補強材1
2が変形して座屈し、この頂部補強材12と出来
るだけ短い脚長のすみ肉で溶接された屋根板13
との結合部が破断して、当該破断部16から貯槽
外へガス等が放出されるように形成されている。
すなわち異常昇圧した貯槽内圧力によつて可燃性
液体を貯蔵している底部や側部の破壊より早く屋
根部の一部もしくは全部を破壊させることで貯槽
内圧力を逃がして可燃性液体の流出を防止し、二
次災害の発生を防ぐように形成されている。
(考案が解決しようとする課題) 従来例における放爆構造では、側部と屋根部の
結合部は、側部や底部の強度に比べて、弱い構造
に形成する必要があり、当該結合部の頂部補強材
は側部や底部の破壊より早く変形座屈し、該変形
座屈により、屋根板と頂部補強材とを結合するす
み肉溶接部が破損開口することが必要であつた。
一方頂部補強材は、屋根荷重や積雪等の外部荷重
を受けても容易に座屈変形しないように強固に形
成しなければならず、さらに貯槽内部の可燃性液
体の蒸気をシールするために屋根板との結合部は
気密構造にする必要もある。
すなわち放爆機能を良くするためには、側部と
屋根部の結合部に屋根骨を結合することなく弱く
する必要性があり、気密構造や外部荷重に対して
は、側部と屋根部の結合部に屋根骨を結合して強
固にしなければならない必要性があり、それらを
同時に満たさなければならない問題点が存在す
る。
(課題を解決するための手段) この考案は、可燃性液体を貯蔵する固定屋根式
貯槽において、側板頂部に設けたリング状の頂部
補強材と、放射状の屋根骨上に載置した屋根板外
周縁とを気密に結合するとともに、貯槽内異常昇
圧によつて前記頂部補強材と屋根板外周縁との結
合部が開口するのに必要にして充分な距離を離し
た側板又は支柱に前記放射状の屋根骨の端縁を固
定して、上述の問題点を解決した固定屋根式貯槽
の放爆構造を提供するものである。
(実施例) 本考案の実施例を図面に従つて詳細に説明す
る。
第1図は本考案に係る一つの実施例の固定屋根
式貯槽の全体断面図である。
図中1は側板、2は頂部補強材、3は屋根板、
4は底板、5は直径方向屋根骨である。
円形平板状の底板4の周縁近傍に筒体状に形成
した側板1を鉛直に設けて、接合縁全周を溶接結
合して底部及び側部を形成する。
側板1の上端縁にはリング状に形成したアング
ル材等の形鋼材からなる頂部補強材2を、その一
の辺縁を側板1の上端縁に当接させて溶接して結
合し、他の辺縁が側板1の外方向もしくは内方向
に向くように形成する。
屋根板3は円錐状に形成した開口端縁を頂部補
強材2の一の辺面に当接させ、当接縁をすみ肉溶
接して結合する。また屋根板3は、屋根板3の円
錐状の頂点を中心として放射状に配置した直径方
向屋根骨5と内側で接して載置する。
また直径方向屋根骨5の末広状の端縁は、側板
1の上部内側面に固定されたサポーター6で支え
るように形成する。この場合、頂部補強材2及び
直径方向屋根骨5並びに屋根板3の相互位置関係
は次のように形成する。
すなわち第2図に示すように、側板1の頂部補
強材2の上端縁から鉛直下方に隔接代Hを設けた
位置で、直径方向屋根骨5の延長線上にサポータ
ー6を固定する。
当該サポーター6は、直径方向屋根骨5に掛か
る鉛直下方に作用する力を受けるのに充分な強度
を有するように形成する。
またサポーター6は、貯槽内側に突出して形成
し、その突出代は、直径方向屋根骨5が側板1の
内側面と距離Lを隔接して設け得る長さに形成す
る。
つまり直径方向屋根骨5は該軸線に沿う距離L
を側板1の内側面から離れた位置で側板1に並行
するように折曲して形成し、その下端縁をサポー
ター6を固定するように形成する。
この場合、頂部補強材2の上端縁からサポータ
ー6迄の隔接代Hを及び直径方向屋根骨5の延長
線上の、当該直径方向屋根骨5の折曲縁と側板1
間の隔接代Lは、貯槽内異常昇圧時に屋根板3と
頂部補強材2との溶接部が直径方向屋根骨5の影
響なく破壊し得るに必要かつ充分な長さに形成す
る。
つまり隔接代Hと隔接代Lで囲まれる範囲は、
屋根板3と頂部補強材2とで気密性を保つように
形成し、耐荷重強度は端縁をサポーター6に固定
された直径方向屋根骨5が受け持つように形成す
る。
次に他の実施例について説明する。
一の実施例においては、側板1にサポーター6
を設け、直径方向屋根骨5の端縁を折曲して固定
し、当該サポーター6を介して側板1に耐荷重強
度を負担させたが、他の実施例では、側板1の内
側に側板1とは独立した支柱8を設けて、当該支
柱8に耐荷重負荷を負わせるように形成する。
第3図は他の実施例を示す一部を欠除した部分
説明図である。図中8が支柱、7が円周方向屋根
骨である。支柱8は、底板上に鉛直に突出して形
成し、側板1と隔接した位置で均等なピツチで複
数本設ける。
当該支柱8は、上部を頂部補強材2上端縁から
鉛直下方に隔接代Hを設けて一の端縁を側板1に
溶接して結合した支持材9の他の端縁に支持固定
する。
さらに、当該支柱8の上端には、側板1と隔接
して同心状に形成した円周方向屋根骨7を螺着又
は溶接固定する。
また直径方向屋根骨5は、端縁部を円周方向屋
根骨7に螺着又は溶接固定し、当該直径方向屋根
骨5端縁と頂部補強材2の内側面との間に隔接代
Lを設けるように形成する。
つまり、直径方向屋根骨5と頂部補強材2との
隔接代Lは、屋根板3によつて被覆され、該屋根
板3と頂部補強材2が直接溶接結合して気密性を
保持するように形成する。つまり、この考案に係
る固定屋根式貯槽では、外部荷重は、屋根板3と
頂部補強材2との結合部強度に影響しない直径方
向の隔接代Lを設けた支柱8が受け持ち、屋根板
3と頂部補強材2との溶接部は、両者間の気密保
持を受け持つように形成する。
(効果) この考案は上述のように構成し、屋根板と頂部
補強材との結合部には屋根骨との結合部をもたな
いものなので、貯槽内圧力が異常に上昇すると頂
部補強材と屋根板の結合部が側部や底部に先駆け
て容易に変形破壊することができる。
同時に屋根荷重など静的な鉛直荷重は、側板若
しくは支柱が負担するので強度的に強く、実用的
な固定屋根式貯槽における放爆構造の提供が可能
となる。
屋根骨の端縁をサポーターを介して側板に固定
したものでは構造が簡単で作業性がよく、加工費
が負担にならない実益を有し、屋根骨の端縁を支
柱に固定したものでは重荷重用に強い実益を有す
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る一つの実施例における固
定屋根式貯槽の全体断面図、第2図は一の実施例
における一部を欠除した屋根部と側部の拡大説明
図、第3図は他の実施例における一部を欠除した
屋根部と側部の拡大説明図、第4図は従来例にお
ける屋根部と側部の拡大説明図である。 1……側板、2……頂部補強材、3……屋根
板、4……底板、5……直径方向屋根骨、6……
サポーター、7……円周方向屋根骨、8……支
柱、9……支持材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 可燃性液体を貯蔵する固定屋根式貯槽におい
    て、側板頂部に設けたリング状の頂部補強材と、
    放射状の屋根骨上に載置した屋根板外周縁とを気
    密に結合するとともに、貯槽内異常昇圧によつて
    前記頂部補強材と屋根板外周縁との結合部が開口
    するのに必要にして充分な距離を離した側板又は
    支柱に前記放射状の屋根骨の端縁を固定したこと
    を特徴とする固定屋根式貯槽における放爆構造。
JP13820787U 1987-09-11 1987-09-11 Expired JPH0451200Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13820787U JPH0451200Y2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13820787U JPH0451200Y2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6443296U JPS6443296U (ja) 1989-03-15
JPH0451200Y2 true JPH0451200Y2 (ja) 1992-12-02

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ID=31400331

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JP13820787U Expired JPH0451200Y2 (ja) 1987-09-11 1987-09-11

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